JP2003117905A - 木材の穴加工機 - Google Patents
木材の穴加工機Info
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- JP2003117905A JP2003117905A JP2001319645A JP2001319645A JP2003117905A JP 2003117905 A JP2003117905 A JP 2003117905A JP 2001319645 A JP2001319645 A JP 2001319645A JP 2001319645 A JP2001319645 A JP 2001319645A JP 2003117905 A JP2003117905 A JP 2003117905A
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- wood
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 木材の穴加工を能率良く正確に行うことので
きる穴加工機を提供すること。 【解決手段】 木材1を載置固定する基台2と、木材の
側面に横穴を明ける横穴加工ユニット3を備え、横穴加
工ユニットは、木材の長手方向に沿って移動可能なスラ
イドベース4にガイド部材5を立設し、ガイド部材に案
内して横穴加工ドリル6を木材の側面に対して進退自在
に設けてあり、木材同士を連結するための金具の穴位置
に対応した係合部9を有する着脱可能な位置決めバー7
を、基台上に木材と平行に固定して備え、スライドベー
スと共に移動する位置決めピン8を位置決めバーの係合
部9に係合させることで、横穴加工ユニット3が自動的
に位置決めされるようにした。
きる穴加工機を提供すること。 【解決手段】 木材1を載置固定する基台2と、木材の
側面に横穴を明ける横穴加工ユニット3を備え、横穴加
工ユニットは、木材の長手方向に沿って移動可能なスラ
イドベース4にガイド部材5を立設し、ガイド部材に案
内して横穴加工ドリル6を木材の側面に対して進退自在
に設けてあり、木材同士を連結するための金具の穴位置
に対応した係合部9を有する着脱可能な位置決めバー7
を、基台上に木材と平行に固定して備え、スライドベー
スと共に移動する位置決めピン8を位置決めバーの係合
部9に係合させることで、横穴加工ユニット3が自動的
に位置決めされるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築に用いら
れる柱や梁等の木材に、木材同士を連結するための金具
用の穴を明ける穴加工機に関する。
れる柱や梁等の木材に、木材同士を連結するための金具
用の穴を明ける穴加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、軸組構造の木造建築において、柱
や梁等の木材同士の連結箇所には、面倒なホゾやホゾ穴
の加工を必要としない、金具を用いた簡単な構造が採用
されることが多くなっている。図6は、そうした連結構
造の一例を示しており、この例では丸棒状の連結金具5
0を柱51と梁52に跨がる状態で埋設し、連結金具を
貫通するように数本のドリフトピン53を柱と梁に打ち
込むことにより、柱と梁を強固に連結・固定している。
このように木材には、側面に垂直な穴(横穴)と木口面
に垂直な穴(木口穴)を明ける必要があり、これらの穴
は工場で予め加工される。穴の位置や方向等が正確でな
いと、連結の強度や施工性に支障を来たすことになる。
や梁等の木材同士の連結箇所には、面倒なホゾやホゾ穴
の加工を必要としない、金具を用いた簡単な構造が採用
されることが多くなっている。図6は、そうした連結構
造の一例を示しており、この例では丸棒状の連結金具5
0を柱51と梁52に跨がる状態で埋設し、連結金具を
貫通するように数本のドリフトピン53を柱と梁に打ち
込むことにより、柱と梁を強固に連結・固定している。
このように木材には、側面に垂直な穴(横穴)と木口面
に垂直な穴(木口穴)を明ける必要があり、これらの穴
は工場で予め加工される。穴の位置や方向等が正確でな
いと、連結の強度や施工性に支障を来たすことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穴加工は通常、汎用的
な木工用ボール盤を使用して行われている。加工に当っ
ては、予め木材に直角定規等を当てて穴位置に印を付け
る手間を要し、また、一つの穴を明け終わって別の穴の
加工に移る時には、木材をいちいち移動させ、且つドリ
ルの真下に穴の印がくるように正確に位置決めしなけれ
ばならず、能率が悪かった。そうした不都合は、主に穴
数の多い横穴の加工において生じていた。
な木工用ボール盤を使用して行われている。加工に当っ
ては、予め木材に直角定規等を当てて穴位置に印を付け
る手間を要し、また、一つの穴を明け終わって別の穴の
加工に移る時には、木材をいちいち移動させ、且つドリ
ルの真下に穴の印がくるように正確に位置決めしなけれ
ばならず、能率が悪かった。そうした不都合は、主に穴
数の多い横穴の加工において生じていた。
