JP2003107365A - 撮影機能を有する観察装置 - Google Patents

撮影機能を有する観察装置

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JP2003107365A JP2001300480A JP2001300480A JP2003107365A JP 2003107365 A JP2003107365 A JP 2003107365A JP 2001300480 A JP2001300480 A JP 2001300480A JP 2001300480 A JP2001300480 A JP 2001300480A JP 2003107365 A JP2003107365 A JP 2003107365A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 観察機能と撮影機能とを有する観察装置を、
大型化を招くことなく低コストで実現する. 【構成】 正のパワーの対物光学系によって生じる観察
対象の像を、接眼光学系を介して観察する観察光学系
と;この観察光学系とは独立した、該観察対象とほぼ同
じ範囲の被写体を撮影する撮影光学系と;を有し、次の
条件式(1)を満足する撮影機能を有する観察装置。 (1)0.1<ft/fo <0.7 但し、 ft ;撮影光学系の焦点距離、 fo ;観察光学系の対物光学系の焦点距離。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、望遠鏡や双眼鏡等の観察光学系
と、該観察光学系によって観察される対象を撮影する撮
影光学系と有し、遠方の対象を観察すると同時に画像と
して記録することができる、撮影機能を有する観察装置
に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】遠方の対象を目視にて観察
する手段としては望遠鏡や双眼鏡等の観察用光学機器が
ある。しかし従来の観察用光学機器では観察像を画像と
して記録することはできない。このため、望遠鏡や双眼
鏡等の観察用光学機器とカメラを組合わせて、観察像を
画像として記録できるようにするというアイデアは古く
から存在する。しかし、一般ユーザの使用に耐えるもの
は知られていない。その理由の一つは大型化にある。
【0003】観察用光学機器として一般的に使用されて
いる双眼鏡に好適な倍率は7倍程度とされており、この
程度の倍率であれば遠方の対象を詳細に観察できる上、
手持ちでの観察でも手ブレの影響は少ない。しかし7倍
の双眼鏡で観察される視野範囲は35mmサイズのカメ
ラに換算して300mm以上の望遠レンズの撮影範囲に
匹敵する。つまり双眼鏡による観察物体のほぼ同じ範囲
を記録するという機能を、一般的な双眼鏡とカメラの組
合せで実現するには、装置全体が大型化するという問題
がある。
【0004】さらにこのような構成で高画質な画像を記
録するには撮影レンズに高い光学性能が要求されるた
め、構成枚数が増えてコストや重量がかさむといった問
題がある。
【0005】また、観察用光学機器としての操作性を保
つためには、双眼鏡の合焦操作に対して撮影光学系の合
焦機構が連動することが望ましいが、前述したように3
00mmもの長い焦点距離をもつ望遠レンズは高い合焦
精度が要求されるため、双眼鏡の合焦操作との連動では
十分な合焦精度が得られないという問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような問題意識に基づ
き、観察機能と撮影機能とを有する観察装置を、大型化
を招くことなく低コストで実現することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】本発明の撮影機能を有する観察装置は、
正のパワーの対物光学系によって生じる観察対象の像
を、正のパワーの接眼光学系を介して観察する観察光学
系と;この観察光学系とは独立した、該観察対象を撮影
する撮影光学系と;を有し、次の条件式(1)を満足す
