JP2003116746A - 洋式便器に於ける便座洗浄装置 - Google Patents

洋式便器に於ける便座洗浄装置

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    • A47K13/302Seats with cleaning devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用後の便座2が自動的に洗浄されて常に便
座2を清潔に保持することが出来ると共に次に使用する
人に便座2が洗浄された状態であることを表示して便座
2の清潔感が保持することができ、特に公衆トイレや企
業内のトイレを使用する際に安心でき、その構造が簡単
で殆ど防水処理が不要な洋式便器に於ける便座洗浄装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 便器1上に便座2を持上げ可能に取付
け、該便座2が収納可能な蓋状の洗浄板3を便器1に立
設固定させ、且つ洗浄板3の内部には噴射孔4aを多数有
する噴射管4を配置し、便座2が便器1の上面から洗浄
板3に収納するための便座駆動手段5を具備すると共に
噴射孔4aに蒸気又はエアを噴射させるための噴射手段6
を少なくとも具備した構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用後の汚れた便座
を自動的に洗浄して乾燥させるための洋式便器に於ける
便座洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋式便器の便座洗浄装置に於いて、便座
表面を一気に洗浄した後、乾燥させるものとしては、特
開平5―146378号がある。この構造は、便器上の
一側に便座を枢着し、該便座の上面を被蔽する便座カバ
ーが開閉自在に設けられ、該便座カバーの裏面に噴水孔
と送風孔を設け、噴水孔より水等を噴射して前記便座を
洗浄し、更に前記送風孔よりエアを噴射して前記便座を
乾燥させる構造のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平5
―146378号は、便座を洗浄する際には、調節スイ
ッチにて水やエアの噴出時間、量、温度を調節する。そ
して、洋式便器の使用後に便座カバーを閉じた後、スタ
ートスイッチを押圧すれば、洗浄装置が作動し、噴水孔
より水が噴出されて便座の上面を洗浄する。然る後、送
風孔より自動的にエアが送風されて便座を乾燥させる。
暫くして、便座は洗浄され、清潔に保持される。このよ
うに便座カバーを閉じることにより洗浄装置を作動する
ように構成しているため、便座カバーの裏面縁部から水
が噴射されると便座表面の水が外部へ流出され易く、且
つエアが送風されると便座に付着していた水が外部に飛
び散り易くなり、防水処理が必要であり、且つ完全防水
は難しかった。更に便座は水によって洗浄されるが、殺
菌することは何処にも記載されておらず且つ殺菌する装
置も不明であるため、この構造では殺菌することは困難
であった。しかも各噴水孔には送水管が、各送風孔には
送風管がそれぞれ1本ずつ配管されているため、管が多
く且つ全体構造が複雑である等の問題点があった。
【0004】本発明は使用後の便座が自動的に洗浄され
て常に便座を清潔に保持することが出来ると共に構造が
簡単で殆ど防水処理が不要な洋式便器に於ける便座洗浄
装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明の別の目的は次に使用する人に便座
が洗浄された状態であることを表示して便座の清潔感が
保持することができ、特に公衆トイレや企業内のトイレ
に於いては、不特定多数の人が使用しても使用者が清潔
で安心して使用出来るものとなる洋式便器に於ける便座
洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解消するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、便器上に便
座を持上げ可能に取付け、該便座が収納可能な蓋状の洗
浄板を便器の上面奥側に立設固定させ、且つ洗浄板の内
部には便座の形状に沿って噴射管を配置させると共にそ
の噴射管には便座の表面に噴射する噴射孔を多数穿設
し、便座が便器の上面から回転されながら持上げられて
洗浄板に収納するための便座駆動手段を具備すると共に
噴射孔に蒸気又はエアを噴射させるための噴射手段を少
なくとも具備した構造とする。また便座の表面に、「洗
浄済み」或いは「消毒済み」などの文字が表示されるた
めの表示部を設けると共に便座の下部と便器の上面間に
は表示部を消すためのスイッチが設けられたものにする
と良い。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す図
