JP2003114075A - 食品トレイと個室食品保管庫及び食品管理システム - Google Patents

食品トレイと個室食品保管庫及び食品管理システム

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JP2003114075A JP2001309823A JP2001309823A JP2003114075A JP 2003114075 A JP2003114075 A JP 2003114075A JP 2001309823 A JP2001309823 A JP 2001309823A JP 2001309823 A JP2001309823 A JP 2001309823A JP 2003114075 A JP2003114075 A JP 2003114075A
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Yasuo Notohara
保夫 能登原
Masahiko Saito
雅彦 齊藤
Junnosuke Nakatsugawa
潤之介 中津川
Yoshinori Musha
義則 武者
Takamasa Kawaguchi
貴正 川口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷蔵庫内に収納された食品の食品管理(在庫管
理)を行ううえで重要なものは、収納された食品の情報
入力方法と食品の収納場所を特定し、その食品にあった
温度制御を行うことである。また、その食品に適した温
度帯の収納場所を指定することである。 【解決手段】冷蔵庫内の一部もしくは全部を複数の小さ
な個室に区切り、前記個室毎に収納した食品の食品情報
を入力できる情報入力手段と、前記設定した食品情報を
記憶する情報記憶手段と、前記食品情報を表示する情報
表示手段と、各食品の最適保存温度を記憶したデータベ
ース手段と、前記個室毎に温度を測定する温度検出手段
と、前記個室毎に冷風を送るファンもしくはダクトを設
置して、収納された食品情報から前記個室毎に温度制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫もしくは冷凍
庫内の収納食品情報を把握して在庫管理を行う在庫管理
冷凍冷蔵庫に係り、特に収納食品の食品情報入力、賞味
期限の管理及び、冷凍冷蔵庫の温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在発売されている冷凍冷蔵庫(以下冷
蔵庫と記載する)のほとんどは、冷凍室、冷蔵室、野菜
室に大別され、それぞれの部屋で設定温度の異なる温度
制御が行われている。また、冷蔵室内もしくは独立した
部屋にさらに温度の異なる部屋を設けた冷蔵庫が製品化
されている。
【0003】さらに冷蔵庫内の食品管理(在庫管理)を
行う方法が多数提案されている。大別すると、食品情報
の入力方法と収納した食品の管理(在庫管理)方法に分
けられる。
【0004】食品情報入力方法としては、音声、メモリ
ーラベル(非接触無線通信)、画像、バーコード、スキ
ャナー、非接触型IDタグ、カード状媒体(ディジタル
情報)、手入力、POSシステムによる通信などがあ
る。
【0005】食品管理方法としては、食品保存温度時間
より鮮度指標演算、賞味期限表示と警告、保存物による
レシピ、外出先からの在庫品紹介、不足材料表示などが
あげられる。
【0006】なかでも代表的な公知例として、特開平6
−68114号公報、特開平8−35758号公報、特
開平10−205951号公報、特開2000−182
151号公報、特開2000−310476号公報、特
開2000−180030号公報があげられる。
【0007】上記内容を簡単に説明すると、特開平6−
68114号公報は、冷蔵庫に格納または取り出す食品
の食品名と個数を音声入力し、冷蔵庫の総重量を測定し
て格納または取り出された食品の重量を把握して冷蔵庫
内の在庫管理を行う冷蔵庫である。
【0008】特開平8−35758号公報は、タッチパ
ネル式の手入力で収納物の情報を入力し、入力された情
報で賞味期限表示等の在庫管理を行う冷蔵庫である。
【0009】特開平10−205951号公報は、庫内
に収納される食品の近傍の空気温度を検出して収納され
た食品を適温に制御する冷蔵庫である。
