JP2003108425A - 情報処理システム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認証方法、及びプログラムを記録した情報記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認証方法、及びプログラムを記録した情報記録媒体

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JP2003108425A
JP2003108425A JP2001288113A JP2001288113A JP2003108425A JP 2003108425 A JP2003108425 A JP 2003108425A JP 2001288113 A JP2001288113 A JP 2001288113A JP 2001288113 A JP2001288113 A JP 2001288113A JP 2003108425 A JP2003108425 A JP 2003108425A
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unique
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Zenichi Odano
善一 小田野
Chie Hamaii
千愛 浜飯
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KITORA LLC
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特定の団体組織等の公式サイトを
探し出すの困難性を要せず、当該団体組織の地図上の対
応該当地なども直ちに閲覧することの可能で、端末に固
有のプログラムを組み込むことなく、インターネットに
おけるユーザーの端末に対し、全てに同一の利便性を与
えることのできる情報処理システムを提供する。 【解決手段】 格納手段は、予め登録されたキーワード
と、このキーワード情報に対応するリンク先のURL情
報とを格納する。取得手段は、ユーザー端末からのHT
TPリクエストに基づいて、ターゲットサーバーのHT
ML情報ファイルの取得を行なう。リンク化処理手段
は、取得されたHTMLファイルの中から、前記格納手
段の前記キーワードを検索し、該当する該当キーワード
がある場合には、対応する前記URL情報と前記キーワ
ードとをリンク化を行なうタグとともに前記該当キーワ
ードのある箇所に書き込みを行なう。表示処理手段は、
リンク化されたHTMLファイルをユーザー端末に対し
て送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システ
ム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認証方
法、及びプログラムを記録した情報記録媒体に関し、イ
ンターネットまたはその他の通信ネットワーク上で表現
される文字情報または図形情報などの一方の固有データ
から、予め関連付けられた他方のデータにリンクを張る
ものに関する。より詳細には、インターネット上におけ
る広告・宣伝に関する技術であり、あるいは、商号また
は商標などの第三者の利用による不正使用を防止する技
術であり、さらには、インターネットにおける情報閲覧
者の利便性を高める技術である。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク網例えばインターネット
は、ほぼ全世界にまたがるコンピュータネットワークの
集合体である。インターネットは、1969年に米国A
RPAが始めたARPANETを前身とし、学術目的の
NSFnetを経て、1995年以降商用目的に開放さ
れて現在のものになった。現在は、インターネットの接
続サービスを提供する企業が相互に接続して、利用者が
数億人とも言われている。
【0003】このように、膨大な利用者が利用するよう
になった原因は、膨大な情報から簡単に、かつ、グラフ
ィカルなメニューで、希望の情報を簡単に探し出せる仕
組みが開発されたためである。この仕組みがWWW(W
orld Wide Web)である。
【0004】WWWは、1989年のスイスのTim
Berners―Lee氏らによって提案された情報シ
ステムである。インターネット上に文字・画像・音声を
含むハイパーテキストを構築し、あらゆる情報を継目な
くアクセス可能とすることを目的としている。前記WW
Wでは、クライアントとサーバーとの通信プロトコルと
して、HTTP(Hypertext Transfe
r Protocol)を使用する。前記ハイパーテキ
ストの構築には、HTML(Hyper Text M
arkup Language)というマークアップ言
語を用いるほか、よりリアルなグラフィックスを表現で
きるVRML(Virtual Reality Mo
deling Language)等の言語も提案され
ている。また、リンク先のデータの指定には、URL
(Uniform Resource Languag
e)という表記法が用いられる。
【0005】上記WWWによれば、サーバー自身のデー
タのほか、他のサーバーの特定のページなど、インター
ネット上の情報資源にリンクを張ることができる。この
縦横無尽に張り巡らされたリンクにより、ユーザーは、
所定のサーバーのページ(ハイパーテキストによって構
築された画面)から出発し(このページを「ホームペー
ジ」という)、ホームページ上の関心のある事項をクリ
ックすることにより、そのサーバーあるいは他のサーバ
ーが提供する他のページを見ることができ、また同様の
操作によってそのページから他のページを見ることがで
きる。このように、ユーザーが関心を持っている事項を
次々にクリックして見てゆくことにより、最終的に膨大
な情報から欲しい情報を得ることができるのである。
【0006】上記仕組みは、技術情報等の提供のみなら
ず、商業用としても大きなマーケットへの接触手段を提
供するので、現在多数の企業や個人がインターネット上
に独自のホームページを掲載しようとしている。なお、
「ホームページ」とは、ユーザーが情報を検索する基点
のページを指すが、本明細書ではインターネット上に開
示する全てのページ(画面)を含めて「ホームページ」
という。
【0007】インターネット上に開示するホームページ
は、既述したようにHTMLによって構成される。HT
MLには、どの文章・画像・音声をどこにレイアウトす
るとか、どの文字をどんな大きさにするとか、色を何に
するとかの情報を記述する。
【0008】WWWブラウザ(インターネット上でペー
ジを見て興味ある事項を選択することができるようにし
たソフトウエア)は、各種の文章・画像・音声をホーム
ページとして合体させて表示させる。このWWWブラウ
ザ(より広くはHTML)の働きにより、ユーザーはコ
ンピュータ画面上に美しくレイアウトされたホームペー
ジを見ることができる。
【0009】なお、ホームページは種々の情報を含む
が、この情報内容を「コンテンツ」という。また、これ
らコンテンツを構成しているドキュメント(文章・画像
・音声ドキュメント)は、WWW環境下でインターネッ
トに提供されるドキュメントという意味である。つま
り、インターネットにホームページを開示するには、作
成したホームページをWWWサーバー(インターネット
にホームページを発信するサーバー)に格納し、このW
WWサーバーの送信プログラム(HTTPD)によって
ユーザーの要求に応じてファイルを送信することにより
行われる。
【0010】ここで、例えば、ある企業名の公式サイト
のURLが不明である場合を想定する。というのも、公
式サイトには、ユーザーが所望とする情報が多数存在す
ることが多いからである。その場合、検索エンジンにて
指定ワードを入力して検索結果が例えば1719件ヒッ
トすると、さらなる検索作業によって絞り込みを行な
う。この際、検索エンジンを通して検索した場合には、
検索結果の数十件の中に非公式のサイトと連名で検索結
果が抽出され、非公式のサイトと連名で公式ページが埋
もれてしまっているために、目的のサイトをさらに探し
出す必要がある。
【0011】一方、地図情報サイトを利用して、ある企
業の住所からその所在地を探し出す場合には、先ず、当
該地図情報サイトにおいて、各種地域の絞り込みを行な
う必要がある。具体的には、住所が「東京都港区南青山
99丁目88番77号」である場合には、先ず「東京
都」で絞り込み、次に「港区」、以下順次「南青山」、
「99」、「88」、「77」、の順に絞り込みを行な
いながら、該当地域周辺の地図情報が表示されることと
なる。
【0012】また、インターネット上で企業等が自社の
商品・サービスについて広告・宣伝を行う場合、多くの
閲覧者が訪れるポータルサイトなどのウェブサイトへの
バナー広告の掲載や、宣伝ページへのハイパーリンクな
どを組み込むことによって行われている。ここに、ハイ
パーリンクとは、インターネットのブラウザー上で表現
される文字列や図形などの一方の固有データを予め関連
付けられた他のデータを持つURLへとリンクさせるこ
とをいう。つまり、文字列または図形などのデータを持
つテキストの作成者が、予めハイパーリンク先のURL
を指定することにより、そのテキストを呼び出したすべ
ての閲覧者にそのリンクを提供するものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような手法を用いて、公式サイトなどを探し出すために
は、検索結果として公式サイトのアドレスと、そうでな
いが関連性を有するサイトのアドレスとが混在して表示
されるために、真の公式サイトのみの閲覧を希望するユ
ーザーにとってみると、その探索に困難性を有するとい
う問題があった。
【0014】また、地図情報サイトから特定の地域の地
図情報を引き出す場合には、最終的な対応該当地を探し
出すまでに、少なくとも8回の各階層のページを見つ
つ、8回の操作を行なう必要があり、ユーザーの負担と
なっていた。
【0015】このように、ユーザー(ホームページの閲
覧者)がホームページのテキストに含まれる文字列また
は図形などの固有データが示す内容に関する情報を知り
たい場合、当該情報がネットワーク上に存在していて
も、前記固有データにハイパーリンクが張られていない
ケースが多い。その場合、ユーザーは、上述したように
検索エンジン等を用いてネットワーク上の膨大な情報の
中からその情報を探し出さなければならなかった。
【0016】さらにまた、従来のハイパーリンクでは、
バナー広告が掲載されているサイトや、ハイパーリンク
が準備されているサイトに、閲覧者がアクセスすること
がない限り、情報を提供することが不可能であり、広告
宣伝効果が低いという問題があった。
【0017】また、前記ハイパーリンクは、ホームペー
ジの作成者(サービス提供者)がリンク先を任意に定め
ることができるものであり、ホームページのテキストに
含まれる任意の文字列を、当該文字列の持つ意味とは異
なる内容を持った他のウェブサイトへとリンクさせるこ
ともできる。つまり、特定の氏名、商標、商号などを表
す固有の文字列を、それと無関係のサイト、または自社
と競合する企業のサイトへリンクさせる可能性を有する
こととなる。
【0018】しかしながら、このようなことを許可して
しまうと、他人の商品・サービスを自己の商品・サービ
スであるかのような誤解を与える不正競争など、その商
標権を持つ者に不利益が生じてしまう。
【0019】加えて、上記ハイパーリンクとは別に、ユ
ーザーが、固有のプログラムをユーザー自身の端末に組
み込むことにより、前記端末にて表示される任意の文字
列に関して、予め関連付けられた他の任意のデータへリ
ンクさせることが考えられる。
【0020】しかしながら、そのような情報検索の利便
性は、当該プログラムを組み込んだ端末を介してのみ享
受できるものであり、ネットワークに接続された任意の
端末すべてに、利便性を与えるものではない。しかも、
ユーザーが前記固有のプログラムを組み込まなければな
らずユーザーの負担となる。
【0021】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、特定の団体組織等の
公式サイトを探し出すの困難性を要せず、当該団体組織
の地図上の対応該当地なども直ちに閲覧することの可能
で、端末に固有のプログラムを組み込むことなく、イン
ターネットにおける情報閲覧者(ユーザー)の端末に対
し、全てに同一の利便性を与えることのできる情報処理
システム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認
証方法、及びプログラムを記録した情報記録媒体を提供
することにある。
【0022】また、本発明の他の目的は、インターネッ
