JP2003118583A - ベビーカー - Google Patents
ベビーカーInfo
- Publication number
- JP2003118583A JP2003118583A JP2001318629A JP2001318629A JP2003118583A JP 2003118583 A JP2003118583 A JP 2003118583A JP 2001318629 A JP2001318629 A JP 2001318629A JP 2001318629 A JP2001318629 A JP 2001318629A JP 2003118583 A JP2003118583 A JP 2003118583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- stroller
- handle frame
- baby car
- front leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者がハンドルから手を離すことがあって
もベビーカーが操作者から離れて暴走,転倒することの
ないようにし、常に安全に使用できるようにする。 【解決手段】 先端部に前輪1が設けられた前脚2と、
先端部に後輪12が設けられた後脚11と、ハンドル枠
3とが互いに屈折し得るように連接された折畳式ベビー
カーにおいて、ハンドル枠の一側で組立時に後輪よりも
前方となる部位にベルト25の一端を固着し、該ベルト
の他端は手首巻掛用に輪28状に形成するとともに該ベ
ルトの他端を前脚の一側に着脱自在に止着してなる。
もベビーカーが操作者から離れて暴走,転倒することの
ないようにし、常に安全に使用できるようにする。 【解決手段】 先端部に前輪1が設けられた前脚2と、
先端部に後輪12が設けられた後脚11と、ハンドル枠
3とが互いに屈折し得るように連接された折畳式ベビー
カーにおいて、ハンドル枠の一側で組立時に後輪よりも
前方となる部位にベルト25の一端を固着し、該ベルト
の他端は手首巻掛用に輪28状に形成するとともに該ベ
ルトの他端を前脚の一側に着脱自在に止着してなる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベビーカーの使い
勝手を向上するとともに、ベビーカーが操作者の手元か
ら離れて暴走するのを防ぎ安全に使用できるようにする
ものである。 【0002】 【従来の技術】乳幼児を手押し式のベビーカーに乗せて
ショッピングする際等では、その母親等の操作者が僅か
な時間であってもハンドルから手を離すことがあり、そ
の歩道が斜めになっていたり、歩行者がぶつかったりす
ると、ベビーカーが車道等に暴走し思わぬ事故を招くお
それがあるので危険であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、折畳
式ベビーカーに設けられる肩掛用のベルトを利用し、該
ベルトを操作者の手首に巻掛できるようにし、操作者が
ハンドルから手を離すことがあっても暴走することのな
いようにし、安全を図ろうとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、先端部に前輪が設けられた前脚と、先端部
に後輪が設けられた後脚と、ハンドル枠とが互いに屈折
し得るように連接された折畳式ベビーカーにおいて、ハ
ンドル枠の一側で組立時に後輪よりも前方となる部位に
ベルトの一端を固着し、該ベルトの他端は手首巻掛用に
輪状に形成するとともに該ベルトの他端を前脚の一側に
着脱自在に止着してなることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図1は本発明に係る折畳式ベビーカーの
組立時の斜視図、図2はその側面図である。このベビー
カーは、先端部に転向方向自在なキャスターからなる前
輪1が設けられた前脚2とコ字状のハンドル枠3とが夫
々ピン4,5によって屈折許容具6に連結され、該屈折
許容具のフック部7を引張操作することにより該前脚2
とハンドル枠3とを屈折可能に連接しているとともに、
該ハンドル枠3にピン8により固着された連接具9にピ
ン10を介して後脚11を枢着し該後脚の先端部に後輪
12を設けている。15は座部16と布製バスケット1
7を支持するために両端部をピン18,19によって夫
々前脚2と後脚11に枢着した連結杆である。なお、2
0は前脚2に固設されたプラスチック製の足載せ、21
は前記連接具9にピン22を介して枢着された可動枠2
3およびハンドル枠3に取り付けられた日除けカバー、
24はシートベルトである。 【0006】また、25はハンドル枠3の一側で後輪1
2よりも若干前方となる部位に一端をピン26によって
固着した布製のベルトで、該ベルトの他端は図3に示し
たように「日のカン」と称される周知の長さ調整具27
を通すことにより輪28が形成されるようにし、該調整
具を調整することにより該ベルトの実効長および輪28
の大きさが適宜調節されるようにしている、そして該輪
28をプラスチック製のバックル29を介して端ベルト
30に連結し該端ベルトをピン31によって前脚2の一
側に止着している。なお、バックル29は雄具29aに
設けられた摘子部29bを指で摘むことにより該雄具2
9aの先端部29cの幅が狭まって該先端部を雌具29
d中に挿入し得るように構成されたものである。 【0007】このように構成したベビーカーでは、バッ
