JP2003113882A - 弾性連結用金具 - Google Patents

弾性連結用金具

Info

Publication number
JP2003113882A
JP2003113882A JP2001308657A JP2001308657A JP2003113882A JP 2003113882 A JP2003113882 A JP 2003113882A JP 2001308657 A JP2001308657 A JP 2001308657A JP 2001308657 A JP2001308657 A JP 2001308657A JP 2003113882 A JP2003113882 A JP 2003113882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
members
elastic
fitting
end member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001308657A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsurumatsu Umakata
鶴松 馬形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOBARU KK
Oval Engineering Co Ltd
Original Assignee
OOBARU KK
Oval Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOBARU KK, Oval Engineering Co Ltd filed Critical OOBARU KK
Priority to JP2001308657A priority Critical patent/JP2003113882A/ja
Publication of JP2003113882A publication Critical patent/JP2003113882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製作することができながら、取扱いが
容易で、メンテナンス性や汎用性の面でも優れ、かつ、
機械的な耐久性に優れた弾性連結用金具を提供する。 【解決手段】 弾性連結用金具Aを、コイルバネ1と、
その端部の内周に螺合装着されるエンド部材2,3と、
コイルバネ1の外周に螺合装着されるナット部材4,5
とから構成する。エンド部材2,3には、コイルバネ1
の内周に螺合されるネジ軸部2a,3aと、コイルバネ
1の端部を受止める段部を有する頭部2b,3bとを備
え、この弾性連結用金具Aを用いて、フレーム部材6,
7を、三次元方向での相対変位を弾性的に許容した状態
で連結することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の装置や設備
において部材どうしを弾性的に連結する場合などに使用
する弾性連結用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、エンジンマウントなどのよう
に、振動吸収や緩衝機能をもたせながら部材どうしを弾
性的に連結する連結部材として、図9の正面図に示すよ
うに、ゴム材01の両端にボルト部材02を取付けたも
のが知られている。組付けに際しては、連結する各部材
03,04にボルト部材02のネジ部を挿通し、そのネ
ジ部に、ワッシャーを介してナット05で締め付けるこ
とにより連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような弾性連結用の連結部材は、部材03,04どうし
を連結する機能と、部材03,04間での振動の伝播を
抑える振動吸収機能とを備えるものであって、取扱いも
容易であるが、ゴム材01にボルト部材02を焼き付け
て一体的に連結するものであるために加工コストが高
く、高価になる欠点があり、また、ゴム材01が劣化し
たり損傷したような場合には連結部材全体を取り替える
必要があった。
【0004】また、ゴム材01を用いているために、圧
縮荷重に対しては比較的耐久性があるが、圧縮方向に直
交する方向からの剪断荷重に対しては耐久性が低く、三
次元方向での振動吸収機能を有するとは言えないもので
あり、用途が限定される欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明は、安価に製作す
ることができながら、取扱いが容易で、メンテナンス性
や汎用性の面でも優れ、かつ、機械的な耐久性に優れた
弾性連結用金具を提供することを目的とし、請求項2お
よび3に係る発明は、他部材との連結を容易に行えるよ
うにすることを目的とし、請求項4および5に係る発明
は、他部材どうしを、回転を良好に伝達しながら連結で
きるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の弾
性連結用金具は、上述のような目的を達成するために、
金属製のコイルバネと、前記コイルバネの端部の内周に
螺合装着されるエンド部材と、前記コイルバネの外周に
螺合装着されるナット部材とからなり、前記エンド部材
に、前記コイルバネの内周に螺合されるネジ軸部と、コ
イルバネの端部を受止める段部を有する他部材連結用の
頭部とを備えて構成する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項1に記載の弾性連結用
