JP2003113504A - パワーネットによる補正機能 - Google Patents

パワーネットによる補正機能

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JP2003113504A
JP2003113504A JP2001310087A JP2001310087A JP2003113504A JP 2003113504 A JP2003113504 A JP 2003113504A JP 2001310087 A JP2001310087 A JP 2001310087A JP 2001310087 A JP2001310087 A JP 2001310087A JP 2003113504 A JP2003113504 A JP 2003113504A
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bust
power net
cup
bra cup
bra
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Shigeru Nagano
茂 長野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 違和感または威圧感を感じることなくブラジ
ャー、ボディスーツ、ブラスリップ、ガードルにおいて
意図とする適正なる形状に補正するパワーネットによる
補正機能を提供する。 【解決手段】 ブラジャー、ボディスーツ、ブラスリッ
プのそれぞれのバストのカップ部11において、カップ
内にパット19を備え付け、さらに第1バスト補正手段
としてカップの中間部から下部にかけて第1パワーネッ
ト17の縫いつけを施すとともにカップの下部部分にお
いて第1パワーネット17に重複するように第2バスト
補正手段として第2パワーネット18の縫いつけを施
し、一方、ボディスーツ、ガードル、のそれぞれのヒッ
プまたは腹部において、補正する箇所に第1補正手段と
して第1パワーネットの縫いつけを施すとともに補正の
重点箇所に対し第1パワーネットに重複するように第2
バスト補正手段として第2パワーネットの縫いつけを施
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は女性用下着であるブ
ラジャー、ボディスーツ、ブラスリップにおいて、パワ
ーネットの使用によりブラカップ内のバスト補正機能を
施しバストを補正する構造とボディスーツ、ガードルに
おいて、パワーネットの使用により腹部またはヒップに
対して補正機能を施し腹部またはヒップに対して補正機
能を施し補正する構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の女性用下着であるブラジャー、ボ
ディスーツ、ブラスリップでは、バスト補正するにあた
りカップ内にパットを備え付けてバストを補正する方法
と肩ストラップからストラップ生地をカップ部にて幅広
化してカップを回り込むようにカップの下部まで延長す
る方法が用いられている。一方腹部またはヒップに対し
て補正機能を保有するボディスーツ、ガードルにおいて
は、特に補正したい箇所である腹部の中央部分またはヒ
ップ下部の部分に対して、パワーネットの縫いつけを施
し補正する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バストの補
正には成形されたカップによる方法とカップ内に備え付
けるパットによる方法にて行っているが、この方法は既
製的でありバストに対して柔軟性に欠けている。女性各
自の体系がまちまちなのと同じように女性のバストにつ
いても同様なことがいえる。柔軟性を伴わないバストの
補正方法は、着用時にバストに対して違和感を感じる問
題があった。一方、腹部の中央部分またはヒップ下部の
部分に対して補正には、パワーネットによる補正方法が
行われているが、パワーネットが施してある部分の締め
付けを強くしないと補正できないこともあり、パワーネ
ットが施してある部分と施していない部分との隔たりが
生じ、着用時に違和感を感じ自然な着け心地とは相反す
る問題があった。
【0004】したがって、本発明は、バストの補正に対
して各バストに順応できるバストのリフトアップ方法に
よって、ブラジャーまたはボディスーツまたはブラスリ
ップの着用時に違和感を感じることなくバストを補正で
きるパワーネットによる補正機能と腹部またはヒップ下
部の部分に対しての補正についても締め付け部分に違和
感を感じることのないガードルまたはボディスーツにお
けるパワーネットによる補正機能の提供を課題とするも
のである。
【0005】
【解決するための手段】請求項1に記載の第1の発明
は、女性のバスト(胸部)を覆い補正するカップ部とベ
ルト及びストラップとストレッチテープ等によって構成
された女性用下着であるブラジャーにおいて、左または
右のおのおののバストに対して、そのバスト包む円形の
形状とした前記カップ部において、その前記カップ部の
頂点を取り囲むようにカップに沿ってパワーネットを縫
いつけ、前記パワーネットによってバストをカップ内に
包み込み補正させるように構成することを特徴としてい
る。
【0006】上記第1の発明によると、女性のバストを
補正するためにあるブラジャーは、左または右のおのお
ののバストに対して、そのバスト包み込むように円形ま
たは楕円形の形状としたバストを補正する目的としたカ
ップ部と、そのカップをバストに固定させるためのベル
ト及びストラップとストレッチテープ等によって構成さ
れている。カップ部において、カップ部の頂点を取り囲
むように中間部から下部にかけてカップに沿ってパワー
ネットの縫いつけが施されている。パワーネットによる
バスト下部付近に対する補正によってバスト下部をカッ
プ内に包み込みカップ中央部または上部へとリフトアッ
プされる。このバストのリフトアップ効果は、均一的か
つ自然な圧力によるバストの補正が行われる。
【0007】請求項2に記載の第2の発明は、前記ブラ
ジャーのカップ部の頂点を取り囲むようにカップに沿っ
て前記パワーネットを縫いつけ、前記パワーネットによ
ってバストをカップ内に包み込み補正させるように構成
したブラジャーにおいて、第1バスト補正手段として第
1パワーネットにて前記カップ部の頂点を取り囲むよう
に前記カップの中間部から前記カップの下部にかけてバ
ストを包み込み、さらに第2バスト補正手段として前記
第1パワーネットが施されている前記カップの下部の部
分において重複するように第2パワーネットを施すこと
を特徴としている。
【0008】上記第2の発明によると、ブラジャーのカ
ップ部において、カップ部の頂点を取り囲むように中間
部から下部にかけてカップに沿ってパワーネットの縫い
つけが施されている。第1バスト補正手段としてカップ
の中間部から下部にかけて第1パワーネットの縫いつけ
が施されバストをカップ内に包み込まれている。さらに
カップの下部部分において第1パワーネットに重複する
ように第2バスト補正手段として第2パワーネットの縫
いつけが施されている。カップの下部からカップの中間
部へとパワーネットの伸縮度弱める構造とするこによっ
て身体にしっかりフィットしバストの中心に向かってリ
フトアップ効果を発揮させてバストに対して均一的かつ
自然な圧力によるリフトアップ効果が施される。
【0009】請求項3に記載の第3の発明は、前記ブラ
ジャーのカップ部の頂点を取り囲むようにカップに沿っ
てパワーネットの縫いつけを施す第1バスト補正手段と
第2バスト補正手段において、前記第2バスト補正手段
に用いる前記第2パワーネットは、前記第1バスト補正
手段に用いる前記第1パワーネットよりも伸縮度がやや
強いパワーネットとすることを特徴としている。
【0010】上記第3の発明によると、ブラジャーのカ
ップ部において、カップ部の頂点を取り囲むように中間
部から下部にかけてカップに沿って第1バスト補正手段
として第1パワーネットの縫いつけが施されている。カ
ップ下部部分において第1バスト補正手段の第1パワー
ネットに重複して縫いつけを施す第2バスト補正手段の
第2パワーネットの伸縮度を第1パワーネットよりもや
や強いパワーネット素材を用いる構成としている。第2
バスト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を強めるこ
とによってカップ下部つまりバスト下部における締め付
け度が強まりバストはカップの中央または上部へとリフ
トアップする効果が高まる。バストの下部部分に対して
均一的かつ自然な圧力によるリフトアップとすることに
よって身体にしっかりフィットしバストの中心に向かっ
てリフトアップ効果が施される。
【0011】請求項4に記載の第4の発明は、前記ブラ
ジャーのカップ部の頂点を取り囲むようにカップに沿っ
て前記パワーネットの縫いつけを施す前記第1バスト補
正手段と前記第2バスト補正手段を具備した前記ブラジ
ャーのカップにおいて、バストを適正位置にホールドす
べく前記カップの下部の部分においてパットを施すこと
を特徴としている。
【0012】上記第4の発明によると、カップ部の頂点
を取り囲むように中間部から下部にかけてカップに沿っ
て第1パワーネットそして第2パワーネットの縫いつけ
が施されているブラジャーのカップ部において、カップ
内に下部または下部から中間部をへて上部にかけてバス
トを補正するパットが施されている。バストの大きくカ
ップのサイズが大きい場合は、カップの下部にパットを
補填することによってバストをカップの下部から支え第
1パワーネットと第2パワーネットのリフトアップ効果
とともにバストのリフトアップ効果をさらに高めてい
る。逆にバストの小さくカップのサイズが小さい場合
は、カップの下部から中間部をへて上部にかけてパット
を補填することによってバストのボリュームアップを図
りるとともにバストをカップの下部から支え第1パワー
ネットと第2パワーネットのリフトアップ効果とともに
バストのリフトアップ効果とバストのサイズアップ効果
をさらに高めている。
【0013】請求項5に記載の第5の発明は、前記ブラ
ジャーのカップ部の頂点を取り囲むようにカップに沿っ
てパワーネットの縫いつけを施す第1バスト補正手段と
第2バスト補正手段を具備したブラジャーのカップにお
いて、バストを適正位置にホールドすべく前記カップの
下部の部分において備え付ける前記パットにおいて、前
記カップの下部の部分に前記パットを取り外し可能とす
べくパット収納部を備えることを特徴としている。
【0014】上記第5の発明によると、カップ部の頂点
を取り囲むように中間部から下部にかけてカップに沿っ
て第1パワーネットそして第2パワーネットの縫いつけ
が施されているブラジャーのカップ部において、カップ
内に下部または下部から中間部を経て上部にかけてバス
トを補正するパットが施されている。ブラジャーを着用
する女性が、自分のバストに適したパットを任意に選択
できバストのボリュームアップを任意にアレンジできる
ようにパットの取り外し可能とするパット収納部が設け
られている。
【0015】請求項6に記載の第6発明は、女性のバス
ト(胸部)を覆い補正するカップ部と女性の腹部を覆い
補正し、さらにヒップを覆い補正するガードル部とこれ
らを固定するストラップ及びストレッチテープ等によっ
て構成された女性用下着であるボディスーツにおいて、
左または右のおのおののバストに対して、そのバスト包
む円形の形状とした前記ブラカップ部において、その前
記ブラカップ部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿
ってパワーネットを縫いつけ、前記パワーネットによっ
