JP2003108702A - くじ管理システム、くじ管理システムにおける管理方法、管理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

くじ管理システム、くじ管理システムにおける管理方法、管理プログラムおよび記録媒体

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JP2003108702A
JP2003108702A JP2001296875A JP2001296875A JP2003108702A JP 2003108702 A JP2003108702 A JP 2003108702A JP 2001296875 A JP2001296875 A JP 2001296875A JP 2001296875 A JP2001296875 A JP 2001296875A JP 2003108702 A JP2003108702 A JP 2003108702A
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lottery
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user
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Makoto Doi
誠 土居
Joji Wada
穣二 和田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 虹彩情報を用いて個人の認定を確実に行える
ことを特徴として、利用者がくじの販売所まで行くこと
なく、くじの購入や当選金の支払いを自動的に管理でき
るくじ管理システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 端末装置103と、管理サーバ101と
を備えたくじ管理システムにおいて、端末装置103の
虹彩認識カメラ104により利用者の虹彩情報を取得し
て、端末装置103の選択情報入力部131により、利
用者が選択した選択情報を入力すると、管理サーバ10
1側では、予め個人データベース114に利用者の個人
情報を保存しておき、制御部112により、端末装置1
03から送信された虹彩情報に基づき個人データベース
114を参照して利用者を認証し、該利用者が選択した
選択情報に基づきくじへの参加を管理し、選択情報と当
選情報とを比較して配当を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、くじ管理システ
ム、くじ管理システムにおける管理方法、該管理方法を
実行させるための管理プログラムおよび該管理プログラ
ムを記録した記録媒体に係り、特に、虹彩情報を用いて
個人の認定を確実に行えることを特徴として、利用者が
くじの販売所まで行くことなく、自分で選べるくじの選
択情報と虹彩情報に基づきくじの購入や当選金の支払い
を自動的に管理できるくじ管理システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のくじ管理システムとしては、例え
ば特開平8−202785号公報に開示の「券類販売総
合管理システム」がある。本従来例は、銀行、信用金
庫、クレジット会社、企業等におけるATM(現金自動
預け払い機)やCD(現金自動支払機)等の端末装置に
より、くじ券を保護預かりにより販売・管理するもので
ある。
【0003】本従来例では、金融機関の端末装置に通常
の自動預け払い機能と共に、くじ券の保護預かりによる
販売機能を持たせ、くじ券の購入操作により本人の確認
および預金口座の残高確認を行い、その口座から購入代
金を引き落として利用明細書を発行すると共に、販売デ
ータを金融機関を経由して金融機関統合センターに送信
する。この統合センターでは、受信したくじの販売デー
タを集計処理してくじ購入データとする。またくじセン
ターでは、現物販売分と統合センターからの購入分とを
合計し、抽選の結果に基づいて当選金額等の当選情報を
統合センターに送信する。さらに統合センターでは、当
選者リストを作成し、各金融機関を経由して当選者の預
金口座へ当選金の振込を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のくじ管理システムにあっては、システムとのインタ
フェースが金融機関の端末装置であるために、利用者が
購入時や当選金の受け取りの際には金融機関またはAT
M、CD等の端末装置が設置されている場所まで出向か
なければならず、利用者の利便性に問題があり、個人の
認証がカードおよび暗証番号のみによるものなので、安
全性の点でも問題が残っていた。
【0005】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、虹彩情報を用いて個人の認定を確実に
行えることを特徴として、利用者がくじの販売所まで行
くことなく、自分で選べるくじの選択情報と虹彩情報に
基づきくじの購入や当選金の支払いを自動的に管理でき
るくじ管理システム、くじ管理システムにおける管理方
法、管理プログラムおよび記録媒体を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のくじ管理システムは、端末装置と、前記端
末装置とネットワークを介して接続された管理サーバと
を具備するくじ管理システムであって、前記端末装置
は、利用者の虹彩情報を取得するカメラと、利用者が選
択した選択情報を入力する選択情報入力手段とを具備
し、前記管理サーバは、利用者の個人情報を保存する個
人情報記憶手段と、前記端末装置から送信された虹彩情
報に基づき前記個人情報記憶手段を参照して利用者を認
証し、前記利用者が選択した選択情報に基づきくじへの
参加を管理し、前記選択情報と当選情報とを比較して配
当を行う制御手段とを具備するものである。
【0007】また、本発明のくじ管理システムは、前記
管理サーバの制御手段が、前記端末装置から送信された
選択情報を項目毎に当選情報と比較する照合部と、前記
照合部の照合結果に基づき当選金額を計算する計算部
と、利用者毎に前記当選金額を関連づける配当部とを具
備するものである。
