JP2003115093A - センサ管理装置 - Google Patents

センサ管理装置

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JP2003115093A
JP2003115093A JP2001309087A JP2001309087A JP2003115093A JP 2003115093 A JP2003115093 A JP 2003115093A JP 2001309087 A JP2001309087 A JP 2001309087A JP 2001309087 A JP2001309087 A JP 2001309087A JP 2003115093 A JP2003115093 A JP 2003115093A
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俊二 太田
Yoshiyuki Otsuki
好之 大槻
Masayuki Oyagi
雅之 大八木
Yoshihiko Fukushima
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D9/00Recording measured values
    • G01D9/005Solid-state data loggers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H04Q9/02Automatically-operated arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサによる検知データの通知形態と、検知
データを要求するクライアントの要求の形態とが一致し
ない場合でも、要求に応じた検知データをクライアント
が取得できるようにする。 【解決手段】 センサネットワークコントローラ4に、
センサ5の送信した検知データを受信するセンサインタ
フェース44と、受信した検知データと、この検知デー
タの検知時刻を表す検知時刻情報とを対応付けて記憶部
42に記憶させるデータ書き込み部150と、検知デー
タおよび検知時刻情報を記憶する記憶部42と、記憶部
42に記憶された検知データおよび検知時刻情報に基づ
いて、クライアントの指定したタイミングにおける検知
データを生成する第1データ処理部144と、生成され
た検知データをクライアントに対して出力するデータ出
力部148とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサの送信した
検知データを受信するとともに、外部のクライアントに
対して検知データに基づくデータを提供するセンサ管理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、我々の生活空間等には、車両盗難
監視、屋内侵入監視、火災監視等の目的に応じた多種、
多様なセンサが数多く設置されている。これらのセンサ
は、通常、その設置目的ごとにセンサネットワークを構
成している。我々は、各センサネットワークからの情報
に基づいて所期の目的を達成できるようになっている。
【0003】ところで、センサネットワークからの情報
を、外部のコンピュータ上のアプリケーションにて利用
する技術の開発が行われており、例えば白石陽、安西祐
一郎、“センサネットワークアプリケーションのための
センサデータエージェントの設計と実装”(第7回マル
チ・エージェントと協調計算ワークショップ(MAC
C’98)(1998年12月9日(水)−1998年
12月11日(金))予稿集)には、センサネットワー
クを利用するアプリケーションに対して柔軟なインタフ
ェースを提供できる「エージェントプラットフォーム」
と呼ばれるシステムが開示されている。
【0004】上記エージェントプラットフォームには、
複数のアプリケーションと、センサネットワークに接続
されたセンサ(センサノード)を管理してセンサからの
情報を提供するセンサネットワーク管理システム(ノー
ドマネージャ)との間のインタフェースとして機能する
センサデータエージェントが備えられ、これによりアプ
リケーションとセンサネットワーク管理システムとの間
の通信量の低減が図られている。
【0005】従来、アプリケーションがセンサのモニタ
リング処理を行う場合には、アプリケーションがセンサ
ネットワーク管理システムと直接通信してメッセージを
やりとりすることにより各センサからのデータを取得し
ていた。この場合、周期的にデータの更新を行うために
は多数のメッセージが必要となるため、ネットワークを
流れるメッセージが非常に多くなる。したがって、複数
のアプリケーションからモニタリング処理の要求がある
場合には、通信のボトルネックが生じる。
【0006】これに対して、上記論文に開示された技術
では、モニタリング処理を行うために、アプリケーショ
ンは上記センサデータエージェントに対して所定のタス
クを与え、センサデータエージェントがそのタスクに応
じて所定のタイミングでセンサからデータを取得し、取
得したデータをアプリケーションへ通知する。これによ
り、アプリケーションとセンサネットワーク管理システ
ムとの間の通信量の低減を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記論文に開示された
技術では、センサネットワーク管理システムがセンサに
対して値を要求することにより、検知結果を得るように
なっている。
【0008】ところが、センサネットワークに一般に用
いられるセンサは、上記のように値を要求された場合に
検知結果を通知するものに限られず、周期的に検知結果
を通知するものや、所定の現象を検知した時点でその検
知結果を通知するものなどがある。したがって、従来は
上記のようなセンサの通知形態に応じて、アプリケーシ
ョン側でデータを取得できるタイミングが制限されると
いう不便さがあった。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、センサによる検知結果(検知デ
ータ)の通知形態と、センサによる検知結果を要求する
クライアントの要求の形態とが一致しない場合でも、要
求に応じた検知結果をクライアントが取得できるように
するセンサ管理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
センサ管理装置は、センサの送信した検知データを受信
するとともに、外部のクライアントに対して上記検知デ
ータに基づくデータを提供するセンサ管理装置であっ
て、上記の課題を解決するために、上記センサが自発的
に検知を行って検知データを送信するものであり、上記
クライアントがタイミングを指定して上記センサによる
検知データを要求するものである場合に、上記センサの
送信した検知データを受信するデータ受信部と、上記受
信した検知データと、この検知データの検知時刻を表す
検知時刻情報とを対応付けて記憶部に記憶させるデータ
書き込み部と、上記検知データおよび検知時刻情報を記
憶する記憶部と、上記記憶部に記憶された検知データお
よび検知時刻情報に基づいて、上記クライアントの指定
したタイミングにおける検知データを生成するデータ処
理部と、上記データ処理部にて生成された検知データを
上記クライアントに対して出力するデータ出力部とを備
えることを特徴としている。
【0011】上記の構成では、センサが周期型センサの
ようにクライアントの要求とは独立して自発的に検知を
行って検知データを送信するものであり、クライアント
による検知データの要求が周期型や問い合わせ型のよう
にタイミングを指定して要求するものであって、センサ
種類とデータ要求型とが整合しない場合でも、クライア
ントの所望する形態で検知データを提供することが可能
になる。
【0012】すなわち、上記の構成では、データ書き込
み部により、自発的に送信された検知データを検知時刻
情報とともに記憶部に記憶させることができる。また、
データ処理部により、記憶部に記憶された検知データお
よび検知時刻情報に基づいてクライアントの指定したタ
イミングにおける検知データを生成することができる。
この検知データを生成するためには、補間等を行えばよ
い。そして、生成した検知データを出力部によりクライ
アントに対して出力することで、クライアントの指定し
たタイミングで的確な検知データを提供できるようにな
る。
【0013】したがって、上記センサ管理装置を用いる
ことで、センサによる検知データの通知形態と、クライ
アントによる検知データの要求の形態とが一致しない場
合でも、要求に応じた検知データをクライアントが取得
できるようにすることができ、多様なセンサおよびクラ
イアントを含めたセンサネットワークシステムの構築が
可能になる。
【0014】本発明の請求項2に係るセンサ管理装置
は、センサの送信した検知データを受信するとともに、
外部のクライアントに対して上記検知データに基づくデ
ータを提供するセンサ管理装置であって、上記の課題を
解決するために、上記センサが、検知結果に変化があっ
たときに変化後の検知データを送信するものであり、上
記クライアントがタイミングを指定して上記センサによ
る検知データを要求するものである場合に、上記センサ
の送信した検知データを受信するデータ受信部と、上記
受信した検知データを記憶する記憶部と、上記クライア
ントの指定したタイミングにおいて上記記憶部に記憶さ
れている最新の検知データを取得するデータ処理部と、
