JP2003106620A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003106620A JP2001295666A JP2001295666A JP2003106620A JP 2003106620 A JP2003106620 A JP 2003106620A JP 2001295666 A JP2001295666 A JP 2001295666A JP 2001295666 A JP2001295666 A JP 2001295666A JP 2003106620 A JP2003106620 A JP 2003106620A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低廉且つ安全性の高い空気調和機を提供す
る。 【解決手段】 室内機(図示せず)及び室外機30より
なる室内外機分離形の空気調和機において、室外機30
が室外機30の制御を行う制御回路12および制御回路
13を備え、制御回路13を商用交流電源1に対して絶
縁し、制御回路12を商用交流電源1に対して非絶縁と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機及び室外機
よりなる室内外機分離形の空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機における室外機の電気
的構成を図5に示す。商用交流電源41が四つのダイオ
ードをブリッジ接続して成る整流回路42の入力側に接
続される。整流回路42の正極性側出力端にコンデンサ
43の正極性側が接続され、整流回路42の負極性側出
力端にコンデンサ43の負極性側が接続される。
【0003】コンデンサ43の両端は、インバータ回路
44の入力側、インバータ回路46の入力側、及び絶縁
電圧変換回路48の入力側に接続される。インバータ回
路44の出力側は圧縮機駆動用モータ45に接続され、
インバータ回路46の出力側は室外ファン駆動用モータ
47に接続され、絶縁電圧変換回路48の出力側は制御
回路49に接続される。
【0004】なお、インバータ回路44及び46は6個
のスイッチング素子を3相全波ブリッジ接続したもので
ある。また、絶縁電圧変換回路48は、スイッチ、絶縁
トランス、整流ダイオード、平滑コンデンサ、及び定電
圧電源回路を備えている。
【0005】また、制御回路49は、フォトカプラ50
を介してインバータ回路44内の各スイッチング素子の
制御端子に接続され、フォトカプラ51を介してインバ
ータ回路46内の各スイッチング素子の制御端子に接続
される。したがって、図5では省略しているが、制御回
路49とインバータ回路44とを接続する信号線は6本
であってその信号線各々にフォトカプラ50が設けら
れ、制御回路49とインバータ回路46とを接続する信
号線は6本であってその信号線各々にフォトカプラ51
が設けられる。
【0006】そして、モータコイルに発生する誘起電圧
を圧縮機駆動用モータ45のモータコイル端子から検出
してロータ位置を検出するロータ位置検出回路(図示せ
ず)がフォトカプラ(図示せず)を介して制御回路49
に接続され、モータコイルに発生する誘起電圧を室外フ
ァン駆動用モータ47のモータコイル端子から検出して
ロータ位置を検出するロータ位置検出回路(図示せず)
がフォトカプラ(図示せず)を介して制御回路49に接
続される。
【0007】さらに、制御回路49は、フォトカプラ5
2及び53を介して室内機内に設けられて室内機の制御
を行う制御回路(図示せず)と接続される。
【0008】次に、このような構成の室外機の動作につ
いて説明する。商用交流電源41から供給される交流電
圧は、整流回路42により全波整流されたのち、コンデ
ンサ43により平滑化され、直流電圧VDC4となる。こ
の直流電圧VDC4が、インバータ回路44、インバータ
回路46、及び絶縁電圧変換回路48に供給される。
【0009】インバータ回路44は直流電圧VDC4を三
相の正弦波状電圧に変換し、その三相の正弦波状電圧を
圧縮機駆動用モータ45に供給する。また、インバータ
回路46は直流電圧VDC4を三相の正弦波状電圧に変換
し、その三相の正弦波状電圧を室外ファン駆動用モータ
47に供給する。そして、絶縁電圧変換回路48は直流
電圧VDC4を直流電圧VDC5に変換し、その直流電圧V
DC5を制御回路49に供給する。
【0010】制御回路49は直流電圧VDC5を駆動電圧
とする。制御回路49は、室内機内の制御回路(図示せ