ト上における広告宣伝効果の低下を防止できる情報処理
システム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認
証方法、及びプログラムを記録した情報記録媒体を提供
することにある。
【0023】また、本発明のさらに他の目的は、文字列
又は図形などに含まれる意匠、商標権等を有する固有デ
ータを第三者が不正に使用し、権利者の不利益を防止
し、不正競争を抑止することのできる情報処理システ
ム、情報処理方法、広告宣伝方法、公式サイト認証方
法、及びプログラムを記録した情報記録媒体を提供する
ことにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ネットワークに配置され
たサーバーにより、ユーザー端末のブラウザに表示され
る第1のデータの中の固有の文字情報または図形情報を
含む固有データに対して、当該固有データに関連する関
連サイトへのリンクを張る処理を行う情報処理システム
であって、予め登録された前記固有データと、この固有
データに対応する前記関連サイトへのリンク先のURL
情報とを格納した格納手段と、前記ユーザー端末からの
アクセス要求に基づいて、要求先のサイトの第1のデー
タの取得を行う取得手段と、取得された前記第1のデー
タの中から前記格納手段の前記固有データを探し出し、
該当する該当固有データがある場合には、対応する前記
URL情報に基づいて前記該当固有データに関連する関
連サイトへのリンク化処理を行い第2のデータを生成す
るリンク化処理手段と、前記第2のデータを前記ユーザ
ー端末に表示させる処理を行なう表示処理手段と、を含
むことを特徴としている。
【0025】また、請求項2に記載の発明は、前記格納
手段のリンク先のURL情報は、地図情報サイトの前記
固有データに対応する対応該当地の周辺領域に相当する
下位階層のアドレス情報まで有し、前記表示処理手段
は、前記ユーザー端末でのリンク化された前記第2のデ
ータ中の前記固有データに対する操作指示に基づいて、
前記ユーザー端末の表示画面上に前記対応該当地の周辺
領域の地図情報を表示させることを特徴としている。
【0026】また、請求項3に記載の発明は、前記対応
該当地の周辺領域の地図情報上に、前記固有データを意
味するアイコン情報を前記対応該当地に相当する位置に
表示させるアイコン情報生成手段を有することを特徴と
している。
【0027】また、請求項4に記載の発明は、前記表示
処理手段は、前記ユーザー端末での前記アイコン情報の
操作指示に基づき、前記固有データの関連サイトを前記
ユーザー端末に表示させることを特徴としている。
【0028】また、請求項5に記載の発明は、前記ユー
ザー端末にて利用されるブラウザの設定項目において、
プロキシーの設定を前記サーバーのIPアドレスとして
設定する設定手段を有することを特徴としている。
【0029】また、請求項6に記載の発明は、前記第1
のデータ中の文字コードを認識するコード認識手段と、
前記コード認識手段による認識結果に基づいて、複数種
類の文字コードのうち特定の一の文字コード以外の他の
文字コードが形成されている場合には、当該一の文字コ
ードに変換するコード変換手段を有することを特徴とし
ている。
【0030】また、請求項7に記載の発明は、ユーザー
が所望するホームページの閲覧を行なうための少なくと
も一つの第1の機器と、前記ホームページを提供するた
めの少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第3
の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器との
間で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機器
と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機器
が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示され
る固有の文字情報または図形情報を含む固有データに対
して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提供
するホームページへのリンクを張る処理を行う情報処理
方法であって、前記第1の機器からのアクセス要求に基
づいて、前記第2の機器が提供するホームページに関す
る情報を含む第1のデータの取得を行う取得工程と、予
め登録された前記固有データと、前記固有データに対応
するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを定義し
た第1のファイルの前記固有データを、取得された前記
第1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽出
された場合には、前記固有データに対応する前記URL
情報に基づいて前記固有データに関連する前記第3の機
器が提供するホームページへのリンク化処理を行い、第
2のデータを前記第1の機器に対して送信するリンク化
工程と、を含むことを特徴としている。
【0031】また、請求項8に記載の発明は、前記第1
の機器にて利用されるブラウザにおいて、前記第4の機
器のIPアドレスをプロキシーの設定として設定する工
程をさらに有することを特徴としている。
【0032】また、請求項9に記載の発明は、前記リン
ク先のURL情報は、地図情報サイトの前記固有データ
に対応する対応該当地の周辺領域に相当する下位階層の
アドレス情報まで有し、前記第1の機器からのアクセス
要求に基づいて、前記第1の機器の表示画面上に前記対
応該当地の周辺領域の地図情報を表示させる工程を有す
ることを特徴としている。
【0033】また、請求項10に記載の発明は、前記対
応該当地の周辺領域の地図情報上に、前記固有データを
意味するアイコン情報を前記対応該当地に相当する位置
に表示させる工程を有することを特徴としている。
【0034】また、請求項11に記載の発明は、前記第
1のデータ中の文字コードを認識し、複数種類の文字コ
ードのうち特定の一の文字コード以外の他の文字コード
が形成されている場合には、当該一の文字コードに変換
する工程を有することを特徴としている。
【0035】また、請求項12に記載の発明は、前記固
有データは、頻繁に検索される語句であることを特徴と
している。
【0036】また、請求項13に記載の発明は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機
器と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機
器が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示さ
れる固有の文字情報または図形情報を含む固有データに
対して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提
供するホームページへのリンクを張る処理を行う情報処
理方法であって、前記第4の機器に対して、前記第2の
機器が提供するホームページに関する情報を含む第1の
データの取得を行うようにアクセス要求を送信する工程
と、予め登録された前記固有データと、前記固有データ
に対応するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを
定義した第1のファイルの前記固有データを、取得され
た前記第1のデータの中から探し出し、前記固有データ
が抽出された場合には、前記固有データに対応する前記
URL情報に基づいて前記固有データに関連する関連サ
イトへのリンク化処理を行い、このリンク化処理された
第2のデータを、前記第4の機器から受信する工程と、
を含むことを特徴としている。
【0037】また、請求項14に記載の発明は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能であり広告
登録者が登録を行なう第4の機器と、を有し、前記第4
の機器を用いて、前記第2の機器が提供するホームペー
ジ中の前記第1の機器に表示される前記広告登録者に関
する固有の文字情報または図形情報を含む固有データに
対して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提
供する広告登録者のホームページへのリンクを張る広告
宣伝方法であって、前記第1の機器からのアクセス要求
に基づいて、前記第2の機器が提供するホームページに
関する情報を含む第1のデータの取得を行う取得工程
と、予め登録された前記固有データと、前記固有データ
に対応するリンク先の広告登録者が提供する前記第3の
機器のURL情報とを定義した第1のファイルの前記固
有データを、取得された前記第1のデータの中から探し
出し、前記固有データが抽出された場合には、前記固有
データに対応する前記URL情報に基づいて前記固有デ
ータに関連する前記広告登録者の提供する前記第3の機
器のホームページへのリンク化処理を行い、第2のデー
タを前記第1の機器に対して送信するリンク化工程と、
を含むことを特徴としている。
【0038】また、請求項15に記載の発明は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能であり権利
者が登録を行なう第4の機器と、を有し、前記第4の機
器を用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中
の前記第1の機器に表示される前記権利者に関する固有
の文字情報または図形情報を含む固有データに対して、
前記固有データに関連する前記第3の機器が提供する権
利者の公式ホームページへのリンクを張ることで公式サ
イトの認証を行なう公式サイト認証方法であって、前記
第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第2の
機器が提供するホームページに関する情報を含む第1の
データの取得を行う取得工程と、予め登録された前記固
有データと、前記固有データに対応するリンク先の権利
者が提供する前記第3の機器のURL情報とを定義した
第1のファイルの前記固有データを、取得された前記第
1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽出さ
れた場合には、前記固有データに対応する前記URL情
報に基づいて前記固有データに関連する前記権利者の提
供する前記第3の機器の公式ホームページへのリンク化
処理を行い、第2のデータを前記第1の機器に対して送
信するリンク化工程と、前記第1の機器からの前記第2
のデータのリンク化された前記固有データの操作指示に
より、地図情報サイトの前記固有データに対応する対応
該当地の周辺領域に相当するURL情報に基づいて、前
記第1の機器の表示画面上に前記対応該当地の周辺領域
の地図情報上に、前記固有データを意味するアイコン情
報を前記権利者の前記対応該当地に相当する位置に表示
させる工程と、前記第1の機器からの前記アイコン情報
の操作指示により、前記権利者が提供する前記第3の機
器の前記公式ホームページを表示させる工程と、を含む
ことを特徴としている。
【0039】また、請求項16に記載の発明は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機
器と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機
器が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示さ
れる固有の文字情報または図形情報を含む固有データに
対して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提
供するホームページへのリンクを張る処理を行うプログ
ラムを記録した情報記録媒体であって、前記第1の機器
からのアクセス要求に基づいて、前記第2の機器が提供
するホームページに関する情報を含む第1のデータを取
得する処理を行なう情報と、予め登録された前記固有デ
ータと、前記固有データに対応するリンク先の前記第3
の機器のURL情報とを定義した第1のファイルの前記
固有データを、取得された前記第1のデータの中から探
し出し、前記固有データが抽出された場合には、前記固
有データに対応する前記URL情報に基づいて前記固有
データに関連する前記第3の機器が提供するホームペー
ジへのリンク化処理を行い、第2のデータを前記第1の
機器に対して送信する処理を行なう情報と、を含むこと
を特徴としている。
【0040】また、請求項17に記載の発明は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機
