JP2003109268A - 自動化テープカートリッジオートローダ/ライブラリシステム用単カートリッジインターフェース - Google Patents

自動化テープカートリッジオートローダ/ライブラリシステム用単カートリッジインターフェース

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JP2003109268A JP2002189180A JP2002189180A JP2003109268A JP 2003109268 A JP2003109268 A JP 2003109268A JP 2002189180 A JP2002189180 A JP 2002189180A JP 2002189180 A JP2002189180 A JP 2002189180A JP 2003109268 A JP2003109268 A JP 2003109268A
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/6885Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements the cassettes being conveyed within a cassette storage location, e.g. within a storage bin or conveying by belt

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】オペレータがカートリッジを挿入する際のカー
トリッジ及びピッカの損傷を防止する。 【解決手段】 カートリッジ停止リンクは、テープカー
トリッジ(106)が単カートリッジインターフェース
(107)から完全に取り出されるまで、カートリッジ
(106)の再挿入を防止するため、搬出動作中はテー
プカートリッジ(106)と機械的に連結する。テープ
カートリッジ(106)が単カートリッジインターフェ
ース(107)からひとたび取り出されると、ピッカ
(102)が単カートリッジインターフェース(10
7)からカートリッジ(106)を受け取る位置に来る
まで、ドアとドアストップがテープカートリッジ(10
6)の挿入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】(関連出願への相互参照)本
願は、「自動化テープカートリッジオートローダ/ライ
ブラリシステム」と題され、2000年11月10日に
出願された米国特許出願第09/710,645号の一
部継続出願であり、参照によりその全体が本明細書に組
み込まれる。
【0002】(発明の分野)本発明は、データ格納の分
野に関し、特に、自動化テープカートリッジオートロー
ダ/ライブラリシステム用の単カートリッジインターフ
ェースに関する。
【0003】
【従来の技術】(発明の背景)データ処理システムにお
いて大量の情報を取り扱う広く普及した機器は、自動化
テープカートリッジライブラリである。テープカートリ
ッジライブラリは、その上にデータが格納される磁気テ
ープを含む多数のテープカートリッジを格納し、管理す
る。テープカートリッジライブラリは、複数個の固定テ
ープカートリッジ格納位置と、少なくとも1個の読み出
し・書き込みテープドライブ とから典型的に成る。
テープカートリッジ格納位置は、各セルが1個の単テー
プカートリッジを含む、一意に識別されたセルの所定列
に配される。個々のテープカートリッジのそれぞれは、
バーコードなどのコンピュータ読み取り可能な識別マー
クを含む。
【0004】同分野では「カートリッジピッカ」として
知られるテープカートリッジ取り出し・搬送機構が、個
々のテープカートリッジを、その格納位置とテープドラ
イブとの間で自動的に交換する。様々なテープカートリ
ッジライブラリシステムで種々のテープカートリッジ配
列を収納するため、様々なタイプのカートリッジピッカ
が用いられる。カートリッジピッカの1例は、正しいテ
ープカートリッジを選択し、取り出し、テープカートリ
ッジをテープドライブに搬送するため、光センサ付きの
回転式ロボットアームを利用する。テープカートリッジ
ピッカの別の例は、テープカートリッジを選択し、取り
出し、テープカートリッジをテープドライブに搬送する
ため、X−Y並進にそってまたは回転動作で旋回軸を中
心として移動する直線ロボット機構を利用する。テープ
ドライブは、テープカートリッジ内の磁気テープからデ
ータを読み出し、磁気テープにデータを書き込むよう機
能でき、同時に、ライブラリ制御装置と通信するホスト
コンピュータが、テープライブラリシステムの動作を制
御する。
【0005】幾つかのテープカートリッジライブラリシ
ステムは、ライブラリの動作中、オペレータから個々の
テープカートリッジを受け取るよう設計される単カート
リッジインターフェースも含む。該単カートリッジイン
ターフェースは、カートリッジピッカにより、ライブラ
リシステムから搬出されるテープカートリッジも受け取
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、単カート
リッジインターフェースを備えたライブラリでは、カー
トリッジピッカおよび/またはテープカートリッジへの
損傷を防止することが1つの問題となる。損傷は、カー
トリッジピッカがテープカートリッジを受け取るために
位置決めされていない場合に、単カートリッジインター
フェースを通ってテープカートリッジが挿入されたこと
によって最も頻繁に生じる。損傷の別の原因は、テープ
カートリッジが単カートリッジインターフェースから取
り出されていない場合で、オペレータがカートリッジを
再挿入しようとした場合の搬出動作後に生じる。この場
合、テープカートリッジは、単カートリッジインターフ
ェースから完全に取り出されていないのに、カートリッ
ジピッカがライブラリ内のさらなる動作を実行できるよ
うにする搬出位置にある。カートリッジピッカが単カー
トリッジインターフェース取り出し位置から離れた後
に、オペレータがテープカートリッジを再挿入しようと
すると、カートリッジピッカおよび/またはテープカー
トリッジがひどく損傷する恐れがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(概要)本発明は前述の
問題を解決し、カートリッジピッカの損傷を防止する、
本願で「オートローダ/ライブラリシステム」と称され
る自動化テープカートリッジライブラリシステム用の単
カートリッジインターフェースを提供することで、該技
術を向上させる。具体的に、本単カートリッジインター
フェースは、ピッカがテープカートリッジを受け取るよ
う位置決めされていなければ、テープカートリッジの受
け取りを防止するよう構成される。本単カートリッジイ
ンターフェースは、搬出位置にあるが、単カートリッジ
