JP2003114594A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003114594A
JP2003114594A JP2001309503A JP2001309503A JP2003114594A JP 2003114594 A JP2003114594 A JP 2003114594A JP 2001309503 A JP2001309503 A JP 2001309503A JP 2001309503 A JP2001309503 A JP 2001309503A JP 2003114594 A JP2003114594 A JP 2003114594A
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Michiharu Masuda
道晴 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消耗材等の残量を管理及びネットワーク上に
残量情報を提供することで、ユーザの操作性及び装置の
稼働率を向上する。 【解決手段】 定着ウェブの残量を検出する手段及び前
記検出手段によって検出した結果を外部I/Fに情報提
供する情報提供手段からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコン等から画像
を出力するネットワーク上に接続されたネットワークプ
リンター等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置は、LBP
やBJプリンターに代表されるようなものが多くオフィ
スで使用されている。パソコンから1対1で接続されて
いるものもあれば、オフィスによってはLANを構築
し、ネットワークに接続されているものもある。これら
のほとんどは、パソコンで作成した資料を出力するため
に使用されている。そして、これらのプリンターにおい
て画像出力時、情報の通路はホスト側からの一方通行で
ある。
【0003】また、プリントする用紙を格納するために
手差しのフィーダーや数段のカセットを備え、数百枚程
度の紙を貯えている。手差しフィーダーのものもカセッ
トに紙を入れているものにしても、紙の有無はプリンタ
ー本体で検知しており、紙がなくなるとプリンター自体
のLED又はLCD表示などで、紙無しの表示を行って
いる。ユーザは、パソコンからの出力画像を取りに行く
際に、紙無しで目的の画像が出力されていなかったり、
紙の残りが少ないと気付いた時に、紙の補給作業を行っ
ている。
【0004】これらのことはプリンター本体の紙に限ら
ず、トナーやインク、排トナー、ウェブなどの補材に関
しても同様であり、出力画像が薄くなったり、これらの
補材が少ないというプリンター本体の警告をみて初めて
ユーザはこれら補材の補給を行う。
【0005】よって、プリンターとパソコンが離れた環
境にある場合は、ユーザはプリンターに紙やトナーがな
くなっていてプリント不可能状態にあることに気付かな
い。したがって、文書を作成してプリントアウトしたつ
もりなのに、出力されていないという現象がよく発生し
ていた。特にプリントバッファが無い場合などは、再度
パソコンに戻ってプリントアウトのやり直しを行う必要
があった。
【0006】但し、ほとんどの場合プリントアウトの枚
数が多くないために、大きな障害とはなっていないのが
現実である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年デ
ジタル複写機の発達が目覚しく、ネットワークプリンタ
ーの世界に入り始めている。デジタル複写機のプリント
スピードは従来のネットワークプリンターに比較すると
格段に速く、もとが複写機のためにフィニッシング機能
が多彩である。したがって、パソコンで作成した個人用
の資料をプリントアウトするだけでなく、会議やプレゼ
ン用の資料等、軽印刷に近い使われ方をし始め、一度に
プリントアウトする数量もかなり増えてきている。した
がって、プリンター本体の問題(紙、トナー、ウェブ、
排トナー等)でプリントアウトできなかったという現象
はかなり大きな問題となってきている。
【0008】また、従来より複写機本体ではダウンタイ
ムを軽減するために様々な自己診断機能が備わってい
る。紙/トナー/ウェブの残量、排トナーの量などは常
に監視され、どれかが少なくなると操作部に表示され、
複写機として使用するユーザには快適な設計となってい
る。しかしながら、省エネ対応の関係で本体は比較的短
い時間でスリープモードに移行するように設計されてい
ることが多く、この状態では本体は自己診断を行うこと
はできない。即ち、この状態でカセットから紙を取られ
たり、入れられたりするとその分は全く検出できないの
である。
【0009】ここでいうスリープモードとは、外部I/
Fからプリントする情報を受け取る外部I/F部などの
一部以外、基本的に装置の電源が落ちている状態を差