【0008】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バとネットワークを介して接続され、金融機関のネット
ワークに接続された金融サーバを具備し、前記管理サー
バの制御手段は、予め利用者の前記金融機関の口座に関
する口座情報を前記個人情報として前記個人情報記憶手
段に登録する登録部を具備し、くじ参加時の購入資金の
引き落としおよび当選金の配当を、前記個人情報に基づ
き前記金融機関を通じて自動的に行うものである。
【0009】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バが、前記端末装置から送信された選択情報を利用者毎
に保存する選択情報記憶手段を具備し、前記制御手段
は、前記選択情報が前記選択情報記憶手段に登録された
ときに、前記選択情報の送信元の端末装置に対して、登
録内容に関する情報と暗号とを送信するものである。
【0010】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バの制御手段が、前記選択情報と当選番号とを比較した
結果に基づき、前記選択情報の送信元の端末装置に対し
て当選結果に関する情報を送信するものである。
【0011】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バの制御手段は、前記端末装置から送信された選択情報
が部分的な選択である場合に、利用者の希望により非選
択の部分について残り全通りの選択を自動的に行なうも
のである。
【0012】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バの制御手段は、前記端末装置から問合せ情報が送信さ
れたとき、問合せ情報に対する回答としてくじに関する
レポートを作成し、該レポートを前記問合せ情報の送信
元の端末装置に対して返信するものである。
【0013】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バの制御手段が、くじの締め切り時間を管理して、前記
締め切り時間の一定時間前に、希望した利用者の端末装
置に対して、くじに関する情報を送信するものである。
【0014】また、くじ管理システムは、前記管理サー
バの制御手段が、前記端末装置から送信された虹彩情報
と、当該管理サーバまたは前記金融機関から付与された
パスワードとを用いて、前記個人情報記憶手段に該虹彩
情報および個人情報を登録するものである。
【0015】また、本発明のくじ管理システムにおける
管理方法は、端末装置と、前記端末装置とネットワーク
を介して接続された管理サーバとを備えたくじ管理シス
テムにおける管理方法であって、前記端末装置のカメラ
により、利用者の虹彩情報を取得する虹彩情報取得ステ
ップと、前記端末装置において、利用者が選択した選択
情報を入力する選択情報入力ステップと、前記管理サー
バの個人情報記憶手段に、利用者の個人情報を保存する
個人情報保存ステップと、前記端末装置から送信された
虹彩情報に基づき前記個人情報記憶手段を参照して利用
者を認証し、前記利用者が選択した選択情報に基づきく
じへの参加を管理し、前記選択情報と当選情報とを比較
して配当を行う制御ステップとを具備するものである。
【0016】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、前記端末装置から送信された
選択情報を項目毎に当選情報と比較する照合ステップ
と、前記照合ステップの照合結果に基づき当選金額を計
算する計算ステップと、利用者毎に前記当選金額を関連
づける配当ステップとを具備するものである。
【0017】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記くじ管理システムが、前記管理サーバとネット
ワークを介して接続され、金融機関のネットワークに接
続された金融サーバを具備し、前記制御ステップは、予
め利用者の前記金融機関の口座に関する口座情報を前記
個人情報として前記個人情報記憶手段に登録する登録ス
テップを具備し、くじ参加時の購入資金の引き落としお
よび当選金の配当を、前記個人情報に基づき前記金融機
関を通じて自動的に行うものである。
【0018】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記管理サーバの選択情報記憶手段に、前記端末装
置から送信された選択情報を利用者毎に保存する選択情
報保存ステップを具備し、前記制御ステップは、前記選
択情報が前記選択情報記憶手段に登録されたときに、前
記選択情報の送信元の端末装置に対して、登録内容に関
する情報と暗号とを送信するものである。
【0019】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、前記選択情報と当選番号とを
比較した結果に基づき、前記選択情報の送信元の端末装
置に対して当選結果に関する情報を送信するものであ
る。
【0020】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、前記端末装置から送信された
選択情報が部分的な選択である場合に、利用者の希望に
より非選択の部分について残り全通りの選択を自動的に
行なうものである。
【0021】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、前記端末装置から問合せ情報
が送信されたとき、問合せ情報に対する回答としてくじ
に関するレポートを作成し、該レポートを前記問合せ情
報の送信元の端末装置に対して返信するものである。
【0022】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、くじの締め切り時間を管理し
て、前記締め切り時間の一定時間前に、希望した利用者
の端末装置に対して、くじに関する情報を送信するもの
である。
【0023】また、くじ管理システムにおける管理方法
は、前記制御ステップが、前記端末装置から送信された
虹彩情報と、当該管理サーバまたは前記金融機関から付
与されたパスワードと、を用いて、前記個人情報記憶手
段に該虹彩情報および個人情報を登録するものである。
【0024】また、本発明の管理プログラムは、前記く