ず)とフォトカプラ52及び53を介して通信して冷房
開始の命令を受け取るなどする。制御回路49は、メモ
リ54に予め格納されているデータを参照して、その命
令及びモータのロータ位置に応じた制御信号を作成す
る。そして、制御回路49は、その制御信号をフォトカ
プラ50及び51を介してインバータ回路内のスイッチ
ング素子に送出し、インバータ回路44及び46を制御
する。これにより、インバータ回路44及び46は命令
に応じた正弦波状電圧を生成することができる。
【0011】制御回路49は、インバータ回路44及び
46の制御の他に熱交換サイクルの各電子制御弁の制
御、サーミスタの出力信号検出、直流電圧VDC4の検
出、力率改善及び/又は直流電圧の昇降圧を行うパルス
振幅変調(PAM)制御を行うが、それに関係する部分
の構成及び動作については説明を省略する。
【0012】図5に示す従来の空気調和機が備える室外
機40では、制御回路49は絶縁電圧変換回路48及び
フォトカプラ50〜53によって商用交流電源41に対
して電気的に絶縁されていた。
【0013】一方、従来の空気調和機には、図5の構成
から絶縁電圧変換回路48及びフォトカプラ50〜53
を除き、制御回路49を商用交流電源41に対して電気
的に非絶縁とした形態のものもある。以下、このような
形態の空気調和機を従来の空気調和機Bと呼び、図5の
構成の室外機40を備える空気調和機を従来の空気調和
機Aと呼ぶことにする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機Aで
は、多数のフォトカプラが必要となることからコストの
増加を招くといった問題があった。一方、従来の空気調
和機Bでは故障又は動作不具合などが起こったときの安
全性が確保されないといった問題があった。室外機の電
気回路を構成するときには、これらの問題点を考慮した
上でその設計方針により従来の空気調和機A又は従来の
空気調和機Bのどちらかを選択していた。
【0015】また近年のモータ制御高性能化に伴い、モ
ータ制御機能を充実させた制御回路が広まってきたが、
それらの制御回路の中にはモータ制御以外のシーケンス
制御などを不得意とするものがある。さらにこれらの室
外機制御を一つの制御回路内に一つのプログラムで記述
すると煩雑・複雑化が増していくという問題もあった。
【0016】本発明は、上記の問題点に鑑み、低廉且つ
安全性の高い空気調和機を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る空気調和機においては、室内機及び室
外機よりなり、前記室外機内に前記室外機の制御を行う
第1の制御手段および第2の制御手段を備え、前記第1
の制御手段を交流電源に対して絶縁し、前記第2の制御
手段を前記交流電源に対して非絶縁とする。
【0018】また、室外機の効率的に動作させる観点か
ら、前記第1の制御手段と前記第2の制御手段とが通信
を行うようにしてもよい。
【0019】また、プログラム修正の際の負担を軽減す
る観点から、前記第1の制御手段が記憶手段を備え、前
記記憶手段が前記第2の制御手段のプログラム変数初期
値の一部又は全部を保持するようにしてもよい。
【0020】また、前記第2の制御手段が電気的に破壊
された場合でも室内機側が室外機の状態を認識できるよ
うにする観点から、前記室内機内に前記室内機の制御を
行う第3の制御手段を備え、前記第1の制御手段と前記
第3の制御手段とが通信を行うようにしてもよい。
【0021】また、電気耐圧の低いサーミスタの使用を
可能にしたり温度異常の誤検出を防止する観点から、前
記室外機内にサーミスタを備え、前記第1の制御手段が
前記サーミスタの出力信号を検出するようにしてもよ
い。
【0022】また、電気耐圧の低い膨張弁制御用モータ
及び駆動回路の使用を可能にする観点から、熱交換に用
いられる冷媒の流量を調節する膨張弁を前記室外機内に
備え、前記第1の制御手段が前記膨張弁の開放度を制御
するようにしてもよい。
【0023】また、絶縁素子の数量を低減する観点か
ら、前記室外機内にファン駆動用モータを備え、前記第
2の制御手段が前記ファン駆動用モータの駆動を制御し
てもよい。
【0024】また、絶縁素子の数量を低減する観点か
ら、前記室外機内に圧縮機駆動用モータを備え、前記第
2の制御手段が前記圧縮機駆動用モータの駆動を制御し
てもよい。
【0025】また、モータ制御の高性能化を図る観点か
ら、前記圧縮機駆動用モータを3相モータとし、前記圧
縮機駆動用モータに3相交流電力を供給するインバータ