す。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によればこのよう
な画像形成装置において、前記画像形成装置の定着ウェ
ブの残量を検出する定着ウェブ残量検出手段、前記検出
手段によって検出した検出結果を外部I/Fに情報提供
する情報提供手段、を備えることにより,ネットワーク
上のホストに画像形成装置の定着ウェブ残量情報を伝達
できるようになり、ユーザに画像形成装置で印刷可否の
判断がホスト上で判断することを可能としたものであ
る。
【0011】また,定着ウェブの交換は画像形成装置本
体の電源がOFFされた状態で行われるが、前記請求項
1の画像形成装置において、前記定着ウェブ残量検出手
段は、定着ウェブの初期残量を直接検出する定着ウェブ
初期残量検出手段、画像形成量に応じて定着ウェブの残
量を算出する手着ウェブ残量算出手段、であるという構
成をとることで、電源OFF/ON後に定着ウェブの残
量の増加が検出でき、画像形成装置の定着ウェブが新品
に交換されたことを認識することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、図面に示す実
施例に基づいて本発明を説明する。図1は本発明を採用
した画像処理の一例として示した装置全体の断面図であ
る。基本的な動作について図1を用いて説明する。
【0013】1つの原稿給紙装置上に積載された原稿
は、1枚づつ順次4の原稿台ガラス面上に搬送される。
原稿が搬送されると、2のスキャナー部分のランプが点
灯し、かつ2のランプを含むスキャナーユニットが移動
して原稿を照射する。原稿の反射光はミラー43,42
を介して、イメージセンサー部11に入力される。イメ
ージセンサー部11に入力された画像信号は、直接、あ
るいは、一旦図示しない画像メモリーに記憶され、再び
読み出された後、露光制御部6に入力される。
【0014】照射光によって感光体上に作られた潜像
は、現像器15によって現像される。上記潜像とタイミ
ングを合わせて被転写紙積載部26、あるいは35,3
4,33より転写紙が搬送され、転写部21に於いて、
上記現像されたトナー像が転写される。転写されたトナ
ー像は定着部3にて被転写紙に定着された後、排紙部4
1より装置外部に排出される。
【0015】図2は、本装置の図1における定着器3の
拡大図である。40が転写紙上のトナーを溶かして定着
させる定着上ローラで、図示されてないがハロゲンヒー
タを内蔵している。39は、前記定着上ローラによる定
着を補助するために加圧する定着下ローラである。転写
紙は、54の入り口ガイド側から突入し、55の分離爪
側へ抜けていく。54の入り口ガイドは、転写紙の紙サ
イズによって微妙に角度を変え、定着ローラへの転写紙
の進入をスムーズにしている。55の分離爪は、転写紙
が40の定着上ローラに貼り付いて自然に剥がれない時
の転写紙の分離を補助するものである。
【0016】52はサーミスタで、これによって定着ロ
ーラ上の温度を検知し、定着ローラ温度を制御する。5
3はサーモSWで、サーミスタによる温度制御に異常が
生じた際に、上限の温度を検知してハロゲンヒータへの
給電をSTOPする。5は定着ウェブの送り側で、定着
ローラ上に残ったトナーを57のウェブローラで定着ロ
ーラに押し付けることでクリーニング定着ローラ上のク
リーニングを行う。56が定着ウェブの巻き取り側であ
る。
【0017】そして、図2の点線部をもって定着ウェブ
ユニットと呼んでいる。定着ウェブは、前記定着ユニッ
トを通過する転写紙のサイズによって送り量が決まって
いる。
【0018】図3は、51の定着ウェブユニット内部の
構造図で、従来例の定着ウェブの残量を検出する機構を
示している。61の定着ウェブ残量フラグは、5の送り
側の定着ウェブローラの表面に接触していて、定着ウェ
ブが送られてロールの高さの変化につれて61の定着ウ
ェブ残量検知フラグが移動する。前記定着ウェブ残量検
知フラグは、定着ウェブの減り量によって63の定着ウ
ェブ残量検知センサー/62の定着ウェブ無しセンサー
の順にセンサーを通過していく。このセンサーは透過式
の光センサーで、フラグが通過することによって光が遮
られ、定着ウェブの残量を検出する。
【0019】従来は、63の定着ウェブ残量検知センサ
ーによって定着ウェブの残量が少なくなったことを検知
して本装置の表示部に警告を行い、62の定着ウェブ無
しセンサーによって定着ウェブが無くなったことを検知
してエラー表示を行い、装置をダウンさせていた。
【0020】しかしながら、この方式では62,63の
定着ウェブ残量検知センサーに、61の定着ウェブ残量
検出フラグが到達しないと定着ウェブ残量が検出できな
いので、使用途中の定着ウェブの残量を検出することは
できなかった。図4に、今までと同様に安価な構成で定
着ウェブの残量を検出する手段を示す。
【0021】従来の構成と違う点は、71の定着ウェブ
残量検知フラグを通過する光センサーを72の1つだけ
