JP2003110756A - 携帯端末レンタルシステム、携帯端末レンタル方法、及び携帯端末レンタル用プログラム - Google Patents

携帯端末レンタルシステム、携帯端末レンタル方法、及び携帯端末レンタル用プログラム

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JP2003110756A
JP2003110756A JP2001295650A JP2001295650A JP2003110756A JP 2003110756 A JP2003110756 A JP 2003110756A JP 2001295650 A JP2001295650 A JP 2001295650A JP 2001295650 A JP2001295650 A JP 2001295650A JP 2003110756 A JP2003110756 A JP 2003110756A
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Kenji Kondo
謙二 近藤
Kazuyoshi Tsuji
一嘉 辻
Koichi Kuzumoto
宏一 葛本
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KONDO SOGO KEIEI JIMUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテル等の施設が顧客へ携帯電話をレンタル
する携帯端末レンタルシステム、携帯端末レンタル方
法、及び携帯端末レンタル用プログラムを提供する。 【解決手段】 携帯端末レンタルシステム10を、デー
タ取扱い会社12が保有するデータサーバ14と、ホテ
ル16が保有する複数の施設端末18と、ホテル16が
顧客20へ貸し出す複数の携帯電話22とが、インター
ネット通信24を介して相互に通信可能なように構成し
た。データサーバ14は、関係情報記憶手段、登録手
段、配信手段、使用規制手段、及び日時送信手段を備え
ている。施設端末18は、特定手段、特定データ送信手
段、及び言語指定手段を備えている。携帯電話22は、
配信指令手段、関係情報受信手段、関係情報表示手段、
日時受信手段、及びカウント手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテル等の施設が
顧客へ携帯電話等の携帯端末を貸し出すために使用する
携帯端末レンタルシステム、携帯端末レンタル方法、及
び携帯端末レンタル用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ネットワーク通信に接続可能
な携帯電話(携帯端末)の場合、携帯電話によって所定
のサイトを見て、種々の情報を取得することができる。
また、携帯電話から登録することにより、有料サイトを
見ることもできる。しかし、この携帯電話は、通常は購
入して使用するものであり、又、サイトを見る場合には
携帯電話の保持者とサーバとの一対一の関係となる。こ
のため、他人へ貸し出すことは不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ホテル等の
施設が、携帯電話を顧客へ貸し出し、その顧客は、借り
た携帯電話によって宿泊するホテル周辺の情報を取得で
きるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯端末レンタ
ルシステムは、データ取扱い会社が保有するデータサー
バと、施設が保有する複数の施設端末と、該施設が顧客
へ貸し出す複数の携帯端末とが、ネットワーク通信を介
して相互に通信可能に構成され、前記データサーバが、
一定の施設と関係付けられる関係情報を記憶する関係情
報記憶手段、前記施設端末によって特定された携帯端末
データを登録する登録手段、及び、前記複数の携帯端末
の中の該登録された携帯端末へ該関係情報を配信する配
信手段を備え、前記施設端末が、前記データサーバから
関係情報を配信する携帯端末を特定する特定手段、及
び、該特定した携帯端末データを該データサーバへ送信
する特定データ送信手段を備え、前記携帯端末が、前記
関係情報の配信を前記データサーバへ指令する配信指令
手段、前記関係情報を該データサーバから受信する関係
情報受信手段、及び、該受信した関係情報を表示する関
係情報表示手段を備えたことを特徴とする。
【0005】本明細書において、記憶、登録、配信、送
信、受信、表示、処理、算出、又はカウントは、自動的
に又は指令によってコンピューターが行う処理である。
これらの処理を行う各手段は、MPUに各手段として機
能させるためのプログラムを記憶したメモリを含む。ま
た、本明細書において、入力、特定、指令、及び指定
は、人間がコンピューターに対して行う処理である。ま
た、本明細書において、サーバは、大型コンピューター
等のコンピューターである。また、本明細書において、
端末は、パーソナルコンピューター又は携帯電話等のコ
ンピューターである。また、施設とは、ホテル、旅館、