インターフェースから完全には取り出されていないテー
プカートリッジの再挿入を防止するようにも構成され
る。
【0008】オートローダ/ライブラリシステムは、少
なくとも1個の読み出し・書き込みテープドライブと、
テープカートリッジピッカと、単テープカートリッジイ
ンターフェースと、少なくとも1個のテープカートリッ
ジ搬送マガジンとから成る。オートローダ/ライブラリ
システムは、テープドライブと、単カートリッジインタ
ーフェースと、テープカートリッジ搬送マガジンとの間
で複数個のテープカートリッジを格納し、管理し、交換
する一式のテープカートリッジライブラリである。
【0009】本単カートリッジインターフェースは、単
カートリッジインターフェースへのテープカートリッジ
の受け取りを制御するため、インターフェースドアとド
アストップを組み込むカートリッジ停止リンクから成
る。カートリッジ停止リンクは、テープカートリッジが
テープカートリッジインターフェースから完全に取り出
されるまで、カートリッジの再挿入を防止するため、搬
出動作中、テープカートリッジに機械的に連結する。テ
ープカートリッジが単カートリッジインターフェースか
ら取り出されると、ピッカが、単カートリッジインター
フェースからカートリッジを受け取る位置に来るまで、
ドアとドアストップがテープカートリッジの挿入を防止
する。
【0010】以下の説明から明らかになるように、本単
カートリッジインターフェースの第1の利点は、単純で
あるが効果的な設計にある。本単カートリッジインター
フェースの第2の利点は、テープカートリッジが不らに
搬出されるのではなく、部分的にインターフェース内に
保持され、同時に、カートリッジの再挿入が防止され、
ピッカが、ライブラリシステム内での他の動作を自由に
実行できる点にある。本発明の第3の利点は、オペレー
タからのテープカートリッジの受け取り中にのみドアス
トップが操作され、システムの作業量を訓練している点
にある。
【0011】
【発明の実施の形態】(詳細な説明) (テープカートリッジオートローダ/ライブラリシステ
ム、図1及び図2)例示を目的とし、限定を目的とせ
ず、本単カートリッジインターフェースの種々の特徴と
利点を、複数個のDLTテープカートリッジを収納する
よう構成されたオートローダ/ライブラリシステムとい
う状況にて以下に説明する。本願に開示されるオートロ
ーダ/ライブラリシステムとDLTテープカートリッジ
の該例に関する以下の説明は、本発明の範囲を限定する
ことを意図していないことは言うまでもない。本発明の
原理が、他のテープライブラリ、オートローダ、オート
ローダ/ライブラリシステムおよびテープカートリッジ
形式に簡単に適用できることは当業者には明白である。
【0012】図1に自動化テープカートリッジオートロ
ーダ/ライブラリシステム100の1例を図示する。オ
ートローダ/ライブラリシステム100の主要なコンポ
ーネントは、ハウジング110内に含まれる読み出し・
書き込みテープドライブ101と、テープカートリッジ
ピッカ102と、単テープカートリッジインターフェー
ス107と、1対のテープカートリッジ搬送マガジン1
03と104とである。オートローダ/ライブラリシス
テム100は、オペレータからの制御入力を受信する制
御板105からも成り、オペレータに状況情報を提供す
るユーザインターフェース112を含む。
【0013】オートローダ/ライブラリシステム100
は、テープドライブ101と、単カートリッジインター
フェース107と、テープカートリッジ搬送マガジン1
03と104との間で複数個のテープカートリッジ、た
とえば106と113を格納し、管理し、自動的に交換
する完全なテープカートリッジライブラリである。オー
トローダ/ライブラリシステム100は多数のテープド
ライブも含むことができ、オートローダ/ライブラリシ
ステム100内に、適切なテープドライブ形式を単に組
み込むことで、設計の選択上、多数のテープ媒体形式を
収納するよう構成される。テープカートリッジ媒体10
6の幾つかの例は、DLT、LTO、8ミリ、およびS
DLTテープカートリッジを含むがこれらに限られな
い。
【0014】オートローダ/ライブラリシステム100
が、主にカートリッジピッカ102とカートリッジ搬送
マガジン103と104によるコンパクトなフォームフ
ァクタを含むことは好都合である。搬送マガジン103
と104と組み合わせた回転式カートリッジピッカ10
2により、オートローダ/ライブラリシステム100の
共面構造が可能となり、コンパクトフォームファクタを
容易にする。オートローダ/ライブラリシステム100
の1例で、テープカートリッジ搬送マガジン103と1
04と、テープドライブ101と、カートリッジピッカ
102と、モータ、回路、プロセッサを含むすべての制
御要素とを含むハウジング110は、高さが約8.89
センチ(約3.5インチ)で、標準のラックマウントに
収まる。また、オートローダ/ライブラリシステム10
0のコンパクトなフォームファクタ内での複数個のテー
プカートリッジ、たとえば106と113の格納と管理
は、個々のテープカートリッジ搬送マガジン103と1
04と組み合わせたカートリッジピッカ102によって
提供されることも好都合である。
【0015】テープカートリッジ搬送マガジン103と
104は、複数個の個々のテープカートリッジ格納位置
で複数個の個々のテープカートリッジ、たとえば106
を受容し、格納するようにそれぞれ構成される。本発明
の1例において、テープカートリッジ搬送マガジン10
3と104は、それぞれ8個のDLTテープカートリッ
ジを格納するよう構成される。当業者であれば、格納さ
れるカートリッジの数は、カートリッジの形式とフォー
ムファクタの関数として変更されることは理解する。さ
らに、マガジン103と104の一方が、マガジン10
3と104の他方よりも多いまたは少ないテープカート
リッジを収納することもできる。
【0016】テープカートリッジ搬送マガジン103と
104は、格納されたテープカートリッジのいずれで
も、カートリッジピッカ102による選択用に位置決め
できるように、テープカートリッジ搬送マガジン103
と104内で垂直閉ループに個々のテープカートリッ
ジ、たとえば106を搬送するようにも構成される。図
2は、テープカートリッジ搬送マガジン103と104
内でテープカートリッジの搬送を示すために用いられ
る、テープカートリッジ搬送マガジン104の内部の断
面図を図示する。複数個のテープカートリッジは、テー
プカートリッジ搬送マガジン103と104に対して水
平関係に個々のテープカートリッジ、たとえば106を
個々のキャリッジ、たとえば113〜116内に摺動さ
せることにより、テープカートリッジ搬送マガジン10
3と104に搭載される。テープカートリッジ、たとえ
ば106は、テープカートリッジマガジン104内の様