じ管理システムにおける管理方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムである。
【0025】さらに、本発明のコンピュータにより読み
取り可能な記録媒体は、前記くじ管理システムにおける
管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラ
ムとして記録したものである。
【0026】本発明の請求項1に係るくじ管理システ
ム、請求項10に係るくじ管理システムにおける管理方
法、請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20
に係る記録媒体では、端末装置と、端末装置とネットワ
ークを介して接続された管理サーバとを備えたくじ管理
システムにおいて、端末装置のカメラ(虹彩情報取得ス
テップ)により利用者の虹彩情報を取得して、端末装置
(選択情報入力ステップ)において利用者が選択した選
択情報を入力すると、管理サーバ側では、予め(個人情
報保存ステップにより)個人情報記憶手段に利用者の個
人情報を保存しておき、制御手段(制御ステップ)によ
り、端末装置から送信された虹彩情報に基づき個人情報
記憶手段を参照して利用者を認証し、該利用者が選択し
た選択情報に基づきくじへの参加を管理し、選択情報と
当選情報とを比較して配当を行うようにしている。これ
により、購入時に利用者がくじ売り場や金融機関の端末
装置が設置されている場所まで行かなくても、ネットワ
ークを介して管理サーバに接続された端末装置が設置さ
れている自宅等において、また24時間何時でもくじの
購入が可能になる。
【0027】また、請求項2に係るくじ管理システム、
請求項11に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、照合部(照合ステップ)により、端末装
置から送信された選択情報を項目毎に当選情報と比較
し、計算部(計算ステップ)により、照合部(照合ステ
ップ)の照合結果に基づき当選金額を計算すると、配当
部(配当ステップ)により、利用者毎に当選金額を関連
づけるようにしている。これにより、当選番号の照合の
手間を省くことができる。
【0028】また、請求項3に係るくじ管理システム、
請求項12に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバとネットワークを介して接
続され、金融機関のネットワークに接続された金融サー
バを備えて構成し、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、登録部(登録ステップ)により予め利用
者の金融機関の口座に関する口座情報を個人情報として
個人情報記憶手段に登録しておき、くじ参加時の購入資
金の引き落としおよび当選金の配当を、個人情報に基づ
き金融機関を通じて自動的に行うようにしている。これ
により、くじの購入時に現金を持ち歩く必要がなく、ま
た当選金受け取りの手間も省け、確実に当選金が支払わ
れるようにすることができる。
【0029】また、請求項4に係るくじ管理システム、
請求項13に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバに端末装置から送信された
選択情報を利用者毎に保存する選択情報記憶手段を備え
て構成し、制御手段(制御ステップ)において、選択情
報が選択情報記憶手段に登録されたときに、該選択情報
の送信元の端末装置に対して登録内容に関する情報と暗
号とを送信するようにしている。このように、選択番号
が登録されると、例えば、個人情報記憶手段に登録して
ある宛先に、確認及び証明書代わりとして電子メール等
によって登録内容に関する情報と暗号が返信されるの
で、登録誤りや不正を防止でき、また機片等の発行が不
要となるため、機片等の発行の手間や紙資源の削減を図
ることができる。
【0030】また、請求項5に係るくじ管理システム、
請求項14に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、選択情報と当選番号とを比較した結果に
基づき、該選択情報の送信元の端末装置に対して当選結
果に関する情報を送信するようにしている。例えば、個
人情報記憶手段に登録してある宛先に電子メールによっ
て当選結果に関する情報が送信されるので、当選者は確
実に当選の知らせを受けることができる。
【0031】また、請求項6に係るくじ管理システム、
請求項15に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、端末装置から送信された選択情報が部分
的な選択である場合に、利用者の希望により非選択の部
分について残り全通りの選択を自動的に行なうようにし
ている。例えば、くじに複数の選択番号の箇所がある場
合には、希望により所望の箇所だけ変えるだけで残り全
通りの番号の選択を管理サーバ側で自動的に行うように
したものであり、内容が殆ど違わないような複数枚のく
じの記入を行う手間が省け、また間違いを無くすことも
できる。
【0032】また、請求項7に係るくじ管理システム、
請求項16に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、端末装置から問合せ情報が送信されたと
き、問合せ情報に対する回答としてくじに関するレポー
トを作成し、該レポートを該問合せ情報の送信元の端末
装置に対して返信するようにしている。例えば、端末装
置から指定された検索情報により、過去の当選番号の傾
向を検索して、その検索結果を利用者に返信するように
したものであり、利用者が有益な情報を得ることができ
るため、利用者側としては当選確率を拡大させることが
でき、また、くじを販売する側としては、情報公開によ
って参加者を増加させることがき、くじの拡販に寄与で
きると共に、場合によっては情報提供料の徴収を行うこ
ともできる。
【0033】また、請求項8に係るくじ管理システム、
請求項17に係るくじ管理システムにおける管理方法、
請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20に係
る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステッ
プ)において、くじの締め切り時間を管理して、該締め
