JP2003116656A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003116656A
JP2003116656A JP2001317915A JP2001317915A JP2003116656A JP 2003116656 A JP2003116656 A JP 2003116656A JP 2001317915 A JP2001317915 A JP 2001317915A JP 2001317915 A JP2001317915 A JP 2001317915A JP 2003116656 A JP2003116656 A JP 2003116656A
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JP
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display plate
display
plate
telescopic rod
display device
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JP2001317915A
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Teruhiko Ota
輝彦 太田
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CINEMA KOBO KK
MEKATEKKU KK
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CINEMA KOBO KK
MEKATEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示板を上昇移動させるための操作力を軽減
できるようにしながら、構造の複雑化を抑制でき、メン
テナンスにも手間が掛からないようにする。 【解決手段】 表示板1を昇降用ガイド2に沿って昇降
移動操作自在に支持フレーム3に支持してある表示装置
であって、弾性的に伸縮自在な伸縮ロッド11を、弾性
的に収縮させた状態で、表示板側と支持フレーム側とに
亘って、表示板の板面に沿う方向に揺動自在に連結し
て、表示板の上昇移動に伴って、伸縮ロッドが立ち上が
る方向に揺動するように設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示板を昇降用ガ
イドに沿って昇降移動操作自在に支持フレームに支持し
てある表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記表示装置においては、表示板を上昇
移動させるための操作力を軽減するために、従来、例え
ば実公昭63−128号公報に記載されているように、
表示板側と支持フレーム側とを一対のリンク部材で上下
に連結してパンタグラフ式のリンク機構を構成し、リン
ク部材の一つと表示板側とを引っ張りバネで連結して、
表示板の上昇移動に伴って、引っ張りバネのバネ力によ
ってリンク部材に作用する上向き回動モーメントが、表
示板側の重量によってリンク部材に作用する下向き回動
モーメントよりも大きくなるように設定して、引っ張り
バネのバネ力によって表示板側に作用する上向き押圧力
で、表示板を上昇移動させるための操作力を軽減できる
ようにしている。
【0003】そして、表示板が昇降用ガイドに沿って略
垂直に昇降できるようにするために、支持フレーム側と
表示板側との各々に、リンク部材を表示板の板面に沿う
方向に揺動自在に支持して、それらのリンク部材どうし
を長手方向中央部で互いに揺動自在に連結するととも
に、表示板の板面に直交する方向の軸周りで遊転する遊
転ローラを各リンク部材の遊端側に支持し、各遊転ロー
ラを、支持フレーム側に表示板の板面に沿う水平方向に
設けた横向きに開口するガイド溝と、表示板側に表示板
の板面に沿う水平方向に設けた横向きに開口するガイド
溝とに係入して、表示板の昇降移動に伴って、遊転ロー
ラが各ガイド溝に沿って略水平に転動移動しながらリン
ク部材が互いに揺動するように、リンク機構を構成して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、表示
板側の重量とバランスさせるカウンターウエイトを滑車
に巻き掛けたワイヤーなどで表示板側に連結し、表示板
