JP2003114225A - 反応容器 - Google Patents

反応容器

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JP2003114225A JP2002238265A JP2002238265A JP2003114225A JP 2003114225 A JP2003114225 A JP 2003114225A JP 2002238265 A JP2002238265 A JP 2002238265A JP 2002238265 A JP2002238265 A JP 2002238265A JP 2003114225 A JP2003114225 A JP 2003114225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】反応容器中での試料溶液および洗浄液の除去を
簡便な手段で達成できる生体関連物質の測定方法および
これに用いる反応容器を提供する。 【解決手段】試料溶液を注入部22にピペットで滴下す
る。試料溶液は毛管現象により反応部21に速やかに拡散
する。所定の反応時間放置して試料溶液中の生体関連物
質を反応部21内面に結合させた特異親和性物質に結合さ
せる。反応終了後、支持部材24の外面部を反応容器本体
20へ押し付け、支持部材24を変形させて吸水性材料28を
除去部23で試料溶液に接触させる。これにより、試料
溶液が吸水性材料28に吸収されて反応部21から除去され
る。次に、B/F 分離のために洗浄液を注入部22に適量滴
下し、反応部21に拡散させる。この後吸水性材料28に洗
浄液を吸収させて除去する。さらに、反応部21に結合し
た生体関連物質を測定する

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、生体関連物質の測
定方法に用いる反応容器に関する。 【0002】 【従来の技術】生体関連物質の測定は、例えば、環境衛
生の分野や医療の分野で日常検査として実施されてい
る。特に、医療分野では疾病の特定や疾病に対する治療
効果の判定等を目的として、数多くの施設で数多くの種
類の生体関連物質の測定が実施されている。 【0003】このような生体関連物質の測定は、生体関
連物質に対して特異的な親和性を有する特異親和性物質
との反応を用いて行われる。例えば、最近、公衆衛生上
の問題となっている後天性免疫不全症候群(以下、AI
DSと記す)等の感染症や、従来特定が困難であった癌
関連物質等の測定は、生体関連物質および特異親和性物
質の反応の一つである抗原抗体反応を用いることで測定
可能になっている。また、感染性微生物の遺伝子である
DNAやRNAを、その核酸の特徴部分と結合する相補
核酸を用いて測定することも可能である。この核酸と相
補核酸との反応も、生体関連物質および特異親和性物質
の反応の一つである。その他には、例えば、ホルモンの
一つであるインシュリンおよびインシュリンリセプター
の反応も、生体関連物質および特異親和性物質の反応の
一つである。 【0004】このように、特異親和性反応との反応を用
いた生体関連物質の測定方法が数多く知られているが、
いずれの測定方法においても、特異親和性物質が結合し
た生体関連物質(以下、被結合物質と記す)の量を測定
しなければならない。 【0005】このような生体関連物質の測定方法には、
次の二つの方法に大別される。一つは、特異親和性物質
と被結合物質が結合することにより、特異親和性物質自
身またはそれに結合しているトレーサーの性質が変化す
ることを利用して、被結合物質を求める均一測定法(ホ
モジニアス法)である。もう一つは、何らかの手段によ
り特異親和性物質と被結合物質の複合体を不溶性にした
後、被結合物質と遊離している物質とを分離するB(B
ound)/F(Free)分離の操作を必要とする不
均一測定法(ヘテロジニアス法)である。 【0006】不均一測定法では、特異親和性物質と被結
合物質の複合体に、更にこの複合体と特異的に結合する
第二の特異親和性物質を結合させて、複合体を大きな分
子にすることにより複合体を不溶性にする方法が知られ
ている。しかし、この方法は、測定精度上の信頼性に欠
けるため好ましくない。そこで、近年、特異親和性物質
を不溶性物質に結合させておき、この特異親和性物質と
生体関連物質とを反応させた後に生体関連物質、特異親
和性物質および不溶性物質の複合体を試料溶液から分離
することにより、B/F分離を行うのが一般的である。
このような不溶性物質としては、例えば、反応管、ビー