てバストをブラカップ内に包み込み補正させるように構
成することを特徴としている。
【0016】上記第6の発明によると、女性のバスト
(胸部)を覆い補正するブラカップ部と女性の腹部を覆
い補正し、さらにヒップを覆い補正するガードル部とこ
れらを固定するストラップ及びストレッチテープ等によ
ってボディスーツが構成されている。ボディスーツのブ
ラカップ部において、ブラカップ部の頂点を取り囲むよ
うに中間部から下部にかけてブラカップに沿ってパワー
ネットの縫いつけが施されている。パワーネットによる
バスト下部付近に対する補正によってバスト下部をブラ
カップ内に包み込みブラカップの中央部または上部へと
リフトアップされる。このバストのリフトアップ効果
は、均一的かつ自然な圧力によるバストの補正が行われ
る。
【0017】請求項7に記載の第7の発明は、前記ボデ
ィスーツのバストのブラカップ部の頂点を取り囲むよう
にブラカップに沿って前記パワーネットを縫いつけ、前
記パワーネットによってバストをブラカップ内に包み込
み補正させるように構成したボディスーツにおいて、第
1バスト補正手段として第1パワーネットにて前記ブラ
カップ部の頂点を取り囲むように前記ブラカップの中間
部から前記ブラカップの下部にかけてバストを包み込
み、さらに第2バスト補正手段として前記第1パワーネ
ットが施されている前記ブラカップの下部の部分におい
て重複するように第2パワーネットを施すことを特徴と
している。
【0018】上記第7の発明によると、ボディスーツの
ブラカップ部において、ブラカップ部の頂点を取り囲む
ように中間部から下部にかけてブラカップに沿ってパワ
ーネットの縫いつけが施されている。第1バスト補正手
段としてブラカップの中間部から下部にかけて第1パワ
ーネットの縫いつけが施されバストをブラカップ内に包
み込まれている。さらにブラカップの下部部分において
第1パワーネットに重複するように第2バスト補正手段
として第2パワーネットの縫いつけが施されている。ブ
ラカップの下部からブラカップの中間部へとパワーネッ
トの伸縮度弱める構造とするこによって身体にしっかり
フィットしバストの中心に向かってリフトアップ効果を
発揮させてバストに対して均一的かつ自然な圧力による
リフトアップ効果が施される。
【0019】請求項8に記載の第8の発明は、前記ボデ
ィスーツのバストのブラカップ部の頂点を取り囲むよう
にブラカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施す第
1バスト補正手段と第2バスト補正手段において、前記
第2バスト補正手段に用いる前記第2パワーネットは、
前記第1バスト補正手段に用いる前記第1パワーネット
よりも伸縮度がやや強いパワーネットとすることを特徴
としている。
【0020】上記第8の発明によると、ボディスーツの
ブラカップ部において、ブラカップ部の頂点を取り囲む
ように中間部から下部にかけてブラカップに沿って第1
バスト補正手段として第1パワーネットの縫いつけが施
されている。ブラカップ下部部分において第1バスト補
正手段の第1パワーネットに重複して縫いつけを施す第
2バスト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を第1パ
ワーネットよりもやや強いパワーネット素材を用いる構
成としている。第2バスト補正手段の第2パワーネット
の伸縮度を強めることによってブラカップ下部つまりバ
スト下部における締め付け度が強まりバストはブラカッ
プの中央または上部へとリフトアップする効果が高ま
る。バストの下部部分に対して均一的かつ自然な圧力に
よるリフトアップとすることによって身体にしっかりフ
ィットしバストの中心に向かってリフトアップ効果が施
される。
【0021】請求項9に記載の第9の発明は、前記ボデ
ィスーツのバストのブラカップ部の頂点を取り囲むよう
にブラカップに沿って前記パワーネットの縫いつけを施
す前記第1バスト補正手段と前記第2バスト補正手段を
具備した前記ボディスーツのブラカップにおいて、バス
トを適正位置にホールドすべく前記ブラカップの下部の
部分においてパットを施すことを特徴としている。
【0022】上記第9の発明によると、ブラカップ部の
頂点を取り囲むように中間部から下部にかけてブラカッ
プに沿って第1パワーネットそして第2パワーネットの
縫いつけが施されているボディスーツのバストのブラカ
ップ部において、ブラカップ内に下部または下部から中
間部をへて上部にかけてバストを補正するパットが施さ
れている。バストの大きくカップのサイズが大きい場合
は、ブラカップの下部にパットを補填することによって
バストをブラカップの下部から支え第1パワーネットと
第2パワーネットのリフトアップ効果とともにバストの
リフトアップ効果をさらに高めている。逆にバストの小
さくカップのサイズが小さい場合は、ブラカップの下部
から中間部をへて上部にかけてパットを補填することに
よってバストのボリュームアップを図りるとともにバス
トをブラカップの下部から支え第1パワーネットと第2
パワーネットのリフトアップ効果とともにバストのリフ
トアップ効果とバストのサイズアップ効果をさらに高め
ている。
【0023】請求項10に記載の第10の発明は、前記
ボディスーツのブラカップ部の頂点を取り囲むようにブ
ラカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施す第1バ
スト補正手段と第2バスト補正手段を具備したボディス
ーツのブラカップにおいて、バストを適正位置にホール
ドすべく前記ブラカップの下部の部分において備え付け
る前記パットにおいて、前記ブラカップの下部の部分に
前記パットを取り外し可能とすべくパット収納部を備え
ることを特徴としている。
【0024】上記第10の発明によると、ブラカップ部
の頂点を取り囲むように中間部から下部にかけてブラカ
ップに沿って第1パワーネットそして第2パワーネット
の縫いつけが施されているボディスーツのブラカップ部
において、ブラカップ内に下部または下部から中間部を
経て上部にかけてバストを補正するパットが施されてい
る。ボディスーツを着用する女性が、自分のバストに適
したパットを任意に選択できバストのボリュームアップ
を任意にアレンジできるようにパットの取り外し可能と
するパット収納部が設けられている。
【0025】請求項11に記載の第11の発明は、女性
のバスト(胸部)を覆い補正するカップ部と女性の腹部
を覆い補正し、さらにヒップを覆い補正するガードル部
とこれらを固定するストラップ及びストレッチテープ等
によって構成された女性用下着であるボディスーツの前
記ガードル部において、ヒップの中間部から下部または
腹部の中央部分の部分に対して、その補正したい部分を
パワーネットにて補正するように構成した前記ガードル
部において、第1補正手段として第1パワーネットにて
前記ヒップの中間部から下部の部分または前記腹部の中
央部分を取り囲むように広く覆い、さらに第2補正手段
として前記第1パワーネットが施されている領域内に
て、第1パワーネットのサイド部分が交わることなく前
記ヒップ下部の最下部(末端)部分を除くヒップ下部の
部分または前記腹部の中央の中心部分のもっとも補正を
効かしたい部分に前記第1パワーネットが施されている
領域内に重複するように第2パワーネットを施すことを
特徴としている。
【0026】上記第11の発明によると、ボディスーツ
のガードル部において、補正しヒップのリフトアップし
たいヒップ下部の部分に対して、その補正したいヒップ
下部から中間部にかけて第1補正手段として第1パワー
ネットにてヒップ下部の部分を取り囲むように広く覆う
ように縫いつけが施されている。次に第1補正手段の第
1パワーネットが施されているヒップ下部の部分におい
て第2補正手段として第2パワーネットの縫いつけを施
している。この時のヒップ下部の部分の条件として、第
1パワーネットが施されている領域内にて、第1パワー
ネットのサイド部分が交わることなく、第1パワーネッ
トに挟まれるように中央部分に第2補正手段として第2
パワーネットを施すことが縫いつけの条件となる。ヒッ
プの部分の中間部を弱く、下部を強く締め付けることに
よりヒップの中央または上部へとヒップをリフトアップ
する効果が高まる。ヒップ部分の下部から中間部部分に
かけて均一的かつ自然な圧力によるリフトアップとする
ことによって身体にしっかりフィットしヒップの中心に
向かってリフトアップ効果が施される。
【0027】一方、ボディスーツのガードル部の前面に
おいて、補正したい腹部の中央部分に対して腹部の中央
部分に対して、第1補正手段として第1パワーネットに
てて腹部の中央部分を取り囲むように広く覆うように縫
いつけが施されている。次に第1補正手段の第1パワー
ネットが施されている腹部の中央部分の中心部分におい
て第2補正手段として第2パワーネットの縫いつけを施
している。腹部の中央部分の両サイドを弱く、中心を強
く締め付けることによりヒップの中央または上部へとヒ
ップをリフトアップする効果が高まる。腹部の中央部分
から中心部分にかけて均一的かつ自然な圧力による補正
とすることによって身体にしっかりフィットし腹部の中
心部分の補正効果が施される。
【0028】請求項12に記載の第12の発明は、女性
のバスト(胸部)を覆い補正するブラカップ部と腹部か
ら脚にかけて覆い衣服のすべりをよくするスリップ部と
これらを身体に固定するベルト及びストラップとストレ
ッチテープ等によって構成された女性用下着であるブラ
スリップにおいて、左または右のおのおののバストに対
して、そのバスト包む円形の形状とした前記ブラカップ
部において、その前記ブラカップ部の頂点を取り囲むよ
うにブラカップに沿ってパワーネットを縫いつけ、前記
パワーネットによってバストをブラカップ内に包み込み
補正させるように構成することを特徴としている。
【0029】上記第12の発明によると、女性のバスト
(胸部)を覆い補正するブラカップ部と腹部から脚にか
けて覆い衣服のすべりをよくするスリップ部とこれらを
固定するストラップ及びストレッチテープ等によってブ
ラスリップが構成されている。ブラスリップのブラカッ
プ部において、ブラカップ部の頂点を取り囲むように中
間部から下部にかけてブラカップに沿ってパワーネット
の縫いつけが施されている。パワーネットによるバスト
下部付近に対する補正によってバスト下部をブラカップ
内に包み込みカップ中央部または上部へとリフトアップ
される。このバストのリフトアップ効果は、均一的かつ
自然な圧力によるバストの補正が行われる。
【0030】請求項13に記載の第13の発明は、前記
ブラスリップのバストのブラカップ部の頂点を取り囲む
ようにブラカップに沿って前記パワーネットを縫いつ
け、前記パワーネットによってバストをブラカップ内に
包み込み補正させるように構成したブラスリップにおい
て、第1バスト補正手段として第1パワーネットにて前
記カップ部の頂点を取り囲むように前記カップの中間部
から前記ブラカップの下部にかけてバストを包み込み、
さらに第2バスト補正手段として前記第1パワーネット
が施されている前記ブラカップの下部の部分において重
複するように第2パワーネットを施すことを特徴として
いる。
【0031】上記第13の発明によると、ブラスリップ
のバストのブラカップ部において、ブラカップ部の頂点
を取り囲むように中間部から下部にかけてブラカップに
沿ってパワーネットの縫いつけが施されている。第1バ
スト補正手段としてブラカップの中間部から下部にかけ
て第1パワーネットの縫いつけが施されバストをブラカ
ップ内に包み込まれている。さらにブラカップの下部部
分において第1パワーネットに重複するように第2バス
