JP2001333339A - デジタル放送受信システム - Google Patents

デジタル放送受信システム

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JP2001333339A JP2000148098A JP2000148098A JP2001333339A JP 2001333339 A JP2001333339 A JP 2001333339A JP 2000148098 A JP2000148098 A JP 2000148098A JP 2000148098 A JP2000148098 A JP 2000148098A JP 2001333339 A JP2001333339 A JP 2001333339A
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    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成の受信機で、番組切替時の
受信処理を支障無く実行可能なデジタル放送受信システ
ムを得る。 【解決手段】 ステップS11で1秒を計測し、ステッ
プS12で情報テーブルを読む。ステップS13で情報
テーブルの内容変化のチェックを行う。内容変化のチェ
ック方法はCRCの値をチェックしたり、受信機1の動
作に必要な情報である映像と音声とPCRの各PID、
ストリームタイプ、ディスクリプタの値のうち、少なく
とも1個の内容変化をチェックしたりして行う。上述し
たチェック方法によって情報テーブル内容に変化があれ
ば(ステップS13でYES)、ステップS14で番組
の切り替わりを検出したと判断し、ステップS15で情
報テーブルに記述された番組用パラメータをDEMUX
12の信号抽出用パラメータとして設定し、ステップS
16でDEMUX12に設定した信号抽出用パラメータ
を有効とするチャンネルチェンジを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデジタル放送受信
機システムに関し、特にその番組切り替え検出機能に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は従来のデジタル放送受信システ
ムの受信機の構成を示すブロック図であり、図23は従
来のデジタル放送受信システムの記録再生装置の構成を
示すブロック図である。なお、図22及び図23で示し
た従来のデジタル放送受信システムは、特開平9−24
7603号公報に開示されたシステムに基づいている。
これらの図に示すように、デジタル放送受信システム
は、受信機100と記録再生装置2を含んで構成され、
受信機100にはモニタ104が接続されている。
【0003】図22に示すように、受信機100は、受
信復調部111、パケットフィルタ112、コントロー
ラ123、情報テーブル抽出器114、番組選択獲得情
報部115、システムクロック生成器116、切換スイ
ッチ117、デマルチプレクサ118、デコーダ11
9、デジタルインターフェース122、パケットフィル
タ112から得られる情報テーブルを書き換える情報テ
ーブル書換器124、受信復調部111から得られる復
調した信号が不連続であることを検出し、不連続情報を
生成する不連続情報生成器125、及び後述する記録再
生用情報テーブルを生成する記録再生用情報テーブル生
成器126を有している。
【0004】一方、記録再生装置2は、図23に示すよ
うに、デジタルインターフェース131、情報テーブル
抽出器132、システムクロック生成器133、デッキ
部135、及びバッファ136を有しており、これに加
えてPCR(Program ClockReference)を書き換えるP
CR書換器137、不連続情報を書き換える不連続情報
書換器138、不連続情報を検出する不連続情報検出器
139、コントローラ140及びその動作状態を表示す
る表示器141を有している。
【0005】記録再生装置2は、デジタルインターフェ
ース131からデジタルテレビジョン信号を受け取る
と、情報テーブル抽出器132により、記録再生用情報
テーブルを抽出する。コントローラ140は、抽出され
た記録再生用情報テーブルの中から、番組に関連する複
数の情報を抽出する。
【0006】システムクロック生成器133はMPEG
2のトランスポートパケットに含まれるPCRを参照し
て記録再生装置2のシステムクロック27MHzを生成
する。不連続情報検出器139はデジタルテレビジョン
信号の情報テーブル中に不連続情報が含まれているか否
かを監視し、情報テーブル中に不連続情報が含まれてい
た場合には、直ちに情報テーブル抽出器132,及びシ
ステムクロック生成器133,及びコントローラ140
に知らせてPCR及びPAT,PMTを再ロードし、こ
れによりクロック不連続による破綻を最小限度にくい止
める。
【0007】コントローラ140は情報テーブルの情報
から記録再生装置2の記録ビットレートを設定し、デッ
キ部35により、誤り訂正、変調等の操作を行って記録
媒体に記録する。
【0008】ここで情報テーブル中にビットレート抽出
に関する情報がなく、記録用ビットレートを設定できな
い場合には、コントローラ140は記録再生装置2の最
大記録ビットレートにモードを設定し、記録する。この
際バッファ136の占有量を監視し、受信した信号のレ
ートが記録レートより大きくバッファ136からあふれ
た場合にはその旨ユーザに知らせる。
【0009】一方再生時には、記録再生装置2は記録媒
体からの再生信号をデッキ部135により復調し、誤り
訂正等の操作を施し、デジタルインターフェース131
に出力する。この際、操作モードの変更、例えば通常再
生から高速再生、巻き戻し再生、スロー再生等を行った
場合には、PCR書換器137によりPCRを正しい値
に付け替えると共に、不連続情報書換器138により記
録再生用情報テーブルに不連続を示す情報を付加する。
【0010】このような構成の従来のデジタル放送受信
システムでは、デジタルテレビジョン信号を記録する番
組には、記録再生用情報テーブルに記録再生に必要な情
報が格納される。記録再生に必要な情報とは、記録する
デジタル放送信号の番組のビットレート、放送開始日
時、放送の時間長、番組の名前、送信するチャンネル名
やデジタル放送信号の各ストリームの種別を示す情報を
含んでいる。このような情報テーブルをデジタルテレビ
ジョン信号に所定のテーブル形式で多重化することによ
って、以後の処理において情報の抽出、入手を容易にし
ていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ジタル放送受信システムでは、番組切替処理を行うため
に書き換えるべき情報が多種類あるため、受信機のシス
テム構築が複雑になるという問題点があった。また、情
報テーブルのバージョン番号の変化に依存して番組切り
替え検出を行っている場合には、情報テーブルのバージ
ョン番号が順不同な場合に対応できなかった。
【0012】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、比較的簡単な構成の受信機で、番組切替
時の受信処理を支障無く実行可能なデジタル放送受信シ
ステムを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載のデジタル放送受信システムは、番組を構成する番
組用パラメータが記述された情報テーブルを含むデジタ
ル放送信号を受信する受信機を有しており、前記受信機
は、前記デジタル放送信号に含まれる前記情報テーブル
に記述された前記番組用パラメータを信号抽出用パラメ
ータとして設定するパラメータ設定手段と、前記信号抽
出用パラメータに基づき、前記デジタル放送信号から番
組用信号を抽出する信号抽出手段とを備え、前記パラメ
ータ設定手段は、所定の判断基準に基づき前記情報テー
ブルの内容変化を検出し、検出毎に内容変化後の前記情
報テーブルに記述された前記番組用パラメータを前記信
号抽出用パラメータとして設定している。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、前記パラメータ設
定手段は、前記情報テーブルの内容を所定時間毎に監視
し、前記所定の判断基準は前記情報テーブル自体の内容
変化の有無を含む。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、前記情報テーブル
には、時刻情報であるPCR(Program Clock Referenc
e)がさらに記述され、前記パラメータ設定手段は、前記
PCRの不連続性を監視し、前記所定の判断基準は前記
PCRの不連続性の有無を含む。
【0016】また、請求項4の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、前記情報テーブル
には、時刻情報であるPCRがさらに記述され、前記パ