上記データ処理部にて取得された検知データを上記クラ
イアントに対して出力するデータ出力部とを備えること
を特徴としている。
【0015】上記の構成では、センサがイベント型セン
サのように、クライアントの要求とは独立して検知結果
に変化があったときに変化後の検知データを送信するも
のであり、クライアントによる検知データの要求が周期
型や問い合わせ型のようにタイミングを指定して要求す
るものであって、センサ種類とデータ要求型とが整合し
ない場合でも、クライアントの所望する形態で検知デー
タを提供することが可能になる。
【0016】すなわち、上記の構成では、過去にセンサ
から送信された検知データを記憶部により記憶しておく
ことができる。また、データ処理部により、クライアン
トの指定したタイミングにおいて記憶部に記憶された最
新の検知データを取得することができる。上記のように
センサが、検知結果に変化があったときに変化後の検知
データを送信するものであるため、上記のようにして取
得した検知データは、クライアントの指定したタイミン
グにおける検知対象の状態を的確に表していることにな
る。そして、取得した検知データを出力部によりクライ
アントに対して出力することで、クライアントの指定し
たタイミングで的確な検知データを提供できるようにな
る。
【0017】したがって、上記センサ管理装置を用いる
ことで、センサによる検知データの通知形態と、クライ
アントによる検知データの要求の形態とが一致しない場
合でも、要求に応じた検知データをクライアントが取得
できるようにすることができ、多様なセンサおよびクラ
イアントを含めたセンサネットワークシステムの構築が
可能になる。
【0018】本発明の請求項3に係るセンサ管理装置
は、センサの送信した検知データを受信するとともに、
外部のクライアントに対して上記検知データに基づくデ
ータを提供するセンサ管理装置であって、上記の課題を
解決するために、上記センサが自発的に検知を行って検
知データを送信するものであり、上記クライアントが上
記センサによる検知結果に変化があったときの検知デー
タを要求するものである場合に、上記センサの送信した
検知データを受信するデータ受信部と、上記受信した検
知データを記憶する記憶部と、上記記憶部に記憶された
検知データに基づいて検知データの変化の有無を判定
し、変化があったと判定した場合に変化後の検知データ
を取得するデータ処理部と、上記データ処理部にて取得
された検知データを上記クライアントに対して出力する
データ出力部とを備えることを特徴としている。
【0019】上記の構成では、センサが周期型センサの
ようにクライアントの要求とは独立して自発的に検知を
行って検知データを送信するものであり、クライアント
による検知データの要求がイベント型のようにセンサに
よる検知結果に変化があったときの検知データを要求す
るものであって、センサ種類とデータ要求型とが整合し
ない場合でも、クライアントの所望する形態で検知デー
タを提供することが可能になる。
【0020】すなわち、上記の構成では、過去にセンサ
から送信された検知データを記憶部により記憶しておく
ことができる。また、データ処理部により、例えば定期
的に記憶部に記憶された検知データに基づいて検知デー
タの変化の有無を判定し、変化があったと判定した場合
に変化後の検知データを取得することができる。このよ
うに、データ処理部により変化の有無を確認すること
で、センサが自発的に検知を行って検知データを送信す
るものであっても検知結果の変化をとらえることができ
る。そして変化があった場合に、データ処理部により変
化後の検知データを取得し、取得した検知データを出力
部によりクライアントに対して出力することで、センサ
による検知結果に変化があったときの検知データをクラ
イアントに対して提供できるようになる。
【0021】したがって、上記センサ管理装置を用いる
ことで、センサによる検知データの通知形態と、クライ
アントによる検知データの要求の形態とが一致しない場
合でも、要求に応じた検知データをクライアントが取得
できるようにすることができ、多様なセンサおよびクラ
イアントを含めたセンサネットワークシステムの構築が
可能になる。
【0022】本発明の請求項4に係るセンサ管理装置
は、センサの送信した検知データを受信するとともに、
外部のクライアントに対して上記検知データに基づくデ
ータを提供するセンサ管理装置であって、上記の課題を
解決するために、上記センサが、検知データの送信を要
求する検知信号に応じて検知を行って検知データを送信
するものであり、上記クライアントが上記センサによる
検知結果に変化があったときの検知データを要求するも
のである場合に、上記センサに対して検知信号を出力す
る信号出力部と、上記センサの送信した検知データを受
信するデータ受信部と、上記受信した検知データを記憶
する記憶部と、上記記憶部に記憶された検知データに基
づいて検知データの変化の有無を判定し、変化があった
と判定した場合に変化後の検知データを取得するデータ
処理部と、上記データ処理部にて取得された検知データ
を上記クライアントに対して出力するデータ出力部とを
備えることを特徴とするセンサ管理装置。
【0023】上記の構成では、センサが問い合わせ型セ
ンサのように検知データの送信を要求する検知信号に応
じて検知を行って検知データを送信するものであり、ク
ライアントによる検知データの要求がイベント型のよう
にセンサによる検知結果に変化があったときの検知デー
タを要求するものであって、センサ種類とデータ要求型
とが整合しない場合でも、クライアントの所望する形態
で検知データを提供することが可能になる。
【0024】すなわち、上記の構成では、信号出力部に
より例えば定期的に検知信号を出力することで、センサ
から検知データを受信することができる。また、記憶部
により、受信した検知データを記憶しておくことができ
る。そして、データ処理部により、例えば定期的に記憶
部に記憶された検知データに基づいて検知データの変化
の有無を判定し、変化があったと判定した場合に変化後
の検知データを取得することができる。このように、信
号出力部により検知データを要求し、データ処理部によ
り変化の有無を確認することで検知結果の変化をとらえ
ることができる。そして変化があった場合に、データ処
理部により変化後の検知データを取得し、取得した検知
データを出力部によりクライアントに対して出力するこ
とで、センサによる検知結果に変化があったときの検知
データをクライアントに対して提供できるようになる。
【0025】したがって、上記センサ管理装置を用いる
ことで、センサによる検知データの通知形態と、クライ
アントによる検知データの要求の形態とが一致しない場
合でも、要求に応じた検知データをクライアントが取得
できるようにすることができ、多様なセンサおよびクラ
イアントを含めたセンサネットワークシステムの構築が
可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1から図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0027】(全体構成)本実施形態に係るセンサネッ
トワークシステムは、複数のセンサを備えるセンサネッ
トワークと、そのセンサネットワークを管理する中央装
置とを含んで構成され、センサネットワークと中央装置
とが通信網を介してデータ通信可能になっている。本セ
ンサネットワークシステムの構成の具体例を図2に示
す。
【0028】図2は、本実施形態に係るセンサネットワ
ークシステムの構成を示すブロック図である。図2に
は、通信網6に接続されている中央装置2、およびセン
サネットワーク3a・3bを含んだセンサネットワーク
システム1を示している。この例では、中央装置2がセ
ンサネットワーク3a・3bを管理している。なお、以
下では、センサネットワーク3a・3bを特に区別しな
い場合には、「センサネットワーク3」と記す。
【0029】センサネットワーク3は、1つのセンサネ
ットワークコントローラ(センサネットワークゲートウ
ェイ)4と、このセンサネットワークコントローラ4と
データ通信可能な複数のセンサ5とを備えている。
【0030】これらのセンサ5は、特定の目的、例えば
車両盗難監視、屋内侵入監視、火災監視等の目的に応じ
て選択され、その目的に応じた場所に設置される。ま
た、通常、その目的ごとにセンサネットワーク3が構成
される。センサネットワーク3としては、例えば自動車
内独自LANや工場内独自PLCネットワーク等が考え
られる。中央装置2は、各センサネットワーク3から情
報を取得して、各センサネットワーク3の目的応じた処
理を行い、異常時におけるユーザへの通報等のサービス
を行う。
【0031】センサネットワークコントローラ4および
センサ5にはそれぞれ通信機が備えられており、センサ
ネットワークコントローラ4の通信機が親機、センサ5
の通信機が子機となる。そして、親機と子機との間で所
定のプロトコルに基づいてデータ通信が行われる。
【0032】親機と子機との間のデータ通信は、無線通
信でもよく、有線通信でもよい。無線通信としては、例
えば、無線LAN(Local Area Network)規格やBlu
etooth(登録商標)規格の微弱電波、特定小電力
無線等の近距離無線を利用するもの、光無線を利用する
もの、近距離赤外線通信等が考えられる。有線通信とし
ては、LANを利用するものや専用の配線を利用するも
のなどが考えられる。