手段を前記室外機内に備えるともに、前記インバータ手
段が具備する3相スイッチング素子のうち常に2相のス
イッチング素子のみがスイッチング動作を行うように、
前記第2の制御手段が前記インバータ手段を制御しても
よい。
【0026】また、低コスト化を図る観点から、前記交
流電源の出力電圧又は該出力電圧を整流手段によって整
流した整流電圧を入力してスイッチング素子とインダク
タンスによるエネルギの蓄積及び放出によってパルス電
圧を出力するパルス振幅変調手段を前記室外機内に備
え、前記第2の制御手段が前記スイッチング素子をON
/OFF制御してもよい。
【0027】また、低コスト化を図る観点から、前記交
流電源から出力される電圧を整流する整流手段と、前記
整流手段から出力される電圧を平滑する平滑手段と、前
記平滑手段が出力する直流電圧を検出する直流電圧検出
手段と、を前記室外機内に備え、前記第2の制御手段が
前記直流電圧検出手段の出力信号を検出してもよい。
【0028】また、低コスト化を図る観点から、前記整
流手段の入力電流を検出する入力電流検出手段と、前記
直流電圧検出手段の出力信号及び前記入力電流検出手段
の出力信号を入力して前記直流電圧が所定の値以上であ
るとき又は前記入力電流が所定の値以上であるときに異
常信号を出力する異常検出手段と、を前記室外機内に備
え、前記第2の制御手段が前記異常検出手段の異常信号
を検出してもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。本発明に係る空気調和機における
室外機の電気的構成を図1に示す。商用交流電源1が電
流検出回路2を介して四つのダイオードをブリッジ接続
して成る整流回路3の入力側に接続される。なお、電流
検出回路2にはカレントトランス等を用いるとよい。
【0030】整流回路3の出力側は、チョークコイルL
1とダイオードD1とNPN型の絶縁ゲート型バイポー
ラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar T
ransistor)Q1から成るパルス振幅変調回路(以下、
PAM回路という)4を介してコンデンサ5に接続され
る。すなわち、整流回路3の正極性側出力端にチョーク
コイルL1の一端が接続され、チョークコイルの他端に
ダイオードD1のアノード及びトランジスタQ1のコレ
クタが接続され、ダイオードD1のカソードにコンデン
サ5の正極性側が接続され、整流回路3の負極性側出力
端にトランジスタQ1のエミッタ及びコンデンサ5の負
極性側が接続される。なお、トランジスタQ1のベース
は制御回路12に接続される。
【0031】コンデンサ5の両端は、インバータ回路6
の入力側、インバータ回路8の入力側、非絶縁電圧変換
回路10の入力側、絶縁電圧変換回路11の入力側、及
び直流電圧検出回路24に接続される。
【0032】インバータ回路6の出力側は圧縮機駆動用
モータ7に接続され、インバータ回路8の出力側は室外
ファン駆動用モータ9に接続される。また、非絶縁電圧
変換回路10の出力側は制御回路12に接続され、絶縁
電圧変換回路11の出力側は制御回路13に接続され
る。なお、圧縮機駆動用モータ7及び室外ファン駆動用
モータ9は、3相DCブラシレスモータである。
【0033】直流電圧検出回路24は2個の抵抗の直列
接続体である。直流電圧検出回路24の出力端である2
個の抵抗の接続ノードが、制御回路12及び異常検出回
路14の一方の入力側に接続される。また、電流検出回
路2が異常検出回路14の他方の入力側に接続される。
そして、異常検出回路14の出力側が制御回路12に接
続される。
【0034】なお、インバータ回路6及び8は図2に示
すように6個のNPN型の絶縁ゲート型バイポーラトラ
ンジスタQ2〜Q7を3相全波ブリッジ接続したもので
ある。図2において、端子a1〜a2は入力側であり、
端子b1〜b3は出力側であり、端子c1〜c6には制
御回路からの制御信号が入力される。トランジスタを保
護するためのダイオードが、トランジスタQ2〜Q7そ
れぞれのコレクタ−エミッタ間に逆方向接続されてい
る。尚、トランジスタQ2〜Q4側をインバータ回路の
上相と呼び、トランジスタQ5〜Q7側をインバータ回
路の下相と呼ぶ。
【0035】また、非絶縁電圧変換回路10は、スイッ
チ、非絶縁トランス、整流ダイオード、平滑コンデン
サ、及び定電圧電源回路を備えており、絶縁電圧変換回
路11は、スイッチ、絶縁トランス、整流ダイオード、
平滑コンデンサ、及び定電圧電源回路を備えている。
【0036】制御回路12は、直接インバータ回路6及
