JP2003106776A - 回転炉床炉の排出部構造 - Google Patents
回転炉床炉の排出部構造Info
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- JP2003106776A JP2003106776A JP2001295852A JP2001295852A JP2003106776A JP 2003106776 A JP2003106776 A JP 2003106776A JP 2001295852 A JP2001295852 A JP 2001295852A JP 2001295852 A JP2001295852 A JP 2001295852A JP 2003106776 A JP2003106776 A JP 2003106776A
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- Japan
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- discharge
- rotary hearth
- ceiling
- furnace
- discharge part
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排出スクリューの交換が容易で、しかも、余
分なスペースが必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提
供する。 【解決手段】 還元剤を含有する酸化鉄塊成物を回転炉
床の上で加熱・還元して製造した還元鉄塊成物を炉外へ
排出する回転炉床炉の排出部構造において、排出部の天
井と炉床との距離を炉室天井と炉床との距離より短くす
ることを特徴とする回転炉床炉の排出部構造。好ましく
は、排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外壁にわたる
開口を設け、該開口の中あるいは直下で、かつ、炉床上
に排出スクリューを設置し、前記開口に前記排出スクリ
ューの上部を覆うカバーを設け、その中に水冷パイプを
設ける。
分なスペースが必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提
供する。 【解決手段】 還元剤を含有する酸化鉄塊成物を回転炉
床の上で加熱・還元して製造した還元鉄塊成物を炉外へ
排出する回転炉床炉の排出部構造において、排出部の天
井と炉床との距離を炉室天井と炉床との距離より短くす
ることを特徴とする回転炉床炉の排出部構造。好ましく
は、排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外壁にわたる
開口を設け、該開口の中あるいは直下で、かつ、炉床上
に排出スクリューを設置し、前記開口に前記排出スクリ
ューの上部を覆うカバーを設け、その中に水冷パイプを
設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、炉内を回転する回
転炉床の上で鉄鉱石や製鉄廃棄物などの酸化鉄と炭材な
どの還元剤とからなる酸化鉄塊成物を加熱・還元した還
元鉄塊成物を炉外に排出する回転炉床炉の排出部の構造
に関する。
転炉床の上で鉄鉱石や製鉄廃棄物などの酸化鉄と炭材な
どの還元剤とからなる酸化鉄塊成物を加熱・還元した還
元鉄塊成物を炉外に排出する回転炉床炉の排出部の構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】炉床回転に伴って酸化鉄塊成物を加熱・
還元して得られた還元鉄塊成物を炉外に排出するため
に、従来から軸内水冷したスクリュー型の排出装置が用
いられている。この排出スクリューは使用継続に伴い炉
床との摩擦によりブレード(羽根)先端が摩耗するため、
これを定期的に交換する必要がある。
還元して得られた還元鉄塊成物を炉外に排出するため
に、従来から軸内水冷したスクリュー型の排出装置が用
いられている。この排出スクリューは使用継続に伴い炉
床との摩擦によりブレード(羽根)先端が摩耗するため、
これを定期的に交換する必要がある。
【０００３】しかしながら、従来の排出部の構造は、例
えば、特開2000-111264号公報に開示されておるよう
に、排出スクリューは、同公報の図４および図６のよう
に、耐火物でできた加熱室内に直接配置されていたた
め、排出スクリューの交換には、大きなスペースと多大
な時間と労力が必要であった。この排出スクリューを交
換するには、排出スクリューをポーターバーと呼ばれる
装置を用いて軸方向に水平に抜き出す方法が用いられて
いる。
えば、特開2000-111264号公報に開示されておるよう
に、排出スクリューは、同公報の図４および図６のよう