ト補正手段として第2パワーネットの縫いつけが施され
ている。ブラカップの下部からブラカップの中間部へと
パワーネットの伸縮度弱める構造とするこによって身体
にしっかりフィットしバストの中心に向かってリフトア
ップ効果を発揮させてバストに対して均一的かつ自然な
圧力によるリフトアップ効果が施される。
【0032】請求項14に記載の第14の発明は、前記
ブラスリップのバストのブラカップ部の頂点を取り囲む
ようにブラカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施
す第1バスト補正手段と第2バスト補正手段において、
前記第2バスト補正手段に用いる前記第2パワーネット
は、前記第1バスト補正手段に用いる前記第1パワーネ
ットよりも伸縮度がやや強いパワーネットとすることを
特徴としている。
【0033】上記第14の発明によると、ブラスリップ
のバストのブラカップ部において、ブラカップ部の頂点
を取り囲むように中間部から下部にかけてブラカップに
沿って第1バスト補正手段として第1パワーネットの縫
いつけが施されている。ブラカップ下部部分において第
1バスト補正手段の第1パワーネットに重複して縫いつ
けを施す第2バスト補正手段の第2パワーネットの伸縮
度を第1パワーネットよりもやや強いパワーネット素材
を用いる構成としている。第2バスト補正手段の第2パ
ワーネットの伸縮度を強めることによってブラカップ下
部つまりバスト下部における締め付け度が強まりバスト
はブラカップの中央または上部へとリフトアップする効
果が高まる。バストの下部部分に対して均一的かつ自然
な圧力によるリフトアップとすることによって身体にし
っかりフィットしバストの中心に向かってリフトアップ
効果が施される。
【0034】請求項15に記載の第15の発明は、前記
ブラスリップのバストのブラカップ部の頂点を取り囲む
ようにブラカップに沿って前記パワーネットの縫いつけ
を施す前記第1バスト補正手段と前記第2バスト補正手
段を具備した前記ブラスリップのブラカップにおいて、
バストを適正位置にホールドすべく前記ブラカップの下
部の部分においてパットを施すことを特徴としている。
【0035】上記第15の発明によると、バストのブラ
カップ部の頂点を取り囲むように中間部から下部にかけ
てブラカップに沿って第1パワーネットそして第2パワ
ーネットの縫いつけが施されているブラスリップのバス
トのブラカップ部において、ブラカップ内に下部または
下部から中間部をへて上部にかけてバストを補正するパ
ットが施されている。バストの大きくカップのサイズが
大きい場合は、ブラカップの下部にパットを補填するこ
とによってバストをブラカップの下部から支え第1パワ
ーネットと第2パワーネットのリフトアップ効果ととも
にバストのリフトアップ効果をさらに高めている。逆に
バストの小さくカップのサイズが小さい場合は、ブラカ
ップの下部から中間部をへて上部にかけてパットを補填
することによってバストのボリュームアップを図りると
ともにバストをカップの下部から支え第1パワーネット
と第2パワーネットのリフトアップ効果とともにバスト
のリフトアップ効果とバストのサイズアップ効果をさら
に高めている。
【0036】請求項16に記載の第16の発明は、前記
ブラスリップのバストのブラカップ部の頂点を取り囲む
ようにブラカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施
す第1バスト補正手段と第2バスト補正手段を具備した
ブラスリップのバストのブラカップにおいて、バストを
適正位置にホールドすべく前記ブラカップの下部の部分
において備え付ける前記パットにおいて、前記ブラカッ
プの下部の部分に前記パットを取り外し可能とすべくパ
ット収納部を備えることを特徴としている。
【0037】上記第16の発明によると、バストのブラ
カップ部の頂点を取り囲むように中間部から下部にかけ
てブラカップに沿って第1パワーネットそして第2パワ
ーネットの縫いつけが施されているブラスリップのバス
トのブラカップ部において、ブラカップ内に下部または
下部から中間部を経て上部にかけてバストを補正するパ
ットが施されている。ブラスリップを着用する女性が、
自分のバストに適したパットを任意に選択できバストの
ボリュームアップを任意にアレンジできるようにパット
の取り外し可能とするパット収納部が設けられている。
【0038】請求項17に記載の第17の発明は、女性
の腹部を覆い補正し、さらにヒップを覆い補正する女性
用下着であるガードルにおいて、ヒップの中間部から下
部または腹部の中央部分の部分に対して、その補正した
い部分をパワーネットにて補正するように構成したガー
ドルにおいて、第1補正手段として第1パワーネットに
て前記ヒップの中間部から下部の部分または前記腹部の
中央部分を取り囲むように広く覆い、さらに第2補正手
段として前記第1パワーネットが施されている領域内に
て、第1パワーネットのサイド部分が交わることなく前
記ヒップ下部の最下部(末端)部分を除くヒップ下部の
部分または前記腹部の中央の中心部分のもっとも補正を
効かしたい部分に前記第1パワーネットが施されている
領域内に重複するように第2パワーネットを施すことを
特徴としている。
【0039】上記第17の発明によると、ガードルにお
いて、補正しヒップのリフトアップしたいヒップ下部の
部分に対して、その補正したいヒップ下部から中間部に
かけて第1補正手段として第1パワーネットにてヒップ
下部の部分を取り囲むように広く覆うように縫いつけが
施されている。次に第1補正手段の第1パワーネットが
施されているヒップ下部の部分において第2補正手段と
して第2パワーネットの縫いつけを施している。この時
のヒップ下部の部分の条件として、第1パワーネットが
施されている領域内にて、第1パワーネットのサイド部
分が交わることなく、第1パワーネットに挟まれるよう
に中央部分に第2補正手段として第2パワーネットを施
すことが縫いつけの条件となる。つまり足の付け根部分
には、第2補正手段として第2パワーネットを施さない
ことを指す。ヒップの部分の中間部を弱く、下部を強く
締め付けることによりヒップの中央または上部へとヒッ
プをリフトアップする効果が高まる。ヒップ部分の下部
から中間部部分にかけて均一的かつ自然な圧力によるリ
フトアップとすることによって身体にしっかりフィット
しヒップの中心に向かってリフトアップ効果が施され
る。
【0040】一方、ガードルの前面において、補正した
い腹部の中央部分に対して腹部の中央部分に対して、第
1補正手段として第1パワーネットにて腹部の中央部分
を取り囲むように広く覆うように縫いつけが施されてい
る。次に第1補正手段の第1パワーネットが施されてい
る腹部の中央部分の中心部分において第2補正手段とし
て第2パワーネットの縫いつけを施している。腹部の中
央部分の両サイドを弱く、中心を強く締め付けることに
よりヒップの中央または上部へとヒップをリフトアップ
する効果が高まる。腹部の中央部分から中心部分にかけ
て均一的かつ自然な圧力による補正とすることによって
身体にしっかりフィットし腹部の中心部分の補正効果が
施される。
【0041】
【発明の実施形態】(第1実施形態)以下、第1及至第
5の発明を具体化した一実施形態を図1〜図3に従って
説明する。
【0042】図1に示すブラジャー11は、女性の胸部
の左または右のおのおののバストに対して、バストを包
み込み形を整え補正することを目的としている。そのブ
ラジャー11の構成は、左右おのおののバストに対して
適正なるバストの形成を施すために設けられたそれぞれ
のカップ部12は、正面からは円形または楕円形の形状
かつ側面からは円錐状の形成を成している。(図1〜図
3では片側に限定して図示している)そして横方向から
カップ部12をバストにしっかりと固定させるために、
ベルト部13が設けられている。このベルト13の一箇
所つまり胸部中央または背中中央において一旦切断され
ており、この両端には、ベルト13を接続させるホック
が設けられている。また縦方向からカップ部12をバス
トにしっかりと固定させるために、カップ部12の上部
から背中に位置するベルト13までストラップ14によ
って結ばれている。
【0043】ブラジャー11は以上の様に、大きく分け
てバストを適正の形状に補正するカップ部12とそのカ
ップ部12をバストに固定させるベルト13とストラッ
プ14にて構成されている。そしてベルトのサイドライ
ンには、ストレッチテープ15の縫いつけが施されてい
る。またこのストレッチテープ15は、ベルト13のサ
イドラインからストラップ14へつながるカップ部12
の上部にもストレッチテープ15がベルト13のサイド
ラインから延長して縫いつけが施されている。このスト
レッチテープ15によってブラジャー自体11の各部の
補強を行っている。
【0044】そして左右のバストに位置するブラジャー
11のカップ部12において、胸の中心部分からカップ
部12の頂点16を取り囲むようにストラップ取り付け
位置またはカップ12の上部まで第1バスト補正手段と
して第1パワーネット17の縫いつけが施され、かつ第
1パワーネット17は、カップ12の中間部から下部に
かけてカップ部12の頂点を取り囲むようにバストをカ
ップ内12に包み込まれている。
【0045】さらにカップ12の下部部分において、胸
の中心部分からカップ部12の頂点16を取り囲むよう
にストラップ取り付け位置またはカップ12の上部まで
第1パワーネット17に重複するように第2バスト補正
手段として第2パワーネット18の縫いつけが施されて
いる。この第2バスト補正手段として第2パワーネット
18はカップ12の下部の部分においてカップ部12の
頂点16を周回するように第1パワーネット17に重複
するように縫いつけが施されている。第2バスト補正手
段として第2パワーネット18は、カップ内12のバス
トを中心付近に寄せる目的から第1バスト補正手段の第
1パワーネット17よりもやや強い伸縮度のパワーネッ
ト素材を第2パワーネット18に用いている。
【0046】第1バスト補正手段の第1パワーネット1
7と第2バスト補正手段の第2パワーネット18が施さ
れているカップ内12には、カップ内12の下部または
下部から中間部をへて上部にかけてバストを補正するパ
ット19が施されている。バストが大きくカップのサイ
ズが大きい場合は、カップの下部にパット19を補填さ
せて、逆にバストが小さくカップのサイズが小さい場合
は、カップ12の下部から中間部をへて上部にかけてパ
ット19を補填させている。さらにカップ内12に施さ
れているパット19は、ブラジャー11を着用する女性
が、自分のバストに適したパット19を任意に選択でき
アレンジできるようにパット19の取り外し可能とする
パット収納部20が設けられている。
【0047】以下、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。女性が身体に着用す
るブラジャー11の最大の目的は、バストを適正の形状
に補正する事を目的としている。従って現状では、ブラ
ジャー11のカップ12の形状をバストが適正なる形状
に保持できる形状とし、カップ内12のサイド面にパッ
ト19をあてがいバストを適正なる形状に保持できるよ
うにしている。しかしバストに対してカップ内12のサ
イド面に施されたパット19の圧を強めるとバストを寄
せて上げるリフトアップ効果は向上するもののブラジャ
ー11の着用者には圧迫感を感じる。逆にパット19の
圧を弱めるとブラジャー11の着用時の圧迫感は緩和さ
れるもののバストを寄せて上げるリフトアップ効果は弱
められてしまう。女性の体系も千差万別であるように女