駅、店舗、観光地、又は遊園地等である。一定の施設と
関係付けられる関係情報とは、その施設の周辺の地図、
観光地名、観光地の説明、交通情報、天候、又はトピッ
クス等である。携帯端末データとは、電話番号、コード
番号、暗証番号、ユーザーID、パスワード、又は使用
可能日時等である。
【0006】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記登録手段に
登録される携帯端末データが該携帯端末毎の終了日時を
含み、前記配信手段が、該終了日時まで該携帯端末へ該
関係情報を配信することを特徴とする。
【0007】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記終了日時ま
で該携帯端末の使用を可能とする使用規制手段を備えた
ことを特徴とする。
【0008】本明細書において、使用規制手段は、電話
番号毎に電話回線による通信が可能又は不可能な状態に
変換する手段である。
【0009】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記データサー
バが、前記終了日時を前記携帯端末へ送信する日時送信
手段を備え、 前記携帯端末が、前記終了日時を受信す
る日時受信手段、及び、該受信した終了日時を表示する
日時表示手段を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記携帯端末デ
ータが携帯端末番号を含み、前記データサーバが該携帯
端末番号に相当する携帯端末へ前記関係情報を送信する
ことを特徴とする。
【0011】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記携帯端末が
携帯電話であり、前記携帯端末番号が電話番号であるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記施設に関係
する金銭処理を行う金銭処理手段と、料金取扱会社に関
係する金銭処理を行う金銭処理手段とを含み、前記施設
の金銭処理手段が、施設が顧客から徴収した徴収料金の
一定割合の料金を算出する算出手段、及び、該算出料金
を前記料金取扱会社の金銭処理手段へ送信する算出料金
送信手段を備えたことを特徴とする。
【0013】本明細書において、金銭処理手段とは、金
銭データの入力、記帳、算出等のできる手段を言う。ま
た、料金の送信とは、金銭データを送信して相手側の金
銭処理手段内に記帳することを言う。
【0014】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記施設の金銭
処理手段が、施設が顧客から徴収した徴収料金を入力す
る徴収料金入力手段を備え、該入力した徴収料金の一定
割合の料金を算出して前記料金取扱会社の金銭処理手段
へ送信することを特徴とする。
【0015】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記データ取扱
い会社に関係する金銭処理を行う金銭処理手段を含み、
前記料金取扱会社の金銭処理手段が、前記施設の金銭処
理手段から受信した前記算出料金の一定割合の料金を算
出する算出手段、及び、該算出料金を前記データ取扱い
会社の金銭処理手段へ送信する算出料金送信手段を備え
たことを特徴とする。
【0016】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、電話料金徴収会
社に関係する金銭処理を行う金銭処理手段を含み、前記
施設の金銭処理手段から前記料金取扱会社の金銭処理手
段及び/又は前記電話料金徴収会社の金銭処理手段へ電
話料金を送信することを特徴とする。
【0017】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、クレジット会社
に関係する金銭処理を行う金銭処理手段を含み、前記施
設の金銭処理手段と該クレジット会社の金銭処理手段と
の間で料金の送受信を行うことを特徴とする。
【0018】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記携帯端末
が、通話時間をカウントするカウント手段を備えたこと
を特徴とする。
【0019】本発明の携帯端末レンタルシステムは、前
記携帯端末レンタルシステムにおいて、前記施設端末
が、言語指定手段を備え、前記データサーバの配信手段
が、関係情報記憶手段が記憶する複数の言語による関係
情報の中で、言語指定手段により指定された言語の関係
情報を配信することを特徴とする。
【0020】本発明の携帯端末レンタル方法は、データ
取扱い会社が保有するデータサーバにより、一定の施設
と関係付けられる関係情報を記憶するステップと、施設
が保有す施設端末により、データサーバから関係情報を
配信する携帯端末を特定するステップと、前記施設端末
により、前記特定した携帯端末データをデータサーバへ
送信するステップと、前記データサーバにより、前記施
