JP2003110979A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003110979A
JP2003110979A JP2001298729A JP2001298729A JP2003110979A JP 2003110979 A JP2003110979 A JP 2003110979A JP 2001298729 A JP2001298729 A JP 2001298729A JP 2001298729 A JP2001298729 A JP 2001298729A JP 2003110979 A JP2003110979 A JP 2003110979A
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Koji Shibuno
剛治 澁野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模なシステムを必要とせずデジタルカメ
ラのみで手軽にビデオキャプチャーを行うことができる
デジタルカメラを提供する。 【解決手段】 デジタルカメラ1に、テレビジョン受像
機30より映像情報を入力し、入力された情報を静止画
としてデジタルカメラ1に記録することで、従来必要で
あったパーソナルコンピュータとビデオキャプチャーカ
ードというような大規模なシステムなしで、デジタルカ
メラ1のみで簡単にビデオキャプチャーを行うことを可
能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラに関
し、特にデジタルカメラにおける記録機能に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラは、レンズに写っ
た映像、もしくはカメラ本体に接続されたマイクから入
力された音声を記録することしかできなかった。
【0003】また、テレビジョン受像機の映像をビデオ
キャプチャーするためには、パーソナルコンピュータと
ビデオキャプチャーカードという様な大規模なシステム
が従来は必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ジタルカメラは、レンズに写った映像、もしくはマイク
から入力された音声しか記録できなかった。したがっ
て、デジタルカメラは単なる撮影目的のためだけに使用
され、その他には有効な活用手段が無かった。
【0005】また、従来では、テレビジョン受像機の映
像をビデオキャプチャーするためには、パーソナルコン
ピュータとビデオキャプチャーカードというような大規
模なシステムが必要であったため、そのセッティングと
起動とに多くの時間がかかり、ユーザーがビデオキャプ
チャーしたいと思ったときの反応性に欠けるところがあ
った。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、撮影
目的以外の用途、特にビデオキャプチャーの用途として
も有効に活用することができるデジタルカメラを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のデジタルカメラは、テレビジョン受像機よ
り映像情報を入力する映像情報入力手段と、入力された
映像情報を記録媒体に記録する映像情報記録手段とを備
え、テレビジョン受像機の映像を画像データとして取り
込み自在としたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、テレビジョン受像機の
映像情報を入力し、入力された情報を画像として記録す
るため、コンピュータやビデオキャプチャーカードとい
うような大規模なシステムなしで、テレビジョン受像機
にデジタルカメラを接続するのみで簡単にビデオキャプ
チャーを行うことができ、デジタルカメラを幅広く活用
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のデジタ
ルカメラは、テレビジョン受像機より映像情報を入力す
る映像情報入力手段と、入力された映像情報を記録媒体
に記録する映像情報記録手段とを備え、テレビジョン受
像機の映像を画像データとして取り込み自在としたこと
を特徴とする。
【0010】この構成によれば、コンピュータとビデオ
キャプチャーカードというような大規模なシステムを用
いることなく、テレビジョン受像機にデジタルカメラを
接続するのみで簡単にビデオキャプチャーを行うことが
でき、デジタルカメラを更に幅広く活用することを実現
し得る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタルカメラにおいて、テレビジョン受像機より入力し
た映像情報を静止画として記録可能に構成したことを特
徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタルカメラにおいて、テレビジョン受像機より入力し
た映像情報を動画として記録可能に構成したことを特徴
とする。
【0013】これらの請求項2または3に記載の構成に
よれば、入力された映像情報を静止画や動画として記録
することが可能であるため、テレビジョン受像機のドラ
マのワンシーン等、印象に残るシーンを静止画や動画と