クル29を外し、図4に使用状態を示したように、ベル
ト25の輪28を操作者の手首に巻掛ることにより操作
者とベビーカーとをベルト25によって常に連結状態に
しておく。こうすることで、操作者がたとえハンドル枠
3から手を離したとしても、このベビーカーはこのベル
ト25の長さ以上に離れることはなく、暴走を防ぐこと
ができる。 【0008】なお、ハンドル枠3の一側で組立時に後輪
12よりも前方となる部位にベルト25の一端を固着し
たことから、該ベルト25によってベビーカーが引張ら
れたときでも該ベビーカーがバランスを崩して転倒する
おそれをなくすことができる。 【0009】またこのときのベルト25の長さは操作者
が転んで地面に手を付いたとしてもベルト25が引張ら
れてベビーカーが転倒するおそれのないように十分な長
さを必要とする。ただし、図1,2に示したように、バ
ックル29を連結したときでもベルト25が後輪12等
に巻き込まれるおそれのないようにするのがよい。 【0010】また、このベビーカーは、上記フック部7
を引張操作しハンドル枠3を後方に屈折させて後脚11
の後側に重合させ、該ハンドル枠3に日除けカバー21
を重合させ、該後脚11の前側には前脚2を重合させる
ことにより、図5に示したように、折畳むことができ、
そのときバックル29を連結すればベルト25の両端部
がこの折畳状態のベビーカーをバランスよく吊り上げる
ことができ、肩に掛けて手軽に持ち運ぶことができるよ
うになる。 【0011】 【発明の効果】このように本発明に係るベビーカーは、
ハンドル枠の一側で組立時に後輪よりも前方となる部位
にベルトの一端を固着し、該ベルトの他端は手首巻掛用
に輪状に形成するとともに該ベルトの他端を前脚の一側
に着脱自在に止着してなるので、必要に応じて該ベルト
を使って操作者の手首とベビーカーとを常に連結状態に
することができ、買い物途中等に操作者がたとえハンド
ルから手を離すようなことがあったとしても、ベビーカ
ーの暴走,転倒が防がれ安全が保たれるようにする有益
な効果がある。
勝手を向上するとともに、ベビーカーが操作者の手元か
ら離れて暴走するのを防ぎ安全に使用できるようにする
ものである。 【0002】 【従来の技術】乳幼児を手押し式のベビーカーに乗せて
ショッピングする際等では、その母親等の操作者が僅か
な時間であってもハンドルから手を離すことがあり、そ
の歩道が斜めになっていたり、歩行者がぶつかったりす
ると、ベビーカーが車道等に暴走し思わぬ事故を招くお
それがあるので危険であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、折畳
式ベビーカーに設けられる肩掛用のベルトを利用し、該
ベルトを操作者の手首に巻掛できるようにし、操作者が
ハンドルから手を離すことがあっても暴走することのな
いようにし、安全を図ろうとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、先端部に前輪が設けられた前脚と、先端部
に後輪が設けられた後脚と、ハンドル枠とが互いに屈折
し得るように連接された折畳式ベビーカーにおいて、ハ
ンドル枠の一側で組立時に後輪よりも前方となる部位に
ベルトの一端を固着し、該ベルトの他端は手首巻掛用に
輪状に形成するとともに該ベルトの他端を前脚の一側に
着脱自在に止着してなることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図1は本発明に係る折畳式ベビーカーの
組立時の斜視図、図2はその側面図である。このベビー
カーは、先端部に転向方向自在なキャスターからなる前
輪1が設けられた前脚2とコ字状のハンドル枠3とが夫
々ピン4,5によって屈折許容具6に連結され、該屈折
許容具のフック部7を引張操作することにより該前脚2
とハンドル枠3とを屈折可能に連接しているとともに、
該ハンドル枠3にピン8により固着された連接具9にピ
ン10を介して後脚11を枢着し該後脚の先端部に後輪
12を設けている。15は座部16と布製バスケット1
7を支持するために両端部をピン18,19によって夫
々前脚2と後脚11に枢着した連結杆である。なお、2
0は前脚2に固設されたプラスチック製の足載せ、21
は前記連接具9にピン22を介して枢着された可動枠2
3およびハンドル枠3に取り付けられた日除けカバー、
24はシートベルトである。 【0006】また、25はハンドル枠3の一側で後輪1
2よりも若干前方となる部位に一端をピン26によって
固着した布製のベルトで、該ベルトの他端は図3に示し
たように「日のカン」と称される周知の長さ調整具27
を通すことにより輪28が形成されるようにし、該調整
具を調整することにより該ベルトの実効長および輪28
の大きさが適宜調節されるようにしている、そして該輪
28をプラスチック製のバックル29を介して端ベルト
30に連結し該端ベルトをピン31によって前脚2の一
側に止着している。なお、バックル29は雄具29aに
設けられた摘子部29bを指で摘むことにより該雄具2
9aの先端部29cの幅が狭まって該先端部を雌具29
d中に挿入し得るように構成されたものである。 【0007】このように構成したベビーカーでは、バッ
クル29を外し、図4に使用状態を示したように、ベル
ト25の輪28を操作者の手首に巻掛ることにより操作
者とベビーカーとをベルト25によって常に連結状態に
しておく。こうすることで、操作者がたとえハンドル枠
3から手を離したとしても、このベビーカーはこのベル