【0004】本発明は以上に述べたような実情に鑑み、
木材の穴加工を能率良く正確に行うことのできる穴加工
機を提供することを目的とする。
木材の穴加工を能率良く正確に行うことのできる穴加工
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1記載の発明による木材の穴加工機は、木
材を載置固定する基台と、木材の側面に横穴を明ける横
穴加工ユニットを備え、横穴加工ユニットは、木材の長
手方向に沿って移動可能なスライドベースにガイド部材
を立設し、ガイド部材に案内して横穴加工ドリルを木材
の側面に対して進退自在に設けてあり、木材同士を連結
するための金具の穴位置に対応した係合部を有する着脱
可能な位置決めバーを、基台上に木材と平行に固定して
備え、スライドベースと共に移動する位置決めピンを位
置決めバーの係合部に係合させることで、横穴加工ユニ
ットが自動的に位置決めされるようにしたことを特徴と
する。係合部は、位置決めピンが係合するものであれば
良く、穴であっても良いし、単なる凹みであっても良
い。本発明によれば、加工する前に穴位置に印を付けて
おく必要がなく、正確な位置に連続して横穴を明けるこ
とができるので、木材の穴明け作業の能率を飛躍的に向
上できる。
めに、請求項1記載の発明による木材の穴加工機は、木
材を載置固定する基台と、木材の側面に横穴を明ける横
穴加工ユニットを備え、横穴加工ユニットは、木材の長
手方向に沿って移動可能なスライドベースにガイド部材
を立設し、ガイド部材に案内して横穴加工ドリルを木材
の側面に対して進退自在に設けてあり、木材同士を連結
するための金具の穴位置に対応した係合部を有する着脱
可能な位置決めバーを、基台上に木材と平行に固定して
備え、スライドベースと共に移動する位置決めピンを位
置決めバーの係合部に係合させることで、横穴加工ユニ
ットが自動的に位置決めされるようにしたことを特徴と
する。係合部は、位置決めピンが係合するものであれば
良く、穴であっても良いし、単なる凹みであっても良
い。本発明によれば、加工する前に穴位置に印を付けて
おく必要がなく、正確な位置に連続して横穴を明けるこ
とができるので、木材の穴明け作業の能率を飛躍的に向
上できる。
【0006】請求項2記載の発明は、前記位置決めバー
の周囲の四側面に係合部を各々異なった配置で形成し、
位置決めバーの各側面を適宜選択して使用できるように
したことを特徴とする。木材を連結する金具には多くの
種類が有り、木材の両端で使用する金具が異なる場合も
多いが、本発明によれば、位置決めバーの本数を少なく
でき、また加工中に位置決めバーの交換をなるべく行わ
ないようにもできるので、作業性と作業能率を向上でき
る。
の周囲の四側面に係合部を各々異なった配置で形成し、
位置決めバーの各側面を適宜選択して使用できるように
したことを特徴とする。木材を連結する金具には多くの
種類が有り、木材の両端で使用する金具が異なる場合も
多いが、本発明によれば、位置決めバーの本数を少なく
でき、また加工中に位置決めバーの交換をなるべく行わ
ないようにもできるので、作業性と作業能率を向上でき
る。
【0007】さらに請求項3記載の発明は、木口穴加工
ユニットを併設したことを特徴とする。こうすること
で、本加工機一台で木材に必要な穴加工を全て行うこと
も可能となり、より一層の能率向上が望める。
ユニットを併設したことを特徴とする。こうすること
で、本加工機一台で木材に必要な穴加工を全て行うこと
も可能となり、より一層の能率向上が望める。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1から図5に、本発明による木
材の穴加工機の一実施形態を示している。この穴加工機
は、木材1を載置固定する基台2と、木材1の側面に垂
直に穴を明ける横穴加工ユニット3と、木材の木口面に
垂直に穴を明ける木口穴加工ユニット10を備えてい
る。
に基づいて説明する。図1から図5に、本発明による木
材の穴加工機の一実施形態を示している。この穴加工機
は、木材1を載置固定する基台2と、木材1の側面に垂
直に穴を明ける横穴加工ユニット3と、木材の木口面に
垂直に穴を明ける木口穴加工ユニット10を備えてい
る。
【0009】基台2は、間隔を置いて設けた二つの脚1
1,11を上部で連結し、その上に木材1の載置面がロ
ーラー12で構成された木材の載せ台13と横穴加工ユ
ニットのベース板14を設置し、ベース板14上に木材
1の端部を挟持するバイス15を設けたものである。木
材1は、木口面16をストッパーボルト17に突き当て
ることによって、常に基台2の定位置に固定される。な
お図中の41は、バイスのハンドルである。
1,11を上部で連結し、その上に木材1の載置面がロ
ーラー12で構成された木材の載せ台13と横穴加工ユ
ニットのベース板14を設置し、ベース板14上に木材
1の端部を挟持するバイス15を設けたものである。木
材1は、木口面16をストッパーボルト17に突き当て
ることによって、常に基台2の定位置に固定される。な
お図中の41は、バイスのハンドルである。
【0010】前記ベース板14の隅部4箇所には、図4