々な位置に、垂直閉ループ内でキャリッジ113〜11
6を回転させることで、マガジン104内を搬送され
る。
【0017】カートリッジピッカ102は、テープドラ
イブ101と、マガジン104と、マガジン103と、
単カートリッジインターフェース107の内の1つと、
個々のテープカートリッジ、たとえば106を回転さ
せ、交換するよう構成される。回転式カートリッジピッ
カ102をマガジン103と104内の搬送機構と組み
合わせて使用することは、テープカートリッジ交換に必
要とされる動作を大幅に限定することは好都合である。
本カートリッジピッカ102は、テープカートリッジ、
たとえば106を交換するため、テープカートリッジ搬
送マガジン103と104と、単カートリッジインター
フェース107と、テープドライブ101の間を単に回
転する。オートローダ/ライブラリシステム100が、
テープカートリッジ搬送マガジン103と104と、単
カートリッジインターフェース107と、テープドライ
ブ101の間で、テープカートリッジの高速で効率的な
交換を提供することは好都合である。テープカートリッ
ジが、マガジン103と104内での搬送中、またはカ
ートリッジピッカ102との交換中に反転したり、方向
を変えたりしないことも好都合である。テープカートリ
ッジ、たとえば106は、カートリッジピッカ102に
よる取り出しのため、およびテープドライブ101と、
単カートリッジインターフェース107と、テープカー
トリッジマガジン103と104への受け渡しのために
常に正しい向きにある。
【0018】カートリッジピッカ102によりひとたび
選択されると、個々のテープカートリッジ、たとえば1
06は、実行される所望動作に応じて、以下の位置の内
の1つに提供される。読み出し・書き込み動作が求めら
れる場合、カートリッジピッカ102は、選択したテー
プカートリッジ106をテープドライブ101に提供す
る。搬出動作が求められる場合、カートリッジピッカ1
02は、オペレータによる取り出しのため、選択したテ
ープカートリッジ106を単テープカートリッジインタ
ーフェース107に提供する。荷重バランス動作が求め
られる場合、カートリッジピッカ102は、テープカー
トリッジ搬送マガジン103とテープカートリッジ搬送
マガジン104との間でテープカートリッジ106を交
換する。以下の説明から明白となるように、カートリッ
ジピッカ102は、接続された別のテープカートリッジ
オートローダ/ライブラリシステムの別のテープカート
リッジ搬送マガジンに選択したテープカートリッジ10
6を提供することもできる。最後に、カートリッジピッ
カ102は、接続されたテープカートリッジオートロー
ダ/ライブラリシステムの別のテープドライブに、選択
したテープカートリッジ、たとえば106を提供でき
る。
【0019】(カートリッジピッカ、図3)例証を目的
とし、カートリッジピッカ102の以下の説明では一貫
してテープカートリッジ106が用いられる。ただし、
カートリッジピッカ102は、カートリッジ106のD
LT形式以外の多数のテープカートリッジ形式を網羅す
るよう、本発明の原則に従って簡単に設計できることは
明白である。
【0020】図3〜6はテープカートリッジピッカ10
2の多様な例を示す。図3を参照すると、カートリッジ
ピッカ102は並進アーム302と、静止ベースに回転
可能に接続されたターンテーブル300とから成る。タ
ーンテーブル300は、ターンテーブル300上にテー
プカートリッジ106を受容するよう構成された中心キ
ャビティ316を含む。平行壁313と314と、壁3
14に対し30°の角度で一体成型された壁315とが
中心キャビティ316を区画形成する。あるいは、壁3
15は、カートリッジの形状に応じて他の角度に形成で
きる。以下の説明から明白となるように、壁315の角
度により、端カートリッジインターフェース107から
の取り出し中に、並進アーム302がテープカートリッ
ジ106の背後を通ることができる。並進アーム302
は、1端に一体成型された垂直のカートリッジピン30
3から成る。カートリッジピン303は、テープカート
リッジ106内に形成された切欠き111(図1に図示
される)と係合またはその内部に着座するよう構成され
る。
【0021】カートリッジピッカ102は、テープカー
トリッジ上のコンピュータ読取可能なマーク用のバーコ
ードリーダ304からも成る。バーコードリーダ304
は、バーコートリーダ304がテープカートリッジ上の
マークを読み取れるものであればいかなる適切な様態に
も構成できる。本発明の1例において、バーコードリー
ダ304は、テープカートリッジ上のマークの像をバー
コードリーダ304に反射させる鏡を含む。ターンテー
ブル300が回転するため、バーコードリーダ304
は、設計上、カートリッジピッカ102上の多数の他の
位置に配することができる。あるいは、幾つかの適用
で、バーコードリーダ304は、ピッカ102から分離
され、オートローダ/ライブラリシステム100内に配
することができる。
【0022】ピッカベース301は、4個のカートリッ
ジ交換ポート309〜312を定義する4個の垂直支柱
305〜308から成る。以下の説明から明らかなよう
に、テープカートリッジ106の取り出しと送り出しの
間に、支柱305、307および308が並進アーム3
02に干渉しないようにするため、支柱305、307
および308は部分317〜319で下部を切り落とし
てある。操作面では、単カートリッジインターフェース
107と、テープドライブ101と、テープカートリッ
ジ搬送マガジン103と104と、交換ポート309〜
312を介してテープカートリッジを交換するため、タ
ーンテーブル300がベース301内で回転する。具体
的には、ターンテーブル300が、交換ポート309を
介してマガジン103とテープカートリッジ106を交
換し、交換ポート310を介して単カートリッジインタ
ーフェース107とテープカートリッジ106を交換
し、交換ポート311を介してマガジン104とテープ
カートリッジ106を交換し、交換ポート312を介し
てテープドライブ101とテープカートリッジ106を
交換する。
【0023】(動作、図4〜19)テープカートリッジ
106がカートリッジピッカ102とテープドライブ1
01間、またはカートリッジピッカ102とマガジン1
03と104の間で交換される場合、カートリッジ10
6がキャビティ316内に方向(A)で受容され、キャ
ビティ316から方向(B)で搬出される。本適用例の
状況において、これは、ピッカ102と並列される交換
ポート、たとえば309に係わらず、ターンテーブル3
00の前面として定義される。同様に、テープカートリ
ッジ106が、カートリッジピッカ102と単カートリ
ッジインターフェース107間で交換される場合、カー
トリッジ106は、他端からキャビティ316内に方向
