JP2003111110A - 不具合検出装置および不具合検出方法 - Google Patents

不具合検出装置および不具合検出方法

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JP2003111110A
JP2003111110A JP2001297676A JP2001297676A JP2003111110A JP 2003111110 A JP2003111110 A JP 2003111110A JP 2001297676 A JP2001297676 A JP 2001297676A JP 2001297676 A JP2001297676 A JP 2001297676A JP 2003111110 A JP2003111110 A JP 2003111110A
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log
digital broadcast
transport stream
stream data
broadcast receiving
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Kazuo Kojima
一夫 小島
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送受信装置からTSを入力して送
受信に係る不具合を検出する従来の不具合検出装置は、
デジタル放送受信装置からのLOG情報を監視してTS
データの蓄積を適宜停止する必要があるために、不具合
検出の手掛かりとなるTSデータを消失させる可能性が
あるという課題があった。 【解決手段】 デジタル放送受信装置内で実行される信
号処理状態を特定する情報として与えられるLOGをデ
ジタル放送受信装置から取り込むステップと、取り込ま
れるLOGが異常発生を示すLOGであるか否かを逐次
判定するステップと、異常発生を示すLOGが検出され
るとデジタル放送受信装置から入力されるTSデータの
記憶媒体への蓄積を停止するステップとを実行するソフ
トウエアを不具合検出装置にインストールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル放送の
送受信機器の不具合を検出するための不具合検出装置お
よび不具合検出方法に係り、特にデジタル放送受信装置
内でデジタル放送信号をデコードして得られるトランス
ポートストリームデータを蓄積するとともに、異常発生
時において蓄積されたトランスポートストリームデータ
を消失させることなく確実に保持することを可能とする
不具合検出装置および不具合検出方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】BSデジタル放送等のデジタル放送に係
る送受信では、送信側の放送局において映像データ、音
声データ、データ放送コンテンツに係るデータ等の各種
データをエンコード(符号化)して送信するとともに、
受信側のデジタルテレビ、セットトップボックス等のデ
ジタル放送受信装置において受信したデジタル放送信号
をデコード(復号化)して上記の各種データを取り出す
処理を実施している。したがって、信号をエンコードす
るエンコーダあるいは信号をデコードするデコーダが正
常に動作しない場合には、デジタル放送受信装置により
受信されたデジタル放送信号をデコードして得られるト
ランスポートストリームに異常が発生する。
【0003】デジタル放送受信装置の設計開発において
は、当該デジタル放送受信装置に係るハードウエアの欠
陥やソフトウエアのバグ等の不具合を検証するために、
デジタル放送受信装置内においてデジタル放送信号をデ
コードして得られるトランスポートストリームを所定の
記憶媒体に蓄積するとともに、異常発生時のトランスポ
ートストリームに係るデータを解析することで上記不具
合を検出するという手法を採ることがある。
【0004】図1は、デジタル放送受信装置の不具合を
検出するシステムの構成の一例を示す図である。図1に
おいて、1はデジタルテレビ、セットトップボックス等
として与えられるデジタル放送受信装置、2は例えばパ
ーソナルコンピュータあるいはワークステーションとし
て与えられデジタル放送受信装置1から伝送されるトラ
ンスポートストリームデータを蓄積するために所定の記
憶容量を有するHDDを備える不具合検出装置、3はデ
ジタル放送受信装置1と不具合検出装置2とを接続する
データ通信用の通信ケーブル、4は不具合検出装置に接
続されたモニタである。なお、通信ケーブルとしては、
RS232C、USB等の仕様に基づく通信ケーブルや