に示すように支柱42が立設してあり、支柱42には、
横穴加工ユニット3を設置するための2枚の支持板1
8,18を、木材1と交差する向きで架設してある。支
持板18,18上には、2本のガイドシャフト19,1
9を木材1と平行に架設してある。各ガイドシャフト1
9にはリニアベアリングを挿通して設けてあり、リニア
ベアリング間に横穴加工ユニットのスライドベース4を
架設してある。スライドベース4には2本のガイドシャ
フト5,5を垂直に起立して設けてあり、ガイドシャフ
トに案内してドリル取付板20を上下動自在に設け、ド
リル取付板に横穴加工ドリル6を取り付けてある。ドリ
ル6の中心は、バイスのセンターライン21と一致させ
てある。ドリル取付板20はバネ23によって常に上に
引っ張られており、横穴加工ドリル6は木材1の上方に
浮いた状態で保持されている。
に示すように支柱42が立設してあり、支柱42には、
横穴加工ユニット3を設置するための2枚の支持板1
8,18を、木材1と交差する向きで架設してある。支
持板18,18上には、2本のガイドシャフト19,1
9を木材1と平行に架設してある。各ガイドシャフト1
9にはリニアベアリングを挿通して設けてあり、リニア
ベアリング間に横穴加工ユニットのスライドベース4を
架設してある。スライドベース4には2本のガイドシャ
フト5,5を垂直に起立して設けてあり、ガイドシャフ
トに案内してドリル取付板20を上下動自在に設け、ド
リル取付板に横穴加工ドリル6を取り付けてある。ドリ
ル6の中心は、バイスのセンターライン21と一致させ
てある。ドリル取付板20はバネ23によって常に上に
引っ張られており、横穴加工ドリル6は木材1の上方に
浮いた状態で保持されている。
【0011】横穴加工ユニット3は木材1の長手方向に
沿って移動自在であるから、木材の長手方向の任意の位
置に横穴を加工できるわけであるが、本加工機には、木
材の、木材同士を連結するための金具に応じた正確な位
置に、能率良く横穴を加工できるように、横穴加工ユニ
ットの位置決め機構24を備えている。位置決め機構2
4は、前記支持板18,18の前部に架け渡して取り付
けた位置決めバー7と、スライドベース4の前方に突き
出して設けた位置決めピン8とからなる。
沿って移動自在であるから、木材の長手方向の任意の位
置に横穴を加工できるわけであるが、本加工機には、木
材の、木材同士を連結するための金具に応じた正確な位
置に、能率良く横穴を加工できるように、横穴加工ユニ
ットの位置決め機構24を備えている。位置決め機構2
4は、前記支持板18,18の前部に架け渡して取り付
けた位置決めバー7と、スライドベース4の前方に突き
出して設けた位置決めピン8とからなる。
【0012】位置決めバー7は、断面四角形の中空パイ
プの両端部に、中心に雌ネジ穴を加工したブロック体2
7を埋め込んで形成してあり、周囲の四側面には、木材
同士を連結するための金具の穴位置に対応した位置及び
間隔で係合穴9を設けてある。位置決めバー7は、左右
の支持板18の前部に設けた取付部材25に、両側から
ボルト26で取り付けられており、ボルトを緩めた状態
では位置決めバー7はその軸線回りに回転する。位置決
めピン8は、スライドベース4の前方に張出した持出し
板28の先端に設けたガイドスリーブ30に挿通し、上
下動自在となっており、下端部が位置決めバー7の上に
乗っかっている。図5に示すように、位置決めピン8の
下端部には半球形の係合突起31を有し、この突起が位
置決めバーの係合穴9内に嵌まり込むことで横穴加工ユ
ニット3が位置決めされ、この状態でレバー32を手に
持って横穴加工ドリル6を下降させれば、木材には金具
に対応した正確な横穴を加工できる。一つの横穴加工が
終われば、横穴加工ユニット3を手動で横にスライドさ
せ、位置決め、横穴加工を順次行う。
プの両端部に、中心に雌ネジ穴を加工したブロック体2
7を埋め込んで形成してあり、周囲の四側面には、木材
同士を連結するための金具の穴位置に対応した位置及び
間隔で係合穴9を設けてある。位置決めバー7は、左右
の支持板18の前部に設けた取付部材25に、両側から
ボルト26で取り付けられており、ボルトを緩めた状態
では位置決めバー7はその軸線回りに回転する。位置決
めピン8は、スライドベース4の前方に張出した持出し
板28の先端に設けたガイドスリーブ30に挿通し、上
下動自在となっており、下端部が位置決めバー7の上に
乗っかっている。図5に示すように、位置決めピン8の
下端部には半球形の係合突起31を有し、この突起が位
置決めバーの係合穴9内に嵌まり込むことで横穴加工ユ
ニット3が位置決めされ、この状態でレバー32を手に
持って横穴加工ドリル6を下降させれば、木材には金具
に対応した正確な横穴を加工できる。一つの横穴加工が
終われば、横穴加工ユニット3を手動で横にスライドさ
せ、位置決め、横穴加工を順次行う。
【0013】通常木材1には、木材1の両端部に、交差
する2方向の貫通した横穴を加工することとなるが、位
置決めバー7の周囲四側面の係合穴9の配置を、これら
4箇所の横穴の配置に対応させておけば、位置決めバー
7を1本の木材の加工の途中で取り替えずに、位置決め