設端末によって特定された携帯端末データを登録するス
テップと、前記施設が顧客に貸し出す携帯端末により、
前記関係情報の配信を前記データサーバへ指令するステ
ップと、前記データサーバにより、前記複数の携帯端末
の中の登録された携帯端末へ前記関係情報を配信するス
テップと、前記携帯端末により、前記関係情報を前記デ
ータサーバから受信するステップと、前記携帯端末によ
り、前記受信した関係情報を表示するステップと、を含
むことを特徴とする。
【0021】本発明の携帯端末レンタル用プログラム
は、施設が顧客へ貸し出す複数の携帯端末に、一定の施
設と関係付けられる関係情報を表示させるためん、コン
ピューターを、データサーバから関係情報を配信する携
帯端末を特定する手段、前記特定した携帯端末データを
データサーバへ送信する手段、前記施設端末によって特
定された携帯端末データを登録するステップと、前記施
設が顧客に貸し出す携帯端末により、前記関係情報の配
信を前記データサーバへ指令する手段、前記複数の携帯
端末の中の登録された携帯端末へ前記関係情報を配信す
る手段、前記関係情報を前記携帯端末が前記データサー
バから受信する手段、前記携帯端末が受信した関係情報
を表示する手段として機能させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る携帯端末レン
タルシステム及び携帯端末レンタル方法の実施の形態に
ついて、図面に基づいて詳しく説明する。
【0023】図1及び図2は、本発明の携帯端末レンタ
ルシステム10を示す。携帯端末レンタルシステム10
は、データ取扱い会社12が保有するデータサーバ14
と、ホテル(施設)16が保有する複数の施設端末18
と、ホテル16が顧客20へ貸し出す複数の携帯電話
(携帯端末)22とが、インターネット通信(ネットワ
ーク通信)24を介して相互に通信可能に構成されてい
る。
【0024】データサーバ14は、関係情報記憶手段、
登録手段、配信手段、使用規制手段、及び日時送信手段
を備えている。関係情報記憶手段は、そのホテル16の
周辺の地図、観光地名称、観光地案内、及び交通情報等
を、ホテル16毎に複数種の言語によって記憶してい
る。登録手段は、関係情報を配信する携帯電話22の電
話番号及び配信する日時等を記憶している。使用規制手
段は、携帯電話22の通話及びデータの受信を、可能又
は不可能とすることができる。
【0025】施設端末18は、特定手段、特定データ送
信手段、及び言語指定手段を備えている。特定手段は、
関係情報の配信を可能とする携帯電話22の電話番号、
及び配信可能な日時を入力する。言語指定手段は、日本
語、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン
語又は中国語等の言語の種類を入力する。
【0026】携帯電話22は、配信指令手段、関係情報
受信手段、関係情報表示手段、日時受信手段、及びカウ
ント手段を備えている。関係情報表示手段は、関係情報
を携帯電話22のアイコンに表示する。カウント手段
は、携帯電話22の通話時間をカウントして記録し、こ
のカウントに基づいて通話料金を決定する。
【0027】以下に、この携帯端末レンタルシステム1
0を使用した携帯端末レンタル方法について説明する。
【0028】ホテル16に宿泊する顧客20が携帯電話
22のレンタルを希望する場合、ホテル16の従業員
が、施設端末18の特定手段を機能させ、図3に示すよ
うに、貸し出す携帯電話22の電話番号及び使用可能日
時を携帯端末データとして入力し、データサーバ14へ
送信する。例えば、電話番号が090−1111−22
21の携帯電話22に関して、開始日時であるH13年
9月10日及び終了日時であるH13年9月12日を、
使用可能日時として入力する。データサーバ14は、受
信した携帯端末データを登録手段に記憶する。施設を特
定する施設特定データも、携帯端末データとして記憶さ
れる。この時、使用規制手段が機能させられ、その携帯
電話22の使用が可能となる。なお、この携帯端末デー
タを入力する画面にアクセスできるのは、所定のID及
びパスワードを入力したものに限定される。
【0029】データサーバ14は、携帯端末データを受
信すると、最初に、顧客20の携帯電話22へ使用可能
日時を送信して表示させ、顧客20に使用可能日時を知
らせる。顧客20は、携帯電話22を受け取って、観光
地等を訪れる。顧客20が訪れた観光地の情報を取得し
たい場合、配信指令手段を機能させて関係情報の配信を
データサーバ14へ指令する。データサーバ14は、配
信指令を受信すると、携帯電話22の電話番号を認識
し、その電話番号の使用可能日時を登録手段から検索す
る。配信手段は、その携帯電話22に対応する携帯端末
データから施設特定データを検索し、その施設特定デー
タに対応する関係情報を、その携帯電話22へ配信す
る。顧客20は、携帯電話22のアイコンから関係情報
を見て観光地の情報を取得する。
【0030】一方、データサーバ14は、常時、現日時
と使用可能日時とを照合し、現日時が終了日時を超えた