【0010】特開2000−182151号公報は、カ
ード状媒体に食品情報(食品名、重量、賞味期限、価
格、購入日、購入店等)を記憶させ、購入食品とともに
提供する食品情報提供システムについてである。
【0011】特開2000−182151号公報は、食
品に取り付けられた非接触式IDタグから食品情報を読
み取り在庫管理を行う冷蔵庫であり、非接触式IDタグ
から情報を読み取るセンサを複数用いて食品の収納場所
を特定する冷蔵庫である。
【0012】特開2000−180030号公報は、消
費者に対して全食品の管理を安易に行える食品管理シス
テムを提供するとともに、全食品の残量を検知するシス
テムを提供するものである。そのために、複数の食品保
管部を設け、それぞれの食品保管部に重量測定部と、入
力部から入力されたデータ、及び重量測定部で測定した
食品の重量を記憶する食品データ記憶部と、表示部と、
入力部から入力された、取り出す食品量から保管部に残
る残量を計算する演算部とを有し、保管部に残った食品
の残量を検知できるようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵庫内に収納された
食品の食品管理(在庫管理)を行う上で重要なものは、
収納された食品の情報入力方法と食品の収納場所を特定
しその食品にあった温度制御をおこなうことである。
【0014】しかし上記従来技術は、食品情報入力方法
については様々な検討がなされているが、食品の収納場
所を特定しその食品にあった温度制御を行う方法につい
てはあまり検討がなされていない。
【0015】上記記載の特開平10−205951号公
報や特開2000−182151号公報は食品の近傍空
気温度を検出し収納した食品に合った温度(適温)に温
度制御することや食品に取り付けられた非接触式IDタ
グから食品の収納場所を特定することが記載されている
が、個々の収納スペース毎に温度制御を行える設備はな
く、大まかなゾーンに分けて制御しているため個々の食
品に合った温度制御はできない。また、収納場所の特定
は冷蔵室、冷凍室、扉、野菜室など大まかな位置のみで
ある。
【0016】言い換えると、食品の収納場所を特定し、
その食品情報(種類、量、保存期間等)から個々の食品
の適温を演算して、個々の食品を適温に制御することは
できない。
【0017】本発明の目的は、上記課題を解決し、収納
した食品を食品毎に適温で保存することにある。また、
本発明の他の目的は、収納しようとする食品情報を入力
することにより、その食品に適した温度帯の収納場所を
指定する冷蔵庫の実現にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、冷蔵庫内の一部もしくは全部を複数の小
さな個室に区切り、前記個室毎に収納した食品の食品情
報を入力できる情報入力手段と、前記設定した食品情報
を記憶する情報記憶手段と、前記食品情報を表示する情
報表示手段と、各食品の最適保存温度を記憶したデータ
ベース手段と、前記個室毎に温度を測定する温度検出手
段と、前記個室毎に冷気を送るファンもしくはダクトを
設置して、収納された食品情報から前記個室毎に温度制
御を行う温度制御手段とを備えた個室食品保管庫に特徴
がある。
【0019】本発明の他の特徴は、庫内の一部もしくは
全部を複数のブロックに分け、庫内の複数の温度を測定
する温度検出手段と、収納する食品の食品情報を入力す
る情報入力手段と、少なくとも各食品の最適保存温度を
記憶したデータベース手段と、前記食品情報と庫内温度
分布及び前記最適保存温度データベースより前記収納食
品の収納場所を指定するデータ処理手段を備えた個室食
品保管庫を備えたことにある。
【0020】本発明によれば、収納された食品情報から
前記個室毎に温度制御を行うことにより、収納食品に適
した温度での保存が可能となる。また、各個室の温度分
布を事前に把握しておくことにより、収納しようとして
いる食品に最適な温度状態の収納場所を指定することが
できる。
【0021】さらに、本発明の他の特徴は、食品情報を
記憶できる記憶手段と、外部装置との通信により前記食
品情報の入力もしくは出力を行う通信手段を備えた食品
トレイと、前記食品トレイを用いて、食品販売店で食品
情報の入力を行い、消費者が前記食品情報の読み取りを
行い、使用後は前記食品販売店に前記食品トレイを返還