UARTに接続される通信ケーブル等が想定される。
【0005】上記システムの動作について説明すると、
デジタルテレビ等として与えられるデジタル放送受信装
置1は、デジタル放送信号をデコードしてトランスポー
トストリームを再生し、所定の出力ポートから通信ケー
ブル3を介してトランスポートストリームデータ等を不
具合検出装置2へ伝送する。伝送されるデータとして
は、上記トランスポートストリームデータや、デジタル
放送受信装置内において各種ソフトウエアを実行するこ
とで発現する信号処理状態を特定する情報として与えら
れるLOGが挙げられる。不具合検出装置2は、インス
トールされているCapture用ソフトウエアを実行
することで、HDDにFIFO形式でトランスポートス
トリームデータを蓄積する。例えば、トランスポートス
トリームデータの蓄積用にHDDにおける2GB分の記
憶領域が与えられれば、約10分程度の放送内容に相当
するトランスポートストリームデータを記憶することが
可能である。
【0006】また、ユーザは、モニタ4に表示されるL
OG関連情報を監視して、デジタル放送受信装置内にお
ける信号処理について異常が発生したことを検知する
と、Capture用ソフトウエアの実行を停止して、
トランスポートストリームデータの蓄積を停止する。そ
して、蓄積されたトランスポートストリームデータを解
析することにより、デジタル放送受信装置に係るハード
ウエアの欠陥またはソフトウエアのバグ等の不具合を検
出することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】デジタル放送受信装置
の不具合を検出する従来のシステムは以上のように構成
されているので、デジタル放送受信装置内における信号
処置について異常が発生した場合に、ユーザ自身がCa
pture用ソフトウエアの実行を停止する必要あっ
た。このために、デジタル放送受信装置に係る不具合を
検出している間においては、ユーザは常時モニタに表示
されるLOG関連情報を監視する必要があり、デジタル
放送の送受信機器に係る不具合を検出するに際して人手
がかかるという課題があった。また、デジタル放送受信
装置内における信号処理について発生する異常の発生頻
度が低い場合等においては、集中力の低下等に起因して
ユーザが異常の発生を通知するLOG情報を見落とす可
能性があり、不具合検出の手掛かりとなるトランスポー
トストリームデータを消失させてしまうという課題があ
った。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ユーザがLOGを常時監視する必
要なく、デジタル放送受信装置内における信号処理につ
いて異常が発生した際にはCapture用ソフトウエ
アの実行を自動的に停止して、不具合検出の手掛かりと
なるトランスポートストリームデータを消失させること
なく確実に保持することを可能とする不具合検出装置お
よび不具合検出方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不具合検
出装置は、デジタル放送受信装置内で実行される信号処
理状態を特定する情報として与えられるLOGをデジタ
ル放送受信装置から取り込むLOG取り込み手段と、取
り込まれるLOGが異常発生を示すLOGであるか否か
を逐次判定するLOG監視手段と、異常発生を示すLO
Gが検出されるとデジタル放送受信装置から入力される
トランスポートストリームデータの記憶媒体への蓄積を
停止するトランスポートストリームデータ蓄積停止手段
とを備えるようにしたものである。
【0010】この発明に係る不具合検出方法は、デジタ
ル放送受信装置内で実行される信号処理状態を特定する
情報として与えられるLOGをデジタル放送受信装置か
ら取り込む第1のステップと、取り込まれるLOGが異
常発生を示すLOGであるか否かを逐次判定する第2の
ステップと、異常発生を示すLOGが検出されるとデジ
タル放送受信装置から入力されるトランスポートストリ
ームデータの記憶媒体への蓄積を停止する第3のステッ
プとを有するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本願
発明に係る実施の形態を説明する。なお、以下の説明に
おいては、本願発明の実施の形態に記載された実施例の
各要素および各工程と、特許請求の範囲に記載された発
明の各要素および各工程との対応関係を明らかにするた
めに、実施例の各要素および各工程にそれぞれ対応する
特許請求の範囲に記載された発明の各要素および各工程
を本願発明の実施の形態に係る説明文中において適宜か
っこ書きにより示すものとする。
【0012】実施の形態1.図2は、デジタル放送信号