【0033】親機と子機との間の通信方式としては、双
方向通信または単方向通信があり、センサ5の種類によ
って異なる。センサ5がセンサネットワークコントロー
ラ4から制御信号等を受けて制御等されるものである場
合には、通信方式は双方向通信となる。一方、センサ5
が一方的にセンサネットワークコントローラ4に対して
信号を送るようなものである場合には、通信方式は子機
から親機への単方向通信となる。
【0034】センサ5において、検知を行う検知部と通
信機(子機)との間のインタフェースは、例えば、RS
−232C、RS−485、DeviceNET等を利
用することができる。このインタフェースを介して、検
知部による検知結果を表す検知データがセンサ5からセ
ンサネットワークコントローラ4に送られる。センサネ
ットワークコントローラ4では、センサ5から送られて
くる検知データを受信し、後述する処理を行って検知デ
ータに基づいた情報を中央装置2に送る。
【0035】なお、センサ5とセンサネットワークコン
トローラ4との間のデータ通信は、無手順方式であって
もよい。また、この場合、センサ5からセンサネットワ
ークコントローラ4への検知データは、アナログ電流や
アナログ電圧等であってもよい。センサネットワークコ
ントローラ4では、このような検知データに対して適宜
サンプリングやA/D変換等を行う。
【0036】以下では、特に断らない限り、センサ5と
センサネットワークコントローラ4との間ではデジタル
のデータ通信が行われるものとする。
【0037】1つのセンサネットワークコントローラ4
は、通常、複数のセンサ5(例えば最大256台のセン
サ5、セキュリティ管理のためのセンサネットワーク3
では10台程度のセンサ5)を管理しており、これらに
よりセンサネットワーク3が構成される。なお、センサ
ネットワーク3は図3に示すように互いに重なりあって
いてもよい。
【0038】図3は、複数のセンサネットワーク3が重
なり合っている例を示す概念図である。図3の例では、
1つのセンサ5が複数のセンサネットワーク3に属して
いたり、1つのセンサネットワーク3に2つのセンサネ
ットワークコントローラ4が存在したりしている。この
ように、センサ5が複数のセンサネットワークコントロ
ーラ4によって管理されていると、そのセンサ5は、1
つのセンサネットワークコントローラ4が故障等しても
他のセンサネットワークコントローラ4によって正常な
動作が可能となる。したがって、高い信頼性が要求され
るセンサ5については、上記のように複数のセンサネッ
トワークコントローラ4によって管理することが望まし
い。
【0039】センサネットワーク3において、個々のセ
ンサ5を識別するためには、例えば各センサ5に固有の
センサIDを付与しておけばよい。センサネットワーク
3には、多数のセンサ5が設けられる場合がある。多数
のセンサ5を設けるためには、センサIDを高ビット
(例えば64ビット以上)化すればよい。センサIDと
しては、例えばTCP/IP(Transmission Control P
rotocol/Internet Protocol)のIPアドレスを用いる
ことができ、センサIDを高ビット化するためには、1
28ビットのIPv6を用いることができる。ただし、
センサネットワーク3では、センサネットワークコント
ローラ4が各センサ5を識別できるようになっておれば
よく、その識別方法は上記以外の方法であってもよい。
【0040】次に、中央装置2とセンサネットワークコ
ントローラ4との間のデータ通信形態について説明す
る。図4(a)〜図4(c)は、センサネットワークシ
ステム1における中央装置2とセンサネットワークコン
トローラ4との間のデータ通信形態の例を示す概念図で
ある。
【0041】ここで、図4(a)は通信網6としてイン
ターネットを利用した場合を示している。なお、中央装
置2とセンサネットワークコントローラ4との間全体が
インターネットであってもよいが、インターネットとセ
ンサネットワークコントローラ4との間は、例えばパケ
ット通信方式を採用したモバイルデータ通信サービス等
のワイアレスパケット通信で接続されてもよい。また、
インターネットと中央装置2との間は電話回線(ISD
N(Integrated Services Digital Network)、PHS
(Personal Handyphone System、「PHS」は登録商
標)回線、携帯電話回線等を含む)等の公衆回線であっ
てもよい。
【0042】また、図4(b)は通信網6としてインタ
ーネット、およびインターネットに接続されたLAN
(Local Area Network)を利用した場合を示している。
図4(b)では、インターネットとセンサネットワーク
コントローラ4との間にLANが介在している。LAN
としては、例えばイーサネット(登録商標)や無線LA
Nを利用することができる。なお、インターネットと中
央装置2との間にLANが介在していてもよい。
【0043】図4(c)は通信網6として公衆回線を利
用した場合を示している。公衆回線としては、電話回線
(ISDN、PHS(登録商標)回線、携帯電話回線等
を含む)等の公衆回線を利用することができる。
【0044】なお、以下では、特に断らない限り通信網
6としてインターネットを利用した場合、つまり図4
(a)の構成を想定して説明する。次に、図2のシステ
ムの各構成要素についてさらに詳細に説明する。
【0045】(センサ)センサネットワーク3のセンサ
5としては、様々なセンサが用いられる。その一例を挙
げると、次の通りである。
【0046】人体等を検知するものとしては、光電セン
サ、ビームセンサ、超音波センサ、赤外線センサ等があ
る。物体の動きや破壊等を検知するものとしては、振動
センサ、加速度センサ(3Dセンサ、ボールセミコンダ
クタ型センサ)等がある。音を検知するものとしては、
マイクロホン、音感センサ、音響センサ等がある。映像
を検知するものとしては、ビデオカメラ等がある。火災
等を検知するものとしては、温度センサ、煙センサ、湿
度センサ等がある。車両等に搭載されるものとしては、
GPS(Global Positioning System)、加速度セン
サ、ワイパON/OFFセンサ、振動センサ、傾斜セン
サ等がある。室内に設置されるものとしては、照明ON
/OFFセンサ、水漏れセンサ等がある。屋外に設置さ
れるものとしては、雨量計、風速計、温度計等がある。
これら以外にも、静電容量レベルセンサ、静電容量浸入
センサ、電流センサ、電圧センサ、ドアの開閉を検知す
るリードスイッチ、時刻を検知する時計等、多種多様な
ものがある。
【0047】このように、センサネットワーク3のセン
サ5は、一般に「センサ」と呼ばれるものに限られてお
らず、現象を検知してその検知結果を電気信号に変換す
るなどして検知データとしてセンサネットワークコント
ローラ4に送ることができるあらゆる機器を含んでい
る。
【0048】また、センサネットワーク3のセンサ5の
中には、能動型センサが含まれていてもよい。能動型セ
ンサとは、例えばビデオカメラのようなものであり、検
知を行う検知部としてのCCD(Charge Coupled Devic
e)以外に、ズーム機能やオートフォーカス機能、撮影
方向を切り換えるための方向切り換え機能等を備え、自
動的に、あるいはセンサネットワークコントローラ4か
らの制御信号により動作可能なものをいう。このような
能動型センサでは、現象に応じてより的確な検知を行う
ことができる。例えば、上記ビデオカメラの例では、撮
影範囲内で動く物(煙等)を検知して、その方向に撮影
方向を切り換えることにより、その動く物をより的確に
撮影することができるようになる。
【0049】さらに、センサネットワーク3のセンサ5
の中には、自律型センサが含まれていてもよい。ここで
は、自律型センサとは、そのセンサ自身に関する情報
(センサ情報)をセンサネットワークコントローラ4や
中央装置2に例えば周期的に報知するものをいう。セン
サ情報とは、例えばそのセンサの種類(検知できる内容
等を含む)および配置(位置、設置場所)の情報であ
る。
【0050】センサは、例えば家具のように移動可能な
ものに設置される場合がある。この場合に家具が移動さ
れるとセンサの配置が変化することになり、そのセンサ
によって検知できる内容も変化することになる。例え
ば、室内の温度分布を検知するために、室内の各部に複
数の温度センサが設けられている場合に、1つのセンサ
が家具に設置されておりその家具が移動されたときに
は、室内におけるどの位置の温度をその温度センサが検
知するかが変化することになる。このような場合に温度
センサとして自律型センサを用いると、室内におけるど
の位置での温度を検知しているか、常に認識することが
できる。
【0051】なお、センサ5は、検知結果の報知方式、
つまりセンサネットワークコントローラ4への検知デー
タの通知方式によって周期型、イベント型、および問い
合わせ型(ポーリング型)の3種類(センサ種類)にほ
ぼ分類することができる。
【0052】ここで、周期型センサは、所定の時間的周
期において自発的に検知を行い、検知データを通知する
ものである。周期型センサの例としては、10分に1回
温度データを送る温度センサのようなものが考えられ
る。イベント型センサは、所定の現象を検知したとき、
例えば閾値以上の物理量等を検知したときに自発的に検
知データを通知するものである。イベント型センサの例
としては、温度が50℃以上になった場合にその温度デ
ータを送る温度センサのようなものが考えられる。問い
合わせ型センサは、センサネットワークコントローラ4
側から検知データの要求があると検知を行い、検知デー
タを通知するものである。
【0053】(中央装置)図5は、中央装置2の内部構
成を示すブロック図である。中央装置2は、センサネッ
トワーク3を管理することにより、上述した車両盗難監
視、屋内侵入監視、火災監視等を行う。そのために、中
央装置2は、センサネットワークコントローラ4からセ
ンサ5による検知データを取得し、その情報に基づいて
異常事態の発生の有無等を判別する。さらに、異常事態
が発生していると判別されたときには、中央装置2は、
例えばユーザの携帯電話機や警察署、消防署への報知等
を行う。
【0054】なお、以下では、中央装置2がセンサネッ
トワーク3を車両盗難監視、屋内侵入監視、火災監視等
の異常監視のための処理を行うものとして説明するが、
中央装置2での処理はこれに限らず、センサ5による検
知データに基づいて行われるものであればよい。また、
以下では、中央装置2において行われる異常監視のため
の処理を「監視処理」と称する。
【0055】中央装置2は、例えば通信機能を備えたコ
ンピュータ(パーソナルコンピュータや大型のコンピュ
ータ等)であり、各種処理を行うCPU21、各種デー
タを記憶している記憶部22、および通信網6とのイン
タフェースとなる通信インタフェース23を備えてい
る。また、図示していないが、中央装置2は、記憶部2
2への各種情報の入力、更新等を行うために、入力部
(キーボードやマウス等)や表示部(ディスプレイ等)
を備えている。
【0056】CPU21は、その演算機能に基づいて各
種データ処理や各種制御回路への指示を行うものであ
る。これにより、CPU21は、中央装置2全体、セン
サネットワークコントローラ4、センサ5の制御を司っ
ている。
【0057】また、CPU21は、監視処理を実行する
ために、検知データ取得部121、検知データ処理部1
22、および異常対策処理部123の各機能ブロックと
して機能する。これらの各機能ブロックは、記憶部22
上の所定プログラムをCPU21が実行することにより
実現される。
【0058】検知データ取得部121は、通信インタフ
ェース23を介して検知データ要求信号を送信すること
により、センサネットワークコントローラ4に対してセ
ンサ5による検知データを要求する。そして、その要求
に応じてセンサ5から送信される検知データを通信イン
タフェース23を介して取得する。
【0059】検知データ要求信号は、図6に示すよう
に、送信元ID、送信先ID、センサID、データ要求
型、およびパラメータを含んでいる。図6は、検知デー
タ要求信号のフォーマットの一例を示す概念図である。
【0060】送信元IDは、検知データ要求信号の送信
元である中央装置2のIDを示している。送信先ID
は、検知データ要求信号の送信先であるセンサネットワ
ークコントローラ4のIDを示している。センサID
は、検知データを要求する対象となるセンサ5のIDを
示している。つまり、センサIDにより検知データの要
求対象となるセンサ5が指定される。これらのIDは、
例えばTCP/IPのIPアドレスである。
【0061】データ要求型は、検知データを要求する形
態を指定している。検知データを要求する形態は、周期
型、イベント型、問い合わせ型に分類できる。ここで、
周期型要求信号は、センサネットワークコントローラ4
に対して検知データを周期的に送信するように要求する
信号である。イベント型要求信号は、対象となるセンサ
5において検知結果に所定の変化が生じた場合に検知デ
ータを送信するように要求する信号である。問い合わせ
型要求信号は、直接検知データを要求する信号、つまり
その検知データ要求信号に対する応答として検知データ
を送信することを要求する信号である。
【0062】なお、周期型要求信号は周期を指定して検
知データを要求する信号であり、問い合わせ型要求信号
はその時点での検知データを要求する信号であることか
ら、これらはタイミングを指定して検知データを要求す
る信号であるといえる。
【0063】パラメータは、データ要求型に応じて必要
となる例えば次のような情報である。周期型要求信号に
関しては、パラメータとして、検知データの送信開始時
刻や周期等を指定する情報が考えられる。イベント型要
求信号に関しては、パラメータとして、検知結果にどの
ような変化が生じた場合に検知データを送信するように
要求するかを指定する情報、つまり、変化の基準を指定
する情報が考えられる。
【0064】検知データ処理部122は、検知データ取
得部121にて取得した検知データに基づいて異常発生
の有無の判別等を行う。なお、検知データ処理部122
は、他のセンサ5からの検知データを取得し、複数のセ
ンサ5からの検知データを総合して異常発生の有無の判
別等を行う場合もある。その場合には、検知データ処理
部122は検知データ取得部121に対して上記他のセ
ンサ5から検知データを取得するように指示する。
【0065】異常対策処理部123は、検知データ処理
部122にて異常が発生していると判別された場合に、
その異常に対処するための所定の処理を行う。異常対策
処理部123にて行う処理としては、例えばユーザの携
帯電話機や警察署、消防署へ異常発生を報知するための
処理が考えられる。
【0066】記憶部22は、上記のように検知データ取
得部121、検知データ処理部122、異常対策処理部
123を実現するためにCPU21により実行されるプ
ログラムや、そのプログラムの実行に必要となる各種デ
ータを記憶している。
【0067】通信インタフェース23は、通信網6との
インタフェースとして機能する。中央装置2は、通信イ
ンタフェース23を介してセンサネットワークコントロ
ーラ4とデータ通信可能であり、通信インタフェース2
3を介して検知データ要求信号や検知データが中央装置
2とセンサネットワークコントローラ4との間でやりと
りされる。
【0068】なお、中央装置2は、上記のようにセンサ
ネットワークコントローラ4に対して検知データを要求
するものであるため、センサネットワークコントローラ
4に対するクライアントであるといえる。
【0069】(センサネットワークコントローラ)図1
は、センサネットワークコントローラ4の内部構成を示
すブロック図である。センサネットワークコントローラ
4は、センサネットワーク3を制御することにより、セ
ンサ5から検知データを収集し、要求に応じて中央装置
2に検知データを提供する。
【0070】センサネットワークコントローラ4は、各
種処理を行うCPU41、各種データを記憶している記
憶部42、通信網6とのインタフェースとなる通信イン
タフェース43、センサ5とのインタフェースとなるセ
ンサインタフェース44、および時刻情報を発生するク
ロック45を備えている。
【0071】通信インタフェース43は、通信網6との
インタフェースとして機能する。センサネットワークコ
ントローラ4は、通信インタフェース43を介して中央
装置2とデータ通信可能であり、通信インタフェース4
3を介して検知データ要求信号や検知データが中央装置
2とセンサネットワークコントローラ4との間でやりと
りされる。
【0072】センサインタフェース44は、センサ5と
のインタフェースとして機能する。センサネットワーク
コントローラ4は、センサインタフェース44を介して
センサ5とデータ通信可能であり、通信インタフェース
43を介してセンサ5から検知データを取得することが
できる。また、センサ5が制御信号等を受けて制御等さ
れるものである場合には、通信インタフェース43を介
してセンサ5へ制御信号が送られる。なお、図1では上
述した通信機を省略している。
【0073】クロック45は、現在時刻を表す時刻情報
を発生し、CPU41に提供するものである。なお、ク
ロック45が提供する時刻情報には、日付の情報が含ま
れていてもよい。
【0074】CPU41は、その演算機能に基づいて各
種データ処理や各種制御回路への指示を行うものであ
る。これにより、CPU41は、センサネットワークコ
ントローラ4全体、およびセンサ5の制御を司ってい
る。
【0075】また、CPU41は、センサ5から検知デ
ータを収集し、要求に応じて中央装置2に検知データを
提供するために、信号入力部141、要求認識部14
2、データ取得指令部143、第1データ処理部14
4、第2データ処理部145、データ要求部146、デ
ータ出力部148、データ入力部149、データ書き込
み部150、およびセンサ情報管理部151の各機能ブ
ロックとして機能する。これらの各機能ブロックは、記
憶部42上の所定プログラムをCPU41が実行するこ
とにより実現される。各機能ブロックについて説明す
る。
【0076】信号入力部141は、本センサネットワー
クコントローラ4を送信先として中央装置2から送信さ
れ、通信インタフェース43にて受信された検知データ
要求信号をCPU41内へ入力する。
【0077】要求認識部142は、入力された検知デー
タ要求信号のデータ要求型(図6参照)に基づいて、検
知データ要求信号が上記周期型、イベント型、問い合わ
せ型の何れの形態のものであるかを認識する。また、要
求認識部142は、入力された検知データ要求信号のセ
ンサID(図6参照)に基づいて、検知データの要求対
象となるセンサ5が上記周期型、イベント型、問い合わ
せ型の何れの種類のものであるかを認識する。なお、要
求認識部142がセンサ5の種類を認識する際には、記
憶部42に記憶されているセンサ種類テーブル241を
参照する。センサ種類テーブル241は、センサネット
ワーク3に含まれる各センサ5について、センサIDと
センサ種類とを対応付けているテーブルである。
【0078】データ取得指令部143は、要求認識部1
42における認識結果に基づいて検知データ取得処理
(後述)を決定し、その決定に基づく指示、および検知
データ要求信号に含まれる情報の中から必要な情報を、
第1データ処理部144、第2データ処理部145、デ
ータ要求部146に送る。なお、データ取得指令部14
3、第1データ処理部144、第2データ処理部14
5、およびデータ要求部146にて行われる処理につい
ては後述する。
【0079】データ出力部148は、第1データ処理部
144または第2データ処理部145から送られてくる
検知データを、検知データ要求信号の送信元である中央
装置2に対して送信すべく、上記検知データを通信イン
タフェース43に出力する。
【0080】データ入力部149は、センサ5から送信
され、センサインタフェース44にて受信された検知デ
ータをCPU41内へ入力する。
【0081】データ書き込み部150は、入力された検
知データを、記憶部42に記憶されている検知データテ
ーブル242に書き込む。検知データテーブル242
は、データ入力部149にて入力された検知データを、
その検知データの送信元であるセンサ5のセンサID
と、検知時刻情報とを対応付けているテーブルである。
検知時刻情報は、データ書き込み部150が検知データ
を検知データテーブル242に書き込む際に、クロック
45から取得する時刻情報である。なお、センサ5から
送信される検知データに検知時刻情報が含まれている場
合には、データ書き込み部150が検知データから検知
時刻情報を抽出して検知データテーブル242の検知時
刻情報として書き込む。
【0082】センサ情報管理部151は、センサネット
ワーク3に新たにセンサ5が追加された場合に、そのセ
ンサ5のセンサIDやセンサ種類を認識してセンサ種類
テーブル241に登録するものである。センサ情報管理
部151がセンサIDを認識するためには、例えばセン
サ情報管理部151がセンサネットワーク3内でセンサ
IDを割り当てるようになっておればよい。また、セン
サ情報管理部151がセンサ種類を認識するためには、
例えば、追加したセンサ5とセンサネットワークコント
ローラ4との間で最初にデータ通信を行う際に、センサ
5がセンサ種類を特定するための情報を送信するように
なっており、センサ情報管理部151がその情報に基づ
いてセンサ種類を認識するようになっておればよい。な
お、センサ情報管理部151がセンサ種類を認識するた
めには、上記以外に、センサ種類ごとにセンサインタフ
ェース44に接続するプラグ等の形状を予め設定してお
き、センサ情報管理部151がそのプラグ形状等を判別
することによりセンサ種類を認識することも考えられ
る。このセンサ情報管理部151により、センサ5をい
わゆるプラグ&プレイのようにしてセンサネットワーク
3に追加することが可能となる。
【0083】次に、データ取得指令部143、第1デー
タ処理部144、第2データ処理部145、およびデー
タ要求部146にて行われる処理について説明する。
【0084】検知データ要求信号のデータ要求型とセン
サ種類との組み合わせ、つまり要求認識部142におけ
る認識結果のパターンを考えると、図7のようになる。
図7は、検知データ要求信号のデータ要求型とセンサ種
類との組み合わせパターンを示す図表である。図7に示
すように、データ要求型が周期型、センサ種類が周期型
の場合をパターンA、データ要求型がイベント型、セン
サ種類が周期型の場合をパターンB、以下図7の通り各
パターンをパターンCからパターンIとする。
【0085】パターンA,C,D,Fの場合は、第1デ
ータ処理部144にて検知データ取得処理を行う。パタ
ーンB,Eの場合は、第2データ処理部145にて検知
データ取得処理を行う。パターンG,Iの場合は、第1
データ処理部144およびデータ要求部146にて検知
データ取得処理を行う。パターンHの場合は、第2デー
タ処理部145およびデータ要求部146にて検知デー
タ取得処理を行う。
【0086】ここで、第1データ処理部144は、デー
タ取得指令部143からの指令に基づいて検知データテ
ーブル242から検知データや検知時刻情報を取得し、
必要に応じて検知データおよび検知時刻情報に基づく演
算等を行って中央装置2に提供する検知データを生成
し、データ出力部148に送る。
【0087】なお、上記演算により生成されたデータは
センサ5の検知結果としてのデータとは異なったものに
なるが、ここでは上記演算により生成されたデータも検
知データと称することにする。
【0088】第2データ処理部145は、データ取得指
令部143からの指令に基づいて検知データテーブル2
42から検知データや検知時刻情報を取得し、検知結果
に所定の変化が生じたか否かを判定するとともに、検知
結果に所定の変化が生じていた場合に変化後の検知デー
タをデータ出力部148に送る。
【0089】データ要求部146は、データ取得指令部
143からの指令に基づき、問い合わせ型のセンサ5に
対し検知データを要求する。そのために、データ要求部
146は、検知データを要求するための検知信号を、セ
ンサインタフェース44を介して問い合わせ型のセンサ
5に対して送る。
【0090】以下、上記各パターンについて説明する。
なお、以下では、検知データ要求信号のセンサIDに対
応するセンサ5を「注目センサ」と称する。また、以下
では特に断らない限り、第1データ処理部144または
第2データ処理部145が検知データテーブル242か
ら読み出す検知データは、注目センサの検知データであ
るものとする。
【0091】パターンAは、データ要求型が周期型であ
り、センサ種類も周期型の場合である。この場合、デー
タ取得指令部143は、検知データ要求信号のセンサI
Dおよびパラメータを第1データ処理部144に送ると
ともに、これらに基づいて周期的に検知データを読み出
し、検知データ要求信号に適合する検知データを生成し
てデータ出力部148に送るように第1データ処理部1
44に指示する。
【0092】このとき、第1データ処理部144は、ク
ロック45からの時刻情報を参照しつつ、所定のタイミ
ングで検知データテーブル242から検知データと、そ
の検知データに対応する検知時刻情報とを最新のものか
ら順に予め定められた数読み出す。検知データを読み出
すタイミングは、検知データ要求信号のパラメータに基
づくタイミングであり、パラメータに定められた検知デ
ータの送信開始時刻(t0)を基準として、パラメータ
に定められた周期(C)ごとのタイミング、つまりt0
+nC(n=0,1,2,…)の各時刻である。以下で
は、この時刻を「第1指定時刻」と称する。
【0093】また、第1データ処理部144は、読み出
した検知データおよび検知時刻情報に基づいて、第1指
定時刻における検知データを生成する。パターンAの場
合は、データ要求型もセンサ種類も周期型であるが、こ
れらの周期が一致しているとは限らない。したがって、
周期がずれている場合には、第1指定時刻における検知
データが検知データテーブル242に記憶されていない
ことになる。このような場合には、第1データ処理部1
44が、検知データテーブル242から読み出した複数
の検知データおよび検知時刻情報に基づいて演算を行
い、第1指定時刻における検知データを算出する。この
演算としては、補間等の周知の技術を利用すればよい。
なお、新たに検知データを算出する以外に、第1指定時
刻に最も近い時刻に検知された検知データを選択するよ
うにしてもよい。そして、第1データ処理部144は、
生成した検知データをデータ出力部148に送る。
【0094】これにより、周期型の検知データ要求信号
が指定する検知のタイミングと、周期型の注目センサに
よる検知のタイミングとが一致しない場合でも、検知デ
ータ要求信号が指定する検知のタイミングでの検知デー
タを中央装置2に提供することができるようになる。
【0095】パターンCは、データ要求型が問い合わせ
型であり、センサ種類が周期型の場合である。この場
合、データ取得指令部143は、検知データ要求信号の
センサIDを第1データ処理部144に送るとともに、
これに基づいて検知データを読み出し、検知データ要求
信号に基づく時刻での検知データを生成してデータ出力
部148に送るように第1データ処理部144に指示す
る。なお、上記検知データ要求信号に基づく時刻とは、
例えば問い合わせが行われた時刻であり、検知データ要
求信号が中央装置2から送信された時刻や、検知データ
要求信号がセンサネットワークコントローラ4にて受信
された時刻を問い合わせが行われた時刻とみなすことが
できる。また、上記検知データ要求信号に基づく時刻
を、各処理が行われている時点の時刻、つまり現在時刻
としてもよい。以下では、この時刻を「第2指定時刻」
と称する。
【0096】このとき、第1データ処理部144は、検
知データテーブル242から検知データと、その検知デ
ータに対応する検知時刻情報とを最新のものから順に予
め定められた数読み出す。
【0097】また、第1データ処理部144は、読み出
した検知データおよび検知時刻情報に基づいて、第2指
定時刻における検知データを生成する。パターンCの場
合も、第2指定時刻における検知データが検知データテ
ーブル242に記憶されているとは限らない。そこで、
パターンAの場合と同様に、第1データ処理部144
が、検知データテーブル242から読み出した複数の検
知データおよび検知時刻情報に基づいて演算を行い、第
2指定時刻における検知データを算出する。なお、この
場合も、新たに検知データを算出する以外に、第2指定
時刻に最も近い時刻に検知された検知データを選択する
ようにしてもよい。そして、第1データ処理部144
は、生成した検知データをデータ出力部148に送る。
【0098】これにより、問い合わせ型の検知データ要
求信号が指定する検知のタイミングと、周期型の注目セ
ンサによる検知のタイミングとが一致しない場合でも、
検知データ要求信号が指定する検知のタイミングでの検
知データを中央装置2に提供することができるようにな
る。つまり、周期型の注目センサによる検知データに基
づいて、問い合わせ型の検知データ要求信号に適合した
検知データを提供できるようになる。
【0099】パターンDは、データ要求型が周期型であ
り、センサ種類がイベント型の場合である。この場合、
データ取得指令部143は、検知データ要求信号のセン
サIDおよびパラメータを第1データ処理部144に送
るとともに、これらに基づいて周期的に最新の検知デー
タを読み出してデータ出力部148に送るように第1デ
ータ処理部144に指示する。
【0100】このとき、第1データ処理部144は、ク
ロック45からの時刻情報を参照しつつ、上記パターン
Aの場合と同様のタイミングで検知データテーブル24
2から最新の検知データを読み出し、読み出した検知デ
ータをデータ出力部148に送る。
【0101】この場合、注目センサがイベント型センサ
であるため、上記のようにしてデータ出力部148に送
った検知データは、第1指定時刻における検知対象の状
態を的確に表していることになる。これにより、イベン
ト型の注目センサによる検知データに基づいて、周期型
の検知データ要求信号に適合した検知データを提供でき
るようになる。
【0102】パターンFは、データ要求型が問い合わせ
型であり、センサ種類がイベント型の場合である。この
場合、データ取得指令部143は、検知データ要求信号
のセンサIDを第1データ処理部144に送るととも
に、これに基づいて検知データを読み出し、パターンC
の場合と同様に検知データ要求信号に基づく時刻(第2
指定時刻)における最新の検知データを読み出してデー
タ出力部148に送るように第1データ処理部144に
指示する。
【0103】このとき、第1データ処理部144は、第
2指定時刻に、検知データテーブル242から最新の検
知データを読み出し、読み出した検知データをデータ出
力部148に送る。
【0104】この場合、注目センサはイベント型センサ
であるため、上記のようにしてデータ出力部148に送
った検知データは、第2指定時刻における検知対象の状
態を的確に表していることになる。これにより、イベン
ト型の注目センサによる検知データに基づいて、問い合
わせ型の検知データ要求信号に適合した検知データを提
供できるようになる。
【0105】パターンBは、データ要求型がイベント型
であり、センサ種類が周期型の場合である。この場合、
データ取得指令部143は、検知データ要求信号のセン
サIDおよびパラメータを第2データ処理部145に送
るとともに、これらに基づいて周期的に検知データを読
み出し、検知データとパラメータに定められた変化の基
準とに基づいて検知結果の変化の有無を判定し、変化が
あった場合には変化後の検知データをデータ出力部14
8に送るように第2データ処理部145に指示する。
【0106】このとき、第2データ処理部145は、ク
ロック45からの時刻情報を参照しつつ、予め設定され
ている周期で検知データテーブル242から最新の検知
データを読み出す。なお、第2データ処理部145は前
回読み出した検知データを記憶している。
【0107】そして、第2データ処理部145は、読み
出した検知データおよび前回の検知データに基づいて検
知結果の変化の有無を判定し、検知結果に変化が生じて
いた場合には変化後の検知データをデータ出力部148
に送る。
【0108】これにより、周期型の注目センサによる検
知結果において、検知データ要求信号のパラメータにて
指定された変化が生じた場合に変化後の検知データを中
央装置2に提供することができるようになる。したがっ
て、周期型の注目センサによる検知データに基づいて、
イベント型の検知データ要求信号に適合した検知データ
を提供できるようになる。
【0109】パターンEは、データ要求型がイベント型
であり、センサ種類もイベント型の場合である。この場
合、データ取得指令部143は、検知データ要求信号の
センサIDを第2データ処理部145に送るとともに、
これに基づいて周期的に検知データを読み出し、検知デ
ータに基づいて検知結果の変化の有無を判定し、変化が
あった場合には変化後の検知データをデータ出力部14
8に送るように第2データ処理部145に指示する。
【0110】このとき、第2データ処理部145は、ク
ロック45からの時刻情報を参照しつつ、予め設定され
ている周期で検知データテーブル242から注目センサ
に関する最新の検知データを読み出す。なお、第2デー
タ処理部145は前回読み出した検知データを記憶して
いる。
【0111】そして、第2データ処理部145は、読み
出した検知データおよび前回の検知データに基づいて検
知結果の変化の有無を判定し、検知結果に変化が生じて
いた場合には変化後の検知データをデータ出力部148
に送る。
【0112】これにより、イベント型の注目センサによ
る検知結果において変化が生じた場合にも変化後の検知
データを中央装置2に提供することができるようにな
る。
【0113】パターンHは、データ要求型がイベント型
であり、センサ種類が問い合わせ型の場合である。この
場合、データ取得指令部143は、検知データ要求信号
のセンサIDおよびパラメータを第2データ処理部14
5に送るとともに、これらに基づいて周期的に検知デー
タを読み出し、検知データとパラメータに定められた変
化の基準とに基づいて検知結果の変化の有無を判定し、
変化があった場合には変化後の検知データをデータ出力
部148に送るように第2データ処理部145に指示す
る。また、データ取得指令部143は、注目センサに対
して周期的に検知データを要求するようにデータ要求部
146に指示する。
【0114】このとき、データ要求部146は、クロッ
ク45からの時刻情報を参照しつつ、第2データ処理部
145により検知データが読み出される前に新たな検知
データが検知データテーブル242に書き込まれるよう
に、所定のタイミングで注目センサに対して検知データ
の要求を行う。
【0115】また、第2データ処理部145は、クロッ
ク45からの時刻情報を参照しつつ、予め設定されてい
る周期で検知データテーブル242から注目センサに関
する最新の検知データを読み出す。なお、第2データ処
理部145は前回読み出した検知データを記憶してい
る。
【0116】そして、第2データ処理部145は、読み
出した検知データおよび前回の検知データに基づいて検
知結果の変化の有無を判定し、検知結果に変化が生じて
いた場合には変化後の検知データをデータ出力部148
に送る。
【0117】これにより、問い合わせ型センサによる検
知結果において、イベント型要求信号のパラメータにて
指定された変化が生じた場合に変化後の検知データを中
央装置2に提供することができるようになる。したがっ
て、問い合わせ型の注目センサによる検知データに基づ
いて、イベント型の検知データ要求信号に適合した検知
データを提供できるようになる。
【0118】パターンGは、データ要求型が周期型であ
り、センサ種類が問い合わせ型の場合である。この場
合、データ取得指令部143は、検知データ要求信号の
センサIDおよびパラメータを第1データ処理部144
に送るとともに、これらに基づいて周期的に検知データ
を読み出し、データ出力部148に送るように第1デー
タ処理部144に指示する。また、データ取得指令部1
43は、注目センサに対して周期的に検知データを要求
するようにデータ要求部146に指示する。
【0119】このとき、データ要求部146は、クロッ
ク45からの時刻情報を参照しつつ、第2データ処理部
145により検知データが読み出される直前に新たな検
知データが検知データテーブル242に書き込まれるよ
うに、所定のタイミングで注目センサに対して検知デー
タの要求を行う。
【0120】また、第1データ処理部144は、クロッ
ク45からの時刻情報を参照しつつ、上記第1指定時刻
ごとに周期的に検知データテーブル242から最新の検
知データを読み出し、データ出力部148に送る。
【0121】これにより、問い合わせ型の注目センサに
よる検知データに基づいて、周期型の検知データ要求信
号に適合した検知データを提供できるようになる。
【0122】パターンIは、データ要求型が問い合わせ
型であり、センサ種類も問い合わせ型の場合である。こ
の場合、データ取得指令部143は、検知データ要求信
号のセンサIDを第1データ処理部144に送るととも
に、これに基づいて検知データを読み出し、データ出力
部148に送るように第1データ処理部144に指示す
る。また、データ取得指令部143は、注目センサに対
して検知データを要求するようにデータ要求部146に
指示する。
【0123】このとき、データ要求部146は、第2デ
ータ処理部145により検知データが読み出される直前
に新たな検知データが検知データテーブル242に書き
込まれるように、所定のタイミングで注目センサに対し
て検知データの要求を行う。
【0124】また、第1データ処理部144は、検知デ
ータテーブル242から注目センサに関する最新の検知
データを読み出し、データ出力部148に送る。
【0125】これにより、問い合わせ型の注目センサに
よる検知データに基づいて、問い合わせ型の検知データ
要求信号に適合した検知データを提供できるようにな
る。
【0126】なお、センサ種類には無手順型も考えられ
る。無手順型センサは、検知データとしてのアナログ電
流やアナログ電圧等のアナログデータを常時センサネッ
トワークコントローラ4に対して出力するものである。
センサネットワークコントローラ4で上記のようなアナ
ログデータを扱うには、センサインタフェース44とデ
ータ入力部149との間にサンプリング回路やA/D変
換回路を設け、周期的な検知データに変換する。変換後
は、周期型センサからの検知データと同様に扱うことが
できる。
【0127】上記の構成により、センサネットワークコ
ントローラ4は、検知データ要求信号のデータ要求型と
センサ種類とが一致していない場合でも、センサ5によ
る検知データに基づいて検知データ要求信号のデータ要
求型に適合した検知データを提供することができる。つ
まり、センサネットワーク3内に異なるセンサ種類のセ
ンサ5が混在している場合でも、センサ種類の相違を中
央装置2に対してあたかも隠蔽するように機能すること
ができ、各センサ5に対して同様にアクセスすることを
可能にする。
【0128】したがって、センサネットワークコントロ
ーラ4を用いることで、センサ5による検知データの通
知形態と、中央装置2による検知データの要求の形態と
が一致しない場合でも、要求に応じた検知データを中央
装置2が取得できるようにすることができ、多様なセン
サ5および中央装置2を含めたセンサネットワークシス
テムの構築が可能になる。
【0129】なお、センサネットワークコントローラ4
は上述したパターンA〜Iのすべてのパターンに対応す
るものでなくても、少なくとも1つのパターンに対応で
きるものであればよく、センサネットワークコントロー
ラ4により対応できるパターンは、センサネットワーク
システム1の構成に応じてパターンA〜Iから任意に選
択し、組み合わせることができる。
【0130】以上のように、センサネットワークコント
ローラ4(センサ管理装置)は、センサ5の送信した検
知データを受信するとともに、外部の中央装置2(クラ
イアント)に対して上記検知データに基づくデータを提
供するものである。そのために、センサネットワークコ
ントローラ4は、センサ5の送信した検知データを受信
するセンサインタフェース44(データ受信部)と、受
信した検知データを記憶する記憶部42と、記憶部42
に記憶された検知データに対して所定の処理を行う第1
データ処理部144、第2データ処理部145(データ
処理部)と、第1データ処理部144、第2データ処理
部145から送られてくる検知データを中央装置2に対
して出力するデータ出力部148とを含んでいる。そし
て、センサネットワークコントローラ4は、次のような
特徴点を有している。
【0131】すなわち、センサネットワークコントロー
ラ4は、受信した検知データと、この検知データの検知
時刻を表す検知時刻情報とを対応付けて記憶部42に記
憶させるデータ書き込み部150を含む。そして、注目
センサが自発的に検知を行って検知データを送信するも
のであり、中央装置2がタイミングを指定して注目セン
サによる検知データを要求する場合(パターンA,C)
に、第1データ処理部144が、記憶部42に記憶され
た検知データおよび検知時刻情報に基づいて、中央装置
2の指定したタイミングにおける検知データを生成す
る。これにより、中央装置2の指定したタイミングで的
確な検知データを提供できるようになる。
【0132】また、センサネットワークコントローラ4
は、注目センサが、検知結果に変化があったときに変化
後の検知データを送信するものであり、中央装置2がタ
イミングを指定して注目センサによる検知データを要求
する場合(パターンD,F)に、第1データ処理部14
4が中央装置2の指定したタイミング(第1指示時刻、
第2指示時刻)において記憶部42に記憶されている最
新の検知データを取得してデータ出力部148に送る。
注目センサが、検知結果に変化があったときに変化後の
検知データを送信するものであるため、上記のようにし
て取得した検知データは、中央装置2の指定したタイミ
ングにおける検知対象の状態を的確に表していることに
なる。したがって、中央装置2の指定したタイミングで
的確な検知データを提供できるようになる。
【0133】また、センサネットワークコントローラ4
は、注目センサが自発的に検知を行って検知データを送
信するものであり、中央装置2が注目センサによる検知
結果に変化があったときの検知データを要求する場合
(パターンB)に、第2データ処理部145が記憶部4
2に記憶された検知データに基づいて検知データの変化
の有無を判定し、変化があったと判定した場合に変化後
の検知データを取得してデータ出力部148に送る。こ
のように、第2データ処理部145により変化の有無を
確認することで、注目センサが自発的に検知を行って検
知データを送信するものであっても検知結果の変化をと
らえることができる。したがって、注目センサによる検
知結果に変化があったときの検知データを中央装置2に
対して提供できるようになる。
【0134】また、センサネットワークコントローラ4
は、注目センサに対して検知信号を出力するデータ要求
部146(信号出力部)を含む。そして、注目センサ
が、検知データの送信を要求する検知信号に応じて検知
を行って検知データを送信するものであり、中央装置2
が注目センサによる検知結果に変化があったときの検知
データを要求する場合(パターンH)に、第2データ処
理部145が、記憶部42に記憶された検知データに基
づいて検知データの変化の有無を判定し、変化があった
と判定した場合に変化後の検知データを取得してデータ
出力部148に送る。このように、データ要求部146
により検知データを要求し、第2データ処理部145に
より変化の有無を確認することで検知結果の変化をとら
えることができる。したがって、センサによる検知結果
に変化があったときの検知データを中央装置2に対して
提供できるようになる。
【0135】なお、センサ種類と中央装置2による検知
データの要求形態とが上記の何れに相当するか、すなわ
ち、パターンA,C/パターンD,F/パターンB/パ
ターンHの何れに相当するかを認識する要求認識部14
2をセンサネットワークコントローラ4に備えることが
望ましい。このとき、センサネットワークコントローラ
4は、中央装置2から送信された検知データ要求信号を
受信する通信インタフェース43(信号受信部)を備え
る。検知データ要求信号には、センサ5を特定するため
のセンサ特定情報(センサID)、および検知データを
要求する形態、すなわち、タイミングを指定して注目セ
ンサによる検知データを要求するのか、注目センサによ
る検知結果に変化があったときの検知データを要求する
のかを特定する要求形態特定情報(データ要求型、パラ
メータ)が含まれる。そして、要求認識部142は、記
憶部42のセンサ種類テーブル241を参照しつつ、検
知データ要求信号に基づいてセンサ種類および中央装置
2による検知データの要求形態を認識する。
【0136】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
センサ管理装置は、センサが自発的に検知を行って検知
データを送信するものであり、クライアントがタイミン
グを指定してセンサによる検知データを要求するもので
ある場合に、センサの送信した検知データを受信するデ
ータ受信部と、受信した検知データと、この検知データ
の検知時刻を表す検知時刻情報とを対応付けて記憶部に
記憶させるデータ書き込み部と、検知データおよび検知
時刻情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された検知
データおよび検知時刻情報に基づいて、クライアントの
指定したタイミングにおける検知データを生成するデー
タ処理部と、データ処理部にて生成された検知データを
クライアントに対して出力するデータ出力部とを備える
構成である。
【0137】上記の構成では、センサが周期型センサの
ようにクライアントの要求とは独立して自発的に検知を
行って検知データを送信するものであり、クライアント
による検知データの要求が周期型や問い合わせ型のよう
にタイミングを指定して要求するものであって、センサ
種類とデータ要求型とが整合しない場合でも、クライア
ントの所望する形態で検知データを提供することが可能
になる。
【0138】本発明の請求項2に係るセンサ管理装置
は、センサが、検知結果に変化があったときに変化後の
検知データを送信するものであり、クライアントがタイ
ミングを指定してセンサによる検知データを要求するも
のである場合に、センサの送信した検知データを受信す
るデータ受信部と、受信した検知データを記憶する記憶
部と、クライアントの指定したタイミングにおいて記憶
部に記憶されている最新の検知データを取得するデータ
処理部と、データ処理部にて取得された検知データをク
ライアントに対して出力するデータ出力部とを備える構
成である。
【0139】上記の構成では、センサがイベント型セン
サのように、クライアントの要求とは独立して検知結果
に変化があったときに変化後の検知データを送信するも
のであり、クライアントによる検知データの要求が周期
型や問い合わせ型のようにタイミングを指定して要求す
るものであって、センサ種類とデータ要求型とが整合し
ない場合でも、クライアントの所望する形態で検知デー
タを提供することが可能になる。
【0140】本発明の請求項3に係るセンサ管理装置
は、センサが自発的に検知を行って検知データを送信す
るものであり、クライアントがセンサによる検知結果に
変化があったときの検知データを要求するものである場
合に、センサの送信した検知データを受信するデータ受
信部と、受信した検知データを記憶する記憶部と、記憶
部に記憶された検知データに基づいて検知データの変化
の有無を判定し、変化があったと判定した場合に変化後
の検知データを取得するデータ処理部と、データ処理部
にて取得された検知データをクライアントに対して出力
するデータ出力部とを備える構成である。
【0141】上記の構成では、センサが周期型センサの
ようにクライアントの要求とは独立して自発的に検知を
行って検知データを送信するものであり、クライアント
による検知データの要求がイベント型のようにセンサに
よる検知結果に変化があったときの検知データを要求す
るものであって、センサ種類とデータ要求型とが整合し
ない場合でも、クライアントの所望する形態で検知デー
タを提供することが可能になる。
【0142】本発明の請求項4に係るセンサ管理装置
は、センサが、検知データの送信を要求する検知信号に
応じて検知を行って検知データを送信するものであり、
クライアントがセンサによる検知結果に変化があったと
きの検知データを要求するものである場合に、センサに
対して検知信号を出力する信号出力部と、センサの送信
した検知データを受信するデータ受信部と、受信した検
知データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された検知
データに基づいて検知データの変化の有無を判定し、変
化があったと判定した場合に変化後の検知データを取得
するデータ処理部と、データ処理部にて取得された検知
データをクライアントに対して出力するデータ出力部と
を備える構成である。
【0143】上記の構成では、センサが問い合わせ型セ
ンサのように検知データの送信を要求する検知信号に応
じて検知を行って検知データを送信するものであり、ク
ライアントによる検知データの要求がイベント型のよう
にセンサによる検知結果に変化があったときの検知デー
タを要求するものであって、センサ種類とデータ要求型
とが整合しない場合でも、クライアントの所望する形態
で検知データを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るセンサネットワー
クシステムにおけるセンサネットワークコントローラの
内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るセンサネットワー
クシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】複数のセンサネットワークが重なり合っている
例を示す概念図である。
【図4】図2のセンサネットワークシステムにおける中
央装置とセンサネットワークコントローラとの間のデー
タ通信形態の例を示す概念図であり、(a)は通信網と
してインターネットを利用した場合の概念図、(b)は
通信網としてインターネット、およびインターネットに
接続されたLANを利用した場合の概念図、(c)は通
信網として公衆回線を利用した場合の概念図である。
【図5】図2のセンサネットワークシステムにおける中
央装置の内部構成を示すブロック図である。
【図6】検知データ要求信号のフォーマットの一例を示
す概念図である。
【図7】検知データ要求信号のデータ要求型とセンサ種
類との組み合わせパターンを示す図表である。
【符号の説明】
1 センサネットワークシステム 2 中央装置(クライアント) 3 センサネットワーク 4 センサネットワークコントローラ(センサ管理装
置) 5 センサ 6 通信網 41 CPU 42 記憶部 43 通信インタフェース 44 センサインタフェース(データ受信部) 45 クロック 144 第1データ処理部(データ処理部) 145 第2データ処理部(データ処理部) 146 データ要求部(信号出力部) 148 データ出力部 150 データ書き込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/04 H04M 11/04 H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J (72)発明者 大八木 雅之 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 福島 善彦 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA40 AB02 AB03 BB01 BB04 BC01 BC02 CC01 CC08 CC09 CC11 DD02 DE06 DE13 GG01 2F076 AA02 AA07 5K033 BA08 BA11 CB08 CC01 DA05 5K048 EB12 FA00 FC00 5K101 KK13 LL00 NN00 NN21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサの送信した検知データを受信すると
    ともに、外部のクライアントに対して上記検知データに
    基づくデータを提供するセンサ管理装置において、 上記センサが自発的に検知を行って検知データを送信す
    るものであり、上記クライアントがタイミングを指定し
    て上記センサによる検知データを要求するものであっ
    て、 上記センサの送信した検知データを受信するデータ受信
    部と、 上記受信した検知データと、この検知データの検知時刻
    を表す検知時刻情報とを対応付けて記憶部に記憶させる
    データ書き込み部と、 上記検知データおよび検知時刻情報を記憶する記憶部
    と、 上記記憶部に記憶された検知データおよび検知時刻情報
    に基づいて、上記クライアントの指定したタイミングに
    おける検知データを生成するデータ処理部と、 上記データ処理部にて生成された検知データを上記クラ
    イアントに対して出力するデータ出力部とを備えること
    を特徴とするセンサ管理装置。
  2. 【請求項2】センサの送信した検知データを受信すると
    ともに、外部のクライアントに対して上記検知データに
    基づくデータを提供するセンサ管理装置において、 上記センサが、検知結果に変化があったときに変化後の
    検知データを送信するものであり、上記クライアントが
    タイミングを指定して上記センサによる検知データを要
    求するものであって、 上記センサの送信した検知データを受信するデータ受信
    部と、 上記受信した検知データを記憶する記憶部と、 上記クライアントの指定したタイミングにおいて上記記
    憶部に記憶されている最新の検知データを取得するデー
    タ処理部と、 上記データ処理部にて取得された検知データを上記クラ
    イアントに対して出力するデータ出力部とを備えること
    を特徴とするセンサ管理装置。
  3. 【請求項3】センサの送信した検知データを受信すると
    ともに、外部のクライアントに対して上記検知データに
    基づくデータを提供するセンサ管理装置において、 上記センサが自発的に検知を行って検知データを送信す
    るものであり、上記クライアントが上記センサによる検
    知結果に変化があったときの検知データを要求するもの
    であって、 上記センサの送信した検知データを受信するデータ受信
    部と、 上記受信した検知データを記憶する記憶部と、 上記記憶部に記憶された検知データに基づいて検知デー
    タの変化の有無を判定し、変化があったと判定した場合
    に変化後の検知データを取得するデータ処理部と、 上記データ処理部にて取得された検知データを上記クラ
    イアントに対して出力するデータ出力部とを備えること
    を特徴とするセンサ管理装置。
  4. 【請求項4】センサの送信した検知データを受信すると
    ともに、外部のクライアントに対して上記検知データに
    基づくデータを提供するセンサ管理装置において、 上記センサが、検知データの送信を要求する検知信号に
    応じて検知を行って検知データを送信するものであり、
    上記クライアントが上記センサによる検知結果に変化が
    あったときの検知データを要求するものであって、 上記センサに対して検知信号を出力する信号出力部と、 上記センサの送信した検知データを受信するデータ受信
    部と、 上記受信した検知データを記憶する記憶部と、 上記記憶部に記憶された検知データに基づいて検知デー
    タの変化の有無を判定し、変化があったと判定した場合
    に変化後の検知データを取得するデータ処理部と、 上記データ処理部にて取得された検知データを上記クラ
    イアントに対して出力するデータ出力部とを備えること
    を特徴とするセンサ管理装置。
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