する食品トレイ循環システムにある。
【0022】本発明によれば、食品情報を記憶できる記
憶手段と、外部装置との通信により前記食品情報の入力
もしくは出力を行う通信手段を備えた食品トレイを導入
することで、食品販売店で食品情報を入力し、消費者が
食品情報を使用し、再度販売店に返却することにより、
食品トレイの再利用(地球環境の保護)と食品情報の簡
単入力が行える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の食品トレイと個室
食品保管庫及び食品管理システムに関する実施例を説明
する。
【0024】<第1の実施例>まず、本発明の第1の実
施例について、図1から図7を用いて説明する。図1
(a)は本発明を用いている冷蔵庫の外観図、(b)は
その内部の構成図、図2は上記冷蔵庫内部に設けた個室
1個分の外観図である。本冷蔵庫は1枚ドア2で内部を
10個の個室1に分けている。また、ドアにはユーザと
の情報交換を行う表示パネル3がついている。
【0025】それぞれの個室には冷気を送るダクト4が
設けられている。また、個室は半透明のドア5が設置さ
れており、ドアの下段には個室番号と収納食品を選択、
表示するボタン兼用ランプと重量を表示する入出力パネ
ル7が設けられている。更に、各個室には食品の重量を
測定する重量センサ8と個室内の温度を測定する温度セ
ンサ9が設けられている。なお、重量センサ8は静電容
量変化などを利用した圧力センサ等、直接、あるいは間
接的に食品の重量を測定できるものであれば何でも良
い。
【0026】図3に上記各個室1内部に設置されている
制御装置の構成図を示す。本個室制御装置は先に示した
データ入出力部(入出力パネル)7、重量センサ8、温
度センサ9と、時間を計数するタイマー部10、各デー
タを記憶するデータ記憶部11、冷蔵庫本体とのデータ
のやり取りを行う冷蔵庫接続部12及び、上記各部のデ
ータ情報を処理するデータ処理部13から構成されてい
る。なお、各部とのデータの流れを矢印で示している。
【0027】図4に上記各個室制御装置の情報をまとめ
て冷蔵庫全体の温度制御及び食品の在庫管理を行う冷蔵
庫の制御装置の構成図を示す。図4記載のボックス10
1が上記各個室1の制御装置に対応している。本冷蔵庫
制御装置は、現在日時の計数及び時間計測を行うカレン
ダー部102、各個室1からの食品情報や食品の最適保
管温度や平均保管日時などを記憶するデータ記憶部10
3、料理のレシピを記憶しているレシピ記憶部104、
ユーザとの情報交換を行う入出力部105、上記各部の
データを処理する冷蔵庫データ処理部110、上記冷蔵
庫データ処理部110からの指令に応じて冷蔵庫内の温
度制御を行う温度制御部106、上記温度制御部106
の指令によって各部を制御する圧縮機制御部107、フ
ァン制御部108、ダクト制御部109から構成されて
いる。
【0028】最初に食品が収納され消費されるまでの本
冷蔵庫制御装置の概略動作について、図5を用いて説明
する。図5(a)は冷蔵庫制御装置の動作フローを示
し、図5(b)は各動作に対応する入出力パネル7の状
態を示している。
【0029】(あ)において食品が未収納の場合、入出
力パネル7はの通り何も表示(点灯)しない。(い)
において食品が収納されると、重量センサ8が重さを測
定し冷蔵庫制御装置はに示すように重量を入出力パネ
ル7に表示する。
【0030】(う)においてユーザが収納した食品の種
類をに示す通り「魚」を選択すると、選択されたボタ
ンのランプが点灯する。この時、食品の種類と重量が冷
蔵庫制御装置の冷蔵庫データ処理部110に送られ、こ
れと同時に前記カレンダー部102で収納時間の計測が
開始される(え)。
【0031】(お)において食品が使用されると、再度
重量を測定しデータの更新を行い再表示する(に示
す)。ここで、重量が0となった場合は未収納
((か))としてに示す通り入出力パネル7の表示を
解除する。
【0032】上記が本冷蔵庫の制御装置の概略動作であ
る。次に各処理の詳細動作について説明する。詳細説明
は前記図3、図4及び対応する処理の説明図として図
6、図7を用いる。
【0033】図6に前記個室1で制御装置により行われ
る食品収納監視処理のフローチャートを示す。本処理
は、食品の収納を検知して食品データを冷蔵庫本体に送