切り時間の一定時間前に、希望した利用者の端末装置に
対して、くじに関する情報を送信するようにしている。
例えば、予め個人情報記憶手段に登録した利用者がくじ
に参加していない場合には、利用者の希望により、くじ
の締め切りが迫った時に、電子メール等によって自動的
に締め切り日の連絡案内やくじの予想結果等を送信する
ものであり、利用者がくじへの参加し忘れるのを防止で
きると共に、くじの拡販に寄与できる。
【0034】さらに、請求項9に係るくじ管理システ
ム、請求項18に係るくじ管理システムにおける管理方
法、請求項19に係る管理プログラムおよび請求項20
に係る記録媒体では、管理サーバの制御手段(制御ステ
ップ)において、端末装置から送信された虹彩情報と、
当該管理サーバまたは金融機関から付与されたパスワー
ドとを用いて、個人情報記憶手段に該虹彩情報および個
人情報を登録するようにしている。これにより、くじ利
用者の登録を容易にかつ確実に行うことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明のくじ管理システ
ム、くじ管理システムにおける管理方法、管理プログラ
ムおよび記録媒体の実施の形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。なお、実施形態の説明では、本発明
に係るくじ管理システムおよびくじ管理システムにおけ
る管理方法について詳述するが、本発明に係る管理プロ
グラムについては管理方法を実行させるためのプログラ
ムであり、また本発明に係る記録媒体については、管理
方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
であることから、その説明は以下の管理方法の説明に含
まれるものである。
【0036】図1は本発明の一実施形態に係るくじ管理
システムの構成図である。図1において、本実施形態の
くじ管理システムは、利用者が選択した情報を入力する
端末装置103と、端末装置103とネットワーク10
7を介して接続され、端末装置103からの情報から当
選しているかを管理する管理サーバ101と、管理サー
バ101と金融機関のネットワークを介して接続され、
くじの購入費用の引き落としや当選金の振り込みを行う
金融サーバ105とを備えて構成されている。
【0037】端末装置103は、利用者の虹彩画像を捕
獲しデータ化する虹彩認識カメラ410と、利用者が選
択したい文字や記号を入力したり、マークしたりできる
選択情報入力部131と、選択情報を入力する際に予め
決まったフォーマットを表示したり、管理サーバ101
からのメッセージ等の情報を表示する情報表示部132
とを備えている。
【0038】管理サーバ101は、入力部111と、予
め希望して登録された利用者の虹彩情報、該利用者の金
融機関の口座番号やクレジット番号および電子メールア
ドレスなどの個人情報を保存する個人データベース(D
B)114と、端末装置103から送られてきた利用者
が選択した選択情報を保存する選択データベース(D
B)115と、個人データベース114および選択デー
タベース115を管理するデータベース(DB)管理部
113と、利用者の認証や利用者のくじへの参加を管理
したり、当選情報が決まったときの配当等を行う制御部
112と、ネットワーク107に接続され端末装置10
3との情報のやり取りを行うネットワークインタフェー
ス部(図中、Nインタフェース部)116と、金融機関
のネットワークに接続され金融サーバ105との情報の
やり取りを行う金融サーバインタフェース部(図中、F
インタフェース部)117とを備えて構成されている。
【0039】ここで、制御部112はプロセッサ等で実
現されるデータ処理手段であり、データ処理を行う機能
的なブロック(プログラム群)として、登録部121、
照合部122、時間管理部123、データ作成部12
4、計算部125および配当部126を備えた構成であ
る。
【0040】利用者が、くじに参加する前に自分の虹彩
情報を個人データベース114に登録する際には、制御
部112の登録部121を介して登録を行う。この時、
管理サーバ101または金融サーバ105(金融機関)
から個人を特定するパスワードが付与され、該パスワー
ドと共に利用者の虹彩情報が登録されることにより、利
用者はくじに参加可能な登録者となる。また、個人デー
タベース114に登録される個人情報として、利用者が
くじを購入する際の購入資金や当選金の決済等を行うた
めの金融機関の口座番号やクレジット番号も登録され、
さらに必要に応じて利用者の電子メールアドレスも登録
される。
【0041】なお、個人情報の個人データベース114
への登録は、付与されたパスワード、虹彩認識カメラ1
04により取得した虹彩情報およびその他の個人情報
を、端末装置103からネットワーク107を介して管
理サーバ101に転送して登録部121によりに登録し
ても良いし、また、利用希望者が管理サーバ101か金
融サーバ105の指定する場所にて登録するようにして
も良い。
【0042】また、利用者がくじに参加するときには、
端末装置103の選択情報入力部131を介して選択情
報が入力され、ネットワーク107を介して管理サーバ
101に送られるが、管理サーバ101では、この選択
情報を制御部112の登録部121により利用者毎に選
択データベース115に登録する。
【0043】照合部122は、利用者がくじに参加しよ
うとするときに、端末装置103から送られてくる虹彩
情報を個人データベース114と照合して参加の許可/
不許可を判断したり、くじの当選情報を決定したとき
に、利用者の選択情報が登録されている選択データベー
ス115と項目毎に照合して当選の有無を判断する。
【0044】データ作成部124は、利用者がくじに参
加してくじ情報を問い合わせてきたときに、くじに関連
したデータを作成したり、当選予測データを作成して回
答レポートとして利用者(端末装置103)に返信す
る。つまり、これまでの当選情報等が選択データベース
115に蓄積されており、条件検索により当選情報を検
索して、設定された検索条件と過去の当選情報に基づい
て関連データや当選予測データを作成するものである。
【0045】時間管理部123では、くじの締め切り時
間を管理しており、希望する利用者(端末装置103)
に対して、くじの締め切り時間の所定時間前に、くじの