器と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機
器が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示さ
れる固有の文字情報または図形情報を含む固有データに
対して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提
供するホームページへのリンクを張る処理を行うプログ
ラムを記録した情報記録媒体であって、前記第4の機器
に対して、前記第2の機器が提供するホームページに関
する情報を含む第1のデータの取得を行うようにアクセ
ス要求を送信する処理を行なう情報と、予め登録された
前記固有データと、前記固有データに対応するリンク先
の前記第3の機器のURL情報とを定義した第1のファ
イルの前記固有データを、取得された前記第1のデータ
の中から探し出し、前記固有データが抽出された場合に
は、前記固有データに対応する前記URL情報に基づい
て前記固有データに関連する関連サイトへのリンク化処
理を行い、このリンク化処理された第2のデータを、前
記第4の機器から受信する処理を行なう情報と、を含む
ことを特徴としている。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の一例について、図面を参照して具体的に説明する。な
お、以下には、本発明の情報処理システムをキーワード
リンクシステムに適用した例について説明することとす
る。
【0042】(システムの全体構成)先ず、本発明の特
徴は、ネットワークに接続された任意のコンピュータ
(ユーザー端末)から呼び出された任意のテキストに含
まれる文字列または図形などの固有データ(例えばHT
ML情報)に対して、テキスト作成者(Webサーバー
上に情報を提供する情報提供者)の意図にかかわらず、
HTML情報内に存在する特定のキーワード(予め関連
付けられた固有のデータ)を、ネットワークに接続した
データベース(ないしはキーワードリンクサーバー)に
登録することにより、ネットワークに接続している任意
のユーザー端末が読み込んだ任意のテキスト中にその固
有のデータ(キーワード)に関連付けられたリンクが表
示されるものである。
【0043】つまり、固有のデータ間のリンクが設定さ
れると、ネットワーク上にあるすべてのテキスト中に含
まれるその文字列または図形などの固有データに自動的
にリンクが張られるわけである。例えば、ある企業名と
その企業のウェブサイトを含むURLを登録するだけ
で、ネットワーク上に存在するテキストすべてに含まれ
るその企業名からその企業のウェブサイトへのリンクが
自動的に閲覧者に示されるのである。
【0044】このような特徴的な構成であるキーワード
リンクサーバーの具体的な説明に先立って、本発明のキ
ーワードリンクシステムを動作させる前提となる、シス
テム全体の概略構成、とりわけその通信インフラ並びに
ハードウエア構成について、図1、図2を参照して説明
する。図1は、本実施の形態のキーワードリンクシステ
ムの全体の概略構成を示す説明図である。
【0045】本実施の形態のキーワードリンクシステム
1は、サービスセンターが所定のキーワードリンクサー
ビスを提供するものであり、図1に示すように、ホーム
ページを閲覧する情報閲覧者(ユーザー)側の一又は複
数のユーザー端末(ないしは端末あるいはクライアント
(いずれの称呼であってもよい))10(10―1〜1
0―N)(本発明にいう第1の機器)と、Webページ
を提供する一又は複数のターゲットサーバー20(20
―1〜20―M)(本発明にいう第2、第3の機器)
と、これらユーザー端末10、ターゲットサーバー20
とネットワークなどの通信網を介して無線、有線等によ
り各々データ通信可能に形成されてサービスを提供する
キーワードリンクサーバー30(本発明にいう第4の機
器)と、を含んで構成されている。
【0046】なお、ネットワークとしては、例えばイン
ターネット(乃ち、TCP・IPプロトコルを用いた通
信態様)や、他の種々の通信プロトコルを用いたネット
ワーク、無線(携帯電話網、衛星通信等を含む)ネット
ワークであっても構わない。
【0047】ユーザー端末10は、ホームページの閲覧
を所望する利用者(ユーザー)により使用されるもので
あり、webサーバー等にアクセス可能なコンピュータ
機器である。この端末10は、インターネット関連の機
能を有していれば、携帯電話端末・パームコンピュータ
・PDA、デスクトップ、ラップトップコンピュータ、
モバイル、ページャその他無線・有線通信機能を有する
情報機器、またはこれに類するコンピュータなどいかな
るコンピュータでもよく、移動式・固定式を問わない。
【0048】なお、ユーザー端末10は、図示しない
が、種々の画像情報等を表示するための表示手段(スク
リーン)、この表示手段の表示画面上にデータを入力す
るための操作入力手段、データを送受信するための送受
信手段、各種データを記憶するための記憶手段(メモ
リ)、これらの制御を司る制御手段などを有している。
これらの各手段の構成は、種々のハードウエア及びソフ
トウエアによって実現できるよう構成される。なお、メ
モリは、物理的に分離不可能なもの、またはメモリース
ティックまたは同様のメモリなどの分離可能なものであ
る。
【0049】ターゲットサーバー20は、例えばWeb
上で情報をユーザーに提供するものであり、インタラク
ティブなウェブページの管理その他インターネットサー
ビスの提供を目的とした市販のサーバーまたは無線・有
線通信機能をもつ専用のサーバーでよい。このターゲッ
トサーバー20は、図示しないが、ユーザー側にホーム
ページなどのメニュー画面等の各種画面が表示されるよ
うに促す例えばCGIプログラム等により形成された表
示処理手段、ユーザー端末10との間で例えばユーザー
情報などの各種データの送受信を行う送受信手段、シス
テム管理者用の表示手段及び操作入力手段、各種制御プ
ログラム、サービス実行プログラムなどを記憶しておく
記憶手段、などを含んで構成される。これらの各手段の
構成は、種々のハードウエア及びソフトウエアによって
実現できるよう構成される。
【0050】ハードウエア構成の具体例としては、図示
しないが、通信機能の制御を行う通信用インターフェー
ス、ハードディスク等の記憶装置、端末からのデータ入
出力を行う入出力インターフェース、及びそれらの制御
を司る中央演算処理装置(CPU)等が挙げられる。
【0051】また、ソフトウエアとしては、このグラフ
ィカルユーザインターフェースを実現するための、標準
ウェブページオーサリングツールおよびHTML、XM
L、XHTML、SGML、CGI、Java、Jav
ascript、ActiveX等の言語を用いてプロ
グラムされている。
【0052】さらに、「ターゲットサーバー20」に
は、webサーバーのみならず、データベース、電子メ
ールを送受信するためのPOP及びSMTPサーバーや
その他DNSサーバーなどの各種サーバーを含んで構成
され、これらを含むシステムの総称として機能する。
【0053】キーワードリンクサーバー30は、有線通
信に加えて無線通信機能を有し、データベースその他の
メモリなど、キーワードリンクサーバー30にアクセス
可能なメモリを有する。キーワードリンクサーバー30
は、ユーザー端末10からのアクセスに応じて、HTM
Lファイル内の任意のテキスト文字(キーワード)に対
してリンクを形成するサービスの提供を目的としたもの
であり、プロキシサーバーまたは無線・有線通信機能を
もつ専用のサーバーでよい。
【0054】このキーワードリンクサーバー30は、図
示しないが、ユーザー端末10との間で例えばHTML
情報などの各種データの送受信を行う送受信手段、シス
テム管理者用の表示手段及び操作入力手段、各種制御プ
ログラム、実行プログラムなどを記憶しておく記憶手
段、などを含んで構成される。これらの各手段の構成
は、種々のハードウエア及びソフトウエアによって実現
できるよう構成される。
【0055】ハードウエア構成の具体例としては、図示
しないが、通信機能の制御を行う通信用インターフェー
ス、ハードディスク等の記憶装置、端末からのデータ入
出力を行う入出力インターフェース、及びそれらの制御
を司る中央演算処理装置(CPU)等が挙げられる。
【0056】ソフトウエア構成としては、図2に示すよ
うに、プロキシーサーバーとして機能するためのプロキ
シーサーバープログラム処理部31、HTMLファイル
に関する処理を行うHTTPサーバーとして機能するた
めのHTTPサーバープログラム処理部32、このHT
TPサーバーpログラム処理部32上で動作する「Ke
yWordLinkServer.dll」なるdll
ファイル33、「KeyWordLink.txt」な
るtxtファイル34などを有している。
【0057】上述のような構成を有するキーワードリン
クシステム1において、予めキーワードリンクサーバー
30には、所定のキーワードとこのキーワードに対応す
るリンク先のURL情報とを登録しておく。この登録さ
れた情報が、txtファイル34として保存されること
となる。
【0058】また、ユーザー端末10では、予め、ブラ
ウザ等の「プロキシーの設定」として、前記キーワード
リンクサーバー30のアドレス(IPアドレスないしは
URL)の設定を行うこととなる。
【0059】このような前提の下、ユーザー端末10か
らのHTTPリクエスト(アクセス要求)に基づいて、
キーワードリンクサーバー30は、当該HTTPリクエ
ストの要求先のアドレスに相当するWebページを提供
するターゲットサーバー20より、HTMLデータI
(第1のHTML情報)を取得する。この取得したHT
MLデータI(第1のHTML情報)の全文に対して、
前記登録されている登録キーワードがあるのかを検索
し、当該登録キーワードを前記HTMLデータI(第1
のHTML情報)の中から抽出した場合には、HTML
データIの中のキーワードを、リンク先のURL情報及
びキーワードを含むリンク化するための(HTML)タ
グに置き換えるよう、変更する処理を行う。これによっ
て、新たなHTMLデータII(第2のHTML情報)
が生成される。
【0060】このHTMLデータIIは、図2の符号4
0のように概略構成されるもので、前記キーワードリン
クサーバー30により、リンク先URL情報42及びキ
ーワード43に置き換えられることとなる。なお、日本
語データを全てシフトJISに置き換える処理も行わ
れ、ヘッダー部においては「Content―Typ
e」が「Shift_jis」43となっている。これ
らの処理は、前記dllファイル33にて行われること
となる。
【0061】そして、前記HTMLデータIIは、キー
ワードリンクサーバー30よりユーザー端末10に対し
て送信され、前記ユーザー端末10の表示画面上には、
前記HTMLデータIIに相当する情報が表示されるこ
ととなる。
【0062】なお、プロキシーサーバープログラム処理
部31が形成されているために、ユーザー端末10とH
TTPサーバープログラム処理部32との間での情報の
授受は、このプロキシーサーバープログラム処理部31
を介して行われる。そのため、ユーザー端末10からの
要求は、プロキシーサーバープログラム処理部31を介
してHTTPサーバープログラム処理部32に伝達され
る一方、HTTPサーバープログラム処理部32からの
HTMLデータは、プロキシーサーバープログラム処理
部31を介してユーザー端末10に送信される。
【0063】(表示画面について)次に、上述のような
構成を有するキーワードリンクシステム1において、ユ
ーザー端末のブラウザのプロキシーの設定において、キ
ーワードリンクサーバーのIPアドレスを指定した場合
に表示される表示画面(ユーザーインターフェース)の
(画面展開の)態様の一例について、図3を参照しつつ
説明する。
【0064】同図には、ユーザー端末10の表示画面上
に、任意のホームページを表示した表示画面100、A
社の公式ホームページを表示した表示画面110、B社
の公式ホームページを表示した表示画面120、登録し
た場合の地図情報サイトの対応該当地を表示した表示画
面130、未登録の場合の地図情報サイトの対応該当地
を表示した表示画面140などが表示形成されている。
【0065】ここに、予めキーワードリンクサーバー3
0に登録した登録キーワードを、仮に、「A社」、「住
所a1」、「電話番号a2」、「郵便番号a3」、「B
社」とし、それら各々に対応するリンク先のURL情報
を、仮に、「http://www.A.co.j
p」、「http://61.200.10.101/
Xmapchannel/../a1」、「http:
//61.200.10.101/Xmapchann
el/../a2」、「http://61.200.