信するまでの処理である。
【0034】(き)において食品の収納の有無を重量か
ら判断している。重量の変化を計測したら(く)に進
み、タイマー部10のタイマーを起動する。その後、
(け)において測定重量をデータ入出力部(入出力パネ
ル)7を用いて表示し、(こ)に進む。
【0035】ここで、食品選択の有無を判定する。食品
の選択がなされた場合は(し)に進むが、選択がなされ
ない場合は(さ)に進み、(く)で起動されたタイマー
の設定時間経過するのを待つ。この間に食品の選択があ
れば前記同様(し)に進む。所定時間経過しても食品の
選択がない場合は(ス)に進む。上記はユーザの使い勝
手を考慮したものである。ここで、食品の選択がなかっ
た場合は、不明食品として記憶し、食品の管理をしな
い。
【0036】(し)ではデータ入出力部7を用いて選択
された食品の種類のボタンを点灯させる。(す)におい
て、カレンダー部102からの日時情報を読込む。
【0037】(せ)では温度センサ9を用いて個室1内
の温度を測定し、(そ)で上記で収集した食品データを
データ記憶部11に格納する。そして、上記データを冷
蔵庫接続部12を用いて冷蔵庫データ処理部110に送
る。冷蔵庫データ処理部110はそのデータを個室収納
食品データとしてデータ記憶部103に格納する。
【0038】以上の処理終了後に、食品保管状態監視処
理へ移る。図7に食品保管状態監視処理のフローチャー
トを示す。本処理は各個室制御装置により前記個室1で
行われる、保管された食品の状態を監視する処理であ
り、食品が保管されているかぎり定期的に繰り返し実行
される処理である。
【0039】(ち)において保管状態監視処理の実行時
間の判定を行っている。実行時間でない場合は、(つ)
に進み、リセットボタンの有無のチェックを行ってい
る。リセットボタンはユーザが任意に選択可能なボタン
であり、冷蔵庫にその食品の管理をしてもらいたくない
とき、食品を入れ替えたとき、またはシステムが誤動作
しているときなどに使用される。リセットボタンが「O
N」時は、前記食品収納監視処理へ移動する。
【0040】保管状態監視時間が来たら(て)において
重量を測定する。重量が0でない場合は(ね)に進む
が、0の場合は(と)に進み、前記タイマー部10を起
動し、(な)で一定時間待つ。この間に(に)において
前記(つ)同様にリセットボタンのチャックを行う。
【0041】一定時間経過後、(ぬ)において再度重量
を測定し、0の場合は前記食品収納監視処理に移行す
る。言い換えれば、食品が消費され未収納になったと判
断する。重量がある場合は(ね)に進みその重量を表示
する。
【0042】上記一連の処理(一定時間待つ処理)によ
り、調理等で食品を出し入れしたときの誤動作(誤検
出)を防止している。
【0043】(の)以降は前記図6記載の(せ)以降と
同様の処理のため説明は省略するが、これにより、調理
で消費した分量が把握できる。言い換えれば、残存量が
把握できる。
【0044】上記食品収納監視処理及び食品保管状態監
視処理を行うことにより、収納食品の情報及び保管状態
が把握できる。
【0045】前記冷蔵庫制御装置の冷蔵庫データ処理部
110は、上記食品情報及び、前記データ記憶部103
に予め記憶されている食品毎の最適保管温度データに基
づいて前記温度制御部106を使用して個室の温度制御
を行う。これにより、収納食品は最適温度で保存され
る。
【0046】本発明の第1の実施例になる冷蔵庫を用い
ることにより、簡単な操作で収納食品の情報入力が行
え、収納場所の特定が可能となり、収納食品毎に最適温
度で保存が行える。また、在庫食品の情報が在庫管理や
残存食品で作れるレシピの紹介などの基礎データとして
使用できる。
【0047】<第2の実施例>本発明の第2の実施例を
図8を用いて説明する。本実施例は前記第1の実施例の
収納食品のデータ入力を詳細に設定できるように変更し
たものである。制御装置の構成は、前記第1の実施例と
同一である。
【0048】ここでは、収納食品のデータ入力設定の方
法のみを説明する。は前記図5記載のと同様の入出
力パネル7の表示であり、未収納時の表示である。何も
点灯表示されていない。
【0049】も前記図5記載のと同様であり、収納
食品の重量を表示している。次に食品選択のに移り、
ここでは「肉」を選択している。ここで、「肉」を選択