び8内のスイッチング素子に接続される。そして、モー
タコイルに発生する誘起電圧を圧縮機駆動用モータ7の
モータコイル端子から検出してロータ位置を検出するロ
ータ位置検出回路(図示せず)が直接制御回路12に接
続され、モータコイルに発生する誘起電圧を室外ファン
駆動用モータ9のモータコイル端子から検出してロータ
位置を検出するロータ位置検出回路(図示せず)が直接
制御回路12に接続される。
【0037】制御回路13は、サーミスタ15と、駆動
回路16を介して膨張弁駆動用ステッピングモータ17
とに接続される。また、制御回路12と制御回路13と
は、フォトカプ18及び19を介して接続される。さら
に、制御回路13は、フォトカプラ20及び21を介し
て室内機内に設けられて室内機の制御を行う制御回路
(図示せず)と接続される。
【0038】このような構成により、制御回路13は商
用交流電源1に対して電気的に絶縁され、制御回路12
は商用交流電源1に対して電気的に絶縁されない。そし
て、インバータ回路6及び8が制御回路12に直接接続
されているので、フォトカプラの数を低減することがで
き、低コスト化を図ることができる。また、人が触れる
可能性のあるサーミスタ15が制御回路13に接続され
ているので、人が感電するおそれがなくなる。
【0039】次に、このような構成の室外機の動作につ
いて、冷房定格運転を例にとって説明する。商用交流電
源1から供給される交流電圧は、整流回路3により全波
整流され、PAM回路4によって力率改善及び/又は昇
降圧され、コンデンサ5により平滑化されて、直流電圧
DC1となる。この直流電圧VDC1が、インバータ回路
6、インバータ回路8、非絶縁電圧変換回路10、及び
絶縁電圧変換回路11に供給される。
【0040】インバータ回路6は直流電圧VDC1を三相
電圧に変換し、その三相電圧を圧縮機駆動用モータ7に
供給する。また、インバータ回路8は直流電圧VDC1
三相電圧に変換し、その三相電圧を室外ファン駆動用モ
ータ9に供給する。
【0041】そして、非絶縁電圧変換回路10は直流電
圧VDC1を直流電圧VDC2に変換し、その直流電圧VDC2
を制御回路12に供給する。また、絶縁電圧変換回路1
1は直流電圧VDC1を直流電圧VDC3に変換し、その直流
電圧VDC3を制御回路13に供給する。制御回路12は
直流電圧VDC2を駆動電圧とし、制御回路13は直流電
圧VDC3を駆動電圧する。
【0042】まず、冷房定格運転を行う指令信号が室内
機内の制御回路(図示せず)よりフォトカプラ20を介
して制御回路13に送信される。
【0043】制御回路13は冷房定格運転を行う指令信
号をフォトカプラ18を介して制御回路12へ送信す
る。制御回路13は、メモリ23に冷房定格運転時の圧
縮機駆動用モータ回転数N1と室外ファン駆動用モータ
回転数N2を保持しており、そのデータは冷房定格運転
を行う指令信号とともに制御回路12に送信される。ま
た、制御回路13はバッファ回路からなる駆動回路16
に信号を与えて膨張弁駆動用ステッピングモータ17を
制御して、膨張弁(図示せず)により熱交換器(図示せ
ず)の冷媒流量を調節する。
【0044】制御回路12は、制御回路13から送られ
たデータをメモリ22に保持する。そして、制御回路1
2は、圧縮機駆動用モータ7のロータ位置に応じた回転
数N1を目標値としたパルス幅変調信号(以下、PWM
信号という)を直接インバータ回路6に出力する。イン
バータ回路6においてPWM信号に応じたスイッチング
が行われることにより、圧縮機駆動用モータ7へ目標の
電流が与えられ、圧縮機駆動用モータ7の回転数が回転
数N1に到達する。また、制御回路12は、室外ファン
駆動用モータ9のロータ位置に応じた回転数N2を目標
値としたPWM信号を直接インバータ回路8に出力す
る。インバータ回路8においてPWM信号に応じたスイ
ッチングが行われることにより、室外ファン駆動用モー
タ9へ目標の電流が与えられ、室外ファン駆動用モータ
9の回転数が回転数N2に到達する。
【0045】通常、室外機に設けられる制御回路は、圧
縮機駆動用モータ及び室外ファン駆動モータのモータコ
イルに各相に対応する図3に示す対称3相正弦波状電圧
Eu、Ev、Ewが印加されるように、圧縮機駆動用モ
ータに電力を供給するインバータ回路及び室外ファン駆
動モータに電力を供給するインバータ回路それぞれにP
WM信号を出力する。
【0046】一方、室外機に設けられる制御回路は、圧
縮機駆動用モータ及び室外ファン駆動モータのモータコ
イルに各相に対応する図4に示す3相電圧Eu’、E