10.101/Xmapchannel/../a
3」、「http://www.B.co.jp」とす
る。
【0066】表示画面100では、コンテンツとして、
文字情報、図形情報や画像情報などが混在しており、文
字情報は主として例えばテキスト形式、図形情報、画像
情報は、例えば「gif」形式で構成されている。そし
て、文字情報の中に予め登録されたキーワードがある場
合には、リンクが張られ、符号102や符号104など
に示されるように、「A社」、「住所a1」の下に例え
ばアンダーラインが表示形成され、リンクが張られてい
る旨が解るように形成されている。
【0067】また、当該「A社」102などをポインタ
103によりクリックを行うと、リンク先のURL情報
Aである「http://www.A.co.jp」の
ページ、乃ち、A社の公式ホームページである表示画面
110を表示することとなる。
【0068】一方、表示画面100において、「住所a
1」104などをポインタ103によりクリックを行う
と、住所a1に対応する地図情報サイト上の対応該当地
を表示する表示画面130もしくは表示画面140が表
示されることとなる。この際、アドレスリンクとして文
字情報である「A社」あるいは「B社」がキーワードと
して登録されている場合には、表示画面130が表示さ
れるが、アドレスリンクとして未登録の場合には、対応
該当地のみを表示した表示画面140が表示されること
となる。
【0069】具体的には、登録されているものと仮定す
ると、リンク先のURL情報a1である「http:/
/61.200.10.101/Xmapchanne
l/../a1」のページ、乃ち、地図情報サイトの対
応該当地を表示した表示画面である表示画面130を表
示することとなる。
【0070】表示画面110においても、同様にして、
文字情報の中に予め登録されたキーワードがある場合に
は、リンクが張られ、符号112、符号114、符号1
16などに示されるように、「住所a1」、「電話番号
a2」、「郵便番号a3」、「B社」の下にアンダーラ
インが各々表示形成される。
【0071】当該「住所a1」112などをポインタ1
03などによりクリックを行う場合には、リンク先のU
RL情報a1である「http://61.200.1
0.101/Xmapchannel/../a1」の
ページ、乃ち、地図情報サイトの対応該当地を表示した
表示画面である表示画面130を表示することとなる。
同様にして、当該「電話番号a2」114などをポイン
タ103などによりクリックを行う場合には、リンク先
のURL情報a2である「http://61.20
0.10.101/Xmapchannel/../a
2」のページ、当該「郵便番号a3」116などをポイ
ンタ103などによりクリックを行う場合には、リンク
先のURL情報a3である「http://61.20
0.10.101/Xmapchannel/../a
3」のページが表示されることとなる。ただし、この
際、「住所a1」、112の場合には、住所a1を中心
とする該当地図が、「電話番号a2」114の場合に
は、電話番号a2の範囲に相当する該当地図が、「郵便
番号a3」116の場合には、郵便番号a3の範囲に相
当する該当地図が、いずれも例えばほぼ縮尺1/150
0程度あるいはそれ以上の縮尺で表示される。
【0072】一方、表示画面110において、当該「B
社」118などをポインタ103によりクリックする
と、リンク先のURL情報Bである「http://w
ww.B.co.jp」のページ、乃ち、B社の公式ホ
ームページである表示画面120を表示することとな
る。
【0073】表示画面120においても、同様にして、
文字情報の中に予め登録されたキーワードがある場合に
は、リンクが張られ、符号122、符号124などに示
されるように、「A社」、「住所a1」の下にアンダー
ラインが各々表示形成される。
【0074】また、表示画面120において、当該「A
社」122などをポインタ103によりクリックを行う
と、リンク先のURL情報Aである「http://w
ww.A.co.jp」のページ、乃ち、A社の公式ホ
ームページである表示画面110を表示することとな
る。
【0075】一方、表示画面120において、当該「住
所a1」122などによりクリックを行うと、リンク先
のURL情報X1である「http://61.20
0.10.101/Xmapchannel/../a
1」のページ、乃ち、地図情報サイトの対応該当地を表
示した表示画面である表示画面130を表示することと
なる。
【0076】表示画面130においては、地図情報の中
にアイコンがある場合には、リンクが張られ、符号13
4、136などに示されるように、地図情報上において
A社に対応する該当地には、「A社」を示すアイコン1
34が表示形成され、地図情報上においてB社に対応す
る該当地には、「B社」を示すアイコン136が表示形
成される。
【0077】前記アイコン134をポインタ103など
によりクリックを行うと、リンク先のURL情報Aであ
る「http://www.A.co.jp」のペー
ジ、乃ち、A社の公式ホームページである表示画面11
0を表示することとなり、同様にして、前記アイコン1
36をポインタ103などによりクリックを行うと、リ
ンク先のURL情報Bである「http://www.
B.co.jp」のページ、乃ち、B社の公式ホームペ
ージである表示画面10を表示することとなる。
【0078】なお、前記アイコン136をドラッグする
ことによりプルダウンメニュー138を表示させ、同建
物内にある固有名詞一覧を表示させるよう構成してもよ
い。
【0079】上記のような表示画面の態様において、任
意のホームページを表示した表示画面100、あるい
は、表示画面120において、登録されたキーワード
「A社」がある場合には、当該「A社」102あるいは
122をクリックすることにより、A社の公式ホームペ
ージを表示した表示画面110が表示される。これによ
り、一発で公式サイトにアクセスすることが可能とな
り、また、公式サイトの広告として機能したり、あるい
は、公式サイトの認証をも行うことが可能である。
【0080】また、表示画面100、あるいは、表示画
面120において、登録されたキーワード「住所a1」
がある場合には、当該「住所a1」104あるいは12
4をクリックすることにより、地図情報サイトにおける
住所a1を中心とした対応該当地を表示した表示画面1
30が一発で表示されることとなる。これにより、住所
からダイレクトな地図を表示することが可能である。
【0081】逆に、表示画面130において、対応該当
地の地図情報上に表示形成された「A社」のアイコン1
34をクリックすることにより、A社の公式ホームペー
ジを表示した表示画面110が表示される。
【0082】以上のように、地図画面内に、登録された
サイトの企業やイベント先などのアイコンを表示させる
一方、アイコンには登録されたサイトへリンクが張られ
ているので、地図と登録サイトに双方向性を有すること
で、アドレスリンクの登録サイトは、しかるべき権限の
ある者が登録申請し第三機関が認めた公式のサイトとし
て、サイト認証の機能を有することとなる。また、地図
画面上においても、その者が存在する実際の住所を表示
して、実在認証を行うことができる。
【0083】さらに、任意のホームページをユーザー端
末より閲覧する際に、登録されたキーワードが表示され
ることで、キーワードとして、企業名等を用いれば、公
式サイトの広告としても利用でき、ユーザーは、HTM
L情報中にキーワードのあるホームページならば常時当
該キーワードがリンクを意味する強調表示された状態で
表示されるため、広告宣伝効果を高めることができる。
【0084】また、地図情報サイトにおいても、アイコ
ンとして広告登録者、認証登録者の住所の対応該当地に
も表示され、アイコンが広告登録者のURLとリンクさ
れているために、地図サイトにおいても広告効果を促す
ことができる。
【0085】くわえて、新製品やイベントなどのよう
に、一定期間のみ設置されたサイト専門とすることによ
り、広告として期間限定ワードの独占を促すことがで
き、さらには、電子認証としてオリジナルページの保
障、固有名詞の独占などを促すことができる。加えて、
住所の位置表示をした地図画面により、この地図画面内
に登録されたサイトの企業やイベント先などのアイコン
を表示させ、アイコンには登録されたサイトへリンクす
るように地図と登録サイトに双方向性を持たせることが
できる。
【0086】このように、アドレスリンクによる固有名
詞の公式なwebページへの移動により、閲覧画面から
ダイレクトに公式サイトを表示でき、非公式なサイトを
排除することも可能であり、同時に実際にそのものの位
置を表示する地図への移動により、公式サイトと公式登
録者の位置情報(地図)との連動で実在証明を視覚的に
ビジュアルにでき、リアル社会に存在する情報の責任所
在の明確化によるサイトの信用度への貢献ができ、情報
と位置との連動ができ、住所にマッチングした地図の画
面を表示できる。
【0087】なお、本実施形態において「キーワード」
とは、固有名詞が好ましく、人名、企業名、団体名、商
品名、商標名、地名、国名など、所有、使用、管理する
ことが認められているもの、法的拘束力のあるもしくは
それと同等の機能を有するものを含む。ここに、企業
名、団体名としては、商事会社、民事会社、営団、公
団、非営利団体、政党、NGOなどを含む。商品名とし
ては、製品のような有形物の名前、イベントサービス等
の無形の名称、著作物を含む。人名としては、作家、作
曲家、政治家、ジャーナリスト、芸能人、研究者、学者
などの著名人を含む。
【0088】また、上述の例においては、キーワードな
どの文字情報をアドレスリンクとして登録する場合を例
示したが、文字情報としては、辞書、辞典、法律用語で
あってもよく、さらには、文字情報に限らず、図形情
報、画像情報(静止画像、動画像)、音声情報(音楽
等)などの固有データであってもよい。
【0089】(本実施の形態の特徴的構成)次に、キー
ワードリンクサーバー30の詳細について、図4ないし
図5を用いて説明する。なお、ユーザー端末10には、
キーワードリンクサーバー30をプロキシーサーバーと
して利用するために、当該キーワードリンクサーバー3
0のアドレス(IPアドレスないしはURL)等の設定
を行うための設定手段12が形成されている。
【0090】キーワードリンクサーバー30は、上述し
たように、プロキシーサーバープログラム処理部31、
HTTPサーバープログラム処理部32、dllファイ
ル33、txtファイル34の他、予めキーワード情報
を設定登録するための設定手段35、地図情報上の当該
キーワードのアイコンの座標位置を算出する座標位置算
出手段36aと、当該座標位置にアイコン情報を生成す
るアイコン情報生成手段36bと、を含んで構成されて
いる。
【0091】HTTPサーバープログラム処理部32
は、ユーザー端末10からのリクエストに基づいて、タ
ーゲットサーバー20からのHTML情報(HTMLデ
ータ)を取得するHTML情報取得手段32aと、当該
HTML情報取得手段32aにて取得されたHTMLデ
ータを一時格納する情報一時格納手段32bと、前記情
報一時格納手段32bに格納されたHTMLデータをユ
ーザー端末10に対して送信するように制御する送信制
御手段32cと、を含んで構成されている。
【0092】さらに、HTTPサーバープログラム処理
部32としては、ユーザー端末10からの操作入力に応
じて、キーワードに関連する関連サイト(公式サイト)
のホームページ(公式ホームページ)を提供するターゲ
ットサーバー20、や地図情報サイトを提供するターゲ
ットサーバー20など(第3の機器)からの各HTML
情報を各々取得し、ユーザー端末10に対して返すこと
によりユーザー端末10の表示画面上の表示処理を促す
表示処理手段32dを有しており、前記情報一時格納手
段32bとも相関している。また、地図情報サイトから
のHTML情報を取得する際には、登録の有無に応じ
て、アイコン情報生成手段36bからのアイコン情報を
合成する処理も行なうこととなる。
【0093】これにより、表示処理手段32dは、ユー
ザー端末10でのリンク化された第2のHTML情報
(第2データ)中の固有データに対する操作指示に基づ
いて、ユーザー端末10の表示画面上に対応該当地の周
辺領域の地図情報を表示させたり、対応該当地の周辺領
域の地図情報上に、前記固有データを意味するアイコン
情報を前記対応該当地に相当する位置に表示させるアイ
コン情報生成手段36bにより合成表示したり、ユーザ
ー端末10でのアイコン情報の操作指示に基づき、固有
データの関連サイトをユーザー端末10に表示させたり
することができる。
【0094】なお、HTML情報取得手段32aによ
り、本発明にいう「取得手段」を構成でき、txtファ
イル(キーワード情報格納手段)34により、本発明に
いう「格納手段」を構成でき、dllファイル(リンク
情報取得手段)33及び情報一時格納手段32bによ
り、本発明にいう「リンク化処理手段」を構成でき、送
信制御手段32cにより本発明請求項1にいう「表示処
理手段」を構成できる。この際、格納手段は、予め登録
された固有データと、この固有データに対応する関連サ
イトへのリンク先のURL情報とを格納する。取得手段
は、ユーザー端末10からのアクセス要求に基づいて、
要求先のサイトの第1のデータの取得を行う。リンク化
処理手段は、取得された第1のデータの中から格納手段
の固有データを探し出し、該当する該当固有データがあ
る場合には、対応するURL情報に基づいて該当固有デ
ータに関連する関連サイトへのリンク化処理を行い第2
のデータを生成する。表示処理手段は、前記第2のデー
タをユーザー端末10に表示させる処理を行なう。
【0095】ここで、本実施形態の特徴となるプログラ
ムは、DLLファイル22、キーワード設定のためのt
xtファイル34にて構成される部分に特徴を有するも
のであるから、以下、これらの機能を説明するために、
説明の便宜上機能的な構成要件に分解して説明すること
とする。
【0096】Dllファイル(リンク情報取得手段)3
3は、txtファイル(キーワード情報格納手段)34
