JP2003111371A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JP2003111371A
JP2003111371A JP2001293816A JP2001293816A JP2003111371A JP 2003111371 A JP2003111371 A JP 2003111371A JP 2001293816 A JP2001293816 A JP 2001293816A JP 2001293816 A JP2001293816 A JP 2001293816A JP 2003111371 A JP2003111371 A JP 2003111371A
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JP
Japan
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commutator
output shaft
bearing
rotor
bracket
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Application number
JP2001293816A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nishimura
剛 西村
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Kazuhisa Morishita
和久 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーボンが摩耗しても、電動送風機の充電部
と非充電部の間の絶縁を保つことができる電動送風機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 整流作用を行う整流子9と前記整流子9
に摺接し電力を供給するカーボンブラシ14を有するモ
ータ部15と、ベアリング10を介して出力軸6を回転
自在に支持するブラケットを備え、前記整流子9と前記
ベアリング10との間に位置し、前記ブラケット12に
摺接する絶縁部材23を有する略円板状の絶縁体22を
前記出力軸6に設けたもので、ブラケット12内面への
カーボンの堆積を抑制できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用電気掃
除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用電動送風機を図12
を用いて説明する。従来から、電気掃除機には、図12
のようなカーボンブラシを有する整流子型の電動送風機
が多く用いられている。2は界磁コア3に界磁巻線を施
してなるステータ、5は出力軸であるシャフト6に通さ
れた電機子コア7に電機子巻線8を施し、整流作用を行
い樹脂部品の表面を銅で覆った整流子9を同軸上に配置
してシャフト6の両端に設けられた軸受10によって回
転自在に固定されたロータである。ステータ2及びロー
タ5は負荷側ブラケット11、反負荷側ブラケット12
の両ブラケットに覆われ、前記反負荷側ブラケット12
に一対のカーボンブラシ14をブラシホルダー13を介
して挿入することでモータ部15を形成している。20
は電源端子、19は排気口である。
【0003】また、出力軸のシャフト6にはインペラ1
6が備えられ、インペラ16の外周部に通風路を形成す
るエアーガイド17が配されており、ケーシング18が
これらを覆うように取り付けられファン部33を形成し
電動送風機1となる。また、整流子9とベアリング10
の間には、絶縁部材21が介在されている。
【0004】上記構成において、電源端子20に電力が
供給されると界磁巻線を伝導した電流がカーボンブラシ
14を通って整流子9に伝わり、界磁コア3で発生した
磁束と電機子巻線8を通る電流との間で力が発生し、ロ
ータ5が回転する。次にロータ5が回転することによ
り、ロータ5のシャフト6に固定されたインペラ16が
回転し、インペラ16内の空気を増速し、増速された空
気はエアーガイド17にて減速されてモータ内部を流
れ、ロータ5、ステータ2、カーボンブラシ14を冷却
しながら、反負荷側ブラケット12の排気口19より排
出される。長時間運転を続けると、整流子9に摺接する
カーボンブラシ14は摩耗し、最終的にはカーボンブラ
シ14がなくなり、通電ができなくなり、電動送風機1
が寿命を向える。そのとき摩耗したカーボンブラシ14
のカーボン粉は、そのほとんどが、排気口19を通り、
電動送風機1外部へと飛び散るが、一部は反負荷側ブラ
ケット12の内面などに付着する。このとき、整流子9
とシャフト6やベアリング10間の絶縁劣化が起こる可
能性があるが、これを防止する為に、整流子9とベアリ
ング10間に絶縁部材21を設けたのが、特開2000
−116051などであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、摩耗したカーボンブラシ14のカーボン粉がシャ
フト6と整流子9の表面間に堆積することを避け、シャ
フト6と整流子9の表面間の絶縁劣化を防止することは
可能だが、カーボン粉が反負荷側ブラケット12の下方
内面などに付着することで、ベアリング10とブラシホ
ルダー13との間の絶縁が劣化する場合があった。
【0006】本発明はこのような従来の構成の課題を解
決しようとするもので、カーボンが摩耗しても、電動送
風機の充電部と非充電部の間の絶縁を保つことができる
電動送風機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ステータと自在に回転するロータと整流作
用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給するカ
ーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力軸
に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシング
からなるファン部と、ベアリングを介して前記出力軸を
回転自在に支持するブラケットを備え、前記出力軸を前
記ブラケット間に回転自在に保持する複数のベアリング
を備え、前記整流子と前記ベアリングとの間に位置し、
前記ブラケットに摺接する絶縁部材を有する略円板状の
絶縁体を前記出力軸に設けたもので、摩耗したカーボン
がブラケット表面に付着して充電部であるブラシホルダ