ズ、濾紙等が使用されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
不均一測定法において、反応管自体を不溶性物質に使用
した場合には、反応管の使用は一回限りであるために洗
浄する必要がなく、洗浄水が比較的少量で済む利点があ
るが、廃棄物が多くなる欠点があり大量の検体を処理す
るには適していない。また、実質的な生体関連物質およ
び特異親和性物質の反応は反応管の表面で起こっている
と考えられるため、検体や試薬を不必要に消費する問題
がある。 【0008】これに対して、ビーズ、濾紙のような反応
管以外の物質を不溶性物質として使用した場合には、反
応管を繰り返し使用できるが、反応管を洗浄する必要が
あるために測定操作が繁雑になり、操作を自動化した場
合に装置が大型化する。また、不溶性物質が検体持越し
(キャリーオーバー)を起こしやすい問題がある。 【0009】さらに、不均一測定法の精度および効率は
B/F分離がいかに有効に実施されるか否かに依存して
いる。これに対して、上述の反応管を不溶性物質に使用
した場合には、比較的容易に反応管と試料溶液とを分離
できるが、反応管以外の不溶性物質を使用する場合に
は、例えばフィルターを用いて不溶性物質を試料溶液か
ら分離したり、例えば遠心力や磁力により不溶性物質を
集めて分離しているが、精度良く迅速に行うことが困難
である。 【0010】このような従来の不均一測定法の欠点を解
決する手段として、本出願人は、毛管現象によってサン
プルを反応容器内部に吸引し得る断面積を有するサンプ
ル導入路と、このサンプル導入路の内壁に設けられた窪
みと、窪みの上方に設けられ、反応部の上限を規制する
平坦な表面を有する透明板とから構成される反応容器を
用いて、サンプルをサンプル導入路に滴下して、サンプ
ルを毛管現象によって、反応部に一定量吸引させて、窪
みに凝集粒子によるパターンを形成させる生体関連物質
を分析する方法を提案している。この方法は、微量なサ
ンプルで測定を行う微量測定法に適している。しかし、
生体関連物質と特異親和性物質の反応は一般的に数分間
ないし数十分間の反応時間が必要であるため、試料溶液
を反応容器内に一定時間滞留させることが必要である。
一方、反応容器を洗浄する操作では、洗浄液を試料溶液
のように反応容器内に滞留させる必要がないため、素早
く除去することが必要である。このように、上述のよう
な反応容器を用いた生体関連物質の測定方法では、操作
をより効率化するために、反応容器中の溶液の保持およ
び除去を効率よく行うことが要望されている。 【0011】この要望を達成するために、上述のような
構成からなる反応容器を用いた生体関連物質の測定方法
では、吸引装置をサンプル導入路の一端に設けて、洗浄
液を吸引することが考えられるが、反応容器を完全に洗
浄するためには、一定時間洗浄液を供給し続ける必要が
あり洗浄液を連続供給できる洗浄液供給装置を他端に備
える必要がある。この結果、反応容器自体を小型化でき
るが装置全体が大型化してしまい、小規模の検査施設で
も使用可能な小型装置を用いて生体関連物質の測定方法
を提供できない。 【0012】本発明は、かかる点に鑑みなされたもので
あり、反応容器中での試料溶液および洗浄液の除去を簡
便な手段で達成できる生体関連物質の測定方法およびこ
れに用いる反応容器を提供することを目的とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は、試料溶液また
は洗浄液を保持し得る反応部が内部に貫通して形成さ
れ、かつ、側面部の少なくとも一方が透明部材で構成さ
れた反応容器本体と、前記反応部の一端の開口部に対向
する位置に所定の間隔をおいて配置された吸水性部材
と、前記吸水性部材を前記試料溶液または前記洗浄液に
接触または離間自在に支持する支持部材を具備する反応
容器を提供する。 【0014】 【作用】本発明の反応容器によれば、支持部材により、
試料溶液または洗浄液を反応部に保持させる際には、吸
水性部材を溶液から離間させる。一方、試料溶液または
洗浄液を除去する際には、吸水性部材を溶液に接触させ
る。これにより、吸水性部材に試料溶液または洗浄液を
吸収させる。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 【0016】図1は、本発明の生体関連物質の測定方法
に用いる反応容器の一例を示す説明図である。図中11
は、略長方平板状の基材である。基材11の主面上に、
2枚のスペーサー12,13が、適当な間隔を隔てて対
向させて配置されて、溝部14が形成されている。さら
に、スペーサー12,13の主面上には、溝部14の一