に、耐火物でできた加熱室内に直接配置されていたた
め、排出スクリューの交換には、大きなスペースと多大
な時間と労力が必要であった。この排出スクリューを交
換するには、排出スクリューをポーターバーと呼ばれる
装置を用いて軸方向に水平に抜き出す方法が用いられて
いる。
【０００４】しかし、軸方向に引き出すためには、排出
スクリューを水平に保つためのカウンターウェートが必
要となるため、引き出すために少なくとも排出スクリュ
ーの長さ以上の余分なスペースが必要となる。しかも、
排出スクリューを軸方向に移動するためには、ベアリン
グなども取り外す必要があり、その取り外しおよび復旧
作業には多大な時間と労力が必要となり、その間、回転
炉床の操業を長時間ストップさせる必要があった。
スクリューを水平に保つためのカウンターウェートが必
要となるため、引き出すために少なくとも排出スクリュ
ーの長さ以上の余分なスペースが必要となる。しかも、
排出スクリューを軸方向に移動するためには、ベアリン
グなども取り外す必要があり、その取り外しおよび復旧
作業には多大な時間と労力が必要となり、その間、回転
炉床の操業を長時間ストップさせる必要があった。
【０００５】その他の方法としては、排出スクリューの
軸方向ではなく、クレーンにより排出スクリューを上方
向に、持ち上げる方法も考えられるが、そのためには炉
の天井部分の吊り煉瓦で構成された厚い耐火物天井を取
り外す必要があり、しかも、作業員は炉内での高所作業
を行うことになることから、現実問題として実行は不可
能だった。
軸方向ではなく、クレーンにより排出スクリューを上方
向に、持ち上げる方法も考えられるが、そのためには炉
の天井部分の吊り煉瓦で構成された厚い耐火物天井を取
り外す必要があり、しかも、作業員は炉内での高所作業
を行うことになることから、現実問題として実行は不可
能だった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な従来技術の問題点を解決し、排出スクリューの交換が
容易で、しかも、余分なスペースが必要ない回転炉床炉
の排出部の構造を提供することを課題とする。
な従来技術の問題点を解決し、排出スクリューの交換が
容易で、しかも、余分なスペースが必要ない回転炉床炉
の排出部の構造を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の問
題点を解決し、排出スクリューを設置する部分の天井を
低くして取り外し可能なカバーを設置することにより排
出スクリューを加熱室の外に配置することにより、排出
スクリューの交換が容易で、しかも、余分なスペースが
必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提供するものであ
り、その要旨は、特許請求の範囲に記載した下記内容で
ある。
題点を解決し、排出スクリューを設置する部分の天井を
低くして取り外し可能なカバーを設置することにより排
出スクリューを加熱室の外に配置することにより、排出
スクリューの交換が容易で、しかも、余分なスペースが
必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提供するものであ
り、その要旨は、特許請求の範囲に記載した下記内容で
ある。
【０００８】（１）還元剤を含有する酸化鉄塊成物を回
転炉床の上で加熱・還元して製造した還元鉄塊成物を炉
外へ排出する回転炉床炉の排出部構造において、排出部
の天井と炉床との距離を炉室天井と炉床との距離より短
くすることを特徴とする回転炉床炉の排出部構造。 （２）排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外壁にわた
る開口を設け、該開口の中あるいは直下で、かつ、炉床
上に排出スクリューを設置し、前記開口に前記排出スク
リューの上部を覆うカバーを設けることを特徴とする
（１）に記載の回転炉床炉の排出部構造。
転炉床の上で加熱・還元して製造した還元鉄塊成物を炉
外へ排出する回転炉床炉の排出部構造において、排出部
の天井と炉床との距離を炉室天井と炉床との距離より短
くすることを特徴とする回転炉床炉の排出部構造。 （２）排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外壁にわた
る開口を設け、該開口の中あるいは直下で、かつ、炉床
上に排出スクリューを設置し、前記開口に前記排出スク
リューの上部を覆うカバーを設けることを特徴とする
（１）に記載の回転炉床炉の排出部構造。
【０００９】（３）排出スクリューの上部を覆うカバー
に水冷パイプを設けることを特徴とする（１）または
（２）に記載の回転炉床炉の排出部構造。 ここに、還元剤とは、粉コークスや粉石炭などの炭材等
の還元作用を有する原料をいう。酸化鉄塊成物とは、ダ