を受信してユーザ所望の放送番組に係る映像信号および
音声信号を生成する機能を有するデジタル放送受信装置
の主要部の構成を示すブロック図である。図2におい
て、11はデジタルテレビ、セットトップボックス等と
して与えられるデジタル放送受信装置内のシステムバ
ス、12はシステムバス11を介してデジタル放送受信
装置内の各ハードウエアコンポーネントと接続して各コ
ンポーネントに対する統括的な制御を実行するCPU、
13は複数チャンネルのなかからユーザ所望の放送番組
に係るチャンネルを選局するチューナ、14はデジタル
復調を実施してトランスポートストリームを出力する8
PSK復調器、15はトランスポートストリームを解読
して各種データに分離するTSデコーダ、16は圧縮音
声データを伸張処理する音声デコーダ、17は圧縮映像
データを伸張処理する映像デコーダ、18は入力された
デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して出力す
るD/A変換器、19は入力されたデジタル映像信号を
アナログ映像信号に変換して出力するD/A変換器、2
0は電源投入時に実行するプログラムやハードウエア操
作用の基本入出力システム(BIOS)等を恒久的に格
納する読み出し専用メモリとしてのROM、21はCP
U12の実行プログラム・コードをロードしたり実行プ
ログラムのワークエリアとして利用されるRAM、22
はRS232C等として与えられる通信ケーブルを介し
てのデータ送受信を実施するためのインタフェース部で
ある。なお、図2においては、BSデジタル放送を受信
対象としたデジタル放送受信装置の装置構成を例示して
いるが、CSデジタル放送および地上波デジタル放送を
受信対象としたデジタル放送受信装置についても、デジ
タル復調を実施する復調方式が異なってはいるけれども
基本的には同様の装置構成を用いて実現することが可能
である。
【0013】また、不具合検出装置2には、デジタル放
送受信装置1から入力されるトランスポートストリーム
データをFIFO形式で所定の記憶容量分だけHDD
(記憶媒体)に蓄積させるCapture用ソフトウエ
アと、LOG取り込み用ソフトウエアと、LOG監視用
ソフトウエアと、Capture停止用ソフトウエアと
がインストールされている。不具合検出装置2内のCP
Uにより、LOG取り込み用ソフトウエアを実行するこ
とで、デジタル放送受信装置内において実行される信号
処理状態を特定する情報として与えられるLOGをデジ
タル放送受信装置から取り込むLOG取り込み手段が具
現化され、LOG監視用ソフトウエアを実行すること
で、取り込まれるLOGが異常発生を示すLOGである
か否かを逐次判定するLOG監視手段が具現化され、C
apture停止用ソフトウエアを実行することで、異
常発生を示すLOGが検出されるとデジタル放送受信装
置から入力されるトランスポートストリームデータのH
DDへの蓄積を停止するトランスポートストリームデー
タ蓄積停止手段が具現化される。
【0014】次に、上記デジタル放送受信装置に係る概
略的な動作について説明する。チューナ13は、CPU
12からの命令に応じて、ユーザ所望の放送番組が伝送
されるチャンネルに対応する周波数のデジタル放送信号
を選択する選局動作を実施する。8PSK復調器14
は、チューナ13からの出力信号を8PSK復調してト
ランスポートストリームを出力する。このトランスポー
トストリームは、主にMPEG2圧縮された映像データ
および音声データとデータ放送コンテンツとが多重化さ
れて構成されている。TSデコーダ15は、このトラン
スポートストリームを構成する各TSパケットを判別し
て、圧縮音声データを音声デコーダ16に出力し、圧縮
映像データを映像デコーダ17に出力し、データ放送コ
ンテンツをシステムバス11を介してCPU12により
管理されるフレームメモリに出力する。音声デコーダ1
6は圧縮音声データをデコードしてデジタル音声信号を
出力し、音声用D/A変換器18はデジタル音声信号を
アナログ音声信号に変換して出力する。映像デコーダ1
7は圧縮映像データをデコードしてデジタル映像信号を
出力し、映像用D/A変換器19はデジタル映像信号を
アナログ映像信号に変換して出力する。また、RAM2
1にロードされた所定のプログラムをCPU12により
実行することで、放送信号をデジタル変調することで得
られるトランスポートストリーム、並びにデジタル放送
受信装置内で実行される信号処理状態を特定する情報と
して与えられるLOGをインタフェース部22を介して
外部へ出力する。
【0015】次に、デジタル放送受信装置から伝送され
るトランスポートストリームデータ等を基にして当該デ
ジタル放送受信装置に係る不具合箇所を検出する動作に
