JP2003112800A - フューエルインレット構造 - Google Patents
フューエルインレット構造Info
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- JP2003112800A JP2003112800A JP2001308370A JP2001308370A JP2003112800A JP 2003112800 A JP2003112800 A JP 2003112800A JP 2001308370 A JP2001308370 A JP 2001308370A JP 2001308370 A JP2001308370 A JP 2001308370A JP 2003112800 A JP2003112800 A JP 2003112800A
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- pipe
- inlet
- fuel tank
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- Pending
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
から給油した燃料が逆流し、給油口から溢れ出すことな
く、効率よく燃料タンクに燃料を満たすフューエルイン
レット構造を提供する。 【解決手段】 燃料の給油時に、給油パイプの燃料給油
口側開口端11が、排出パイプの燃料給油口側よりも奥に
位置し、給油パイプの燃料給油口側開口端11と排出パイ
プの内壁12との間に、給油ガンのノズル先端部10を給油
パイプの燃料給油口側開口端11へ案内し、かつ一部に、
排出パイプ15と燃料給油口とを連通させる空気抜き部16
が形成されている隔壁を有し、その空気抜き部16は、給
油口近傍に給油ガンを案内した時、給油ガンのオートス
トップセンサー18の位置よりも外側にあるため、燃料が
逆流しない。
Description
ンクにガソリン等の燃料を注入する際に使用するフュー
エルインレットの構造に関する。
等の燃料を注入する際には、図5に示されるようなフュ
ーエルインレット1が用いられていた。かかるフューエ
ルインレット1は、インレットパイプ2と、インレットパ
イプ2に内挿されたブリーザーパイプ3とから構成され
る。インレットパイプ2は燃料給油口2aを一端に有する
給油パイプ2bと、給油された燃料を燃料タンク4へ内へ
注入する注入パイプ2cとを連結管2dにて連結して構成さ
れ、ブリーザーパイプ3は、燃料タンク4内の空気を燃料
タンク4外へ排出させる空気抜きパイプ3aと、排出され
た空気を大気に排出する排出パイプ3bとをブリーザーチ
ューブ3cにて接続して構成される。空気抜きパイプ3a
は、その一端が注入パイプ2cに設けられた透孔から上方
に所定長さ突出した状態で固定されており、その先端の
位置により燃料タンク4内の液面管理が行なわれる。こ
のように空気抜きパイプ3aは、燃料タンク4内の空気を
外部に排出する機能と共に、燃料タンク4内の液面管理
を行なう機能も兼ね備えている。すなわち燃料が注入さ
れ、空気抜きパイプ3aの上部先端位置3dまで達すると、
燃料は空気抜きパイプ3aの上部先端位置3dから流れ込
み、ブリーザチューブ3cを介して、給油口2aへと逆流す
る。給油者は給油口にてこれを確認し、給油を中止す
る。このようにして給油者は給油を行なう。
の役割をブリーザパイプで、ブリーザーパイプの役割を
インレットパイプで行なわせる、つまりブリーザーパイ
プで燃料を燃料タンク4に注入し、インレットパイプで
燃料タンク4内の空気を外部に排出する機能と共に、液
面管理を行なわせる技術も検討できる。
ットパイプの役割をブリーザパイプで、ブリーザーパイ
プの役割をインレットパイプで行なわせる、つまりブリ
ーザーパイプで燃料を燃料タンク4に注入し、インレッ
トパイプで燃料タンク4内の空気を外部に排出する機能
と共に、液面管理を行なわせる場合にも、給油者がブリ
ーザーパイプの先端に給油ガンを差し込み、燃料を給油
する際に、ブリーザーパイプの先端が、インレットパイ
プの先端と同じ場所にあると、給油ガンから給油する燃
料が、インレットパイプ側に流れ込んでしまう可能性が
ある。また、ブリーザーパイプの先端が、インレットパ
イプの先端より燃料タンク側にあると、給油ガンから給
油した燃料が、燃料タンクに流れ込み、燃料タンクを全
て満たし、空気抜きパイプを介して逆流した時、給油口
から燃料が溢れ出してしまう可能性がある。本発明は、
上記問題に鑑み、給油する燃料を効率よく、燃料タンク
に満たすフューエルインレットのネック部形状を最適化
することである。
は、燃料タンク内の空気を燃料タンク外に排出させる空
気抜きパイプと、燃料タンクから排出された空気を大気
に排出する排出パイプとをブリーザーチューブにて接続
して構成されたブリーザーパイプに、燃料給油口を一端