ーや整流子と非充電部であるシャフトやベアリングとの
間の絶縁劣化が生じることを防止できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ステータと自在に回転するロータと整流作用を行う整流
子と前記整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシ
を有するモータ部と、前記ロータの出力軸に備えられた
インペラと前記インペラを覆うケーシングからなるファ
ン部と、ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支
持するブラケットを備え、前記出力軸を前記ブラケット
間に回転自在に保持する複数のベアリングを備え、前記
整流子と前記ベアリングとの間に位置し、前記ブラケッ
トに摺接する絶縁部材を有する略円板状の絶縁体を前記
出力軸に設けたもので、ブラケット内面へのカーボンの
堆積を抑制できるものである。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、絶縁部材を刷毛状としたもの
で、ブラケットに付着するカーボンの堆積を防ぐことが
できるものである。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、絶縁部材を可撓性を有するブ
レードとしたもので、ブラケットに付着するカーボンの
堆積を防ぐことができるものである。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、絶縁部材を絶縁体と一体成形
したもので、ブラケットへのカーボンの堆積を防ぐこと
ができるとともに、絶縁部材の取付け強度アップやコス
トダウンが図れるものである。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、ステータ
と自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前記
整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有する
モータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペラ
と前記インペラを覆うケーシングからなるファン部と、
前記ロータの出力軸に備えられたインペラと前記インペ
ラを覆うケーシングからなるファン部と、ベアリングを
介して前記出力軸を回転自在に支持するブラケットを備
え、前記整流子と前記ベアリングとの間に位置し、整流
子側の面に放射状の凸部を有する略円板状の絶縁体を前
記出力軸に設けたもので、これが遠心ファンの役割を果
たし、摩耗したカーボン粉が絶縁体中央に一旦吸込まれ
て外周から放出されるので、カーボンの堆積を防ぐとと
もに、摺接がないので摺動損失も低減できるものであ
る。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、ステータ
と自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前記
整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有する
モータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペラ
と前記インペラを覆うケーシングからなるファン部と、
ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支持するブ
ラケットを備え、前記整流子と前記ベアリングとの間に
位置し、両面に放射状の凸部を有する略円板状の絶縁体
を前記出力軸に設けたもので、整流子側の凸部がファン
の役割を果たしてカーボンを外周へ放出するとともに、
ベアリング側の凸部も中央から外周方向への風の流れを
発生させ、ベアリング周囲にカーボンの堆積を防ぐこと
ができるものである。
【0014】本発明の請求項7記載の発明は、ステータ
と自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前記
整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有する
モータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペラ
と前記インペラを覆うケーシングからなるファン部と、
ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支持するブ
ラケットを備え、整流子とベアリングとの間に位置し、
ベアリング側の面に円周状のリブを有する略円板状の絶
縁体を前記出力軸に設けるとともに、ブラケットの当該
部に円周状の凹部を設けて、ラビリンス構成としたもの
で、飛散したカーボンがベアリング周辺に入り込まない
ようにできるものである。
【0015】本発明の請求項8記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、絶縁部材を円周状のリップと
したもので、飛散したカーボンがベアリング周辺に入り
込まないようにできるものである。
【0016】本発明の請求項9記載の発明は、ステータ
と自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前記
整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有する
モータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペラ
と前記インペラを覆うケーシングからなるファン部と、
ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支持するブ
ラケットを備え、前記整流子と前記ベアリングとの間に
位置し、略円板状の絶縁体で軸流型の羽根から構成され
る絶縁体を前記出力軸に設けたもので、常にベアリング
側から整流子側への風の流れを発生させ、ベアリング周
囲へのカーボンの堆積を防ぐものである。
【0017】本発明の請求項10記載の発明は、ステー
タと自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前
記整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有す
るモータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペ
ラと前記インペラを覆うケーシングからなるファン部
と、ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支持す
るブラケットを備え、前記カーボンブラシの近傍でブラ
ケットの底面に、放射状かつ回転軸に平行な方向に突出
したリブを設けたもので、インペラの作用により、回転
しながら排出されるカーボン粉を含んだ排気がブラシホ
ルダー周辺に当たり、カーボン粉が付着することを防ぐ
ものである。
【0018】本発明の請求項11記載の発明は、ステー
タと自在に回転するロータと整流作用を行う整流子と前
記整流子に摺接し電力を供給するカーボンブラシを有す
るモータ部と、前記ロータの出力軸に備えられたインペ
ラと前記インペラを覆うケーシングからなるファン部
と、ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に支持す
るブラケットを備え、前記カーボンブラシを保持するブ
ラシホルダーの表面に絶縁皮膜を形成したもので、ブラ
シホルダーを非充電部化し、ブラシホルダーとベアリン
グ間の絶縁を確保するものである。
【0019】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図1(a)(b)を用いて説明する。
【0020】なお、従来例と同一構成部品については同
一符号を付して、その説明を省略する。
【0021】22は絶縁体であり、整流子9と反負荷側
のベアリング10との間のシャフト6に圧入固定されて
いる。絶縁体22のベアリング10側の面の外周部8箇
所には、絶縁部材である刷毛23が植毛されている。
【0022】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給されると界磁巻線を伝導した電
流がカーボンブラシ14を通って整流子9に伝わり、界
磁コア3で発生した磁束と電機子巻線8を通る電流との
間で力が発生し、ロータ5が回転する。次にロータ5が
回転することにより、ロータ5のシャフト6に固定され
たインペラ16が回転し、インペラ16内の空気を増速
し、増速された空気はエアーガイド17にて減速されて
モータ内部を流れ、ロータ5、ステータ2、カーボンブ
ラシ14を冷却しながら、反負荷側ブラケット12の排
気口19より排出される。長時間運転を続けると、整流
子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終的に
はカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなくな
り、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカー
ボンブラシ14のカーボン粉は、そのほとんどが、排気
口19を通り、電動送風機1外部へと飛び散るが、一部
は反負荷側ブラケット12の内面などに付着する。しか
しながら、絶縁体22の外周部8箇所に設けられた、絶
縁部材である刷毛23が反負荷側ブラケット12に摺接
しながらロータ5と同じ回転数で回転しているため、堆
積しようとするカーボン粉は吐き飛ばされ、ベアリング
10とブラシホルダー13の間の絶縁は保たれる。
【0023】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22には、反負荷
側ブラケット12に摺接する絶縁部材である刷毛23を
具備し、反負荷側ブラケット12へのカーボンの堆積を
抑制したことにより、充電部であるブラシホルダー13
と非充電部であるベアリング10との間の絶縁劣化が生
じることを防止できるものである。
【0024】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて、図2(a)(b)を用いて説明する。なお、上
記第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付
して、その説明を省略する。
【0025】24はエラストマーやゴム、樹脂などの可
撓性を有する材料で形成されたブレードである絶縁部材
で、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に圧入
された絶縁体22の外周上に配されている。
【0026】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、そのほとんどが、排
気口19を通り、電動送風機1外部へと飛び散るが、一
部は反負荷側ブラケット12の内面などに付着する。し
かしながら、絶縁体22の外周部8箇所に設けられた、
可撓性を有するブレード24が反負荷側ブラケット12
に摺接しながらロータ5と同じ回転数で回転しているた
め、堆積しようとするカーボン粉は吐き飛ばされ、ベア
リング10とブラシホルダー13の間の絶縁は保たれ
る。
【0027】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22には、反負荷
側ブラケット12に摺接する可撓性を有するブレード2
4を具備し、反負荷側ブラケット12へのカーボンの堆
積を抑制したことにより、充電部であるブラシホルダー
13と非充電部であるベアリング10との間の絶縁劣化
が生じることを防止できるものである。
【0028】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて、図3(a)(b)を用いて説明する。なお、上
記の実施例と同一構成部品については同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0029】22は絶縁体であり、整流子9と反負荷側
のベアリング10との間に圧入されている。25は前記
絶縁体22に一体成形された絶縁部材で、絶縁体22の
反負荷側外周上8箇所に配されている。材料は例えばP
TFEのような、摺動摩擦に対して強く、シール性に優
れた材料で形成する。
【0030】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、そのほとんどが、排
気口19を通り、電動送風機1外部へと飛び散るが、一
部は反負荷側ブラケット12の内面などに付着する。し
かしながら、絶縁体22の外周部8箇所に一体成形され
た絶縁部材25が反負荷側ブラケット12に摺接しなが
らロータ5と同じ回転数で回転しているため、堆積しよ
うとするカーボン粉は吐き飛ばされ、ベアリング10と
ブラシホルダー13の間の絶縁は保たれる。