とし、定着ウェブが少なくなった時点で検知するのでな
く、新品の定着ウェブが装着された時点で検知できるよ
うにした点である。また、5の送り側の定着ウェブロー
ラの軸上にエンコーダ73を設け、このエンコーダ73
に対して74の光センサーを配置することで、送り側の
定着ウェブローラの回転数を検出できるようになってい
る。
【0022】次に、この構成において前記定着ウェブの
残量を検知するシーケンスの説明を行う。定着ウェブ残
量検知の概ねは、72のセンサー出力にて定着ウェブが
新品に交換されたかどうかを検出し、そこから74のセ
ンサー出力を用いて定着ウェブローラの回転数を検出
し、その回転数から送り量を算出して定着ウェブの残量
を求めるという方法である。
【0023】まず、通常定着ウェブの交換は電源をOF
F又は定着搬送部を引き出して行われるので、電源再投
入後又は定着搬送部を再装着時に、定着ウェブが交換さ
れたかどうかを検出する。これは、電源再投入後又は定
着搬送部を再装着時に、他のメンテをされた可能性も高
く、定着ウェブの交換作業と区別するためである。よっ
て、電源再投入後又は定着搬送部を再装着時に、センサ
ー72のON/OFFを検知する。前記72のセンサー
出力がOFFであれば、定着ウェブは未交換とみなせる
ので、エンコーダ73の切欠き部が通過する回数のカウ
ントを継続する。
【0024】前記72のセンサーがONの場合は、電源
OFF時又は定着搬送部取出し時の72のセンサー出力
と比較する。この時のセンサー72の出力がやはりON
であれば、定着ウェブの残量は十分であり、交換はされ
ていないと判断できるので、前記エンコーダ73の切欠
き部が通過する回数のカウントを継続する。ただし、こ
の時のセンサー72の出力がOFFだった場合は、定着
ウェブが増えたわけであり、即ち新品と交換されたと判
断できるので、この時のみ定着ウェブが新品と交換され
たという判断を行う。そして、エンコーダ73の切欠き
部が通過する回数のカウントをリセットし、新たにカウ
ントを開始する。そして、あらかじめ決められている所
定の値になったところで、定着ウェブの残量警告及びエ
ラー表示を行う。
【0025】次に、本画像形成装置のシステム構成に関
して説明を行う。図5がシステム構成図である。コピー
動作の場合は、イメージセンサー部11から読込まれた
画像が画像処理部82で画像処理され、露光制御部6に
送られて感光体上に作像される。本装置の各動作を制御
するのが、システム制御部81であり、ユーザからの入
力及び表示を行うのが操作部84である。83がプリン
ターボードで、プリント動作の場合はこのボードを介し
てネットワーク等外部からの画像情報を受取り、この画
像情報は画像処理部82を介して露光制御部6に送ら
れ、感光体上に作像されることになる。
【0026】85が本装置の電源である。昨今の時代、
省エネの観点から装置が動作していない時は、電力をで
きる限り下げなければならない。したがって、本装置に
おいてもプリンターボードの電源は他のボードの電源と
仕様を分けている。即ち、点線で示されるプリンターボ
ードの電源は、装置の電源コンセントが接続されている
限り供給される電源であり、太い実線で示された電源
は、電源SWが入っている時のみ供給される電源であ
る。
【0027】また、本装置は前記した省エネの観点から
一定時間装置が稼動しない場合は、自動的に電源がOF
Fする仕様となっている。但し、ネットワーク上からプ
リント要求に常時答える為に、プリンターボードのみ常
時電源が供給される構成となっており、この状態でプリ
ントの為の画像情報がプリントボード83にくるとプリ
ンターボード83から信号がシステム制御部81に供給
され、常時電源が供給されている一部の回路を通じて電
源85を出力させる仕組みとなっている。通常この装置
の電源を投入するには、操作部84にある電源SWを操
作することで、システム制御部81にその信号が入力さ
れ、電源を立ち上げる構成となっている。
【0028】前記定着ウェブ残量検出手段によって検出
された定着ウェブ残量データは、プリントボード83の
図示されないメモリに記憶される。そして前記外部I/
Fを介してネットワークのホストに伝達される。これに
よって、ホスト側は画像形成装置の定着ウェブ残量を検
出することが可能となり、たとえばユーザがあるジョブ
をプリントアウトしようとした際に、画像形成装置内の
定着ウェブ残量を参考にして、ジョブで使用する定着ウ
ェブの量が多そうであれば、定着ウェブ残量の多い画像
形成装置を選択してプリントを行うといったことも可能
になる。
【0029】(実施例2)実施例1においては、ウェブ
残量情報を提供する画像形成装置について説明を行って
きた。即ち、ウェブ残量情報をユーザが自分のジョブ量
と比較して判断し、画像形成を行う装置を選択するとい
うスタイルだったが、実施例2においては画像形成装置
がジョブ量とウェブ残量を比較する手段を備えるので、
画像形成装置側で警告を行うことを可能とする。
