JP2019523353A - 改良された型枠アセンブリ - Google Patents

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Abstract

本開示は、型枠要素及び型枠アセンブリに関連する。それらは、隣り合うフロアスラブの間に延在する、柱や壁等の上方に延出する建造物の成形に用いられる。一形態では、この型枠アセンブリは、少なくとも2つの面形成要素を備える。各面形成要素は、成形面と、一対の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含む。使用時は、面形成要素は、縁部に沿って互いに当接して積み重ねられ、縁部のそれぞれは、この型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成するように、面形成要素を互いに連結する手段を有する。【選択図】図6

Description

(関連出願)
本出願は、2016年7月27日に出願されたオーストラリア仮特許出願第2016902953号「IMPROVED FORMWORK ASSEMBLY」、及び2017年3月3日に出願されたオーストラリア仮特許出願第2017900736号「IMPROVED FORMWORK ASSEMBLY」に基づく優先権を主張するものであり、当該特許出願の内容は、参照により本明細書に援用される。
同時係属の特許出願である、Form 700 Pty Ltd名義での国際特許出願PCT/AU2015/000594号「A FORMWORK PANEL ASSEMBLY」は、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれている。
本開示は、隣り合うフロアスラブの間に延在する、柱や壁等の上方に延出する建造物の成形に用いる型枠アセンブリに関連する。
多層のコンクリート建物の建造には、コンクリート構造をフロア毎に順々に成形することを伴う。フロア毎に上方に建物を着実に進展(建造)することを目的として、フロアスラブ、柱、及び他の機構等の建築物の構成要素を成形するために、型枠と呼ばれる成形構造が使用される。
これには一般的に、次の上側のフロアスラブを成形するための型枠用の支持プラットフォーム(支持床)として、下側のフロアスラブを使用することを伴う。上側のフロアスラブを支持するために、型枠の除去後に、柱や内壁等の上方に延出する建造物を成形することにより上側のフロアスラブが支持される。柱や内壁等の上方に延出する建造物はまた、型枠が除去された後に上側のフロアスラブを支持するために成形される。
フロアスラブを設けるための型枠は、フロアスラブ間に延在する柱や壁等の垂直な建造物の間に配置される水平な要素を備えている。鉄筋コンクリートには、コンクリートが打設される前に型枠内に配置される鉄筋、鉄骨フレーム、及びメッシュの形状で補強鉄部材が使用されている。垂直な建造物の場合において、補強フレームワーク(鉄筋等)は、フロアスラブを離れて上方に延在しなければならず、それによって、さらに上方に延出する補強型枠(補強フレームワーク)を取り付けることが可能になるように露出させられる。このことによって、柱や壁等の垂直機構(垂直な建造物)の着実な成形に用いられる、補強フレームワークの進展が可能とされている。
下側のフロアスラブが成形されると、柱や壁等を成形する垂直機構用の型枠を補強フレームワークの周囲の所定の位置に配置することが可能となり、新しいフロアレベル上の垂直機構の成形の準備が整う。
このことによって、次のフロアスラブ用に必要となる型枠の組み立てが遅れる。型枠を除去する前に設置するためには、柱や他の垂直機構の中に存在するコンクリートが必要であり、次のフロアスラブ用の型枠を所定の位置に配置することができるようになる。当然ながら、次のフロアスラブ用の型枠には、上方に延出する建物構造(建造物)に次のフロアスラブ用の型枠を組み込むために、垂直機構に当接させることが必要である。
従来の柱や壁の型枠は、使用後まで除去できないため、フロアスラブの型枠と同時に使用ができない。この柱や壁の型枠は、下側スラブのフロア表面から上側のフロアスラブの下側表面まで延在しなければならないので、これらの2つのコンクリート表面の間に配置されている。型枠は、除去するためには撤去または解体が必要とされる。
この背景、問題、及びこれらと関連する困難に対して、本発明が開発された。
本発明の複数の目的と長所は、本発明の実施形態が開示された図示と例示によって、本明細書中で添付の図との関連を取り入れて、以下の記述から明らかとなる。