ト25の長さ以上に離れることはなく、暴走を防ぐこと
ができる。 【0008】なお、ハンドル枠3の一側で組立時に後輪
12よりも前方となる部位にベルト25の一端を固着し
たことから、該ベルト25によってベビーカーが引張ら
れたときでも該ベビーカーがバランスを崩して転倒する
おそれをなくすことができる。 【0009】またこのときのベルト25の長さは操作者
が転んで地面に手を付いたとしてもベルト25が引張ら
れてベビーカーが転倒するおそれのないように十分な長
さを必要とする。ただし、図1,2に示したように、バ
ックル29を連結したときでもベルト25が後輪12等
に巻き込まれるおそれのないようにするのがよい。 【0010】また、このベビーカーは、上記フック部7
を引張操作しハンドル枠3を後方に屈折させて後脚11
の後側に重合させ、該ハンドル枠3に日除けカバー21
を重合させ、該後脚11の前側には前脚2を重合させる
ことにより、図5に示したように、折畳むことができ、
そのときバックル29を連結すればベルト25の両端部
がこの折畳状態のベビーカーをバランスよく吊り上げる
ことができ、肩に掛けて手軽に持ち運ぶことができるよ
うになる。 【0011】 【発明の効果】このように本発明に係るベビーカーは、
ハンドル枠の一側で組立時に後輪よりも前方となる部位
にベルトの一端を固着し、該ベルトの他端は手首巻掛用
に輪状に形成するとともに該ベルトの他端を前脚の一側
に着脱自在に止着してなるので、必要に応じて該ベルト
を使って操作者の手首とベビーカーとを常に連結状態に
することができ、買い物途中等に操作者がたとえハンド
ルから手を離すようなことがあったとしても、ベビーカ
ーの暴走,転倒が防がれ安全が保たれるようにする有益
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すベビーカーの斜視図。
【図2】図1のベビーカーの側面図。
【図3】本発明の実施形態を示すベビーカーのベルト端
部の斜視図。 【図4】本発明の実施形態を示すベビーカーの使用状態
を示した斜視図。 【図5】本発明の実施形態を示すベビーカーの折畳状態
を示した斜視図。 【符号の説明】 1 前輪 2 前脚 3 ハンドル枠 11 後脚 12 後輪 25 ベルト 27 長さ調整具 28 輪 29 バックル
部の斜視図。 【図4】本発明の実施形態を示すベビーカーの使用状態
を示した斜視図。 【図5】本発明の実施形態を示すベビーカーの折畳状態
を示した斜視図。 【符号の説明】 1 前輪 2 前脚 3 ハンドル枠 11 後脚 12 後輪 25 ベルト 27 長さ調整具 28 輪 29 バックル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 先端部に前輪が設けられた前脚と、先端
部に後輪が設けられた後脚と、ハンドル枠とが互いに屈
折し得るように連接された折畳式ベビーカーにおいて、
ハンドル枠の一側で組立時に後輪よりも前方となる部位
にベルトの一端を固着し、該ベルトの他端は手首巻掛用
に輪状に形成するとともに該ベルトの他端を前脚の一側
に着脱自在に止着してなることを特徴としたベビーカ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001318629A JP2003118583A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | ベビーカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001318629A JP2003118583A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | ベビーカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003118583A true JP2003118583A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19136295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001318629A Pending JP2003118583A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | ベビーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003118583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005153869A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Armon Ltd | 手押し車シート取付け手段および取付け方法 |
-
2001
- 2001-10-16 JP JP2001318629A patent/JP2003118583A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005153869A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Armon Ltd | 手押し車シート取付け手段および取付け方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |