JP2003114743A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003114743A
JP2003114743A JP2001311029A JP2001311029A JP2003114743A JP 2003114743 A JP2003114743 A JP 2003114743A JP 2001311029 A JP2001311029 A JP 2001311029A JP 2001311029 A JP2001311029 A JP 2001311029A JP 2003114743 A JP2003114743 A JP 2003114743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源部が供給可能電力量を超えて電源を供給
しないようにする。 【解決手段】 第1スロット15及び第2スロット16
に拡張カード20,21がそれぞれ装着されている。そ
して、電源投入時において、拡張カード20,21に供
給される電流値が、電源部12の定格電流値を超過した
場合は、電源が過負荷であることの警告表示が液晶表示
器14に表示される。この場合、ハードディスクレコー
ダ1を使用する表示画面には移行できないようになるの
で、ユーザは拡張カード20あるいは拡張カード21を
取り外して電源を再投入せざるを得ないようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、拡張カードのスロ
ットを備えている電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器が本来有している機能を拡張す
るために、拡張機能を有する拡張カードを電子機器に装
着することが、従来から行われている。例えば、パソコ
ンの機能を拡張するための拡張カードが種々用意されて
いる。このようなパソコンにおいて、拡張カードを装着
するパソコン側の拡張スロットには、例えばISAバス
とPCIバスとがあった。また、ビデオ・カード専用の
拡張バスとしてはAGPがある。また、パソコンに限ら
ず他の電子機器、例えばハードディスクにストリームデ
ータを記録するハードディスクレコーダにも拡張カード
を装着するためのスロットが備えられている機種があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクレコー
ダに備えられたスロットには、例えば複数チャンネルの
A/D変換器を搭載した拡張カードや、複数チャンネル
のD/A変換器を搭載した拡張カードを装着できるよう
にされている。装着された拡張カードにはハードディス
クレコーダに内蔵されている電源部から電源が供給され
る。しかしながら、拡張カードの消費電力は、その機能
等に応じて種々異なっていると共に、サードパーティ製
の拡張カードにおいては大きな消費電力を要するものも
存在している。このため、複数のスロットにそれぞれ拡
張カードを装着した際には、ハードディスクレコーダが
内蔵する電源部が拡張カードに供給することのできる供
給可能電力量を超過するおそれがあるという問題点があ
った。供給電力量を超えて、拡張カードに電力を供給し
続けるとハードディスクレコーダにおいて電源部が故障
するおそれが生じるようになる。
【0004】そこで、本発明は、電源部が供給可能電力
量を超えて電源を供給しないようにした電子機器を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子機器は、機能を拡張するための拡張カ
ードが装着可能なスロットを備える電子機器であって、
前記スロットに装着された拡張カードの識別情報を読み
取る読取手段と、該読取手段により読み取られた識別情
報に基づいて、前記拡張カードの消費電力を検出する検
出手段と、該検出手段により検出された消費電力値が、
内蔵する電源手段の電力供給能力を超えるか否かを判定
する判定手段と、該判定手段により、内蔵する電源手段
の電力供給能力を超えると判断された際に、表示手段に
その旨を警告表示する表示手段とを備えている。
【0006】また、上記本発明の電子機器において、前
記スロットが複数設けられており、前記判定手段は、複
数のスロットに装着された前記拡張カードの総消費電力
値が内蔵する電源手段の電力供給能力を超えるか否かを
判定するようにされており、該判定手段により、内蔵す
る電源手段の電力供給能力を超えると判断された際に、
前記警告表示において、前記スロットから抜き去ること
により前記電源手段の電力供給能力以内となる前記拡張
カードを示す注意表示がなされるようにしてもよい。
【0007】さらに、上記本発明の電子機器において、
前記表示手段が警告表示した後は、前記表示手段の表示
画面を使用状態を示す画面に移行できないようにしても
よい。さらにまた、上記本発明の電子機器において、前
記拡張カードが省電力モードを備えている場合は、前記
表示手段が警告表示した後に、当該拡張カードを省電力
モードに移行させるようにしてもよい。さらにまた、上
記本発明の電子機器において、ユーザが当該移行を認証
した場合に限って、前記拡張カードを省電力モードに移
行させるようにしてもよい。
【0008】このような本発明によれば、装着された拡
張カードの消費電力値が電源部の電力供給能力を超過し
た場合に、その旨を警告表示するようにしている。これ
により、装着された拡張カードが使用できないことをユ
ーザに通知することができ、電子機器の故障を未然に防
止することができるようになる。この場合、警告表示後
は表示手段の表示画面を使用状態を示す画面に移行でき
ないようにしたので、ユーザは拡張カードを取り外さざ
るを得ないようになる。また、拡張カードの消費電力値
が電力供給能力を超過した場合に、拡張カードを省電力
モードに移行させるようにすると、機能は限定されるも
のの拡張カードを使用して機能を拡張することができ
る。さらに、拡張カードを装着できるスロットが複数備
えられている場合は、警告表示する際にスロットから抜
き去ることにより電力供給能力以内となる拡張カード
に、その旨を示す注意表示を行うようにしている。これ
により、注意表示された拡張カードを抜き去ることによ
り、電子機器の故障を未然に防止することができるよう
になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器の実施の形態で
あるハードディスクレコーダの構成を示すブロック図を
図1に示す。この図に示すハードディスクレコーダ1に
おいて、10はハードディスクレコーダ1におけるレコ
ーディングに関する処理を行うマイクロプロセッサ(C
PU)、11はCPU10が実行するレコーディング処
理のプログラムが記憶されているリードオンリメモリ
(ROM)や、後述するカードパワーテーブル等の各種
データや、CPU10のワークエリア領域が設定される
ランダムアクセスメモリ(RAM)から構成されるメモ
リシステムである。さらに、メモリシステム11にはハ
ードディスク装置(HDD)が備えられており、レコー
ディングはこのHDDに行われる。12は内蔵する電源
部(POWER SUPPLY)であり、2つのスロット15,16
に装着された拡張カードに電源を供給している。
【0010】13は、ハードディスクレコーダ1をユー
ザが操作するための各種操作子が設けられているコント
ロールパネル(CONTROL PANEL)であり、14はハード
ディスクレコーダ1の操作状態や動作状態、あるいは後
述する警告が表示される液晶表示器(LCD)である。
15は拡張カードを装着することのできる第1スロット
(SLOT1)であり、16は拡張カードを装着することので
きる第2スロット(SLOT1)である。この第1スロット
15及び第2スロット16のインタフェースは、ISA
(Industry Standard Architecture)、PCI(Periph
eral ComponentInterconnect)、PCMCIA(Person
al Computer Memory Card International Associatio
n)、USB(Universal Serial Bus)等のいずれでも
よい。17は、各ブロックが接続されるバスである。
【0011】このような構成のハードディスクレコーダ
1において、第1スロット15に拡張カード20を装着
すると共に、第2スロット16に拡張カード21を装着
したとする。この拡張カード20,21としては、入力
用のAD変換機能カード、出力用のDA変換機能カード
やDSPあるいはCPUを備えるエフェクト機能カード
等が用意されている。第1スロット15に装着されてい
る拡張カード20及び第2スロット16に装着されてい
る拡張カード21には電源部12から電源が供給されて
いる。しかし、電源部12は限られた電力しか供給する
ことができず、第1スロット15に装着されている拡張
カード20が消費する電力と、第2スロット16に装着
されている拡張カード21が消費する電力の合計が、電
源部12が供給することのできる供給可能電力量を超過
することもある。このような場合に、拡張カード20,
21を使用し続けていると、電源部12に過負荷がかか
ることになり発熱して電源部12に故障が生じるように
なる。
【0012】そこで、本発明の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダ1においては、ハードディスクレコ
ーダ1の電源が投入された際に、第1スロット15及び
第2スロット16に装着されている拡張カード20,2
1を識別する情報であるカードIDをそれぞれ読み取
り、カードIDからメモリシステム11に格納されてい
るカードパワーテーブルを参照して拡張カード20及び
拡張カード21の消費電流値を検出する。そして、検出
された拡張カード20及び拡張カード21の消費電流値
を加算して総消費電流値を見積もるようにする。ここ
で、消費電流値を求めるのは、電源部12から供給され
る直流電圧値は固定とされており、消費電流を求めれば
消費電力が求まるからである。そして、見積もられた総
消費電流値が電源部12から供給可能な電流値を超えて
いるか否かが判断される。判断の結果、見積もられた総
消費電流値が電源部12から供給可能な電流値を超えて
いる場合は、液晶表示器14に例えば、図2に示すよう
な警告表示が表示される。
【0013】この警告表示は、その際に液晶表示器14
に表示されている表示画面上にポップアップ表示され、
その内容は、例えば「警告 カードスロット電源過負
荷」と警告する表示とされる。その下には、カードID
から得た第1スロット15及び第2スロット16に装着
されている拡張カード20,21のカード種類情報が表
示される。この表示において「SLOT2:Digital Output C
ard」の前に付された星印のマークは、第2スロット(S
LOT2)16に装着されている拡張カード21を抜き去る
ことにより、電源部12が供給可能な消費電流値に納ま
ることを示す注意表示である。なお、星印のマークを付
すことにより消費電流値の大きい拡張カードを示すよう
にしてもよい。このような警告表示が液晶表示器14に
表示されるので、ユーザはこの警告表示を見て全部の拡
張カードは使用することができないことを知り、マーク
が注意表示されている拡張カード21を抜き去って、電
源を再投入することになる。なお、警告表示された際に
は、液晶表示器14にはハードディスクレコーダ1を使
用する画面に移行できないようになされており、警告表
示された場合にはユーザは拡張カードを取り外さざるを
得ないようになる。これにより、ハードディスクレコー
ダ1の電源故障を確実に回避することができるようにな
る。
【0014】ところで、拡張カードは種類によっては省
電力モードの動作モードを備えている拡張カードも存在
する。そこで、見積もられた総消費電流値が電源部12
から供給可能な電流値を超えている場合は、図2に示す
ような警告表示を行うと共に、省電力モードを備えてい
る拡張カードの動作モードを省電力モードに移行させ
る。省電力モードに移行させた結果、総消費電流値が電
源部12から供給可能な電流値を超えないようになった
場合は、ユーザに省電力モードで動作させて良いかの承
認を得るようにする。この場合、承認を受ける表示を液
晶表示器14に表示して、ユーザが特定の操作子を操作
することにより承認を与えるようにするのが好適であ
る。
【0015】ここで、具体的な例を上げて説明すると、
メモリシステム11に格納されているカードパワーテー
ブル(CARD POWER TABLE)の一例を図3に示す。カード
ID(Card ID)がCard1ないしCard4の拡張カードはデ
ィジタル回路とアナログ回路とからなる拡張カードであ
り、Card4の拡張カードにはCPUあるいはDSPが搭
載されており、省電力モードを備えている。Card4-sは
省電力モードのカードIDとされている。カードID
(Card ID)がCard5の拡張カードはCPUあるいはDS
Pを備えディジタル回路のみからなる拡張カードとされ
ている。このCard5の拡張カードも省電力モードを備え
ており、Card5-sは省電力モードのカードIDとされて
いる。また、ハードディスクレコーダ1における電源部
12が供給可能な電流定格値のテーブルが図3の下段に
示されている。すなわち、第1スロット15及び第2ス
ロット16への合計の供給可能な電流値は、ディジタル
回路における+5Vで500mA、+3.3Vで500
mAとされ、アナログ回路における+5Vで400m
A、−5Vで220mA、+15Vで160mA、−1
5Vで180mAとされている。
【0016】ここで、ハードディスクレコーダ1におけ
る第1スロット15にカードIDがCard4の拡張カード
20が装着されており、第1スロット16にカードID
がCard5の拡張カード21が装着されていたとする。こ
の場合に、ハードディスクレコーダ1の電源を投入した
とすると、CPU10は第1スロット15及び第2スロ
ット16に装着されている拡張カード20,21のカー
ドIDを読み取る。そして、図3に示すカードパワーテ
