JP2003115682A - 放熱器の取付構造 - Google Patents

放熱器の取付構造

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JP2003115682A
JP2003115682A JP2001309518A JP2001309518A JP2003115682A JP 2003115682 A JP2003115682 A JP 2003115682A JP 2001309518 A JP2001309518 A JP 2001309518A JP 2001309518 A JP2001309518 A JP 2001309518A JP 2003115682 A JP2003115682 A JP 2003115682A
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JP
Japan
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radiator
rear panel
mounting structure
heat dissipation
dissipation device
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Pending
Application number
JP2001309518A
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English (en)
Inventor
Takashi Kasai
敬司 笠井
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】背面パネルに大きい穴を開けることなく、放熱
器を直接背面パネルに締着することができる背面パネル
より突出する放熱器の取付構造を提供する。 【解決手段】放熱器2に取付けられた発熱部品5、5…
に対する逃げ1aを背面パネル1に設け、放熱器2の発
熱部品5、5…への取付け面またはその面と平行の面が
背面パネル1に密着するように放熱器2を背面パネル1
に締着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発熱部品を有する
電子機器に係わり、特に、その放熱器の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の背面パネルより突出する放熱器の
取付構造の例を図3および図4により説明する。図3は
従来の放熱器の取付構造に用いる背面パネルを示す背面
図、図4(a)は従来の放熱器の取付構造の例をカバー
11を除いて示す背面図、図4(b)は同放熱器の取付
構造を示す下面図、図4(c)は同放熱器の取付構造を
示す左側面図である。
【0003】図3に示すように背面パネル8には図4に
示す放熱器9を突出させるための穴8aが形成されてい
る。図4に示す放熱器9が取付けられたプリント基板3
はシャーシ10に取付けられ、背面パネル8はその穴8
aに放熱器9を挿通させてシャーシ10に締着される。
なお、プリント基板3に実装された発熱部品5、5…は
放熱器9に締着される。
【0004】その後、放熱器9は取付金具12、12を
介して背面パネル8に締着され、放熱器9を覆うように
カバー11が背面パネル8に締着される。なお、プリン
ト基板3に取付けられた端子4は背面パネル8に設けら
れた穴8bから外部に露出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の放熱器
の取付構造では背面パネル8に放熱器9を挿通させるた
めの大きい穴を開けるために、強度が落ちるという問題
があった。また、放熱器9を背面パネル8に締着するた
めの取付金具12を必要し、部品点数が増えるという問
題があった。
【0006】また、背面パネル8に放熱器9を挿通させ
るための穴をプレス加工で開けるとき、歪みなく加工す
るために穴の下縁をあまり低くすることができず、プリ
ント基板3に実装する発熱部品5、5…の足が背面パネ
ルに近付きすぎないようにするためにプリント基板3を
高い位置に配置しなければならず、結果として放熱器の
位置を下げることができないので、放熱器9を取付金具
等を介してプリント基板3に取付けなければならないと
いう問題があった。
【0007】また、電子機器内のスペースに余裕があれ
ば、プリント基板3の位置を高くした上で、プリント基
板3と放熱器9を直接取付けることも考えられるが、こ
の場合、放熱器9が小さくなってしまい、十分な放熱効
果が得られないという問題が発生する。
【0008】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、背面パネルに大
きい穴を開けることなく、放熱器を直接背面パネルに締
着することができる背面パネルより突出する放熱器の取
付構造を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、放熱器を直接プリ
ント基板に締着でき、プリント基板を低い位置に配置で
きる背面パネルより突出する放熱器の取付構造を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の放熱器の取付