すると、「肉」のボタンが点灯する。ここまでは、第1
の実施例と同様である。
【0050】前記第1の実施例は上記動作で終了であっ
たが、本実施例では、さらに詳細なデータ入力が行え
る。
【0051】前記で「肉」を選択後、前記入出力ボタ
ン7はに表示のごとく、肉の種類表示に切り替わる。
ここで、ユーザが「豚」を選択すると、上記同様に、
に示すように豚肉の状態表示に切り替わる。さらにユー
ザが「挽肉」を選択すると、に示す通り、希望保存期
間を表示する。ここで、「長期」保存を選択すると、デ
ータ入力が終了してに示す通り、収納食品情報が入出
力パネル7に表示される。
【0052】上記により、ユーザは個室内部を見ること
なく、入出力パネル7を見ることにより収納食品の確認
ができる。これにより、余計なドア5の開閉が減り冷蔵
庫内の温度変動も軽減できる。本食品データの表示は、
冷蔵庫外部のドア2表面に取り付けた表示パネル3にも
表示されることは言うまでもない。
【0053】また、上記のように保存期間を入力するこ
とにより、冷蔵庫は保存期間に合った温度で個室の温度
制御が行える。言い換えると、例えば「3日」ならば冷
蔵で良いが、「長期」ならば冷凍することが自動的に可
能となる。
【0054】上記実施例では食品の詳細設定が「種類」
「状態」「期間」の3段階であったが、更に詳細な設定
を行っても良い。以上が第2の実施例であり、簡単な操
作で収納食品の情報入力が行え、収納場所の特定が可能
となり、収納食品毎に最適温度で保存が行える。また、
収納食品のデータ入力を詳細に設定できる。
【0055】<第3の実施例>本発明の第3の実施例を
図9及び図3、図4を用いて説明する。本実施例は前記
第1の実施例で格納した食品情報と冷蔵庫が備えている
平均保存期間情報(図4記載のデータ記憶部103)と
カレンダー情報(図4記載のカレンダー部102)を基
に、賞味期限切れを防止する警告表示や、在庫管理及び
残存物で調理可能なレシピ表示などを行う冷蔵庫食品管
理処理である。
【0056】図9に冷蔵庫食品管理処理のフローチャー
トを示す。図9記載の(ア)から(ウ)は上記実施例で
説明した内容と同様なので説明は省略する。収納された
食品の情報は冷蔵庫のデータ記憶部103に格納され、
食品毎、言い換えれば、各個室毎、最適な温度制御が行
われている。
【0057】(エ)において、冷蔵庫データ処理部11
0はカレンダー部102のカレンダー情報を読込み、
(オ)において、収納されている食品の賞味期限を演算
する。
【0058】賞味期限の演算には、前記データ記憶部1
03に記憶されている各食品の平均保存期間と各ボック
スからの保存状態(主に保存温度)を基に、各食品の賞
味期限を演算するものである。例えば、「豚肉が4℃で
保存されていれば賞味期限は3日」、「牛肉が-10℃
で保存されていれば1ヶ月」と算出するものである。
【0059】ここで、賞味期限間近な食品がなければ
(キ)に進むが、賞味期限間近食品もしくは賞味期限切
れの食品があるが場合は、(カ)においてユーザに警告
表示を出力する。警告表示は入出力パネル7の点滅と表
示パネル3の表示を行う。音声による警告も良い方法で
ある。
【0060】(キ)では、ユーザの任意処理要求がある
かをチェックし、無い場合は最初の処理に戻る。ユーザ
の任意処理としては、在庫食品表示、レシピ表示、追加
食品表示などが考えられる。
【0061】在庫食品表示は、冷蔵庫内に保管されてい
る食品の名称と分量を前記表示パネル3に表示する処理
である。レシピ表示は、上記賞味期限間近食品を使用し
た料理のレシピを表示したり、在庫食品で可能な料理の
レシピを表示する処理である。
【0062】追加食品表示は、作りたい料理を入力する
とその料理に必要な食材で、現在冷蔵庫にない食材を表
示したり、いつの使用している食材で現在なくなってい
る物や残存量が少なくなっている物を表示する処理であ
る。
【0063】上記ユーザ任意処理はオプションで追加可
能な処理である。詳細な処理動作については説明を省略
するが、第1の実施例で説明した、冷蔵庫データ処理部
110、データ記憶部103、レシピ記憶部104、入
出力部105を用いれば可能である。
【0064】また、図示していないが、前記冷蔵庫デー
タ処理部110と外部データベースを通信で接続するこ
とにより、前記、データ記憶部103、レシピ記憶部1