ーブルを参照してカードIDがCard4の拡張カード20
のディジタル回路における消費電流値が300mAであ
り、カードIDがCard5の拡張カード21のディジタル
回路における消費電流値が340mAであることを検出
する。そして、拡張カード20,21におけるディジタ
ル回路の総消費電流値が640mAになり、電源部12
の供給可能な電流値である500mAを越えていること
から、CPU10は警告表示を液晶表示器14に表示さ
せる。この場合、カードIDがCard5の拡張カード21
の消費電流値が大きいことから、図2に示すように「SL
OT2:Digital Output Card」の前に星印のマークが注意
表示されるようになる。
【0017】ユーザはこの警告表示を見て電源部12が
過負荷になることを知る。さらに、液晶表示器14には
警告表示がされた後では、ハードディスクレコーダ1を
使用する画面に移行できなくなることから、ユーザは拡
張カード21を取り外すようになる。これにより、拡張
カード21を取り外してハードディスクレコーダ1の電
源を投入した場合は、電源部12が供給する消費電流値
が500mAとなり、ハードディスクレコーダ1は通常
動作をするようになる。
【0018】本発明の実施の形態にかかるハードディス
クレコーダ1では、上記の動作に替えて次のように動作
させてもよい。カードIDがCard5の拡張カード21
は、省電力モードを備えていることから、CPU10は
拡張カード21を省電力モードに移行させた場合の消費
電流値を見積もるようにする。すなわち、図3に示すカ
ードパワーテーブルを参照してカードIDがCard5-sの
ディジタル回路における消費電流値が170mAである
ことを検出する。次いで、CPU10は通常モードの拡
張カード20と省電力モードの拡張カード21における
ディジタル回路の総消費電流値が470mAになること
を検出する。この結果、CPU10は拡張カード21を
省電力モードに移行させると電源部12の供給可能な電
流値である500mAを越えていないと判断する。そこ
で、CPU10は液晶表示器14に拡張カード21を省
電力モードで動作させてよいかの承認を受ける表示を行
う。ここで、ユーザが特定の操作子を操作してその承認
をすれば、CPU10はこれを検出して拡張カード21
を省電力モードに移行させると共に、ハードディスクレ
コーダ1を通常動作に移行させる。この場合、ユーザの
承認を受けることなく拡張カード21を自動的に省電力
モードに移行させてもよい。また、拡張カード21を省
電力モードに移行させても電源部12の供給可能な電流
値以内とならない場合は、拡張カード21に加えて拡張
カード20も省電力モードに移行させてもよい。
【0019】次に、図1に示すハードディスクレコーダ
1におけるCPU10が電源投入された際に実行する処
理のフローチャートを図4に示す。図4においてハード
ディスクレコーダ1の電源が投入されると、処理が開始
されてステップS10にて第1スロット(SLOT1)15
に拡張カードが装着されているか否かが判断される。こ
こで、第1スロット(SLOT1)15に拡張カード20が
装着されていると判断された場合は、ステップS11に
進み第1スロット(SLOT1)15に装着されている拡張
カード20のカードIDが読み取られる。読み取られた
カードIDは、例えばCard4とされる。次いで、ステッ
プS10にて第1スロット(SLOT1)15に拡張カード
が装着されていないと判断された場合と同様にステップ
S12に進む。ステップS12では、第2スロット(SL
OT2)16に拡張カードが装着されているか否かが判断
される。ここで、第2スロット(SLOT2)16に拡張カ
ード21が装着されていると判断された場合は、ステッ
プS13に進み第2スロット(SLOT2)16に装着され
ている拡張カード21のカードIDが読みとられる。読
み取られたカードIDは、例えばCard5とされる。次い
で、ステップS12にて第2スロット(SLOT2)16に
拡張カードが装着されていないと判断された場合と同様
にステップS14に進む。
【0020】ステップS14では読み取った各カードI
Dに応じて、メモリシステム11に格納されているカー
ドパワーテーブルを参照して各拡張カードの消費電流を
検出する。そして、検出された消費電流値から第1スロ
ット15および第2スロット16に装着されている拡張
カードにおける総消費電流を見積もる。例えば、Card4
の+5Vの消費電流値300mAとCard5の+5Vの消
費電流値340mAが加算されて640mAと見積もら
れる。次いで、見積もった総消費電流値が電源部12が
供給可能とする電流定格値を超過するか否かがステップ