ラメータ設定手段は、前記PCRの受信状態を監視し、
前記所定の判断基準は前記PCRが所定時間受信不能で
あるか否かを含む。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、前記受信機は、前
記番組用信号をデコードするデコード手段をさらに備
え、前記パラメータ設定手段は、前記デコード手段によ
るデコード結果を監視し、前記所定の判断基準は前記デ
コード結果のエラー発生の有無を含む。
【0018】また、請求項6の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、前記デジタル放送
信号は放送番組予定が記述されたEPG(Electric Pro
gramGuide)を含み、前記パラメータ設定手段は、前記
EPGから現在受信している番組の終了時刻を予め認識
し、前記所定の判断基準は番組の終了時刻に達したか否
かを含む。
【0019】また、請求項7の発明は、請求項1ないし
請求項6のうち、いずれか1項に記載のデジタル放送受
信システムであって、前記デジタル放送信号は外部より
直接受信される外部受信デジタル放送信号を含む。
【0020】また、請求項8の発明は、請求項6記載の
デジタル放送受信システムであって、外部より外部受信
デジタル放送信号を受け、該外部受信デジタル放送信号
を記録するとともに、記録した信号を再生用デジタル放
送信号として出力する記録再生部を有する記録再生手段
をさらに備え、前記デジタル放送信号は前記再生用デジ
タル放送信号を含み、前記受信機は記憶手段をさらに備
え、前記パラメータ設定手段は、前記記録再生部に記録
された前記再生用デジタル放送信号から前記受信機が受
信中の現番組に続く次番組の情報テーブルである次番組
用情報テーブルを抽出し、該次番組用情報テーブルに記
述された番組用パラメータを次番組用パラメータとして
前記記憶手段に予め保存しておき、前記情報テーブルの
内容変化時に、前記記憶手段から前記次番組用パラメー
タを読み出して前記信号抽出用パラメータとして設定し
ている。
【0021】また、請求項9の発明は、請求項1記載の
デジタル放送受信システムであって、外部より外部受信
デジタル放送信号を受け、該外部受信デジタル放送信号
を記録するとともに、記録した信号を再生用デジタル放
送信号として出力する記録再生部を有する記録再生手段
をさらに備え、前記デジタル放送信号は前記再生用デジ
タル放送信号を含み、前記記録再生手段は、前記記録再
生部が前記外部受信デジタル放送信号の記録停止時に、
前記外部受信デジタル放送信号に不連続フラグを付加し
前記再生用デジタル放送信号として前記記録再生部に記
録させる不連続フラグ付加部をさらに備え、前記パラメ
ータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信号中の前記
不連続フラグを監視し、前記所定の判断基準は前記不連
続フラグの有無を含む。
【0022】また、請求項10の発明は、請求項1記載
のデジタル放送受信システムであって、外部より外部受
信デジタル放送信号を受け、該外部受信デジタル放送信
号を記録するとともに、記録した信号を再生用デジタル
放送信号として出力する記録再生部を含む記録再生手段
をさらに備え、前記デジタル放送信号は前記再生用デジ
タル放送信号を含み、前記記録再生手段は、前記記録再
生部が前記再生用デジタル放送信号の再生状態から停止
状態への移行時に、該再生用デジタル放送信号に不連続
フラグを付加する不連続フラグ付加部をさらに備え、前
記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信号
中の前記不連続フラグを監視し、前記所定の判断基準は
前記不連続フラグの有無を含む。
【0023】また、請求項11の発明は、請求項1記載
のデジタル放送受信システムであって、外部より外部受
信デジタル放送信号を受け、該外部受信デジタル放送信
号を記録するとともに、記録した信号を再生用デジタル
放送信号として出力する記録再生部を含む記録再生手段
をさらに備え、前記デジタル放送信号は前記再生用デジ
タル放送信号を含み、前記記録再生手段は、前記記録再
生部が前記外部受信デジタル放送信号の記録時に、該外
部受信デジタル放送信号中の情報テーブルに対して番組
単位に識別可能な識別符号を付加し前記再生用デジタル
放送信号として記録させる、識別符号付加手段をさらに
備え、前記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル
放送信号中の前記情報テーブルに付加された前記識別符
号を監視し、前記所定の判断基準は前記識別符号の変化
の有無を含む。
【0024】また、請求項12の発明は、請求項1記載
のデジタル放送受信システムであって、外部より外部受
信デジタル放送信号を受け、該外部受信デジタル放送信
号を記録するとともに、記録した信号を再生用デジタル
放送信号として出力する記録再生部を含む記録再生手段
をさらに備え、前記デジタル放送信号は前記再生用デジ
タル放送信号を含み、前記記録再生手段は、前記記録再
生部が前記再生用デジタル放送信号の再生状態から停止
状態への移行毎に、該再生用デジタル放送信号中の情報
テーブルに対して新たな識別符号を付加する識別符号付
加手段をさらに備え、前記パラメータ設定手段は、前記
再生用デジタル放送信号中の前記情報テーブルに付加さ
れた前記識別符号を監視し、前記所定の判断基準は前記
識別符号の変化の有無を含む。
【0025】また、請求項13の発明は、請求項1記載
のデジタル放送受信システムであって、前記情報テーブ
ルは、現在放送中の番組に対応する現番組用情報テーブ
ルと、次に放送する番組に対応する次番組用情報テーブ
ルとを含み、前記パラメータ設定手段は、前記デジタル
放送信号から次番組用情報テーブルを抽出し、該次番組
用情報テーブルに記述された番組用パラメータを次番組
用パラメータとして仮設定する仮設定処理を予め行い、
前記現番組用情報テーブルの内容を監視し、当該監視に
おいて前記所定の判断基準は前記現番組用情報テーブル
の内容が前記次番組用情報テーブルの内容に変化したか
否かを含み、前記情報テーブルの内容変化時に、仮設定
した前記次番組用パラメータを前記信号抽出用パラメー
タとして設定する本設定処理を行う。
【0026】また、請求項14の発明は、請求項13記
載のデジタル放送受信システムであって、前記受信機は
記憶手段を含み、前記仮設定処理は前記次番組用パラメ
ータを前記記憶手段に記憶させる処理を含み、前記本設
定処理は、前記記憶手段から前記次番組用パラメータを
読み出して信号抽出用パラメータとして設定する処理を
含む。
【0027】また、請求項15の発明は、請求項13記
載のデジタル放送受信システムであって、前記信号抽出
手段は、有効状態の前記信号抽出用パラメータに基づ
き、前記デジタル放送信号から番組用信号を抽出し、前
記仮設定処理は、前記次番組用パラメータを前記信号抽
出用パラメータとして有効状態にすることなく仮設定す
る処理を含み、前記本設定処理は前記信号抽出用パラメ
ータを有効状態にする処理を含む。
【0028】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1はこの発明
の実施の形態1であるデジタル放送受信システムの内部
構成を示すブロック図である。同図に示すように、デジ
タル放送受信システムは受信機1及びモニタ4から構成
される。なお、図1ではデータの授受が行われる部分を
矢印で示し、割込み信号等の制御信号等の授受は省略し
ている。
【0029】デジタル放送信号であるトランスポートス
トリームTS1は受信機1内の受信復調部11に入力さ
れる。なお、トランスポートストリームTS1としては
外部より直接受信する信号(外部受信デジタル放送信
号)の場合と、後述するホームサーバからの再生信号
(再生用デジタル放送信号)を受信する場合とが考えら
れる。
【0030】受信復調部11は、受信したトランスポー
トストリームTS1を復調してパケットストリームを出
力する。パケットストリームには、番組の画像データや
音声データ等を伝送するためのパケット(以下「データ
伝送用パケット」とも称する)と、番組を構成する番組
用パラメータが記述された情報テーブルを伝送するため
のパケット(以下「情報テーブル伝送用パケット」とも
称する)とが含まれる。なお、本明細書で述べる情報テ
ーブルは主としてPMT(Program Map Table)を意味
する。
【0031】ユーザが特定の番組を指定すると、コント
ローラ13はパラメータ設定手段として機能し、情報テ
ーブルに記述された番組用パラメータを信号抽出用パラ
メータとしてDEMUX12(デマルチプレクサ)に設
定することにより、パケット選定内容をDEMUX12
に指示する。番組用パラメータは、パケット形式を解体
して映像データ、音声データ、PCR等を得るためのP
ID等を含んでデータである。
【0032】DEMUX12は信号抽出用パラメータに
基づき、パケットストリーム内のパケット形式を解体し