金具において、エンド部材の頭部に、他部材連結用のネ
ジ軸を形成して構成する。
【0008】また、請求項3に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項1に記載の弾性連結用
金具において、エンド部材の頭部に、他部材連結用のネ
ジ孔を形成して構成する。
【0009】また、請求項4に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項1に記載の弾性連結用
金具において、エンド部材の頭部に、回転伝達用の連結
部を備えて構成する。
【0010】また、請求項5に係る発明は、前述のよう
な目的を達成するために、請求項4に記載の弾性連結用
金具において、回転伝達用の連結部をスプライン軸で構
成する。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明の弾性連結用金具の構成に
よれば、予め2個のナット部材をコイルバネに螺合装着
した状態で、エンド部材を、その頭部がコイルバネの端
部に当接するまでコイルバネの両端にネジ込むととも
に、各ナット部材をエンド部材がネジ込まれている箇所
に重なるように、エンド部材の頭部に当接するまで強く
ネジ込むことで、コイルバネの両端にエンド部材を弛み
なく強固に固定することができる。このようにして、金
属製のコイルバネの両端に連結用のエンド部材を備えた
弾性連結用金具を構成することができ、この弾性連結用
金具を対向する部材の間に介在して、各エンド部材を相
手側の部材に連結することで対向する部材どうしを弾性
的に連結することができる。
【0012】また、請求項2に係る発明の弾性連結用金
具の構成によれば、エンド部材の頭部に備えたネジ軸を
相手部材の取付け孔に挿通してナットで締付けること
で、コイルバネを相手部材に連結することができる。ま
た、相手部材にネジ孔を形成して、ネジ軸を直接にねじ
込んで連結することも可能である。
【0013】また、請求項3に係る発明の弾性連結用金
具の構成によれば、相手部材に形成した連結孔にボルト
を挿通して、エンド部材の頭部に形成したネジ孔に締め
込むことで、コイルバネを相手部材に連結することがで
きる。
【0014】また、請求項4に係る発明の弾性連結用金
具の構成によれば、コイルバネの両端のエンド部材を、
対向された回転軸などの回転部材に連結することがで
き、一方の回転部材の回転をコイルバネを介して他方の
回転部材に伝達することができる。この場合、両回転部
材の回転軸心のずれや角度のずれをコイルバネの弾性変
形で吸収することができ、可撓軸継ぎ手などとして利用
することができる。
【0015】また、請求項5に係る発明の弾性連結用金
具の構成によれば、相手部材としての回転部材の端部に
スプラインが形成されている場合、エンド部材の連結部
に備えるスプライン軸のスプライン仕様を、相手側の回
転部材(相手部材)のスプラインと同一にすることで、
相手側回転部材のスプラインとエンド部材のスプライン
軸とに亘ってスプラインスリーブを外嵌装着して、相手
側回転部材とコイルバネの一端とを回転伝達可能に連結
することができる。また、相手部材がスプラインボスを
備えた回転部材であれば、エンド部材のスプライン軸を
直接にスプラインボスに嵌入して回転伝達可能に連結す
ることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0017】(第1実施例)図1は、本発明に係る弾性
連結用金具の第1実施例を示す全体分解斜視図、図2
は、使用状態を示す断面図であり、弾性連結用金具A
が、密着巻きした金属製のコイルバネ1と、そのコイル
バネ1の両端に連結されるエンド部材2,3と、各エン
ド部材2,3をコイルバネ1に固定するためのナット部
材4,5とから構成されている。
【0018】両エンド部材2,3には、コイルバネ1の
内周ネジ面に密着螺合されるネジ軸部2a,3aと、大
径の頭部2b,3bとがそれぞれ備えられており、頭部
2b,3bの端面がコイルバネ1の端部に当接するまで
ネジ軸部2a,3aをコイルバネ1の内周に強くねじ込
めるように構成されている。
【0019】一方、ナット部材4,5は、予めコイルバ
ネ1の外周ネジ面に螺合装着しておき、エンド部材2,
3を上記のようにねじ込み装着した後にナット部材4,
5を回動操作してネジ軸部2a,3aと重複する位置ま
で移動させ、ナット部材4,5を頭部2b,3bの端面
に強く当接するように締め込み、これにより、エンド部
材2,3をコイルバネ1の両端に弛みなく強固に装着固
定できるように構成されている。
【0020】このようにコイルバネ1の両端にエンド部
材2,3を取付けた弾性連結用金具Aは、例えば、図2
に示すように、薄板材をプレス加工した断面コの字形の
フレーム部材6,7を連結するような場合に使用するこ
とができる。
【0021】この使用例では、一方のフレーム部材(相
手部材)6に形成した取付け孔6aと、他方のフレーム
部材(相手部材)7に形成した切欠き開口7aとに各ナ
ット部材4,5をそれぞれ係止することにより、両フレ
ーム部材6,7が離間する方向での相対変位と、両フレ
ーム部材6,7の対向方向に直交する方向での相対変
位、すなわち、三次元方向での相対変位を弾性的に許容
した状態で連結することができる。
【0022】(第2実施例)図3は、本発明に係る弾性
連結用金具の第2実施例を示す全体分解斜視図、図4
は、使用状態を示す一部切欠正面図であり、第1実施例
と異なるところは次の通りである。すなわち、圧縮可能
に巻込んだ金属製のコイルバネ1と、ネジ軸部2a,3
