JP2003111174A - リモコン - Google Patents

リモコン

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JP2003111174A
JP2003111174A JP2001304832A JP2001304832A JP2003111174A JP 2003111174 A JP2003111174 A JP 2003111174A JP 2001304832 A JP2001304832 A JP 2001304832A JP 2001304832 A JP2001304832 A JP 2001304832A JP 2003111174 A JP2003111174 A JP 2003111174A
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JP2001304832A
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English (en)
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Hideyuki Azumi
英幸 安積
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種対応のための設定操作(作業)を行うこ
となく、1種類のリモコンでもってユーザーが使用しよ
うとする空調室内機等の機器の運転操作が可能なリモコ
ンを提供する。 【解決手段】 動作指令コードを送信し、この動作指令
コードに対応する受信コードを有する機器4の運転操作
を行うリモコンである。複数機種に対応した動作指令コ
ードの送信を可能とした。信号送信用操作スイッチの1
回の操作で、相違する動作指令コードが順次送信され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リモコンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機、テレビ等の各種の電
気機器においては、運転操作を遠隔にて行うためのリモ
コンが付属品として付加されている。また、近年の電気
機器においては多数の機能を備え、それらの機能を動作
させるために、リモコンも多数の操作スイッチが設けら
れている。そのため、その操作が面倒であるので、この
付属品のリモコンに代えて、スイッチが少なく操作しや
く基本動作のみが可能であるリモコンを購入するユーザ
ーが増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、空気調和機であっても複数の機種があり、購入する
リモコンとしては、使用する空気調和機に対応したもの
である必要がある。そのため、このような別売のリモコ
ン(付属品ではなくて、別途製品として販売されるリモ
コン)としては、不特定多数の機種に適用するものがあ
った。ところが、この不特定多数の機種に適用できるリ
モコンの場合、使用する機種に対応させるために、購入
者(ユーザー)がこのリモコンの各操作ボタン(スイッ
チ)を所定の順序で複数回操作して、動作指令コードを
設定する操作を行う必要があった。このため、ユーザー
にとってはその設定操作が面倒であると共に、操作を間
違えれば、対応させることができないおそれもあった。
さらに、リモコンの電池が消耗すれば、設定が解除さ
れ、電池の交換時に再び設定しなおす必要が生じる場合
もあった。
【0004】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、機種対応のた
めの設定操作(作業)を行うことなくユーザーが使用し
ようとする空調室内機等の機器の運転操作が可能なリモ
コンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のリモコ
ンは、動作指令コードを送信し、この動作指令コードに
対応する受信コードを有する機器4の運転操作を行うリ
モコンであって、複数機種に対応した動作指令コードの
送信を可能としたことを特徴としている。
【0006】上記請求項1のリモコンでは、リモコンか
ら送信される動作信号は、複数種の動作指令コードを有
するので、この複数種の動作指令コードのうち機器4に
対応した動作指令コードでもってこの機器4の動作を行
うことができる。すなわち、機種対応のための設定操作
を行うことなく、この1種類のリモコンでもってユーザ
ーが使用したい空調室内機等の機器4を操作することが
できる。
【0007】請求項2のリモコンは、信号送信用操作ス
イッチの1回の操作で、相違する動作指令コードが順次
送信されることを特徴としている。
【0008】上記請求項2のリモコンでは、信号送信用
操作スイッチを1回だけ操作するのみで、相違する動作
指令コードが順次送信されるので、ユーザーは通常の運
転操作を行うのみで、使用したい機器4を動作させるこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明のリモコンの具体
的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明
する。図1はリモコンの平面図を示し、このリモコン