ストやスラジなどの金属酸化物を含む粉状の原料と還元
剤とを混練して成型した原料をいう。排出部の天井と炉
床との距離を炉室天井と炉床との距離より短くすること
により、排出スクリューを加熱室の外に設置できること
から、加熱室内での高所作業が不要となり、排出スクリ
ューの交換が容易になる。
に水冷パイプを設けることを特徴とする（１）または
（２）に記載の回転炉床炉の排出部構造。 ここに、還元剤とは、粉コークスや粉石炭などの炭材等
の還元作用を有する原料をいう。酸化鉄塊成物とは、ダ
ストやスラジなどの金属酸化物を含む粉状の原料と還元
剤とを混練して成型した原料をいう。排出部の天井と炉
床との距離を炉室天井と炉床との距離より短くすること
により、排出スクリューを加熱室の外に設置できること
から、加熱室内での高所作業が不要となり、排出スクリ
ューの交換が容易になる。
【００１０】排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外壁
にわたる開口を設け、該開口の中あるいは直下で、か
つ、炉床上に排出スクリューを設置したので、クレーン
を用いてこの開口部から排出スクリューを炉外に搬出す
ことができる。また、この開口部に前記排出スクリュー
の上部を覆うカバーを設けることにより、回転炉床炉の
操業中は、炉内の雰囲気を外気から遮蔽することができ
る一方で、排出スクリューの交換時には、この開口を開
けて排出スクリューを炉外に搬出することができる。排
出スクリューの上部を覆うカバーに水冷パイプを設ける
ことにより、パイプ内の水温と水量を調整することによ
り、の排出スクリューの温度を適正範囲内に保つことが
できる。
にわたる開口を設け、該開口の中あるいは直下で、か
つ、炉床上に排出スクリューを設置したので、クレーン
を用いてこの開口部から排出スクリューを炉外に搬出す
ことができる。また、この開口部に前記排出スクリュー
の上部を覆うカバーを設けることにより、回転炉床炉の
操業中は、炉内の雰囲気を外気から遮蔽することができ
る一方で、排出スクリューの交換時には、この開口を開
けて排出スクリューを炉外に搬出することができる。排
出スクリューの上部を覆うカバーに水冷パイプを設ける
ことにより、パイプ内の水温と水量を調整することによ
り、の排出スクリューの温度を適正範囲内に保つことが
できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例を
用いて、図１乃至図５により詳細に説明する。図１は、
本発明の回転炉床炉の排出部を排出スクリューの軸方向
からみた断面図である。原料装入口から装入された酸化
鉄塊成物は炉床が図面の左方向に一回転する間に加熱・
還元されて還元鉄塊成物となり、排出スクリュー１によ
り炉外に排出される。
用いて、図１乃至図５により詳細に説明する。図１は、
本発明の回転炉床炉の排出部を排出スクリューの軸方向
からみた断面図である。原料装入口から装入された酸化
鉄塊成物は炉床が図面の左方向に一回転する間に加熱・
還元されて還元鉄塊成物となり、排出スクリュー１によ
り炉外に排出される。
【００１２】図１に示すように、排出スクリューが設置
されている排出部の天井３が加熱室の天井４より低くな
っている。これにより、排出スクリューの交換作業が低
くなっている排出部の天井の上で行うことができるの
で、作業性が著しく向上するうえ、危険な高所作業を行
う必要がない。また、この低い排出部の天井３を設ける
と、加熱室内の雰囲気および耐火物からの高温輻射から
独立した空間ができるため、この部位の天井は水冷構造
または薄い耐火物構造とすることができる。
されている排出部の天井３が加熱室の天井４より低くな
っている。これにより、排出スクリューの交換作業が低
くなっている排出部の天井の上で行うことができるの
で、作業性が著しく向上するうえ、危険な高所作業を行
う必要がない。また、この低い排出部の天井３を設ける
と、加熱室内の雰囲気および耐火物からの高温輻射から
独立した空間ができるため、この部位の天井は水冷構造
または薄い耐火物構造とすることができる。
【００１３】上記の独立した空間の天井の一部に回転炉
床炉内壁から外壁にわたる開口５を設け、その開口部中
または直下にスクリューを配することで厚い天井耐火物
に阻害されることなく、クレーンを用いて上方への吊り
上げ、吊り下げ作業でのスクリューの取り付け・取り外
しが可能となる。これにより、従来のように、ポーター
バーを用いて排出スクリュー１を軸方向に引き出す必要
がなくなるので、引き出しのための作業スペースが不要
となるうえ、ベアリングなどの取り付け、取り外しが不
要となるため、交換作業の手間が大幅に低減できる。
床炉内壁から外壁にわたる開口５を設け、その開口部中
または直下にスクリューを配することで厚い天井耐火物