性のバストについても同様に千差万別である。従ってカ
ップ内12のサイド面にパット19をあてがいバストを
適正なる形状に保持する方法によるバストを寄せて上げ
るリフトアップの補正は、ブラジャー11の着用時にバ
ストに対しカップ内12のサイド面に施されたパット1
9にてバスト全体に均一な圧をかけるにはどうしても無
理が生じる。このようにカップ内12のサイド面に施さ
れたパット19による不自然な圧による圧迫感に伴い違
和感を感じ着用者に不必要なストレスを感じさせる問題
が生じている。
【0048】これらのブラジャー11の着用時にカップ
内12のパット19による不自然な圧による圧迫感に伴
い違和感を感じることなく、バストの下部に対して均一
な圧を加えバストのリフトアップ効果を得るべく本実施
形態では、カップ12において、胸の中心部分からカッ
プ部12の頂点16を取り囲むようにストラップ取り付
け位置またはカップの上部まで第1パワーネット17を
カップ12の下部から中間部に施し、カップの下部では
第1パワーネット17に重複するように第2バスト補正
手段として第2パワーネット18の縫いつけが施されて
いる。この第2バスト補正手段として第2パワーネット
18を第1バスト補正手段として第1パワーネット17
よりも伸縮強度のやや強い素材とすることにより、カッ
プ内12に収まっているバストに対しカップ12の下部
と中間部の圧を異ならせる構成としている。このように
第1バスト補正手段及び第2バスト補正手段によるそれ
ぞれのパワーネット17、18による相乗効果によりバ
ストの下部付近では圧をやや強く、そして中間部では圧
を弱くする補正によってバストをカップ内に包み込みバ
ストの下部はカップ中央部または上部へとリフトアップ
される。このバストのリフトアップ効果は、バストに対
し均一的かつ自然な圧力によるバストの補正とすること
により、身体への威圧感や違和感は解消される。
【0049】さらに第1バスト補正手段及び第2バスト
補正手段によるそれぞれのパワーネット17、18を備
えたブラジャー11のカップ12においてバストをより
効果的にリフトアップすべくパットを備えている。パッ
ト19の形状をバストのサイズにより異ならせるせてバ
ストを補正しバストをリフトアップさせている。カップ
内12にパット収納部20を設け、パット19を取り外
し可能とし、ブラジャー11を着用する女性が、自分の
バストに適したパット19を任意に選択できアレンジで
きるようにしている。第1バスト補正手段及び第2バス
ト補正手段によるそれぞれのパワーネット17、18と
カップ内12に収納するパット19の併用方法とするこ
とによって、カップの内のパット19に均一に圧がかか
りバストにも均一な圧をかけることが可能となる。
【0050】一般的に体の表面に圧をかけると圧のない
方へない方へと膨らむ傾向がある。カップ内12に収ま
っているバストに対しカップ12の下部の圧をやや強く
し中間部の圧を弱くすると、バストは圧のない方へない
方へと押し上げられる。即ち、バストの下部は中間部へ
と流れバストの中間部はバストのトップまたは上部へと
押し上げられバストのリフトアップ効果が得られる。パ
ット19を介してパワーネット17、18によるバスト
の下部または中間部にかかる圧はバストに対して均一な
圧をかけることができ、圧迫感のない自然な圧によるリ
フトアップとし違和感を解消させ同時に不必要なストレ
スも解消される。
【0051】(第2実施形態)以下、第6及至第11の
発明を具体化した一実施形態を図4〜図8に従って説明
する。
【0052】図4〜図8に示すボディスーツ31は、女
性の胸部の左または右のおのおののバストと腹部からヒ
ップに対して、バストまたは腹部とヒップを包み込み形
を整え補正することを目的としている。ボディスーツ3
1は、大きく分けてバストを適正の形状に補正するカッ
プ部32と腹部とヒップを柔軟に適正なる補正するため
に伸縮素材を用いたガードル部41とこれらを体に固定
するストラップ34とストレッチテープ35と股部のボ
タン式止め金具にて構成されブラカップ32とガードル
41が一体構造となっている。バストのカップ部31
は、正面からは円形または楕円形の形状かつ側面からは
円錐状の形成を成している。(図4〜図6では片側に限
定して図示している)
【0053】そしてボディスーツ31において左右のバ
ストに位置するブラカップ部32において、胸の中心部
分からカップ部32の頂点36を取り囲むようにストラ
ップ34取り付け位置またはブラカップ32の上部まで
第1バスト補正手段として第1パワーネット37の縫い
つけが施され、かつ第1パワーネット37は、ブラカッ
プ32の中間部から下部にかけてカップ部32の頂点3
6を取り囲むようにバストをブラカップ内32に包み込
まれている。
【0054】さらにブラカップ32の下部部分におい
て、胸の中心部分からブラカップ部32の頂点36を取
り囲むようにストラップ34取り付け位置またはブラカ
ップ32の上部まで第1パワーネット37に重複するよ
うに第2バスト補正手段として第2パワーネット38の
縫いつけが施されている。この第2バスト補正手段とし
て第2パワーネット38はカップ32の下部の部分にお
いてカップ部32の頂点36を周回するように第1パワ
ーネット37に重複するように縫いつけが施されてい
る。第2バスト補正手段として第2パワーネット38
は、カップ内32のバストを中心付近に寄せる目的から
第1バスト補正手段の第1パワーネット37よりもやや
強い伸縮度のパワーネット素材を第2パワーネット38
に用いている。
【0055】第1バスト補正手段の第1パワーネット3
7と第2バスト補正手段の第2パワーネット38が施さ
れているブラカップ内32には、ブラカップ内32の下
部または下部から中間部をへて上部にかけてバストを補
正するパット39が施されている。バストが大きくカッ
プのサイズが大きい場合は、ブラカップ32の下部にパ
ット39を補填させて、逆にバストが小さくカップのサ
イズが小さい場合は、ブラカップ32の下部から中間部
をへて上部にかけてパット39を補填させている。さら
にブラカップ内32に施されているパット39は、ボデ
ィスーツ31を着用する女性が、自分のバストに適した
パット39を任意に選択できアレンジできるようにパッ
ト39の取り外し可能とするパット収納部40が設けら
れている。
【0056】そしてボディスーツのガードル部41にお
いて、補正したいヒップ下部から中間部にかけて第1補
正手段として第1パワーネット46にてヒップ下部の部
分を取り囲むように体の右サイド48から体の左サイド
49の区間にて広く覆うように縫いつけが施されてい
る。またガードル部41の前面の腹部においては、補正
したい腹部の縦方向中央部分に対して腹部の縦方向中央
部分に対して、第1補正手段として第1パワーネット4
2にて腹部の中央部分を縦方向にて取り囲むように広く
覆うように縫いつけが施されている。
【0057】さらにヒップ下部の部分において、ヒップ
下部の部分を取り囲むように体の右サイド48から体の
左サイド49の区間にて第1パワーネット46に重複す
るように第2補正手段として第2パワーネット47の縫
いつけを施している。この時のヒップ下部の部分に対し
第2補正手段として第2パワーネット47の縫いつけ箇
所の条件として、第1パワーネット46が施されている
領域内にて、第1パワーネット46の上部または下部部
分が交わることなく、第1パワーネット46に挟まれる
ように中央部分に第2補正手段として第2パワーネット
47を施すことが縫いつけの条件となる。この時の第2
補正手段として第2パワーネット47は、ヒップを中心
付近に寄せる目的から第1補正手段の第1パワーネット
46よりもやや強い伸縮度のパワーネット素材を第2パ
ワーネット47に用いている。
【0058】一方、ガードル部41の前面の腹部におい
ては、腹部の縦方向中央部分の中心部分において第1パ
ワーネット42に重複するように第2補正手段として第
2パワーネット43の縫いつけを施している。腹部にお
ける第2補正手段として第2パワーネット43は、腹部
中心付近において出っ張った腹部をより押さえる目的か
ら第1補正手段の第1パワーネット42よりもやや強い
伸縮度のパワーネット素材を第2パワーネット43に用
いている。
【0059】以下、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。女性が身体に着用す
るボディスーツ31の最大の目的は、バストを適正の形
状に補正するとともにヒップのリフトアップと腹部中央
部の出っ張り補正する事を目的としている。ボディスー
ツ31のブラカップ部32においては、上記のブラジャ
ーの項にて述べたような同様な問題点がある。
【0060】これらのボディスーツ31の着用時にブラ
カップ内32のパット39による不自然な圧による圧迫
感に伴い違和感を感じることなく、バストの下部に対し
て均一な圧を加えバストのリフトアップ効果を得るべく
本実施形態では、ブラカップ部32において、胸の中心
部分からブラカップ部32の頂点36を取り囲むように
ストラップ34取り付け位置またはブラカップ32の上
部まで第1パワーネット37をブラカップ32の下部か
ら中間部に施し、ブラカップ32の下部では第1パワー
ネット37に重複するように第2バスト補正手段として
第2パワーネット38の縫いつけが施されている。この
第2バスト補正手段として第2パワーネット38を第1
バスト補正手段として第1パワーネット37よりも伸縮
強度のやや強い素材とすることにより、ブラカップ内3
2に収まっているバストに対しブラカップ32の下部と
中間部の圧を異ならせる構成としている。このように第
1バスト補正手段及び第2バスト補正手段によるそれぞ
れのパワーネット37、38による相乗効果によりバス
トの下部付近では圧をやや強く、そして中間部では圧を
弱くする補正によってバストをカップ内32に包み込み
バストの下部はカップ中央部または上部へとリフトアッ
プされる。このバストのリフトアップ効果は、バストに
対し均一的かつ自然な圧力によるバストの補正とするこ
とにより、身体への威圧感や違和感は解消される。
【0061】さらに第1バスト補正手段及び第2バスト
補正手段によるそれぞれのパワーネット37、38を備
えたボディスーツ31のブラカップ32においてバスト
をより効果的にリフトアップすべくパット39を備えて
いる。パット39の形状をバストのサイズにより異なら
せるせてバストを補正しバストをリフトアップさせてい
る。ブラカップ内32にパット収納部40を設け、パッ
ト39を取り外し可能とし、ボディスーツ31を着用す
る女性が、自分のバストに適したパット39を任意に選
択できアレンジできるようにしている。第1バスト補正
手段及び第2バスト補正手段によるそれぞれのパワーネ
ット37、38とカップ内32に収納するパット39の
併用方法とすることによって、カップの内のパット39
に均一に圧がかかりバストにも均一な圧をかけることが
可能となる。
【0062】一般的に体の表面に圧をかけると圧のない
方へない方へと膨らむ傾向がある。ブラカップ内32に
収まっているバストに対しブラカップ32の下部の圧を
やや強くし中間部の圧を弱くすると、バストは圧のない
方へない方へと押し上げられる。即ち、バストの下部は
中間部へと流れバストの中間部はバストのトップまたは
上部へと押し上げられバストのリフトアップ効果が得ら
れる。パット39を介してパワーネット37、38によ
るバストの下部または中間部にかかる圧はバストに対し
て均一な圧をかけることができ、圧迫感のない自然な圧
によるリフトアップとし違和感を解消させ同時に不必要
なストレスも解消される。
【0063】一方、ボディスーツ31のガードル部41