をカウンターウエイトと一体に上下移動させて、表示板
を上昇移動させるための操作力を軽減できるようにした
ものに比べて、全体重量を軽減できるとともに、表示板
の上昇移動を開始させるに必要な初期操作力を軽減でき
る利点がある。
【0005】しかしながら、表示板が昇降用ガイドに沿
って略垂直に昇降できるようにするために、各リンク部
材の遊端側に設けた遊転ローラを、支持フレーム側と表
示板側とに設けたガイド溝に係入して、表示板側の昇降
移動に伴って、遊転ローラが各ガイド溝に沿って略水平
に転動移動するように構成する必要があり、構造が複雑
化して製作に手間がかかるとともに、長期使用のうち
に、遊転ローラがガイド溝に沿って円滑に転動移動しな
くなるおそれもあるので、メンテナンスに手間が掛かる
欠点がある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、表示板を上昇移動させるための操作力を軽減で
きるようにしながら、構造の複雑化を抑制でき、メンテ
ナンスにも手間が掛からないようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、図6,図7に例示するように、表示板1を昇
降用ガイド2に沿って昇降移動操作自在に支持フレーム
3に支持してある表示装置であって、弾性的に伸縮自在
な伸縮ロッド11を、弾性的に収縮させた状態で、前記
表示板1側と前記支持フレーム3側とに亘って、前記表
示板1の板面に沿う方向に揺動自在に連結して、前記表
示板1の上昇移動に伴って、前記伸縮ロッド11が立ち
上がる方向に揺動するように設けてある点にある。
【0008】〔作用〕表示板1を上昇移動させるに伴っ
て、表示板1側と伸縮ロッド11との連結位置B、つま
り、弾性的に収縮させた伸縮ロッド11の弾性復元力F
が表示板1側に作用する位置を表示板1側に対して移動
させることなく、表示板1の上昇移動に伴って、伸縮ロ
ッド11を表示板1の板面に沿って立ち上がる方向に揺
動させて、表示板1側に作用する伸縮ロッド11の弾性
復元力Fの上向き垂直方向の分力F1、つまり、表示板
1側に作用する押し上げ力F1を大きくすることができ
る。
【0009】〔効果〕表示板の上昇移動に伴って、表示
板側に作用する伸縮ロッドの弾性復元力による押し上げ
力(上向き垂直方向の分力) を大きくして、表示板を上
昇移動させるための操作力を軽減できるようにしなが
ら、伸縮ロッドの表示板側との連結位置も支持フレーム
側との連結位置も移動しないので、構造の複雑化を抑制
でき、メンテナンスにも手間が掛からない。
【0010】また、表示板が上昇移動するほど伸縮ロッ
ドが伸長して、その弾性復元力が減少するので、表示板
との接当でその最大上昇位置を規制するストッパーを設
けてある場合に、表示板の最大上昇位置近くで、弾性復
元力によって表示板側に作用する押し上げ力と表示板側
の重量とがバランスするように設定しておけば、ストッ
パーに作用する衝撃力を減少することができる。
【0011】請求項2記載の発明の特徴構成は、図6,
図7に例示するように、前記伸縮ロッド11の複数を、
前記表示板1側の重心位置Gを通る垂直線Lに対して略
左右対称に連結してある点にある。
【0012】〔作用〕伸縮ロッド11の複数を、表示板
1側の重心位置Gを通る垂直線Lに対して略左右対称に
連結してあるので、表示板1側に作用する各伸縮ロッド
11の弾性復元力Fの水平方向の分力F2を相殺するこ
とができる。
【0013】〔効果〕昇降用ガイドに圧縮力が作用しに
くく、表示板を上昇移動させるための操作力を一層軽減
できる。
【0014】請求項3記載の発明の特徴構成は、図6,
図7に例示するように、前記伸縮ロッド11の前記表示
板1側との連結位置Bが、前記伸縮ロッド11の前記支
持フレーム3側との連結位置Cよりも低くならないよう
に、前記表示板1の昇降移動範囲Aを設定してある点に
ある。
【0015】〔作用〕伸縮ロッド11の表示板1側との
連結位置Bが、伸縮ロッド11の支持フレーム3側との
連結位置Cよりも低くなるまで表示板1を下降させる
と、表示板側に作用する伸縮ロッド11の弾性復元力F
の垂直方向分力が下向きに作用し、表示板1を最大下降
位置から上昇移動させるための初期操作力がかえって増
大するが、伸縮ロッド11の表示板1側との連結位置B
が、伸縮ロッド11の支持フレーム3側との連結位置C
よりも低くならないように、表示板1の昇降移動範囲A
を設定してあるので、表示板1を最大下降位置から上昇
移動させるための初期操作力が増大するおそれがない。