第1の態様によると、上方に延出する建造物の1つの側部を成形するための、少なくとも2つの面形成要素を備える、上方に延出する建造物を成形するための型枠アセンブリが提供されている。各面形成要素は、成形面と、一対の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含む。使用時は、面形成要素は、これらの縁部に沿って互いに当接して積み重ねられる。また、これらの縁部のそれぞれは、型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成するように、面形成要素を互いに連結する手段を有する。
つまり一形態では、使用時において、面形成要素は略水平に延在する。
さらなる態様によると、上方に延出する建造物を成形するための、少なくとも2面の面形成要素を備える型枠アセンブリ用の面形成要素が提供されている。各面形成要素は、成形面と、一対の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含む。使用時は、面形成要素は、これらの縁部に沿って互いに当接して積み重ねられる。また、これらの縁部のそれぞれは、型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成できるように面形成要素を互いに連結する手段を有する。
一形態では、各面形成要素は、パネルアセンブリを含む。
一形態では、長手方向に延在する互いに平行な縁部のそれぞれを互いに連結する手段は、少なくとも1つの突部、及び少なくとも1つの凹部を有する。使用時は、面形成要素の突部と、他の面形成要素の凹部とが係合すること、または面形成要素の凹部と、他の面形成要素の突部とが係合することによって前記面形成要素を互いに連結する。
一形態では、互いに当接する型枠要素(面形成要素)を連結する手段は、(長手方向に延在する互いに平行な)縁部の異形形状を含む。
一形態では、異形形状は、面形成要素の縁部の長手方向の全長に渡って略一定の形状である。
一形態では、異形形状は、単一の突部及び単一の凹部を有する。
一形態では、各面形成要素に関して、縁部の一方の異形形状が他方の縁部と反転した形状のため、異形形状の2つの縁部は、異なった形状である。
一形態では、異形形状は、段差形状、及び段差形状に当接する段差形状凹部とを有する。この段差形状凹部は、他の面形成要素の段差形状を受容するように形作られている。
一形態では、代替として、長手方向に延在する互いに平行な縁部のそれぞれを互いに連結する手段は、縁部に沿って長手方向に離間して配置された複数の突部及び凹部を有する。一形態では、この突部は、突起または歯部を含み、この凹部は、突起または歯部を受容するための孔を含む。
一形態では、各面形成要素は、互いに積み重ねられた一対の面形成要素を固定する手段を含む。
一形態では、各面形成要素は、端部と端部で突き当てられた関係を有する一対の面形成要素を互いに固定する手段を有する。
一形態では、ピン、またはボルトやネジ等の留め具は、2つの面形成要素を互いに固定するために、互いに当接した周縁フレーム部材の中で整列した孔を介して延在する。
一形態では、代替として、各面形成要素は、2つの面形成要素を互いに固定するためのキャッチを含む。
上記の記述から分かるように、使用時は、この型枠アセンブリは、下側のフロアスラブの上側表面から、上側のフロアスラブの下側表面まで延在することができる。この型枠アセンブリは、最上段の面形成要素が除去されるまでは、下側のフロアスラブの上側表面と、上側のフロアスラブの下側表面との間に固定された状態で保持されることとなる。これにより、新しく成形されたコンクリートの表面から、残りの面形成要素を連続的に除去することが可能となる。
一形態では、各面形成要素は、直線状の周縁フレームと、その内側に嵌め込まれたインフィルパネルとを含む。
一形態では、周縁フレームは、インフィルパネルと共に連続した成形面を形成するために、インフィルパネルの周縁に沿って延在する境界部を有する。
一形態では、境界部は、インフィルパネルより高い耐摩耗性を有する材料で作製されている。
一形態では、周縁フレームの境界部は、金属から作製されており、板部(インフィルパネル)は、木材、べニヤ合板、樹脂、または複合材料から作製されている。
一形態では、周縁フレームは、一対の長手方向に延在する互いに平行な側部材と、一対の端部材と、長手方向に延在する互いに平行な側部材を架設する互いに離間して配置された複数のブレース部材とを有する。
一形態では、周縁フレームの長手方向に延在する互いに平行な側部材は、互いに積み重ねられた一対の面形成要素を固定する留め具やピン等を受容するために、互いに平行な側部材に沿って互いに離間して配置された複数の孔を含む。