して保存することが容易にできる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載のデ
ジタルカメラにおいて、テレビジョン受像機より入力し
た音声情報を動画と対応させて記録可能に構成したこと
を特徴とする。
【0015】この構成によれば、テレビジョン受像機の
映像情報と同時に音声情報も動画として記録することが
可能であるため、テレビジョン受像機のドラマのワンシ
ーン等、印象に残るシーンを音声付きで動画として保存
することが容易にできる。
【0016】本発明の請求項5記載のデジタルカメラ
は、コンピュータにおいてアクティブなウィンドウの画
像情報を入力する画像情報入力手段と、入力された画像
情報を記録媒体に記録する画像情報記録手段とを備え、
前記ウィンドウの画像情報を画像データとして取り込み
自在としたことを特徴とする。
【0017】この構成によれば、コンピュータ上の情報
をデジタルカメラの記録媒体に手軽に記録することがで
き、デジタルカメラを更に幅広く活用することができ
る。請求項6記載の発明は、請求項5記載のデジタルカ
メラにおいて、コンピュータのアクティブなウィンドウ
の画像情報を静止画として記録可能に構成したことを特
徴とする。
【0018】(実施の形態1)以下に、本発明の第1の
実施の形態にかかるデジタルカメラについて、図1を用
いて説明する。
【0019】図1(a)は、同実施の形態にかかるデジ
タルカメラとテレビジョン受像機のアナログ出力とを接
続した状態を示す。デジタルカメラ1は、撮影およびビ
デオキャプチャーを行うトリガとなるシャッター2と、
テレビジョン受像機30より映像信号情報を入力する映
像情報入力手段としてのビデオキャプチャー入力用のV
IDEO−IN端子3と、デジタルカメラ1から映像信
号情報を出力するテレビジョン受像機出力用のVIDE
O−OUT端子4と、レンズ5とを備えている。前記2
つの端子3、4は、それぞれピンジャック等、もしく
は、複数のラインと合わせた集合端子の形状を用いてい
る。
【0020】テレビジョン受像機30は、テレビジョン
受像機30に映し出されている映像をNTSC等のアナ
ログの映像信号で出力するための映像出力端子31と、
アナログの映像信号を外部から入力してテレビジョン受
像機30に映し出すための映像入力端子32とを備えて
いる。前記2つの映像端子31、32としては、RCA
ジャック等を用いている。
【0021】デジタルカメラ1のVIDEO−IN端子
3とテレビジョン受像機30の映像出力端子31との間
には、テレビジョン受像機30のアナログの映像信号を
デジタルカメラ1に転送する映像入力ケーブル51が接
続され、また、デジタルカメラ1のVIDEO−OUT
端子4とテレビジョン受像機30の映像入力端子32と
の間には、デジタルカメラ1のアナログの映像信号をテ
レビジョン受像機30に転送する映像出力ケーブル52
が接続されている。前記2つのケーブル51、52はそ
れぞれの端子3、4、31、32に合わせた形状となっ
ている。
【0022】このデジタルカメラ1の内部の概略構成を
図1(b)に示す。図1(b)に示すように、デジタル
カメラ1は、A/Dコンバータを有する映像信号デコー
ダ6と、D/Aコンバータを有する映像信号エンコーダ
7と、ASIC等の信号処理回路8と、レンズ5などを
有する撮像部9と、マイクロコンピュータなどからなる
処理演算器10と、情報を記録するコンパクトフラッシ
ュ(米国サンディスク社の登録商標)カードなどの記録
媒体11と、液晶表示パネルなどからなる表示器12と
を備えている。
【0023】映像信号デコーダ6は、VIDEO−IN
端子3から入力されたアナログの映像信号をA/Dコン
バータによりデジタルデータに変換して信号処理回路8
に出力する。映像信号エンコーダ7は、信号処理回路8
から入力された画像のデジタルデータをD/Aコンバー
タによりアナログの映像信号に変換してVIDEO−O
UT端子4に出力する。信号処理回路8は、入力された
画像のデジタルデータを変換してjpeg等の画像デー
タにする。この信号処理回路8は、通常の撮影用とビデ
オキャプチャー用との2種類のデジタルデータの入力先
が存在し、これらの撮影モードとビデオキャプチャーモ
ードとをモード切替によって切り替える。また、信号処
理回路8は、他の機能として、記録媒体11に対して画
像データの転送および読み込みを行う映像情報記録手段
としての機能や、表示器12に映像を転送する機能等を
有している。
【0024】撮像部9はレンズ5より入力された映像を
デジタルデータに変換して出力する。この撮像部9に
は、レンズ5、CCD、CDS、AGC等が含まれてい
る。処理演算器10は全ての処理の実行や管理、制御を
行って、各ブロックに命令を出す機能を有し、シャッタ
ー2からの信号の検出や、撮影モードとビデオキャプチ
ャーモードとのモード切替の処理をも行う。記録媒体1
1には信号処理回路8によって画像データの読み出し書
き込みが行われ、画像が保存される。表示器12は信号
処理回路8より送られてきた画像データ(記録媒体11
に保存され信号処理回路8を介して送られてきた画像デ
ータも含む)やOSD(Open Software
Description)情報等の映像を表示する。
【0025】以上のような構成において、このデジタル
カメラ1を通常のカメラとして使用して撮影を行う場合