に有する給油パイプと、給油された燃料を燃料タンク内
へ注入する注入パイプとが接続されたインレットパイプ
が内挿されて構成されたフューエルインレット構造にお
いて、燃料の給油時に、給油パイプの燃料給油口側開口
端が、排出パイプの燃料給油口側よりも燃料タンク側に
位置し、給油パイプの燃料給油口側開口端と排出パイプ
の内壁との間に、給油ガンを給油パイプの燃料給油口側
開口端へ案内し、かつ一部に、排出パイプと燃料給油口
とを連通させる空気抜き部が形成されている隔壁を有す
ることを特徴とする。
部は、給油口近傍に給油ガンを案内した時、給油ガンの
オートストップセンサーの位置よりも給油口側にあるこ
とを特徴とする。
に、前記フューエルインレットの燃料タンク内の燃料と
接する部分での空気抜きパイプの燃料タンク側の上端部
は、注入パイプの注入口側の上端部よりも高い位置にあ
ることを特徴とする。
の燃料給油口側開口端が、排出パイプの燃料給油口側よ
りも燃料タンク側に位置し、給油パイプの燃料給油口側
開口端と排出パイプの内壁との間に、給油ガンを給油パ
イプの燃料給油口側開口端へ案内し、かつ一部に、排出
パイプと燃料給油口とを連通させる空気抜き部が形成さ
れている隔壁を有するため、燃料給油時に給油者は、給
油ガンの先端を給油パイプの燃料給油口側開口端へ案内
し易くなると同時に、燃料タンク内に存在する空気が排
出パイプを通じて抜けてくるので、給油がスムーズに行
なえる。
は、給油口近傍に給油ガンを案内した時、給油ガンのオ
ートストップセンサーの位置よりも給油口側にあり、か
つ、給油時に燃料タンク内に存在する空気と共に燃料の
気泡が、排出パイプを通じて通常出てくるため、その気
泡を給油口側へ吹き返すのではなく、給油パイプに戻す
ための吹き返し防止板があるため、その吹き返し防止板
によって吹き返された燃料の気泡がオートストップセン
サーを作動させて、燃料の給油を停止させることが出来
る。
に、フューエルインレットの燃料タンク内の燃料と接す
る部分での空気抜きパイプの燃料タンク側の上端部は、
注入パイプの注入口側の上端部よりも高い位置にあるた
め、燃料タンク内に燃料が注入され、そして燃料の液面
が注入パイプの注入口側の上端部に達しても、空気抜き
パイプから空気が抜けるので、注入パイプに燃料が逆流
しない。
って説明する。図1に、本発明のフューエルインレット
と燃料タンクとを接続した図を示す。図1に示すよう
に、フューエルインレット5は、ブリーザーパイプ6と、
このブリーザーパイプ6に内挿して設けられたインレッ
トパイプ7とから構成される。周知のように、インレッ
トパイプ7は燃料タンク8への給油機能を有し、ブリーザ
ーパイプ6は、燃料タンク8内の圧力上昇を防止するため
に燃料タンク8内の空気を外部に排出する機能を有す
る。すなわち、フューエルインレット5のネック部9に給
油ガンを差込み、その給油ガンから給油された燃料は、
図中矢印Y1〜Y5で示されるように、インレットパイプ7
内を通って燃料タンク8内に注入され、燃料タンク8内の
空気は、図中矢印Y6〜Y 8で示されるように、ブリーザー
パイプ6内を通って、大気に排出される。
ンレット5のネック部9の拡大断面形状を示し、図3に、
図2で示した本発明のフューエルインレット5のネック部
9の拡大断面形状の説明構造図を示す。図2及び図3に示
すように、フューエルインレット5のネック部9は、排出
パイプ15に内挿して設けられた給油パイプ14とから構成
されている。
に説明する。給油者は図示外の燃料給油口の蓋を開け、
給油ガンのノズル先端部10を、給油パイプの燃料給油口
側開口端11と排出パイプの内壁12との間に形成された給
油ガン挿入ガイド壁13に沿って挿入し、給油を開始す
る。ここで給油者は、給油ガン挿入ガイド壁13があるこ
とによって、給油ガンのノズル先端部10を容易に給油パ
イプの燃料給油口側開口端11に案内することができる。
その給油ガンのノズル先端部10から給油される燃料は、
給油パイプ14を経由して、図示外の燃料タンクへと流れ
込む。この時燃料タンク内に存在していた空気が、排出
パイプ15を通り、排出パイプ15と図示外の燃料給油口と
を連通させる空気抜き部16から大気に排出される。やが
て燃料タンクが、燃料で満たされてくると、燃料タンク
内の液面上に、燃料の気泡が発生する。そしてその気泡
が、図示外の空気抜きパイプを経由して、排出パイプ15
を通り、その排出パイプ15と図示外の燃料給油口とを連
通させる空気抜き部16から排出されるが、吹き返し防止
壁17に当たることにより、燃料の気泡は、燃料給油口側
に溢れ出ることなく、従って給油パイプの給油口側開口
端側に吹き返される。その吹き返した燃料の気泡は、吹
き返し防止壁17より奥に位置する給油ガンのノズル先端
部10近傍にあるオートストップセンサー18を作動させ、
センサーが反応することにより給油が停止する。
ンレット5と燃料タンク8とを接続した部分の拡大図を示