においては、バストと同様に女性の体系も千差万別であ
るように女性のヒップや腹部中央部分についても同様に
千差万別である。従って不自然な圧による圧迫感に伴い
違和感を感じ着用者に不必要なストレスを感じさせる問
題を発生することなくヒップを適正なる形状に保持し寄
せて上げるリフトアップの補正は、足の付け根部分への
圧迫感を減少させてヒップの下部付近一帯に均一な圧を
かけなくてはならない。また腹部中央部分についても体
の動作により腹部一体に不自然な接地圧による圧迫感を
伴う違和感を減少させて腹部中央部分の補正を効かせな
くてはならない。
【0064】これらのボディスーツ31の着用時にガー
ドル部41による不自然な圧による圧迫感を伴い違和感
を感じることなく、ヒップの下部に対して均一な圧を加
えヒップのリフトアップ効果を得るべく本実施形態で
は、ヒップにおいて、ヒップの頂点45を取り囲むよう
に右サイド48から左サイド49にかけて第1パワーネ
ット46をヒップの下部から中間部に施し、ヒップの下
部では第1パワーネット46に重複するように第2補正
手段として第2パワーネット47の縫いつけが施されて
いる。この第2補正手段として第2パワーネット47を
第1補正手段として第1パワーネット46よりも伸縮強
度のやや強い素材とすることにより、ガードル部内41
に収まっているヒップ下部部分に対しヒップの中間部と
下部との圧を異ならせる構成としている。このように第
1補正手段及び第2補正手段によるそれぞれのパワーネ
ット46、47による相乗効果によりヒップの中間部で
は圧を弱く下部付近では圧をやや強くする。さらにガー
ドル部41のヒップ下部の最下部(末端)に第1補正手
段部の第1パワーネット46の施しを延長しガードル部
41の末端の圧調整を行っている。これらの補正によっ
てヒップをガードル部内41に包み込みヒップの下部は
ヒップ中央部または上部へとリフトアップされる。この
ヒップのリフトアップ効果は、ヒップ全面に対し均一的
かつ自然な圧力によるヒップの補正とすることにより、
身体への威圧感や違和感は解消される。
【0065】一般的に体の表面に圧をかけると圧のない
方へない方へと膨らむ傾向がある。ボディスーツ31の
ガードル部内41に収まっているヒップに対しヒップの
下部の圧をやや強くし中間部の圧を弱くすると、ヒップ
は圧のない方へない方へと押し上げられる。即ち、ヒッ
プの下部は中間部へと流れヒップの中間部はヒップのト
ップまたは上部へと押し上げられヒップのリフトアップ
効果が得られる。パワーネット46、47によるヒップ
の下部または中間部にかかる圧はヒップに対して均一な
圧をかけることができ、またガードル部41におけるヒ
ップ下部の最下部(末端)に第1補正手段部の第1パワ
ーネットの施しを延長しガードル部41の末端の圧調整
を行う構成とすることにより圧迫感のない自然な圧によ
るリフトアップとし違和感を解消させ同時に不必要なス
トレスも解消される。
【0066】ボディスーツ31の着用時にガードル部4
1の全面に対し不自然な圧による圧迫感を伴い違和感を
感じることなく、腹部中央部分に対して均一な圧を加え
腹部中央部分の補正効果を得るべく本実施形態では、腹
部中央部分において、縦方向に腹部中央部分を覆うよう
に第1パワーネット42を施し、腹部中央部分の中心付
近にて第1パワーネット42に重複するように第2補正
手段として第2パワーネット43の縫いつけが施されて
いる。この第2補正手段として第2パワーネット43を
第1補正手段として第1パワーネット42よりも伸縮強
度のやや強い素材とすることにより、ガードル部内41
に収まっている腹部に対し最も補正を効かしたい腹部中
央部の中心付近とその隣接する両サイドとの圧を異なら
せる構成としている。このように第1補正手段及び第2
補正手段によるそれぞれのパワーネット42、43によ
る相乗効果により腹部の最も補正を効かしたい腹部中央
部の中心付近では圧をやや強く、その隣接する両サイド
では圧を弱くする補正によって腹部をガードル部内41
に包み込み腹部中央部の出っ張った部分は、圧のない廻
りへと流され補正される。この腹部中央部の補正効果
は、腹部中央部全面に対し均一的かつ自然な圧力による
腹部の補正とすることにより、身体への威圧感や違和感
は解消される。
【0067】(第3実施形態)以下、第12及至第16
の発明を具体化した一実施形態を図9〜図11に従って
説明する。
【0068】図9〜図11に示すように、ブラスリップ
51は、女性の胸部の左または右のおのおののバストに
対して、バストを包み込み形を整え補正するとともに腹
部から脚にかけて覆われるスリップ部61のスリップ機
能にて衣服のすべりをよくすることを目的としている。
そのブラスリップ51の構成の一つであるブラカップ部
52は、左右おのおののバストに対して適正なるバスト
の形成を施すために設けられ、それぞれのブラカップ部
52は、正面からは円形または楕円形の形状かつ側面か
らは円錐状の形成を成している。(図9〜図11では片
側に限定して図示している)そして横方向からブラカッ
プ部52をバストにしっかりと固定させるために、ベル
ト部53が設けられている。さらに縦方向からブラカッ
プ部52をバストにしっかりと固定させるために、ブラ
カップ部52の上部から背中に位置するベルトまでスト
ラップ54によって結ばれている。そしてベルト53の
サイドラインには、ストレッチテープ55の縫いつけが
施されている。またこのストレッチテープ55は、ベル
ト53のサイドラインからストラップ54へ繋がるブラ
カップ部52の上部にてもストレッチテープ55がベル
ト53のサイドラインから延長して縫いつけが施されて
いる。このストレッチテープ55によってブラカップ自
体52の補強を行っている。
【0069】そしてブラスリップ51において左右のバ
ストに位置するブラカップ部52において、胸の中心部
分からブラカップ部52の頂点56を取り囲むようにス
トラップ54取り付け位置またはブラカップ52の上部
まで第1バスト補正手段として第1パワーネット57の
縫いつけが施され、かつ第1パワーネット57は、ブラ
カップ部52の中間部から下部にかけてブラカップ部5
2の頂点56を取り囲むようにバストをブラカップ内5
2に包み込まれている。
【0070】さらにブラカップ部52の下部部分におい
て、胸の中心部分からブラカップ部52の頂点56を取
り囲むようにストラップ54取り付け位置またはブラカ
ップ部52の上部まで第1パワーネット57に重複する
ように第2バスト補正手段として第2パワーネット58
の縫いつけが施されている。この第2バスト補正手段と
して第2パワーネット58はカップ52の下部の部分に
おいてカップ部52の頂点56を周回するように第1パ
ワーネット57に重複するように縫いつけが施されてい
る。第2バスト補正手段として第2パワーネット58
は、ブラカップ内52のバストを中心付近に寄せる目的
から第1バスト補正手段の第1パワーネット57よりも
やや強い伸縮度のパワーネット素材を第2パワーネット
58に用いている。
【0071】第1バスト補正手段の第1パワーネット5
7と第2バスト補正手段の第2パワーネット58が施さ
れているブラカップ内52には、ブラカップ内52の下
部または下部から中間部をへて上部にかけてバストを補
正するパット59が施されている。バストが大きくカッ
プのサイズが大きい場合は、ブラカップ52の下部にパ
ット59を補填させて、逆にバストが小さくカップのサ
イズが小さい場合は、ブラカップ52の下部から中間部
をへて上部にかけてパット59を補填させている。さら
にブラカップ内52に施されているパット59は、ブラ
スリップ51を着用する女性が、自分のバストに適した
パット59を任意に選択できアレンジできるようにパッ
ト59の取り外し可能とするパット収納部60が設けら
れている。
【0072】以下、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。女性が身体に着用す
るブラスリップ51の最大の目的は、バストを適正の形
状に補正する事とともに腹部から脚にかけて覆われるス
リップ部61のスリップ機能にて衣服のすべりをよくす
ることをを目的としている。本発明は、バストを適正の
形状に補正する事について限定している。ブラスリップ
51のブラカップ部52における現状は、カップの形状
をバストが適正なる形状に保持できる形状とし、ブラカ
ップ内52のサイド面にパット59をあてがいバストを
適正なる形状に保持できるようにしている。しかしバス
トに対してブラカップ内52のサイド面に施されたパッ
ト59の圧を強めるとバストを寄せて上げるリフトアッ
プ効果は向上するもののブラスリップ51の着用者には
圧迫感を感じる。逆にパット51の圧を弱めるとブラス
リップ51の着用時の圧迫感は緩和されるもののバスト
を寄せて上げるリフトアップ効果は弱められてしまう。
女性の体系も千差万別であるように女性のバストについ
ても同様に千差万別である。従ってブラカップ内52の
サイド面にパット59をあてがいバストを適正なる形状
に保持する方法によるバストを寄せて上げるリフトアッ
プの補正は、ブラスリップ51の着用時にバストに対し
ブラカップ内52のサイド面に施されたパット59にて
バスト全体に均一な圧をかけるにはどうしても無理が生
じる。このようにブラカップ内52のサイド面に施され
たパット59による不自然な圧による圧迫感に伴い違和
感を感じ着用者に不必要なストレスを感じさせる問題が
生じている。
【0073】これらのブラスリップ51の着用時にブラ
カップ内52のパット59による不自然な圧による圧迫
感に伴い違和感を感じることなく、バストの下部に対し
て均一な圧を加えバストのリフトアップ効果を得るべく
本実施形態では、カップにおいて、胸の中心部分からブ
ラカップ部の頂点56を取り囲むようにストラップ54
取り付け位置またはブラカップ52の上部まで第1パワ
ーネット57をブラカップ52の下部から中間部に施
し、ブラカップ52の下部では第1パワーネット57に
重複するように第2バスト補正手段として第2パワーネ
ット58の縫いつけが施されている。この第2バスト補
正手段として第2パワーネット58を第1バスト補正手
段として第1パワーネット57よりも伸縮強度のやや強
い素材とすることにより、ブラカップ内52に収まって
いるバストに対しブラカップ52の下部と中間部の圧を
異ならせる構成としている。このように第1バスト補正
手段及び第2バスト補正手段によるそれぞれのパワーネ
ット57、58による相乗効果によりバストの下部付近
では圧をやや強く、そして中間部では圧を弱くする補正
によってバストをブラカップ内52に包み込みバストの
下部はブラカップ中央部または上部へとリフトアップさ
れる。このバストのリフトアップ効果は、バストに対し
均一的かつ自然な圧力によるバストの補正とすることに
より、身体への威圧感や違和感は解消される。
【0074】さらに第1バスト補正手段及び第2バスト
補正手段によるそれぞれのパワーネット57、58を備
えたブラスリップ51のブラカップ部52においてバス
トをより効果的にリフトアップすべくパット59を備え
ている。パット59の形状をバストのサイズにより異な
らせるせてバストを補正しバストをリフトアップさせて
いる。ブラカップ内52にパット収納部60を設け、パ
ット59を取り外し可能とし、ブラスリップ51を着用
する女性が、自分のバストに適したパット59を任意に
選択できアレンジできるようにしている。第1バスト補
正手段及び第2バスト補正手段によるそれぞれのパワー
ネット57、58とブラカップ内52に収納するパット
59の併用方法とすることによって、ブラカップ52の
内のパット59に均一に圧がかかりバストにも均一な圧
をかけることが可能となる。