は、シャッター2が押されたことを処理演算器10で検
出し、撮像部9により入力された映像のデジタルデータ
を信号処理回路8によって画像データに変換し、記録媒
体11に保存する。記録された画像データはテレビジョ
ン受像機30や表示器12に表示される。
【0026】一方、このデジタルカメラ1のビデオキャ
プチャー機能を使用する場合は、以下のような手順およ
び図2に示す手順で各処理が実行される。 処理1:ユーザーの操作によりデジタルカメラ1のモー
ドをビデオキャプチャーモードに切り替える。また、こ
のようにビデオキャプチャーを行う場合は、静止画で記
録するか、動画で記録するかの選択がユーザーの操作に
より行われる。
【0027】処理2:処理演算器10は、信号処理回路
8のモードを切り替え、入力先を撮像部9から映像信号
デコーダ6に変更する。 処理3:ユーザーが希望するタイミングでシャッター2
を押すことで、ビデオキャプチャーの記録が開始される
(図2におけるステップS1)。
【0028】処理4:この際、処理演算器10により、
記録モードが、静止画モードであるか、または動画モー
ドであるかが判断される(ステップS2)。 処理5:記録モードが静止画モードであると判定された
場合には、ステップS3に進んで、VIDEO−IN端
子3より入力されている、テレビジョン受像機30に写
っている映像信号が、映像信号デコーダ6でデジタルデ
ータに変換される。
【0029】処理6:前記デジタルデータが信号処理回
路8で画像データに変換される。 処理7:前記画像データが記録媒体11に記録されて保
存される(ステップS4)。
【0030】処理8:記録された画像データをテレビジ
ョン受像機30や表示器12に表示させる。また、ステ
ップS2において、記録モードが動画モードであると判
断された場合には、ステップS2からステップS5、S
6に進み、シャッター2が押された時から任意の時間だ
け、VIDEO−IN端子3より入力された映像情報
を、信号処理回路8が蓄積しておき、前記任意の時間が
経過した後、蓄積したデータをQuickTime(A
pple Computer社の登録商標)等の動画フ
ァイルに変換して記録媒体11に記録する。
【0031】このデジタルカメラ1によれば、パーソナ
ルコンピュータやビデオキャプチャーカードを用いなく
ても、テレビジョン受像機30からの映像情報を入力し
て、静止画や動画として記録媒体11に記録したり、表
示器12に表示させたりすることができる。したがっ
て、入力された映像情報を静止画や動画として記録する
ことが可能であるため、例えば、テレビジョン受像機3
0のドラマのワンシーン等、印象に残るシーンを静止画
や動画として保存することが容易にできる。
【0032】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態にかかるデジタルカメラについて、図3を用い
て説明する。なお、上記第1の実施の形態にかかるデジ
タルカメラおよびテレビジョン受像機と同機能の構成要
素には同符号を付してその説明は省略する。
【0033】図3(a)は、同実施の形態にかかるデジ
タルカメラとテレビジョン受像機とを接続した状態を示
す。図3(a)に示すように、このデジタルカメラ15
では、上記図1(a)に示すデジタルカメラ1の各構成
要素に加えて、ビデオキャプチャー時の音声入力用のA
UDIO−IN端子16を備えており、テレビジョン受
像機40においては、テレビジョン受像機40の音声を
音声信号として出力する音声出力端子41を備えてい
る。デジタルカメラ15のAUDIO−IN端子16と
テレビジョン受像機40の音声出力端子41との間には
音声信号をデジタルカメラ15に転送する音声入力ケー
ブル53が追加されて設けられている。
【0034】図3(b)に示すように、このデジタルカ
メラ15では、図1(b)に示すデジタルカメラ1の各
構成要素に加えて、入力された音声信号をA/Dコンバ
ータにより、デジタルデータに変換して出力する機能を
持つ、音声信号デコーダ17が追加されて設けられてい
る。
【0035】このデジタルカメラ15では、テレビジョ
ン受像機40の映像を動画で記録する場合に、音声出力
端子41より出力されるテレビジョン受像機40の音声
信号を、音声入力ケーブル53を通じてAUDIO−I
N端子16より音声信号デコーダ17に入力し、変換さ
れたデジタルデータの出力を信号処理回路8で動画記録
と同時に蓄積して、音声と動画をミックスした動画ファ
イルを記録媒体11に記録する。
【0036】このデジタルカメラ15によれば、テレビ
ジョン受像機40の映像情報と同時に音声情報も動画と
して記録することが可能であるため、例えば、テレビジ
ョン受像機40のドラマのワンシーン等、印象に残るシ
ーンを音声付きで動画として保存することが容易にでき
る。
【0037】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態にかかるデジタルカメラについて、図4を用いて説明
する。なお、上記実施の形態にかかるデジタルカメラと
同機能の構成要素には同符号を付してその説明は省略す
る。
【0038】図4(a)に示すように、この実施の形態
においては、デジタルカメラ20とパーソナルコンピュ
ータ70とが接続可能とされている。デジタルカメラ2