ることを特徴としている。 (1)0.1<ft/fo <0.7 但し、 ft ;撮影光学系の焦点距離、 fo ;観察光学系の対物光学系の焦点距離、 である。
【0008】本発明の撮影機能を有する観察装置の接眼
光学系は正のパワーを有し、次の条件式(2)を満足す
ることが好ましい。 (2)5<fo/fe 但し、 fe ;観察光学系の接眼光学系の焦点距離、 である。
【0009】このような条件を満足しても(特に撮影光
学系の焦点距離を短くしても)、撮影光学系の記録機能
を犠牲にすることなく大型化を防ぐことができるのは、
従来の銀塩フィルムを使用するカメラに代えて、CCD
撮像素子を使用するデジタルカメラが普及している事実
による。CCD撮像素子は急速に高密度化が進んでお
り、その一般的な画面サイズは35mmサイズの10分
の1程度である。また、撮影光学系の焦点距離を観察光
学系の対物光学系の焦点距離よりも短く設定すること
で、撮影光学系の合焦機構を観察光学系の合焦機構に連
動させても十分に高い合焦精度を得ることができる。
【0010】観察光学系は、観察対象まで距離の変化に
応じて対物光学系の少なくとも一部の光学系を光軸方向
に移動させることによって観察対象の像の結像位置をほ
ぼ一定に保つ観察光学系合焦機構を有し、前記撮影光学
系は、被写体まで距離の変化に応じて少なくとも一部の
光学系を光軸方向に移動させることによって被写体の像
の結像位置を所定の位置に合わせる撮影光学系合焦機構
を有し、この観察光学系合焦機構と撮影光学系合焦機構
とを連動して作動させる合焦連動機構を有することが好
ましい。
【0011】観察光学系は、正のパワーの対物光学系
と、該対物光学系によって生じる像を観察する正のパワ
ーの接眼光学系とから構成することができ、さらに一対
の正のパワーの対物光学系と、該一対の対物光学系によ
って生じる像を観察する正のパワーの一対の接眼光学系
とを有する双眼鏡から構成するのが実際的である。
【0012】観察光学系を双眼鏡から構成する場合、撮
影光学系の光軸は、双眼鏡の一対の観察光学系がもつ光
軸の中間に配置するのがバランス上好ましい。また、撮
影光学系は、CCD撮像素子上に観察対象の画像を結像
させて記録するデジタルカメラ用とすることが好まし
い。
【0013】また望遠レンズとして使用される光学系の
例として、正レンズと負レンズの組合せからなる正のパ
ワーの第1レンズ群と、同じく正レンズと負レンズの組
合せからなる正のパワーの第2レンズ群との組合せによ
って構なされるペッツバールタイプが知られている。ペ
ッツバールタイプの光学系は比較的少ない構成枚数で良
好な性能が得られることから、望遠レンズ等に使用され
ている。撮影光学系には、このペッツバールタイプを利
用することが好ましい。すなわち、撮影光学系は、正レ
ンズと負レンズの組合せからなる全体として正の第1レ
ンズ群と、正レンズと負レンズの組合せからなる全体と
して正の第2レンズ群とから構成し、さらに次の条件式
(3)を満足させることが好ましい。 (3)0.15<DI-II /f <0.6 但し、 DI-II ;第1レンズ群と第2レンズ群との間隔、 f;全系の焦点距離、 である。
【0014】撮影光学系は、次の条件式(4)及び
(5)を満足するとよい。 (4) 1<ACI /ACII (5) 20 < νIp − νIn 但し、 ACI;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の絶
対値 (|1/(fi*νi)|)の第1レンズ群中での総
和、 ACII ;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の
絶対値(|1/(fi*νi)|)の第2レンズ群中での
総和、 νIp;第1レンズ群の正レンズのアッベ数、 νIn;第1レンズ群の負レンズのアッベ数、 である。
【0015】撮影光学系の第1レンズ群を構成する正レ
ンズと負レンズは、貼合せレンズとすることが好まし
い。
【0016】
【発明の実施形態】図1は、本発明による撮影機能を有
する観察装置の一実施形態を示している。この観察装置
は観察光学系としての双眼鏡と撮影光学系との組合せに
よって構成されている。双眼鏡は、周知のように、複数