のキーワードに基づいて、情報一時格納手段32bに格
納されたHTMLデータの中から対応するキーワードを
抽出する対応キーワード抽出手段33aと、抽出された
キーワードに対応するリンク先URL情報をtxtファ
イル34から取得して、HTMLデータ文中の当該キー
ワードが記述されている箇所と変更するリンク情報変更
手段33cと、リンク先URL情報(リンク情報)によ
り前記HTMLデータの記述を所定のタグによりリンク
化するリンク化手段33bと、を含んで構成されてい
る。
【0097】txtファイル(キーワード情報格納手
段)34は、あるキーワードと、そのキーワードに対応
するリンク先のURL情報とが各々対応付けられて予め
設定手段35による設定登録により格納されたファイル
であり、例えば、キーワード情報が「A社」である場合
には、対応するリンク先のURL情報は「A」、キーワ
ード情報が「住所a1」である場合には、対応するリン
ク先のURL情報は「a1」、キーワード情報が「電話
番号a2」である場合には、対応するリンク先のURL
情報は「a2」、キーワード情報が「郵便番号a3」で
ある場合には、対応するリンク先のURL情報は「a
3」、キーワード情報が「B社」である場合には、対応
するリンク先のURL情報は「B」という具合に各々対
応して格納されている。
【0098】dllファイル33及びtxtファイル3
4よりなる本プログラムは、プロキシーサーバーとし
て、ユーザーからのリクエストのあったインターネッ
ト、イントラネット上のHTMLデータの中から、「K
eyWordLink.txt」ファイルで指定したあ
るキーワードを探しだし、その部分を「KeyWord
Link.txt」ファイルのキーワードに対応したリ
ンク先のURL情報へと変更し、その変更したHTML
データをユーザー端末に返すためのプログラムである。
また、前記プログラムは、OS環境下でHTTPサーバ
ープログラム処理部32のフィルターDLLとして、H
TTPサーバープログラム処理部32に連動して動作す
る。
【0099】ここで、キーワードリンクサーバー30上
にプロキシーサーバープログラム処理部31を構成する
場合には、当該プロキシーサーバープログラム処理部3
1は、複数枚のネットワークカードに対応でき、キーワ
ードリンクサーバー30専用のポート番号を割り当てる
ことができ、かつ、セキュリティの設定を行うことがで
きるよう構成することが好ましい。以上のことがプロキ
シーサーバープログラム処理部31により可能となる
が、キーワードリンクサーバー30は、これが無くても
動作するように構成されている。
【0100】なお、本実施の形態では、URLが「ht
tp://」ではじまるHTTPプロトコルにのみ対応
するよう構成してあるが、その他変形例としてhttp
s://で始まる暗号化ページやまた、その他のプロト
コルに対応するよう構成してもよい。
【0101】また、HTTPプロトコルのMETHOD
として、POST及びGETの両METHODに対応し
ている。なお、本実施の形態においては、この他のメソ
ッドには対応しない構成を採用しているが、変形例とし
て、他のDELETEなどのメソッドに対応するように
構成してもよい。
【0102】上記のような構成を有するキーワードリン
クサーバー30において、ユーザー端末10からのアク
セス要求に基づき、プロキシーサーバープログラム処理
部31を介して、HTML情報取得手段32は、ターゲ
ットサーバー20より、HTML情報(HTMLデー
タ)の取得を行い、HTMLデータがテキストでない場
合には、バイナリファイルとみなして、送信制御手段3
2cによりプロキシーサーバープログラム処理部31を
介して、ユーザー端末10にそのままHTML情報を送
信する。
【0103】一方、HTML情報(HTMLデータ)が
テキストである場合には、情報一時格納手段32bに当
該HTML情報を格納する。
【0104】そして、対応キーワード抽出手段33a
は、情報一時格納手段32bのHTMLデータの文章中
から、txtファイル(キーワード情報一時格納手段)
34に格納されたキーワードがあるのかを検索し、当該
キーワードがある場合には、そのキーワードを抽出す
る。
【0105】抽出されたキーワードに基づいて、リンク
情報変更手段33cは、txtファイル(キーワード情
報格納手段)34から対応するリンク先のURL情報
(リンク情報)を抽出する。次に、リンク化手段33b
は、抽出されたURL情報及びキーワードにリンク化す
るためのタグを付与した上で、前記情報一時格納手段3
2bのHTML情報(HTMLデータ)の対応するキー
ワードを、前記タグ並びにURL情報及びキーワードに
置き換えることで、リンク化を行うこととなる。
【0106】前記情報一時格納手段32bに格納されて
いたHTML情報(いわば第1のHTML情報)にう対
して、リンク化手段33bにてリンク化された新たなH
TML情報(いわば第2のHTML情報)は、情報一時
格納手段32bに格納された後、送信制御手段32cに
より、プロキシーサーバープログラム処理部31を介し
て前記ユーザー端末10に送信されることとなる。これ
によって、キーワードがリンク化したHTML情報がユ
ーザー端末10の表示画面上に表示されることとなる。
【0107】(コード認識を行うための構成)次に、キ
ーワードリンクサーバー30における日本語コードを認
識するための構成について、図5を参照しつつ説明す
る。
【0108】キーワードリンクサーバー30は、上述し
たように、プロキシーサーバープログラム処理部31、
HTTPサーバープログラム処理部32、dllファイ
ル33、txtファイル34などを有する。そして、d
llファイル33は、前記リンク化手段33bなどの
他、コード変換前のHTML情報(HTMLデータ)3
7aの各日本語コード、JIS、S_JIS、EUC等
を認識するコード認識手段38、前記コード認識手段3
8にて認識された各種コード、例えば、JISコードを
S_JISに変換するコード変換手段39a、EUCコ
ードをS_JISに変換するコード変換手段39b、な
どを有する。
【0109】コード変換手段39a、39bによりコー
ド変換がなされると、コード変換後のHTML情報(H
TMLデータ)37bは、画像情報の他は、日本語コー
ドがすべてS_JISコードになる。そして、全てS_J
ISコードに変換されたHTML情報(HTMLデー
タ)37bに対して、リンク化手段33bは、txtフ
ァイル34を参照することにより、リンク化を行う。そ
して、リンク化が行われたHTML情報(HTMLデー
タ)となる。
【0110】このリンク化が行われたHTML情報(H
TMLデータ)を、HTTPサーバープログラム処理部
32は、プロキシサーバープログラム処理部31を介し
てユーザー端末10に対して送信することとなる。
【0111】インターネットのWWWで使われている日
本語の文字コードには、シフトJIS、EUC、JIS
の3種があるが、本プログラムでは、これらのいずれに
も対応している。すなわち、dllファイル及びtxt
ファイルよりなる本プログラムでは、日本語のEUC及
びシフトJISコードに対応しており、さらに、JIS
コードのページにも対応できる。また、本プログラムで
は、取得した日本語ページのコードをすべてシフトJI
Sに変換した後、キーワードとの比較検索を行い、該当
する箇所をリンクに変更する。
【0112】そして、本プログラムでは、コードの認識
に、本文中のMETA文の設定を行っている。具体的に
は、HTML本文中に、<META http―equ
iv=Content―Type Charset=E
UC―JP>があった場合には、EUCコードとみな
し、<META http―equiv=Conten
t―Type Charset=iso―2022―J
P>があった場合には、JISコードとみなし、以上の
いずれかのコードの場合には、コード変換を行うことと
なる。また、META文中のCharsetの値も、<
META http―equiv=Content―T
ype Charset=shift_jis>のよう
に、shift_jisに変換する。
【0113】ヘッダー中のContent―Typeに
Charsetの記述がある場合も同じく、shift
_jisに変換する。もし、ヘッダーと本文中のMET
A文との値が一致しない場合に、META文の指定に従
う。
【0114】(処理手順について)次に、上述のような
構成を有するキーワードリンクサーバーの処理手順につ
いて、図6を参照して説明する。
【0115】キーワードリンクサーバーは、次のよなプ
ロセスで動作する。ユーザー端末は、ブラウザにおける
各種設定項目のうち、「プロキシーの設定」なる設定項
目を、キーワードリンクサーバーのIPアドレス(ない
しはURL)に設定する。そうすると、ユーザー端末か
らの任意のURLへのアクセス要求は、プロキシサーバ
ーとして機能するキーワードリンクサーバーに送信され
ることとなる。このキーワードリンクサーバーには、上
述したようにdllファイルが常駐しているために、送
信されたアクセス要求(HTTPリクエスト)は、先
ず、キーワードリンクサーバーのHTTPサーバープロ
グラム処理部(例えば、IIS、Apache等)に渡
され、HTTPサーバープログラム処理部から「Key
WordLinkServer.dll」なるdllフ
ァイルに渡される。
【0116】キーワードリンクサーバーでは、図6に示
すように、ユーザー端末からのリクエストがHTTPプ
ロトコルかどうかのチェックを行う(ステップ、以下
「S」101)。そして、メソッドがGET又はPOS
Tかどうかのチェックも行う(S102)。
【0117】リクエストがHTTPプロトコルで、メソ
ッドがGET又はPOSTである場合には、URLのリ
クエスト先サーバー(ターゲットサーバー)に対して、
HTTPオープンコネクションを行う(S103)。そ
して、リクエスト先からHTMLデータを取得する(S
104)。
【0118】このようなS101からS103により、
ユーザー端末(第1の機器)からのアクセス要求に基づ
いて、ターゲットサーバー(第2の機器)が提供するホ
ームページに関する情報を含む第1のHTML情報(第
1のデータ)の取得を行う取得工程を実現できる。
【0119】ターゲットサーバーからのHTMLデータ
がプロキシーサーバーとして機能するキーワードリンク
サーバーに戻ってくると、dllファイルの処理により
そのHTMLデータが捕らえられる。
【0120】ここで、戻ってきたHTMLデータのヘッ
ダー部を参照し、ヘッダー部の「Content―Ty
pe:」が「text/html」か否かに関する判断
処理を行う(S105)。この判断処理において、「C
ontent―Type:」が「text/html」
でない場合、もしくは、「Content―Typ
e:」が見つからない場合には、ファイルをバイナリフ
ァイルと見なして、データをそのままの形でクライアン
ト(ユーザー端末)に送信する(S106)。
【0121】一方、「Content―Type:」が
「text/html」の場合には、データを最後まで
全部取り込み、プロキシサーバーとして機能するキーワ
ードリンクサーバーに一旦格納する(S107)。取り
込んだHTMLデータの日本語コード(日本語の文字コ
ード)を認識し、当該コードをすべて、シフトJISに
変換する(S108)。
【0122】この認識においては、シフトJISコー
ド、EUCコード、JISコードを認識し、このうち、
EUCコード、JISコードを認識した場合には、シフ
トJISコードに変換し、シフトJISコードを認識し
た場合には、そのままの形でHTMLデータを構成す
る。
【0123】具体的な認識手法としては、HTMLデー
タ(HTML情報)の本文中のMETA文のChars
etのコードが何のコードであるかを認識することによ
って行われ、前記変換ルールに従って、Charset
のコードの書き換え処理を行うこととなる。
【0124】次に、全体のHTMLデータを取り込んだ
後、キーワードとの比較を行う(S109)。次いで、
キーワードをリンク情報に変更する(S110)。さら
に、比較の結果、該当部分のリンク化する(S11
1)。
【0125】このように、S104からS111によ
り、予め登録された固有データと、固有データに対応す
るリンク先のターゲットサーバー(第3の機器)のUR
L情報とを定義したtxtファイル(第1のファイル)
の固有データを、取得された第1のデータの中から探し
出し、固有データが抽出された場合には、固有データに
対応する前記URL情報に基づいて固有データに関連す
る前記第3の機器が提供するホームページへのリンク化
処理を行い、第2のHTML情報(第2のデータ)をユ
ーザー端末(第1の機器)に対して送信するリンク化工
程を実現できる。
【0126】なお、ユーザー端末側からみた処理では、
キーワードリンクサーバー(第4の機器)に対して、第
2の機器が提供するホームページに関する情報を含む第
1のデータの取得を行うようにアクセス要求を送信する
工程を有する。そして、予め登録された前記固有データ
と、前記固有データに対応するリンク先の前記第3の機
器のURL情報とを定義した第1のファイルの前記固有
データを、取得された前記第1のデータの中から探し出
し、前記固有データが抽出された場合には、前記固有デ
ータに対応する前記URL情報に基づいて前記固有デー
タに関連する関連サイトへのリンク化処理を行い、この
リンク化処理された第2のデータを、前記第4の機器か
ら受信する工程を有することとなる。
【0127】以上のように本実施の形態によれば、任意
のホームページをユーザー端末より閲覧する際に、登録
されたキーワードが表示されることで、アドレスリンク
による固有名詞の公式なwebページへの移動により、
閲覧画面からダイレクトに公式サイトを表示でき、非公
式なサイトを排除することも可能であり、ユーザーの情
報閲覧の際の利便性が向上する。
【0128】また、地図画面内に、登録されたサイトの
企業やイベント先などのアイコンを表示させる一方、ア
イコンには登録されたサイトへリンクが張られているの
で、地図と登録サイトに双方向性を有することで、アド
レスリンクの登録サイトは、しかるべき権限のある者が