ながら、映像データのビットストリームを抽出して映像
デコーダ14に出力し、音声データのビットストリーム
を抽出して音声デコーダ15にそれぞれ出力するととも
に、PCRのビットストリームを抽出してシステムクロ
ック16に出力する。これらの映像データ、音声データ
及びPCRのビットストリームが番組用信号に相当す
る。
【0033】映像デコーダ14,音声デコーダ15はそ
れぞれDEMUX12よりビットストリームを復号して
モニタ4に出力する。モニタ4は映像デコーダ14,音
声デコーダ15それぞれの出力信号に基づき、映像,音
声表示を行う。
【0034】システムクロック生成器16はDEMUX
12より得たPCRと呼ばれるクロック復元用の参照信
号を参照して、受信機のシステムクロックを生成する。
【0035】図2はこの発明の実施の形態1のデジタル
放送受信システムにおける番組切り替わり検出動作を示
すフローチャートである。この動作は、コントローラ1
3の制御下で主としてDEMUX12上で行われる。
【0036】同図を参照して、ステップS11でシステ
ムクロック生成器16より得られるシステムクロックに
よって1秒を計測し、ステップS12で1秒毎に復調し
たパケットストリームの情報テーブル伝送用パケットか
ら情報テーブルを読む。このように1秒毎にパケットス
トリームから情報テーブルを読み出すことによって1秒
以内の精度で情報テーブルの内容変化、すなわち番組切
り替えタイミングを検出することが可能になる。
【0037】次に、ステップS13で情報テーブルの内
容変化のチェックを行う。内容変化のチェック方法はC
RC(Cyclic Redundancy Check)の値をチェックした
り、受信機1の動作に必要な情報である映像と音声とP
CR(Program Clock Reference;プログラム時刻基準
参照値)の各PID(Packet Identifier)、ストリー
ムタイプ、ディスクリプタの値のうち、少なくとも1個
の内容変化をチェックしたりして行う。このようなチェ
ック機能は比較的簡単な構成で実現できる。
【0038】上述したチェック方法によって情報テーブ
ル内容に変化があれば(ステップS13でYES)、ス
テップS14で番組の切り替わりを検出したと判断し、
ステップS15で情報テーブルに記述された番組用パラ
メータをDEMUX12の信号抽出用パラメータとして
設定する。
【0039】そして、ステップS16でDEMUX12
に設定した信号抽出用パラメータを有効とするチャンネ
ルチェンジを実行した後、ステップS11に戻る。
【0040】一方、情報テーブルに変化がなければ(ス
テップS13でNO)、ステップS14〜S16を処理
することなく直ちにステップS11に戻る。以降はステ
ップS11〜S16の処理を繰り返すことにより、速や
かに番組切り替わり検出動作が行われる。
【0041】このように、実施の形態1のデジタル放送
受信システムは、図1で示すように比較的簡単な構成の
受信機を用い、番組切り替わり時に速やかにDEMUX
12の信号抽出用パラメータを設定することにより、支
障無く受信動作が行える。
【0042】<実施の形態2>実施の形態2のデジタル
放送受信システムは、番組の切り替わりの検出に、PC
Rの値が連続していないことを利用する。すなわち、P
CRは時間情報であるからPCRの値がSTC(System
Time Clock;基準となる同期信号)の値との間にズレ
が生じたときに番組が切り替わったと判断し、新たに情
報テーブルを読み直すようにする。
【0043】図3はこの発明の実施の形態2の原理を説
明するための説明図である。同図に示すように、1回目
のPCR受信割込時のSTC時刻t21とPCR指示時
刻t11とをそれぞれSTC、PCRの基準時刻とす
る。例えば、1回目のPCR受信割込み時にSTC時刻
t21をPCR指示時刻t11に設定する。
【0044】そして、2回目のPCR受信割込時におけ
るSTC時刻t22とSTC時刻t21との時間差ΔT
sと、PCR指示時刻t12とPCR指示時刻t11と
の時間差ΔTpとを比較する。
【0045】時間差ΔTpと時間差ΔTsとのズレの絶
対値が0.1秒以下であればPCRは連続していると見
なすことができる。しかし、時間差ΔTpと時間差ΔT
sとのズレの絶対値が0.1秒以上であればPCRは不
連続と見なし、情報テーブルの内容が変化して番組の切
り替えが行われたと判断する。PCRの不連続性とい
う、比較的簡単な判断基準によって番組の切り替えを検
出すると、情報テーブルを新たに読み出し、情報テーブ
ルに記述された番組用パラメータをデマルチプレクサに
設定することによって、次の番組を支障無く受信して正
常にモニタ4上に再生することができる。
【0046】図4は実施の形態2のデジタル放送受信シ
ステムにおけるPCR割込処理を示すフローチャートで
ある。この動作は、実施の形態1と同様、コントローラ
13の制御下で主としてDEMUX12上で行われる。
また、実施の形態2のシステム構成は実施の形態1と同
様である。
【0047】PCR受信割込が到着した場合、図3に示
したように、ステップS21で、PCRの時間差とST
Cの時間差とを比較し、両者の時間差のズレを計算す
る。時間差のズレが0.1秒以内(ステップS21でN
O)であれば処理を終了し、0.1秒以上(ステップS
21でYES)であればステップS22に移行する。ス
テップS21の判断は比較的簡単に行うことができる。
【0048】ステップS22で番組切り替わりを検出し
たと判断し、ステップS23で新しい情報テーブルの読
み出しを行い、ステップS24で、読み出した情報テー
ブルに記述された番組用パラメータをDEMUX12の
信号抽出用パラメータとして設定し、ステップS25で
チェンネルチェンジを行って割込処理を終了する。
【0049】このように、実施の形態2のデジタル放送
受信システムは、実施の形態1と同様、比較的簡単な構
成の受信機を用いて番組切り替わり時に支障無く受信動
作が行える。
【0050】<実施の形態3>実施の形態3は、番組の
切り替わりの検出をPCRが一定時間以上到着しないこ
とにより検出する。PCRのPIDが変化したためPC
Rが到着しない場合、PCRの割込が発生しないため、
前述のようなSTC値との比較による番組切り替えの検
出ができない。そのため、PCRが到着していない継続
時間をカウントするためのカウンタ値を加算しておき、
PCRの割込発生時にカウンタを“0”にリセットす
る。カウンタ値が所定の値以上になったら番組が切り替
わったと判断し情報テーブルを読み直す。PCRが到着
していない継続時間が所定時間以上であることは比較的
簡単に認識できる。
【0051】図5はこの発明の実施の形態3であるデジ
タル放送受信システムよるPCR到着チェック処理に基
づく番組切り替わり検出動作を示すフローチャートであ
る。この動作は、実施の形態1と同様、コントローラ1
3の制御下で主としてDEMUX12上で行われる。ま
た、実施の形態3のシステム構成は実施の形態1と同様
である。
【0052】PCR到着チェック処理はシステムクロッ
ク生成器16で生成されるシステムクロックに基づき1
秒毎に実行される。PCR到着チェック処理に際し、P
CR未到着継続時間計測用のカウンタを設定している。
なお、上記カウンタはコントローラ13に予め備わった
機能で実現できる。
【0053】図5を参照して、まず、ステップS31
で、上記カウンタのカウンタ値が“3”(所定値)以上
であるか否かをチェックし、3以上(YES)の場合は
ステップS32移行し、3未満(NO)である場合はス
テップS33でカウンタを1カウントアップし処理を終
了する。
【0054】ステップS32においてカウンタをクリア
する。このとき、PCR受信割込が3秒以上割込が発生
していない(PCR受信割込発生時にカウンタが“0”
にリセットされるため)ということになり、ステップS
34で、PCRが現在のPIDに流れていないので番組
が切り替わったと判断し、続くステップS35で情報テ
ーブルの読み直しを行い、ステップS36で、読み直し
た情報テーブルに記述された番組用パラメータをDEM
UX12の信号抽出用パラメータとして設定し、ステッ
プS37でチェンネルチェンジを実行することによっ
て、切り替わった番組を支障無くモニタ4上で再生する
ことができる。
【0055】このように、実施の形態3のデジタル放送
受信システムは、実施の形態1と同様、比較的簡単な構
成の受信機を用いて番組切り替わり時に支障無く受信動
作が行える。
【0056】<実施の形態4>実施の形態4は、映像デ
コーダ14,音声デコーダ15が正常にデコードしてい
るときにデコーダチップ(映像デコーダ14,音声デコ
ーダ15)が画像フォーマットエラー、ビットレート変
化エラー、バッファオーバーフロー、バッファアンダー
フロー、画像フリーズなどのエラーを起こした場合は、
番組が変化したものとみなし、新規に情報テーブルを取
得する。
【0057】図6はこの発明の実施の形態4であるデジ
タル放送受信システムよるデコーダのデコード結果のエ