締め切り時間やデータ作成部124で作成した当選予測
データ等を送信する。
【0046】計算部125は、くじの当選情報が決定さ
れたときに、照合部122による選択データベース11
5の照合結果に基づき、当選者数や照合結果により当選
金を計算する。また配当部126は、照合部122によ
る選択データベース115の照合結果、並びに、計算部
125による当選金の計算結果を元に、利用者毎に配当
を計算して、当選情報等を配送する。
【0047】なお、本実施形態では、各機能を理解し易
くするため、個人情報を保存する個人データベース11
4、並びに、利用者毎の選択情報および過去の当選情報
等を保存する選択データベース115について、別々の
データベースの構成としたが、これら情報を1つのデー
タベースに保存して、データベース管理部113により
一括管理しても同様に実現可能である。
【0048】さらに、金融サーバ105は金融機関のネ
ットワークに接続されており、例えば契約した金融機関
の持つATM端末106により、金銭の入出金を行うこ
とができる。
【0049】以上の構成を備えた本実施形態のくじ管理
システムについて、その動作(くじ管理システムにおけ
る管理方法)を、図2乃至図5のフローチャートを参照
して説明する。図2はくじに参加するときの処理を説明
するフローチャート、図3はくじ情報を問い合わせる際
の処理を説明するフローチャート、図4は選択情報を入
力する際の処理を説明するフローチャート、図5はくじ
の配当を行う際の処理を説明するフローチャートであ
る。
【0050】先ず、利用者がくじに参加するときは、図
2のステップS201において、利用者は端末装置10
3に接続された虹彩認識カメラ104の前に立ち、利用
者の虹彩情報を入力する。この時、虹彩認識カメラ10
4は虹彩画像を捕獲して、端末装置103からネットワ
ーク107を通じて管理サーバ101へ虹彩情報が転送
される。
【0051】次に、ステップS202では、管理サーバ
101において、転送されてきた虹彩情報を個人データ
ベース114に登録された虹彩情報と比較して照合す
る。そしてステップS203では、転送された虹彩情報
が個人データベース114に登録されていれば、その利
用者にくじ参加の許可を与えてステップS204に進
み、登録されていなければ、くじへの参加を許可しない
として、ステップS209で、不許可または虹彩情報が
登録されていない等のメッセージを端末装置103に送
信する。
【0052】一方、管理サーバ101からくじ参加許可
のメッセージを送信した場合には、ステップS204
で、利用者からのくじ情報の問合せを受け付ける。くじ
情報問合せの処理は、種々用意されているが、ここで
は、図3に示すように、「選択番号情報の問合せ」と
「メッセージ自動送信」の処理について説明する。
【0053】先ずステップS301において、利用者か
らの問合せに応じて分岐する。利用者が選択情報を選択
するに当たって、選択番号について過去実績などの情報
が欲しい場合には「選択番号情報の問合せ」が選ばれ、
ステップS302に進んで、利用者が情報表示部132
と選択情報入力部131を用いて設定した検索条件を受
け付けることになる。ステップS303では、管理サー
バ101のデータ作成部124において、設定された検
索条件に基づいて選択データベース115の当選情報を
検索し、過去の当選情報に基づき関連データや当選予測
データを作成する。ステップS304では、管理サーバ
101は、くじ情報問合せに対する情報提供に要した費
用を金融サーバ105を通して徴収し、ステップS30
5で、作成した回答レポートを利用者(端末装置10
3)に返送する。なお、ステップS309の終了判断
で、さらに問合せが無ければ終了するが、問合せによっ
て得た情報を参加者が使用するか否かは自由である。
【0054】次に、「メッセージ自動送信」の処理につ
いて説明する。希望する利用者(端末装置103)に対
して、時間管理部123が管理するくじの締め切り時間
の所定時間前になった時に(ステップS306)、ステ
ップS307で、ステップS303と同様にデータ作成
部124により当選予測データを作成し、ステップS3
08で、くじの締め切り時間および当選予測データ等を
送信する。
【0055】次に、再び図2に戻って、ステップS20
5では、参加許可を得た利用者は、端末装置103にお
いて、情報表示部132を見ながら選択情報入力部13
1を用いて自分の希望する番号や記号の選択情報を入力
し、管理サーバ101に送信する。
【0056】ここで、複数の条件を選択するくじ方式の
場合には、選択条件の一部だけ変更して他の部分を共通
とした選択に対応するべく、条件設定モードが用意され
ている。すなわち、図4に示すように、ステップS40
1で、利用者が条件設定モードを選択した場合には、ス
テップS402で、情報表示部132と選択情報入力部
131を用いて選択項目を1つ1つインタラクティブに
設定し、管理サーバ101に送信すると、ステップS4
03では、管理サーバ101の登録部121において、
自動的に番号選択が行われる。
【0057】次に、図2のステップS206では、管理
サーバ101の登録部121は、利用者から送信された
(、或いは、登録部で自動選択した)選択情報を選択デ
ータベース115に保存する。そしてステップS207
では、管理サーバ101の制御部112は、金融サーバ
105を通して利用者が持つ金融機関の口座からくじの
購入資金を引き落とし、ステップS208で、選択情報
の登録作業が完了した旨の確認情報をオンタイムに、ま
たは事前に登録された電子メールアドレス宛に電子メー
ルで端末装置103に返送する。なお、確認情報の電子
メールには登録内容に関する情報が含まれ、該電子メー
ルが確認書または証明書の代わりとなっている。また、
電子メールには他人に盗み見られることを防ぐために暗
号が付されており、暗号を知る利用者にしか開封できな
いようになっている。以上説明した一連のくじへの参加
の処理は、くじの締め切り前までに完了しておく。
【0058】次に、くじの配当を行う際の処理について
図5を参照して説明する。先ずステップS501におい
て、くじの当選番号が決まると、ステップS502で
は、管理サーバ101の照合部122は、当選番号と選
択データベース115に保存されている選択情報とを1