場合には、使用規制手段を機能させ、その携帯電話22
の使用が不可能となる。
【0031】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は他の態様でも実施し得る。
【0032】例えば、本発明において、情報の配信及び
通話に関する金銭処理は、図4に示す流れで行っても良
い。この場合、ホテル16に関係する金銭処理手段、デ
ータ取扱会社12に関係する金銭処理手段、料金取扱会
社30に関係する金銭処理手段、及び、電話料金徴収会
社32に関係する金銭処理手段を備える。ホテル16の
金銭処理手段は、施設が顧客から徴収した徴収料金を入
力する徴収料金入力手段、入力した徴収料金の一定割合
の料金を算出する算出手段、及び、その算出料金を料金
取扱会社30の金銭処理手段へ送信する算出料金送信手
段を備えている。料金取扱会社30の金銭処理手段は、
ホテル16の金銭処理手段から受信した算出料金の一定
割合の料金を算出する算出手段、及び、その算出料金を
データ取扱会社の金銭処理手段へ送信する算出料金送信
手段を備えている。また、ホテル16の金銭処理手段
は、料金取扱会社30の金銭処理手段へ電話料金を送信
し、料金取扱会社30の金銭処理手段は、電話料金徴収
会社32の金銭処理手段へ電話料金を送信する。なお、
ホテル16が、料金取扱会社30の金銭処理を行い、料
金取扱会社30を介さない金銭の流れであっても良い。
また、ホテル16、料金取扱階会社30、データ取扱会
社12、及び電話料金徴収会社32が行う上述の処理の
全てを何れか一の場所で行っても良く、これらの処理の
何れかの組合せを何れかの場所で行っても良い。
【0033】この金銭処理の場合、例えば、携帯電話2
2の貸し出し料金が1800円ならば、ホテル16の金
銭処理手段が90%に当たる1620円を算出して料金
取扱会社30の金銭処理手段へ送信し、料金取扱会社3
0の金銭処理手段が16%に当たる256円を算出して
データ取扱会社12の金銭処理手段へ送信する。また、
カウント手段の数値をホテル16の金銭処理手段に入力
すると、ホテル16の金銭処理手段が通話料金を算出し
て料金取扱会社30の金銭処理手段へ送信し、料金取扱
会社30の金銭処理手段が、受信した通話料金から算出
した料金を電話料金徴収会社32へ送信する。
【0034】更に他の態様は、図5に示す金銭処理であ
る。この場合、顧客20が、宿泊料金とともに、通話料
金及びプリペイドカード代金をホテル16に支払い、ホ
テル16の金銭処理手段は、カード代金から算出した料
金をクレジット会社34の金銭処理手段へ送信する。ク
レジット会社34の金銭処理手段は、カードの販売手数
料をホテル16の金銭処理手段へ送信する。
【0035】また、本発明において、ホテルの施設端末
18が、顧客20へ貸し出した携帯電話22によって見
ることのできるサイトを指定して関係情報を指定するサ
イト指定手段を備え、データサーバ14が指定されたサ
イトを記録するサイト名記録手段を備え、宿泊するホテ
ル以外のホテルに関係する関係情報を取得できるように
しても良い。さらに、ホテルの施設端末18が、顧客2
0へ貸し出した携帯電話22を返却する施設を指定する
返却地指定手段を備え、データサーバ14が指定された
返却地を記録する返却地記録手段、及び返却地となる施
設の施設端末18へ返却予約データを送信する返却予約
送信手段を備えても良い。この場合、例えば、図6に示
すように、京都のホテルAに一泊して次の日は神戸のホ
テルBに宿泊する場合、京都の情報を記載するホテルA
用サイト、神戸の情報を記載するホテルB用サイト、及
び、大阪の情報を記載するホテルC用サイトを、サイト
指定手段によって指定し、ホテルBを、返却地指定手段
によって指定しておけば、顧客20は、ホテルAにチェ
ックインした後、ホテルA用サイトを見ながら京都観光
を行った後、ホテルAに宿泊し、次の日にホテルAを出
発して大阪に訪れ、ホテルC用サイトを見ながら大阪観
光を行った後、神戸に訪れてホテルB用サイトを見なが
ら神戸観光を行った後、ホテルBに宿泊し、携帯電話2
2をホテルBに返却できる。
【0036】以上、本発明は特定の実施例について説明
されたが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基
づき種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施でき
るものである。同一の作用又は効果が生じる範囲内で、
いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実
施できるものである。一体に構成されている発明特定事
項を複数の部材から構成した形態でも、複数の部材から
構成されている発明特定事項を一体に構成した形態でも
実施できるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明の携帯端末レンタルシステム及び
携帯端末レンタル方法は、施設において関係情報を配信
する携帯端末を特定できるため、施設が顧客へ貸し出し