ラー通知を監視し、デコード結果のエラー通知に基づく
番組切り替わり検出動作を示すフローチャートである。
この動作は、実施の形態1と同様、コントローラ13の
制御下で主としてDEMUX12上で行われる。また、
実施の形態4のシステム構成は、映像デコーダ14、音
声デコーダ15からのエラー通知がコントローラ13が
認識可能にした点を除き、実施の形態1と同様である。
【0058】映像デコーダ14、音声デコーダ15から
のエラー通知がコントローラ13が認識可能な構成は、
映像デコーダ14,音声デコーダ15のエラー通知の有
無を示すステータス情報をコントローラ13が定期的に
監視する、エラー通知時にコントローラ13に割込みを
発生する等により比較的簡単に実現できる。
【0059】コントローラ13はデコーダからのエラー
通知があると番組切り替わりがあったと判断し、ステッ
プS41で情報テーブルの読み直しを行い、ステップS
42で、読み直した情報テーブルに記述された番組用パ
ラメータをDEMUX12の信号抽出用パラメータとし
て設定し、ステップS43でチェンネルチェンジを実行
することによって、切り替わった番組を支障無くモニタ
4上で再生することができる。
【0060】このように、実施の形態4のデジタル放送
受信システムは、実施の形態1と同様、比較的簡単な構
成の受信機を用いて番組切り替わり時に支障無く受信動
作が行える。
【0061】<実施の形態5>実施の形態5は、現在の
番組の終了時刻をEPG(Electric Program Guide:電
子番組ガイド)からあらかじめ知ることに基づいてい
る。
【0062】図7は実施の形態5の番組切り替え検出原
理を示す説明図である。同図に示すように、番組A,番
組B及び番組Cの順で切り替わる場合、番組Aが番組B
に切り替わる番組切り替わりポイントPaと、番組Bが
番組Cに切り替わる番組切り替わりポイントPbをEP
Gから予め認識しておく。
【0063】そして、現在の再生ポイントP1と番組切
り替わりポイントPaあるいは番組切り替わりポイント
Pbと比較することにより、番組切り替えタイミングを
認識することができる。この比較は比較的簡単に実現で
きる。
【0064】図8はこの発明の実施の形態5であるデジ
タル放送受信システムによる番組切り替わり検出動作を
示すフローチャートである。この動作は、実施の形態1
と同様、コントローラ13の制御下で主としてDEMU
X12上で行われる。また、実施の形態5のシステム構
成は実施の形態1と同様である。
【0065】まず、ステップS51でEPGから現在再
生中の番組の終了時刻を予め取得する。そして、ステッ
プS52で現時刻とステップS51で取得した番組終了
時刻との差分時間を測定し、差分時間用カウンタのカウ
ント値を上記差分時間で初期設定する。以降、所定時間
間隔で差分時間用カウンタのカウント値をカウントダウ
ンさせる。
【0066】そして、差分時間用カウンタのカウント値
が“0”になるまで、ステップS53を繰り返し、ステ
ップS53でカウント値が“0”になるとはじめてステ
ップS54に移行する。
【0067】ステップS54で情報テーブルの読み直し
を行い、ステップS55で、読み直した情報テーブルの
番組用パラメータをDEMUX12の信号抽出用パラメ
ータとして設定し、ステップS56でチェンネルチェン
ジを実行することによって、切り替わった番組を支障無
くモニタ4上で再生することができる。
【0068】このように、実施の形態5のデジタル放送
受信システムは、実施の形態1と同様、比較的簡単な構
成の受信機を用いて番組切り替わり時に支障無く受信動
作が行える。
【0069】<実施の形態6>図9はこの発明の実施の
形態6であるデジタル放送受信システムの構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、外部より受信した
トランスポートストリームTS0(外部受信デジタル放
送信号)は記録再生部であるホームサーバ3で蓄積,加
工された後、再生されたトランスポートストリームTS
1(再生用デジタル放送信号)として受信機1に与えら
れる。
【0070】実施の形態1〜実施の形態5で示したデジ
タル放送受信システムは、受信機1が外部から直接トラ
ンスポートストリームを加工することなくそのまま受信
する構成であっても、ホームサーバから再生されたトラ
ンスポートストリームを受信する構成であっても良い構
成であったが、実施の形態6〜実施の形態10では図9
に示すように、受信機1がホームサーバから再生された
トランスポートストリームTS1を受信する構成を前提
としている。なお、ホームサーバは図23で示した従来
の記録再生装置2に相当する構成部であるが、ここでは
本発明の特徴部と関連の深いデータ保存機能を特化させ
たホームサーバとして述べる。
【0071】図10は実施の形態6のデジタル放送受信
システムの構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、コントローラ13が読み書き可能な次番組用メモ
リ17が設けられている。他の構成は図1で示した実施
の形態1の構成と同様であるため、説明を省略する。
【0072】実施の形態6のデジタル放送受信システム
は、ホームサーバ3に蓄積したトランスポートストリー
ムTS1から現在再生中の番組に続く次番組の情報テー
ブルを予め読み出し、次番組の情報テーブルに記述され
た番組用パラメータである次番組用パラメータを次番組
用メモリ17に予め記憶しておく。この際、トランスポ
ートストリームTS1に次番組の情報テーブルが含まれ
ておれば良く、例えば、次番組の冒頭部分のトランスポ
ートストリームTS1を読み出す等が考えられる。
【0073】そして、実施の形態6のデジタル放送受信
システムは、EPGから番組の終了ポイントをあらかじ
め認識しておき、実施の形態5と同様に番組切り替え時
間に到達したら、次番組用メモリ17上の次番組用パラ
メータを読み直し、デマルチプレクサの信号抽出用パラ
メータとして設定してストリームのデコードを行う。
【0074】あらかじめ次番組用メモリ17に次番組用
パラメータを書き込んでおくため、実施の形態6のシス
テムは情報テーブルの監視を行わなくて済む。また、番
組切り替えの時間に到達したときのみデマルチプレクサ
の信号抽出用パラメータ設定を実行すればいいので、シ
ステムの負荷を小さくできる。
【0075】図11はこの発明の実施の形態6であるデ
ジタル放送受信システムによる番組切り替わり後のパラ
メータ設定処理の動作を示すフローチャートである。こ
の動作は、実施の形態1と同様、コントローラ13の制
御下で主としてDEMUX12上で行われる。なお、番
組切り替わり検出動作は図8のステップS51〜S53
で示した実施の形態5の処理と同様に行われる。
【0076】図8のステップS51〜S53と同様の処
理によって番組終了時刻を検出するとパラメータ設定処
理が開始する。
【0077】まず、ステップS81で、あらかじめ次番
組用メモリ17に格納しておいた切替後の番組に対応す
る次番組用パラメータを次番組用メモリ17からから読
み出し、ステップS82で、読み出した次番組用パラメ
ータをDEMUX12の信号抽出用パラメータとして設
定する。
【0078】そして、ステップS83で、チャンネルチ
ェンジを実行し、映像デコーダ14あるいは音声デコー
ダ15によって新しい番組のデコードを開始させる。ス
テップS84で正常でデコードできているか否かをチェ
ックする。
【0079】正常にデコードできている場合(ステップ
S84でYESの場合)は処理を終了し、正常にデコー
ドできていない場合(ステップS84でNOの場合)、
ステップS85で現在ホームサーバ3から流れているト
ランスポートストリームTS1に基づくパケットストリ
ームから情報テーブルを読み出し、ステップS86で、
読み出した情報テーブルに記述された番組用パラメータ
をDEMUX12の信号抽出用パラメータとして設定し
て、ステップS87でチェンネルチェンジを実行した
後、処理を終了する。
【0080】なお、ステップS84の正常にデコードで
きているか否かの判断は映像デコーダ14,音声デコー
ダ15が実施の形態4で述べたエラー通知をコントロー
ラ13が検知することにより行える。
【0081】このように、実施の形態6のデジタル放送
受信システムは、比較的簡単な構成の受信機を用いて番
組切り替わり時に支障無く受信動作が行える。
【0082】<実施の形態7>実施の形態7のデジタル
放送受信システムは、番組の記録を停止する時にトラン
スポートストリームデータに不連続フラグ(従来例の不
連続情報に相当)を付加し、さらにトランスポートスト
リームヘッダのCRC値を不連続フラグをたてたことに
よる変更を反映させて書き換えることによって、不連続
フラグの有無を判断基準として番組の切り替わりを検出
することにより、受信機が次に入力されたトランスポー
トストリームから新たに情報テーブルを読みとる。
【0083】図12は実施の形態7のデジタル放送受信