バー7をその軸線回りに90°ずつ回転させるだけで、
4箇所の横穴加工を連続的に行うことが可能となる。な
お、位置決めバー7の各側面には、その面が、どの金具
のどの向きの穴に対応しているかを示す標示33を付し
てある。
する2方向の貫通した横穴を加工することとなるが、位
置決めバー7の周囲四側面の係合穴9の配置を、これら
4箇所の横穴の配置に対応させておけば、位置決めバー
7を1本の木材の加工の途中で取り替えずに、位置決め
バー7をその軸線回りに90°ずつ回転させるだけで、
4箇所の横穴加工を連続的に行うことが可能となる。な
お、位置決めバー7の各側面には、その面が、どの金具
のどの向きの穴に対応しているかを示す標示33を付し
てある。
【0014】基台1の右側面には、木口穴加工ユニット
10を設けてある。木口穴加工ユニット10は、基台の
右側面に取り付けた取付ベース34に上下方向のガイド
シャフト35を2本平行に設け、ガイドシャフト35に
案内して縦スライドベース36を設け、縦スライドベー
ス36に2本のガイドシャフト37を水平に設け、ガイ
ドシャフト37に案内してドリル取付板38を設け、ド
リル取付板38に木口穴加工ドリル39を取り付けて構
成してあり、木口穴加工ドリル39は、木材の木口面1
6に向かって進退自在で、且つ高さ調節も可能となって
いる。高さ調節は、押しボルト40の出入りを調節する
ことによって行う。ドリルの中心は、木口面16の上下
方向の中心線と一致させてある。この木口穴加工ユニッ
ト10によれば、太さの異なる木材1に対しても、その
木口面16の中心に木口穴を容易に明けることができ
る。
10を設けてある。木口穴加工ユニット10は、基台の
右側面に取り付けた取付ベース34に上下方向のガイド
シャフト35を2本平行に設け、ガイドシャフト35に
案内して縦スライドベース36を設け、縦スライドベー
ス36に2本のガイドシャフト37を水平に設け、ガイ
ドシャフト37に案内してドリル取付板38を設け、ド
リル取付板38に木口穴加工ドリル39を取り付けて構
成してあり、木口穴加工ドリル39は、木材の木口面1
6に向かって進退自在で、且つ高さ調節も可能となって
いる。高さ調節は、押しボルト40の出入りを調節する
ことによって行う。ドリルの中心は、木口面16の上下
方向の中心線と一致させてある。この木口穴加工ユニッ
ト10によれば、太さの異なる木材1に対しても、その
木口面16の中心に木口穴を容易に明けることができ
る。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明による木材の穴加工
機は、スライドベースと共に移動する位置決めピンを位
置決めバーの係合部に係合させることで、横穴加工ユニ
ットが自動的に位置決めされるようにしたので、予め木
材の穴位置に印を付けておかなくても、金具に対応した
正確な位置に連続的に横穴を明けることができ、作業能
率を飛躍的に向上できる。
機は、スライドベースと共に移動する位置決めピンを位
置決めバーの係合部に係合させることで、横穴加工ユニ
ットが自動的に位置決めされるようにしたので、予め木
材の穴位置に印を付けておかなくても、金具に対応した
正確な位置に連続的に横穴を明けることができ、作業能
率を飛躍的に向上できる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、位置決めバ
ーの本数を減らすと同時に、位置決めバーを頻繁に交換
する必要もなくなるので、作業性と作業能率を向上でき
る。
ーの本数を減らすと同時に、位置決めバーを頻繁に交換
する必要もなくなるので、作業性と作業能率を向上でき
る。
【0017】さらに請求項3記載の発明による穴加工機
によれば、横穴と木口穴の両方を加工できるようになる
ことから、木材に必要な穴加工を一台で完了することも
可能となり、より一層の作業能率の向上が望める。
によれば、横穴と木口穴の両方を加工できるようになる
ことから、木材に必要な穴加工を一台で完了することも
可能となり、より一層の作業能率の向上が望める。
【図1】本発明による木材の穴加工機の正面図である。
【図2】本発明による木材の穴加工機の平面図である。
【図3】木口穴加工ユニットを省いた状態での右側面図
である。
である。
【図4】図1におけるA−A断面図である。
【図5】横穴加工ユニットの位置決め機構を拡大して示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】金具を使用した柱と梁の連結構造の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 木材
2 基台
3 横穴加工ユニット
4 スライドベース
5 ガイドシャフト(ガイド部材)
6 横穴加工ドリル
7 位置決めバー
8 位置決めピン
9 係合穴(係合部)
10 木口穴加工ユニット
Claims (3)
- 【請求項1】 木材(1)を載置固定する基台(2)
と、木材の側面に横穴を明ける横穴加工ユニット(3)
を備え、横穴加工ユニットは、木材の長手方向に沿って
移動可能なスライドベース(4)にガイド部材(5)を
立設し、ガイド部材に案内して横穴加工ドリル(6)を