た携帯電話から関係情報を取得することが可能となる。
【0038】また、携帯端末データが終了日時を備えた
本発明の携帯端末レンタルシステムは、登録した終了日
時を過ぎた時に、携帯端末に対して、直ちに関係情報の
配信が不可能な状態にできる。
【0039】また、使用規制手段を備えた本発明の携帯
端末レンタルシステムは、登録した終了日時を過ぎた時
に、携帯端末に対して、直ちに通話及び関係情報の配信
が不可能な状態にできる。
【0040】また、日時送信手段を備えた本発明の携帯
端末レンタルシステムは、携帯端末を貸し出した顧客に
対して使用可能日時を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の携帯端末レンタルシステムの
一態様を示す。
【図2】図2は、図1の携帯端末レンタルシステムの使
用状態を示す。
【図3】図3は、図1の携帯端末レンタルシステムにお
いて、携帯端末データの入力画面を示す。
【図4】図4は、本発明の携帯端末レンタルシステムの
他の態様を示す。
【図5】図5は、本発明の携帯端末レンタルシステムの
更に他の態様を示す。
【図6】図6は、本発明の携帯端末レンタルシステムの
更に他の態様を示す。
【符号の説明】
10:携帯端末レンタルシステム 12:データ取扱会社 14:データサーバ 16、A,B:ホテル(施設) 18:施設端末 20:顧客 22:携帯電話(携帯端末) 30:料金取扱会社 32:電話料金徴収会社 34:クレジット会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 342 G06F 17/60 342 428 428 506 506 G07F 7/08 G07F 17/00 A 17/00 C H04B 7/26 109M H04Q 7/38 G07F 7/08 S (72)発明者 近藤 謙二 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通五丁目19番地 シーアイマンション瑞穂205 有限会社近 藤総合経営事務所内 (72)発明者 辻 一嘉 滋賀県草津市野路町1407番地の4 株式会 社デジタルアート内 (72)発明者 葛本 宏一 愛知県名古屋市天白区野並1−42 デュエ ム野並F−3 Fターム(参考) 3E044 AA03 AA06 AA08 CA10 DE01 DE02 3E048 AA10 BA06 5B075 KK02 KK07 ND20 UU40 5K025 BB10 DD06 HH06 HH07 KK07 5K067 AA21 BB04 BB21 DD53 EE02 EE10 FF02 FF23 HH21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ取扱い会社が保有するデータサー
    バと、施設が保有する複数の施設端末と、該施設が顧客
    へ貸し出す複数の携帯端末とが、ネットワーク通信を介
    して相互に通信可能に構成され、 前記データサーバが、一定の施設と関係付けられる関係
    情報を記憶する関係情報記憶手段、前記施設端末によっ
    て特定された携帯端末データを登録する登録手段、及
    び、前記複数の携帯端末の中の該登録された携帯端末へ
    該関係情報を配信する配信手段を備え、 前記施設端末が、前記データサーバから関係情報を配信
    する携帯端末を特定する特定手段、及び、該特定した携
    帯端末データを該データサーバへ送信する特定データ送
    信手段を備え、 前記携帯端末が、前記関係情報の配信を前記データサー
    バへ指令する配信指令手段、前記関係情報を該データサ
    ーバから受信する関係情報受信手段、及び、該受信した
    関係情報を表示する関係情報表示手段を備えた、携帯端
    末レンタルシステム。
  2. 【請求項2】 前記登録手段に登録される携帯端末デー
    タが該携帯端末毎の終了日時を含み、前記配信手段が、
    該終了日時まで該携帯端末へ該関係情報を配信する請求
    項1に記載する携帯端末レンタルシステム。
  3. 【請求項3】 前記終了日時まで該携帯端末の使用を可
    能とする使用規制手段を備えた請求項2に記載する携帯
    端末レンタルシステム。
  4. 【請求項4】 前記データサーバが、前記終了日時を前
    記携帯端末へ送信する日時送信手段を備え、 前記携帯端末が、前記終了日時を受信する日時受信手
    段、及び、該受信した終了日時を表示する日時表示手段
    を備えた、 請求項2又は請求項3に記載する携帯端末レンタルシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末データが携帯端末番号を含
    み、前記データサーバが該携帯端末番号に相当する携帯
    端末へ前記関係情報を送信する、 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する携帯端末レ
    ンタルシステム。
