JP2003111751A - 採血器具 - Google Patents

採血器具

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JP2003111751A
JP2003111751A JP2001306673A JP2001306673A JP2003111751A JP 2003111751 A JP2003111751 A JP 2003111751A JP 2001306673 A JP2001306673 A JP 2001306673A JP 2001306673 A JP2001306673 A JP 2001306673A JP 2003111751 A JP2003111751 A JP 2003111751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、デッドスペースのないコネクターに
係合する採血器具において、採血器具の針先端の露出を
防止し、コネクターとの係合状態を確実に維持すること
のできる採血器具の提供を課題とする。 【解決手段】採血針、該採血針の基端部に固着された針
基、該針基の基端部に取り付けられ、且つ、体外血液流
路上に設けられたコネクターとの係合手段を備えた第1
保護カバー、および、該第1保護カバーの先端部に係合
し、前記採血針の針先を保護することのできる第2保護
カバーを含むことを特徴とする採血器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体外血液流路から
血液を採取する際に用いる採血器具に関する。さらに詳
細には、静脈や動脈に留置された体外血液流路におい
て、途中に設けられたコネクターに接続することによっ
て、採血を行うための採血器具に関する。
【0002】
【従来の技術】人工腎臓または血液酸素添加装置などと
患者との間を結ぶ血液移送用の流路(以下、体外血液流
路)を用いる血液体外循環のシステムは、各医療機関で
一般に広く使用されている。この体外血液流路には、一
般にサンプルを採取したり、薬品を投与したりするため
に必要に応じて別の薬液を混入するための流路、あるい
は血液を導出するための流路を接続するための接続具
(以下、コネクター)が設けられる。動脈や静脈に上記
体外血液流路が留置されている患者から、検査等の目的
から採血を行う場合は、この体外血液流路に設けられた
コネクターから、シリンジ採血または真空採血管による
採血などが行われている。
【0003】従来から使用されているコネクターの一つ
として、雄型のねじ接続部を持ったプラスチック製のコ
ネクターがあり、Y字管(ト字管とも呼ばれる)やT字
管などの形状のものがある。一般的なY字管およびT字
管を図8(a)および(b)に示す。図8(a)および
(b)において、コネクターの主流路41aへ、流路管
41bの側部開口部を通して血液を採取するための分岐
流路41cは、ゴム状弾性栓体42bで閉鎖され、その
頂部には栓体キャップ42cを有する。体外血液流路か
ら、真空採血管等への血液採取は、該ゴム状弾性栓体4
2bに採血針1を刺通することによって可能となる。し
かしながら、この分岐流路41cにおいては、血液の流
れがコネクターの主流路41aより遅いか、ほとんど流
れず、すなわち、分岐流路41cは液体の滞留するスペ
ース(以下、デッドスペース)となり、血液が滞留した
り、コネクターから輸液を混注した場合は、輸液が滞留
しやすくなる。また、患者の血液採取が必要となり、上
記コネクターから採血を行う場合、このようなデッドス
ペースから採血を行うと、採血時点での循環血液の本来
の成分とは異なる成分を採血してしまう恐れがあり、ま
た、輸液を混注した場合は、血液が混注した輸液で希釈
された状態で採取してしまうなど、正確な血液検査の妨
げとなる可能性があった。
【0004】このため、実用新案登録第2566751
号公報では、流路を「く」の字状に折曲することによ
り、また、特開平11−33124号公報では、Y字管
の内部形状を特殊な形状とすることにより、血液が必ず
ゴム状弾性栓体近傍を通過するようにし、デッドスペー
スをなくしたコネクターの構造について開示されてい
る。しかし、これらのコネクターにおいては、血液の流
路がスムースではなく、やはり採血成分に影響を与える
可能性がある。
【0005】前記コネクター以外に、デッドスペースを
なくしたコネクターとして、実開平4−44951号公
報に開示される複数個の栓体42を設けたコネクター
(以下、複数栓体コネクター、図8(c)および
(d))は、ゴム状弾性栓体42bとコネクターの主流
路41aが接しているため、デッドスペースを有さず、
血液流路も直線的で抵抗が少なく、従来の問題が充分に
解消されている。
【0006】一方、上記Y字管等のコネクターのゴム状