枚のレンズの組合せにからなる正のパワーの対物光学系
と、対物光学系によって形成される像の上下左右を反転
させ、正立像として観察するための正立光学系と、該正
立像を観察する正のパワーの接眼光学系とから構成され
る観察光学系1が、右目観察用と左目観察用に一対配置
されている。図1では対物光学系の一部のみが観察光学
系1として示されている。複数枚のレンズの組み合わせ
によって構成される正のパワーの撮影光学系は、双眼鏡
の一対の観察光学系の中間に配置されている。図1で
は、撮影光学系の一部のみが撮影光学系100として示
されている。
【0017】観察光学系の対物光学系の一部は対物枠1
0に固定されており、該一対の対物枠10はアーム43
によって連結され、アーム43の中央部には可動部材4
2が固定されている。可動部材42には、光軸と平行な
方向を向く雌ねじが形成されており、この雌ねじに雄ね
じ軸41が螺合している。雄ねじ軸41には平ギア54
と合焦ハンドル55が固定されている。
【0018】合焦ハンドル55を回転させると、雄ねじ
軸41が回転し、雄ねじ軸41に螺合した可動部材42
が前後方向に移動する。このとき可動部材42に固定さ
れたアーム43と、更にアーム43に固定された一対の
対物枠10も同時に前後方向に移動するため、観察光学
系1の対物光学系の一部が光軸方向に移動して合焦操作
がなされる。
【0019】撮影光学系100は、鏡筒とヘリコイド機
構をもち、鏡筒を回転することでヘイコイド機構が作動
し、撮影光学系が光軸方向に移動して合焦操作がなされ
るように設定されている。撮影光学系100の鏡筒外周
部には平ギア151が固定され、この平ギア151に平
ギア51が螺合している。一方、雄ねじ軸41の平ギア
54は、この平ギヤ51と同軸一体の平ギヤ53に螺合
している。
【0020】従って、合焦ハンドル55を回転させる
と、平ギヤ54、平ギア53、シャフト52、平ギア5
1を介して平ギア151が回転する。平ギア151が回
転すると撮影光学系の鏡筒が回転されるため、ヘリコイ
ド機構が作動して撮影光学系の合焦操作がなされる。つ
まり図1の構成によれば、観察光学系と撮影光学系の合
焦操作が連動してなされる。
【0021】図2は撮影光学系100を含むデジタルカ
メラの具体的な一実施形態を示している。撮影光学系1
00は、物体側から順に、正の第1レンズ111と負の
第2レンズ112の貼り合せによって構成される第1レ
ンズ群101と、正の第3レンズ121と負の第4レン
ズ122とで構成される第2レンズ群102より構成さ
れている。
【0022】第1レンズ111から第4レンズ122ま
での撮影光学系100は可動枠110に保持され、また
フィルター103とCCD素子105は固定枠140に
保持されている。周知のように、デジタルカメラでは、
ローパスフィルターや赤外カットフィルターなどの光学
素子が配置されるが、図2の構成ではこれらの光学素子
を1枚のフィルター103で示している。更にCCD撮
像素子105のパッケージ前面にはカバーガラス104
が固定されている。
【0023】可動枠110はヘリコイド機構115によ
って固定枠140に保持されている。従って可動枠11
0は回転させると光軸方向に移動する。可動枠110の
外周部には、図1で説明した平ギア151が固定されて
おり、平ギア151は平ギア51と螺合して図1の合焦
機構と連動する。
【0024】図3は観察光学系として使用される双眼鏡
の具体的な一実施形態を示している。双眼鏡は、左右一
対の観察光学系を備えるが、図3ではその一方のみをプ
リズムを展開して示している。この双眼鏡(観察光学系
1)は、物体側から順に、正レンズと負レンズの貼り合
せレンズからなる対物光学系01、第1プリズムと第2
プリズムの組み合わせによってなる正立光学系02、及
び物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、正レン
ズと負レンズの貼り合せレンズとからなる接眼光学系0
3から構成されている。
【0025】正立光学系02は、光軸を180度反転さ
せる三角プリズムの第1プリズムと第2プリズムとが直