04、のデータの更新及びアップロードが可能である。
これにより最新のデータを蓄積したり、冷蔵庫内情報の
発信ができる。
【0065】上記第3の実施例を用いることにより収納
食品の賞味期限を演算することができ、食品の在庫管理
に必要な情報の提供が可能となる。
【0066】<第4の実施例>本発明の第4の実施例を
図10、図11を用いて説明する。本実施例は第1の実
施例の表示パネル3を用いて行う冷蔵庫食品収納支援処
理である。簡単に動作を説明すると、各個室1の温度分
布を事前に把握することにより、収納しようとしている
食品に最適な温度状態の収納場所を指定する処理であ
る。
【0067】図10(a)は冷蔵庫内の前記冷蔵庫デー
タ処理部110で実行される処理のフローチャートを示
し、図10(b)は前記冷蔵庫のドア2に取り付けられ
た表示パネル3に表示される表示画面を示している。
【0068】(サ)において、現在収納されている食品
の一覧を表示して収納食品の入力をユーザに促す。(図
10記載の)(シ)で収納食品データをユーザが入力
する。入力方法は、音声入力、手書き入力、非接触通信
等何でも可能であるが、本実施例では前記実施例で説明
した個室と同一機能を有する食品トレイを用いる。ま
た、前記第2の実施例等で述べた入出力パネル7を冷蔵
庫本体に設置して入力する方法も考えられる。
【0069】本実施例の食品トレイを図11に示す。本
実施例の食品トレイは図2に示す前記個室1と同一機能
を有し、異なる所は冷蔵庫との通信機能である非接触通
信手段6である。前記個室は固定されているため、冷蔵
庫との通信機能は、図3記載の冷蔵庫接続部12に示す
通り有線通信でも問題ないが、本実施例の食品トレイの
場合は非接触通信が有効である。
【0070】前記第2の実施例で説明した内容が設定さ
れた食品トレイを冷蔵庫に近づけると、冷蔵庫と食品ト
レイは自動的に通信を行い収納食品データの入出力を行
う。図10の、に示す画面がその模様を表してい
る。ここで、豚肉300gが長期保存で入力されること
が冷蔵庫に認識される。
【0071】(ス)において、図4に示すデータ記憶部
103のデータベースを読込み、上記収納食品データに
対応する最適温度を算出する。
【0072】(セ)において、冷蔵庫内の温度分布(個
室冷蔵庫の場合は各個室の温度データ)を読込み、上記
(ス)で算出した最適温度(もしくは近い温度)となっ
ている収納エリア(個室冷蔵庫の場合は個室ナンバー)
を表示する。これが(ソ)の処理である。
【0073】図10のの表示画面は個室冷蔵庫を想定
した場合の表示である。食品トレイの場合は、予め設定
されている収納エリアの番号を表示する。(タ)では、
確認のため再度収納食品の一覧表示を行う。図10の
に表示画面を示す。
【0074】以上のように、本発明の第4の実施例によ
れば、冷蔵庫内の温度分布を事前に把握しておくことに
より、収納しようとする食品に最適な温度状態の収納場
所を指定することができる。また、前記個室同様に食品
情報を記憶できる記憶手段と、外部装置との通信により
前記食品情報の入力もしくは出力を行う通信手段を備え
た食品トレイを導入することにより、冷蔵庫内を個室に
区切ることなく、食品を最適温度で保存することができ
る。
【0075】<第5の実施例>本発明の第5の実施例を
図12を用いて説明する。本実施例は第1の実施例の個
室冷蔵庫の特徴である個室毎の温度制御を活かした実施
例であり、個室毎に温度制御を行い、食品の解凍処理を
行う実施例である。図12(a)は冷蔵庫食品解凍処理
のフローチャート、(b)は表示パネル3の表示画面を
示す。
【0076】本実施例を簡単に述べると、解凍したい食
品と使用時間を設定すると冷蔵庫が設定した使用時間に
解凍が終了すように個室の温度制御を行い、食品の解凍
を行う処理である。本実施例の処理機能も前記第1の実
施例の冷蔵庫制御装置及び個室制御装置の構成で実現可
能である。よって、詳細な説明は省略する。
【0077】<第6の実施例>本発明の第6の実施例を
図13,図14を用いて説明する。本実施例は、第4の
実施例で説明した食品トレイの簡易版である、図14に
示す食品トレイを用いて、構成する食品トレイ循環シス
テムである。
【0078】図13に上記食品トレイ循環システムの概
念図を示す。本システムは図14に示す食品トレイを食
品販売店と消費者の間で循環させ、食品トレイの再利用
