JP2003110192A - レーザ調整方法及び半導体レーザ - Google Patents

レーザ調整方法及び半導体レーザ

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JP2003110192A
JP2003110192A JP2001306599A JP2001306599A JP2003110192A JP 2003110192 A JP2003110192 A JP 2003110192A JP 2001306599 A JP2001306599 A JP 2001306599A JP 2001306599 A JP2001306599 A JP 2001306599A JP 2003110192 A JP2003110192 A JP 2003110192A
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wavelength
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collimator lens
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Shigeaki Miura
栄朗 三浦
Shinichiro Sonoda
慎一郎 園田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】波長安定化レーザの駆動電流に対する光出力特
性の直線性を改善する。 【解決手段】外部に設けられた反射部材と前方出射端面
とで構成された外部共振器を備えると共に、該外部共振
器内に波長選択素子を備え、前記波長選択素子により選
択された波長で発振する半導体レーザについて、外部共
振器による半導体レーザへの戻り光が減少するように、
外部共振器を構成する部材及び外部共振器内に配置され
る部材から選択された少なくとも1つの部材の配置位置
を微調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部共振器内に狭
域帯バンドパスフィルター等の波長選択素子を備え、該
波長選択素子により選択された波長に発振波長を安定化
(ロック)することができる半導体レーザ(波長安定化
レーザ)に関する。特に、この波長安定化レーザを構成
する部品の微調整を行なうレーザ調整方法とその方法に
より調整された半導体レーザとに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザの外部共振器内に狭
域帯バンドパスフィルター等の波長選択素子を備え、該
波長選択素子により選択された波長に発振波長を安定化
することができる波長安定化レーザが種々提案されてい
る。
【0003】通常の半導体レーザは素子内に共振器構造
を備えているので、外部共振器を設けなくてもレーザビ
ームを発振することができるが、波長ロック前の半導体
レーザの発振波長は、数nmの幅で変動し、駆動電流の
増加に伴い長波長側にシフトする。例えば、縦モードの
間隔が約0.2nmで数本の縦モードを有する半導体レ
ーザを用いて、電流を50から200mAまで変化させ
ると、図5に示すように、半導体レーザ自身の発熱のた
め発振中心波長が約5nmも長波長側にシフトする。
【0004】これに対し上記の波長安定化レーザでは、
半導体レーザの発振波長を所定波長にロックすることが
できるので、駆動電流の増加に対しても発振波長を安定
化することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
波長ロックを行っても、図5に示すように、半導体レー
ザの出力光量は駆動電流の増加に従い単調増加せず、増
減を繰り返しながら増加する。即ち、半導体レーザの駆
動電流に対する出力光量の変化を示すIL特性に「うね
り」を生じる。このような「うねり」が発生すると、自
動出力制御(APC)により半導体レーザの出力光量を
正常に制御できなくなるばかりか、駆動電流を増減させ
て出力光を変調する場合に所望の出力光量に制御するこ
とが難しくなる。
【0006】発明者等は、「うねり」を発生させる主な
原因の1つが半導体レーザへの戻り光であるとの知見に
基づき、特開2000−223431号公報に示すよう
に、波長をロックする際に、外部共振器の共振器長を基
本波のコヒーレント長より長くすることにより、戻り光
による干渉を防止しIL特性の直線性の改善を図ってい
る。外部共振器を備えた構造では、外部共振器からの戻
り光など光路長が異なる光が合成されて出射光になる
が、光路長の異なる光は互いに干渉するので、光の干渉
状態が変化するとIL特性の直線性が悪化する場合があ
る。外部共振器の共振器長を基本波のコヒーレント長よ
り長くすると、外部共振器の共振器長が多少変動しても
半導体レーザの発振波長に大きな影響を与えないように
なり、波長安定化レーザのIL特性の直線性が改善され
る。
【0007】しかしながら、「うねり」を発生させる原
因は他にも存在するため、波長安定化レーザのIL特性
の直線性は未だ改善の余地がある。また、「うねり」の
程度は、半導体レーザの特性、半導体レーザに施された