ついて説明する。図3は、不具合検出方法を示すフロー
チャートである。まず、デジタル放送受信装置1を起動
して、受信したデジタル放送信号をデコードして得られ
るトランスポートストリームデータやLOG等を通信ケ
ーブル3を介して不具合検出装置2に送信する(ステッ
プS1)。次に、不具合検出装置2において、トランス
ポートストリームのCapture用ソフトウエア、L
OG取り込み用ソフトウエア、並びにLOG監視用ソフ
トウエアを実行する(ステップS2)。Capture
用ソフトウエアを実行することでデジタル放送受信装置
1から送信されるトランスポートストリームデータを不
具合検出装置2に備えられたHDDにFIFO形式によ
り蓄積するとともに、上記LOG取り込み用ソフトウエ
アを実行することでデジタル放送受信装置1から送信さ
れるLOGを不具合検出装置2に備えられた例えばRA
M内に設定される所定の記憶領域に記憶する(ステップ
S3(第1のステップ))。
【0016】次に、デジタル放送受信装置1から送信さ
れるLOGを逐次的に検出して、当該LOGが異常発生
を示すLOGであるか否かを判定する(ステップS4
(第2のステップ))。異常発生を示すLOGの判定に
ついては、例えば異常発生を示す1または複数のLOG
をキーワードとして記憶しておいて、検出したLOGが
いずれかのキーワードに一致する場合には、異常が発生
したものと判定する方式が考えられる。なお、キーワー
ドの登録については、LOG生成に係る所定の規約に基
づいて異常発生時に検出されることが予想されるキーワ
ードを予め不具合検出装置2内の所定の記憶領域に記憶
させるという登録方式、あるいは不具合検出を実施する
に際して、異常発生時に検出されることが予想されるキ
ーワードをユーザに入力させるという登録方式等が考え
られる。
【0017】ステップS4において、検出されたLOG
が異常発生を示すLOGではないと判定された場合に
は、ステップS3の処理に復帰して、引き続きトランス
ポートストリームデータをHDDに蓄積するとともに、
LOGをRAMに記憶する。また、ステップS4におい
て、検出されたLOGが異常発生を示すLOGであると
判定された場合には、Capture停止用ソフトウエ
アを実行して、トランスポートストリームデータのHD
Dへの蓄積を停止する(ステップS5(第3のステッ
プ))。そして、蓄積が停止され所定の記憶容量だけ保
持されたトランスポートストリームデータを解析するこ
とで、ハードウエアの欠陥またはソフトウエアのバグ等
の不具合箇所を検出する(ステップS6)。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、デジタル放送受信装置1から入力されるトランスポ
ートストリームデータをFIFO形式で所定の記憶容量
分だけHDDに蓄積させるCapture用ソフトウエ
アと、デジタル放送受信装置からLOGを取り込むLO
G取り込み用ソフトウエアと、取り込まれるLOGが異
常発生を示すLOGであるか否かを逐次判定するLOG
監視用ソフトウエアと、異常発生を示すLOGが検出さ
れるとHDDへのトランスポートストリームデータの蓄
積を停止するCapture停止用ソフトウエアとを不
具合検出装置にインストールするように構成したので、
デジタル放送受信装置に係るハードウエアの欠陥、ソフ
トウエアのバグ等の不具合に起因して信号処理に異常が
発生し、異常発生を示すLOGが出力されると、当該異
常発生を示すLOGが機械的に検出され、トランスポー
トストリームデータのHDDへの蓄積が自動的に停止さ
れるから、不具合検出の手掛かりとなるトランスポート
ストリームデータを誤って消失させることなく確実に保
持することができるという効果を奏する。
【0019】なお、上記実施の形態1により説明される
不具合検出装置および不具合検出方法は、本願発明を限
定するものではなく、例示することを意図して開示され
ているものである。本願発明の技術的範囲は特許請求の
範囲の記載により定められるものであり、特許請求の範
囲に記載された技術的範囲内において種々の設計的変更
が可能である。例えば、トランスポートストリームデー
タを蓄積する記憶媒体はHDDに限定されるものではな
く、書き換え可能な大容量のメモリ等にトランスポート
ストリームデータを蓄積するような構成としてもよい。
また、異常発生を示すLOGの検出については、必ずし
もキーワードとの一致を要件とするものではなく、信号
処理状態を指標する種々の数値データを総合的に判定す
るような異なるアルゴリズムを採ることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、デジ