一形態では、周縁フレームの端部材は、端部と端部を互いに当接して一対の面形成要素を互いに固定するために、留め具やピン等を受容する孔を含む。
一形態では、型枠アセンブリは、少なくとも、積み重ねられた面形成要素のそれぞれの底部に設けられた縁部要素をさらに備える。
一形態では、型枠アセンブリは積み重ねられた面形成要素のそれぞれの頂部に設けられた縁部要素をさらに備える。
一形態では、各縁部要素は、一対の長手方向に延在する互いに平行な側縁部を含む。第1の側縁部は、終端部を形成する四角形状断面の縁部を有し、第2の側縁部は、面形成要素の互いに平行な側縁部の異形形状と同一の異形形状を有する。このため面形成要素は、縁部要素の第2縁部の頂部に積み重ねられて互いに連結することが可能である。
一形態では、連結機構(異形形状)は、雄形状の機構あるいは部分、または雌形状の機構あるいは部分のいずれかを有する。雄形状の機構または部分は、雌形状の機構または部分と係合するように構成されている。つまり、連結機構(異形形状)は、突部または凹部のいずれかを含む。突部は凹部と連結するように、凹部は突部と連結するように構成されている。
成形する所定の面積に対して複数の面形成要素を使用することが可能である。このことによって、各面形成要素の大きさ及び重さが削減されている。このことは、このアセンブリを形成する様々な要素の手動による運搬を容易にする大きな効果がある。
各面形成要素の幅(または使用時の高さ)は、使用されるパネルの数、及びこのアセンブリが形成される下側のフロアの上側表面と上側のフロアの下側表面との間の距離で決定される。面形成要素の長さは、成形される垂直機構の種類によって決定される。例えば、より長さを要する内壁と比較すると、柱に要する長さはより短い。
内壁は、必要な壁厚にしたがって互いに離間して配置された一対の型枠パネルアセンブリを使用して成形され得る。内壁の端部を成形するために、追加の型枠を一対の型枠パネルアセンブリの端部の間の適切な位置に延在するように配置することが可能である。コンクリート荷重下において一対の型枠パネルアセンブリが崩れないように、結束具(ties)をそれらの間に延在させることが可能である。それによって、内壁の端部を成形する型枠を、一対の型枠パネルアセンブリによって支持することが可能となる。
柱を成形する場合においては、型枠パネルアセンブリを、互いに当接する縁部に沿って互いに接続させることが可能であり、結束具を互いに対向する一対の型枠パネルアセンブリの間で延在させることが可能である。代替として、ブレーシングフレームが、組み立てられた型枠パネルを所定の位置で保持するために、それらの周囲に形成され得る。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細な記述を、本発明の諸原理の例示を目的として描かれた添付の図に沿って以下に提供する。本発明は、実施形態と関連して記述されているが、本発明がいずれかの実施形態に限定されないことを理解されたい。むしろ本発明の範囲は、添付した特許請求の範囲のみによって限定され、本発明は多数の代替手段、変更及び均等物を包含する。本発明の詳細な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が、例示を目的として以下の記述に記載されている。
本発明は、これらの具体的な詳細の一部または全てを伴わずとも、請求項に従った実施をされ得る。明瞭化を目的として、本発明に関連する技術分野における既知の技術資料は、本発明が不必要に曖昧にならないように、詳細を省略する。
本発明の実施形態は、本明細書に添付した図面を参照して記述されている。
面形成要素の正面図 図1の面形成要素の端面図 図1の面形成要素のC−C断面の断面図 図1の面形成要素のA−A断面の断面図 上方に延出する建造物を成形するための、複数の図1の面形成要素を備える型枠アセンブリの正面図 図5の型枠アセンブリの1−1断面の断面図 さらなる実施形態による面形成要素の正面図 図7の面形成要素の端面図 図7の面形成要素のC−C断面の断面図 図7の面形成要素のA−A断面の断面図 図8の詳細3の詳細図 図8の詳細4の詳細図 図9の詳細5の詳細図 図9の詳細6の詳細図 縁部要素の正面図 図15の縁部要素のA−A断面の断面図 図16の詳細Aの詳細図 上方に延出する建造物を成形するための、複数の図1の面形成要素を備える型枠アセンブリの正面図 図18の型枠アセンブリの側面図 図18の型枠アセンブリのC−C断面の断面図 上方に延出する建造物を成形するための、複数の図1の面形成要素を備える、さらなる型枠アセンブリの正面図 図21の型枠アセンブリの第1タイプの端部ブラケットの平面図 図22の端部ブラケットの側面図 図21の型枠アセンブリの第2タイプの端部ブラケットの平面図 図24の端部ブラケットの側面図 図21の型枠アセンブリのパネルジョイナー(パネル端部コネクタ)の平面図 図26のパネルジョイナー(パネル端部コネクタ)の側面図