【0031】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22には、反負荷
側ブラケット12に摺接する絶縁部材25が一体成形さ
れ、反負荷側ブラケット12へのカーボンの堆積を抑制
したことにより、ブラシホルダー13とベアリング10
との間の絶縁劣化が生じることを防止できるとともに、
摺接に対する絶縁部材25の取り付け強度がアップし、
低コストにて実現できるものである。
【0032】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて、図4(a)(b)を用いて説明する。なお、上
記の実施例と同一構成部品については同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0033】26は絶縁体22の整流子9側の面に一体
成形された凸部で、シャフト6から外周方向へ、放射状
に8箇所設けられている。
【0034】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ飛び散るが、
放射状の凸部26を有する絶縁体22が高速で回転して
いるため、これが遠心ファンの役割を果たし、カーボン
粉を含んだ空気を一旦中央部から吸い込み、絶縁体22
の外周から吹き飛ばす。よって、反負荷側ベアリング1
0近傍へのカーボン粉の堆積を防ぐことができ、ベアリ
ング10とブラシホルダー13の間の絶縁は保たれる。
【0035】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22の整流子9側
の面には、放射状に複数の凸部26を設けたので、カー
ボンの堆積が抑制され、ブラシホルダー13とベアリン
グ10との間の絶縁劣化が生じることを防止できるもの
である。
【0036】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて、図5(a)(b)を用いて説明する。なお、上
記の実施例と同一構成部品については同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0037】26は絶縁体22の整流子9側の面に一体
成形された凸部で、シャフト6から外周方向へ、放射状
に8箇所設けられている。27はベアリング10側の面
に一体成形された凸部で、整流子9側の凸部26の裏側
の位置に対称に設けられている。
【0038】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ飛び散るが、
放射状の凸部26を有する絶縁体22が高速で回転して
いるため、これが遠心ファンの役割を果たし、カーボン
粉を含んだ空気を一旦中央部から吸い込み、絶縁体22
の外周から吹き飛ばす。また、ベアリング10側の凸部
27も同様に遠心ファンの役割を果たすため、ベアリン
グ10から絶縁体22外周方向へ風の流れが生じる。以
上二つの作用により、よりベアリング10付近にカーボ
ン粉が堆積することがない。
【0039】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22の整流子9側
の面には、放射状に複数の凸部26、ベアリング10側
の面にも複数の凸部27を設けたので、カーボンの堆積
が抑制され、ブラシホルダー13とベアリング10との
間の絶縁劣化が生じることを防止できるものである。
【0040】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて、図6を用いて説明する。なお、上記の実施例と
同一構成部品については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0041】22は整流子9と反負荷側のベアリング1
0との間に圧入された絶縁体であり、その外周部は全周
にわたり、ベアリング10側へ90°直角に折り曲げら
れている。一方、反負荷側ブラケット12の当該部は、
凹部が設けられ、絶縁体22の外周凸部との間で、ラビ
リンス構成を形成している。
【0042】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ飛び散るが、
絶縁体22と反負荷側ブラケット12との間のラビリン
ス構成のために、カーボン粉がベアリング近傍に堆積す
ることはない。
【0043】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22に形成した凸
部と反負荷側ブラケット12に形成した凹部との間のラ
ビリンス構成により、カーボンの堆積が抑制され、ブラ
シホルダー13とベアリング10との間の絶縁劣化が生
じることを防止できるものである。
【0044】(実施例7)次に本発明の第7の実施例に
ついて、図7を用いて説明する。なお、上記の実施例と
同一構成部品については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0045】22は整流子9と反負荷側のベアリング1
0との間に圧入された絶縁体であり、その外周部は全周
にわたり、ベアリング10側へ絶縁部材であるリップ2
9が構成され、反負荷側ブラケット12とリップ29先
端は摺接している。このリップ29は例えばPTFEの
ような、摺動摩擦に対して強く、シール性に優れた材料
で形成する。
【0046】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ飛び散るが、
絶縁体22外周のリップ29と反負荷側ブラケット12
とが摺接して回転しているので、カーボン粉がベアリン
グ近傍に堆積することはない。
【0047】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に略円
板状の絶縁体22を設け、前記絶縁体22外周にリップ
29を形成し、反負荷側ブラケット12と摺接させるこ
とにより、カーボンの堆積が抑制され、ブラシホルダー
13とベアリング10との間の絶縁劣化が生じることを
防止できるものである。
【0048】(実施例8)次に本発明の第8の実施例に
ついて、図8を用いて説明する。なお、上記の実施例と
同一構成部品については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0049】30は整流子9と反負荷側のベアリング1
0との間に圧入された絶縁体であり、それ自体に羽根形
状が形成され、軸流ファンの形態となっている。