構造は、放熱器に取付けられた発熱部品に対する逃げを
背面パネルに設け、放熱器の前記発熱部品への取付け面
またはその面と平行の面を前記背面パネルに締着したも
のである。
【0011】また、前記放熱器の取付構造において、前
記発熱部品に対する逃げとして背面パネルに切り欠きを
設けたものである。
【0012】また、同放熱器の取付構造において、前記
発熱部品に対する逃げとして背面パネルに開口を設けた
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である放熱器の
取付構造を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施例である放熱器の取付構造に用いる背面パネルを示
す背面図、図2(a)はこの発明の実施例である放熱器
の取付構造を示す背面図、図2(b)は同放熱器の取付
構造を示す下面図、図2(c)は同放熱器の取付構造を
示す右側面図、図2(d)は同放熱器の取付構造を示す
左側面図である。なお、図2(a)および(d)におい
て、カバー7を取り除いて示している。
【0014】図1に示すように背面パネル1には図2に
示す発熱部品5、5…を逃げるための切欠き1aが形成
されている。図2に示す放熱器2が締着されたプリント
基板3はシャーシ6に取付けられ、背面パネル1は切欠
き1aにプリント基板3に実装された発熱部品5、5…
が突入するようにして放熱器2の背面に配置されてシャ
ーシ6に締着される。なお、プリント基板3に実装され
た発熱部品5、5…は放熱器2に締着されている。
【0015】その後、放熱器2はねじにより背面パネル
1に直接締着され、カバー7は放熱器2を覆うように背
面パネル1に締着される。なお、プリント基板3に取付
けられた端子4は背面パネル1に設けられた穴1bから
外部に露出する。なお、端子4は背面パネル1を取付け
るときに背面パネル1と干渉しないように背面パネル1
の面より引っ込んだ位置に配置されている。
【0016】この実施例ではカバー7に段差をつけて端
子4の周辺まで延ばし端子4をカバー7に固定できるよ
うにしており、端子4が強固に固定されコネクターの脱
着が容易に行える。また、放熱器2は背面パネル1と面
接触しているので、背面パネル1によっても放熱され放
熱効果が高められる。
【0017】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、背面パネルの発熱部品
5、5…の配置される位置に開口を設けて発熱部品5、
5…を逃げるようにしてもよく、この開口は穴として形
成されてもよいし、切り欠きとして形成されてもよい。
【0018】
【発明の効果】この発明の放熱器の取付構造によれば、
背面パネルに大きい穴を開ける必要がなく、背面パネル
および電子機器の強度を大きくすることができる。
【0019】また、放熱器を直接背面パネルに締着でき
るので、放熱器を背面パネルに取付けるための取付金具
が不要となる。
【0020】また、プリント基板の背面パネルから突出
する部分の下に背面パネルが存在しないので、プリント
基板の位置を下げることができ、また、放熱器をプリン
ト基板に直接に締着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である放熱器の取付構造に用
いる背面パネルを示す背面図である。
【図2】図2(a)はこの発明の実施例である放熱器の
取付構造を示す背面図、図2(b)は同放熱器の取付構
造を示す下面図、図2(c)は同放熱器の取付構造を示
す右側面図、図2(d)は同放熱器の取付構造を示す左
側面図である。
【図3】従来の放熱器の取付構造に用いる背面パネルを
示す背面図である。
【図4】図4(a)は従来の放熱器の取付構造の例を示
す背面図、図4(b)は同放熱器の取付構造を示す下面
図、図4(c)は同放熱器の取付構造を示す左側面図で
ある。
【符号の説明】
1 背面パネル、1a 切欠き、1b 穴 2 放熱器 3 プリント基板 4 端子 5 発熱部品 6 シャーシ 7 カバー 8 背面パネル、8a、8b 穴 9 放熱器 10 シャーシ 11 カバー 12 取付金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱器に取付けられた発熱部品に対する
    逃げを背面パネルに設け、放熱器の前記発熱部品への取
    付け面またはその面と平行の面を前記背面パネルに締着
    したことを特徴とする放熱器の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記発熱部品に対する逃げとして背面パ
    ネルに切り欠きを設けた請求項1の放熱器の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記発熱部品に対する逃げとして背面パ
    ネルに開口を設けた請求項1の放熱器の取付構造。
JP2001309518A 2001-10-05 2001-10-05 放熱器の取付構造 Pending JP2003115682A (ja)

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