(地球環境保護)と食品情報の簡単入力を満足させるシ
ステムである。現在食品販売店では、バーコード等を用
いて商品管理及び代金の集計等を行っている。これは全
てコンピュータで管理され運営されている。
【0079】上記バーコードには、食品名、分量、金
額、賞味期限、調理日(加工日)等、前記実施例で使用
していた情報がほとんど記載されている。この情報を読
み取ることができれば、ユーザが食品情報を設定する必
要がなくなる。ここで、上記バーコードをバーコードリ
ーダで読み取ることも考えられるが、消費者がバーコー
ドリーダに読込ませる動作が必要であり、一つずつ読込
ませるのは時間がかかる。
【0080】本実施例は、非接触通信が可能なICチップ
やマイクロチップ等の非接触通信手段を内蔵した食品ト
レイを用い、上記情報を読込ませることにより実現する
システムである。図14に上記食品トレイの概観図を示
す。食品トレイは、消費者が読むことができる食品情報
ラベル200と上記情報が入力されている非接触通信手
段201で構成されている。
【0081】食品情報ラベル200は現在使用されてい
るバーコードと併記されている商品情報と同様である。
非接触通信手段201は現在使用されているICチップ等
非接触通信可能なチップよりもさらに通信距離が長く、
小型な物でなくてはならない。極言すれば、上記食品情
報ラベル200内に埋め込まれるようなものが望まし
い。そうなれば、食品トレイでなく食品そのものに貼り
付けることが可能となる。
【0082】本実施例の食品トレイを冷蔵庫に収納する
と、冷蔵庫は自動的に食品トレイに内蔵された通信手段
から食品情報を読み取り、前記実施例で述べた処理を行
う。
【0083】食品販売店では、現在バーコードで行われ
ている商品管理等を本食品トレイを用いて行えば、レジ
での代金集計が簡素化される。言い換えると、バーコー
ド読み取り作業がなくなり、消費者が商品を入れた買い
物篭をもって、そのまま読取装置内を通過すれば代金の
集計が可能となる。本食品トレイは再使用に耐えられる
素材で作成されており、消費者は食品販売店に使用済み
食品トレイを返却すれば再使用が可能となり、ゴミの増
加を抑制できる。
【0084】以上により、食品トレイの再利用(地球環
境保護)と食品情報の簡単入力を満足させるシステムが
実現できる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明を用いれば、
収納された食品情報から前記個室毎に温度制御を行うこ
とにより、収納食品に適した温度での保存が可能とな
る。また、各個室もしくは冷蔵庫内の温度分布を事前に
把握しておくことにより、収納しようとしている食品に
最適な温度状態の収納場所を指定することができる。ま
た、食品トレイ循環システムにより、食品トレイの再利
用(地球環境保護)と食品情報の簡単入力を同時に満足
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す冷蔵庫の外観と
内部構成図。
【図2】 本発明の第1の実施例の個室1個分の外観
図。
【図3】 本発明の第1の実施例の個室1内部に設置さ
れている制御構成図。
【図4】 本発明の第1の実施例の冷蔵庫の制御構成
図。
【図5】 本発明の第1の実施例の概略動作説明図。
【図6】 本発明の第1の実施例の食品収納監視処理の
フローチャート。
【図7】 本発明の第1の実施例の食品保管状態監視処
理のフローチャート。
【図8】 本発明の第2の実施例の収納食品のデータ入
力説明図。
【図9】 本発明の第3の実施例の冷蔵庫食品管理処理
のフローチャート。
【図10】 本発明の第4の実施例の冷蔵庫食品収納支
援処理の説明図。
【図11】 本発明の第4の実施例の食品トレイ外観
図。
【図12】 本発明の第5の実施例の冷蔵庫食品解凍処
理の説明図。
【図13】 本発明の第6の実施例の食品トレイ循環シ
ステム概念図。
【図14】 本発明の第6の実施例の食品トレイ外観
図。
【符号の説明】
1,101…冷蔵庫内の個室、2…冷蔵庫ドア、3…表
示パネル、4…冷気ダクト、5…個室ドア、6,201
…非接触通信手段、7……個室の入出力パネル(データ
入出力部)、8…重量センサ、9…温度センサ、10…
タイマー部、11,103…データ記憶部、12…冷蔵
庫接続部、13…データ処理部、102…カレンダー