(C)で受容され、キャビティ316から方向(D)で
搬出される。本適用例の状況において、これは、ピッカ
102と並列される交換ポート、たとえば309に係わ
らず、ターンテーブル300の背面として定義される。
以下の説明から明白となるように、これにより、キャビ
ティ316内に配された場合、カートリッジを常に同じ
方向に向けることができる。
【0024】並進アーム302は3つの主要な位置を有
するが、以下で明らかとなるように、テープドライブ1
01と、単カートリッジインターフェース107と、マ
ガジン103と104からのテープカートリッジの交換
中に他の位置が使用される。第1の主要な位置は、図7
に図示され、定位置と定義される。定位置で、ターンテ
ーブル300は、テープカートリッジ106がキャビテ
ィ316内にあるか、キャビティ316内にないかにか
かわらず自由に回転する。更に、定位置は、テープカー
トリッジ106がターンテーブル300の前部または後
部から受容されるかどうかに関わらず使用される。第2
主要位置は、図3に図示され、前方伸長位置として定義
される。前方伸長位置で、並進アーム302は、テープ
カートリッジ106と係合し、テープドライブ101か
ら、またはマガジン103と104からキャビティ31
6内へ方向(A)でカートリッジ106を取り込む準備
ができる。第3主要位置は、図8に図示され、逆伸長位
置として定義される。逆伸長位置で、並進アーム302
は、テープカートリッジ106と係合し、単カートリッ
ジインターフェース107からキャビティ316内へ方
向(C)で取り込むよう配される。
【0025】図4は、テープカートリッジ搬送マガジン
103からのテープカートリッジ106の取り出し中の
オートローダ/ライブラリシステム100の動作を示す
フローチャートである。当業者であれば、この動作が、
テープカートリッジ搬送マガジン104からのテープカ
ートリッジ106の取り出しと、テープドライブ101
からの搬出後のテープカートリッジ106からの取り出
しと実質的に同じであることを理解する。
【0026】テープカートリッジ搬送マガジンの一方で
ある103または104が、オートローダ/ライブラリ
システム100に挿入されると、オートローダ/ライブ
ラリシステム100は、どのカートリッジ、例えば11
3から116のいずれがテープカートリッジを収納し、
いずれのカートリッジが空であるかを決定するため、在
庫点検動作を実行する。この場合、オートローダ/ライ
ブラリシステム100は動作中に、装填されたテープカ
ートリッジの在庫リストを自動的に維持する。オートロ
ーダ/ライブラリシステム100は、必要なテープカー
トリッジがカートリッジピッカ102に提供できるよ
う、マガジン103と104内の特定のテープカートリ
ッジの位置を示すデータも維持する。
【0027】図4を参照すると、動作は、並進アーム3
02が図7の定位置にある工程400から始まる。工程
401で、ターンテーブル300は、図9に示されるよ
うに、交換ポート309と軸外に並列するよう回転され
る。本発明の状況において、ターンテーブル300の軸
外並列は、ターンテーブル300の背面かターンテーブ
ル300の前面のいずれかが交換ポート309〜312
のいずれとも並列されていないターンテーブル300の
いずれかの位置として定義される。同様に、軸上並列
は、ターンテーブル300の背面又はターンテーブル3
00の前面のいずれかが交換ポート309〜312のい
ずれかと並列しているターンテーブル300のいずれか
の位置として定義される。本例の場合、軸外並列は、タ
ーンテーブル300の前面が交換ポート309を方向
(E)に約3.5°越えて並列した状態を指す。軸外並
列は、テープカートリッジ106に接触することなく、
並進アーム302が前方伸長位置まで伸長できる。ある
いは、軸外並列は、テープカートリッジ106に接触す
ることなく、並進アーム302が前方伸長位置まで伸長
できるいずれの位置でもよい。
【0028】実質的に同時に、搬送マガジン103は、
必要なテープカートリッジ106を収納しているキャリ
ッジ113を、カートリッジピッカ102と並列の格納
位置に搬送する。工程402で、並列アーム302は、
ピン303がテープカートリッジ106内のカートリッ
ジ切欠き111と並列するように、前方伸長位置まで延
伸される。工程403で、ターンテーブル300の前面
を交換ポート309と軸上並列させ、図10に図示され
るように、カートリッジ切欠き111とピン303を係
合または着座させるため、ターンテーブルが方向(F)
に3.5°回転される。工程404で、図11に示され
るように、テープカートリッジ106をキャビティ31
6内で、ターンテーブル300の中心軸上に引っ張るた
め、並進アーム302が図7の定位置まで後退される。
動作は工程405で終了する。この位置に来ると、テー
プドライブ101、マガジン104、または単カートリ
ッジインターフェース107にテープカートリッジ10
6を供給するため、ターンテーブル300とカートリッ
ジ106が、自由に回転できることは好都合である。
【0029】図5は、テープカートリッジ搬送マガジン
104へのテープカートリッジ106の移動を示すフロ
ーチャートである。当業者であれば、この動作が、テー
プカートリッジ搬送マガジン103へのテープカートリ
ッジ106の提供と実質的に同じであることを理解す
る。
【0030】図5では、動作は、図4に説明されるよう
に、テープカートリッジ106がカートリッジピッカ1
02に装填される工程500から始まる。工程501
で、ターンテーブル300は、ターンテーブルの前面を
交換ポート311とテープカートリッジマガジン104
と軸上並列させるために、回転される。実質的に同時
に、搬送マガジン104が、空のキャリッジ、たとえば
114を、カートリッジピッカ102と並列する格納位
置まで搬送する。工程502で、図10により例示され
るように、テープカートリッジ106をテープカートリ
ッジマガジン104内のキャリッジ314に挿入するた
め、並進アーム302が前方伸長位置まで伸長される。
工程503で、図9により例示されるように、カートリ
ッジ切欠き111からピン303をはずすため、ターン
テーブル300が再び方向(E)に3.5°の軸外位置
に回転される。工程504で、並進アーム302は、タ
ーンテーブル300が自由に回転し、さらなる動作を実
行するよう、定位置まで後退される。動作は工程505
で終了する。
【0031】図6は、テープカートリッジのテープドラ
イブ101への移動を図示するフローチャートである。
図6で、図4に示されるように、カートリッジピッカ上
にテープカートリッジ106が搭載されて、工程600
で動作が始まる。工程601で、ターンテーブル300
の前面を、交換ポート312とテープドライブ101と
軸上並列させるよう、ターンテーブル300が回転され
る。工程602で、図10のピッカ102に関連したカ