つ1つ照合し、当選者の決定を行う。当選者が決まる
と、ステップS503では、計算部125により、その
当選者数や原資より当選金額を決定する。そしてステッ
プS504では、配当部126により、当選者と当選金
を関連づけ、当選金を金融サーバ105を通して各利用
者の口座に振り込む。またステップS505では、当選
者について、個人データベース114に事前登録された
電子メールアドレス宛に当選情報を配送する。したがっ
て、当選者は必要なときに金融サーバ105に接続され
ているATM端末106に行き、自由に当選金を受け取
ることができる。
【0059】以上のように本実施形態のくじ管理システ
ムおよびくじ管理システムにおける管理方法では、端末
装置103と、端末装置103とネットワーク107を
介して接続された管理サーバ101とを備えたくじ管理
システムにおいて、端末装置103の虹彩認識カメラ1
04(虹彩情報取得ステップ)により利用者の虹彩情報
を取得して、端末装置103の選択情報入力部131
(選択情報入力ステップ)により、利用者が選択した選
択情報を入力すると、管理サーバ101側では、予め
(個人情報保存ステップにより)個人データベース11
4に利用者の個人情報を保存しておき、制御部112
(制御ステップ)により、端末装置103から送信され
た虹彩情報に基づき個人データベース114を参照して
利用者を認証し、該利用者が選択した選択情報に基づき
くじへの参加を管理し、選択情報と当選情報とを比較し
て配当を行う。これにより、購入時に利用者がくじ売り
場や金融機関の端末装置(ATM端末106)が設置さ
れている場所まで行かなくても、ネットワーク107を
介して管理サーバ101に接続された端末装置103が
設置されている自宅等において、また24時間何時でも
くじの購入が可能になる。
【0060】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、照合部12
2(照合ステップ)により、端末装置103から送信さ
れた選択情報を項目毎に当選情報と比較し、計算部12
5(計算ステップ)により、照合部122(照合ステッ
プ)の照合結果に基づき当選金額を計算すると、配当部
126(配当ステップ)により、利用者毎に当選金額を
関連づけるので、当選番号の照合の手間を省くことがで
きる。
【0061】また、本実施形態では、管理サーバ101
とネットワークを介して接続され、金融機関のネットワ
ークに接続された金融サーバ105を備えて構成し、管
理サーバ101の制御部112(制御ステップ)におい
て、登録部121(登録ステップ)により、予め利用者
の金融機関の口座に関する口座情報を個人情報として個
人データベース114に登録しておき、くじ参加時の購
入資金の引き落としおよび当選金の配当を、個人情報に
基づき金融機関を通じて自動的に行うので、くじの購入
時に現金を持ち歩く必要がなく、また当選金受け取りの
手間も省け、確実に当選金が支払われるようにすること
ができる。
【0062】また、本実施形態では、管理サーバ101
に端末装置103から送信された選択情報を利用者毎に
保存する選択データベース115を備えて構成し、制御
部112(制御ステップ)において、選択情報が選択デ
ータベース115に登録されたときに、該選択情報の送
信元の端末装置103に対して登録内容に関する情報と
暗号とを送信する。つまり、選択番号が登録されると、
個人データベース114に登録してある宛先に、確認及
び証明書代わりとして電子メールによって登録内容に関
する情報と暗号が返信されるので、登録誤りや不正を防
止でき、また機片等の発行が不要となるため、機片等の
発行の手間や紙資源の削減を図ることができる。
【0063】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、選択情報と
当選番号とを比較した結果に基づき、該選択情報の送信
元の端末装置103に対して当選結果に関する情報を送
信する。つまり、個人データベース114に登録してあ
る宛先に電子メールによって当選結果に関する情報が送
信されるので、当選者は確実に当選の知らせを受けるこ
とができる。
【0064】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、端末装置1
03から送信された選択情報が部分的な選択である場合
に、利用者の希望により非選択の部分について残り全通
りの選択を自動的に行なう。つまり、くじに複数の選択
番号の箇所がある場合には、希望により所望の箇所だけ
変えるだけで残り全通りの番号の選択を管理サーバ10
1側で自動的に行うので、利用者にとって、内容が殆ど
違わないような複数枚のくじの記入を行う手間が省け、
また間違いを無くすこともできる。
【0065】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、端末装置1
03から問合せ情報が送信されたとき、データ作成部1
24により、問合せ情報に対する回答としてくじに関す
るレポートを作成し、該レポートを該問合せ情報の送信
元の端末装置103に対して返信する。例えば、端末装
置103から指定された検索情報により、選択データベ
ース115内の過去の当選番号の傾向を検索して、その
検索結果を利用者に返信するものであり、利用者が有益
な情報を得ることができるため、利用者側としては当選
確率を拡大させることができ、また、くじを販売する側
としては、情報公開によって参加者を増加させることが
き、くじの拡販に寄与できると共に、場合によっては情
報提供料の徴収を行うこともできる。
【0066】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、時間管理部
123によりくじの締め切り時間を管理して、該締め切
り時間の一定時間前に、希望した利用者の端末装置に対
して、くじに関する情報を送信する。つまり、予め個人
データベース114に登録した利用者がくじに参加して
いない場合には、利用者の希望により、くじの締め切り
が迫った時に、電子メールによって自動的に締め切り日
の連絡案内やくじの予想結果等を送信するものであり、
利用者がくじへの参加し忘れるのを防止できると共に、
くじの拡販に寄与できる。
【0067】また、本実施形態では、管理サーバ101
の制御部112(制御ステップ)において、端末装置1