に阻害されることなく、クレーンを用いて上方への吊り
上げ、吊り下げ作業でのスクリューの取り付け・取り外
しが可能となる。これにより、従来のように、ポーター
バーを用いて排出スクリュー１を軸方向に引き出す必要
がなくなるので、引き出しのための作業スペースが不要
となるうえ、ベアリングなどの取り付け、取り外しが不
要となるため、交換作業の手間が大幅に低減できる。
【００１４】低天井部の開口５を覆い、かつ上方に取り
外し可能なカバー２は、開口部５を介した炉内ガスと大
気の流通を防止する機能を持ち、これを外すことによ
り、スクリューの上方への取り付け・取り外しが可能と
なる。図２は、排出部の構造の鳥瞰図を示す。排出スク
リュー１のカバー２は上方に取り外し可能な方法、例え
ばボルト、コッター等で排出部の低い天井に固定されて
いる。この低い天井は耐火物でもよいが、カバー２の中
に水冷パイプを設置することにより、パイプ内の冷却水
の水温と水量を調節することにより、排出スクリューの
温度を適正範囲に保つことができる。
外し可能なカバー２は、開口部５を介した炉内ガスと大
気の流通を防止する機能を持ち、これを外すことによ
り、スクリューの上方への取り付け・取り外しが可能と
なる。図２は、排出部の構造の鳥瞰図を示す。排出スク
リュー１のカバー２は上方に取り外し可能な方法、例え
ばボルト、コッター等で排出部の低い天井に固定されて
いる。この低い天井は耐火物でもよいが、カバー２の中
に水冷パイプを設置することにより、パイプ内の冷却水
の水温と水量を調節することにより、排出スクリューの
温度を適正範囲に保つことができる。
【００１５】図３は、カバー２を独立した架台７に設置
した場合の実施例を示す図である。図４は、排出スクリ
ュー１を横から見た図面である。スクリューが回転する
ことによって、炉床上の還元鉄塊成物を炉の外側（図面
の右側）に順次移動して、排出シュートにより、炉外に
排出される。図５は、図４のＡ−Ａ断面を示す。この実
施例では、カバー２の中に冷却パイプが設置されてい
る。
した場合の実施例を示す図である。図４は、排出スクリ
ュー１を横から見た図面である。スクリューが回転する
ことによって、炉床上の還元鉄塊成物を炉の外側（図面
の右側）に順次移動して、排出シュートにより、炉外に
排出される。図５は、図４のＡ−Ａ断面を示す。この実
施例では、カバー２の中に冷却パイプが設置されてい
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明により、排出スクリューを設置す
る部分の天井を低くして取り外し可能なカバ ーを設
置して排出スクリューを加熱室の外に配置することによ
り、排出スクリューの 交換が容易で、しかも、余分
なスペースが必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提供
することができる。具体的には、低い排出部の天井
の上で排出スクリューの交換ができ、カバーを取り
外すことにより、クレーンを用いた上方吊り上げ作業で
スクリュー交換が可能となる ので作業効率が著しく
向上するうえ、従来のように排出スクリューを軸方向に
引き出 すための余分なスペースが不要となるなどの
技術的効果を奏し、産業極めて有用であ る。
る部分の天井を低くして取り外し可能なカバ ーを設
置して排出スクリューを加熱室の外に配置することによ
り、排出スクリューの 交換が容易で、しかも、余分
なスペースが必要ない回転炉床炉の排出部の構造を提供
することができる。具体的には、低い排出部の天井
の上で排出スクリューの交換ができ、カバーを取り
外すことにより、クレーンを用いた上方吊り上げ作業で
スクリュー交換が可能となる ので作業効率が著しく
向上するうえ、従来のように排出スクリューを軸方向に
引き出 すための余分なスペースが不要となるなどの
技術的効果を奏し、産業極めて有用であ る。
【図１】 本発明における回転炉床炉の排出部を排出ス
クリューの軸方向から見た断面図である。
クリューの軸方向から見た断面図である。
【図２】 本発明における回転炉床炉の排出部の実施例
を示す鳥瞰図である。
を示す鳥瞰図である。
【図３】 本発明における回転炉床炉の排出部の実施例
を示す鳥瞰図である。
を示す鳥瞰図である。
【図４】 本発明における排出スクリューの横断面を示
す図である。
す図である。
【図５】 本発明における排出スクリューの縦断面を示
す図である。
す図である。
１： 排出スクリュー
２： カバー
３： 排出部の天井
４： 加熱室の天井
５： 開口
６： 固定部
７： 独立架台
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 柴田 智明
北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製