コートの反射率、及びバンドパスフィルターの線幅や透
過率等の部品固有の特性値のばらつきにより変動する
が、総ての部品について特性値のばらつきを無くすこと
は極めて困難である。
【0008】以上の通り、IL特性の「うねり」は半導
体レーザの出力光量の制御を阻害するにも拘らず、「う
ねり」の無い良好なIL特性を備えた波長安定化レーザ
を安定に製造することは難しい、という問題があった。
【0009】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたものであり、本発明の目的は、波長安定化レーザの
駆動電流に対する光出力特性の直線性を改善することが
できるレーザ調整方法を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、駆動電流に対する光出力特性の直線
性が改善された半導体レーザ(波長安定化レーザ)を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレーザ調整方法は、外部に設けられた反射
部材と前方出射端面とで構成された外部共振器を備える
と共に、該外部共振器内に波長選択素子を備え、前記波
長選択素子により選択された波長で発振する半導体レー
ザの調整を行なうレーザ調整方法であって、前記外部共
振器による半導体レーザへの戻り光が減少するように、
外部共振器を構成する部材及び外部共振器内に配置され
る部材から選択された少なくとも1つの部材の配置位置
を微調整することを特徴とする。
【0011】また、本発明の半導体レーザは、外部に設
けられた反射部材と前方出射端面とで構成された外部共
振器を備えると共に、該外部共振器内に波長選択素子を
備え、前記波長選択素子により選択された波長で発振す
る半導体レーザであって、前記外部共振器による半導体
レーザへの戻り光が減少するように、外部共振器を構成
する部材及び外部共振器内に配置される部材から選択さ
れた少なくとも1つの部材の配置位置が微調整されたこ
とを特徴とする。
【0012】半導体レーザの発振波長を詳細に観察する
と、図6に示すように、半導体レーザの発振波長はバン
ドパスフィルターの中心透過波長付近で所定幅(例え
ば、約0.2nm)の変動を繰り返している。即ち、駆
動電流が増加するに従い、発振波長はバンドパスフィル
ターの透過波長の範囲内を短波長側から長波長側に徐々
に移動し、右端(長波長側)に来ると左端(短波長側)
に発振波長がホップし、この発振波長のホップが繰り返
される。この波長ホップによりIL特性が増減を繰り返
すようになると推測される。
【0013】発明者等の考察によれば、上記の波長ホッ
プは、以下の現象により発生すると考えられる。半導体
レーザは、レーザ素子の両端面を共振器としてレーザ発
振しているのであり、発振波長のスペクトルは何本か観
測される。この発振は半導体レーザのファブリペローモ
ード(FPモード)による発振であり、スペクトルが2
本以上の発振の場合、いわゆる縦モードがマルチモード
であると呼ばれる。縦モードがマルチモードの場合に、
上記の通り外部共振器を用いて波長ロックを行うと、F
Pモードによる発振波長が、バンドパスフィルターの透
過率が一番高い中心透過波長と一致した場合にのみレー
ザ発振が起き、波長がロックできる。
【0014】一方、半導体レーザのFPモードは、駆動
電流が増加すると、発生した熱により長波長側に徐々に
シフトする。このため、波長ロックした状態でも、微細
にはバンドパスフィルターの透過波長範囲内で半導体レ
ーザのFPモードがシフトする。このように1本のFP
モードが長波長側に動き、1本のFPモードに対するバ
ンドパスフィルターの透過率が低くなって発振モードが
停止すると、次の短波長側に隣接するFPモードが、バ
ンドパスフィルターの透過波長範囲内に入ってきて、そ
のFPモードがレーザ発振する。このため、駆動電流が
増減すると、半導体レーザのFPモード間隔に一致した
間隔(上記の例では0.2nm)で発振波長がホップを
繰り返す、と考えられる。
【0015】本発明では、外部共振器を構成する部材及
び外部共振器内に配置される部材から選択された少なく
とも1つの部材の配置位置が微調整されて、外部共振器
による半導体レーザへの戻り光が減少するので、波長ロ
ックが弱くなり、半導体レーザは許容波長帯域内に複数
の縦モードスペクトルを含むレーザビームを出射するよ
うになる。このため、いずれかの発振スペクトルにおい
て波長ホップが起きても、他の発振スペクトルには波長
ホップは起きておらず、IL特性の直線性が改善され
る。
【0016】半導体レーザへの戻り光を減少させるため
に、例えば、外部共振器内に、前記半導体レーザから出
射したレーザビームを平行光化するコリメータレンズ、
及び該コリメータレンズにより平行光化されたレーザビ
ームを集光する集光レンズを配置し、コリメータレンズ
から出射されるレーザビームが所定角度で拡がるよう
に、コリメータレンズの配置位置を微調整することがで
きる。また、コリメータレンズから出射されるレーザビ
ームが所定角度で窄まるように、コリメータレンズの配
置位置を微調整してもよい。出射されるレーザビームが