角に組み合わされており、対物光学系01によって生じ
る倒立像の上下左右が反転される。従って、図3の双眼
鏡の構成によれば、対物光学系01によって生じる倒立
像は正立光学系02によって上下左右が反転されて正立
光学系最終面(第7面)よりも目側に形成され、接眼光
学系03を介して正立像として観察される。
【0026】条件式(1)は、観察光学系の倍率を比較的
大きく規定することで観察される視野範囲を比較的狭く
設定するための条件である。観察光学系の視野範囲を狭
く設定すると、組み合わせる撮影光学系の撮影範囲も狭
くできるため、画角の狭いペッツバールタイプを撮影光
学系に使用することができる。条件式(1)の下限を超え
ると、広い画角をもつ撮影光学系が必要になるため、撮
影光学系のレンズ構成が複雑化してコストが高くつく。
【0027】無限遠から最短撮影距離までの撮影距離範
囲が一定の場合、光学系の焦点距離が短くなるほど、最
短撮影距離での横倍率が小さくなることによって、無限
遠(横倍率=0)から最短撮影距離までの合焦操作に要
する光学系の移動量が少なくなるため、要求される合焦
精度が低くなる。条件式(2)は、撮影光学系の焦点距離
を観察光学系の対物光学系の焦点距離よりも適度に短く
設定することで、撮影光学系に要求される合焦精度を観
察光学系よりも低くし、観察光学系の合焦機構に撮影光
学系の合焦機構を連動させると共に、撮影光学系を構成
するレンズや機械部品等の素子を加工しやすい大きさと
するための条件である。条件式(2)の上限を超えると、
撮影光学系の焦点距離が長くなりすぎ、撮影光学系の合
焦機構と観察光学系の合焦機構との連動が困難になると
共に、撮影光学系が大型化してしまう。また条件式(2)
の下限を超えると、撮影光学系の焦点距離が短くなりす
ぎ、撮影光学系を構成する素子が小さくなりすぎて加工
が困難になり、コストが高くつく。
【0028】条件式(3)は、撮影光学系の第1レンズ群
と第2レンズ群との距離を最適化することで、第2レン
ズ群のレンズ径を小さくしてコストを低く抑えると共
に、撮影光学系の全長が長くなりすぎるのを避けるため
の条件である。条件式(3)の下限を超えると、撮影光学
系の第2レンズ群のレンズ径が大きくなりすぎてコスト
が高くつく。また条件式(2)の上限を超えると、撮影光
学系の全長が長くなりすぎる。
【0029】条件式(4)は、第1レンズ群に色収差の補
正作用を集中することで、高い枠精度が要求される部分
を第1レンズ群のみに集中させ、第2レンズ群に要求さ
れる枠精度を低くしてコストを低く抑えるための条件で
ある。条件式(4)の下限を超えると、第2レンズ群に要
求される枠精度も第1レンズ群同様に高くなってしま
い、コストが高くつく。
【0030】条件式(5)は、条件式(4)で色補正作用を
規定された第1レンズ群において、正レンズと負レンズ
のアッベ数の差を大きくすることで、正レンズと負レン
ズのパワーを大きくすることなく良好に色収差を補正
し、良好な性能を得ると同時に、要求される枠精度を低
く抑えるための条件である。条件式(4)の下限を超える
と、良好な色補正を得るためには第1レンズ群の正レン
ズと負レンズのパワーを大きくしなくてはならなくな
り、高次の球面収差やコマ収差が過剰に発生して良好な
性能が得られなくなる他、レンズの偏芯等による収差変
動が大きくなるため高い加工精度が必要となってコスト
高になる。また、条件式(4)によって色収差補正作用を
集中させた撮影光学系の第1レンズ群の正レンズと負レ
ンズを貼り合せると、レンズの偏芯等による性能低下が
無くなるため、枠精度が低くても良くなり、更にコスト
を低くすることができる。
【0031】次に以上の観察装置についての具体的な実
施例を示す。以下の実施例は、観察光学系の実施例1例
と、撮影光学系の実施例1ないし5からなっている。諸
収差図中、d線、g線、c線は球面収差により示される
色収差と倍率色収差であり、Sはサジタル、Mはメリデ
ィオナル、ER.は射出瞳半径、Bは見掛け視界(半量、
°)Wは入射角(半量、°)である。また、数値データ
中のDPは無限遠の観察対象に対する視度(1/m)、FNo.