は、空調室内機等の各種の機器の運転操作に用いられ
る。リモコンは、ケーシング1と、このケーシング1に
内装される図示省略の基板とを備え、ケーシング1に設
けられる操作スイッチS・・を操作することによって、
機器4(図2参照)が動作する。
【0010】すなわち、上記基板は、図2に示すよう
に、制御部2(送信用IC)と、信号を送信する送信部
3を構成する赤外線発光ダイオード等を備える。また、
ケーシング1の表壁には孔部が設けられ、この孔部を介
して、図1に示すように、上記操作ボタンSが突出して
いる。なお、図例では、操作スイッチSとして、運転/
停止の切換を行う運転/停止ボタン5と、自動制御運転
を行うためのおまかせボタン6と、設定温度の調整を行
う温度ボタン7とを備えるものである。また、ケーシン
グ1の表壁には銘板8が付設され、この銘板8を介して
各操作スイッチSが露出(突出)している。そして、銘
板8には、各スイッチSの近傍にそのスイッチSの名称
が記載(印刷)される表示部9が形成されている。
【0011】そして、図2に示すように、受信機として
の機器4側は、受信部10と、増幅回路11と、検波回
路12と、波形整形回路13と、コード判別回路14等
を備える。また、受信部10は、例えば、フォトダイオ
ードからなり、上記リモコンの送信部3の発光ダイオー
ドからの信号をこのフォトダイオードにて受信する。
【0012】このため、例えば、停止状態にあるとき
に、運転/停止ボタン5が押されると、動作信号(パル
ス信号)が、発光ダイオード3から赤外線によって、フ
ォトダイオードへ送信される。この赤外線が電気信号に
変換され、この電気信号が、増幅回路11→検波回路1
2→波形整形回路13→コード判別回路14へと送られ
る。そして、このコード判別回路14にて、リモコンか
らの信号がこの機器4の有する受信コードに対応するも
のであれば、機器4は運転が開始される。また、運転状
態にあるときに、運転/停止ボタン5が押された場合に
は、同様に、このリモコンの送信部3からの動作信号
が、受信機の受信部10へ送信され、その動作指令コー
ドが受信コードに対応するものであれば、機器4は運転
を停止する。
【0013】ところで、このリモコンから発信される信
号は、複数種の動作指令コードを有する。すなわち、運
転/停止用の動作指令コードとして、A、B、C・・等
を有し、運転/停止ボタン5が押されると、まず、Aの
動作指令コードが送信され、続いてB、C・・の動作指
令コードが送信される。そのため、受信機が例えばBの
動作指令コードに対応するものであれば、始めのAの動
作指令コードが送信された際には、この受信機は動作
(運転状態であれば停止し、停止状態であれば運転を開
始する動作)しないが、このAの動作指令コードに続い
て送信されるBの動作指令コードにて受信機は動作す
る。このように、リモコンからは種類の相違するコード
が順次送信され、この複数の動作指令コードのうち機器
4の受信コードに対応した動作指令コードでもってこの
機器4が動作することになって、1種類であっても複数
種類の空調室内機等の受信機を操作することができる。
【0014】具体的には、Aの動作指令コードを図3
(a)に示し、Bの動作指令コードを図3(b)に示し
ている。この場合、信号Aは、キャリヤ周波数を33.
3kHzとし、LDR→メーカーコード下位→メーカーコ
ード上位→パリティ→製品別コード→アドレスコード→
データ識別コード→運転/停止→運転モード→チェック
サム→TRを有し、信号Bは、キャリヤ周波数を36.
7kHzとし、LDR→メーカーコード下位→メーカーコ
ード上位→パリティ→製品別コード→アドレスコード→
データ識別コード→運転/停止→運転モード→設定温度
→チェックサム→TRを有している。すなわち、AとB
との相違は、キャリヤ周波数、データのビット数、
「0」および「1」のパルス幅である。なお、LDR
は、リーダコードであり、信号の始まりを示し、TRは
トレーラであり、信号の終わりを示している。
【0015】また、他の操作スイッチSでも、同様に、
ボタン操作された際には、種類の相違する動作指令コー
ドが順次送信され、受信機の受信コードに対応する種類
の動作指令コードも送信させることになって、この受信
機に、各操作スイッチSによる動作を行わせることがで
きる。
【0016】このように、上記リモコンによれば、従来
において必要としていた複雑な設定操作を行うことな
く、ユーザーが使用したい空調室内機等の機器4を操作
することができる。これにより、ユーザーは、別売のリ
モコンを購入する際、機種の選定を行う必要がなくなっ
て、安心して購入することができる。また、別売のリモ
コンを統一することができ、メーカー側にとっては、複
数種のリモコンを製造する必要がなくなって、製造コス
トの低減を図ることができる。しかも、リモコンの種類
の減少によって、在庫管理の簡略化を図って管理費も低
く押えることができる利点もある。そして、ユーザー
は、付属品のリモコンを紛失したり、基本動作のみが可
能なスイッチを有する簡単なものを使用したりしたい場
合に、この別売のリモコンを安価に入手することができ
る。また、1種類のリモコンによって、複数種の機器4
の運転操作も可能であるので、一世帯あたりのリモコン
数を減少させるとも可能である。
【0017】ところで、このリモコンを製造する場合、