登録申請し第三機関が認めた公式のサイトとして、サイ
ト認証の機能を有することとなる。
【0129】また、同時に実際にそのものの位置を表示
する地図への移動により、公式サイトと公式登録者の位
置情報(地図)との連動で実在証明を視覚的にビジュア
ルにでき、リアル社会に存在する情報の責任所在の明確
化によるサイトの信用度への貢献ができ、情報と位置と
の連動ができ、住所にマッチングした地図の画面を表示
できる。
【0130】さらに、キーワードとして、企業名等を用
いれば、公式サイトの広告としても利用でき、ユーザー
は、HTML情報中にキーワードのあるホームページな
らば常時当該キーワードがリンクを意味する強調表示さ
れた状態で表示されるため、広告宣伝効果を高めること
ができる。
【0131】加えて、地図情報サイトにおいても、アイ
コンとして広告登録者、認証登録者の住所の対応該当地
にも表示され、アイコンが広告登録者のURLとリンク
されているために、地図サイトにおいても広告効果を促
すことができる。
【0132】くわえて、新製品やイベントなどのよう
に、一定期間のみ設置されたサイト専門とすることによ
り、広告として期間限定ワードの独占を促すことがで
き、さらには、電子認証としてオリジナルページの保
障、固有名詞の独占などを促すことができる。
【0133】このように、企業名や商品・サービス名な
どを含むすべてのサイトに対してその企業名、商品、サ
ービス名からそれらの広告宣伝のホームページへのリン
クさせることが可能となる。従って、閲覧者がバナー広
告やハイパーリンクにアクセスすることなく、情報を提
供するが可能となる意味で、企業に対してインターネッ
トにおける新しい広告宣伝の方法を与えるものである
(広告宣伝効果)。
【0134】また、ネットワーク上に存在するテキスト
すべてに含まれるその企業名から自動的にその企業のホ
ームページへとリンクするように設定できるという特性
を活かして、企業、団体、個人などのウェブサイトの所
有者は、自己の商号、商標、サービスマーク、個人名な
どを第三者により不正に使用される危険性を減少させる
ことができる(商標等の不正使用の予防)。
【0135】さらには、ある固有のデータ間のリンクが
設定されると、ネットワーク上にあるすべてのテキスト
中に含まれるその固有データに自動的にリンクが張られ
るという特性を活用すれば、検索エンジンを用いること
やURLを直接入力するなどの手順が使わずに、必要な
情報へアクセス可能となり、情報検索が容易となる(情
報閲覧の利便性を高める方法)。
【0136】(広告宣伝方法)より詳細には、インター
ネット上で企業が、企業自身もしくは商品サービスに関
して宣伝広告を行う場合、最大限の宣伝効果を得るため
には、できるだけ多くの人々の目につくことが必要とな
る。
【0137】現在そのような宣伝・広告ページを多くの
閲覧者に見せるための手段としては、多くの閲覧者が訪
れるであろうポータルサイトなどのホームページにバナ
ー広告や宣伝ページへのハイパーリンクなどを組み込む
のが一般的である。これは、特定のウェブサイトを通じ
て広告宣伝を行うことになり、そのサイトの所有者の意
思に基づいて宣伝広告の拒否や広告料の決定が行われて
いる。
【0138】これに対して本実施の形態では、サイトの
所有者の意思にかかわらず、任意の企業名や商品名など
を通じて、広告宣伝等のウェブサイトへのリンクを張る
ものであり、ネットワーク上で特定の企業名等を含んで
いれば、その企業の宣伝のページへとリンクが張られる
ため、閲覧者を自己のサイトに誘導することが可能とな
る。
【0139】つまり、ホームページ所有者の意思や閲覧
数を要因として広告宣伝料等が決定される広告方法では
なく、その特定の語句を利用する利用する広告方法であ
る。
【0140】また、企業名や個人の所有を主張できる語
句や図形などではなく、一般的に使われる語句等であっ
たとしても、その語句等からのリンクを張る権利を得る
ことにより、広告宣伝を行うことが可能となる。
【0141】(商標等の不正使用の予防)また、企業名
や商品・サービス名などの固有名詞または企業のロゴな
どは、商標、サービスマークや意匠やデザインなどその
知的財産権として登録することができる。その登録され
た商標等の固有名詞をニュースや宣伝などで第三者が公
正に引用することについては問題ないが、権利者の許可
なく登録された固有名詞を用いて類似商品を販売した
り、自己のサイトに他人の商標等を用いて自社のサイト
が検索エンジンで検索順位の上位に位置することを意図
したり、その商標等を関係のないアダルトサイトのよう
な悪質なサイトへリンクさせたりなど、不正競争、商標
権侵害または名誉毀損など多くの問題が指摘されてい
る。
【0142】本実施の形態では、ネットワーク上にある
任意の商標等を知的財産権者の認めるサイト、または公
正に作成されたホームページにリンクするように設定す
ることにより、当該商標等の正当な権利者であることを
表明することもできる。
【0143】その商標等の引用だけでは商標権侵害には
あたらないが、少なくともその商標等からのリンク先を
商標権者の権利を侵害しない先に設定することで、リン
クを介しての商標権侵害や不正競争に対する抑止効果を
もつ。
【0144】(情報閲覧の利便性を高める方法)さら
に、インターネット上のホームページを閲覧している
が、テキスト中の特性の語句についてさらに詳しく知り
たい場合に、その言葉をクリックすると、それに関する
他のウェブサイトやテキスト中の異なる説明部分へと移
動できれば、URLの直接入力や、検索エンジン等で情
報を検索するのに比べ、情報検索が簡便となる。
【0145】しかしながら、現在のハイパーリンクとい
う技術は、リンクの設定がテキストの作成者に委ねられ
ているため、どの語句にリンクが貼られるかはテキスト
によって異なっている。また、リンクがまったく張られ
ていない語句やテキストも数多く存在する。
【0146】これに対して本実施の形態では、ひとつの
語句に対してそれに関するウェブサイトを登録すると、
ネットワーク上のすべてのテキストに含まれるその語句
にリンクが張られることになる。
【0147】そのため、ウェブサイトを閲覧する多くの
人が、頻繁に検索をするであろう語句を登録すれば、ネ
ットワーク上にあるすべてのその語句からそれに関する
サイトへのリンクが張られ、検索が大幅に容易になる。
【0148】また、その語句からリンク先に移動する前
に、それに関する複数の関連事項を一覧表で表示するこ
とにより、さらにその利便性を高めることが可能にな
る。
【0149】このように、ネットワーク上におけるハイ
パーリンクなどの現在のリンク方法に比べて、この技術
によってもたらせられる現実のメリットは、第一に、イ
ンターネット上における広告宣伝の方法となること、第
二に文字列又は図形などに含まれる知的財産権等を第三
者が不正に使用することによる不正競争を抑止する手段
となること、第三に、インターネットにおける情報閲覧
者の利便性を高めることなどである。
【0150】なお、本発明にかかる装置と方法は、その
いくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、
当業者は本発明の主旨および範囲から逸脱することなく
本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形
が可能である。
【0151】例えば、上述の実施の形態のキーワードリ
ンクシステム、それに用いるサーバー(ターゲットサー
バー、キーワードリンクサーバー)、端末の各々におい
て処理される各処理プログラム(例えばdllファイル
等)、説明された処理、データ(例えば、キーワード情
報、URL情報、txtファイル、各種テーブル等)の
全体もしくは各部を情報記録媒体に記録した構成であっ
てもよい。さらに、上述の処理プログラムを、一般のパ
ソコンや携帯端末で動作可能な電子メールソフトに組み
込んだもの、あるいは組み込んだ電子メールソフトを記
録した情報記録媒体も含む。
【0152】この情報記録媒体としては、例えばRO
M、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ並びに
集積回路、光ディスク、光磁気ディスク、磁気記録媒体
等を用いてよく、さらに、CD−ROM、ハードディス
ク、FD、DVDRAM、DVDROM、MO、ZI
P、磁気カード、磁気テープ、不揮発性メモリカード、
ICカード等に記録して構成して用いてよい。
【0153】さらにまた、媒体の例としては、コンピュ
ータと別のデバイスの間の無線又は赤外線送信チャンネ
ル、コンピュータで読取可能なカード、例えばPCMC
IAカード、別のコンピュータ又はネットワーク上のデ
バイスへのネットワーク接続、及び電子メール送信とウ
ェブサイトその他に記録された情報を含むインターネッ
トやイントラネットにて通信制御するために必要な各種
処理プログラムの情報を含む。
【0154】この情報記録媒体を上記各実施の形態によ
るシステム以外の他のシステムあるいは装置で用い、そ
のシステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し、実行することによ
っても、上記各実施の形態と同等の機能を実現できると
共に、同等の効果を得ることができる。
【0155】また、コンピュータ上で稼働しているO
S、サーバー、端末(携帯電話)上のRTOS等が処理
の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体から読み
出されたプログラムコードが、コンピュータ、情報処理
装置に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続
された拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた
後、そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張
機能ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理
の一部又は全部を行う場合にも、上記実施の形態と同等
の機能を実現できると共に、同等の効果を得ることがで
きる。
【0156】具体的には、情報記録媒体は、ユーザーが
所望するホームページの閲覧を行なうための少なくとも
一つの第1の機器と、前記ホームページを提供するため
の少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第3の
機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器との間
で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機器
と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機器
が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示され
る固有の文字情報または図形情報を含む固有データに対
して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提供
するホームページへのリンクを張る処理を行うものであ
る。
【0157】この情報記録媒体は、前記第1の機器から
のアクセス要求に基づいて、前記第2の機器が提供する
ホームページに関する情報を含む第1のデータを取得す
る処理を行なう情報と、予め登録された前記固有データ
と、前記固有データに対応するリンク先の前記第3の機
器のURL情報とを定義した第1のファイルの前記固有
データを、取得された前記第1のデータの中から探し出
し、前記固有データが抽出された場合には、前記固有デ
ータに対応する前記URL情報に基づいて前記固有デー
タに関連する前記第3の機器が提供するホームページへ
のリンク化処理を行い、第2のデータを前記第1の機器
に対して送信する処理を行なう情報と、を含む。
【0158】また、情報記録媒体は、前記第1の機器に
て利用されるブラウザにおいて、前記第4の機器のIP
アドレスをプロキシーの設定として設定する処理を行な
う情報を含む。さらに、前記リンク先のURL情報は、
地図情報サイトの前記固有データに対応する対応該当地
の周辺領域に相当する下位階層のアドレス情報まで有
し、情報記録媒体は、前記第1の機器からのアクセス要
求に基づいて、前記第1の機器の表示画面上に前記対応
該当地の周辺領域の地図情報を表示させる処理を行なう
情報を有する。
【0159】さらに、情報記録媒体は、前記対応該当地
の周辺領域の地図情報上に、前記固有データを意味する
アイコン情報を前記対応該当地に相当する位置に表示さ
せる処理を行なう情報と、前記第1のデータ中の文字コ
ードを認識し、複数種類の文字コードのうち特定の一の
文字コード以外の他の文字コードが形成されている場合
には、当該一の文字コードに変換する処理を行なう情報
と、を含む。この際、前記固有データは、頻繁に検索さ
れる語句であることが好ましい。
【0160】また、他の態様の情報記録媒体は、ユーザ
ーが所望するホームページの閲覧を行なうための少なく
とも一つの第1の機器と、前記ホームページを提供する
ための少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第
3の機器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器と
の間で通信網を介して各々データ送受信可能な第4の機
器と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機
器が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示さ
れる固有の文字情報または図形情報を含む固有データに
対して、前記固有データに関連する前記第3の機器が提
供するホームページへのリンクを張る処理を行うプログ
ラムを記録したものである。
【0161】前記情報記録媒体は、前記第4の機器に対
して、前記第2の機器が提供するホームページに関する
情報を含む第1のデータの取得を行うようにアクセス要