はFナンバー、fは焦点距離、FBはバックフォーカス、
Rは曲率半径、Dはレンズ厚またはレンズ間隔、Ndはd
線の屈折率、νdはアッベ数を示す。また、回転対称非
球面は次式で定義される。 x=cy2/[1+[1-(1+K)c2y2]1/2]+A4y4+A6y6+A8y8 +A10y10+
A12y12・・・ (但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、K
は円錐係数、A4、A6、A8、・・・・・は各次数の
非球面係数))
【0032】「観察光学系実施例1」図3は、観察光学
系として双眼鏡を用いた実施形態のプリズムを展開して
示すレンズ構成図、表1はその数値データ、図4は実施
例1の諸収差図である。
【0033】
【表1】 W = 3.6 DP = -1.0 面NO. R D Nd νd 1 42.680 3.600 1.51633 64.1 2 -26.766 1.500 1.62004 36.3 3 -88.200 19.020 - - 4 ∞ 22.890 1.51633 64.1 5 ∞ 2.000 - - 6 ∞ 33.150 1.51633 64.1 7 ∞ 8.470 - - *8 -30.030 5.000 1.49176 57.4 9 -7.700 2.540 - - 10 19.310 5.750 1.69680 55.5 11 -8.190 1.200 1.78472 25.7 12 -16.161 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No. K A4 A6 A8 8 0.00000 -1.825E-03 5.027E-05 -1.303E-06
【0034】「撮影光学系実施例1」図5は、観察装置
に組み合わされる撮影光学系の実施例1のレンズ構成
図、表2はその数値データ、図6は撮影光学系実施例1
の無限遠撮影状態での諸収差図である。
【0035】
【表2】
【0036】「撮影光学系実施例2」表3は、撮影光学
系の実施例2の数値データ、図7は同実施例2の無限遠
撮影状態での諸収差図である。レンズ構成は、図5と同
様である。
【0037】
【表3】
【0038】「撮影光学系実施例3」表4は、撮影光学
系の実施例3の数値データ、図8は同実施例3の無限遠
撮影状態での諸収差図である。レンズ構成は、図5と同
様である。
【0039】
【表4】
【0040】「撮影光学系実施例4」表5は、撮影光学
系の実施例4の数値データ、図9は同実施例4の無限遠
撮影状態での諸収差図である。レンズ構成は、第2面と
第3面とが分離されている点(第1レンズ群の正レンズ
と負レンズが接合されていない点)以外は図5と同様で
ある。
【0041】
【表5】
【0042】「撮影光学系実施例5」表6は、撮影光学
系の実施例5の数値データ、図10は同実施例5の無限
遠撮影状態での諸収差図である。レンズ構成は、第2面
と第3面とが分離されている点(第1レンズ群の正レン
ズと負レンズが接合されていない点)以外は図5と同様
である。
【0043】
【表6】
【0044】各実施例の各条件式に対する値を表7に示
す。
【表7】 観察光学系 実施例1 条件式(2) 7.0 撮影光学系 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 条件式(1) 0.560 0.561 0.561 0.561 0.560 条件式(3) 0.270 0.269 0.246 0.269 0.393 条件式(4) 1.156 1.142 1.386 1.103 1.267 条件式(5) 27.8 24.4 34.4 34.4 34.4 観察光学系 実施例1 fo = 66.19 fe = 9.43 撮影光学系 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 ft = 37.09 37.16 37.13 37.11 37.06 ACI = 0.0016 0.0016 0.0014 0.0014 0.0014 ACII = 0.0014 0.0014 0.0010 0.0013 0.0011 各実施例は、各条件式を満足し、諸収差も比較的良好に
補正されている。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、観察機能と撮影機能と
を有する観察装置を、大型化を招くことなく低コストで
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮影機能を有する観察装置の一実
施形態を示す外観構成図である。
【図2】図1の観察装置の撮影光学系のレンズ構成図で
ある。
【図3】図1の観察装置の観察光学系の光学構成図であ
る。
【図4】図3のレンズ構成の諸収差図である。
【図5】図1の観察装置の撮影光学系の実施例1のレン
ズ構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の無限遠撮影状態での諸収差
図である。
【図7】図1の観察装置の撮影光学系の実施例2の無限
遠撮影状態での諸収差図である。
【図8】図1の観察装置の撮影光学系の実施例3の無限
遠撮影状態での諸収差図である。
【図9】図1の観察装置の撮影光学系の実施例4の無限