所定角度で拡がるようにコリメータレンズを微調整する
方が、戻り光を減少させる効果が大きく、ビームの拡が
り角度θは0°<θ<30°の範囲が好ましい。このよ
うにコリメータレンズの配置位置を微調整してIL特性
の直線性を改善する場合には、半導体レーザの最大出力
光量は減少するが、構成部品の位置ずれに対するトレラ
ンス(耐性)が向上する。
【0017】また、外部共振器内に、半導体レーザから
出射したレーザビームを平行光化するコリメータレン
ズ、及び該コリメータレンズにより平行光化されたレー
ザビームを集光する集光レンズを配置し、外部共振器を
構成する反射部材が集光レンズによるレーザビームの収
束位置からずれるように、反射部材の位置を微調整する
ようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 (波長安定化レーザ)図1に、本発明のレーザ調整方法
を適用する波長安定化レーザの概略構成を示す。この波
長安定化レーザは、半導体レーザ10、この半導体レー
ザ10の後方出射端面から発散光状態で出射したレーザ
ビーム(後方出射光)11Rを平行光化するコリメータ
レンズ12、平行光化されたレーザビーム11Rを収束
させる集光レンズ13、これらのコリメータレンズ12
及び集光レンズ13の間に配置された波長選択素子とし
ての狭帯域バンドパスフィルター14、及び上記集光レ
ンズ13によるレーザビーム11Rの収束位置に配置さ
れたミラー20を備えている。半導体レーザ10は、半
導体レーザ用の駆動回路40に接続されている。
【0019】半導体レーザ10は、ファブリペロー型
(FP型)の単峰性の空間モード(横シングルモード)
を有する通常の半導体レーザ(レーザダイオード)であ
り、半導体レーザ10の両端面(劈開面)には、発振波
長の光に対するLR(低反射率)コート24A、24B
が施されている。例えば、LRコート24Aの基本波に
対する反射率を30%、LRコート24Bの基本波に対
する反射率を30%とすることができる。
【0020】次に、この波長安定化レーザの動作につい
て説明する。半導体レーザ10から出射した後方出射光
11Rがミラー20で反射され、半導体レーザ10にフ
ィードバックされる。つまりこの装置では、半導体レー
ザ10の前方出射端面とミラー20とによって半導体レ
ーザ10の外部共振器が構成されている。
【0021】ミラー20と半導体レーザ10の前方出射
端面とによって構成される外部共振器の共振器長が、半
導体レーザから出射される基本波のコヒーレント長より
も長くなるように、半導体レーザ10とミラー20とが
配置されている。基本波のコヒーレント長Lは、そのレ
ーザビーム固有の可干渉距離であり、レーザビームの波
長をλ、スペクトル幅をΔλとすると、下記式に従い算
出することができる。
【0022】L=λ2/2πnΔλ 基本波のコヒーレント長Lは、一般には100mm程度
であるので、外部共振器の共振器長を100mmを超え
る長さとすることができる。例えば、半導体レーザ10
の後方出射端面からミラー20の表面までの光学長を1
50nmとすることができる。
【0023】そして、この外部共振器の中に配された狭
帯域バンドパスフィルター14により、狭帯域バンドパ
スフィルター14を透過するレーザビームの波長が選択
される。半導体レーザ10はこの選択された波長で発振
し、半導体レーザ10の前方出射端面からレーザビーム
11が出射される。
【0024】選択波長は狭帯域バンドパスフィルター1
4の回転位置(矢印A方向の回転位置)に応じて変化す
るので、この狭帯域バンドパスフィルター14を適宜回
転させることにより、半導体レーザ10の発振波長を、
狭帯域バンドパスフィルター14の透過中心波長に選
択、ロックすることができる。
【0025】(レーザ調整方法)次に、図2及び図3を
参照して、上記波長安定化レーザを構成する部品の微調
整を行なう2つの調整方法について説明する。図2及び
図3は図1に示す波長安定化レーザの一部の構成部品の
配置位置を微調整した後の配置を示す光軸に沿った断面
図である。図2及び図3において図1と同じ構成部分に
は同じ符号を付して説明を省略する。
【0026】第1の調整方法では、図2に示すように、
コリメータレンズ12から出射されるビームの拡がり角
度θが例えば20°となるように、コリメータレンズ1
2を光軸に沿って半導体レーザ10側に僅かに寄せる。
これにより、半導体レーザ10への戻り光が減少して波
長ロックが弱くなりIL特性の直線性が改善される。半
導体レーザ10への戻り光が減少する理由としては、集
光レンズ13に入射するビームがレンズ性能が低い集光
レンズ13の外周部を透過するため収差が大きくなるこ
と、ビームの拡がりにより集光レンズ13で蹴られが発
生すること等が挙げられる。ビームの拡がり角度θは0
°<θ<30°の範囲が好ましい。
【0027】また、図4に実線で示すように、コリメー
タレンズ12から出射されるビームの拡がり角度θが0
°の場合には、半導体レーザ10の出力光量が最大とな
るが、この最大出力が得られる最適位置から少しずれた
位置に構成部品(集光レンズ13、ミラー20)が配置
されると半導体レーザ10の出力光量が著しく低下す