部、104…レシピ記憶部、105…入出力部、106
…温度制御部、107…圧縮機制御部、108…ファン
制御部、109…ダクト制御部、110…冷蔵庫データ
処理部、200…食品情報ラベル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中津川 潤之介 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 武者 義則 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 川口 貴正 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 3L045 AA02 LA12 LA18 MA02 NA16 NA19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫内の一部もしくは全部を複数の小さ
    な個室に区切り、前記個室毎に収納した食品の食品情報
    を入力できる情報入力手段と、前記設定した食品情報を
    記憶する情報記憶手段と、前記食品情報を表示する情報
    表示手段と、各食品の最適保存温度を記憶したデータベ
    ース手段と、前記個室毎に温度を測定する温度検出手段
    と、前記個室毎に冷気を送るファンもしくはダクトを設
    置して、収納された食品情報から前記個室毎に温度制御
    を行う温度制御手段とを備えたことを特徴とする個室食
    品保管庫。
  2. 【請求項2】請求項1記載の個室食品保管庫において、
    収納した各食品に応じて設定温度を設け、該設定温度に
    基づき前記各個室の温度制御を行うことを特徴とした個
    室食品保管庫。
  3. 【請求項3】庫内の一部もしくは全部を複数のブロック
    に分け、庫内の複数の温度を測定する温度検出手段と、
    収納する食品の食品情報を入力する情報入力手段と、少
    なくとも各食品の最適保存温度を記憶したデータベース
    手段と、前記食品情報と庫内温度分布及び前記最適保存
    温度データベースより前記収納食品の収納場所を指定す
    るデータ処理手段を備えた個室食品保管庫。
  4. 【請求項4】請求項3記載の個室食品保管庫を備え、前
    記個室食品保管庫が、庫内の温度を制御する温度制御手
    段を有することを特徴とする冷凍庫もしくは冷蔵庫。
  5. 【請求項5】庫内の一部もしくは全部を複数の個室に区
    切り、前記個室毎に収納した食品の食品情報を入力でき
    る情報入力手段と、前記設定した食品情報を記憶する情
    報記憶手段と、前記食品情報を表示する情報表示手段
    と、前記各個室に設けられ前記収納食品の重量を測定し
    前記食品情報として記憶する重量測定手段と、前記個室
    に設けられ前記収納食品の温度を測定し前記食品情報と
    して記憶する温度測定手段と、前記各個室設置に温度制
    御された空気を送るファンもしくはダクトと、収納した
    食品の前記食品情報に応じた設定温度となるように前記
    各個室の温度制御を行う温度制御手段とを備えたことを
    特徴とする個室食品保管庫。
  6. 【請求項6】食品情報を記憶できる記憶手段と、外部装
    置との通信により前記食品情報の入力もしくは出力を行
    う通信手段を備えた食品トレイと、前記食品トレイを用
    いて、食品販売店で食品情報の入力を行い、消費者が前
    記食品情報の読み取りを行い、使用後は前記食品販売店
    に前記食品トレイを返還することを特徴とした食品トレ
    イ循環システム。
  7. 【請求項7】請求項6記載の食品トレイと食品情報の入
    力もしくは出力を行う通信手段を備えた食品保管庫。
  8. 【請求項8】食品情報を記憶できる記憶手段と、外部装
    置との通信により前記食品情報の入力もしくは出力を行
    う通信手段を備えた食品トレイ循環システム用食品トレ
    イ。
  9. 【請求項9】請求項8記載の食品トレイと食品情報の入
    力もしくは出力を行う通信手段を備えた食品保管庫。
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