S15にて判断される。ここで、見積もった総消費電流
値が+5Vで640mAの場合は電源部12が供給可能
とする+5Vの電流定格値500mAを超過すると判断
されるので、ステップS16へ進んで、CPU10は、
例えば図2に示すような警告表示を液晶表示器14に表
示させる。この警告表示は継続して表示されて、ハード
ディスクレコーダ1を使用する画面に移行できないよう
にされる。
【0021】警告表示では、消費電流値が大きくされて
いる第2スロット16に装着されている拡張カード21
(カードIDCard5)の前にマークが注意表示されてお
り、ユーザはこの拡張カード21を取り外すようにな
る。これにより、第1スロット15及び第2スロット1
6に装着されている拡張カードの総消費電流値が+5V
で300mAとなり、電源部12が供給可能とする+5
Vの電流定格値500mA以内となり、ハードディスク
レコーダ1は通常動作を行うようになる。また、ステッ
プS15にて見積もった総消費電流値が電源部12が供
給可能とする電流定格値を超過しないと判断された場合
は、ステップS17に分岐してシステムを通常動作させ
る。この場合は、ハードディスクレコーダ1は通常動作
を行う。なお、ステップS16においては警告表示に加
えて拡張カードへの電源供給を停止するようにCPU1
0が制御してもよい。
【0022】また、図1に示すハードディスクレコーダ
1におけるCPU10が電源投入時に図5に示すフロー
チャートの処理を実行するようにしてもよい。図5に示
すフローチャートにおいて、ステップS20ないしステ
ップS25までのフローは、図4に示すフローチャート
のステップS10ないしステップS15のフローに相当
し同様の処理が行われるので、その説明は省略する。図
5に示すフローチャートにおいて、ステップS24では
読み取った各カードID(例えば、Card4,Card5)に応
じて、メモリシステム11に格納されているカードパワ
ーテーブルを参照して各拡張カードの消費電流を検出す
る。そして、検出された消費電流値から第1スロット1
5および第2スロット16に装着されている拡張カード
における総消費電流を見積もる。例えば、Card4の+5
Vの消費電流値300mAとCard5の+5Vの消費電流
値340mAが加算されて640mAと見積もられる。
ステップS25において見積もった総消費電流値が、例
えば+5Vで640mAとされて、電源部12が供給可
能とする+5Vの電流定格値500mAを超過すると判
断された場合は、ステップS26へ進んで、CPU10
は、例えば図2に示すような警告表示を液晶表示器14
に表示させる。
【0023】次いで、ステップS28にてステップS2
1およびステップS23にて検出された拡張カードのカ
ードID(例えば、Card4,Card5)から、第1スロット
15および第2スロット16に装着されている拡張カー
ド20,21が省電力モードを備えている場合は、省電
力モードを備える拡張カードの1つを省電力モードに移
行する指示をCPU10は出力する。例えば、+5Vの
消費電流の大きい拡張カード21における動作モードが
省電力モードとされる。さらに、CPU10はカードパ
ワーテーブルを参照して1つの拡張カードを省電力モー
ドに移行させた場合の拡張カードの消費電流を検出す
る。例えば、拡張カード21が省電力モードに移行され
る場合は、カードIDCard5-sを参照して+5Vの消費
電流は170mAと検出される。そして、検出された消
費電流値から第1スロット15および第2スロット16
に装着されている1つの拡張カードを省電力モードに移
行させた場合の総消費電流を見積もる。例えば、拡張カ
ード21が省電力モードに移行される場合は、470m
Aと見積もられる。次いで、見積もった1つの拡張カー
ドを省電力モードに移行させた場合の総消費電流値が、
電源部12が供給可能とする電流定格値を超過するか否
かがステップS29にて判断される。
【0024】ここで、第1スロット15および第2スロ
ット16に装着されている1つの拡張カードを省電力モ
ードに移行させた場合の総消費電流が、例えば470m
Aとされた場合は電源部12が供給可能とする+5Vの
電流定格値500mA以内となるので、ステップS30
に進む。ステップS30では省電力モードで1つの拡張
カードを動作させてよいかを液晶表示器14に表示する
ことにより、その承認をするか否かをユーザに提示す
る。ユーザが表示を見て特定の操作子を操作することに
よりその承認を行った場合には、ステップS27に進ん
で当該拡張カードを省電力モードで動作させることによ
り、システムを通常動作させる。この場合には、第1ス
ロット15及び第2スロット16に装着されている拡張