であり、この図面に基づいて本実施形態を説明する。
(1)は洋式の一般的な便器である。(2)は便器
(1)上に持上げ可能に取付けた便座であり、該便座
(2)の奥側一端には後述する軸(5a)が貫通されて固
定してあり、且つこの軸(5a)によって後述する洗浄板
(3)に軸支されている。(3)は便器(1)の上面奥
側に立設固定させ且つ便座(2)が収納可能な蓋状の洗
浄板であり、該洗浄板(3)の周囲には図2に示すよう
な防水用のゴムパッキン(3a)を取付けておくのが好ま
しい。(4)は洗浄板(3)の内部で且つ便座(2)の
形状に沿って配置させた略円形状の噴射管であり、該噴
射管(4)には便座(2)の表面に噴射するための噴射
孔(4a)を多数穿設している。尚、前記噴射孔(4a)は
適宜間隔に1個ずつ穿設するだけでなく、縦或いは横方
向に2個ずつ穿設させるものとしても良い。(5)は便
座(2)が便器(1)の上面から回転されながら持上げ
られて洗浄板(3)に収納するために具備された便座駆
動手段であり、該便座駆動手段(5)には、便座(2)
の奥側端部を貫通固定し且つそれを洗浄板(3)に軸支
するための軸(5a)と、その軸(5a)の一端部に固着し
たウオームホイール(5b)と、該ウオームホイール(5
b)に噛合し立設するウオーム(5c)と、そのウオーム
(5c)を回動させる駆動モーター(5d)と、カバー(5
e)とがある。尚、前記駆動モーター(5d)は後述する
制御ボックス(7)の指令によって作動する。
【0008】(6)は噴射孔(4a)に蒸気又はエアを噴
射させるために具備した噴射手段であり、該噴射手段
(6)は蒸気発生装置(61)と、ファン(62)と、蒸気
とエアを切換えるための電磁切換弁(63)とから成され
ている。また蒸気発生装置(61)には、洗浄液タンク
(8)の洗浄液を供給するポンプ(61a)と、その洗浄
液を加熱して蒸気にする電磁波,ヒーター,ペルチェ素
子などが利用された熱源装置(61b)とがある。(7)
は便座駆動手段(5)や噴射手段(6)などの作動を制
御する制御ボックスであり、該制御ボックス(7)に
は、予め蒸気やエアの噴射時間や温度等が設定され且つ
洗浄工程のプログラムが記憶されている。(8)はポン
プ(61a)によって供給される洗浄液が入れられている
洗浄液タンクでり、この上面には注入口(8a)が設けら
れている。(9)は人が便器(1)から離れたことを感
知するセンサーであり、これは便座駆動手段(5)の操
作スイッチとしての役目を果たす。(10)はマットセン
サーであり、センサー(9)の代りに使用すると良い。
(11)は便座(2)の表面に「洗浄済み」或いは「消毒
済み」などの文字が表示されるための表示部であり、前
記文字はランプや液晶等で浮き出るように表示すると良
い。(12)は便座(2)の下部と便器(1)の上面間に
設けたスイッチであり、このスイッチ(12)は表示部
(11)を消すためのものである。
【0009】次に本発明の使用方法について説明する。
先ず使用後に人が便器(1)から離れると、センサー
(9)或いはマットセンサー(10)からの信号が制御ボ
ックス(7)に送られ、制御ボックス(7)から便座駆
動手段(5)へ指令が送られる。すると駆動モーター
(5d)が作動し、ウオーム(5c)を回転させることによ
り、それに噛合するウオームホイール(5b)が回転され
ると共に軸(5a)を回転させ、更に便座(2)も回転す
る。この時、便座(2)は軸(5a)を中心に回転し図2
に示す二点鎖線のように持上げて上方へ開かれ、更に持
上げて一点鎖線のように洗浄板(3)へ収納される。そ
して駆動モーター(5d)は停止する。これで便座(2)
の洗浄準備が完了するのである。そして制御ボックス
(7)からの指令が噴射手段(6)へ送られる。
【0010】この噴射手段(6)の作用を図4に基づい
て説明する。先ず始めは、電磁切換弁(63)の状態が図
4(a)に示す位置にあり、噴射管(4)には何も供給
されない状態である。次に制御ボックス(7)からの指
令が噴射手段(6)へ送られて来ると、電磁切換弁(6
3)が図4(b)の位置に切換わり、ポンプ(61a)とヒ
ーターなどを利用した熱源装置(61b)が作動される。
すると先ず、洗浄液タンク(8)の洗浄液がポンプ(61
a)によって熱源装置(61b)を通過させることにより、
洗浄液が加熱されて高圧蒸気になる。その蒸気が噴射管
(4)に供給され、各噴射孔(4a)から便座(2)の表
面に蒸気が噴射して洗浄と加熱殺菌の作業は開始される
のである(図3参照)。この蒸気は便座(2)の表面に
当り、水滴となって落下し、その水滴は便器(1)内部
へ自然に導かれて集められるため、周囲には殆ど水滴で
濡れることはない。尚、蒸気が外部に出ないように図2
に示すゴムパッキン(3a)を取付けることが好ましい
が、例えゴムパッキン(3a)がない状態でも、蒸気は洗