【0050】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給されると、電動送風機1は負荷
側から見てC.W.(時計回り)に回転し、長時間運転
を続けると、整流子9に摺接するカーボンブラシ14は
摩耗し、最終的にはカーボンブラシ14がなくなり、通
電ができなくなり、電動送風機が寿命を向える。そのと
き摩耗したカーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ
飛び散るが、整流子9とベアリング10の間に軸流ファ
ン30が圧入されているため、ロータ5回転中は常にベ
アリング10側から整流子9側へと気流が流れている。
この気流のために、飛散するカーボン粉がベアリング近
傍に堆積することはない。
【0051】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、整流子9と反負荷側のベアリング10との間に軸流
ファン30を設けたので、カーボンの堆積が抑制され、
ブラシホルダー13とベアリング10との間の絶縁劣化
が生じることを防止できる。また、軸流ファン30が生
み出す気流によって、整流子9の冷却も同時に行えるも
のである。
【0052】(実施例9)次に本発明の第9の実施例に
ついて、図9、図10を用いて説明する。図10は、図
9を負荷側から見た図であり、反負荷側ブラケット12
にブラシホルダー13のみが挿入された状態を示してい
る。なお、上記の実施例と同一構成部品については同一
符号を付して、その説明を省略する。
【0053】31は樹脂製の反負荷側ブラケット12の
底面からシャフト6を中心に放射状に設けられたリブ
で、ブラシホルダー13の近傍に2箇所配設されてい
る。
【0054】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給されると、電動送風機1は負荷
側から見てC.W.(時計回り)に回転し、長時間運転
を続けると、整流子9に摺接するカーボンブラシ14は
摩耗し、最終的にはカーボンブラシ14がなくなり、通
電ができなくなり、電動送風機が寿命を向える。そのと
き摩耗したカーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ
飛び散るが、ブラシホルダー13近傍にシャフト6に平
行に立てられたリブ31が防塵壁となり、カーボン粉の
ブラシホルダー13近傍への堆積が抑制される。
【0055】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、ブラシホルダー13近傍に設けたリブ31のため
に、ブラシホルダー13近傍へのカーボンの堆積が抑制
され、ブラシホルダー13とベアリング10との間の絶
縁劣化が生じることを防止できるものである。
【0056】(実施例10)次に本発明の第10の実施
例について、図11を用いて説明する。なお、上記の実
施例と同一構成部品については同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0057】表面に絶縁皮膜を形成したブラシホルダー
32が反負荷側ブラケット12に挿入されている。
【0058】以上の構成において動作を説明すると、電
源端子20に電力が供給され、長時間運転を続けると、
整流子9に摺接するカーボンブラシ14は摩耗し、最終
的にはカーボンブラシ14がなくなり、通電ができなく
なり、電動送風機が寿命を向える。そのとき摩耗したカ
ーボンブラシ14のカーボン粉は、周囲へ飛び散るが、
ブラシホルダー32の表面には絶縁皮膜が形成されてい
るため、反負荷側ブラケット12内部等にカーボン粉が
付着しても、ブラシホルダー32とベアリング10間で
絶縁が劣化することはない。
【0059】以上のように本実施例の電動送風機によれ
ば、ブラシホルダー32の表面に絶縁皮膜を形成したこ
とにより、カーボン堆積時にも、ブラシホルダー32と
ベアリング10との間の絶縁劣化が生じることを防止で
きるものである。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、カーボンが摩耗して
も、電動送風機の充電部と非充電部の間の絶縁を保つこ
とができる電動送風機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例を示す電動送風機
の断面図 (b)同電動送風機内部に具備される絶縁体の上面図
【図2】(a)本発明の第2の実施例を示す電動送風機
の断面図 (b)同電動送風機内部に具備される絶縁体の上面図
【図3】(a)本発明の第3の実施例を示す電動送風機
の断面図 (b)同電動送風機内部に具備される絶縁体の上面図
【図4】(a)本発明の第4の実施例を示す電動送風機
の断面図 (b)同電動送風機内部に具備される絶縁体の上面図
【図5】(a)本発明の第5の実施例を示す電動送風機
の断面図 (b)同電動送風機内部に具備される絶縁体の上面図
【図6】本発明の第6の実施例を示す電動送風機の断面
【図7】本発明の第7の実施例を示す電動送風機の断面
【図8】本発明の第8の実施例を示す電動送風機の断面
【図9】本発明の第9の実施例を示す電動送風機の断面
【図10】同反負荷側ブラケットの上面図
【図11】本発明の第10の実施例を示す電動送風機の
断面図
【図12】従来の電気掃除機用電動送風機の断面図
【符号の説明】
1 電動送風機 2 ステータ 5 ロータ 6 シャフト 9 整流子 10 ベアリング 11 負荷側ブラケット 12 反負荷側ブラケット 13 ブラシホルダー 14 カーボンブラシ 15 モータ部 16 インペラ 18 ケーシング 22 絶縁体 23 刷毛 33 ファン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 13/00 H02K 13/00 X 5H623 (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森下 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 FA01 3H022 AA02 BA01 CA50 DA12 3H034 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC03 DD01 DD28 5H609 BB15 PP02 PP12 QQ02 RR18 RR33 RR35 RR46 5H613 AA04 AA06 BB35 BB38 GA07 GB02 GB09 PP01 QQ04 QQ06 RR01 SS02 SS03 SS07 5H623 AA03 GG01 JJ06 JJ08 LL14 LL20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータと自在に回転するロータと整流