【0075】一般的に体の表面に圧をかけると圧のない
方へない方へと膨らむ傾向がある。ブラカップ内52に
収まっているバストに対しブラカップ52の下部の圧を
やや強くし中間部の圧を弱くすると、バストは圧のない
方へない方へと押し上げられる。即ち、バストの下部は
中間部へと流れバストの中間部はバストのトップまたは
上部へと押し上げられバストのリフトアップ効果が得ら
れる。パット59を介してパワーネット57、58によ
るバストの下部または中間部にかかる圧はバストに対し
て均一な圧をかけることができ、圧迫感のない自然な圧
によるリフトアップとし違和感を解消させ同時に不必要
なストレスも解消される。
【0076】(第4実施形態)以下、第17の発明を具
体化した一実施形態を図12〜図13に従って説明す
る。
【0077】図12〜図13に示すガードル71は、女
性の腹部からヒップに対して、腹部とヒップを包み込み
形を整え補正することを目的としている。ガードル71
は、腹部とヒップを柔軟に適正なる補正するために伸縮
素材を用い、ガードル71を体に固定するストレッチテ
ープ等にて構成されている。
【0078】さらにヒップ下部の部分において、ヒップ
下部の部分を取り囲むように体の右サイド80から体の
左サイド81の区間にて第1パワーネット78に重複す
るように第2補正手段として第2パワーネット79の縫
いつけを施している。この時のヒップ下部の部分に対し
第2補正手段として第2パワーネット79の縫いつけ箇
所の条件として、第1パワーネット78が施されている
領域内にて、第1パワーネット78の上部または下部部
分が交わることなく、第1パワーネット78に挟まれる
ように中央部分に第2補正手段として第2パワーネット
79を施すことが縫いつけの条件となる。この時の第2
補正手段として第2パワーネット79は、ヒップを中心
付近に寄せる目的から第1補正手段の第1パワーネット
78よりもやや強い伸縮度のパワーネット素材を第2パ
ワーネット79に用いている。
【0079】一方、ガードル71の前面の腹部において
は、腹部の縦方向中央部分の中心部分において第1パワ
ーネット72に重複するように第2補正手段として第2
パワーネット73の縫いつけを施している。腹部におけ
る第2補正手段として第2パワーネット73は、腹部中
心付近において出っ張った腹部をより押さえる目的から
第1補正手段の第1パワーネット72よりもやや強い伸
縮度のパワーネット素材を第2パワーネット73に用い
ている。
【0080】以下、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。女性が身体に着用す
るガードル71の最大の目的は、ヒップのリフトアップ
と腹部中央部の出っ張り補正する事を目的としている。
【0081】ガードル71においては、女性の体系も千
差万別であるように女性のヒップや腹部中央部分につい
ても同様に千差万別である。従って不自然な圧による圧
迫感に伴い違和感を感じ着用者に不必要なストレスを感
じさせる問題を発生することなくヒップを適正なる形状
に保持し寄せて上げるリフトアップの補正は、足の付け
根部分への圧迫感を減少させてヒップの下部付近一帯に
均一な圧をかけなくてはならない。また腹部中央部分に
ついても体の動作により腹部一体に不自然な接地圧によ
る圧迫感を伴う違和感を減少させて腹部中央部分の補正
を効かせなくてはならない。
【0082】これらのガードル71の着用時による不自
然な圧による圧迫感を伴い違和感を感じることなく、ヒ
ップの下部に対して均一な圧を加えヒップのリフトアッ
プ効果を得るべく本実施形態では、ヒップにおいて、ヒ
ップの頂点77を取り囲むように右サイド80から左サ
イド81にかけて第1パワーネット78をヒップの下部
から中間部に施し、ヒップの下部では第1パワーネット
78に重複するように第2補正手段として第2パワーネ
ット79の縫いつけが施されている。この第2補正手段
として第2パワーネット79を第1補正手段として第1
パワーネット78よりも伸縮強度のやや強い素材とする
ことにより、ガードル内71に収まっているヒップ下部
部分に対しヒップの中間部と下部との圧を異ならせる構
成としている。このように第1補正手段及び第2補正手
段によるそれぞれのパワーネット78、79による相乗
効果によりヒップの中間部では圧を弱く下部付近では圧
をやや強くする。さらにガードル71のヒップ下部の最
下部(末端)に第1補正手段部の第1パワーネット78
の施しを延長しガードル71の末端の圧調整を行ってい
る。これらの補正によってヒップをガードル内71に包
み込みヒップの下部はヒップ中央部または上部へとリフ
トアップされる。このヒップのリフトアップ効果は、ヒ
ップ全面に対し均一的かつ自然な圧力によるヒップの補
正とすることにより、身体への威圧感や違和感は解消さ
れる。
【0083】一般的に体の表面に圧をかけると圧のない
方へない方へと膨らむ傾向がある。ガードル内71に収
まっているヒップに対しヒップの下部の圧をやや強くし
中間部の圧を弱くすると、ヒップは圧のない方へない方
へと押し上げられる。即ち、ヒップの下部は中間部へと
流れヒップの中間部はヒップのトップまたは上部へと押
し上げられヒップのリフトアップ効果が得られる。パワ
ーネットによるヒップの下部または中間部にかかる圧は
ヒップに対して均一な圧をかけることができ、またガー
ドル71におけるヒップ下部の最下部(末端)に第1補
正手段部の第1パワーネット78の施しを延長しガード
ル71の末端の圧調整を行う構成とすることにより圧迫
感のない自然な圧によるリフトアップとし違和感を解消
させ同時に不必要なストレスも解消される。
【0084】ガードル71の着用時にガードル71の全
面に対し不自然な圧による圧迫感を伴い違和感を感じる
ことなく、腹部中央部分に対して均一な圧を加え腹部中
央部分の補正効果を得るべく本実施形態では、腹部中央
部分において、縦方向に腹部中央部分を覆うように第1
パワーネット72を施し、腹部中央部分の中心付近にて
第1パワーネット72に重複するように第2補正手段と
して第2パワーネット73の縫いつけが施されている。
この第2補正手段として第2パワーネット73を第1補
正手段として第1パワーネット72よりも伸縮強度のや
や強い素材とすることにより、ガードル内71に収まっ
ている腹部に対し最も補正を効かしたい腹部中央部の中
心付近とその隣接する両サイドとの圧を異ならせる構成
としている。このように第1補正手段及び第2補正手段
によるそれぞれのパワーネット72、73による相乗効
果により腹部の最も補正を効かしたい腹部中央部の中心
付近では圧をやや強く、その隣接する両サイドでは圧を
弱くする補正によって腹部をガードル内71に包み込み
腹部中央部の出っ張った部分は、圧のない廻りへと流さ
れ補正される。この腹部中央部の補正効果は、腹部中央
部全面に対し均一的かつ自然な圧力による腹部の補正と
することにより、身体への威圧感や違和感は解消され
る。
【0085】
【発明の効果】第1の発明によれば、ブラジャーのカッ
プ部において、カップ部の頂点を取り囲むように中間部
から下部にかけてカップに沿ってパワーネットの縫いつ
けが施され、パワーネットによるバスト下部付近に対す
る補正によってバスト下部をカップ内に包み込みカップ
中央部または上部へとリフトアップされ、このバストの
リフトアップ効果は、均一的かつ自然な圧力によるバス
トの補正とすることとなり、身体への威圧感や違和感は
解消することができる。
【0086】第2の発明によれば、第1の発明の効果に
加えブラジャーのカップ部において、第1バスト補正手
段としてカップの中間部から下部にかけて第1パワーネ
ットの縫いつけが施され、さらにカップの下部部分にお
いて第1パワーネットに重複するように第2バスト補正
手段として第2パワーネットの縫いつけが施されている
ことから、カップの下部からカップの中間部へとパワー
ネットの伸縮度弱める構造とするこによって身体にしっ
かりフィットしバストの中心に向かってリフトアップ効
果を発揮させてバストに対して均一的かつ自然な圧力に
よるリフトアップ効果が施されることによって威圧感の
ない自然な着心地とすることができる。
【0087】第3の発明によれば、第1の発明の効果に
加えブラジャーのカップ部において、第2バスト補正手
段の第2パワーネットの伸縮度を第1パワーネットより
もやや強いパワーネット素材を用いる構成とし、第2バ
スト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を強めること
によってカップ下部つまりバスト下部における締め付け
度が強まりバストはカップの中央または上部へとリフト
アップする効果が高まり、バストの下部部分に対して均
一的かつ自然な圧力によるリフトアップとすることによ
って身体にしっかりフィットしバストの中心に向かって
リフトアップ効果が施され威圧感のない自然な着心地と
することができる。
【0088】第4の発明によれば、第1の発明の効果に
加えカップ内に下部または下部から中間部をへて上部に
かけてバストを補正するパットが施されることにより、
バストのボリュームアップを図るとともにバストをカッ
プの下部から支え第1パワーネットと第2パワーネット
のリフトアップ効果とともにバストのリフトアップ効果
とバストのサイズアップ効果をさらに高めることができ
る。
【0089】第5の発明によれば、第1の発明の効果に
加えブラジャーのカップ内にパットの取り外し可能とす
るパット収納部を設けることにより、ブラジャーを着用
する女性が、自分のバストに適したパットを任意に選択
できバストのボリュームアップを任意にアレンジするこ
とができる。
【0090】第6の発明によれば、ボディスーツのブラ
カップ部において、カップ部の頂点を取り囲むように中
間部から下部にかけてカップに沿ってパワーネットの縫
いつけが施され、パワーネットによるバスト下部付近に
対する補正によってバスト下部をカップ内に包み込みカ
ップ中央部または上部へとリフトアップされ、このバス
トのリフトアップ効果は、均一的かつ自然な圧力による
バストの補正とすることとなり、身体への威圧感や違和
感は解消することができる。
【0091】第7の発明によれば、第6の発明の効果に
加えボディスーツのブラカップ部において、第1バスト
補正手段としてブラカップの中間部から下部にかけて第
1パワーネットの縫いつけが施され、さらにブラカップ
の下部部分において第1パワーネットに重複するように
第2バスト補正手段として第2パワーネットの縫いつけ
が施されていることから、ブラカップの下部からブラカ
ップの中間部へとパワーネットの伸縮度弱める構造とす
るこによって身体にしっかりフィットしバストの中心に
向かってリフトアップ効果を発揮させてバストに対して
均一的かつ自然な圧力によるリフトアップ効果が施され
ることによって威圧感のない自然な着心地とすることが
できる。
【0092】第8の発明によれば、第6の発明の効果に
加えボディスーツのブラカップ部において、第2バスト
補正手段の第2パワーネットの伸縮度を第1パワーネッ
トよりもやや強いパワーネット素材を用いる構成とし、
第2バスト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を強め
ることによってブラカップ下部つまりバスト下部におけ
る締め付け度が強まりバストはブラカップの中央または
上部へとリフトアップする効果が高まり、バストの下部
部分に対して均一的かつ自然な圧力によるリフトアップ
とすることによって身体にしっかりフィットしバストの
中心に向かってリフトアップ効果が施され威圧感のない
自然な着心地とすることができる。
【0093】第9の発明によれば、第6の発明の効果に