【0016】〔効果〕表示板を上昇移動させるための操
作力を、昇降移動範囲の全長に亘って軽減できる。
【0017】請求項4記載の発明の特徴構成は、図6,
図7に例示するように、前記伸縮ロッド11の弾性復元
力Fによって前記表示板1側に作用する押し上げ力F1
が、前記表示板1を最大上昇位置に移動させた状態で前
記表示板1側の重量Wよりも大きくなり、前記表示板1
を最大下降位置に移動させた状態で前記表示板1側の重
量Wよりも小さくなるように設定してある点にある。
【0018】〔作用〕伸縮ロッド11の表示板1側に作
用する弾性復元力Fによる押し上げ力(上向き垂直方向
の分力) F1が、表示板1を最大上昇位置に移動させた
状態で表示板1側の重量Wよりも大きくなるように設定
してあるので、最大上昇位置に上昇移動させた表示板1
が自重で下降移動するおそれがなく、また、伸縮ロッド
11の表示板1側に作用する弾性復元力Fによる押し上
げ力(上向き垂直方向の分力)F1が、表示板1を最大
下降位置に移動させた状態で表示板1側の重量Wよりも
小さくなるように設定してあるので、最大下降位置に下
降移動させた表示板1が、伸縮ロッド11の弾性復元力
Fで上昇移動するおそれもない。
【0019】〔効果〕最大上昇位置や最大下降位置に移
動させた表示板の姿勢を安定させることができる。
【0020】請求項5記載の発明の特徴構成は、図5に
例示するように、軸部材12の一端側を、前記表示板1
側に揺動自在に連結する第1筒体13に入り込ませると
ともに、前記軸部材12の他端側を、前記支持フレーム
3側に揺動自在に連結する第2筒体14に入り込ませ、
前記第1筒体13と前記第2筒体14とに亘って外嵌し
たコイルスプリング15で、前記筒体13,14どうし
が前記軸部材12に沿って互いに離間するように組み付
けて、前記伸縮ロッド11を構成してある点にある。
【0021】〔作用〕第1筒体13と第2筒体14とが
軸部材12に沿って互いに近接するよう押圧することで
コイルスプリング15を圧縮変形させて、弾性的に伸縮
自在な伸縮ロッド11を構成し、第1筒体13と第2筒
体14とが互いに近接するよう押圧して弾性的に収縮さ
せた状態で、第1筒体13を表示板1側に揺動自在に連
結するとともに、第2筒体14を支持フレーム3側に揺
動自在に連結して、表示板1の上昇移動に伴って、伸縮
ロッド11が立ち上がる方向に揺動するように設けるこ
とができる。
【0022】また、軸部材12を第1筒体13と第2筒
体14の内側で突っ張らせたり、第1筒体13と第2筒
体14の遊端側どうしを互いに接当させることにより、
伸縮ロッド11の最大収縮量を規制できる。
【0023】〔効果〕予め組み付けてある伸縮ロッド
を、弾性的に収縮させた状態で、表示板側と支持フレー
ム側とに亘って連結して、伸縮ロッドの最大収縮量を規
制できるので、表示板の下降移動範囲を規制するための
特別な規制手段を別途設けることなく、伸縮ロッドの表
示板側との連結位置が、伸縮ロッドの支持フレーム側と
の連結位置よりも低くならないように、表示板の下降移
動範囲を設定できる。尚、図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1〜図4は、正面視で矩形の白板
(表示板の一例) 1を昇降用ガイド2に沿って昇降移動
操作自在に支持フレーム3に支持してある本発明に係る
表示装置を示している。
【0025】前記支持フレーム3は、キャスター4を備
えた左右一対の脚部5の各々に支柱6を固定するととも
に、左右の支柱6に亘って四本の横フレーム7a,7
b,7c,7dを上下に固定して、上側の二本の横フレ
ーム(以下、ガイド取付け用横フレームという) 7a,
7bと白板1の背面1a側とに亘って、左右一対の昇降
用ガイド2を設けてある。
【0026】前記昇降用ガイド2は、ガイド取付け用横
フレーム7a,7bの各々に左右一対のスライダ8を固
定するとともに、それらのスライダ8が上下に相対移動
自在に係合するスライドレール9を白板1の背面1a側
の左右両側に固定して、白板1をスライドレール9と共
に支持フレーム3に対して昇降移動操作自在に支持して
ある。
【0027】また、各スライドレール9の上下両端部
に、スライダ8との接当で白板1の昇降移動範囲Aを規
制するストッパ10a,10bを設けて、上部ストッパ
10aとスライダ8との接当で白板1の最大下降位置を
規制し、下部ストッパ10bとスライダ8との接当で白
板1の最大上昇位置を規制できるようにしてある。