遠撮影状態での諸収差図である。
【図10】図1の観察装置の撮影光学系の実施例5の無
限遠撮影状態での諸収差図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 25/00 H04N 5/225 D H04N 5/225 G02B 7/04 D Fターム(参考) 2H039 AA01 AA06 AB14 AC04 2H044 CA02 CA05 CA07 DA01 DB01 2H087 KA01 KA14 KA15 KA16 LA01 LA11 PA01 PA02 PA03 PA04 PA17 PA18 PB02 PB03 PB04 QA02 QA07 QA14 QA22 QA25 QA37 QA41 QA45 RA05 RA13 RA41 RA42 RA43 RA44 5C022 AA13 AB21 AC02 AC54 AC74 AC77

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正のパワーの対物光学系によって生じる
    観察対象の像を、接眼光学系を介して観察する観察光学
    系と;この観察光学系とは独立した、該観察対象とほぼ
    同じ範囲の被写体を撮影する撮影光学系と;を有し、 次の条件式(1)を満足することを特徴とする撮影機能
    を有する観察装置。 (1)0.1<ft/fo <0.7 但し、 ft ;撮影光学系の焦点距離、 fo ;観察光学系の対物光学系の焦点距離。
  2. 【請求項2】 前記接眼光学系は正のパワーを有し、次
    の条件式(2)を満足する請求項1に記載の撮影機能を
    有する観察装置。 (2)5<fo/fe 但し、 fe ;観察光学系の接眼光学系の焦点距離。
  3. 【請求項3】 前記観察光学系は、観察対象まで距離の
    変化に応じて対物光学系の少なくとも一部の光学系を光
    軸方向に移動させることによって観察対象の像の結像位
    置をほぼ一定に保つ観察光学系合焦機構を有し、前記撮
    影光学系は、被写体まで距離の変化に応じて少なくとも
    一部の光学系を光軸方向に移動させることによって被写
    体像の結像位置を所定の位置に合わせる撮影光学系合焦
    機構を有し、この観察光学系合焦機構と撮影光学系合焦
    機構とを連動して作動させる合焦連動機構を有する請求
    項1または2に記載の撮影機能を有する観察装置。
  4. 【請求項4】 前記観察光学系は、正のパワーの対物光
    学系と、該対物光学系によって生じる像を観察する正の
    パワーの接眼光学系とから構成されている望遠鏡である
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮影機能を有
    する観察装置。
  5. 【請求項5】 前記観察光学系は、一対の正のパワーの
    対物光学系と、該一対の対物光学系によって生じる像を
    観察する正のパワーの一対の接眼光学系とを有する双眼
    鏡である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮影
    機能を有する観察装置。
  6. 【請求項6】 前記双眼鏡の一対の観察光学系がもつ光
    軸の中間に前記撮影光学系の光軸が配置されている請求
    項5に記載の撮影機能を有する観察装置。
  7. 【請求項7】 前記撮影光学系は、CCD撮像素子上に
    被写体の画像を結像させて記録する請求項1ないし6の
    いずれか1項に記載の撮影機能を有する観察装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影光学系は、正レンズと負レンズ
    の組合せからなる全体として正の第1レンズ群と、正レ
    ンズと負レンズの組合せからなる全体として正の第2レ
    ンズ群とから構成され、次の条件式(3)を満足する請
    求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮影機能を有す
    る観察装置。 (3)0.15<DI-II /f <0.6 但し、 DI-II ;第1レンズ群と第2レンズ群との間隔、 f;全系の焦点距離。
  9. 【請求項9】 前記撮影光学系が次の条件式(4)及び
    (5)を満足する請求項8に記載の撮影機能を有する観
    察装置。 (4) 1<ACI /ACII (5) 20 < νIp − νIn 但し、 ACI;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の絶
    対値 (|1/(fi*νi)|)の第1レンズ群中での総
    和、 ACII ;各レンズの焦点距離とアッベ数の積の逆数の
    絶対値(|1/(fi*νi)|)の第2レンズ群中での
    総和、 νIp;第1レンズ群の正レンズのアッベ数、 νIn;第1レンズ群の負レンズのアッベ数。
  10. 【請求項10】 前記撮影光学系の第1レンズ群の正レ
    ンズと負レンズは貼り合わされている請求項9に記載の
    撮影機能を有する観察装置。
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