システムによる不連続フラグ付加動作説明用の説明図で
ある。同図に示すように、ホームサーバ3はトランスポ
ートストリームTS0を記録するが、トランスポートス
トリームTS0の記録停止時に不連続フラグ付加部21
によって不連続フラグを付加させ、不連続フラグが付加
されたトランスポートストリームTS0をトランスポー
トストリームTS1として記録する。
【0084】したがって、受信機1にはホームサーバ3
の記録停止時に不連続フラグが付加されたトランスポー
トストリームTS1を受信することになるため、番組の
変わり目には不連続フラグ検出に基づく不連続割込が受
信機に発生する。この割込によって番組切り替えを検出
することができる。不連続割込みは不連続フラグ検出時
に割込みが発生するようにDEMUX12を設定するこ
とにより簡単に発生させることができる。トランスポー
トストリームTS1からの不連続フラグの検出は比較的
容易に行える。
【0085】図13はこの発明の実施の形態7であるデ
ジタル放送受信システムによる番組切り替わり検出動作
を示すフローチャートである。この動作は、実施の形態
1と同様、コントローラ13の制御下で主としてDEM
UX12上で行われる。また、実施の形態7のシステム
構成は、不連続フラグ付加部21の存在を除き実施の形
態1(但し、ホームサーバ3付き)と同様である。
【0086】同図に示すように、実施の形態7の番組切
り替わり検出動作は割込受信したときが開始点となる。
まず、ステップS61で、不連続(フラグ)割込みか否
かをチェックし、不連続割込みでない(ステップS61
がNO)の場合はそのまま処理を終了する。不連続割込
みか否かは割込み内容を示すレジスタの内容からコント
ローラ13が容易に判断することができる。
【0087】一方、不連続割込み(ステップS61がY
ES)の場合は、ステップS62で番組の切り替わりを
検出したと見なし、ステップS63で情報テーブルの読
み出しを行い、ステップS64で、読み出した情報テー
ブルに記述された番組用パラメータをDEMUX12の
信号抽出用パラメータとして設定し、ステップS65で
チャンネルチェンジを実行することによって、切り替わ
った番組を支障無くモニタ4上で再生することができ
る。
【0088】<実施の形態8>実施の形態8のデジタル
放送受信システムは、ホームサーバが再生状態であるか
否かを判断し、再生状態であれば状態が変化するまでテ
ーブルの書き換えは行わず、再生状態から停止状態に変
化したときにトランスポートストリームに不連続フラグ
が立つように書き換える。このときホームサーバ上の元
データの書き換えは行わない。受信機は不連続(フラ
グ)割込によって、瞬時に再生が停止したことを検出で
きるので、次に入力されたストリームの情報テーブルを
新たに取得する準備に入ることができる。
【0089】図14は実施の形態8のデジタル放送受信
システムによる不連続フラグ付加動作説明用の説明図で
ある。同図に示すように、ホームサーバ3は再生時にト
ランスポートストリームTS1を出力するが、トランス
ポートストリームTS1の再生時から停止状態時に不連
続フラグ付加部23によって不連続フラグを付加させ、
不連続フラグが付加されたトランスポートストリームT
S1をトランスポートストリームTS2として受信機1
に与える。
【0090】したがって、受信機1にはホームサーバ3
の再生停止時に不連続フラグが付加されたトランスポー
トストリームTS2を受信することになるため、番組の
変わり目には不連続フラグ検出に基づく不連続割込が受
信機に発生する。この割込によって番組切り替えを検出
することができる。
【0091】実施の形態8では、不連続フラグ付加部2
3によってホームサーバ3が再生状態から停止状態に変
化したときにトランスポートストリームに不連続フラグ
が立つように書き換えが、さらに、再生中であっても1
つの番組の終了時にも不連続フラグが立つようにトラン
スポートストリームを書き換えることによって、連続再
生時の番組の切り替わり検出も可能にすることができ
る。
【0092】なお、実施の形態8のデジタル放送受信シ
ステムによる番組切り替わり検出動作は、図13で示し
た実施の形態7と同様に行われるため、説明を省略す
る。また、システム構成はトランスポートストリームT
S1がトランスポートストリームTS2の変更される
点、不連続フラグ付加部21の存在を除き実施の形態1
(但し、ホームサーバ3付き)と同様である。
【0093】<実施の形態9>実施の形態9のデジタル
放送受信システムは、ホームサーバーが記録時に情報テ
ーブルのバージョン番号(識別符号)を付け替えること
により、記録した順番に再生するシステムにおいては番
組切り替えをバージョンアップ割込みで検出しながら素
早く行うことができる。また、あらかじめホームサーバ
上のデータを書き換えておくため、再生時には処理時間
がかからない上、コントローラ13はバージョンアップ
割込みを受けたとき番組切り替え処理を実行すればよい
ためシステムリソースも消費しないという利点がある。
【0094】図15は実施の形態9のデジタル放送受信
システムにおけるバージョン番号書き換え動作説明用の
説明図である。
【0095】同図に示すように、ホームサーバ3はトラ
ンスポートストリームTS0を記録するが、トランスポ
ートストリームTS0の記録後に、バージョン番号書き
換え部22によって情報テーブルのバージョン番号とC
RC値を書き換える。バージョン番号は番組を再生する
順番に1番ずつ増えていくように規則性をもたせて設定
する。ホームサーバ3は番組の切れ目をファイル再生の
終了点として識別することができる。そして、ホームサ
ーバ3は、情報テーブルのバージョン番号及びCRC値
が書き換えられたトランスポートストリームTS0をト
ランスポートストリームTS1として保存する。
【0096】したがって、受信機1にはホームサーバ3
は番組の切り替わり時にバージョン番号が更新された情
報テーブルが多重化されたトランスポートストリームT
S1を受信することになる。すなわち、番組の変わり目
には情報テーブルのバージョン番号変化の検出に基づく
バージョンアップ割込みが受信機に発生するようにすれ
ば、このバージョンアップ割込みによって番組切り替え
を検出することができる。すなわち、トランスポートス
トリームTS1から情報テーブルのバージョン番号の変
化の検出は比較的容易に行える。
【0097】図16はこの発明の実施の形態9であるデ
ジタル放送受信システムによる番組切り替わり検出動作
を示すフローチャートである。この動作は、実施の形態
1と同様、コントローラ13の制御下で主としてDEM
UX12上で行われる。また、実施の形態9のシステム
構成は、バージョン番号書き換え部22の存在を除き実
施の形態1(但し、ホームサーバ3付き)と同様であ
る。
【0098】同図に示すように、実施の形態9の番組切
り替わり検出動作は割込受信したときが開始点となる。
まず、ステップS71で、バージョンアップ割込みか否
かをチェックし、バージョンアップ割込みでない(ステ
ップS71がNO)の場合はそのまま処理を終了する。
バージョンアップ割込みか否かは割込み内容を示すレジ
スタの内容からコントローラ13が容易に判断すること
ができる。
【0099】一方、バージョンアップ割込み(ステップ
S71がYES)の場合は、ステップS72で番組の切
り替わりを検出したとみなし、ステップS73で最新の
情報テーブルの読み出しを行い、ステップS74で、読
み出した情報テーブルに記述された番組用パラメータを
DEMUX12の信号抽出用パラメータとして設定し、
ステップS75でチェンネルチェンジを実行することに
よって、切り替わった番組を支障無くモニタ4上で再生
することができる。
【0100】その後、ステップS76でバージョンアッ
プ割込み発生用のバージョン番号をDEMUX12に設
定することにより、バージョンアップ割込み設定を行っ
て処理を終了する。このバージョンアップ割込み設定に
よってDEMUX12は設定されたバージョン番号の認
識時にバージョンアップ割込みを発生することができ
る。
【0101】実施の形態9は、バージョンアップ割込み
の発生によって番組切り替わりを検出しているため、バ
ージョンアップ割込みであるか否かをチェックする以外
のチェック処理は必要としない分、処理手順を簡単化す
ることができる。
【0102】<実施の形態10>実施の形態10のデジ
タル放送受信システムは、トランスポートストリームの
再生が中断されたときにトランスポートストリームの出
力段で情報テーブルのバージョン番号を1番ずつ増加さ
せる。次にストリームが再生されたときには、情報テー
ブルのバージョン番号が1番増えているので、実施の形
態9と同様にバージョンアップ割込で処理を行い、新た
な情報テーブルの番組用パラメータDEMUX12の信
号抽出用パラメータとして設定することができるため素
早く番組切り替え処理を行うことが可能になる。
【0103】図17は実施の形態10のデジタル放送受
信システムにおけるバージョン番号書き換え動作説明用