    作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給する
    カーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力
    軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシン
    グからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力軸
    を回転自在に支持するブラケットを備え、前記出力軸を
    前記ブラケット間に回転自在に保持する複数のベアリン
    グを備え、前記整流子と前記ベアリングとの間に位置
    し、前記ブラケットに摺接する絶縁部材を有する略円板
    状の絶縁体を前記出力軸に設けた電動送風機。
  2. 【請求項2】 絶縁部材を刷毛状とした請求項1記載の
    電動送風機。
  3. 【請求項3】 絶縁部材を可撓性を有するブレードとし
    た請求項1記載の電動送風機。
  4. 【請求項4】 絶縁部材を絶縁体と一体成形した請求項
    1記載の電動送風機。
  5. 【請求項5】 ステータと自在に回転するロータと整流
    作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給する
    カーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力
    軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシン
    グからなるファン部と、前記ロータの出力軸に備えられ
    たインペラと前記インペラを覆うケーシングからなるフ
    ァン部と、ベアリングを介して前記出力軸を回転自在に
    支持するブラケットを備え、前記整流子と前記ベアリン
    グとの間に位置し、整流子側の面に放射状の凸部を有す
    る略円板状の絶縁体を前記出力軸に設けた電動送風機。
  6. 【請求項6】 ステータと自在に回転するロータと整流
    作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給する
    カーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力
    軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシン
    グからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力軸
    を回転自在に支持するブラケットを備え、前記整流子と
    前記ベアリングとの間に位置し、両面に放射状の凸部を
    有する略円板状の絶縁体を前記出力軸に設けた電動送風
    機。
  7. 【請求項7】 ステータと自在に回転するロータと整流
    作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給する
    カーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力
    軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシン
    グからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力軸
    を回転自在に支持するブラケットを備え、整流子とベア
    リングとの間に位置し、ベアリング側の面に円周状のリ
    ブを有する略円板状の絶縁体を前記出力軸に設けるとと
    もに、ブラケットの当該部に円周状の凹部を設けて、ラ
    ビリンス構成とした電動送風機。
  8. 【請求項8】 絶縁部材を円周状のリップとした請求項
    1記載の電動送風機。
  9. 【請求項9】 ステータと自在に回転するロータと整流
    作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給する
    カーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出力
    軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシン
    グからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力軸
    を回転自在に支持するブラケットを備え、前記整流子と
    前記ベアリングとの間に位置し、略円板状の絶縁体で軸
    流型の羽根から構成される絶縁体を前記出力軸に設けた
    電動送風機。
  10. 【請求項10】 ステータと自在に回転するロータと整
    流作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給す
    るカーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出
    力軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシ
    ングからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力
    軸を回転自在に支持するブラケットを備え、前記カーボ
    ンブラシの近傍でブラケットの底面に、放射状かつ回転
    軸に平行な方向に突出したリブを設けた電動送風機。
  11. 【請求項11】 ステータと自在に回転するロータと整
    流作用を行う整流子と前記整流子に摺接し電力を供給す
    るカーボンブラシを有するモータ部と、前記ロータの出
    力軸に備えられたインペラと前記インペラを覆うケーシ
    ングからなるファン部と、ベアリングを介して前記出力
    軸を回転自在に支持するブラケットを備え、前記カーボ
    ンブラシを保持するブラシホルダーの表面に絶縁皮膜を
    形成した電動送風機。
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