る。即ち、構成部品の位置ずれに対するトレランス(耐
性)が低い、一方、図4に破線で示すように、ビームの
拡がり角度θが0°<θとなる場合には、半導体レーザ
10の最大出力光量は減少するが、構成部品の位置ずれ
に対するトレランスが向上する。
【0028】第2の調整方法では、図3に示すように、
ミラー20の配置位置が集光レンズ13の焦点位置から
ずれるように、ミラー20を光軸に沿って半導体レーザ
10側に僅かに寄せる。これにより、半導体レーザ10
への戻り光が減少してIL特性の直線性が改善される。
【0029】以上の通り、上記のレーザ調整方法では、
波長ロックを行う際に、外部共振器による半導体レーザ
への戻り光が減少するように、反射ミラー等の外部共振
器を構成する部材や、コリメータレンズ等の外部共振器
内に配置される部材の配置位置を微調整するので、部品
固有の特性値にばらつきがある場合でも、部品を交換等
することなく、波長ロックを弱めてIL特性の直線性を
改善することができる。
【0030】特に、波長をロックする際に、外部共振器
の共振器長を基本波のコヒーレント長より長くして戻り
光による干渉を防止すると共に、外部共振器による半導
体レーザへの戻り光が減少するように、外部共振器を構
成する部材や外部共振器内に配置される部材の配置位置
を微調整することにより、IL特性の直線性を大幅に改
善することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、波長安定化レーザの駆
動電流に対する光出力特性の直線性を改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長安定化レーザの光軸に沿った断面
図である。
【図2】本発明の第1の調整方法を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の第2の調整方法を説明するための図で
ある。
【図4】構成部品の最適位置からのずれ量に対する出力
光量の変化を表すグラフである。
【図5】駆動電流が増加した場合の波長ロック前の半導
体レーザの発振スペクトルの変化を示すグラフである。
【図6】駆動電流が増加した場合の波長ロック後の半導
体レーザの発振スペクトルの変化を示すグラフである。
【符号の説明】
10 半導体レーザ 11R レーザビーム(後方出射光) 12 コリメータレンズ 13 集光レンズ 14 狭帯域バンドパスフィルター 20 ミラー 24A、24B LR(低反射率)コート 40 駆動回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部に設けられた反射部材と前方出射端面
    とで構成された外部共振器を備えると共に、該外部共振
    器内に波長選択素子を備え、前記波長選択素子により選
    択された波長で発振する半導体レーザの調整を行なうレ
    ーザ調整方法であって、 前記外部共振器による半導体レーザへの戻り光が減少す
    るように、外部共振器を構成する部材及び外部共振器内
    に配置される部材から選択された少なくとも1つの部材
    の配置位置を微調整するレーザ調整方法。
  2. 【請求項2】前記外部共振器内に、前記半導体レーザか
    ら出射したレーザビームを平行光化するコリメータレン
    ズ、及び該コリメータレンズにより平行光化されたレー
    ザビームを集光する集光レンズを配置し、前記コリメー
    タレンズから出射されるレーザビームが所定角度で拡が
    るように、前記コリメータレンズの配置位置を微調整す
    る請求項1に記載のレーザ調整方法。
  3. 【請求項3】前記外部共振器内に、前記半導体レーザか
    ら出射したレーザビームを平行光化するコリメータレン
    ズ、及び該コリメータレンズにより平行光化されたレー
    ザビームを集光する集光レンズを配置し、前記コリメー
    タレンズから出射されるレーザビームが所定角度で窄ま
    るように、前記コリメータレンズの配置位置を微調整す
    る請求項1に記載のレーザ調整方法。
  4. 【請求項4】前記外部共振器内に、前記半導体レーザか
    ら出射したレーザビームを平行光化するコリメータレン
    ズ、及び該コリメータレンズにより平行光化されたレー
    ザビームを集光する集光レンズを配置し、前記反射部材
    が前記集光レンズによるレーザビームの収束位置からず
    れるように、前記反射部材の位置を微調整する請求項1
    〜3のいずれか1項に記載のレーザ調整方法。
  5. 【請求項5】外部に設けられた反射部材と前方出射端面
    とで構成された外部共振器を備えると共に、該外部共振
    器内に波長選択素子を備え、前記波長選択素子により選
    択された波長で発振する半導体レーザであって、 前記外部共振器による半導体レーザへの戻り光が減少す
    るように、外部共振器を構成する部材及び外部共振器内
    に配置される部材から選択された少なくとも1つの部材
    の配置位置が微調整された半導体レーザ。
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