の説明図である。
【0104】同図に示すように、ホームサーバ3はトラ
ンスポートストリームTS1を再生するが、トランスポ
ートストリームTS0の再生状態から停止状態に移行す
る再生中断時に、バージョン番号書き換え部24によっ
て情報テーブルのバージョン番号とCRC値を書き換え
る。バージョン番号は番組を再生する順番に1番ずつ増
えていくように設定する。そして、ホームサーバ3は、
情報テーブルのバージョン番号及びCRC値が書き換え
られたトランスポートストリームTS1をトランスポー
トストリームTS2として受信機1に出力する。
【0105】したがって、受信機1にはホームサーバ3
は番組の切り替わり時にバージョン番号が更新された情
報テーブルが多重化されたトランスポートストリームT
S2を受信することになる。すなわち、番組の変わり目
には情報テーブルのバージョン番号変化の検出に基づく
バージョンアップ割込みが受信機に発生するようにすれ
ば、このバージョンアップ割込みによって番組切り替え
を検出することができる。
【0106】また、ホームサーバ3の番組を順不同に再
生しても、バージョン番号書き換え部24によってバー
ジョン番号が順番に増加するように書き換えられるた
め、受信機1側は支障無くデコード操作を含む受信動作
を行うことが可能になる。
【0107】なお、実施の形態10の番組切り替わり検
出動作は図16で示した実施の形態9のフローチャート
と同様にして行われる。また、実施の形態10のシステ
ム構成は、バージョン番号書き換え部24の存在を除き
実施の形態1(但し、ホームサーバ3付き)と同様であ
る。
【0108】<実施の形態11>実施の形態11のデジ
タル放送受信システムは、ホームサーバーがカレント、
ネクストフラグを使用して情報テーブルに付加する等に
よって、ホームサーバから得られるトランスポートスト
リームTS1に、現在の番組に対応する情報テーブルで
あるカレント情報テーブルと、次の番組に対応する情報
テーブルであるネクスト情報テーブルとが多重化されて
いることを前提としている。この際、トランスポートス
トリームTS1は受信機1が外部から直接得られたトラ
ンスポートストリームであっても、ホームサーバから再
生されたトランスポートストリームであっても良い。
【0109】実施の形態11のデジタル放送受信システ
ムでは、あらかじめネクスト情報テーブルを受信機で読
み込んでおき、読んでいた内容と同じカレント情報テー
ブルが到着した瞬間に番組を切り替えることができる。
この方法では、次の番組のトランスポートストリームが
到着してから、その番組用の情報テーブルを読むのでは
なく、あらかじめ次の番組用の情報テーブルの番組用パ
ラメータを知ることにより、より早く番組の切り替えを
行っている。
【0110】図18及び図19はこの発明の実施の形態
11であるデジタル放送受信システムよる第1の番組切
り替わり検出動作を示すフローチャートである。この動
作は、実施の形態1と同様、コントローラ13の制御下
で主としてDEMUX12上で行われる。また、システ
ム構成は、受信機1内にネクスト情報テーブル用メモリ
(図10の次番組用メモリ17と同様にコントローラ1
3から読み書き可能なメモリ)を内蔵する点を除き実施
の形態1と同様である。
【0111】まず、図18を参照して初期設定動作を説
明する。最初はステップS91でカレント情報テーブル
を読み込み、ステップS92で、読み出した情報テーブ
ルに記述された番組用パラメータをDEMUX12の信
号抽出用パラメータとして設定し、ステップS93でチ
ェンネルチェンジを実行する。
【0112】さらに、ステップS94でネクスト情報テ
ーブルを読み込み、ステップS95でステップS94で
ネクスト情報テーブルに記述された番組用パラメータを
次番組用パラメータとしてネクスト情報テーブル用メモ
リに保存しておく。ステップS95によって次番組用パ
ラメータの仮設定処理が行われる。
【0113】その後、ステップS96で、カレント情報
テーブルの内容がネクスト情報テーブルの内容に変更さ
れた時点で割込(情報テーブル割込み)が発生するよう
にDEMUX12を設定する。
【0114】初期設定動作が終わると、図19で示す割
込み発生処理動作が可能となる。すなわち、図19の動
作は割込受信したときが開始点となる。
【0115】まず、ステップS101で情報テーブル割
込がどうかチェックし、情報テーブル割込みでない(ス
テップS101でNO)場合は処理を終了し、情報テー
ブル割込みである(ステップS101でYES)の場合
はステップS102に移行する。
【0116】ステップS102で番組切り替わりを検出
し、ステップS103でネクスト情報テーブル用メモリ
から次番組用パラメータを読み込む。そして、ステップ
S104で、DEMUX12の信号抽出用パラメータと
して次番組用パラメータを設定した後、ステップS10
5でチェンネルチェンジを実行する。ステップS103
〜S105の処理によって次番組パラメータの本設定処
理が行われる。
【0117】ステップS103のメモリからの読み出し
動作は、トランスポートストリームTS1中の情報テー
ブルから読み出し動作に比べて数段速いため、番組切替
処理の効率化を図ることができる。
【0118】そして、ステップS106でネクスト情報
テーブルの読み出しを行い、ステップS107におい
て、ステップS106で読み出したネクスト情報テーブ
ルに機された番組用パラメータを新たな次番組用パラメ
ータとしてネクスト情報テーブル用メモリに保存する。
【0119】そして、ステップS108で、カレント情
報テーブルの内容が新たなネクスト情報テーブル内容に
変更した時点で情報テーブル割込みが発生するようにD
EMUX12を設定して処理を終了する。
【0120】図20及び図21はこの発明の実施の形態
11であるデジタル放送受信システムよる第2の番組切
り替わり検出動作を示すフローチャートである。このと
きのシステム構成は、実施の形態1と同様である。
【0121】まず、図20を参照して初期設定動作を説
明する。最初はステップS111でカレント情報テーブ
ルを読み出し、ステップS112で、読み出したカレン
ト情報テーブルに記述された番組用パラメータをDEM
UX12の信号抽出用パラメータとして設定し、ステッ
プS113でチェンネルチェンジを実行する。
【0122】さらに、ステップS114でネクスト情報
テーブルを読み出し、ステップS115で読み出したネ
クスト情報テーブルに記述された番組用パラメータを信
号抽出用パラメータとして設定する。
【0123】その後、ステップS116で、ネクスト情
報テーブルの内容にカレント情報テーブルが変更された
時点で割込(情報テーブル割込み)が発生するようにD
EMUX12を設定する。
【0124】初期設定動作が終わると、図21で示す割
込み発生処理動作が可能となる。すなわち、図21の動
作は割込受信したときが開始点となる。初期設定動作は
ステップS115後にチェンネルチェンジを実行してい
ないため、ステップS115で設定された信号抽出用パ
ラメータは有効とされず、依然としてステップS112
で設定された信号抽出用パラメータが有効となってい
る。すなわち、ステップS115の処理は信号抽出用パ
ラメータの仮設定処理となる。
【0125】図21を参照して、ステップS121で情
報テーブル割込がどうかチェックし、情報テーブル割込
みでない(ステップS121でNO)場合は処理を終了
し、情報テーブル割込みである(ステップS121でY
ES)の場合はステップS122に移行する。
【0126】ステップS122で番組切り替わりを検出
し、ステップS123でチェンネルチェンジを実行す
る。この時点で図20で示した初期設定動作のステップ
S115で設定された信号抽出用パラメータがはじめて
有効となる。すなわち、信号抽出用パラメータの本設定
処理がステップS123で実行される。
【0127】そして、ステップS124でネクスト情報
テーブルの読み出しを行い、ステップS125でネクス
ト情報テーブルに記述された番組用パラメータを信号抽
出用パラメータとして設定する。そして、ステップS1
26で、カレント情報テーブルの内容が新たなネクスト
情報テーブルの内容に変更した時点で情報テーブル割込
みが発生するようにDEMUX12を設定して処理を終
了する。
【0128】第2の番組切り替わり検出動作では、チェ
ンネルチェンジを実行するだけで、番組切替処理が終了
するため、第1の番組切り替わり検出動作に比べても、
番組切替処理の大幅な効率化を図ることができる。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
請求項1記載のデジタル放送受信システムのパラメータ
設定手段は、情報テーブルの内容変化の検出毎に、内容
変化後の情報テーブルに記述された番組用パラメータを
信号抽出用パラメータとして設定するため、情報テーブ
ルの内容が変更される番組切り替わり時に支障無く速や
かに受信動作が行える。
【0130】パラメータ設定手段は情報テーブルの内容