浄板(3)の上部から出るだけで、便器(1)の周辺に
は水滴が付着して濡れる心配が殆どない。
【0011】蒸気の噴射が所定時間経過すると、ポンプ
(61a)と熱源装置(61b)が停止すると共に電磁切換弁
(63)が図4(c)の位置に切換わり、前記噴射孔(4
a)から蒸気が止まる。するとファン(62)が作動し、
エアが噴射管(4)に供給されて、各噴射孔(4a)から
便座(2)の表面にエアを噴射し乾燥作業が開始される
のである。尚、この時、エアは加熱された状態で噴射さ
れるのが好ましいが、本発明に於いて蒸気で洗浄するた
め、加熱されたエアでなくても充分に乾燥する。蒸気の
噴射が予め設定された所定時間を経過すると、ファン
(62)が停止し、且つ電磁切換弁(63)が図4(a)に
示す位置に戻されて、便座(2)表面の洗浄作業は完了
する。その後、制御ボックス(7)から便座駆動手段
(5)へ指令が送られる。
【0012】制御ボックス(7)から指令が便座駆動手
段(5)に送られて来ると、先ず駆動モーター(5d)が
作動する。この時、駆動モーター(5d)の回転方向は前
と逆回転し、ウオーム(5c)を回転させることにより、
ウオームホイール(5b)と軸(5a)を介在して便座
(2)は前と逆方向に回転されるのである。すると便座
(2)は図2に示す二点鎖線のように下がって閉り、更
に閉って便器(1)の上に来るのである。この時、便座
(2)の表面の表示部(11)には「洗浄済み」或いは
「消毒済み」などの文字が浮き出て表示される。従っ
て、次に使用する人は便座(2)が清潔に保持されてい
ることが目で分かるため、安心して便座(2)の上に腰
掛けることが出来るのである。人が便座(2)の上に腰
掛けると、その重量によってスイッチ(12)が働き表示
部(11)の表示は消えるのである。その後、使用した人
が便器(1)から離れると、上記要領で洗浄作業が自動
的に行われると共に洗浄終了後は表示部(11)に文字が
表示されるのである。このようにセンサー(9)或いは
マットセンサー(10)からの信号が制御ボックス(7)
に送られることにより、図示しない予め設定されたプロ
グラムに沿って洗浄作業が自動的に行なわれるのであ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記に記載する効果を有する。
【0014】請求項1のように便器(1)上に便座
(2)を持上げ可能に取付け、該便座(2)が収納可能
な蓋状の洗浄板(3)を便器(1)に立設固定させ、そ
の内部には噴射管(4)を配置させると共にその噴射管
(4)には噴射孔(4a)を多数穿設し、便座(2)が便
器(1)の上面から回転させながら持上げて洗浄板
(3)に収納するための便座駆動手段(5)を具備する
と共に噴射孔(4a)に蒸気又はエアを噴射させるための
噴射手段(6)を少なくとも具備することにより、立設
状態で且つ蒸気で便座(2)の洗浄作業と殺菌作業が行
え、更に自動的に洗浄することが可能であるため、常に
便座(2)を清潔に保持することが出来ると共に従来の
如き水を噴出させる必要がなく、面倒な防水処理が不要
となる。又、従来の如き各孔に管が1本ずつ接続されて
いないため、構造が簡単で維持管理が容易なものとな
る。
【0015】請求項2のように便座(2)の表面に、
「洗浄済み」或いは「消毒済み」などの文字が表示され
るための表示部(11)を設けると共に表示部(11)を消
すためのスイッチ(12)が設けられることによって、使
用する人に便座(2)が洗浄された状態であることを表
示して便座(2)の清潔感が保持することができ、特に
公衆トイレや企業内のトイレに於いては、不特定多数の
人が使用しても使用者が清潔で安心して使用出来るもの
となる。
【0016】請求項3に示すように便座駆動手段(5)
として、便座(2)を洗浄板(3)に軸支するための軸
(5a)と、その軸(5a)の端部に固着したウオームホイ
ール(5b)と、該ウオームホイール(5b)に噛合し立設
するウオーム(5c)と、そのウオーム(5c)を回動させ
る駆動モーター(5d)とから構成したものとすることに
より、便座(2)が確実に回転され、且つ故障が少ない
ものとなる。
【0017】請求項4に示すように便座駆動手段(5)
の操作スイッチとして、人が便器(1)から離れたこと
を感知するセンサー(9)或いはマットセンサー(10)
を用いることにより、使用した人が便座(2)から離れ
たことが検知でき、その検知によって便座(2)の洗浄
作業と殺菌作業及び乾燥作業が自動的に行うことが可能
となり、常に便座(2)を清潔に保持することが出来
る。
【0018】請求項5のように噴射手段(6)として、
噴射孔(4a)から蒸気が噴射されるための蒸気発生装置
(61)と、エアを噴射させるためのファン(62)と、蒸
気とエアを切換えるための電磁切換弁(63)とから成す