木材の側面に対して進退自在に設けてあり、木材同士を
連結するための金具の穴位置に対応した係合部(9)を
有する着脱可能な位置決めバー(7)を、基台上に木材
と平行に固定して備え、スライドベースと共に移動する
位置決めピン(8)を位置決めバーの係合部(9)に係
合させることで、横穴加工ユニット(3)が自動的に位
置決めされるようにしたことを特徴とする木材の穴加工
機。 - 【請求項2】 前記位置決めバー(7)の周囲の四側面
に係合部(9)を各々異なった配置で形成し、位置決め
バーの各側面を適宜選択して使用できるようにしたこと
を特徴とする請求項2記載の木材の穴加工機。 - 【請求項3】 木口穴加工ユニット(10)を併設した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の木材の穴加工
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319645A JP2003117905A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 木材の穴加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319645A JP2003117905A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 木材の穴加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003117905A true JP2003117905A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19137166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001319645A Pending JP2003117905A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 木材の穴加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003117905A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103786194A (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-14 | 中国国际海运集装箱(集团)股份有限公司 | 集装箱木地板自动钻孔锁钉机 |
CN105058512A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-11-18 | 何有港 | 一种长板料钻孔机 |
CN109049153A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-12-21 | 山东海超机械有限公司 | 一种木板侧孔钻用定位孔检测结构 |
CN110405858A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-05 | 徐州绿源智能科技有限公司 | 一种木工雕刻机收益模型计算及设备 |
CN110893482A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-03-20 | 湖南省农友机械集团有限公司 | 一种型材通用钻模 |
CN113815056A (zh) * | 2021-11-02 | 2021-12-21 | 湖南寰宇新材料科技股份有限公司 | 一种适用于家具板材的高效打孔装置 |
CN116038825A (zh) * | 2023-01-03 | 2023-05-02 | 北京大为家具集团有限公司 | 家具型材钻孔装置 |
-
2001
- 2001-10-17 JP JP2001319645A patent/JP2003117905A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103786194A (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-14 | 中国国际海运集装箱(集团)股份有限公司 | 集装箱木地板自动钻孔锁钉机 |
CN105058512A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-11-18 | 何有港 | 一种长板料钻孔机 |
CN109049153A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-12-21 | 山东海超机械有限公司 | 一种木板侧孔钻用定位孔检测结构 |
CN109049153B (zh) * | 2018-09-20 | 2023-12-29 | 山东海超机械有限公司 | 一种木板侧孔钻用定位孔检测结构 |
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