03から送信された虹彩情報と、当該管理サーバ101
または金融機関から付与されたパスワードとを用いて、
個人データベース114に該虹彩情報および個人情報を
登録する。これにより、くじ利用者の登録を容易にかつ
確実に行うことができる。
【0068】なお、以上説明した本実施形態のくじ管理
システムでは、虹彩認識カメラ104で虹彩画像から虹
彩データまで処理して管理サーバ101に転送する構成
について説明したが、虹彩認識カメラ104で虹彩画像
だけを取り込み、管理サーバ101側で虹彩データに処
理するようにしても同様に実施可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者がくじの販売所まで行くことなく、自分で選べる
くじの選択情報と虹彩情報に基づきくじの購入や当選金
の支払いを自動的に管理できるくじ管理システム、くじ
管理システムにおける管理方法、管理プログラムおよび
記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るくじ管理システムの
構成図である。
【図2】くじに参加するときの処理を説明するフローチ
ャートである。
【図3】くじ情報を問い合わせる際の処理を説明するフ
ローチャートである。
【図4】選択情報を入力する際の処理を説明するフロー
チャートである。
【図5】くじの配当を行う際の処理を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101 管理サーバ 103 端末装置 104 虹彩認識カメラ 105 金融サーバ 106 ATM端末 107 ネットワーク 111 入力部 112 制御部 113 データベース(DB)管理部 114 個人データベース(DB) 115 選択データベース(DB) 116 ネットワークインタフェース部 117 金融サーバインタフェース部 121 登録部 122 照合部 123 時間管理部 124 データ作成部 125 計算部 126 配当部 131 選択情報入力部 132 情報表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC 15/00 330 15/00 330F G07C 15/00 G07C 15/00 A

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と、前記端末装置とネットワー
    クを介して接続された管理サーバと、を有するくじ管理
    システムであって、 前記端末装置は、 利用者の虹彩情報を取得するカメラと、 利用者が選択した選択情報を入力する選択情報入力手段
    と、を有し、 前記管理サーバは、 利用者の個人情報を保存する個人情報記憶手段と、 前記端末装置から送信された虹彩情報に基づき前記個人
    情報記憶手段を参照して利用者を認証し、前記利用者が
    選択した選択情報に基づきくじへの参加を管理し、前記
    選択情報と当選情報とを比較して配当を行う制御手段
    と、を有することを特徴とするくじ管理システム。
  2. 【請求項2】 前記管理サーバの制御手段は、 前記端末装置から送信された選択情報を項目毎に当選情
    報と比較する照合部と、 前記照合部の照合結果に基づき当選金額を計算する計算
    部と、 利用者毎に前記当選金額を関連づける配当部と、を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のくじ管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記管理サーバとネットワークを介して
    接続され、金融機関のネットワークに接続された金融サ
    ーバを有し、 前記管理サーバの制御手段は、 予め利用者の前記金融機関の口座に関する口座情報を前
    記個人情報として前記個人情報記憶手段に登録する登録
    部を有し、 くじ参加時の購入資金の引き落としおよび当選金の配当
    を、前記個人情報に基づき前記金融機関を通じて自動的
    に行うことを特徴とする請求項1または2に記載のくじ
    管理システム。
  4. 【請求項4】 前記管理サーバは、前記端末装置から送
    信された選択情報を利用者毎に保存する選択情報記憶手
    段を有し、 前記制御手段は、前記選択情報が前記選択情報記憶手段
    に登録されたときに、前記選択情報の送信元の端末装置
    に対して、登録内容に関する情報と暗号とを送信するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のくじ管理システム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバの制御手段は、前記選択
    情報と当選番号とを比較した結果に基づき、前記選択情
    報の送信元の端末装置に対して当選結果に関する情報を
    送信することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    1項に記載のくじ管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理サーバの制御手段は、前記端末
    装置から送信された選択情報が部分的な選択である場合
    に、利用者の希望により非選択の部分について残り全通
    りの選択を自動的に行なうことを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載のくじ管理システム。
  7. 【請求項7】 前記管理サーバの制御手段は、前記端末
    装置から問合せ情報が送信されたとき、問合せ情報に対
    する回答としてくじに関するレポートを作成し、該レポ
    ートを前記問合せ情報の送信元の端末装置に対して返信
    することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項
    に記載のくじ管理システム。
  8. 【請求項8】 前記管理サーバの制御手段は、くじの締
    め切り時間を管理して、前記締め切り時間の一定時間前
    に、希望した利用者の端末装置に対して、くじに関する
    情報を送信することを特徴とする請求項1ないし7のい