変化が検出可能な構成であれば良いため、受信機を比較
的簡単な構成で実現できる。
【0131】請求項2記載のデジタル放送受信システム
は、情報テーブル自体の内容変化を所定時間毎に検出す
ることにより、速やかに番組切り替わりを検出すること
ができる。
【0132】請求項3記載のデジタル放送受信システム
は、PCRの不連続性の有無という比較的簡単な判断基
準によって情報テーブルの内容変化を検出することがで
きる。
【0133】請求項4記載のデジタル放送受信システム
は、PCRが所定時間受信不能であるという比較的簡単
な認識によって情報テーブル内容変化が生じたことを検
出することができる。
【0134】請求項5記載のデジタル放送受信システム
は、デコード結果のエラー発生の有無という比較的簡単
な判断基準によって情報テーブルの内容変化を検出する
ことができる。
【0135】請求項6記載のデジタル放送受信システム
は、EPGから現在の番組の終了時刻を予め認識するこ
とにより、デジタル放送信号を常時監視することなく情
報テーブルの内容変化を検出することができる。
【0136】請求項7記載のデジタル放送受信システム
は、外部より直接受信される外部受信デジタル放送信号
を加工することなく情報テーブルの内容変化を検出する
ことができる。
【0137】請求項8記載のデジタル放送受信システム
は、記憶手段から読み出して得られる次番組用パラメー
タを信号抽出用パラメータとして設定することにより、
高速に信号抽出用パラメータの設定処理が行える。
【0138】請求項9記載のデジタル放送受信システム
は記録再生部の記録停止時に付加された不連続フラグの
有無を再生用デジタル放送信号から検出するという比較
的容易な処理で情報テーブル内容の変化を認識すること
ができる。
【0139】請求項10記載のデジタル放送受信システ
ムは記録再生部が再生状態から停止状態への移行時に付
加された不連続フラグの有無を再生用デジタル放送信号
から検出するという比較的容易な処理で情報テーブル内
容の変化を認識することができる。
【0140】請求項11記載のデジタル放送受信システ
ムは、情報テーブルに付加された番組単位に識別可能な
識別符号の変化を検出するという比較的容易な処理で情
報テーブル内容の変化を認識することができる。
【0141】請求項12記載のデジタル放送受信システ
ムは、記録再生部が再生状態から停止状態への移行時に
変更された情報テーブルの識別符号の変化を検出すると
いう比較的容易な処理によって情報テーブル内容の変化
を認識することができる。
【0142】請求項13記載のデジタル放送受信システ
ムは、情報テーブルの内容変化時に、予め仮設定した次
番組用パラメータを現信号抽出用パラメータとして設定
する本設定処理を行うため、高速に信号抽出用パラメー
タの設定処理が行える。
【0143】請求項14記載のデジタル放送受信システ
ムは、本設定処理として、記憶手段から次番組用パラメ
ータを読み出して信号抽出用パラメータに設定する処理
を実行することにより、高速な信号抽出用パラメータの
設定処理を行っている。
【0144】請求項15記載のデジタル放送受信システ
ムは、本設定処理として、信号抽出用パラメータを有効
状態にする処理を実行することにより、高速な信号抽出
用パラメータの設定処理を行っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるデジタル放送
受信システムの内部構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のデジタル放送受信
システムにおける番組切り替わり検出動作を示すフロー
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2の原理を説明するた
めの説明図である。
【図4】 実施の形態2のデジタル放送受信システムに
おけるPCR割込処理を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3であるデジタル放送
受信システムによる番組切り替わり検出動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4であるデジタル放送
受信システムによる番組切り替わり検出動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 実施の形態5の番組切り替え検出原理を示す
説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態5であるデジタル放送
受信システムによる番組切り替わり検出動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態6であるデジタル放送
受信システムの構成を示すブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態6であるデジタル放
送受信システムの内部構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態6であるデジタル放
送受信システムによる番組切り替わり後のパラメータ設
定処理動作を示すフローチャートである。
【図12】 実施の形態7のデジタル放送受信システム
による不連続フラグ付加動作説明用の説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態7であるデジタル放
送受信システムによる番組切り替わり検出動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】 実施の形態8のデジタル放送受信システム
による不連続フラグ付加動作説明用の説明図である。
【図15】 実施の形態9のデジタル放送受信システム
におけるバージョン番号書き換え動作説明用の説明図で
ある。
【図16】 この発明の実施の形態9であるデジタル放
送受信システムによる番組切り替わり検出動作を示すフ
ローチャートである。
【図17】 実施の形態10のデジタル放送受信システ
ムにおけるバージョン番号書き換え動作説明用の説明図
である。
【図18】 この発明の実施の形態11であるデジタル
放送受信システムよる第1の番組切り替わり検出動作の
初期動作を示すフローチャートである。
【図19】 この発明の実施の形態11であるデジタル
放送受信システムよる第1の番組切り替わり検出動作の
割込み発生処理動作を示すフローチャートである。
【図20】 この発明の実施の形態11であるデジタル
放送受信システムよる第2の番組切り替わり検出動作の
初期動作を示すフローチャートである。
【図21】 この発明の実施の形態11であるデジタル
放送受信システムよる第2の番組切り替わり検出動作の
割込み発生処理動作を示すフローチャートである。
【図22】 従来のデジタル放送受信システムの受信機
の構成を示すブロック図である。
【図23】 従来のデジタル放送受信システムの記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信機、3 ホームサーバ、4 モニタ、11 受
信復調部、12 DEMUX(デマルチプレクサ)、1
3 コントローラ、14 映像デコーダ、15音声デコ
ーダ、16 システムクロック生成器、17 次番組用
メモリ、21,23 不連続フラグ付加部、22,24
バージョン番号書き換え部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を構成する番組用パラメータが記述
    された情報テーブルを含むデジタル放送信号を受信する
    受信機を有するデジタル放送受信システムであって、 前記受信機は、 前記デジタル放送信号に含まれる前記情報テーブルに記
    述された前記番組用パラメータを信号抽出用パラメータ
    として設定するパラメータ設定手段と、 前記信号抽出用パラメータに基づき、前記デジタル放送
    信号から番組用信号を抽出する信号抽出手段とを備え、 前記パラメータ設定手段は、 所定の判断基準に基づき前記情報テーブルの内容変化を
    検出し、検出毎に内容変化後の前記情報テーブルに記述
    された前記番組用パラメータを前記信号抽出用パラメー
    タとして設定することを特徴とする、デジタル放送受信
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 前記パラメータ設定手段は、 前記情報テーブルの内容を所定時間毎に監視し、前記所
    定の判断基準は前記情報テーブル自体の内容変化の有無
    を含む、デジタル放送受信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 前記情報テーブルには、時刻情報であるPCR(Progra
    m Clock Reference)がさらに記述され、 前記パラメータ設定手段は、前記PCRの不連続性を監
    視し、前記所定の判断基準は前記PCRの不連続性の有