aと大径の頭部2b,3bを備えたエンド部材2,3
と、ナット部材4,5とから構成され、一方のエンド部
材2の頭部2bにネジ軸2cが形成され、他方のエンド
部材3の頭部3bにネジ孔3cが形成されている。
【0023】この第2実施例の弾性連結用金具Aは、例
えば、図4に示すように、固定されたベースフレーム8
の上に各種装置フレーム9を弾性的に搭載支持する防振
搭載構造に使用することができる。すなわち、一方の相
手部材であるベースフレーム8の取付け孔8aに一方の
エンド部材2のネジ軸2cを挿通してナット10で締付
け固定して弾性連結用金具Aの下端をベースフレーム8
に連結固定する。他方の相手部材であるフレーム9の取
付け孔9aに挿通した連結ボルト11を、他方のエンド
部材3のネジ孔3cに締め込むことにより、弾性連結用
金具Aの上端を装置フレーム9に連結することができ
る。このような連結を数箇所で行うことにより、装置フ
レーム9をベースフレーム8上に弾性連結的に搭載支持
することができる。
【0024】(第3実施例)図5は本発明に係る弾性連
結用金具の第3実施例の使用状態を示す一部切欠正面図
であり、第1実施例と異なるところは次の通りである。
すなわち、弾性連結用金具Aが、密着巻きした金属製の
コイルバネ1と、ネジ軸部2a,3aと大径の頭部2
b,3bを備えたエンド部材2,3と、ナット部材4,
5とから構成されている。
【0025】この第3実施例は、回転軸連結用に構成さ
れたものであり、一方のエンド部材2の頭部2bにスプ
ライン軸2dが一体形成されるとともに、他方のエンド
部材3の頭部3bにフランジ3dが一体形成されてい
る。
【0026】この第3実施例の弾性連結用金具Aは、例
えば、対向配備された回転軸12,13の弾性連結に使
用される。すなわち、一方のエンド部材2に備えたスプ
ライン軸2dが、一方の回転軸12の端部に形成された
スプライン軸部12aと同一の仕様に構成され、これら
スプライン軸2dとスプライン軸部12aとにわたって
スプラインスリーブ14を外嵌装着することにより、一
方の回転軸12と弾性連結用金具Aの一端部とを連結す
る。また、他方のエンド部材3に備えたフランジ3d
を、他方の回転軸13の端部に連結したフランジ部材1
5に同心状に重ね合わせてボルト16で連結することに
より、他方の回転軸13と弾性連結用金具Aの他端部と
を連結する。
【0027】このように弾性連結用金具Aを介して両回
転軸12,13を連結することにより、軸心のずれや角
度のずれをコイルバネ1の弾性変形で吸収しながら両回
転軸12,13間での回転伝達を円滑に行うことができ
る。
【0028】図6は本発明に係る弾性連結用金具の使用
例を示す斜視図であり、空調配管21…がクランプ金具
22を介して受け台23に支持されるとともに、受け台
23を吊り下げ支持する吊り金具24,24それぞれの
中間箇所に第3実施例の弾性連結用金具Aが介装され、
躯体に空調配管21…を防振支持するように構成されて
いる。
【0029】すなわち、吊り金具24の天井側部材24
aの先端にフランジ部15が取り付けられ、一方、吊り
金具24の受け台側部材24bの先端にボルト2がスプ
ラインスリーブ14を介して取り付けられている。
【0030】従来の吊り金具の構成では、例えば、鉛直
方向にのみ弾性変位可能な防振構成のターバックルを介
装するものであり、地震などにより水平方向に大きな振
動を受けた場合、クランプ金具22と空調配管21との
間に大きな力がかかり、空調配管21が損傷する虞があ
った。
【0031】これに対して、上記本発明に係る弾性連結
用金具の使用例の構成によれば、吊り金具24の天井側
部材24aと受け台側部材24bとの鉛直方向および水
平方向いずれの弾性変位をも許容し、地震等に起因する
空調配管21の損傷を良好に防止できる利点がある。
【0032】図7は本発明に係る弾性連結用金具の別の
使用例を示す平面図、図8は図7のX−X線拡大断面図
であり、多数の通信回線用ケーブル31…が集束ケーブ
ル32に集束されるとともに、集束ケーブル32の途中
箇所が海底に敷設されたアンカーブロック33にクラン
プ金具34を介して支持されている。
【0033】クランプ金具34が固定用部材34aと外
嵌部材34bとから構成され、固定用部材34aが、ア
ンカーブロック33に埋設されたアンカーブラケット3
5に、第2実施例の弾性連結用金具Aを介して弾性支持
されている。
【0034】すなわち、エンド部材2のネジ軸2cがア
ンカーブラケット35にナット36により取り付けられ
るとともに、固定用部材34aがエンド部材3のネジ孔
にボルト37により取り付けられ、集束ケーブル32が
アンカーブロック33に鉛直方向および水平方向に弾性
変位可能に支持されている。
【0035】上記構成により、地殻変動等による振動が
集束ケーブル32に伝播することをコイルバネ1で吸収
緩和するとともに、クランプ金具34の鉛直方向および
水平方向への弾性変位によって、集束ケーブル32に対
するクランプ金具34による拘束を緩和し、集束ケーブ
ル32の損傷を良好に防止できる。
【0036】本発明としては、上述した各実施例におい
て、長さの異なったナット部材4,5に取替えたり、コ
イルバネ1の長さを変更したりすることにより、コイル
バネ1の弾性変形可能部分の長さを変更し、弾性特性の
異なった弾性連結用金具Aを構成することができる。
【0037】また、コイルバネ1として、適宜所望の弾
性係数のものを用いることにより、上述同様に、弾性特
性の異なった弾性連結用金具Aを構成することができ
る。
【0038】また、各エンド部材2,3の頭部2a,3