加えブラカップ内に下部または下部から中間部をへて上
部にかけてバストを補正するパットが施されることによ
り、バストのボリュームアップを図るとともにバストを
ブラカップの下部から支え第1パワーネットと第2パワ
ーネットのリフトアップ効果とともにバストのリフトア
ップ効果とバストのサイズアップ効果をさらに高めるこ
とができる。
【0094】第10の発明によれば、第6の発明の効果
に加えボディスーツのブラカップ内にパットの取り外し
可能とするパット収納部を設けることにより、ボディス
ーツを着用する女性が、自分のバストに適したパットを
任意に選択できバストのボリュームアップを任意にアレ
ンジすることができる。
【0095】上記第11の発明によれば、ボディスーツ
のガードル部において、ヒップ下部の部分に対しては、
第1補正手段の第1パワーネット及び第2補正手段の第
2パワーネットの縫いつけを施すことによって、ヒップ
の部分の中間部を弱く、下部を強く締め付けることによ
りヒップの中央または上部へとヒップをリフトアップす
る効果を高め、ヒップ部分の下部から中間部部分にかけ
て均一的かつ自然な圧力によるリフトアップとすること
によって身体にしっかりフィットしヒップの中心に向か
ってリフトアップ効果が施され威圧感のない自然な着心
地とするとともに、一方、腹部の中央部分に対しても第
1補正手段の第1パワーネット及び第2補正手段の第2
パワーネットの縫いつけを施すことによって、腹部の中
央部分の両サイドを弱く、中心を強く締め付けることに
より補正効果を高め、腹部の中央部分から中心部分にか
けて均一的かつ自然な圧力による補正とすることによっ
て身体にしっかりフィットし腹部の中心部分の補正効果
が施され威圧感のない自然な着心地とすることができ
る。
【0096】第12の発明によれば、ブラスリップのブ
ラカップ部において、ブラカップ部の頂点を取り囲むよ
うに中間部から下部にかけてブラカップに沿ってパワー
ネットの縫いつけが施され、パワーネットによるバスト
下部付近に対する補正によってバスト下部をカップ内に
包み込みカップ中央部または上部へとリフトアップさ
れ、このバストのリフトアップ効果は、均一的かつ自然
な圧力によるバストの補正とすることとなり、身体への
威圧感や違和感は解消することができる。
【0097】第13の発明によれば、第12の発明の効
果に加えブラスリップのブラカップ部において、第1バ
スト補正手段としてブラカップの中間部から下部にかけ
て第1パワーネットの縫いつけが施され、さらにブラカ
ップの下部部分において第1パワーネットに重複するよ
うに第2バスト補正手段として第2パワーネットの縫い
つけが施されていることから、ブラカップの下部からブ
ラカップの中間部へとパワーネットの伸縮度弱める構造
とするこによって身体にしっかりフィットしバストの中
心に向かってリフトアップ効果を発揮させてバストに対
して均一的かつ自然な圧力によるリフトアップ効果が施
されることによって威圧感のない自然な着心地とするこ
とができる。
【0098】第14の発明によれば、第12の発明の効
果に加えブラスリップのブラカップ部において、第2バ
スト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を第1パワー
ネットよりもやや強いパワーネット素材を用いる構成と
し、第2バスト補正手段の第2パワーネットの伸縮度を
強めることによってブラカップ下部つまりバスト下部に
おける締め付け度が強まりバストはブラカップの中央ま
たは上部へとリフトアップする効果が高まり、バストの
下部部分に対して均一的かつ自然な圧力によるリフトア
ップとすることによって身体にしっかりフィットしバス
トの中心に向かってリフトアップ効果が施され威圧感の
ない自然な着心地とすることができる。
【0099】第15の発明によれば、第12の発明の効
果に加えブラカップ内に下部または下部から中間部をへ
て上部にかけてバストを補正するパットが施されること
により、バストのボリュームアップを図りるとともにバ
ストをカップの下部から支え第1パワーネットと第2パ
ワーネットのリフトアップ効果とともにバストのリフト
アップ効果とバストのサイズアップ効果をさらに高める
ことができる。
【0100】第16の発明によれば、第12の発明の効
果に加えブラスリップのブラカップ内にパットの取り外
し可能とするパット収納部を設けることにより、ブラス
リップを着用する女性が、自分のバストに適したパット
を任意に選択できバストのボリュームアップを任意にア
レンジすることができる。
【0101】上記第17の発明によれば、ガードルにお
いて、ヒップ下部の部分に対しては、第1補正手段の第
1パワーネット及び第2補正手段の第2パワーネットの
縫いつけを施すことによって、ヒップの部分の中間部を
弱く、下部を強く締め付けることによりヒップの中央ま
たは上部へとヒップをリフトアップする効果を高め、ヒ
ップ部分の下部から中間部部分にかけて均一的かつ自然
な圧力によるリフトアップとすることによって身体にし
っかりフィットしヒップの中心に向かってリフトアップ
効果が施され威圧感のない自然な着心地とするととも
に、一方、腹部の中央部分に対しても第1補正手段の第
1パワーネット及び第2補正手段の第2パワーネットの
縫いつけを施すことによって、腹部の中央部分の両サイ
ドを弱く、中心を強く締め付けることにより補正効果を
高め、腹部の中央部分から中心部分にかけて均一的かつ
自然な圧力による補正とすることによって身体にしっか
りフィットし腹部の中心部分の補正効果が施され威圧感
のない自然な着心地とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態におけるブラジャ
ーの正面片側部分の正面図である。
【図2】本発明を具体化した実施形態におけるブラジャ
ーの正面片側部分の正面図である。第1バスト補正手段
の第1パワーネット及び第2バスト補正手段の第2パワ
ーネット説明のためパット及びパット収納部は省略して
ある。
【図3】本発明を具体化した実施形態におけるブラジャ
ーの正面片側部分の正面図である。パット及びパット収
納部の説明のため第1バスト補正手段の第1パワーネッ
ト及び第2バスト補正手段の第2パワーネットは省略し
てある。
【図4】本発明を具体化した実施形態におけるボディス
ーツのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。
【図5】本発明を具体化した実施形態におけるボディス
ーツのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。第
1バスト補正手段の第1パワーネット及び第2バスト補
正手段の第2パワーネット説明のためパット及びパット
収納部は省略してある。
【図6】本発明を具体化した実施形態におけるボディス
ーツのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。パ
ット及びパット収納部の説明のため第1バスト補正手段
の第1パワーネット及び第2バスト補正手段の第2パワ
ーネットは省略してある。
【図7】本発明を具体化した実施形態におけるボディス
ーツのガードル部の腹部の正面図である。
【図8】本発明を具体化した実施形態におけるボディス
ーツのガードル部のヒップ部の正面図である。
【図9】本発明を具体化した実施形態におけるブラスリ
ップのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。
【図10】本発明を具体化した実施形態におけるブラス
リップのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。
第1バスト補正手段の第1パワーネット及び第2バスト
補正手段の第2パワーネット説明のためパット及びパッ
ト収納部は省略してある。
【図11】本発明を具体化した実施形態におけるブラス
リップのブラカップ部の正面片側部分の正面図である。
パット及びパット収納部の説明のため第1バスト補正手
段の第1パワーネット及び第2バスト補正手段の第2パ
ワーネットは省略してある。
【図12】本発明を具体化した実施形態におけるガード
ルの腹部の正面図である。
【図13】本発明を具体化した実施形態におけるガード
ルのヒップ部の正面図である。
【符号の説明】
11.ブラジャー 12.カップ部分 13.ベルト部分 14.ストラップ(肩紐) 15.ストレッチテープ 16.カップ部の頂点部 17.第1バスト補正手段の第1パワーネット 18.第2バスト補正手段の第2パワーネット 19.パット 20.パット収納部の開閉部分 31.ボディスーツ 32.ボディスーツのカップ部分 33.ベルト部分 34.ストラップ(肩紐) 35.ストレッチテープ 36.カップ部の頂点 37.第1バスト補正手段の第1パワーネット 38.第2バスト補正手段の第2パワーネット 39.パット 40.パット収納部の開閉部分 41.ボディスーツのガードル部 42.第1補正手段の第1パワーネット 43.第2補正手段の第2パワーネット 45.ヒップの頂点部 46.第1補正手段の第1パワーネット 47.第2補正手段の第2パワーネット 48.右サイド 49.左サイド 51.ブラスリップ 52.ブラスリップのカップ部分 53.ベルト部分 54.ストラップ(肩紐) 55.ストレッチテープ 56.カップ部の頂点部 57.第1バスト補正手段の第1パワーネット 58.第2バスト補正手段の第2パワーネット 59.パット 60.パット収納部の開閉部分 61.ブラスリップのスリップ部分 71.ガードル 72.第1補正手段の第1パワーネット 73.第2補正手段の第2パワーネット 77.ヒップの頂点部 78.第1バスト補正手段の第1パワーネット 79.第2バスト補正手段の第2パワーネット 80.右サイド 81.左サイド

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 女性のバスト(胸部)を覆い補正するカ
    ップ部とベルト及びストラップとストレッチテープ等に
    よって構成された女性用下着であるブラジャーにおい
    て、左または右のおのおののバストに対して、そのバス
    ト包む円形の形状とした前記カップ部において、その前
    記カップ部の頂点を取り囲むようにカップに沿ってパワ
    ーネットを縫いつけ、前記パワーネットによってバスト
    をカップ内に包み込み補正させるように構成することを
    特徴とするブラジャーにおけるパワーネットによる補正
    機能。
  2. 【請求項2】 前記ブラジャーのカップ部の頂点を取り
    囲むようにカップに沿って前記パワーネットを縫いつ
    け、前記パワーネットによってバストをカップ内に包み
    込み補正させるように構成したブラジャーにおいて、第
    1バスト補正手段として第1パワーネットにて前記カッ
    プ部の頂点を取り囲むように前記カップの中間部から前
    記カップの下部にかけてバストを包み込み、さらに第2
    バスト補正手段として前記第1パワーネットが施されて
    いる前記カップの下部の部分において重複するように第
    2パワーネットを施すことを特徴とする請求項1に記載
    のブラジャーにおけるパワーネットによる補正機能。
  3. 【請求項3】 前記ブラジャーのカップ部の頂点を取り
    囲むようにカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施
    す第1バスト補正手段と第2バスト補正手段において、
    前記第2バスト補正手段に用いる前記第2パワーネット