【0028】そして、白板1の背面1a側と下部ガイド
取付け用横フレーム7bとに亘って、弾性的に伸縮自在
な伸縮ロッド11の二本を、弾性的に収縮させた状態
で、白板1側の重心位置Gを通る垂直線Lに対して略左
右対称に、かつ、白板1の板面に沿う方向に揺動自在に
連結して、白板1の上昇移動に伴って、各伸縮ロッド1
1が立ち上がる方向に揺動するように設けてある。
【0029】また、各スライドレール9の上端部に設け
てあるストッパ10aとスライダ8との接当で白板1の
最大下降位置を規制して、各伸縮ロッド11の白板1側
との連結位置Bが、伸縮ロッド11の下部ガイド取付け
用横フレーム7b側との連結位置Cよりも低くならない
ように、白板1の下降移動範囲を設定してある。
【0030】前記伸縮ロッド11の各々は、図5(イ)
に示すように、鋼製ロッド(軸部材の一例) 12の一端
側を、白板1側に揺動自在に連結するステンレス製の第
1ガイドパイプ(第1筒体の一例) 13に入り込ませる
とともに、鋼製ロッド12の他端側を、下部ガイド取付
け用横フレーム7b側に揺動自在に連結する第2ガイド
パイプ(第2筒体の一例) 14に入り込ませ、第1ガイ
ドパイプ13と第2ガイドパイプ14とに亘って、コイ
ルスプリング15を自由伸長状態で遊嵌(外嵌) して、
第1ガイドパイプ13と第2ガイドパイプ14とが鋼製
ロッド12に沿って互いに離間するように組み付けて構
成してある。
【0031】前記第1ガイドパイプ13と第2ガイドパ
イプ14の各端部を塞ぐように連結金具18を固定し
て、下部ガイド取付け用横フレーム7bに固定してある
フレーム側ブラケット16や、白板1の背面1a側に固
定してある白板側ブラケット17に揺動自在に連結する
とともに、その連結金具18で鋼製ロッド12を抜け止
めし、第1ガイドパイプ13と第2ガイドパイプ14の
外周側にスプリング受け部材19を締め込み固定して、
図5(ロ) に示すように、伸縮ロッド11を弾性的に収
縮させたきのコイルスプリング15の弾性復元力を、各
スプリング受け部材19で受け止めるようにしてある。
【0032】尚、第1ガイドパイプ13も第2ガイドパ
イプ14も同一仕様のもので、鋼製ロッド12の全長M
を、各ガイドパイプ13,14の全長Nの二倍の長さに
設定して、鋼製ロッド12の両端を第1ガイドパイプ1
3と第2ガイドパイプ14の内側で連結金具18に対し
て突っ張らせるとともに、第1ガイドパイプ13と第2
ガイドパイプ14の遊端側どうしを互いに接当させるこ
とにより、伸縮ロッド11の最大収縮量を規制できるよ
うにもしてある。
【0033】そして、図6に示すように、表示板1側に
作用する各伸縮ロッド11の弾性復元力Fの水平方向の
分力F2を相殺しながら、白板1側を使用者が掴んで最
大上昇位置に移動させた状態で、白板1側に作用する各
伸縮ロッド11の弾性復元力Fの上向き垂直方向の分力
の合力F1が、白板1側の重量Wよりも大きくなり、図
7に示すように、最大上昇位置に移動していた白板1側
を使用者が掴んで最大下降位置に移動させた状態で、白
板1側に作用する各伸縮ロッド11の弾性復元力Fの上
向き垂直方向の分力(押し上げ力) の合力F1が、白板
1側の重量Wよりも小さくなるように設定してある。
【0034】ちなみに、本実施形態では、昇降移動され
る白板1側の全重量Wが約216N(約22kgf)
で、バネ定数が578.2N/m(0.059kgf/
mm)のコイルスプリング15を使用して、白板1を図
6に示す最大上昇位置に移動させた状態での各伸縮ロッ
ド11の水平に対する傾斜角θが約0.646rad
(37.0°) になるように設定するとともに、白板1
を図7に示す最大下降位置に移動させた状態での各伸縮
ロッド11の水平に対する傾斜角θが約0.349ra
d(20.0°) になるように設定して、白板1を最大
上昇位置に移動させた状態では、各伸縮ロッド11のコ
イルスプリング15に約204N(20.8kgf) の
弾性復元力Fが発生して、押し上げ力の合力F1が約2
45N(25kgf) になり、白板1を最大下降位置に
移動させた状態では、各伸縮ロッド11のコイルスプリ
ング15に約286N(29.2kgf) の弾性復元力
Fが発生して、押し上げ力の合力F1が約196N(2
0kgf) になるようにしてある。
【0035】従って、白板1側は、最大上昇位置では約
29N(3kgf) の力で持ち上げられており、最大下
降位置では約20N(2kgf) の力で押し下げられて
いることになるので、それらの力の大きさに昇降用ガイ