以下の記述において、類似の参照番号は、図の全体を通して同様または同一のパーツを指定している。
図1−4を参照すると、一実施形態による面形成要素1が示されている。
面形成要素1は、概ね直線かつ細長い平面状の周縁フレーム10、及びその内側に嵌め込まれたインフィルパネル20を含む。周縁フレーム10は、一対の長手方向に延在する互いに平行な側部材12と、一対の端部材14と、側部材12を架設する互いに離間して配置された複数の支持部材15とを有する。
図3及び図4を参照すると、周縁フレーム10の側部材12及び端部材14のそれぞれは、インフィルパネル20の縁部を受容するように形作られた接合部16(または段差形状の凹部)を有することが確認できる。インフィルパネル20と共に同一平面上に連続した成形面Cを形成するために、このようにして周縁フレーム10は、インフィルパネル20の周縁に沿って延在する境界部を有する。
この実施形態では、インフィルパネル20は、約12mmの厚さを有するベニヤ合板等の材料で作製されている。なお、(強度次第で)様々な厚さとなる他の材料(プラスチックダンボール(corflute)または繊維強化プラスチック等)を使用してもよい。
図5及び図6を参照すると、一実施形態による型枠アセンブリ100が示されている。この型枠アセンブリ100は、積み重ねられた3枚の面形成要素1を互いに当接して2列に並べた6枚の面形成要素1を備える。各面形成要素1は、一対の長手方向に延在する互いに平行な側縁部12Aを含む。面形成要素1は、これらの側縁部12Aに沿って互いに当接して積み重ねられている。
型枠アセンブリ100には、特定の用途に必要な数だけ積み重ねて配列された面形成要素1が含まれ得ることを理解されたい。
面形成要素1を積み重ねられるようにするために、これらの側縁部12Aのそれぞれは、型枠アセンブリ100が単一の連続した成形面Cを形成できるように、互いに面形成要素1を連結する手段を有する。
図2及び図3を参照すると、この実施形態では、連結手段は、側縁部12Aの異形形状、より具体的には、側部材12の断面形状を含むことが確認できる。この断面形状は、側部材12及び面形成要素1の長手方向の全体に渡って略一定の形状である。
この実施形態では、各異形形状は、(雄形状の、または突出した)段差30を有する四角形状断面の段差形状と、段差30に当接する(雌形状の)段差形状凹部40とを有する。この段差形状凹部40は、別の面形成要素1の段差30を受容するように形成されている。
各面形成要素1に関して、2つの側縁部12Aの異形形状は、第1の縁部12A1の異形形状が他方の縁部12A2と反転した形状のため、異なった形状となる。つまり、第1の縁部12A1の異形形状に関して、雄形状の段差30は、連続した成形面Cに沿って延在し、他方の縁部12A2の段差形状凹部40も、連続した成形面Cに沿って延在する。また、この段差30及び段差形状凹部40は、型枠アセンブリの成形面Cの反対側の面に沿った延在をし得る。
使用時は、第1の面形成要素1の縁部12A1に沿って延在する雄形状の段差30は、第1の面形成要素1の頂部に積み重ねられた、さらなる面形成要素1の下側の縁部12A2に沿って延在する段差形状凹部40に受容される。このようにして、面形成要素1が組み立てられたとき、コンクリートの漏出を防止する重複接合が形成され、一方で同時に、コンクリートを当接して成形することが可能な同一平面上に連続した平滑な成形面Cを提供する。
周縁フレーム10は、主に筒状のアルミニウム(しかし他の材料も使用され得る)から製造される。この材料を押出成形することで、必要な断面形状を製造できるためである。
インフィルパネル20が周縁フレーム10の縁部から逸脱したとき、周縁フレーム10は、インフィルパネル20よりも耐摩耗性を有する材料でより硬く作製されているので、インフィルパネル20と比較して面形成要素1の通常の運搬や配置から生じる損傷を受けにくい。
周縁フレーム10の長手方向に延在する側部材12は、留め具やピン等を受容するために、側部材12に沿って互いに離間して配置された複数の孔24を有する。