  6. 【請求項6】 前記携帯端末が携帯電話であり、前記携
    帯端末番号が電話番号である、 請求項5に記載する携帯端末レンタルシステム。
  7. 【請求項7】 前記施設に関係する金銭処理を行う金銭
    処理手段と、料金取扱会社に関係する金銭処理を行う金
    銭処理手段とを含み、 前記施設の金銭処理手段が、施設が顧客から徴収した徴
    収料金の一定割合の料金を算出する算出手段、及び、該
    算出料金を前記料金取扱会社の金銭処理手段へ送信する
    算出料金送信手段を備えた、 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載する携帯端末レ
    ンタルシステム。
  8. 【請求項8】 前記施設の金銭処理手段が、施設が顧客
    から徴収した徴収料金を入力する徴収料金入力手段を備
    え、該入力した徴収料金の一定割合の料金を算出して前
    記料金取扱会社の金銭処理手段へ送信する、 請求項7に記載する携帯端末レンタルシステム。
  9. 【請求項9】 前記データ取扱い会社に関係する金銭処
    理を行う金銭処理手段を含み、 前記料金取扱会社の金銭処理手段が、前記施設の金銭処
    理手段から受信した前記算出料金の一定割合の料金を算
    出する算出手段、及び、該算出料金を前記データ取扱い
    会社の金銭処理手段へ送信する算出料金送信手段を備え
    た、 請求項7又は請求項8に記載する携帯端末レンタルシス
    テム。
  10. 【請求項10】 電話料金徴収会社に関係する金銭処理
    を行う金銭処理手段を含み、 前記施設の金銭処理手段から前記料金取扱会社の金銭処
    理手段及び/又は前記電話料金徴収会社の金銭処理手段
    へ電話料金を送信する、 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載する携帯端末レ
    ンタルシステム。
  11. 【請求項11】 クレジット会社に関係する金銭処理を
    行う金銭処理手段を含み、前記施設の金銭処理手段と該
    クレジット会社の金銭処理手段との間で料金の送受信を
    行う請求項7乃至請求項10のいずれかに記載する携帯
    端末レンタルシステム。
  12. 【請求項12】 前記携帯端末が、通話時間をカウント
    するカウント手段を備えた請求項1乃至請求項12のい
    ずれかに記載する携帯端末レンタルシステム。
  13. 【請求項13】 前記施設端末が、言語指定手段を備
    え、前記データサーバの配信手段が、関係情報記憶手段
    が記憶する複数の言語による関係情報の中で、言語指定
    手段により指定された言語の関係情報を配信する請求項
    1乃至請求項12のいずれかに記載する携帯端末レンタ
    ルシステム。
  14. 【請求項14】 データ取扱い会社が保有するデータサ
    ーバにより、一定の施設と関係付けられる関係情報を記
    憶するステップと、 施設が保有す施設端末により、データサーバから関係情
    報を配信する携帯端末を特定するステップと、 前記施設端末により、前記特定した携帯端末データをデ
    ータサーバへ送信するステップと、 前記データサーバにより、前記施設端末によって特定さ
    れた携帯端末データを登録するステップと、 前記施設が顧客に貸し出す携帯端末により、前記関係情
    報の配信を前記データサーバへ指令するステップと、 前記データサーバにより、前記複数の携帯端末の中の登
    録された携帯端末へ前記関係情報を配信するステップ
    と、 前記携帯端末により、前記関係情報を前記データサーバ
    から受信するステップと、 前記携帯端末により、前記受信した関係情報を表示する
    ステップと、 を含む携帯端末レンタル方法。
  15. 【請求項15】 施設が顧客へ貸し出す複数の携帯端末
    に、一定の施設と関係付けられる関係情報を表示させる
    ためん、コンピューターを、 データサーバから関係情報を配信する携帯端末を特定す
    る手段、 前記特定した携帯端末データをデータサーバへ送信する
    手段、 前記施設端末によって特定された携帯端末データを登録
    するステップと、 前記施設が顧客に貸し出す携帯端末により、前記関係情
    報の配信を前記データサーバへ指令する手段、 前記複数の携帯端末の中の登録された携帯端末へ前記関
    係情報を配信する手段、 前記関係情報を前記携帯端末が前記データサーバから受
    信する手段、 前記携帯端末が受信した関係情報を表示する手段と、し
    て機能させるための携帯端末レンタル用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107862802A (zh) * 2017-09-21 2018-03-30 深圳秀豹科技有限公司 一种对带有屏幕的智能设备实现租用共享的方法

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