    ずれか1項に記載のくじ管理システム。
  9. 【請求項9】 前記管理サーバの制御手段は、前記端末
    装置から送信された虹彩情報と、当該管理サーバまたは
    前記金融機関から付与されたパスワードと、を用いて、
    前記個人情報記憶手段に該虹彩情報および個人情報を登
    録することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1
    項に記載のくじ管理システム。
  10. 【請求項10】 端末装置と、前記端末装置とネットワ
    ークを介して接続された管理サーバと、を有するくじ管
    理システムにおける管理方法であって、 前記端末装置のカメラにより、利用者の虹彩情報を取得
    する虹彩情報取得ステップと、 前記端末装置において、利用者が選択した選択情報を入
    力する選択情報入力ステップと、 前記管理サーバの個人情報記憶手段に、利用者の個人情
    報を保存する個人情報保存ステップと、 前記端末装置から送信された虹彩情報に基づき前記個人
    情報記憶手段を参照して利用者を認証し、前記利用者が
    選択した選択情報に基づきくじへの参加を管理し、前記
    選択情報と当選情報とを比較して配当を行う制御ステッ
    プと、を有することを特徴とするくじ管理システムにお
    ける管理方法。
  11. 【請求項11】 前記制御ステップは、 前記端末装置から送信された選択情報を項目毎に当選情
    報と比較する照合ステップと、 前記照合ステップの照合結果に基づき当選金額を計算す
    る計算ステップと、 利用者毎に前記当選金額を関連づける配当ステップと、
    を有することを特徴とする請求項10に記載のくじ管理
    システムにおける管理方法。
  12. 【請求項12】 前記くじ管理システムは、前記管理サ
    ーバとネットワークを介して接続され、金融機関のネッ
    トワークに接続された金融サーバを有し、 前記制御ステップは、 予め利用者の前記金融機関の口座に関する口座情報を前
    記個人情報として前記個人情報記憶手段に登録する登録
    ステップを有し、 くじ参加時の購入資金の引き落としおよび当選金の配当
    を、前記個人情報に基づき前記金融機関を通じて自動的
    に行うことを特徴とする請求項10または11に記載の
    くじ管理システムにおける管理方法。
  13. 【請求項13】 前記管理サーバの選択情報記憶手段
    に、前記端末装置から送信された選択情報を利用者毎に
    保存する選択情報保存ステップを有し、 前記制御ステップは、前記選択情報が前記選択情報記憶
    手段に登録されたときに、前記選択情報の送信元の端末
    装置に対して、登録内容に関する情報と暗号とを送信す
    ることを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1
    項に記載のくじ管理システムにおける管理方法。
  14. 【請求項14】 前記制御ステップは、前記選択情報と
    当選番号とを比較した結果に基づき、前記選択情報の送
    信元の端末装置に対して当選結果に関する情報を送信す
    ることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1
    項に記載のくじ管理システムにおける管理方法。
  15. 【請求項15】 前記制御ステップは、前記端末装置か
    ら送信された選択情報が部分的な選択である場合に、利
    用者の希望により非選択の部分について残り全通りの選
    択を自動的に行なうことを特徴とする請求項10ないし
    14のいずれか1項に記載のくじ管理システムにおける
    管理方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップは、前記端末装置か
    ら問合せ情報が送信されたとき、問合せ情報に対する回
    答としてくじに関するレポートを作成し、該レポートを
    前記問合せ情報の送信元の端末装置に対して返信するこ
    とを特徴とする請求項10ないし15のいずれか1項に
    記載のくじ管理システムにおける管理方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップは、くじの締め切り
    時間を管理して、前記締め切り時間の一定時間前に、希
    望した利用者の端末装置に対して、くじに関する情報を
    送信することを特徴とする請求項10ないし16のいず
    れか1項に記載のくじ管理システムにおける管理方法。
  18. 【請求項18】 前記制御ステップは、前記端末装置か
    ら送信された虹彩情報と、当該管理サーバまたは前記金
    融機関から付与されたパスワードと、を用いて、前記個
    人情報記憶手段に該虹彩情報および個人情報を登録する
    ことを特徴とする請求項10ないし17のいずれか1項
    に記載のくじ管理システムにおける管理方法。
  19. 【請求項19】 請求項10ないし18のいずれか1項
    に記載のくじ管理システムにおける管理方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項10ないし18のいずれか1項
    に記載のくじ管理システムにおける管理方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムとして記録したコン
    ピュータにより読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103400073A (zh) * 2013-07-09 2013-11-20 东莞天意电子有限公司 一种视频彩票投注终端机usb输入设备监控和识别的方法
CN111612962A (zh) * 2020-04-10 2020-09-01 西安万像电子科技有限公司 彩票投注方法、装置和系统
CN113095902A (zh) * 2021-03-11 2021-07-09 北京联创新天科技有限公司 一种电子商务订单管理系统

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