ートリッジ106の位置により例示されるように、テー
プカートリッジ106をテープドライブ101に挿入す
るため、並進アーム302が前方伸長位置まで伸長され
る。当業者であれば、並進アーム302がテープドライ
ブ101に接触することを防止するように、この時点で
テープカートリッジ106はテープドライブ101に部
分的にしか挿入されていないことも理解する。工程60
3で、図9のピン303に関連するカートリッジ106
の位置により例示されるように、カートリッジ切欠き1
11からピン303をはずすため、ターンテーブル30
0が再び方向(E)に3.5°軸外位置に回転される。
工程604で、並進アーム302は、ターンテーブル3
00が自由に回転するよう、図7の定位置まで後退され
る。あるいは、カートリッジ106による干渉なしにピ
ッカ102が回転できるようにするために十分遠く、並
進アーム302を後退させるだけでよい。工程605
で、ターンテーブルが交換ポート312と約30°軸外
並列し、図12に示されるように並進アーム302がテ
ープカートリッジ106の背後に来るように、ターンテ
ーブルが方向(F)に回転される。30°の回転は必須
ではないが、機械的な利点を付け加え、並進アーム30
2がカートリッジ106の中心を押すことができること
は好都合であることに留意する。工程606で、並進ア
ームが再び前方伸長位置まで伸長され、テープカートリ
ッジ106のテープドライブ101への挿入を終了す
る。当業者であれば、ピン303が切欠き111と係合
しているのではなく、ここでテープカートリッジ106
の背後にあり、並進アーム302の前方伸長により、テ
ープカートリッジ106のテープドライブ101への挿
入がここで完了可能となることは理解する。動作は工程
607で終了する。
【0032】(単カートリッジインターフェース…図1
8及び図19)単カートリッジインターフェース107
の主要なコンポーネントは、フレーム1800と、カー
トリッジ停止リンク1801と、ドア1803である。
ドア1803は、フレーム1800の中心開口部180
1内内に接続され、テープカートリッジ106が単カー
トリッジインターフェース107から搬出されるか、オ
ペレータにより単カートリッジインターフェース107
に挿入されているかの関数として外側と内側の両方に回
転する。テープカートリッジ106が単カートリッジイ
ンターフェース107に挿入されると、テープカートリ
ッジ106をカートリッジ停止リンク1802の下を、
カートリッジピッカ102によって取り出される位置に
送られるようにするため、カートリッジ停止リンク18
02と係合し、カートリッジ停止リンク1802を持ち
上げる、ドア1803が内側に回転する。テープカート
リッジ106が単カートリッジインターフェース107
から搬出されると、ドア1803が、テープカートリッ
ジ106により収縮されるように、外側に回転する。
【0033】図19で、カートリッジ停止リンク180
2は、1対のラッチ部材1900と1901を含む。以
下の説明から明らかになるように、ラッチ部材1900
と1901は、搬出動作後にテープカートリッジ106
が単カートリッジインターフェース107内に再挿入し
ないように防止する。カートリッジ停止リンク1802
は、ドア1903により接触されている場合は、その端
部1903と1904を中心として回転するよう構成さ
れるが、ドア1803により係合されていない場合は、
フレーム1800内に一体成型されたストッパ1908
に対して方向Aにカートリッジ停止リンク1802にバ
イアスをかけるバネ1902も含む。
【0034】単カートリッジインターフェース107
は、ドアストップ1906を制御するソレノイド190
5も含む。ドアストップ1906は、カートリッジピッ
カ102が、単カートリッジインターフェース107か
らテープカートリッジ106を受容する位置にない場合
に、ドア1803が内側に回転し、テープカートリッジ
106の挿入を可能にすることを防止する。バネ190
7a、カートリッジ106が単カートリッジインターフ
ェース107にない場合に、閉位置でドアストップ19
06に対しドア1803にバイアスをかける。オペレー
タによりテープカートリッジ106の挿入中にのみドア
ストップ1906が引き込まれるよう、ドアストップ1
906が凹部1908内に配されていることは好都合で
ある。単カートリッジインターフェース107の搬出
中、テープカートリッジ106は、ドアストップ180
6からの干渉なしに、凹部1908上を通過する。
【0035】図20は、操作者から単カートリッジイン
ターフェース107へのテープカートリッジ106の受
け取りを示すフローチャートである。図20で、動作は
工程2000から始まる。工程2001で、操作者は制
御盤105に入力を提供する。入力は、テープカートリ
ッジ106が単カートリッジインターフェース107か
ら受容される必要があることをオートローダ/ライブラ
リシステムに知らせる。工程2002で、図7に示され
るように、交換ポート310と単カートリッジインター
フェース107に対してターンテーブル300の背面が
約30°の軸外並列になるよう、ターンテーブル300
が方向(E)に回転される。工程2002で、並進アー
ム302が定位置にあり、壁315が支柱306と並列
することに留意する。工程2003で、ソレノイド19
05は、ドア1803を通してテープカートリッジ10
6の挿入を可能にするために、ドアストップ1906を
引き込むように動作する。工程2004で、操作者はド
ア1803を通して単カートリッジインターフェース1
07内にテープカートリッジ106を挿入する。挿入の
間、ドア1803は、内側に旋回し、図22に図示され
るように、テープカートリッジ106がラッチ部材19
00及び1901の下方を通ることを可能にするため
に、カートリッジ停止リンク1802をわずかに押し上
げるカートリッジ停止リンク1802に係合する。
【0036】図13を参照すると、可撓性壁1501
は、挿入の間、キャビティ300内にテープカートリッ
ジ106を導くように動作する。具体的に、可撓性壁1
501は、テープカートリッジ106が挿入中に反時計
方向に回転し、壁315内に衝突し、動かなくなる。テ
ープカートリッジ106が単カートリッジインターフェ
ース107内に挿入されると、壁315のキーが、テー
プカートリッジ106側面に設けられた従来の長孔と係
合する。キーが、1方向での単カートリッジインターフ
ェース107へのテープカートリッジ106の挿入のみ
を可能にすることは好都合である。
【0037】図14を参照すると、テープカートリッジ
106の面1406がカートリッジ停止・圧縮パッド1
405の平面部1402に接触すると、ピッカ102の
上部に位置するカートリッジ停止・圧縮パッド1405
はテープカートリッジ106の挿入を止める。停止位置