0は、パーソナルコンピュータ70との通信を行うため
のPC−CONNECT端子21を備えており、パーソ
ナルコンピュータ70はPC−CONNECT端子21
と同タイプの通信端子71を備えている。前記2つの端
子21、71としては、例えばUSBコネクタ等が用い
られる。そして、デジタルカメラ20のPC−CONN
ECT端子21とパーソナルコンピュータ70の通信端
子71との間には、データの通信を行うUSBケーブル
等の通信ケーブル54が接続されている。
【0039】図4(b)に示すように、このデジタルカ
メラ20には、信号処理回路8の内部に通信インターフ
ェイス8aが設けられている。この通信インターフェイ
ス8aは、パーソナルコンピュータ70の通信端子71
から、例えばUSBならばシリアルデータで送られてく
る命令コードや、データ等をプロトコル変換して、デジ
タルカメラ20を動作させたり、データを転送したりす
る機能と、逆に、通信端子71の通信プロトコルに適合
した命令コードやデータとしてパーソナルコンピュータ
70に入力することで、パーソナルコンピュータ70を
動作させたり、データを転送する機能を備えている。
【0040】このデジタルカメラ20のビデオキャプチ
ャー機能を使用する場合は、以下のような手順で以下の
処理が実行される。 処理1: ユーザーの操作によりデジタルカメラ20の
モードをビデオキャプチャーモードに切り替える。
【0041】処理2:処理演算器10は、信号処理回路
8のモードを切り替え、入力先を撮像部9から通信イン
ターフェイス8aに変更する。 処理3:ユーザーが希望するタイミングでシャッター2
を押す。
【0042】処理4:処理演算器10がパーソナルコン
ピュータ70に現在アクティブなウィンドウ73の画像
データをクリップボードにコピーするように命令を出
す。 処理5:パーソナルコンピュータ70は現在アクティブ
なウィンドウ73の画像データをクリップボードにコピ
ーする。
【0043】処理6:処理演算器10がパーソナルコン
ピュータ70にクリップボードにコピーされた画像デー
タをデジタルカメラ20に転送するように命令を出す。 処理7:パーソナルコンピュータ70はクリップボード
にコピーされた画像データをデジタルカメラ20に転送
する。
【0044】処理8:信号処理回路8は転送された画像
データを記録媒体11に記録する。 処理9:記録された画像データをパーソナルコンピュー
タ70のモニタ72やデジタルカメラ20の表示器12
に表示させる。
【0045】この構成によれば、パーソナルコンピュー
タ70上の情報をデジタルカメラ20の記録媒体11に
手軽に記録することができ、デジタルカメラ20を更に
幅広く活用することを実現し得る。
【0046】(実施の形態4)次に、本発明の第4の実
施の形態にかかるデジタルカメラについて、図5を用い
て説明する。なお、上記実施の形態にかかるデジタルカ
メラやテレビジョン受像機と同機能の構成要素には同符
号を付してその説明は省略する。
【0047】図5(a)に示すように、このデジタルカ
メラ25は、テレビジョン受像機45と通信を行うため
のD−CONNECT端子26を備えており、テレビジ
ョン受像機45はD−CONNECT端子26と同タイ
プのデジタル端子46を備えている。前記2つの端子2
6、46は、IEEE1394コネクタ、D端子等が用
いられる。そして、デジタルカメラ25のD−CONN
ECT端子26とテレビジョン受像機45のデジタル端
子46との間には、データの通信を行うIEEE139
4ケーブル等の通信ケーブル55が接続されている。
【0048】このデジタルカメラ25の内部の概略構成
を図5(b)に示す。図5(b)に示すように、このデ
ジタルカメラ25には、信号処理回路8の内部にはデジ
タルインターフェイス8bが設けられている。デジタル
インターフェイス8bは、テレビジョン受像機45から
送られてくる命令、映像、音声等のデジタルデータをプ
ロトコル変換して、デジタルカメラ25の信号処理回路
8にデータとして転送する機能と、逆に、テレビジョン
受像機45の通信プロトコルに適合したデータとして入
力して、テレビジョン受像機45を動作させたり、映像
や音声を再生させる機能とを備えている。
【0049】このデジタルカメラ25のビデオキャプチ
ャー機能を使用する場合は、以下のような手順で以下の
処理が実行される。 処理1: ユーザーの操作によりデジタルカメラ25の
モードをビデオキャプチャーモードに切り替える。
【0050】処理2:処理演算器10は、信号処理回路
8のモードを切り替え、入力先を撮像部9からデジタル
インターフェイス8bに変更する。 処理3:ユーザーが希望するタイミングでシャッター2
を押す。
【0051】処理4:処理演算器10がテレビジョン受
像機45において現在表示している画像のデータをデジ
タルカメラ25に転送するように命令を出す。 処理5:テレビジョン受像機45は現在表示している画
像のデータをデジタルカメラ25に転送する。
【0052】処理6:この時、デジタルカメラ25が動
画モードならば、テレビジョン受像機45は任意の時
間、画像データおよび音声データを送り続ける。 処理7:信号処理回路8は転送されたデータを記録媒体
11に記録する。
【0053】処理8:記録された画像データをテレビジ