端部に対応する部分に溝部14の幅よりも大きい幅を有
する略U字形の切り欠き部15が形成され、溝部14の
他端部に対応した部分に溝部14の幅と略同等の幅を有
する凹部16が形成されたカバー17が配置されてい
る。ここで、基材11、スペーサー12,13およびカ
バー17は互いに接着されている。 【0017】このような構成からなる反応容器本体20
は、基材11、スペーサー12,13およびカバー17
で囲まれた反応部21と、切り欠き部15、基材11お
よびスペーサー12,13により規定された注入部22
と、凹部16および溝部14に規定された除去部23が
形成されている。 【0018】上述のような反応容器本体20において、
スペーサー12,13の厚さおよび溝部14の幅は、注
入部22に試料溶液または洗浄液を注入した場合に、毛
管現象により試料溶液等が反応部21に拡散するように
設定することが好ましい。具体的には、スペーサー1
2,13の厚さは約1mmが好ましい。また、溝部14の
幅は通常使用されるピペットの先端部よりも若干大きい
ことが好ましく、例えば、3〜5mmである。 【0019】また、生体関連物質の測定を、生体関連物
質自体若しくは生体関連物質に結合した物質の存在によ
り誘発される蛍光または発光を測定して行う場合には、
基材11およびカバー17のいずれか一方を透明材料で
構成する必要がある。また、特異親和性物質を基材1
1、スペーサ−12,13またはカバー17に結合させ
る場合には、特異親和性物質に合わせて材質を選択する
ことが好ましい。 【0020】一方、反応容器本体20の除去部23が形
成された端部には、次のように、弾性部材からなる支持
部材24が接続されている。すなわち、支持部材24
は、内側縁部に反応容器本体20を嵌合する嵌合溝25
が形成されたアーム部26、27を有する。また、反応
容器本体20の端面に対向した位置に略半円形の吸水性
部材28が備えられている。そして、アーム部26、2
7の先端部の嵌合溝25に、反応容器本体20が嵌合さ
れて接着されている。この際に、吸水性部材28が除去
部23から所定の間隔を隔てて位置するように設定す
る。 【0021】ここで、吸収制部材28としては、例え
ば、脱脂綿、パルプ、布、スポンジ、紙、セルロース、
カルボキシメチルセルロース、一般に生理用品や農業・
園芸分野等で土壌保水剤として使用されている高吸水性
ポリマー(例えば、グラフト化デンプン類、重合化ポリ
アクリル酸塩等)を使用できるが、中でも、吸水能力が
高く、かつ、一旦、吸水した溶液は外部から圧力が加わ
った場合にも排出し難い点で、高吸水性ポリマーが特に
好ましい。以上説明した反応容器10を用いた生体関連
物質の測定方法について説明する。 【0022】まず、反応部21の内部に、特異親和性物
質を配置する。例えば、基材11、スペーサー12,1
3またはカバー17の少なくとも一つの表面に、特異親
和性物質を、常法に従って、化学的または物理的に結合
させる。また、特異親和性物質を結合させた不溶性物質
を、反応部21の内部に溶液の移動を妨げないように配
置しても良い。 【0023】次に、血液、尿または髄液のような体液を
そのままもしくは適宜前処理を施した試料溶液を、注入
部22にピペットで滴下する。試料溶液は、反応部21
を満たすのに十分な量を滴下する。滴下した試料溶液
は、毛管現象により反応部21に速やかに拡散する。こ
のようにして試料溶液を反応部21の内部に保持させた
状態で所定の反応時間の間放置して、試料溶液中の生体
関連物質を特異親和性物質に結合させる。この際、必要
であれば、反応容器10を、約37℃に加温したり、1
0℃以下に冷却しても良い。また、反応部21を解放さ
せた状態で長時間放置すると試料溶液が蒸発して、正確
な測定が実施できないため、注意する必要がある。その
ため、必要に応じて、反応容器10を高湿度条件下に保
存してもよい。 【0024】反応終了後、吸水性材料28に対応する支
持部材24の外面部を、反応容器本体20の方向へ押し
付けることにより、支持部材24を変形させて、吸水性
材料28を、除去部23で反応部21に保持された試料
溶液に接触させる。これにより、試料溶液が吸水性材料
28に吸収され、反応部21から除去される。このよう
にして、反応部21から試料溶液が完全に除去されるま
で、吸水性部材28を押し付けておく。 【0025】試料溶液を除去した後、B/F分離を行う
ために、洗浄液を注入部22に適量滴下し、反応部21
に拡散させる。この後、上述の試料溶液と同様にして、
吸水性材料28を除去部23で洗浄液に接触させて、洗
浄液を吸水性材料28に吸収させて反応部21から除去
する。この操作を数回繰返して、特異親和性物質に結合