求を送信する処理を行なう情報と、予め登録された前記
固有データと、前記固有データに対応するリンク先の前
記第3の機器のURL情報とを定義した第1のファイル
の前記固有データを、取得された前記第1のデータの中
から探し出し、前記固有データが抽出された場合には、
前記固有データに対応する前記URL情報に基づいて前
記固有データに関連する関連サイトへのリンク化処理を
行い、このリンク化処理された第2のデータを、前記第
4の機器から受信する処理を行なう情報と、を含む。
【0162】また、さらに他の態様では、ユーザーが所
望するホームページの閲覧を行なうための少なくとも一
つの第1の機器と、前記ホームページを提供するための
少なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第3の機
器と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器との間で
通信網を介して各々データ送受信可能であり広告登録者
が登録を行なう第4の機器と、を有し、前記第4の機器
を用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中の
前記第1の機器に表示される前記広告登録者に関する固
有の文字情報または図形情報を含む固有データに対し
て、前記固有データに関連する前記第3の機器が提供す
る広告登録者のホームページへのリンクを張る処理を行
なうプログラムを記録したものである。
【0163】前記情報記録媒体は、前記第1の機器から
のアクセス要求に基づいて、前記第2の機器が提供する
ホームページに関する情報を含む第1のデータの取得す
る処理を行なう情報と、予め登録された前記固有データ
と、前記固有データに対応するリンク先の広告登録者が
提供する前記第3の機器のURL情報とを定義した第1
のファイルの前記固有データを、取得された前記第1の
データの中から探し出し、前記固有データが抽出された
場合には、前記固有データに対応する前記URL情報に
基づいて前記固有データに関連する前記広告登録者の提
供する前記第3の機器のホームページへのリンク化処理
を行い、第2のデータを前記第1の機器に対して送信す
る処理を行なう情報と、を含む。
【0164】さらに、情報記録媒体は、ユーザーが所望
するホームページの閲覧を行なうための少なくとも一つ
の第1の機器と、前記ホームページを提供するための少
なくとも一つの第2の機器及び一又は複数の第3の機器
と、前記第1の機器と前記第2、第3の機器との間で通
信網を介して各々データ送受信可能であり権利者が登録
を行なう第4の機器と、を有し、前記第4の機器を用い
て、前記第2の機器が提供するホームページ中の前記第
1の機器に表示される前記権利者に関する固有の文字情
報または図形情報を含む固有データに対して、前記固有
データに関連する前記第3の機器が提供する権利者の公
式ホームページへのリンクを張ることで公式サイトの認
証を行なう処理を行なう。
【0165】前記情報記録媒体は、前記第1の機器から
のアクセス要求に基づいて、前記第2の機器が提供する
ホームページに関する情報を含む第1のデータの取得す
る処理を行う情報と、予め登録された前記固有データ
と、前記固有データに対応するリンク先の権利者が提供
する前記第3の機器のURL情報とを定義した第1のフ
ァイルの前記固有データを、取得された前記第1のデー
タの中から探し出し、前記固有データが抽出された場合
には、前記固有データに対応する前記URL情報に基づ
いて前記固有データに関連する前記権利者の提供する前
記第3の機器の公式ホームページへのリンク化処理を行
い、第2のデータを前記第1の機器に対して送信する処
理を行なう情報と、を含む。
【0166】前記情報記録媒体は、第1の機器からの前
記第2のデータのリンク化された前記固有データの操作
指示により、地図情報サイトの前記固有データに対応す
る対応該当地の周辺領域に相当するURL情報に基づい
て、前記第1の機器の表示画面上に前記対応該当地の周
辺領域の地図情報上に、前記固有データを意味するアイ
コン情報を前記権利者の前記対応該当地に相当する位置
に表示させる処理を行なう情報と、前記第1の機器から
の前記アイコン情報の操作指示により、前記権利者が提
供する前記第3の機器の前記公式ホームページを表示さ
せる処理を行なう情報と、を含む。
【0167】また、上述の実施の形態では、設定手段3
5をサーバーにより設定登録する場合について説明した
が、これに限らず、ユーザー端末からサーバーにアクセ
スすることにより所定の手順に従って登録できるように
構成してもよい。
【0168】さらにまた、前記実施の形態では、キーワ
ードなどの固有の文字情報に対してリンクを張る表示を
行なう構成を説明したが、文字情報に限らず、図形情
報、画像情報、音声情報等の固有データに対してリンク
を張る構成であってもよい。
【0169】その際、図形情報として、例えば、特定の
商標、サービスマーク、意匠、デザイン等を表示したア
イコン等であってもよい。加えて、地図情報上に形成さ
れるアイコンも、その団体等の商標、サービスマーク等
で形成してもよい。
【0170】また、上述の実施の形態では、HTMLデ
ータ(HTML情報、HTMLファイル)について例示
したが、XMLなどの他の言語の場合であってもよく、
さらには、HTTPプロトコルに限らず、他のプロトコ
ルの場合であってもよい。
【0171】またさらに、上記実施の形態では、ターゲ
ットサーバー上のサイトの第1のデータを、ユーザ端末
に表示する場合に、キーワードリンクサーバーなるサー
バーを用いて、第1のデータ中の固有データに対して固
有データに関連する関連サイト(他のターゲットサーバ
ー等)へのリンクを張る構成としたが、ハードウエア上
は、ターゲットサーバー、キーワードリンクサーバーな
どが一つのサーバーとして構成される場合であってもよ
い。すなわち、サイト、関連サイト、本発明のプログラ
ムが所定の階層に従って記述されていれば、そのハード
ウエア構成は問わない。
【0172】さらに、上記実施形態には種々の段階が含
まれており、開示される複数の構成要件における適宜な
組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。つまり、
上述の各実施の形態同士、あるいはそれらのいずれかと
各変形例のいずれかとの組み合わせによる例をも含むこ
とは言うまでもない。また、実施形態に示される全構成
要件から幾つかの構成要件が削除された構成であっても
よい。
【0173】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のデータの閲覧者がその第1のデータに含まれる文字
情報または図形情報などの固有データが表す内容に関す
る情報を知りたい場合に、そのような固有データにリン
クが張られており、いかなる第1のデータであっても、
第1のデータに含まれる任意の文字情報に対して、関連
サイトの情報が関連付けられているので、閲覧者の情報
検索は容易となり、利便性は大きく向上する。
【0174】つまり、任意のホームページをユーザー端
末より閲覧する際に、登録された固有データが表示され
ることで、リンクによる固有名詞の公式なホームページ
への移動により、閲覧画面からダイレクトに公式サイト
を表示でき、非公式なサイトを排除することも可能であ
り、ユーザーの情報閲覧の際の利便性が向上する。
【0175】また、地図画面内に、登録されたサイトの
企業やイベント先などのアイコン情報を表示させる一
方、アイコン情報には登録されたサイトへリンクが張ら
れているので、地図と登録サイトに双方向性を有するこ
とで、登録サイトは、しかるべき権限のある者が登録申
請し第三機関が認めた公式のサイトとして、サイト認証
の機能を有することとなる。
【0176】また、同時に実際にそのものの位置を表示
する地図への移動により、公式サイトと公式登録者の位
置情報(地図)との連動で実在証明を視覚的にビジュア
ルにでき、リアル社会に存在する情報の責任所在の明確
化によるサイトの信用度への貢献ができ、情報と位置と
の連動ができ、住所にマッチングした地図の画面を表示
できる。
【0177】さらに、固有データとして、企業名等を用
いれば、公式サイトの広告としても利用でき、ユーザー
は、HTML情報中にキーワードのあるホームページな
らば常時当該キーワードがリンクを意味する強調表示さ
れた状態で表示されるため、広告宣伝効果を高めること
ができる。
【0178】このように、企業名や商品・サービス名な
どを含むすべてのサイトに、対してその企業名、商品、
サービス名からそれらの広告宣伝のホームページへのリ
ンクさせることが可能となる。従って、閲覧者がバナー
広告やハイパーリンクにアクセスすることなく、情報を
提供するが可能となる意味で、企業に対してインターネ
ットにおける新しい広告宣伝の方法を与えるものであ
る。
【0179】また、ネットワーク上に存在する第1のデ
ータすべてに含まれるその企業名から自動的にその企業
のホームページへとリンクするように設定できるという
特性を活かして、企業、団体、個人などのウェブサイト
の所有者は、自己の商号、商標、サービスマーク、個人
名などを第三者により不正に使用される危険性を減少さ
せることができる。
【0180】さらには、ある固有のデータ間のリンクが
設定されると、ネットワーク上にあるすべての第1のデ
ータ中に含まれるその固有データに自動的にリンクが張
られるという特性を活用すれば、検索エンジンを用いる
ことやURLを直接入力するなどの手順が使わずに、必
要な情報へアクセス可能となり、情報検索が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーワードリンクシステムの全体の概
略構成を示す説明図である。
【図2】図1のシステムにおけるキーワードリンクサー
バーの機能を説明するための機能ブロック図である。
【図3】図1のシステムにおけるユーザー端末に表示さ
れる表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】図1のシステムにおけるキーワードリンクサー
バーの機能の詳細を示す機能ブロック図である。
【図5】 図1のシステムにおけるキーワードリンクサ
ーバーの機能の詳細を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明のキーワードリンクシステムにおけるキ
ーワードリンクサーバーの処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 キーワードリンクシステム 10 ユーザー端末 20 ターゲットサーバー 30 キーワードリンクサーバー 33 dllファイル 34 txtファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 144 G06F 17/60 144 326 326 504 504 G09F 19/00 G09F 19/00 Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに配置されたサーバーによ
    り、ユーザー端末のブラウザに表示される第1のデータ
    の中の固有の文字情報または図形情報を含む固有データ
    に対して、当該固有データに関連する関連サイトへのリ
    ンクを張る処理を行う情報処理システムであって、 予め登録された前記固有データと、この固有データに対
    応する前記関連サイトへのリンク先のURL情報とを格
    納した格納手段と、 前記ユーザー端末からのアクセス要求に基づいて、要求
    先のサイトの第1のデータの取得を行う取得手段と、 取得された前記第1のデータの中から前記格納手段の前
    記固有データを探し出し、該当する該当固有データがあ
    る場合には、対応する前記URL情報に基づいて前記該
    当固有データに関連する関連サイトへのリンク化処理を
    行い第2のデータを生成するリンク化処理手段と、 前記第2のデータを前記ユーザー端末に表示させる処理
    を行なう表示処理手段と、 を含むことを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記格納手段のリンク先のURL情報
    は、地図情報サイトの前記固有データに対応する対応該
    当地の周辺領域に相当する下位階層のアドレス情報まで
    有し、 前記表示処理手段は、前記ユーザー端末でのリンク化さ
    れた前記第2のデータ中の前記固有データに対する操作
    指示に基づいて、前記ユーザー端末の表示画面上に前記
    対応該当地の周辺領域の地図情報を表示させることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記対応該当地の周辺領域の地図情報上
    に、前記固有データを意味するアイコン情報を前記対応
    該当地に相当する位置に表示させるアイコン情報生成手
    段を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記表示処理手段は、前記ユーザー端末
    での前記アイコン情報の操作指示に基づき、前記固有デ
    ータの関連サイトを前記ユーザー端末に表示させること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザー端末にて利用されるブラウ
    ザの設定項目において、プロキシーの設定を前記サーバ
    ーのIPアドレスとして設定する設定手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記
    載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記第1のデータ中の文字コードを認識
    するコード認識手段と、 前記コード認識手段による認識結果に基づいて、複数種
    類の文字コードのうち特定の一の文字コード以外の他の
    文字コードが形成されている場合には、当該一の文字コ