図6に示されているように、各孔24は段差30を通じて延在している。使用時は、面形成要素1が積み重ねられたとき、面形成要素1の孔24は整列し、その結果、留め具またはピン(不図示)を、上側及び下側に互いに積み重ねられた面形成要素1を固定するために整列した孔24を通じて挿入できるようになる。構成要素を互いに固定するために、合わせ釘(dowel)が挿入(Zタイ留め具(Z-tie threads)の使用等)され得る。
同様に、周縁フレーム10の端部材14は、留め具やピンを受容するための孔34を有する。図6に示されているように、これらの孔34は、一対の面形成要素1が端部と端部で互いに当接し、留め具またはピンを使用して互いを固定することを可能とする。
図5及び図6を参照すると、型枠アセンブリ100はさらに、積み重ねられた3枚の面形成要素1を互いに当接して2列に並べた型枠アセンブリ100の底部にそれぞれが位置する一対の縁部要素50を備えることが確認できる(しかしこれらはまた頂部においても使用され得る)。各縁部要素50は、押出成形されたアルミニウムのレールと、一対の長手方向に延在する互いに平行な側縁部50Aとを含む。
第1の長手方向に延在する互いに平行な側縁部50A1は、フロア上または他の面上に設置するために四角形状断面の縁部を有し、他方の長手方向に延在する互いに平行な側縁部50A2は、面形成要素1の異形形状と一致する異形形状を有する。これによって、面形成要素1を長手方向に延在する互いに平行な側縁部50A2の上に積み重ねて連結することが可能になる。
型枠アセンブリはさらに、積み重ねられた3枚の面形成要素1を互いに当接して2列に並べた型枠アセンブリ100の頂部にそれぞれが位置する一対の幅が狭い面形成要素1Aを含む(しかしこれらは任意の場所で使用が可能である)。これらの幅が狭い面形成要素1Aは、前述の面形成要素1と概ね同一であり、側縁部12A間の距離が短いという点で異なる。これらの幅が狭い面形成要素1Aは、標準の面形成要素1と連結して使用することが可能であり、これらの組み合わせを使用すると、型枠アセンブリを必要な高さにすることが可能になる。
図6を参照すると、型枠アセンブリ100はさらに、複数の連結具60を備えることが確認できる。各連結具60は、一対の互いに連結された側部材12の所定の部分を受容するための寸法及び形状とされた凹部を有する、概ねC形状のブラケットを含む。各連結具60はさらに、互いに当接する端部材14を接続する留め具またはピンを受容するために、一組の孔64を有する。任意選択であるが、連結具60を使用すると型枠アセンブリ100の強度と安定性が増加する。
ここまでの記述で示されたように、型枠アセンブリ100は、フロアスラブ間の垂直な建造物を成形できる型枠を所定の場所に設置するために、下から上に容易に組み立てることが可能である。型枠アセンブリが所定の場所に配置されると、上階のフロアの底面を成形する型枠は、型枠アセンブリ100の上側縁部に当接することが可能である。
型枠アセンブリ100は、不要になったとき、上から下へ取り外すことが可能である。
図7−14を参照すると、さらなる実施形態による面形成要素1Aが示されている。図1−6の面形成要素1で示された、対応するパーツと同一(または同等)の面形成要素1Aのパーツについては、同じ参照番号で示し再度の詳細な記述を省略する。
図11−14を参照すると、面形成要素1Aの長手方向に延在する互いに平行な側部材12は、それらが異形形状の断面の段差形状における特定の位置に存在する内壁13を有する点で(面形成要素1の側部材12と)異なることが確認できる。この内壁13によって、長手方向に延在する側部材12の内側に存在する予めL形状に形成された中空部を、概ね長方形の断面形状を有する2つの中空部に分割されている。使用時は、内壁13により、面形成要素1Aの長手方向に延在する側部材12が増強及び補強される。
孔24に加えて、留め具やピン等を受容するために、面形成要素1Aの長手方向に延在する側部材12はさらに、側部材12に沿って互いに離間して配置された一組の孔44を有する。孔24が長手方向に延在する側部材12の(連続した成形面Cと比較して)内側表面と外側表面との間に延在する一方で、孔44は、孔24に対して垂直に、長手方向に延在する側部材12のそれぞれの上側表面と下側表面との間に延在する。
(型枠アセンブリ100Aを示す)図18−20で確認できるように、孔24と同様に、各孔44は、段差形状30を通じて延在する。使用時は、孔44は、面形成要素1Aが積み重ねられたときに互いに当接する面形成要素1Aの中で整列する。このため、積み重ねられた上下の面形成要素1Aを互いに固定するために、ボルトまたはピン(不図示)を整列した孔44を通じて挿入することが可能となる。これによって、図18−20で示されている積み重ねられた型枠アセンブリの強度と安定性が増加する。