ド2の昇降抵抗などを加算した軽い操作力で、白板1を
昇降移動させることができる。
【0036】〔第2実施形態〕図示しないが、第1実施
形態において、白板1を最大下降位置に移動させた状態
で、鋼製ロッド12の両端を第1ガイドパイプ13と第
2ガイドパイプ14の内側で連結金具18に対して突っ
張らせるとともに、第1ガイドパイプ13と第2ガイド
パイプ14の遊端側どうしを互いに接当させて、伸縮ロ
ッド11の最大収縮量を規制することにより、白板1の
最大下降位置を規制するようにして、上部ストッパ10
aを省略しても良い。
【0037】〔第3実施形態〕図示しないが、第1実施
形態において、白板1を最大上昇位置に移動させた状態
で、各伸縮ロッド11による押し上げ力の合力F1が、
白板1側の全重量Wと略同じになるように、各伸縮ロッ
ド11の水平に対する傾斜角θを調整して白板1を最大
上昇位置に移動させたときに、下部ストッパ10bに作
用する衝撃力を緩和できるようにしても良い。
【0038】〔その他の実施形態〕 1.本発明による表示装置は、単一の伸縮ロッドを表示
板側と支持フレーム側とに亘って連結してあっても、複
数の伸縮ロッドを表示板側と支持フレーム側とに亘って
左右非対称に連結してあっても良い。2.本発明による
表示装置は、表示板を最大下降位置に移動させた状態
で、伸縮ロッドが略水平な姿勢に揺動するように設けて
あっても良い。 3.本発明による表示装置は、表示板としての黒板や掲
示板を昇降用ガイドに沿って昇降移動操作自在に支持フ
レームに支持してあっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置の背面側を示す斜視図
【図2】表示装置の正面図
【図3】表示装置の平面図
【図4】表示装置の側面図
【図5】要部の側面図
【図6】表示板を最大上昇位置に移動させた状態を示す
要部背面図
【図7】表示板を最大下降位置に移動させた状態を示す
要部背面図
【符号の説明】
1 表示板 2 昇降用ガイド 3 支持フレーム 11 伸縮ロッド 12 軸部材 13 第1筒体 14 第2筒体 15 コイルスプリング A 昇降移動範囲 B 連結位置 C 連結位置 F 弾性復元力 F1 押し上げ力 G 重心位置 L 垂直線 W 重量

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示板を昇降用ガイドに沿って昇降移動
    操作自在に支持フレームに支持してある表示装置であっ
    て、 弾性的に伸縮自在な伸縮ロッドを、弾性的に収縮させた
    状態で、前記表示板側と前記支持フレーム側とに亘っ
    て、前記表示板の板面に沿う方向に揺動自在に連結し
    て、 前記表示板の上昇移動に伴って、前記伸縮ロッドが立ち
    上がる方向に揺動するように設けてある表示装置。
  2. 【請求項2】 前記伸縮ロッドの複数を、前記表示板側
    の重心位置を通る垂直線に対して略左右対称に連結して
    ある請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮ロッドの前記表示板側との連結
    位置が、前記伸縮ロッドの前記支持フレーム側との連結
    位置よりも低くならないように、前記表示板の昇降移動
    範囲を設定してある請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記伸縮ロッドの弾性復元力によって前
    記表示板側に作用する押し上げ力が、前記表示板を最大
    上昇位置に移動させた状態で前記表示板側の重量よりも
    大きくなり、前記表示板を最大下降位置に移動させた状
    態で前記表示板側の重量よりも小さくなるように設定し
    てある請求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 軸部材の一端側を、前記表示板側に揺動
    自在に連結する第1筒体に入り込ませるとともに、前記
    軸部材の他端側を、前記支持フレーム側に揺動自在に連
    結する第2筒体に入り込ませ、 前記第1筒体と前記第2筒体とに亘って外嵌したコイル
    スプリングで、前記筒体どうしが前記軸部材に沿って互
    いに離間するように組み付けて、前記伸縮ロッドを構成
    してある請求項3記載の表示装置。
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