カードの総消費電流値が、電源部12が供給可能とする
電流定格値以内となっているので、電源部12が故障す
るおそれはない。
【0025】また、第1スロット15および第2スロッ
ト16に装着されている1つの拡張カードを省電力モー
ドに移行させた場合に総消費電流が減少しても、電源部
12が供給可能とする電流定格値以内とならない場合
は、ステップS29からステップS28に戻るようにな
る。そして、前回の処理により省電力モードに移行させ
なかった、例えば拡張カード20を省電力モードに移行
させ、第1スロット15および第2スロット16に装着
されている2つの拡張カード20,21を省電力モード
に移行させるようにする。そして、第1スロット15お
よび第2スロット16に装着されている2つの拡張カー
ドを省電力モードに移行させた場合の総消費電流が減少
して、電源部12が供給可能とする電流定格値以内にな
ったとステップS29にて判断された場合には、ステッ
プS30に進んで省電力モードで2つの拡張カードを動
作させてよいかを液晶表示器14に表示することによ
り、その承認をするか否かをユーザに提示する。ユーザ
が表示を見て特定の操作子を操作することによりその承
認を行った場合には、ステップS27に進んで当該拡張
カードを省電力モードで動作させることにより、システ
ムを通常動作させる。この場合には、第1スロット15
及び第2スロット16に装着されている拡張カードの総
消費電流値が、電源部12が供給可能とする電流定格値
以内となっているので、電源部12が故障するおそれは
ない。
【0026】次に、拡張カード20(21)の構成例を
図6に示す。図6に示す拡張カード20(21)はCP
Uが搭載されて省電力モードを備えている拡張カードと
されている。図6において、拡張カード20(21)は
ISA、PCI、PCMCIA、USB等のスロットイ
ンタフェース31を備えていると共に、バスBUS1と
バスBS2とを備えている。CPU33はエフェクト処
理等を実行するマイクロプロセッサであり、CPU33
が実行するエフェクト処理等のプログラムや各種データ
がメモリ34に格納されている。また、メモリ34には
CPU10のワークエリアも設定される。電源制御部3
2はCPU33および機能ブロック35へ電源を供給し
ており、ハードディスクレコーダ1等の電子機器である
ホストから省電力モードが指示された際に、CPU33
の制御の基で機能ブロック35の全部または一部への電
源供給を停止させることにより消費電流の低減を図って
いる。機能ブロック35は、拡張カード20(21)の
機能を実現する主ハードウェア部分であり、例えばチャ
ンネル数を減少させることにより消費電流を低減させる
ことができるようにされている。また、省電力モードが
指示された際にCPU33の動作クロックを低減させ
て、省電力モードとしてもよい。なお、CPUが搭載さ
れていない拡張カードにおいては、電子スイッチやリレ
ー等を省電力モードの指示信号により開閉制御すること
により電源供給を制御するようにしてもよい。
【0027】以上説明した本発明の電子機器は、ハード
ディスクレコーダに限るものではなく拡張カードを装着
可能なスロットを備える電子機器であれば、どのような
電子機器であってもよい。また、拡張カードを装着でき
るスロット数は2に限るものではなく任意の数とするこ
とができる。なお、警告表示された際に、取り外す拡張
カードや省電力モードに移行させる拡張カードをユーザ
が選択するようにしてもよい。また、各スロットに電源
遮断回路を設けておき、警告表示された際に拡張カード
への電源供給を停止するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、装着され
た拡張カードの消費電力値が電源部の電力供給能力を超
過した場合に、その旨を警告表示するようにしている。
これにより、装着された拡張カードが使用できないこと
をユーザに通知することができ、電子機器の故障を未然
に防止することができるようになる。この場合、警告表
示後は表示手段の表示画面を使用状態を示す画面に移行
できないようにしたので、ユーザは拡張カードを取り外
さざるを得ないようになる。また、拡張カードの消費電
力値が電力供給能力を超過した場合に、拡張カードを省
電力モードに移行させるようにすると、機能は限定され
るものの拡張カードを使用して機能を拡張することがで
きる。さらに、拡張カードを装着できるスロットが複数
備えられている場合は、警告表示する際にスロットから
抜き去ることにより電力供給能力以内となる拡張カード
に、その旨を示す注意表示を行うようにしている。これ
により、注意表示された拡張カードを抜き去ることによ