【0030】図5におけるプリンターボード83の内部
には図示しないCPUとメモリーが備えられている。本
体側からのウェブ残量情報は、出力紙がA4換算で現在
の出力可能枚数としての情報である。これはメカ的に、
スモールサイズの通紙の場合のウェブ送り量、ラージサ
イズのウェブ送り量が規定されており、新品のウェブが
装着されてからの通紙可能枚数がほぼ一定なことより求
められる数字である。即ち、初期値から何枚画像形成を
行ったかの情報があれば残りの出力可能枚数は算出可能
である。
【0031】また、図4に示すエンコーダが装着されて
いれば、出力枚数と回転回数の相関をとることで,メカ
的な送り量のバラツキを補正することもできる。
【0032】次に、外部I/Fから送られてくる画像情
報からのジョブ量の算出方法であるが、一般的にジョブ
のヘッダーにはページ情報と部数の情報が含まれてお
り、この情報からこのジョブの出力紙及び出力枚数を換
算できる。よって、プリンターボード83の図示されな
いメモリー内の記憶されている本体のウェブ残量情報
と、外部I/Fから送られてくるヘッダー情報から得た
出力枚数とを、これも図示されないCPUで比較し判断
することで、全数出力不可の場合は外部I/Fを通して
警告を行なうことも可能となる。
【0033】(実施例3)しかしながら、前術迄の構成
では装置の電源がONの状態であれば常にウェブ残量を
検出することが可能であるが、本装置が電源OFF又は
スリープモードの状態であった場合にウェブの補給をさ
れてもその分は検知することができない。よって、前記
状態にあってもウェブ残量の検出をできるように、図1
における定着器3を含む定搬ユニット(図.6の88)
の開閉検知及びその後のウェブ残量の検出過程に関して
以下に述べる。
【0034】まず、定搬ユニットの開閉検知に関して説
明を行う。
【0035】図6は図1の装置本体の前側斜め上から見
た斜視図で、88は定着器3を含む定搬ユニットであ
る。この定搬ユニットは、アキュライドレール上に配置
されており、本体の前カバーを開けると引き出せる構成
となっている。この定搬ユニットの背面側にスイッチ8
7が配置されている。このスイッチ87は、定搬ユニッ
トが装着されている時はONし、引き出されるとOFF
となる。このスイッチ87が定搬ユニットの開閉検知手
段である。
【0036】図7はシステム制御部81の拡大図で、前
記スイッチ87が接続されている回路を示す。システム
制御部81には、常に通電されている電源(U5V)が
供給されており、CPU86はこの電源で動作してい
る。
【0037】したがって、このCPU86は装置の電源
のON/OFFに関わらず常に動作している。また、ス
イッチ87は片側がGND、もう片側が抵抗を介してU
5Vに接続されており、CPU86は常にトナーカート
リッジの有無を監視することができる。装置の電源が落
ちた状態で定搬ユニットが開けられると、CPU86が
電源85をONさせ、これによって装置全体に電源が供
給される。
【0038】但し、ウェブ残量検知に必要な最低限の制
御系の電源のみONし、操作部等の表示は行わないので
ユーザには装置が稼動状態になったことには気付かな
い。よって、装置は電源がOFFの状態から定搬ユニッ
トの開閉で、電源ONになったことを認知できるので、
この状態でウェブ残量の検知を行う。
【0039】即ち、定着搬送部を再装着時に、センサー
72のON/OFFを検知する。前記72のセンサー出
力がOFFであれば、定着ウェブは未交換とみなせるの
で、ウェブ残量の情報は更新されない。但し、センサー
72がONだった場合、電源OFF時又は定着搬送部取
出し時の72のセンサー出力と比較する。この時のセン
サー72の出力がやはりONであれば、定着ウェブの残
量は十分であり、交換はされていないと判断できるの
で、ウェブ残量の情報は更新されない。
【0040】ただし、この時のセンサー72の出力がO
FFだった場合は、定着ウェブが増えたわけであり、即
ち新品と交換されたと判断できるので、この時のみ定着
ウェブが新品と交換されたという判断を行う。そして、
エンコーダ73の切欠き部が通過する回数のカウントを
リセットし、ウェブ残量の情報をFULLに更新する。
この情報はプリンターボード83の図示されないメモリ
ーにも記憶される。
【0041】したがって、以上本発明の構成をとれば装
置の電源のON/OFFの状態に関わらず、常に正確な
装置のトナー残量情報を外部I/Fを介してホストに提
供することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の構成を
とることによって,ユーザがホスト上でプリンターのウ
ェブ残量情報又は自分のジョブに対するウェブ残量の不
足を認識できるようになり、ユーザの操作性が向上す
る。また、装置がどんな状態においてもユーザにプリン
ター本体のウェブ残量を正確に提供できるので、プリン