で、テープカートリッジ106は、ターンテーブル30
0が回転したときに、ピン303がカートリッジ切欠き
111と並列し、係合するよう位置決めされる。ターン
テーブル300が図13及び図14の位置にあるとき
に、カートリッジ停止・圧縮パッド1405が、テープ
カートリッジを停止させるためだけに機能することは好
都合である。他のすべての位置において、テープカート
リッジ106はカートリッジ停止・圧縮パッド1405
の傾斜部1404と接触し、カートリッジ停止・圧縮パ
ッド1405を圧縮パッドとして機能させ、カートリッ
ジがキャビティ316に完全に受容されるように垂直上
方向に拡張させる。かくして、カートリッジ106が搬
送マガジン103と104またはテープドライブ101
から取り出される場合、カートリッジ停止・圧縮パッド
1405の圧縮パッド部が垂直上方向に拡張する間に、
カートリッジピッカ102がカートリッジ停止・圧縮パ
ッド1405を越えてカートリッジ106を取り込むこ
とができる。
【0038】図14の停止位置で、テープカートリッジ
106の角1401は、カートリッジ有センサの発光部
1403をさえぎり、カートリッジ有状態を示す。これ
により、カートリッジピッカ102が、単カートリッジ
インターフェース107からの挿入中にカートリッジ1
06を自動検出でき、以下に説明するように、キャビテ
ィ316へのカートリッジ106の搭載を開始できる。
あるいは、搭載は、オペレータからの制御盤105で受
信される入力に対応して開始できる。
【0039】工程2005で、並進アームは、図7の定
位置から図8の逆伸長位置まで移動される。工程200
6で、ターンテーブル300は、ターンテーブル300
の背面を交換ポート310と並列させ、図15に示され
るようにカートリッジ切欠き111のピン303と係合
または着座するよう、方向(F)で30°軸上位置まで
回転される。工程2007で、並進アーム302は、テ
ープカートリッジ106をキャビティ316内に、さら
にターンテーブル300の中心軸上に取り込むため、図
7の定位置まで後退される。ほぼ同時に、工程2008
で、ソレノイド1905はドアストップ1906を解除
するように再度動作し、ドア1803はドアスプリング
1907によりストップ1906に対向して閉じられ
る。動作は工程2009で終了する。ピッカ102が再
度位置に付き、別のテープカートリッジを受容する準備
ができるまで、ドアストップ1906が単カートリッジ
インターフェース107に更なるテープカートリッジが
挿入されることを防ぐことは
【0040】好都合である図21は、単カートリッジイ
ンターフェース107へのテープカートリッジ106の
供給を示すフローチャートである。図21で、図4のい
ずれかに参照して説明されるように、テープカートリッ
ジ106をカートリッジピッカ102上に搭載して、工
程2100から動作が始まる。工程2101で、ターン
テーブル300の背面を交換ポート310と単カートリ
ッジインターフェース107と軸上並列させるよう、タ
ーンテーブル300を回転させる。工程2102で、図
15のカートリッジ106及びターンテーブル300の
位置により例示されるように、単カートリッジインター
フェース107からテープカートリッジ106を搬出さ
せるため、並進アーム302が逆伸長位置まで伸長され
る。工程2103で、ターンテーブル300が、図8に
示されるように、カートリッジ切欠き111からピン3
03をはずすため、方向(E)で30°軸外位置まで再
び回転される。工程2104で、図13に示されるよう
に、並進アーム302がカートリッジ106の背後の位
置まで後退される。工程2105で、ターンテーブルの
背面が、交換ポート310と並列し、図16に示される
ように並進アーム302がテープカートリッジ106の
背後に来るよう、ターンテーブル300が方向(F)で
軸上位置まで回転される。工程2106で、図17に示
されるように、テープカートリッジ106を単カートリ
ッジインターフェース107からさらに外へ搬出するた
め、並進アーム302が逆伸長まで再び伸張される。そ
の結果、カートリッジ106は図23に示すように単カ
ートリッジインターフェース107のフレーム1800
内にある。搬出の間、テープカートリッジ106は、切
欠き1900及び1901の傾斜部に接触し、カートリ
ッジ停止リンク1802を上方向に旋回させ、切欠き1
900及び1901をテープカートリッジ106の上部
に渡って摺動させる。カートリッジ106がカートリッ
ジ停止リンク1802をクリアするように、スプリング
1902は方向Aでカートリッジ停止リンク1802を
バイアスし、図23に示すように切欠き部材1900及
び1901をカートリッジ106の背面2300上に固
定する。この状態では、カートリッジ停止リンク180
2は単カートリッジインターフェース107に戻るテー
プカートリッジ106の再挿入を防ぐことが好都合であ
る。カートリッジ106は、単カートリッジインターフ
ェース107からカートリッジ106を取り出し、ピッ
カ102を再度呼び出し且つドアストップ1906を解
除するために図20の工程をリピートすることによりの
み再挿入が可能になる。また、カートリッジ106は操
作者によって引き出されるように単カートリッジインタ
ーフェース107内に留まり、カートリッジピッカ10
2はオートローダ/ライブラリシステム100での更な
る動作を実行することが可能になることが好都合であ
る。搬出の間、凹部1908のドアストップ1906は
テープカートリッジ106を一致しないことが留意され
るべきである。工程2107では、並進アームは図7の
定位置に引き込められ、動作は工程2108で終了す
る。
【0041】(テープオートローダ・ライブラリシステ
ムの拡張…図24)図24は、積み上げられた構成での
多数のオートローダライブラリシステムを図示する。当
業者であれば、図24では明瞭に示すため、ライブラリ
システム100(a)と100(b)のみを図示してい
るが、無限の数のオートローダライブラリシステムが積
み上げられることは理解する。
【0042】オートローダ/ライブラリシステム100
は、設計の選択上拡張性とスケーラビリティを提供する
ため、多数のオートローダ/ライブラリシステムを積み
上げることで、他の実質的に同一のオートローダ/ライ
ブラリシステムと機械的および電気的に相互接続するよ
うに構成される。多数のオートローダ/ライブラリシス
テム100(a)と100(b)は、連結されると、連
結されたオートローダ/ライブラリシステム間で効率的
な荷重バランスと性能を提供するため、個々のテープカ
ートリッジ、たとえば106を共有できる。連結された
オートローダ/ライブラリシステム100(a)と10
0(b)は、それぞれがカートリッジピッカ102と、
テープカートリッジ搬送マガジン103と104と、テ
ープドライブ101と、単カートリッジインターフェー