弾性栓体42bに採血針1を穿刺して採血を行う場合、
採血針1による誤穿刺防止の為に、一般的には、採血器
具に針を覆うカバー(以下、針保護カバー)を設ける。
しかしながら、前記の複数栓体コネクターに結合する採
血器具は、コネクターの流路管41bが空間的障害とな
るため、針先端を覆う上記のような針保護カバーを設け
ることができず、針の途中までしか針保護カバーを設け
ることができなかった。このため、針の先端は露出した
状態で使用され、誤穿刺等の医療事故の原因となる可能
性があった。
【0007】また、コネクターと採血器具との係合手段
に関しては、特許第1435244号公報に開示される
クリップやネジ山による係合手段、特許第284053
5号公報のラッチ式固定方法、特許第2549223号
公報のプリ・スリット式注入部位のための差し込み固定
カニューレを用いた方法、実用新案登録第214758
4号公報および実開平1−95951号公報の雌ネジと
雄ネジによる螺合手段等を用いることができる。このう
ち、ネジによる螺合手段は広く用いられるが、血液中の
圧力により外れるおそれがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、デ
ッドスペースのないコネクターに係合する採血器具にお
いて、採血器具の針先端の露出を防止し、コネクターと
の係合状態を確実に維持することのできる採血器具の提
供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために、種々鋭意検討した結果、採血チュー
ブ等に継合された針基に、第1保護カバーを回動自在に
嵌合し、その内側に、接続先のコネクターとのネジ係合
手段を設け、さらに、この第1保護カバーに、回動自在
に嵌合された第2保護カバー3を設けることにより、上
記課題が解決されることを見出し、本発明に到達した。
【0010】すなわち、本発明は、採血針、該採血針の
基端部に固着された針基、該針基の基端部に取り付けら
れ、且つ、体外血液流路上に設けられたコネクターとの
係合手段を備えた第1保護カバー、および、該第1保護
カバーの先端部に係合し、前記採血針の針先を保護する
ことのできる第2保護カバーを含むことを特徴とする採
血器具である。
【0011】本発明において、体外血液流路とは、患者
の動脈または静脈をバイパスする血液の流路である。コ
ネクター4とは、体外血液流路6の途中に設けられ、コ
ネクター本体41及び栓体42からなる。栓体42と
は、採血針1等が穿刺される栓体であり、コネクター本
体41とは、栓体42以外の管状導管部分であり、その
両端で体外血液流路6と継合されている。栓体42は、
ゴム状弾性栓体42bと該ゴム状弾性栓体42bを固定
するための栓体キャップ42cからなる。コネクター本
体41の中で、特に血液の流入口および流出口をつなぐ
部分であり、栓体42へ分岐した部分以外の導管を流路
管という。本発明において、デッドスペースのないコネ
クター4とは、コネクター本体41と栓体42からな
り、コネクター本体41において分岐流路を有すること
のないコネクターであり、例えば、図1、図8(c)お
よび(d)に示すものが挙げられる。
【0012】本発明の採血器具とは、採血チューブ5、
真空採血管7、あるいはシリンジ等に係合され、かつ、
前記コネクターと係合するための器具であり、採血チュ
ーブ5等と係合した針基11、該針基11に嵌合した採
血針1、該針基11に嵌合した第1保護カバー2および
該第1保護カバー2と嵌合した第2保護カバー3からな
る。採血針とは、コネクター4のゴム状弾性栓体42b
を刺通することにより、コネクター4内の血液を採血チ
ューブ5や真空採血管7などへ採取することを可能とす
るものである。針基とは、先端部で採血針1に固着さ
れ、基端部で採血チューブ5などに固着されることによ
って、採血針1中の血液を採血チューブ5等へ移送する
ための接続部材である。
【0013】また、上記の採血器具において、採血針1
及び針基11は合成樹脂材料から射出成形又は押出成形
等によって成形された一体成形体であってもよい。一体
成形体に使用される代表的な合成樹脂には、ポリエチレ
ンおよびポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ア
クリル・ブタジエン・スチレン共重合体などのアクリル
系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリシクロヘキ
サンジメチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレ
フタレートなどのポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリオキシメチレン、液晶ポリマーがある。