鐵株式会社エンジニアリング事業本部内
Ｆターム(参考） 4K012 DE02 DE03 DE06 DE08
4K050 AA04 BA02 CF11 CF12
Claims (3)
- 【請求項１】 還元剤を含有する酸化鉄塊成物を回転炉
床の上で加熱・還元して製造した還元鉄塊成物を炉外へ
排出する回転炉床炉の排出部構造において、排出部の天
井と炉床との距離を炉室天井と炉床との距離より短くす
ることを特徴とする回転炉床炉の排出部構造。 - 【請求項２】 排出部の天井に回転炉床炉の内壁から外
壁にわたる開口を設け、該開口の中あるいは直下で、か
つ、炉床上に排出スクリューを設置し、前記開口に前記
排出スクリューの上部を覆うカバーを設けることを特徴
とする請求項１に記載の回転炉床炉の排出部構造。 - 【請求項３】 排出スクリューの上部を覆うカバーに水
冷パイプを設けることを特徴とする請求項１または請求
項２に記載の回転炉床炉の排出部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001295852A JP2003106776A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 回転炉床炉の排出部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001295852A JP2003106776A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 回転炉床炉の排出部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003106776A true JP2003106776A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19117208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001295852A Pending JP2003106776A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 回転炉床炉の排出部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003106776A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226769A (ja) * | 2010-03-28 | 2011-11-10 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 移動式炉床炉及びスクリューコンベアの交換方法 |
| CN104061788A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-09-24 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 转底炉进料口及其制作方法 |
| CN104197719A (zh) * | 2014-09-28 | 2014-12-10 | 中冶南方工程技术有限公司 | 转底炉水冷检修盖板 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001295852A patent/JP2003106776A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226769A (ja) * | 2010-03-28 | 2011-11-10 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 移動式炉床炉及びスクリューコンベアの交換方法 |
| CN104061788A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-09-24 | 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 | 转底炉进料口及其制作方法 |
| CN104197719A (zh) * | 2014-09-28 | 2014-12-10 | 中冶南方工程技术有限公司 | 转底炉水冷检修盖板 |
| CN104197719B (zh) * | 2014-09-28 | 2015-11-11 | 中冶南方工程技术有限公司 | 转底炉水冷检修盖板 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090303 |
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