タル放送受信装置から入力するトランスポートストリー
ムデータを基にしてデジタル放送に係る送受信装置につ
いての不具合を検出する不具合検出装置において、デジ
タル放送受信装置内で実行される信号処理状態を特定す
る情報として与えられるLOGをデジタル放送受信装置
から取り込み、取り込まれるLOGが異常発生を示すL
OGであるか否かを逐次判定し、異常発生を示すLOG
が検出されるとデジタル放送受信装置から入力されるト
ランスポートストリームデータの記憶媒体への蓄積を停
止するように構成したので、デジタル放送に係る送受信
装置についてのハードウエアの欠陥、ソフトウエアのバ
グ等の不具合に起因してデジタル放送受信装置内での信
号処理に異常が発生し、異常発生を示すLOGが出力さ
れると、当該異常発生を示すLOGが機械的に検出さ
れ、トランスポートストリームデータの記憶媒体への蓄
積が自動的に停止されるから、不具合検出の手掛かりと
なるトランスポートストリームデータを誤って消失させ
ることなく確実に保持することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル放送受信装置の不具合を検出するシ
ステムの構成の一例を示す図である。
【図2】 デジタル放送受信装置の主要部の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 不具合検出方法を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 デジタルテレビ(デジタル放送受信装置)、2 パ
ーソナルコンピュータ(不具合検出装置)、3 通信ケ
ーブル、4 モニタ、11 システムバス、12CP
U、13 チューナ、14 8PSK復調器、15 T
Sデコーダ、16音声デコーダ、17 映像デコーダ、
18 音声用D/A変換器、19 映像用D/A変換
器、20 ROM、21 RAM、22 インタフェー
ス部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送受信装置からトランスポー
    トストリームデータを入力するとともに逐次的に記憶内
    容を更新するようにして所定の記憶容量分だけ当該トラ
    ンスポートストリームデータを記憶媒体に蓄積し、蓄積
    されたトランスポートストリームデータを基にしてデジ
    タル放送に係る送受信装置についての不具合を検出する
    不具合検出装置において、 デジタル放送受信装置内で実行される信号処理状態を特
    定する情報として与えられるLOGを、デジタル放送受
    信装置から取り込むLOG取り込み手段と、 取り込まれるLOGが異常発生を示すLOGであるか否
    かを逐次判定するLOG監視手段と、 異常発生を示すLOGが検出されると、デジタル放送受
    信装置から入力されるトランスポートストリームデータ
    の上記記憶媒体への蓄積を停止するトランスポートスト
    リームデータ蓄積停止手段とを備えることを特徴とする
    不具合検出装置。
  2. 【請求項2】 デジタル放送受信装置からトランスポー
    トストリームデータを入力するとともに逐次的に記憶内
    容を更新するようにして所定の記憶容量分だけ当該トラ
    ンスポートストリームデータを記憶媒体に蓄積し、蓄積
    されたトランスポートストリームデータを基にしてデジ
    タル放送に係る送受信装置についての不具合を検出する
    不具合検出方法において、 デジタル放送受信装置内で実行される信号処理状態を特
    定する情報として与えられるLOGを、デジタル放送受
    信装置から取り込む第1のステップと、 取り込まれるLOGが異常発生を示すLOGであるか否
    かを逐次判定する第2のステップと、 異常発生を示すLOGが検出されると、デジタル放送受
    信装置から入力されるトランスポートストリームデータ
    の上記記憶媒体への蓄積を停止する第3のステップとを
    有することを特徴とする不具合検出方法。
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Cited By (3)

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JP2010109755A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Toshiba Corp 情報処理装置、エフェクトプログラムおよびコンテンツ補正処理方法
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