ス107を含むか、カートリッジピッカ102、単カー
トリッジインターフェースおよび/またはテープドライ
ブ101などの要素を共有できる。あるいは、昇降機機
構と構成された単カートリッジピッカ102がオートロ
ーダ/ライブラリシステム100(a)と100(b)
の両方に機能できる。更に、連結されたオートローダ/
ライブラリシステム100(a)と100(b)はそれ
ぞれが制御盤105とインターフェース112を含む
か、あるいは、単一の制御盤、たとえば105とインタ
ーフェース、たとえば112を共有できる。ライブラリ
システム、たとえば100が連結される場合、キャリッ
ジピッカ102は、回転するよう構成されるだけでな
く、マガジン103(a)と104(b)にアクセスす
るため、多数のライブラリシステム100(a)と10
0(b)内で昇降するようにも構成される。
【0043】別の例で、ライブラリシステム100
(a)と100(b)は単カートリッジインターフェー
ス107を共有できる。この場合、単カートリッジイン
ターフェース107は、多数のライブラリシステム10
0(a)と100(b)間で垂直方向に単カートリッジ
インターフェース107を搬送する昇降機機構とともに
構成される。操作では、システム100(a)のカート
リッジピッカ102がテープカートリッジを単カートリ
ッジインターフェース107に渡す。次に単カートリッ
ジインターフェース107がシステム100(b)まで
持ち上げ、テープカートリッジがシステム100(b)
内のカートリッジピッカ、たとえば100に自動的に渡
される。次にシステム100(b)内のカートリッジピ
ッカがテープカートリッジをシステム100(b)内で
テープドライブ、たとえば101またはマガジン103
(a)と103(b)と交換する。カートリッジが、同
様に、システム100(b)からシステム100(a)
にも渡される。かくして、容量増加および/または性能
向上の両方を提供するよう拡張能力を常に持って、オー
トローダ/ライブラリシステム100を種々の適用にカ
スタマイズできる。
【0044】前述の処理システムは、格納媒体に格納さ
れる命令から成る。命令はプロセッサにより検索され、
実行される。命令の幾つかの例はソフトウェアと、プロ
グラムコードと、ファームウェアである。格納媒体の幾
つかの例は、メモリデバイスと、テープと、ディスク
と、集積回路と、サーバである。本発明に従って動作す
るようプロセッサに命令するよう、プロセッサにより実
行されると、命令が動作可能となる。「プロセッサ」と
いう用語は、1個の処理デバイス、または1組の相互動
作処理デバイスを指す。プロセッサの幾つかの例は、集
積回路と論理回路である。当業者であれば、命令、プロ
セッサおよび格納媒体には精通している。
【0045】当業者であれば、発明の範囲内に含まれる
前述の実施例の変形を理解できる。その結果、本発明は
前述の特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲とそ
の均等物によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による単カートリッジインターフェー
スと共に構成されるテープカートリッジオートローダ/
ライブラリシステムの1例。
【図2】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステム用のテープカートリッジ搬送マガジンの断面
図。
【図3】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステム用のテープカートリッジピッカの図。
【図4】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作の1例を示すフローチャート。
【図5】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作の別の例を示すフローチャート。
【図6】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作の別の例を示すフローチャート。
【図7】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作を示すために用いられるテープカート
リッジピッカの透視図。
【図8】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作を示すために用いられるテープカート
リッジピッカの別の透視図。
【図9】 テープカートリッジオートローダ/ライブラ
リシステムの動作を示すために用いられるテープカート
リッジピッカの別の透視図。
【図10】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図11】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図12】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図13】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図14】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図15】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図16】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図17】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作を示すために用いられるテープカー
トリッジピッカの別の透視図。
【図18】 本発明による単カートリッジインターフェ
ースの前面透視図。
【図19】 本発明による単カートリッジインターフェ
ースの背面透視図。
【図20】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作の別の例を示すフローチャート。
【図21】 テープカートリッジオートローダ/ライブ
ラリシステムの動作の別の例を示すフローチャート。
【図22】 オペレータからテープカートリッジを受け
取る単カートリッジインターフェースの透視図。
【図23】 カートリッジピッカからテープカートリッ
ジを受け取る単カートリッジインターフェースの透視
図。
【図24】 単カートリッジインターフェースと構成さ
れたオートローダ/ライブラリシステムの積み上げられ