ケーシング1の表壁において、付設(貼付)される銘板
8に対応する部位に、複数の孔が貫設され、この孔を窓
部としてこの窓部から各種のスイッチを突出させるもの
であって、使用しない孔を、この銘板8にて塞ぐもので
ある。このため、操作スイッチSの数が相違するリモコ
ンを、同一のケーシング1にて製造することができ、コ
ストの低減を図ることができる。また、1個の孔をモー
ド設定用のスイッチ(スライドスイッチやディップスイ
ッチ)の操作用窓として利用することができる。この場
合、モード設定用のスイッチは設定した後は、普段(通
常)は使用しないので、ゴムやプラスチック等からなる
キャップC(図1参照)にて塞ぐのが好ましい。このよ
うに、モード設定用のスイッチを設ければ、モードを設
定することができ、複数種の機種のモードに対応させる
ことができる。
【0018】次に、図4は他の実施の形態を示し、この
場合、銘板8において、各操作スイッチSの近傍に、表
示部9と共に点字15が形成され、この表示部9による
名称の表示と、点字15による名称の表示とがなされて
いる。すなわち、この点字15によって、各操作スイッ
チSの種類を検知してユーザーの希望する動作を行わせ
るための操作スイッチSを操作することが可能となり、
別売のリモコンとして価値のあるものとなる。なお、表
示部9と点字15とが位置をずらして形成するのが好ま
しいが、重なって形成するようにしてもよい。
【0019】以上にこの発明のリモコンの具体的な実施
の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態
に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変
更して実施することが可能である。例えば、受信機とし
て、空調室内機等に限るものではなく、テレビ、ビデ
オ、オーディオ等の家電機器等であってもよく、また、
空調室内機としては、この室内機と室外機とを備えた空
気調和機の室内機であっても、空気清浄機や空気調湿機
であってもよい。さらに、リモコンに設けられるスイッ
チSとしても、図例のように3個に限るものではなく、
受信機側の機種等に応じて自由に増減することができ
る。また、動作指令コードの種類としては、図3に示し
たものに限るものではなく、受信機の種類(テレビ、ビ
デオ、オーディオ、空調室内機等の種類)等に応じて種
々変更可能である。そして、相違する動作指令コードの
数としては、2、3種類でもよいが、もちろんこれより
増加させてもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1のリモコンによれば、複雑な設
定操作を行うことなく、この1種類のリモコンでもって
ユーザーの使用する空調室内機等の機器に対応させるこ
とができる。これにより、ユーザーは、別売のリモコン
を購入する際、機種の選定を行う必要がなくなって、安
心して購入することができる。また、別売のリモコンを
統一することができ、メーカー側にとっては、複数種の
リモコンを製造する必要がなくなって、製造コストの低
減を図ることができると共に、在庫管理の簡略化を図っ
て管理費も低く押えることができる。これによって、付
属品ではないリモコンを安価に提供することが可能とな
り、ユーザーは、付属品のリモコンを紛失したり、基本
動作のみが可能なスイッチを有する簡単なものを使用し
たりしたい場合に、この別売のリモコンを安価に購入す
ることができる。
【0021】請求項2のリモコンによれば、ユーザーは
通常の運転操作を行うのみで、使用したい機器を動作さ
せることができる。すなわち、ユーザーは違和感なく通
常のリモコン操作でもって、付属品のリモコンと同様の
運転操作を行うことができる。しかも、リモコンとして
簡略化されたものとすることができ、運転操作を間違え
ることなく安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のリモコンの実施の形態を示す平面図
である。
【図2】上記リモコンの制御部及びこのリモコンの信号
を受信する機器の制御部を示す簡略図である。
【図3】上記リモコンから送信される信号を示す簡略図
である。
【図4】この発明のリモコンの他の実施の形態を示す平
面図である。
【符号の説明】
4 機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作指令コードを送信し、この動作指令
    コードに対応する受信コードを有する機器(4)の運転
    操作を行うリモコンであって、複数機種に対応した動作
    指令コードの送信を可能としたことを特徴とするリモコ
    ン。
  2. 【請求項2】 信号送信用操作スイッチの1回の操作
    で、相違する動作指令コードが順次送信されることを特
    徴とする請求項1のリモコン。
JP2001304832A 2001-10-01 2001-10-01 リモコン Pending JP2003111174A (ja)

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Cited By (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040113