図15−17を参照すると、側縁部50Aが示されている。図5及び図6の縁部要素50で示された、対応するパーツと同一な(または同等の)側縁部50Aのパーツについては、同じ参照番号で示し再度の詳細な記述を省略する。
面形成要素1Aの長手方向に延在する側部材12と同様に、側縁部50Aは、まずは一組の孔24と、次に一組の孔44とを有する。使用時は、面形成要素1Aを互いに固定するボルトまたはピンを受容するために、側縁部50Aの頂部に積み重ねられた面形成要素1Aの孔24及び孔44のそれぞれが整列する。
不図示ではあるが、壁や柱は、一組の型枠アセンブリを互いに対向した状態で配置し、それらの間に水平な結束具を延在させることで成形が可能になる。面形成要素の孔24に配置された水平な結束具のそれぞれは、Zタイロッド(Z-tie rod)を含み、当接する型枠パネルアセンブリを押し開くように圧力をかけるコンクリートの荷重に抵抗する。
ある例では、互いに対向して配列された一対の型枠アセンブリ100の間で、壁の縁部もしくは端部、または柱の縁部もしくは端部を成形することが必要になる。このことを可能にするために、複数の端部ブラケット120及び端部ブラケット140を、面形成要素1Aに対して固定する。これらの端部ブラケット120及び端部ブラケット140は、一対の互いに対向した型枠アセンブリ100のそれぞれに連結された端部ブラケット120及び端部ブラケット140を架設する(すなわち間に延在する)梁部材160を支持する。これらの梁部材160は、壁の縁部または端部を成形する適切な材料(例えばベニヤ合板)の板やシート等である垂直に延在する型枠(不図示)を支持し、コンクリートが打設されると、壁の縁部または端部が成形される。
端部ブラケット120及び端部ブラケット140のそれぞれは、互いに平行に離間して配置された一対のアーム150、及びアーム150を架設するコネクタ152を有する。アーム150及びコネクタ152は、それらの間にスロット154を画定する。使用時は、各アーム150は、互いに当接する筒状の側部材12の1つの端部へ挿入される。梁部材160の端部は、スロット154に受容される。アーム150は孔158を有し、それを介してアーム150を側部材12にピンまたはボルトで留めつけることが可能である。
図22及び図23を参照すると、第1タイプの端部ブラケット120は、四角形状断面の中空部分(SHS)(square hollow section)スチールのアーム150、及びアーム150に両方の端部が溶接されたSHSスチールのコネクタ152を有することが確認できる。端部ブラケット120の各アーム150は、それを筒状の側部材12へ挿入できるように、奥行きを制限するデプスガイド156を有する。この実施形態では、デプスガイド156は、使用時にインフィルパネル20用の接合部16に当接する、外側に突出しているスチールプレートを有する。
図24及び図25を参照すると、第2タイプの端部ブラケット140は、スチールフラットバーのアーム150、及びアーム150に両方の端部が溶接されたSHSスチールのコネクタ152を有することが確認できる。端部ブラケット140のアーム150は、厚さが薄く、かつアーム150間のスロット154が第1タイプの端部ブラケット120のスロット154より広い。そのため、より大きくより太い梁部材160を、第2タイプの端部ブラケット140のスロット154内に受け入れることが可能である。端部ブラケット140はさらに、端部プレート159を有し、それを介して端部ブラケット140を、型枠または他の構造体に対して固定することが可能である。
図26及び図27を参照すると、図21で示されたように、面形成要素1Aの端部と端部を互いに接続するためのパネル端部コネクタ180が示されている。パネル端部コネクタ180は、一対の両端部を有する長方形形状の本体部182を含む。この実施形態では、長方形形状の本体182は、SHSスチールで作製されている。使用時は、パネル端部コネクタ180の第1端部は、第1の面形成要素1Aの筒状の側部材12の端部に挿入されており、パネル端部コネクタ180の第2端部は、第2の面形成要素1Aの筒状の側部材12の端部に挿入されている。パネル端部コネクタ180はさらに、本体部182を筒状の側部材12へ挿入できるように、奥行きを制限するデプスガイド186を含む。この実施形態では、デプスガイド186は、使用時に接合部16に当接する、外側に突出しているスチールプレートを有する。パネル端部コネクタ180の本体部182はさらに、孔188を有し、それを介してパネル端部コネクタ180を側部材12にピンまたはボルトで留めつけることが可能である。