した生体関連物質と、遊離している物質を完全に分離す
る。以上の操作により、生体関連物質を、反応部21若
しくは反応部21の内部に配置した不溶性物質に結合さ
せることができる。 【0026】ついで、結合した生体関連物質を測定する
ために、例えば、生体関連物質に結合し、かつ、発光反
応を誘発する物質(例えば、ルミノール、ルシゲニン、
ペルオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ等)を保持
する結合物質(例えば、抗原または抗体)を、注入部2
2に滴下し、反応部21に拡散させる。一定時間反応さ
せた後、上述と同様にして、結合物質を吸水性材料28
に吸収させて反応部21から除去する。以上の操作によ
り、反応部21若しくは不溶性物質には、生体関連物
質、結合物質および発光反応を誘発する物質が結合して
いる。 【0027】次いで、生体関連物質の測定を行う。ま
ず、注入部22に、発光反応を誘発する物質に対応した
発光反応を起こす物質(例えば、過酸化水素水、触媒金
属類)を適量滴下して、反応部21に拡散させる。ここ
で、発光反応を増強するために、ホタルルシフェリンや
ベンゾチアゾール誘導体等を添加してもよい。一定時間
反応させた後、上述と同様にして、発光反応を起こす物
質を吸水性材料28に吸収させて反応部21から除去す
る。この後、反応部21を覆うカバー17の上方に、例
えば、光電子倍増管等の計測装置の検出部を位置させ
て、反応部21から発せられる光量を測定する。この
際、比較的微量の発光量を測定するため完全な遮光を行
うことが好ましい。このようにして測定した発光量よ
り、試料溶液中の生体関連物質の量を予め作成した検量
線から決定する。 【0028】ここで、発光反応を利用する代わりに、蛍
光物質を用いて、生体関連物質に結合させた発光物質か
ら発せられる蛍光を測定することにより、同様に生体関
連物質の測定を行うこともできる。 【0029】以上説明したように、本実施例の生体関連
物質の測定方法によれば、比較的簡単な構成からなる反
応容器10において、試料溶液や洗浄液を反応部21か
ら容易に除去できる。また、吸引装置や洗浄液の連続供
給装置等を用いることなく、少量の洗浄液で効率よくB
/F分離を行うことができる。 【0030】なお、本実施例では、弾性部材からなる支
持部材を備えた反応容器を例に挙げて説明したが、反応
容器の構成はこれに限定されるものではい。また、本実
施例の反応容器では、2枚の平板間に反応部を形成して
いるが、反応部の構造はこれに限定されるものではな
い。しかし、本実施例のような毛管現象により所定量の
試料溶液等を吸引または保持できる反応部を有する反応
容器に本発明を適用した場合に最も優れた効果を奏する
ので、このような要件を具備するいかなる形状の反応部
を有する反応容器が好ましい。 【0031】また、生体関連物質の測定も、発光や蛍光
を測定するものに限定されず、一般に生体関連物質の測
定に使用できる方法を採用することができる。さらに、
上述の生体関連物質の測定方法および反応容器を、自動
分析装置を用いて自動化して、さらに作業効率を向上さ
せることも可能である。 【0032】 【発明の効果】以上説明した如く、本発明の反応容器に
よれば、支持部材により、必要に応じて、吸水性部材を
反応部に保持された試料溶液または洗浄液に接触させる
ことにより、これらの溶液を簡易な構成でかつ効率よく
除去できる。この結果、生体関連物質の測定操作に要す
る手間を低減できると共に、測定装置全体の小型化を容
易に達成できる等効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の生体関連物質の測定方法に用いる反応
容器の一例を示す説明図。 【符号の説明】 10…反応容器、11…基材、12,13…スペーサ
ー、17…カバー、20…反応容器本体、21…反応
部、22…注入部、23…除去部、24…支持部材、2
8…吸水性部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 試料溶液または洗浄液を保持し得る反応
    部が内部に貫通して形成され、かつ、側面部の少なくと
    も一方が透明部材で構成された反応容器本体と、 前記反応部の一端の開口部に対向する位置に所定の間隔
    をおいて配置された吸水性部材と、 前記吸水性部材を前記試料溶液または前記洗浄液に接触
    または離間自在に支持する支持部材と、を具備する反応
    容器。
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