ター本体の稼働率の向上も予想される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の断面図
【図2】 図1における定着器の拡大図
【図3】 従来例のウェブ残量検出手段の構成説明図
【図4】 本発明におけるウェブ残量検出手段の構成説
明図
【図5】 本発明におけるシステム構成図
【図6】 定搬ユニット開閉検知手段の構成説明図
【図7】 定搬ユニット開閉検知手段の回路説明図
【符号の説明】
1 第1ミラー 2 原稿照明ランプ 3 定着器 4 原稿台ガラス 5 定着ウェブ 6 レーザユニット 7 搬送部 8 ドラムクリーナ部 9 感光ドラム 10 一次帯電器 11 CCDユニット 12 折り返しミラー 13 セットアップカートリッジ 14 ホッパ 15 現像シリンダ 16 転写前帯電器 17 手差しトレイ搬送ローラ 18 手差しトレイ給紙ローラ 19 手差しトレイ分離ローラ 20 レジストローラ 21 転写帯電器 22 分離帯電器 23 右デッキ給紙ローラ 24 右デッキ搬送ローラ 25 右デッキ分離ローラ 26 右デッキ 27 カセット3給紙ローラ 28 カセット3搬送ローラ 29 カセット3分離ローラ 30 カセット4給紙ローラ 31 カセット4搬送ローラ 32 カセット4分離ローラ 33 カセット4 34 カセット3 35 左デッキ 36 左デッキ分離ローラ 37 左デッキ搬送ローラ 38 左デッキ給紙ローラ 39 定着下ローラ 40 定着上ローラ 41 外排紙ローラ 42 第3ミラー 43 第2ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 BB10 HH03 HH13 HJ10 HK07 HK15 HK23 HN02 HN15 HT03 2H027 DA27 DA45 DB01 DB09 DC07 DC10 DE07 EE10 EJ08 EJ13 EJ15 HB02 HB16 2H033 AA18 AA35 BA51 CA01 CA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク等の外部I/Fからの画像
    情報に基づいて画像形成を行う画像形成装置において、 前記画像形成装置の定着ウェブの残量を検出する定着ウ
    ェブ残量検出手段、前記検出手段によって検出した検出
    結果を外部I/Fに情報提供する情報提供手段、を合わ
    せ持つことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の画像形成装置において、 前記定着ウェブ残量検出手段は定着ウェブの初期残量を
    直接検出する定着ウェブ初期残量検出手段、画像形成量
    に応じて定着ウェブの残量を算出する定着ウェブ残量算
    出手段、であることを特徴とした画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1の画像形成装置において、 前記外部I/Fからの画像情報に基づいて前記画像情報
    を出力する際に必要な定着ウェブ量を算出する必要定着
    ウェブ残量算出手段、前記必要定着ウェブ残量算出手段
    によって算出された必要定着ウェブ残量と前記定着ウェ
    ブ残量検出手段によって検出された定着ウェブ残量を比
    較する比較手段、前記比較手段による比較結果を外部I
    /Fに情報提供する情報提供手段、を合わせ持つことを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3の画像形成装置において、 必要ウェブ量算出手段は、前記外部I/Fからの画像情
    報にもとづいて使用する紙サイズ及び枚数を積算する使
    用枚数積算手段、前記使用枚数積算手段によって積算さ
    れた紙の使用枚数から画像形成に必要なウェブ量を算出
    する必要ウェブ量算出手段、であることを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項2の画像形成装置において、 記憶手段、前記必要ウェブ量算出手段、を外部1/F部
    に持つことで、前記画像形成装置が節電モード及びスリ
    ープモードに移行した際も、外部からのアクセスに対
    し、前記定着ウェブ残量情報を提供できることを特徴と
    する画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1の画像形成装置は、スリー
    プモードを持ち、スリープモードにおいても定着部の開
    閉を検知できる定着部開閉検知手段を備え、前記定着部
    開閉検知手段により定着部の開閉が検知された時は、前
    記ウェブ残量検知手段が動作してウェブ残量を検出する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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