    ードに変換するコード変換手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の情報処
    理システム。
  7. 【請求項7】 ユーザーが所望するホームページの閲覧
    を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記ホ
    ームページを提供するための少なくとも一つの第2の機
    器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と前
    記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々データ
    送受信可能な第4の機器と、を有し、前記第4の機器を
    用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中の前
    記第1の機器に表示される固有の文字情報または図形情
    報を含む固有データに対して、前記固有データに関連す
    る前記第3の機器が提供するホームページへのリンクを
    張る処理を行う情報処理方法であって、 前記第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第
    2の機器が提供するホームページに関する情報を含む第
    1のデータの取得を行う取得工程と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを定義
    した第1のファイルの前記固有データを、取得された前
    記第1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽
    出された場合には、前記固有データに対応する前記UR
    L情報に基づいて前記固有データに関連する前記第3の
    機器が提供するホームページへのリンク化処理を行い、
    第2のデータを前記第1の機器に対して送信するリンク
    化工程と、 を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の機器にて利用されるブラウザ
    において、前記第4の機器のIPアドレスをプロキシー
    の設定として設定する工程をさらに有することを特徴と
    する請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記リンク先のURL情報は、地図情報
    サイトの前記固有データに対応する対応該当地の周辺領
    域に相当する下位階層のアドレス情報まで有し、 前記第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第
    1の機器の表示画面上に前記対応該当地の周辺領域の地
    図情報を表示させる工程を有することを特徴とする請求
    項7に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記対応該当地の周辺領域の地図情報
    上に、前記固有データを意味するアイコン情報を前記対
    応該当地に相当する位置に表示させる工程を有すること
    を特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のデータ中の文字コードを認
    識し、複数種類の文字コードのうち特定の一の文字コー
    ド以外の他の文字コードが形成されている場合には、当
    該一の文字コードに変換する工程を有することを特徴と
    する請求項7に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記固有データは、頻繁に検索される
    語句であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    方法。
  13. 【請求項13】 ユーザーが所望するホームページの閲
    覧を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記
    ホームページを提供するための少なくとも一つの第2の
    機器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と
    前記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々デー
    タ送受信可能な第4の機器と、を有し、前記第4の機器
    を用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中の
    前記第1の機器に表示される固有の文字情報または図形
    情報を含む固有データに対して、前記固有データに関連
    する前記第3の機器が提供するホームページへのリンク
    を張る処理を行う情報処理方法であって、 前記第4の機器に対して、前記第2の機器が提供するホ
    ームページに関する情報を含む第1のデータの取得を行
    うようにアクセス要求を送信する工程と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを定義
    した第1のファイルの前記固有データを、取得された前
    記第1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽
    出された場合には、前記固有データに対応する前記UR
    L情報に基づいて前記固有データに関連する関連サイト
    へのリンク化処理を行い、このリンク化処理された第2
    のデータを、前記第4の機器から受信する工程と、 を含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 ユーザーが所望するホームページの閲
    覧を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記
    ホームページを提供するための少なくとも一つの第2の
    機器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と
    前記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々デー
    タ送受信可能であり広告登録者が登録を行なう第4の機
    器と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機
    器が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示さ
    れる前記広告登録者に関する固有の文字情報または図形
    情報を含む固有データに対して、前記固有データに関連
    する前記第3の機器が提供する広告登録者のホームペー
    ジへのリンクを張る広告宣伝方法であって、 前記第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第
    2の機器が提供するホームページに関する情報を含む第
    1のデータの取得を行う取得工程と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の広告登録者が提供する前記第3の機器
    のURL情報とを定義した第1のファイルの前記固有デ
    ータを、取得された前記第1のデータの中から探し出
    し、前記固有データが抽出された場合には、前記固有デ
    ータに対応する前記URL情報に基づいて前記固有デー
    タに関連する前記広告登録者の提供する前記第3の機器
    のホームページへのリンク化処理を行い、第2のデータ
    を前記第1の機器に対して送信するリンク化工程と、 を含むことを特徴とする広告宣伝方法。
  15. 【請求項15】 ユーザーが所望するホームページの閲
    覧を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記
    ホームページを提供するための少なくとも一つの第2の
    機器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と
    前記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々デー
    タ送受信可能であり権利者が登録を行なう第4の機器
    と、を有し、前記第4の機器を用いて、前記第2の機器
    が提供するホームページ中の前記第1の機器に表示され
    る前記権利者に関する固有の文字情報または図形情報を
    含む固有データに対して、前記固有データに関連する前
    記第3の機器が提供する権利者の公式ホームページへの
    リンクを張ることで公式サイトの認証を行なう公式サイ
    ト認証方法であって、 前記第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第
    2の機器が提供するホームページに関する情報を含む第
    1のデータの取得を行う取得工程と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の権利者が提供する前記第3の機器のU
    RL情報とを定義した第1のファイルの前記固有データ
    を、取得された前記第1のデータの中から探し出し、前
    記固有データが抽出された場合には、前記固有データに
    対応する前記URL情報に基づいて前記固有データに関
    連する前記権利者の提供する前記第3の機器の公式ホー
    ムページへのリンク化処理を行い、第2のデータを前記
    第1の機器に対して送信するリンク化工程と、 前記第1の機器からの前記第2のデータのリンク化され
    た前記固有データの操作指示により、地図情報サイトの
    前記固有データに対応する対応該当地の周辺領域に相当
    するURL情報に基づいて、前記第1の機器の表示画面
    上に前記対応該当地の周辺領域の地図情報上に、前記固
    有データを意味するアイコン情報を前記権利者の前記対
    応該当地に相当する位置に表示させる工程と、 前記第1の機器からの前記アイコン情報の操作指示によ
    り、前記権利者が提供する前記第3の機器の前記公式ホ
    ームページを表示させる工程と、 を含むことを特徴とする公式サイト認証方法。
  16. 【請求項16】 ユーザーが所望するホームページの閲
    覧を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記
    ホームページを提供するための少なくとも一つの第2の
    機器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と
    前記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々デー
    タ送受信可能な第4の機器と、を有し、前記第4の機器
    を用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中の
    前記第1の機器に表示される固有の文字情報または図形
    情報を含む固有データに対して、前記固有データに関連
    する前記第3の機器が提供するホームページへのリンク
    を張る処理を行うプログラムを記録した情報記録媒体で
    あって、 前記第1の機器からのアクセス要求に基づいて、前記第
    2の機器が提供するホームページに関する情報を含む第
    1のデータを取得する処理を行なう情報と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを定義
    した第1のファイルの前記固有データを、取得された前
    記第1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽
    出された場合には、前記固有データに対応する前記UR
    L情報に基づいて前記固有データに関連する前記第3の
    機器が提供するホームページへのリンク化処理を行い、
    第2のデータを前記第1の機器に対して送信する処理を
    行なう情報と、 を含むことを特徴とするプログラムを記録した情報記録
    媒体。
  17. 【請求項17】 ユーザーが所望するホームページの閲
    覧を行なうための少なくとも一つの第1の機器と、前記
    ホームページを提供するための少なくとも一つの第2の
    機器及び一又は複数の第3の機器と、前記第1の機器と
    前記第2、第3の機器との間で通信網を介して各々デー
    タ送受信可能な第4の機器と、を有し、前記第4の機器
    を用いて、前記第2の機器が提供するホームページ中の
    前記第1の機器に表示される固有の文字情報または図形
    情報を含む固有データに対して、前記固有データに関連
    する前記第3の機器が提供するホームページへのリンク
    を張る処理を行うプログラムを記録した情報記録媒体で
    あって、 前記第4の機器に対して、前記第2の機器が提供するホ
    ームページに関する情報を含む第1のデータの取得を行
    うようにアクセス要求を送信する処理を行なう情報と、 予め登録された前記固有データと、前記固有データに対
    応するリンク先の前記第3の機器のURL情報とを定義
    した第1のファイルの前記固有データを、取得された前
    記第1のデータの中から探し出し、前記固有データが抽
    出された場合には、前記固有データに対応する前記UR
    L情報に基づいて前記固有データに関連する関連サイト
    へのリンク化処理を行い、このリンク化処理された第2
    のデータを、前記第4の機器から受信する処理を行なう
    情報と、 を含むことを特徴とするプログラムを記録した情報記録
    媒体。
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