ことにより、噴射孔(4a)から蒸気とエアを切換えて噴
射させることが出来るので、従来の如き各孔に管が1本
ずつ接続されていなくても良くなり、配管の構造が極め
て簡単になる。
【0019】請求項6のように蒸気発生装置(61)とし
て、洗浄液タンク(8)の洗浄液を供給するポンプ(61
a)と、その洗浄液を加熱して蒸気にする電磁波,ヒー
ター,ペルチェ素子などが利用された熱源装置(61b)
とから成すことにより、洗浄液が常に確保出来るものと
なる。又、洗浄液を加熱して蒸気にする際、熱源装置
(61b)として電磁波やペルチェ素子を用いると、温度
調節が容易であると共に火災の心配が殆どなくなる。ま
た熱源装置(61b)としてヒーターを用いると、構造が
簡単で入手し易いので安価に出来ると共に維持管理が簡
単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部を示す斜視図である。
【図2】本実施形態の便座駆動手段の作用を示す説明図
である。
【図3】本実施形態の噴射手段を示す説明図である。
【図4】本実施形態の噴射手段の作用を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 便器 2 便座 3 洗浄板 4 噴射管 4a 噴射孔 5 便座駆動手段 5a 軸 5b ウオームホイール 5c ウオーム 5d 駆動モーター 6 噴射手段 61 蒸気発生装置 61a ポンプ 61b 熱源装置 62 ファン 63 電磁切換弁 8 洗浄液タンク 9 センサー 10 マットセンサー 11 表示部 12 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器(1)上に便座(2)を持上げ可能
    に取付け、該便座(2)が収納可能な蓋状の洗浄板
    (3)を前記便器(1)の上面奥側に立設固定させ、且
    つ前記洗浄板(3)の内部には前記便座(2)の形状に
    沿って噴射管(4)を配置させると共にその噴射管
    (4)には洗浄時に前記便座(2)の表面に噴射するた
    めの噴射孔(4a)を多数穿設し、前記便座(2)が前記
    便器(1)の上面から回転されながら持上げられて前記
    洗浄板(3)に収納するための便座駆動手段(5)を具
    備すると共に前記噴射孔(4a)に蒸気又はエアを噴射さ
    せるための噴射手段(6)を少なくとも具備したことを
    特徴とする洋式便器に於ける便座洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記便座(2)の表面に、「洗浄済み」
    或いは「消毒済み」などの文字が表示されるための表示
    部(11)を設けると共に前記便座(2)の下部と前記便
    器(1)の上面間には前記表示部(11)を消すためのス
    イッチ(12)が設けられた請求項1記載の洋式便器に於
    ける便座洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記便座駆動手段(5)が、前記便座
    (2)に固定し且つ前記洗浄板(3)に軸支する軸(5
    a)と、その軸(5a)の端部に固着したウオームホイー
    ル(5b)と、該ウオームホイール(5b)に噛合し立設す
    るウオーム(5c)と、そのウオーム(5c)を回動させる
    駆動モーター(5d)とから構成された請求項1記載の洋
    式便器に於ける便座洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記便座駆動手段(5)の操作スイッチ
    として、人が便器(1)から離れたことを感知するセン
    サー(9)或いはマットセンサー(10)が用いられた請
    求項1又は3記載の洋式便器に於ける便座洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記噴射手段(6)が、前記噴射孔(4
    a)から蒸気が噴射されるための蒸気発生装置(61)
    と、エアを噴射させるためのファン(62)と、蒸気とエ
    アを切換えるための電磁切換弁(63)とから成された請
    求項1記載の洋式便器に於ける便座洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記蒸気発生装置(61)が、洗浄液タン
    ク(8)の洗浄液を供給するポンプ(61a)と、その洗
    浄液が加熱されて蒸気にする電磁波,ヒーター,ペルチ
    ェ素子などを利用した熱源装置(61b)とから成された
    請求項5記載の洋式便器に於ける便座洗浄装置。
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