【0014】第1保護カバー2とは、針基11と採血チ
ューブ5の間で、針基11に回動自在に嵌合し、コネク
ター4の栓体42との係合手段を有する筒状の部品であ
る。第2保護カバー3とは、該第1保護カバー2の針基
11との嵌合部と反対の末端部において、該第1保護カ
バー2と回動自在に嵌合する、針を覆う筒状のカバーを
いう。本発明において、第2保護カバー3の側壁は、コ
ネクター4の流路管41bが嵌合するための切欠部31
が設けられ、コネクター4に接続した状態で、採血針1
の針先がコネクター4の流路管41b内に位置すること
が好ましい。前記第1保護カバー2は、前記第2保護カ
バー3との嵌合部側に係合フック23を有しており、該
第2保護カバー3の内側に設けられた環状リブ32と第
2保護カバー3を回動自在に嵌合することができる。
【0015】係合手段とは、コネクター4の栓体キャッ
プ42cに設けられた雄ネジ42aと針基11と嵌合し
た第1保護カバー2の雌ネジ21を螺合する方法のよう
に、採血針1がゴム状弾性栓体42bを刺通することに
よる接続以外に、採血器具とコネクター4を接続させ、
その状態を維持するための手段をいう。ロック機構と
は、採血器具の雌ネジ21とコネクターの雄ネジ42a
と完全に螺合した状態を保持するための手段であり、雌
ネジ21とコネクターの雄ネジ42aとが完全に螺合し
た状態で、雄ネジ42aの先端に設けられた突起に嵌合
するよう突起部22を設ける等の手段をいう。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を図面を用いて説明する。本発明の採血器具の態様
を図1〜図4に示し、採血器具とコネクター4とが結合
した状態を図5に示す。また本発明の採血器具の別の態
様を図6に示し、その採血器具がコネクターと結合した
状態を図7に示す。
【0017】図1において、第2保護カバー3の側壁に
は、両端で体外血液流路6と継合したコネクター本体4
1の流路管41b(図5)と第2保護カバー3が嵌合す
るためのU字型の切欠部31が採血針1を軸とした軸対
称に2箇所設けられている。切欠部31は、コネクター
と嵌合できる大きさが必要であるが、採血針1を十分に
保護するためには、手指が入り込まない程度の大きさに
留めることが好ましい。また、第1保護カバー2の側面
には、第1保護カバー2を手で回転させるためのリブ2
4を有している。
【0018】図2において、採血チューブ5には、採血
針1が嵌合された針基11が継合されている。針基11
には、第1保護カバー2が針基11に回動自在に嵌合さ
れている。第1保護カバー2の内側には、コネクター4
の栓体キャップ42cの上端部に設けられた雄ネジ42
aと螺合するための雌ネジ21を設けてある。さらに、
第2保護カバー3が第1保護カバー2に対して回動自在
に設けてあり、第1保護カバー2の先端部の係合フック
23と第2保護カバー3内側の環状リブ32が嵌合して
いる。さらに、雌ネジ21の基端部には、ロック機構と
しての突起部22が、雌ネジ21とコネクターの雄ネジ
42aとが完全に螺合した状態で、雄ネジ42aの先端
に設けられた突起に嵌合するよう設けられている。
【0019】図3において第2保護カバー3の側壁に
は、コネクター4の流路管41bと第2保護カバー3が
嵌合するためのU字型の切欠部31が2つ設けられてい
る。図4において、第1保護カバー2の外側には手で回
転させるためのリブ24を有している。このリブ24に
よって第1保護カバー2のみを回転させ、雌ネジ21と
コネクターの雄ネジ42aを螺合させれば、第2保護カ
バー3は回転することなく、切欠部31においてコネク
ター4の流路管41bに嵌合し、かつ採血チューブの捻
れも発生しない。
【0020】図5において、コネクター4に採血器具が
完全に接続した状態では、採血針1がゴム状弾性栓体4
2bを貫通し、針先はコネクター4の主流路41aの内
部に位置する。
【0021】図6において、針基11には、採血針1の
他に穿刺針12が固着され、該穿刺針12はゴム鞘13
に覆われている。図7において、穿刺針12は真空採血
管7のゴム栓71を穿刺している。この時、ゴム栓は穿
刺針12で突き破られ、ゴム栓71で穿刺針12の基端
側へ押し込まれている。使用時には、まず、あらかじめ
ホルダー14が嵌合された図6に示す採血器具をコネク
ター4に接続し、さらに真空採血管7を、ホルダー14
の開口部から挿入し、ゴム栓71を穿刺針12で貫通さ
せることによって、採血が開始される。
【0022】
【発明の効果】本発明は、第2保護カバー3の側壁にコ
ネクター4の流路管41bが嵌合するための切欠部31
が設けられ、第1保護カバー2に回動自在に嵌合してい
るため、液溜まり(デッドスペース)のないコネクター
4に対する採血器具であっても、第2保護カバー3によ