ョン受像機45やデジタルカメラ25の表示器12に表
示させる。 この構成によっても、テレビジョン受像機45上の情報
をデジタルカメラ25の記録媒体11に手軽に記録する
ことができ、デジタルカメラ25を更に幅広く活用する
ことを実現し得る。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタルカメラ
によれば、テレビジョン受像機やコンピュータなどの外
部機器より映像情報を入力する映像情報入力手段と、入
力された映像情報を記録媒体に記録する映像情報記録手
段とを設けることで、従来のように、パーソナルコンピ
ュータとビデオキャプチャーカードというような大規模
なシステムを必要とすることなく、デジタルカメラをテ
レビジョン受像機もしくはパソコンに接続するだけで、
簡単にビデオキャプチャーを行うことができ、撮影の目
的のみの使用であったデジタルカメラを非常に有効に活
用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施の形態にかかる
デジタルカメラとテレビジョン受像機のアナログ出力と
を接続した状態を示す図、(b)は、同デジタルカメラ
の内部の概略構成を示す図
【図2】同デジタルカメラの記録時の制御動作を示すフ
ローチャート
【図3】(a)は、本発明の第2の実施の形態にかかる
デジタルカメラとテレビジョン受像機のアナログ出力お
よび音声入力を接続した状態を示す図、(b)は、同デ
ジタルカメラの内部の概略構成を示す図
【図4】(a)は、本発明の第3の実施の形態にかかる
デジタルカメラとパーソナルコンピュータとを接続した
状態を示す図、(b)は、同デジタルカメラの内部の概
略構成を示す図
【図5】(a)は、本発明の第4の実施の形態にかかる
デジタルカメラとテレビジョン受像機のデジタル出力と
を接続した状態を示す図、(b)は、同デジタルカメラ
の内部の概略構成を示す図
【符号の説明】
1、15、20、25 デジタルカメラ 2 シャッター 3 VIDEO−IN端子(映像情報入力手
段) 4 VIDEO−OUT端子 5 レンズ 6 映像信号デコーダ 7 映像信号エンコーダ 8 信号処理回路(映像情報記録手段) 8a 通信インターフェイス 8b デジタルインターフェイス 9 撮像部 10 処理演算器 11 記録媒体 12 表示器 16 AUDIO−IN端子 17 音声信号デコーダ 21 PC−CONNECT端子 26 D−CONNECT端子 30、40、45 テレビジョン受像機 31 映像出力端子 32 映像入力端子 41 音声出力端子 46 デジタル端子 51 映像入力ケーブル 52 映像出力ケーブル 53 音声入力ケーブル 54 通信ケーブル 55 通信ケーブル 70 パーソナルコンピュータ 71 通信端子 72 モニタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機より映像情報を入力
    する映像情報入力手段と、入力された映像情報を記録媒
    体に記録する映像情報記録手段とを備え、テレビジョン
    受像機の映像を画像データとして取り込み自在としたこ
    とを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 テレビジョン受像機より入力した映像情
    報を静止画として記録可能に構成したことを特徴とする
    請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 テレビジョン受像機より入力した映像情
    報を動画として記録可能に構成したことを特徴とする請
    求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 テレビジョン受像機より入力した音声情
    報を動画と対応させて記録可能に構成したことを特徴と
    する請求項3記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 コンピュータにおいてアクティブなウィ
    ンドウの画像情報を入力する画像情報入力手段と、入力
    された画像情報を記録媒体に記録する画像情報記録手段
    とを備え、前記ウィンドウの画像情報を画像データとし
    て取り込み自在としたことを特徴とするデジタルカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 コンピュータのアクティブなウィンドウ
    の画像情報を静止画として記録可能に構成したことを特
    徴とする請求項5記載のデジタルカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225315A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Canon Inc 撮像装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225315A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Canon Inc 撮像装置

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