た構成。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマス アレン トーソン アメリカ合衆国 80909 コロラド州 コ ロラド スプリングス リーズ レーン 3106 Fターム(参考) 5D057 AA02 BA01 BB06 BB12 BB21 BB25 BF02 CC08 EB03 EB05 EB09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化されたテープカートリッジオート
    ローダライブラリシステム用の単カートリッジインター
    フェースであって、 前記オートローダライブラリシステム内部に接続された
    テープカートリッジピッカとオペレータとの間でのテー
    プカートリッジの交換のために構成された中心開口部を
    区画形成するフレームと、 前記単カートリッジインターフェースからの前記テープ
    カートリッジの取り出しを可能にするが、前記テープカ
    ートリッジピッカがテープカートリッジを受容するよう
    位置決めされていない場合には、前記単カートリッジイ
    ンターフェースへの前記テープカートリッジの再挿入を
    防止するために、前記単カートリッジインターフェース
    からの前記テープカートリッジの搬出中にテープカート
    リッジと連結する、前記フレームに接続された手段と、
    から成る単カートリッジインターフェース。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジピッカが前記テープカ
    ートリッジを受容するよう位置決めされていない場合に
    前記単カートリッジインターフェースへの前記テープカ
    ートリッジの挿入を防止する手段から成る請求項1に記
    載の単カートリッジインターフェース。
  3. 【請求項3】 前記テープカートリッジの挿入を防止す
    る手段は、 前記中心開口部内で前記フレームに旋回可能に接続され
    たドアと、 前記カートリッジピッカがテープカートリッジを受容す
    るよう位置決めされていない場合に前記単カートリッジ
    インターフェース内への前記テープカートリッジの挿入
    を防止するため、前記ドアと協動するよう構成されたド
    アストップと、を有する請求項2に記載の単カートリッ
    ジインターフェース。
  4. 【請求項4】 前記テープカートリッジの搬出中に前記
    テープカートリッジに連結する手段は、前記フレームに
    旋回可能に接続されたカートリッジ停止リンクを有する
    請求項1に記載の単カートリッジインターフェース。
  5. 【請求項5】 前記テープカートリッジの搬出中に前記
    テープカートリッジと連結する手段は、前記カートリッ
    ジ停止リンク内に一体成形され且つ前記テープカートリ
    ッジの搬出中に前記テープカートリッジと連結するよう
    に構成された少なくとも1個のラッチ部材を有する請求
    項4に記載の単カートリッジインターフェース。
  6. 【請求項6】 前記テープカートリッジの搬出中に前記
    テープカートリッジと連結する手段は、前記カートリッ
    ジ停止リンク内に一体成形され且つ前記テープカートリ
    ッジの搬出中に前記テープカートリッジと連結するよう
    に構成された1組のラッチ部材を有する請求項4に記載
    の単カートリッジインターフェース。
  7. 【請求項7】 前記自動化テープカートリッジオートロ
    ーダライブラリシステム用の単カートリッジインターフ
    ェースであって、 前記オートローダライブラリシステム内部に接続された
    テープカートリッジピッカとオペレータとの間でのテー
    プカートリッジを交換するために構成された中心開口部
    を区画形成するフレームと、 前記単カートリッジインターフェースから個々のテープ
    カートリッジを搬出した後、前記個々のテープカートリ
    ッジが単カートリッジインターフェースから取り外され
    るまで、個々のテープカートリッジの再挿入を防止す
    る、前記フレームに接続された手段と、 前記テープカートリッジピッカが前記単カートリッジイ
    ンターフェースから前記テープカートリッジを受容する
    よう位置決めされていない場合に前記テープカートリッ
    ジの挿入を防止する、前記フレーム内にある手段と、か
    ら成る単カートリッジインターフェース。
  8. 【請求項8】 前記挿入を防止する手段は、 前記中心開口部内で前記フレームに旋回可能に接続され
    たドアと、 前記カートリッジピッカが前記テープカートリッジを受
    容するよう位置決めされていない場合に前記単カートリ
    ッジインターフェース内への前記テープカートリッジの
    挿入を防止するため、前記ドアと協動するよう構成され
    たドアストップと、を有する請求項7に記載の単カート
    リッジインターフェース。
  9. 【請求項9】 前記再挿入を防止する手段は前記フレー
    ムに旋回可能に接続されたカートリッジ停止リンクを有
    する請求項7に記載の単カートリッジインターフェー
    ス。
  10. 【請求項10】 前記再挿入を防止する手段は、 一旦連結されると前記個々のテープカートリッジが前記
    単カートリッジインターフェースから取り出し可能にな
    るが、前記個々のテープカートリッジの単カートリッジ
    インターフェースへの再挿入が防止される、前記搬出動
    作中に個々のテープカートリッジに連結するよう構成さ
    れた少なくとも1個のラッチ部材、を含む請求項9に記
    載の単カートリッジインターフェース。
  11. 【請求項11】 単カートリッジインターフェースを操
    作する方法であって、 カートリッジピッカの操作を可能にするために、単カー
    トリッジインターフェースから部分的にテープカートリ
    ッジを搬出する工程と、 前記テープカートリッジの搬出に対応し、前記単カート
    リッジインターフェースからの前記テープカートリッジ
    の取り出しを可能にするが、前記カートリッジピッカが
    前記単カートリッジインターフェースから前記テープカ
    ートリッジを受容するよう位置決めされていない場合に
    は、前記単カートリッジインターフェースへの前記テー
    プカートリッジの再挿入を防止するために、カートリッ
    ジ停止リンクを前記テープカートリッジに連結する工程
    と、から成る方法。
  12. 【請求項12】 前記カートリッジピッカが前記単カー
    トリッジインターフェースから前記テープカートリッジ
    を受容するよう位置決めされていない場合には、前記単
    カートリッジインターフェースへの前記テープカートリ
    ッジの挿入を防止する工程から成る請求項11に記載の
    方法。
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