本明細書と添付の特許請求の範囲の全体にわたって記載された語句「備える、含む、有する(comprise)(include)」、及び「備えている、含んでいる、有している(comprising、including)」等の派生形は、文脈上異なる意味として解釈する必要がない限り、論述された整数または整数のグループを包括するが、あらゆる他の整数または整数のグループを除外する意図が無いことを理解されたい。
本明細書におけるあらゆる先行技術に対する参照は、それらが技術常識の一部を形成するとのいかなる示唆を認定せず、認定していると解釈されてはならない。
本発明は、本明細書に記載された特定の用途に限定されないことが、当業者により理解されるであろう。同様に、本発明は、本明細書に記述または図示された特定の要素及び/または特徴に関連する推奨された実施形態に限定されない。本発明は、開示された1つまたは複数の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲により明記及び規定された本発明の範囲から逸脱することなく、多くの再構成、変更及び要素の代用が可能であることを理解されるだろう。

Claims (22)

  1. 上方に延出する建造物を成形するための型枠アセンブリであって、
    前記建造物の1つの側部を成形するための、少なくとも2つの面形成要素を備え、
    前記面形成要素のそれぞれは、
    成形面と、
    一対の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含み、
    使用時は、前記面形成要素は、前記縁部に沿って互いに当接して積み重ねられ、
    前記縁部のそれぞれは、前記型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成するように、前記面形成要素を互いに連結する手段を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  2. 請求項1に記載の型枠アセンブリであって、
    使用時は、前記面形成要素は、略水平に延在することを特徴とする型枠アセンブリ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれは、パネルアセンブリを含むことを特徴とする型枠アセンブリ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記長手方向に延在する互いに平行な前記縁部を互いに連結する前記手段は、少なくとも1つの突部、及び少なくとも1つの凹部を有し、使用時は、前記面形成要素の前記突部と、他の前記面形成要素の前記凹部とが係合すること、または前記面形成要素の前記凹部と、他の前記面形成要素の前記突部とが係合することによって前記面形成要素を互いに連結することを特徴とする型枠アセンブリ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    互いに当接する前記面形成要素を互いに連結する前記手段は、前記長手方向に延在する互いに平行な前記縁部の異形形状を含むことを特徴とする型枠アセンブリ。
  6. 請求項5に記載の型枠アセンブリであって、
    前記異形形状は、前記面形成要素の前記縁部の前記長手方向の全長に渡って略一定の形状であることを特徴とする型枠アセンブリ。
  7. 請求項6に記載の型枠アセンブリであって、
    前記異形形状は、単一の突部及び単一の凹部を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  8. 請求項7に記載の型枠アセンブリであって、
    前記異形形状は、四角形状断面の段差形状、及び前記段差形状に当接する段差形状凹部を有し、前記段差形状凹部は、他の前記面形成要素の前記段差形状を受容するように形作られていることを特徴とする型枠アセンブリ。
  9. 請求項5〜8のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれに関して、前記長手方向に延在する互いに平行な前記縁部の一方の前記異形形状が、他方の前記縁部と反転した形状のため、2つの前記縁部の前記異形形状が異なった形状であることを特徴とする型枠アセンブリ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれは、互いに積み重ねられた一対の前記面形成要素を固定する手段を含むことを特徴とする型枠アセンブリ。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれは、端部と端部で突き当てられた関係を有する一対の前記面形成要素を互いに固定する手段を含むことを特徴とする型枠アセンブリ。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれは、直線状の周縁フレームと、その内側に嵌め込まれたインフィルパネルとを含むことを特徴とする型枠アセンブリ。