す。空気抜きパイプ20の燃料タンク側の上端部は、注入
パイプ19の注入口側の上端部よりも高い位置にある。注
入パイプ19から注入された燃料が、図示の実線で示した
液面高さに達すると、燃料タンクは、ほぼ満タン状態に
なる。しかし、空気抜きパイプ20の燃料タンク側の上端
部は、注入パイプ19の注入口側の上端部よりも高い位置
にあるため、図示の液面高さ付近に燃料が達しても、空
気抜きパイプ20から空気が抜けるので、注入パイプ19に
燃料が逆流することはない。従って、図示の一点鎖線で
示した液面高さまでさらに燃料を給油することが可能と
なる。
を接続した図である。
ック部の拡大断面形状を示す図である。
ック部の拡大断面形状の説明構造を示す図である。
料タンクとを接続した部分の拡大図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料タンク内の空気を燃料タンク外に排
出させる空気抜きパイプと、燃料タンクから排出された
空気を大気に排出する排出パイプとをブリーザーチュー
ブにて接続して構成されたブリーザーパイプに、燃料給
油口を一端に有する給油パイプと、給油された燃料を燃
料タンク内へ注入する注入パイプとが接続されたインレ
ットパイプが内挿されて構成したフューエルインレット
構造において、燃料の給油時に、給油パイプの燃料給油
口側開口端が、排出パイプの燃料給油口側よりも燃料タ
ンク側に位置し、給油パイプの燃料給油口側開口端と排
出パイプの内壁との間に、給油ガンを給油パイプの燃料
給油口側開口端へ案内し、かつ一部に、排出パイプと燃
料給油口とを連通させる空気抜き部が形成されている隔
壁を有することを特徴とするフューエルインレット構
造。 - 【請求項2】 前記空気抜き部は、給油口近傍に給油ガ
ンを案内した時、給油ガンのオートストップセンサーの
位置よりも給油口側にあることを特徴とする請求項1記
載のフューエルインレット構造。 - 【請求項3】 燃料満タン時に、前記フューエルインレ
ットの燃料タンク内の燃料と接する部分での空気抜きパ
イプの燃料タンク側の上端部は、注入パイプの注入口側
の上端部よりも高い位置にあることを特徴とする請求項
1乃至2記載のフューエルインレット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001308370A JP2003112800A (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | フューエルインレット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001308370A JP2003112800A (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | フューエルインレット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112800A true JP2003112800A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19127697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001308370A Pending JP2003112800A (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | フューエルインレット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154309B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2012-06-13 | 현대자동차주식회사 | 증발가스 방지를 위한 연료 주입 장치 |
CN109808485A (zh) * | 2017-11-20 | 2019-05-28 | 丰田自动车株式会社 | 燃料供给装置 |
-
2001
- 2001-10-04 JP JP2001308370A patent/JP2003112800A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101154309B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2012-06-13 | 현대자동차주식회사 | 증발가스 방지를 위한 연료 주입 장치 |
CN109808485A (zh) * | 2017-11-20 | 2019-05-28 | 丰田自动车株式会社 | 燃料供给装置 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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