    は、前記第1バスト補正手段に用いる前記第1パワーネ
    ットよりも伸縮度がやや強いパワーネットとすることを
    特徴とする請求項2に記載のブラジャーにおけるパワー
    ネットによる補正機能。
  4. 【請求項4】 前記ブラジャーのカップ部の頂点を取り
    囲むようにカップに沿って前記パワーネットの縫いつけ
    を施す前記第1バスト補正手段と前記第2バスト補正手
    段を具備した前記ブラジャーのカップにおいて、バスト
    を適正位置にホールドすべく前記カップの下部の部分に
    おいてパットを施すことを特徴とする請求項1〜請求項
    3に記載のブラジャーにおけるパワーネットによる補正
    機能。
  5. 【請求項5】 前記ブラジャーのカップ部の頂点を取り
    囲むようにカップに沿ってパワーネットの縫いつけを施
    す第1バスト補正手段と第2バスト補正手段を具備した
    ブラジャーのカップにおいて、バストを適正位置にホー
    ルドすべく前記カップの下部の部分において備え付ける
    前記パットにおいて、前記カップの下部の部分に前記パ
    ットを取り外し可能とすべくパット収納部を備えること
    を特徴とする請求項4に記載のブラジャーにおけるパワ
    ーネットによる補正機能。
  6. 【請求項6】 女性のバスト(胸部)を覆い補正するブ
    ラカップ部と女性の腹部を覆い補正し、さらにヒップを
    覆い補正するガードル部とこれらを固定するストラップ
    及びストレッチテープ等によって構成された女性用下着
    であるボディスーツにおいて、左または右のおのおのの
    バストに対して、そのバスト包む円形の形状とした前記
    ブラカップ部において、その前記ブラカップ部の頂点を
    取り囲むようにブラカップに沿ってパワーネットを縫い
    つけ、前記パワーネットによってバストをブラカップ内
    に包み込み補正させるように構成することを特徴とする
    ボディスーツのバストのブラカップ部におけるにおける
    パワーネットによる補正機能。
  7. 【請求項7】 前記ボディスーツのバストのブラカップ
    部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿って前記パワ
    ーネットを縫いつけ、前記パワーネットによってバスト
    をブラカップ内に包み込み補正させるように構成したボ
    ディスーツにおいて、第1バスト補正手段として第1パ
    ワーネットにて前記ブラカップ部の頂点を取り囲むよう
    に前記ブラカップの中間部から前記ブラカップの下部に
    かけてバストを包み込み、さらに第2バスト補正手段と
    して前記第1パワーネットが施されている前記ブラカッ
    プの下部の部分において重複するように第2パワーネッ
    トを施すことを特徴とする請求項6に記載のボディスー
    ツのバストのブラカップ部におけるパワーネットによる
    補正機能。
  8. 【請求項8】 前記ボディスーツのバストのブラカップ
    部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿ってパワーネ
    ットの縫いつけを施す第1バスト補正手段と第2バスト
    補正手段において、前記第2バスト補正手段に用いる前
    記第2パワーネットは、前記第1バスト補正手段に用い
    る前記第1パワーネットよりも伸縮度がやや強いパワー
    ネットとすることを特徴とする請求項7に記載のボディ
    スーツのバストのカップ部におけるパワーネットによる
    補正機能。
  9. 【請求項9】 前記ボディスーツのバストのブラカップ
    部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿って前記パワ
    ーネットの縫いつけを施す前記第1バスト補正手段と前
    記第2バスト補正手段を具備した前記ボディスーツのブ
    ラカップ部において、バストを適正位置にホールドすべ
    く前記ブラカップの下部の部分においてパットを施すこ
    とを特徴とする請求項6及び請求項8に記載のボディス
    ーツのバストのブラカップ部におけるパワーネットによ
    る補正機能。
  10. 【請求項10】 前記ボディスーツのブラカップ部の頂
    点を取り囲むようにブラカップに沿ってパワーネットの
    縫いつけを施す第1バスト補正手段と第2バスト補正手
    段を具備したボディスーツのブラカップにおいて、バス
    トを適正位置にホールドすべく前記ブラカップの下部の
    部分において備え付ける前記パットにおいて、前記ブラ
    カップの下部の部分に前記パットを取り外し可能とすべ
    くパット収納部を備えることを特徴とする請求項9に記
    載のボディスーツにおけるパワーネットによる補正機
    能。
  11. 【請求項11】 女性のバスト(胸部)を覆い補正する
    カップ部と女性の腹部を覆い補正し、さらにヒップを覆
    い補正するガードル部とこれらを固定するストラップ及
    びストレッチテープ等によって構成された女性用下着で
    あるボディスーツの前記ガードル部において、ヒップの
    中間部から下部または腹部の中央部分の部分に対して、
    その補正したい部分をパワーネットにて補正するように
    構成した前記ガードル部において、第1補正手段として
    第1パワーネットにて前記ヒップの中間部から下部の部
    分または前記腹部の中央部分を取り囲むように広く覆
    い、さらに第2補正手段として前記第1パワーネットが
    施されている領域内にて、第1パワーネットのサイド部
    分が交わることなく前記ヒップ下部の最下部(末端)部
    分を除くヒップ下部の部分または前記腹部の中央の中心
    部分のもっとも補正を効かしたい部分に前記第1パワー
    ネットが施されている領域内に重複するように第2パワ
    ーネットを施すことを特徴とする請求項6に記載のボデ
    ィスーツのガードル部におけるパワーネットによる補正
    機能。
  12. 【請求項12】 女性のバスト(胸部)を覆い補正する
    ブラカップ部と腹部から脚にかけて覆い衣服のすべりを
    よくするスリップ部とこれらを身体に固定するベルト及
    びストラップとストレッチテープ等によって構成された
    女性用下着であるブラスリップにおいて、左または右の
    おのおののバストに対して、そのバスト包む円形の形状
    とした前記ブラカップ部において、その前記ブラカップ
    部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿ってパワーネ
    ットを縫いつけ、前記パワーネットによってバストをブ
    ラカップ内に包み込み補正させるように構成することを
    特徴とするブラスリップのバストのブラカップ部におけ
    るパワーネットによる補正機能。
  13. 【請求項13】 前記ブラスリップのバストのブラカッ
    プ部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿って前記パ
    ワーネットを縫いつけ、前記パワーネットによってバス
    トをカップ内に包み込み補正させるように構成したブラ
    スリップにおいて、第1バスト補正手段として第1パワ
    ーネットにて前記ブラカップ部の頂点を取り囲むように
    前記ブラカップの中間部から前記ブラカップの下部にか
    けてバストを包み込み、さらに第2バスト補正手段とし
    て前記第1パワーネットが施されている前記ブラカップ
    の下部の部分において重複するように第2パワーネット
    を施すことを特徴とする請求項11に記載のブラスリッ
    プのバストのブラカップ部におけるパワーネットによる
    補正機能。
  14. 【請求項14】 前記ブラスリップのバストのブラカッ
    プ部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿ってパワー
    ネットの縫いつけを施す第1バスト補正手段と第2バス
    ト補正手段において、前記第2バスト補正手段に用いる
    前記第2パワーネットは、前記第1バスト補正手段に用
    いる前記第1パワーネットよりも伸縮度がやや強いパワ
    ーネットとすることを特徴とする請求項13に記載のブ
    ラスリップのバストのブラカップ部におけるパワーネッ
    トによる補正機能。
  15. 【請求項15】 前記ブラスリップのバストのブラカッ
    プ部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿って前記パ
    ワーネットの縫いつけを施す前記第1バスト補正手段と
    前記第2バスト補正手段を具備した前記ブラスリップの
    ブラカップにおいて、バストを適正位置にホールドすべ
    く前記ブラカップの下部の部分においてパットを施すこ
    とを特徴とする請求項12〜請求項14に記載のブラス
    リップのバストのブラカップ部におけるパワーネットに
    よる補正機能。
  16. 【請求項16】 前記ブラスリップのバストのブラカッ
    プ部の頂点を取り囲むようにブラカップに沿ってパワー
    ネットの縫いつけを施す第1バスト補正手段と第2バス
    ト補正手段を具備したブラスリップのブラカップにおい
    て、バストを適正位置にホールドすべく前記ブラカップ
    の下部の部分において備え付ける前記パットにおいて、
    前記ブラカップの下部の部分に前記パットを取り外し可
    能とすべくパット収納部を備えることを特徴とする請求
    項15に記載のブラスリップのバストのブラカップ部に
    おけるパワーネットによる補正機能。
  17. 【請求項17】 女性の腹部を覆い補正し、さらにヒッ
    プを覆い補正する女性用下着であるガードルにおいて、
    ヒップの中間部から下部または腹部の中央部分の部分に
    対して、その補正したい部分をパワーネットにて補正す
    るように構成した前記ガードルにおいて、第1補正手段
    として第1パワーネットにて前記ヒップの中間部から下
    部の部分または前記腹部の中央部分を取り囲むように広
    く覆い、さらに第2補正手段として前記第1パワーネッ
    トが施されている領域内にて、第1パワーネットのサイ
    ド部分が交わることなく前記ヒップ下部の最下部(末
    端)部分を除くヒップ下部の部分または前記腹部の中央
    の中心部分のもっとも補正を効かしたい部分に前記第1
    パワーネットが施されている領域内に重複するように第
    2パワーネットを施すことを特徴とするガードルにおけ
    るパワーネットによる補正機能。
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WO2006049277A1 (ja) * 2004-11-08 2006-05-11 Wacoal Corp. カップ付き女性用衣類
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KR200453749Y1 (ko) 2009-06-11 2011-05-25 양혜경 수유용 브래지어 일체형 코르셋
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