り、電子機器の故障を未然に防止することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダにおける表示器に表示される警告表
示の態様を示す図である。
【図3】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダにおけるカードパワーテーブルの一
例を示す図である。
【図4】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダが電源投入時に実行する処理のフロ
ーチャートである。
【図5】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダが電源投入時に実行する処理の他の
フローチャートである。
【図6】 本発明の電子機器の実施の形態にかかるハー
ドディスクレコーダにおける拡張カードの構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ハードディスクレコーダ、10 CPU、11 メ
モリシステム、12 電源部、13 コントロールパネ
ル、14 液晶表示器、15 第1スロット、16 第
2スロット、17 バス、20 拡張カード、21 拡
張カード、31スロットインタフェース、32 電源制
御部、33 CPU、34 メモリ、35 機能ブロッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA01 EA10 EB06 GG05 HH01 HH08 LL11 5B058 CA22 CA24 KA02 KA06 KA13 KA21 KA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能を拡張するための拡張カードが装着
    可能なスロットを備える電子機器であって、 前記スロットに装着された拡張カードの識別情報を読み
    取る読取手段と、 該読取手段により読み取られた識別情報に基づいて、前
    記拡張カードの消費電力を検出する検出手段と、 該検出手段により検出された消費電力値が、内蔵する電
    源手段の電力供給能力を超えるか否かを判定する判定手
    段と、 該判定手段により、内蔵する電源手段の電力供給能力を
    超えると判断された際に、表示手段にその旨を警告表示
    する表示手段と、 を備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記表示手段が警告表示した後は、前記
    表示手段の表示画面を使用状態を示す画面に移行できな
    いようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記拡張カードが省電力モードを備えて
    いる場合は、前記表示手段が警告表示した後に、当該拡
    張カードを省電力モードに移行させるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 ユーザが当該移行を認証した場合に限っ
    て、前記拡張カードを省電力モードに移行させるように
    したことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記スロットが複数設けられており、前
    記判定手段は、複数のスロットに装着された前記拡張カ
    ードの総消費電力値が内蔵する電源手段の電力供給能力
    を超えるか否かを判定するようにされており、該判定手
    段により、内蔵する電源手段の電力供給能力を超えると
    判断された際に、前記警告表示において、前記スロット
    から抜き去ることにより前記電源手段の電力供給能力以
    内となる前記拡張カードを示す注意表示がなされるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記表示手段が警告表示した後は、前記
    表示手段の表示画面を使用状態を示す画面に移行できな
    いようにしたことを特徴とする請求項5記載の電子機
    器。
  7. 【請求項7】 前記表示手段が警告表示した際に、前記
    注意表示された前記拡張カードを省電力モードに移行さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項5記載の電子機
    器。
  8. 【請求項8】 ユーザが当該移行を認証した場合に限
    り、移行が認証された前記拡張カードを省電力モードに
    移行させるようにしたことを特徴とする請求項7記載の
    電子機器。
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