JP2003107496A5 - - Google Patents

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Claims (13)

  1. 一対の基板と、注入口としての途切れ部分を備える環状のシール材と、該シール材で区画された領域内に保持された電気光学物質と、前記注入口を封止する光硬化性の封止材とを有する電気光学装置において、
    前記シール材は略矩形に形成されているとともに、当該矩形の角に相当する部分に前記注入口が形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1において、前記注入口では、該注入口を挟む前記シール材の両端部が前記一対の基板の端縁に届く位置まで延びていることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項2において、前記一対の基板は略長方形であり、前記シール材の両端部は、当該一対の基板の長辺側の端縁に届く位置まで延びていることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項2において、前記一対の基板は略長方形であり、前記シール材の両端部は、当該一対の基板の短辺側の端縁に届く位置まで延びていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記一対の基板の少なくとも一方は、厚さが0.5mm以下であることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記電気光学物質は液晶であることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに規定する電気光学装置を表示部として備えていることを特徴とする電子機器。
  8. 第1元基板と第2元基板のうちの少なくとも一方の元基板にシール材を環状に塗布するシール材塗布工程と、前記第1元基板と前記第2元基板とを前記シール材を介して貼り合わせることによりパネル構造体を形成する貼り合わせ工程と、前記パネル構造体を切断予定線に沿って切断して切断面に前記シール材の途切れ部分からなる注入口を露出させる切断工程とを有する電気光学装置の製造方法において、
    前記シール材塗布工程では、前記シール材を略矩形に塗布するとともに、当該矩形の角に相当する部分に前記注入口を形成することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  9. 請求項8において、前記シール材塗布工程では、前記注入口を挟む前記シール材の両端部が前記切断予定線に届くように形成することを特徴とする電気光学装置の製造方法
  10. 請求項8または9において、前記切断予定線は、前記パネル構造体から平面形状が略長方形の電気光学装置を切り出すときの当該電気光学装置の長辺側の切断位置を規定していることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  11. 請求項8または9において、前記切断予定線は、前記パネル構造体から平面形状が略長方形の電気光学装置を切り出すときの当該電気光学装置の短辺側の切断位置を規定していることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  12. 請求項6ないし11のいずれかにおいて、前記一対の基板の少なくとも一方は、厚さが0.5mm以下であることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  13. 請求項6ないし12のいずれかにおいて、前記切断工程は、前記第1元基板に対して前記切断予定線に沿ってスクライブ溝を形成する工程と、前記第2元基板側から前記第1元基板を押圧して当該第1元基板を破断する工程と、前記第2元基板に対して前記切断予定線に沿ってスクライブ溝を形成する工程と、前記第1元基板側から前記第2元基板を押圧して当該第2元基板を破断する工程とを有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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