    無を含む、デジタル放送受信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 前記情報テーブルには、時刻情報であるPCRがさらに
    記述され、 前記パラメータ設定手段は、前記PCRの受信状態を監
    視し、前記所定の判断基準は前記PCRが所定時間受信
    不能であるか否かを含む、デジタル放送受信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 前記受信機は、 前記番組用信号をデコードするデコード手段をさらに備
    え、 前記パラメータ設定手段は、前記デコード手段によるデ
    コード結果を監視し、前記所定の判断基準は前記デコー
    ド結果のエラー発生の有無を含む、デジタル放送受信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 前記デジタル放送信号は放送番組予定が記述されたEP
    G(Electric ProgramGuide)を含み、 前記パラメータ設定手段は、前記EPGから現在受信し
    ている番組の終了時刻を予め認識し、前記所定の判断基
    準は番組の終了時刻に達したか否かを含む、デジタル放
    送受信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうち、いずれ
    か1項に記載のデジタル放送受信システムであって、 前記デジタル放送信号は外部より直接受信される外部受
    信デジタル放送信号を含む、デジタル放送受信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 外部より外部受信デジタル放送信号を受け、該外部受信
    デジタル放送信号を記録するとともに、記録した信号を
    再生用デジタル放送信号として出力する記録再生部を有
    する記録再生手段をさらに備え、 前記デジタル放送信号は前記再生用デジタル放送信号を
    含み、 前記受信機は記憶手段をさらに備え、 前記パラメータ設定手段は、前記記録再生部に記録され
    た前記再生用デジタル放送信号から前記受信機が受信中
    の現番組に続く次番組の情報テーブルである次番組用情
    報テーブルを抽出し、該次番組用情報テーブルに記述さ
    れた番組用パラメータを次番組用パラメータとして前記
    記憶手段に予め保存しておき、 前記情報テーブルの内容変化時に、前記記憶手段から前
    記次番組用パラメータを読み出して前記信号抽出用パラ
    メータとして設定するデジタル放送受信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のデジタル放送受信システ
    ムであって、 外部より外部受信デジタル放送信号を受け、該外部受信
    デジタル放送信号を記録するとともに、記録した信号を
    再生用デジタル放送信号として出力する記録再生部を有
    する記録再生手段をさらに備え、 前記デジタル放送信号は前記再生用デジタル放送信号を
    含み、 前記記録再生手段は、 前記記録再生部が前記外部受信デジタル放送信号の記録
    停止時に、前記外部受信デジタル放送信号に不連続フラ
    グを付加し前記再生用デジタル放送信号として前記記録
    再生部に記録させる不連続フラグ付加部をさらに備え、 前記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信
    号中の前記不連続フラグを監視し、前記所定の判断基準
    は前記不連続フラグの有無を含む、デジタル放送受信シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のデジタル放送受信シス
    テムであって、 外部より外部受信デジタル放送信号を受け、該外部受信
    デジタル放送信号を記録するとともに、記録した信号を
    再生用デジタル放送信号として出力する記録再生部を含
    む記録再生手段をさらに備え、 前記デジタル放送信号は前記再生用デジタル放送信号を
    含み、 前記記録再生手段は、 前記記録再生部が前記再生用デジタル放送信号の再生状
    態から停止状態への移行時に、該再生用デジタル放送信
    号に不連続フラグを付加する不連続フラグ付加部をさら
    に備え、 前記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信
    号中の前記不連続フラグを監視し、前記所定の判断基準
    は前記不連続フラグの有無を含む、デジタル放送受信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のデジタル放送受信シス
    テムであって、 外部より外部受信デジタル放送信号を受け、該外部受信
    デジタル放送信号を記録するとともに、記録した信号を
    再生用デジタル放送信号として出力する記録再生部を含
    む記録再生手段をさらに備え、 前記デジタル放送信号は前記再生用デジタル放送信号を
    含み、 前記記録再生手段は、 前記記録再生部が前記外部受信デジタル放送信号の記録
    時に、該外部受信デジタル放送信号中の情報テーブルに
    対して番組単位に識別可能な識別符号を付加し前記再生
    用デジタル放送信号として記録させる、識別符号付加手
    段をさらに備え、 前記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信
    号中の前記情報テーブルに付加された前記識別符号を監
    視し、前記所定の判断基準は前記識別符号の変化の有無
    を含む、デジタル放送受信システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のデジタル放送受信シス
    テムであって、 外部より外部受信デジタル放送信号を受け、該外部受信
    デジタル放送信号を記録するとともに、記録した信号を
    再生用デジタル放送信号として出力する記録再生部を含
    む記録再生手段をさらに備え、 前記デジタル放送信号は前記再生用デジタル放送信号を
    含み、 前記記録再生手段は、 前記記録再生部が前記再生用デジタル放送信号の再生状
    態から停止状態への移行毎に、該再生用デジタル放送信
    号中の情報テーブルに対して新たな識別符号を付加する
    識別符号付加手段をさらに備え、 前記パラメータ設定手段は、前記再生用デジタル放送信
    号中の前記情報テーブルに付加された前記識別符号を監
    視し、前記所定の判断基準は前記識別符号の変化の有無
    を含む、デジタル放送受信システム。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のデジタル放送受信シス
    テムであって、 前記情報テーブルは、現在放送中の番組に対応する現番
    組用情報テーブルと、次に放送する番組に対応する次番
    組用情報テーブルとを含み、 前記パラメータ設定手段は、 前記デジタル放送信号から次番組用情報テーブルを抽出
    し、該次番組用情報テーブルに記述された番組用パラメ
    ータを次番組用パラメータとして仮設定する仮設定処理
    を予め行い、 前記現番組用情報テーブルの内容を監視し、当該監視に
    おいて前記所定の判断基準は前記現番組用情報テーブル
    の内容が前記次番組用情報テーブルの内容に変化したか
    否かを含み、 前記情報テーブルの内容変化時に、仮設定した前記次番
    組用パラメータを前記信号抽出用パラメータとして設定
    する本設定処理を行う、デジタル放送受信システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のデジタル放送受信シ
    ステムであって、 前記受信機は記憶手段を含み、 前記仮設定処理は前記次番組用パラメータを前記記憶手
    段に記憶させる処理を含み、 前記本設定処理は、前記記憶手段から前記次番組用パラ
    メータを読み出して信号抽出用パラメータとして設定す
    る処理を含む、デジタル放送受信システム。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のデジタル放送受信シ
    ステムであって、 前記信号抽出手段は、有効状態の前記信号抽出用パラメ
    ータに基づき、前記デジタル放送信号から番組用信号を
    抽出し、 前記仮設定処理は、前記次番組用パラメータを前記信号
    抽出用パラメータとして有効状態にすることなく仮設定
    する処理を含み、 前記本設定処理は前記信号抽出用パラメータを有効状態
    にする処理を含む、デジタル放送受信システム。
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