  13. 請求項12に記載の型枠アセンブリであって、
    前記周縁フレームは、前記インフィルパネルと共に連続した成形面を形成するために、前記インフィルパネルの周縁に沿って延在する境界部を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  14. 請求項12または請求項13に記載の型枠アセンブリであって、
    前記境界部は、前記インフィルパネルより耐摩耗性を有する材料で作製されていることを特徴とする型枠アセンブリ。
  15. 請求項12〜14のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    前記周縁フレームは、一対の前記長手方向に延在する互いに平行な側部材と、一対の端部材と、前記側部材を架設する互いに離間して配置された複数のブレース部材とを有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  16. 請求項15に記載の型枠アセンブリであって、
    前記周縁フレームの前記長手方向に延在する互いに平行な前記側部材は、互いに積み重ねられた一対の前記面形成要素を固定する留め具やピン等を受容するために、互いに平行な前記側部材に沿って互いに離間して配置された複数の孔を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  17. 請求項15または請求項16に記載の型枠アセンブリであって、
    前記周縁フレームの前記端部材は、端部と端部を互いに当接して一対の前記面形成要素を互いに固定するために、留め具やピン等を受容する孔を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  18. 請求項1〜17のいずれかに記載の型枠アセンブリであって、
    少なくとも、積み重ねられた前記面形成要素のそれぞれの底部に設けられた縁部要素をさらに備えることを特徴とする型枠アセンブリ。
  19. 請求項18に記載の型枠アセンブリであって、
    積み重ねられた前記面形成要素のそれぞれの頂部に設けられた縁部要素をさらに備えることを特徴とする型枠アセンブリ。
  20. 請求項18または請求項19に記載の型枠アセンブリであって、
    前記縁部要素のそれぞれは、一対の前記長手方向に延在する互いに平行な側部材を含み、
    第1の側縁部は、終端部を形成する四角形状断面の縁部を有し、
    第2の側縁部は、前記面形成要素の前記異形形状と同一な異形形状を有し、
    前記面形成要素が、前記第2の側縁部の頂部に積み重ねられて連結することが可能であることを特徴とする型枠アセンブリ。
  21. 上方に延出する建造物を成形するための、少なくとも2つの面形成要素を備える型枠アセンブリであって、
    前記面形成要素のそれぞれは、
    成形面と、
    一対の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含み、
    使用時は、前記面形成要素は、前記長手方向に延在する互いに平行な前記縁部に沿って互いに当接して積み重ねられ、
    前記縁部のそれぞれは、前記型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成するように、前記面形成要素を互いに連結する手段を有することを特徴とする型枠アセンブリ。
  22. 上方に延出する建造物を成形するための、少なくとも2つの面形成要素を備える型枠アセンブリ用の前記面形成要素であって、
    前記面形成要素のそれぞれは、
    成形面と、
    一組の長手方向に延在する互いに平行な縁部とを含み、
    使用時は、前記面形成要素は、前記縁部に沿って互いに当接して積み重ねられ、
    前記縁部のそれぞれは、前記型枠アセンブリが単一の連続した成形面を形成するように、前記面形成要素を互いに連結する手段を有することを特徴とする面形成要素。
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