aの構成としては、上述のような実施例の構造に限られ
るものではなく、連結する相手部材の仕様や形態に合わ
せて適宜設定すればよい。
【0039】本発明の弾性連結用金具としては、例え
ば、所定間隔を隔てて隣接した建物にわたって架設され
る廊下用手摺りを、三次元方向での振動に対して、隣接
する建物間で力が伝達されることを抑制できるように弾
性的に連結する場合、マッサージ機のマッサージ用回転
部材を支持部材に弾性的に連結する場合、椅子のシート
を支持脚に弾性的に連結支持する場合など、各種の用途
に適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の弾性連結用金具によれば、金属製のコイ
ルバネの内周および外周に形成されるネジ面を有効に利
用してコイルバネの両端にエンド部材を弛みなく強固に
固定することができるから、ボルト付き防振ゴムのよう
な弾性連結用部材に比較して安価に製作することができ
るとともに取扱いが容易な弾性連結用金具を提供するこ
とができる。しかも、金属製のコイルバネを用いるので
コイル軸心方向の圧縮あるいは引っ張り負荷のみならず
横方向からの剪断負荷に対する耐久性も高くできるか
ら、機械的な耐久性にも優れた弾性連結用金具を提供す
ることができる。そのうえ、エンド部材とナット部材と
コイルバネとに分解することができるから、コイルバネ
の弾性が劣化したり、損傷したような場合でも、コイル
バネだけを取り替えることができ、メンテナンス性や汎
用性の面でも優れた弾性連結用金具を提供することがで
きる。
【0041】また、請求項2に係る発明の弾性連結用金
具によれば、取付け孔を有する部材にナットを用いるこ
とにより、他部材にエンド部材を容易に連結することが
でき、請求項1の発明を好適に実施することができる。
【0042】また、請求項3に係る発明の弾性連結用金
具によれば、取付け孔を有する部材にボルトを用いるこ
とにより、他部材にエンド部材を容易に連結することが
でき、請求項1の発明を好適に実施することができる。
【0043】また、請求項4に係る発明の弾性連結用金
具によれば、一方の回転部材の回転をコイルバネを介し
て他方の回転部材に伝達できるから、他部材どうしを、
回転を良好に伝達しながら連結でき、コイルバネの弾性
を利用した可撓軸継ぎ手として有効に利用することがで
きる。
【0044】また、請求項5に係る発明の弾性連結用金
具によれば、相手側回転部材とエンド部材とをスプライ
ンによって連結するから、相手側回転部材とエンド部材
との間での回転伝達を確実に行うことができ、他部材ど
うしを、回転をより良好に伝達しながら連結でき、可撓
軸継ぎ手と一層便利に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性連結用金具の第1実施例を示
す全体分解斜視図である。
【図2】第1実施例の弾性連結用金具の使用状態を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る弾性連結用金具の第2実施例を示
す全体分解斜視図である。
【図4】第2実施例の弾性連結用金具の使用状態を示す
一部切欠正面図である。
【図5】本発明に係る弾性連結用金具の第3実施例の使
用状態を示す一部切欠正面図である。
【図6】本発明に係る弾性連結用金具の使用例を示す斜
視図である。
【図7】本発明に係る弾性連結用金具の別の使用例を示
す平面図である。
【図8】図7のX−X線拡大断面図である。
【図9】従来の弾性連結部材の正面図である。
【符号の説明】
1…コイルバネ 2…エンド部材 2a…ネジ軸部 2b…頭部 2c…ネジ軸 2d…スプライン軸 3…エンド部材 3a…ネジ軸部 3b…頭部 3c…ネジ孔 4…ナット部材 5…ナット部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のコイルバネと、前記コイルバネ
    の端部の内周に螺合装着されるエンド部材と、前記コイ
    ルバネの外周に螺合装着されるナット部材とからなり、
    前記エンド部材に、前記コイルバネの内周に螺合される
    ネジ軸部と、コイルバネの端部を受止める段部を有する
    他部材連結用の頭部とを備えてあることを特徴とする弾
    性連結用金具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の弾性連結用金具におい
    て、エンド部材の頭部に、他部材連結用のネジ軸を形成
    してある弾性連結用金具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の弾性連結用金具におい
    て、エンド部材の頭部に、他部材連結用のネジ孔を形成
    してある弾性連結用金具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の弾性連結用金具におい
    て、エンド部材の頭部に、回転伝達用の連結部を備えて
    ある弾性連結用金具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の弾性連結用金具におい
    て、回転伝達用の連結部をスプライン軸で構成してある
    弾性連結用金具。