り、誤穿刺事故防止という効果を有し、且つ、採血器具
とコネクター4が結合した状態で、針先がコネクター4
の主流路41aの内部に位置するため、混注する薬剤の
正確な投与が可能となる。また、第1保護カバー2の内
側に、コネクター4との螺合手段にロック機構を含むこ
とにより、体外血液流路6への薬剤混注時等の採血器具
の脱落を防止することができる。さらに、第1保護カバ
ー2が針基11に回動自在に嵌合することにより、第1
保護カバー2をコネクター4に螺合する際にも、採血チ
ューブ5の捻れの問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の採血器具の一例を示す側面図であ
る。
【図2】 本発明の採血器具の一例を示す、図1A−A
における断面図である。
【図3】 本発明の採血器具の一例を示す斜視図であ
る。
【図4】 本発明の採血器具の一例を示す斜視図であ
る。
【図5】 本発明の採血器具の一例とコネクターが結合
した態様を示す断面図である。
【図6】 本発明の採血器具の別の例を示す断面図であ
る。
【図7】 本発明の採血器具の別の例が採血管およびコ
ネクターと結合した態様を示す断面図である。
【図8】 従来のコネクターを示す図であり、(a)は
Y字管の断面図、(b)はT字管の断面図、(c)は複
数栓体コネクターの上面図、(d)は複数栓体コネクタ
ーの(c)におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
1. 採血針 11. 針基 12. 穿刺針 13. ゴム鞘 14. ホルダー 2 第1保護カバー 21. 雌ネジ 22. 突起部 23. 係合フック 24. リブ 3. 第2保護カバー 31. 切欠部 32. 環状リブ 4. コネクター 41. コネクター本体 41a.主流路 41b.流路管 41c.分岐流路 42. 栓体 42a.雄ネジ 42b.ゴム状弾性栓体 42c.栓体キャップ 5. 採血チューブ 6. 体外血液流路 7. 真空採血管 71. ゴム栓

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採血針、該採血針の基端部に固着された
    針基、該針基の基端部に取り付けられ、且つ、体外血液
    流路上に設けられたコネクターとの係合手段を備えた第
    1保護カバー、および、該第1保護カバーの先端部に係
    合し、前記採血針の針先を保護することのできる第2保
    護カバーを含むことを特徴とする採血器具。
  2. 【請求項2】 前記採血針は、体外血液流路上に設けら
    れたコネクターとの接続時に、採血針の先端がコネクタ
    ーの主流路内に位置する、請求項1に記載の採血器具。
  3. 【請求項3】 前記第2保護カバーは、該第2保護カバ
    ーの側面先端側に切欠部を有する、請求項1または2に
    記載の採血器具。
  4. 【請求項4】 前記第2保護カバーは前記コネクターの
    流路管に嵌合するように、該第2保護カバーの側面にU
    字型の切欠部を2つ有する、請求項1〜3のいずれかに
    記載の採血器具。
  5. 【請求項5】 前記第1保護カバーは、前記体外血液流
    路上に設けられたコネクターの雄ネジと螺合可能な雌ネ
    ジを第1保護カバーの内側に有する、請求項1〜4のい
    ずれかに記載の採血器具。
  6. 【請求項6】 前記第2保護カバーは、前記第1保護カ
    バーに対して回動自在に嵌合する、請求項1〜5のいず
    れかに記載の採血器具。
  7. 【請求項7】 前記第1保護カバーは、針基に対して回
    動自在である、請求項1〜6のいずれかに記載の採血器
    具。
  8. 【請求項8】 前記第1保護カバーは、内側の雌ネジ部
    分において、前記体外血液流路上に設けられたコネクタ
    ーと該第1保護カバーが嵌合された状態を保持するため
    のロック機構を有する、請求項5〜7のいずれかに記載
    の採血器具。
  9. 【請求項9】 前記コネクターはコネクター本体と栓体
    からなり、デッドスペースのないコネクターである、請
    求項1〜8のいずれかに記載の採血器具。
  10. 【請求項10】 さらに、前記針基に継合された採血チ
    ューブを有する、請求項1〜9のいずれかに記載の採血
    器具。
  11. 【請求項11】 さらに、前記針基に結合された穿刺針
    を有する、請求項1〜9のいずれかに記載の採血器具。
  12. 【請求項12】 さらに、前記穿刺針が前記コネクター
    に穿刺され、前記針基に嵌合する採血管を有する、請求
    項1〜9のいずれかに記載の採血器具。
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