JP2001308657A 2001-10-04 2001-10-04 弾性連結用金具 Pending JP2003113882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001308657A JP2003113882A (ja) 2001-10-04 2001-10-04 弾性連結用金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001308657A JP2003113882A (ja) 2001-10-04 2001-10-04 弾性連結用金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003113882A true JP2003113882A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19127933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001308657A Pending JP2003113882A (ja) 2001-10-04 2001-10-04 弾性連結用金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003113882A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2519913C1 (ru) * 2012-11-27 2014-06-20 Максим Николаевич Филиппов Способ фиксации пружины
JP2015533728A (ja) * 2012-11-13 2015-11-26 バランスト・バイシクル・シーツ・エルエルシー 自転車用シート
US9738341B2 (en) 2013-05-10 2017-08-22 Balanced Bicycle Seats Llc Bicycle seat
JP2018076919A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 ブリヂストンフローテック株式会社 スプリング固定構造及びスプリング固定方法
JPWO2021100167A1 (ja) * 2019-11-21 2021-05-27

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015533728A (ja) * 2012-11-13 2015-11-26 バランスト・バイシクル・シーツ・エルエルシー 自転車用シート
RU2519913C1 (ru) * 2012-11-27 2014-06-20 Максим Николаевич Филиппов Способ фиксации пружины
US9738341B2 (en) 2013-05-10 2017-08-22 Balanced Bicycle Seats Llc Bicycle seat
US10246154B2 (en) 2013-05-10 2019-04-02 Balanced Bicycle Seats Llc Bicycle seat
JP2018076919A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 ブリヂストンフローテック株式会社 スプリング固定構造及びスプリング固定方法
JPWO2021100167A1 (ja) * 2019-11-21 2021-05-27
CN114729640A (zh) * 2019-11-21 2022-07-08 三菱电机株式会社 旋转式压缩机以及制冷循环装置
JP7275311B2 (ja) 2019-11-21 2023-05-17 三菱電機株式会社 回転式圧縮機および冷凍サイクル装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110520662B (zh) 水平配管4方向支撑装置
US20080086966A1 (en) Acoustic mount
US5487524A (en) Mounting assembly with forced absorption characteristics
KR101759163B1 (ko) 내진 특성을 가지는 케이블 트레이 구조체
JPH11159506A (ja) チューブ体連結装置
KR101898209B1 (ko) 관 연결 고정장치
JP2003113882A (ja) 弾性連結用金具
KR101822333B1 (ko) 방진 및 소음발생 방지용 지지구조물
JP2015055322A (ja) 減震装置
JP5132456B2 (ja) 天井ブレース連結構造
JP7018275B2 (ja) ボルト連結具
JP2021067006A (ja) 振れ止め装置
KR102061304B1 (ko) 건축물 부착 유닛 및 이를 포함하는 지진 버팀 장치
CN215215296U (zh) 一种建筑抗震消防支架
JP2020085109A (ja) ボルト連結具
JP3788551B2 (ja) 架空送電線用連結金具
KR0126527Y1 (ko) 스프링 행거
JP2001304335A (ja) 防振台
EP2003258A2 (en) Attachment device with acoustic isolation for use in building constructions
JPS606670Y2 (ja) 防振支持装置
JP4255198B2 (ja) 防振装置
WO2020241434A1 (ja) 車両用配管ユニット
WO2023068364A1 (ja) 防振マウント
JP7224784B2 (ja) 根太用防振取付構造
CN217207465U (zh) 通用型减振机构