v’、Ew’が印加されるように、圧縮機駆動用モータ
に電力を供給するインバータ回路及び室外ファン駆動モ
ータに電力を供給するインバータ回路それぞれにPWM
信号を出力する場合もある。この場合、モータ線間電圧
は、図3に示した対称3相正弦波状電圧Eu、Ev、E
wを印加する場合と同じであるにもかかわらず、常に1
相はスイッチングが行われないため損失低減となりモー
タ性能向上となる。
【0047】しかし、インバータ回路の上相と下相との
短絡を防止する期間(以下、デッドタイムという)の影
響が図3に示す対称3相正弦波状電圧Eu、Ev、Ew
を印加する場合では各相でほぼ均一であるが、図4に示
す3相電圧Eu’、Ev’、Ew’を印加する場合では
各相で大きく異なる。このため、従来のモータ制御装置
において、室外機に設けられる制御回路が、圧縮機駆動
用モータ及び室外ファン駆動モータのモータコイルに図
4に示す3相電圧Eu’、Ev’、Ew’が印加される
ように、圧縮機駆動用モータに電力を供給するインバー
タ回路及び室外ファン駆動モータに電力を供給するイン
バータ回路それぞれにPWM信号を出力すると、電流波
歪みが生じていた。
【0048】本実施形態の空気調和機の場合、制御回路
12がフォトカプラ等の絶縁素子を介さずにインバータ
回路6及び8に直接PWM信号を出力するので、デッド
タイムを十分に小さくすることができる。
【0049】したがって、制御回路12が、圧縮機駆動
用モータ7及び室外ファン駆動モータ9のモータコイル
に図4に示すような3相電圧Eu’、Ev’、Ew’が
印加されるように、インバータ回路6及び8それぞれに
PWM信号を出力することが望ましい。これにより、電
流波歪を小さくした上で、損失低減によるモータ性能向
上が実現される。
【0050】なお、制御回路12は、メモリ22に予め
格納されている正弦波データから3相電圧Eu’、E
v’、Ew’と同一波形のデータを生成し、そのデータ
と三角波とを比較することによってPWM信号を生成す
る。
【0051】制御回路12は、インバータ回路6に回転
数N1に応じたPWM信号を出力しインバータ回路8に
回転数N2に応じたPWM信号を出力した段階で、フォ
トカプラ19を介して、冷房定格運転に到達したことを
制御回路13へ送信する。そうすると、制御回路13は
冷房定格運転に到達したと判定し、それに応じた膨張弁
制御を行う。
【0052】また、電流検出回路2の出力信号と直流電
圧検出回路24の出力信号とが異常検出回路14に入力
される。いずれかの出力信号が一定のしきい値を越える
と、異常検出回路14は制御回路12に異常信号を出力
する。さらに、直流電圧検出回路24の出力端は制御回
路12のA/D端子にも接続されている。これにより、
制御回路12は直流電圧VDC1の電圧レベルを直接検出
することができる。
【0053】そして、異常検出回路14から異常信号が
発せられたときには、制御回路12は圧縮機駆動用モー
タ7及び室外ファン駆動用モータ9の運転を一旦停止さ
せ、フォトカプラ19を介して制御回路13に運転停止
指令を送信する。また、制御回路13は、フォトカプラ
21を介して室内機内の制御回路(図示せず)に異常信
号を送信する。その後、制御回路12は、直流電圧V
DC1の電圧レベルを検出することにより、過電流であっ
たか過電圧であったかの判定を行い、その判定結果に応
じた運転復帰の制御を行う。
【0054】PAM回路4は、インダクタンスL1によ
るエネルギ蓄積効果を利用して力率改善及び/又は直流
電圧VDC1の昇降圧を行う。制御回路12はA/D端子
により検出した直流電圧VDC1の電圧レベルをフィード
バック値としてトランジスタQ1のスイッチングを制御
する。これにより、直流電圧VDC1の昇降圧を所望の値
にすることができる。
【0055】モータに最適電圧を与えるには直流電圧V
DC1の値に応じてインバータ回路6及び8に出力するP
WM信号のデューティを決定する必要があることから、
直流電圧VDC1の値とPWM信号のデューティとの双方
を制御する回路を備える構成の場合は、その比率の制御
も必要となる。上述したように、制御回路12が双方の
制御を行う構成とすれば、制御回路12内での演算のみ
で高速かつ高性能な制御が実現される。
【0056】圧縮機、熱交換器、二方弁などに設けられ
たサーミスタ15は制御回路13のA/D端子に接続さ
れている。制御回路13は、サーミスタ15からの出力
信号が所定のしきい値以上であるとき異常と判定し、フ
ォトカプラ18を介して制御回路12へ運転停止指令を
送信する。また、制御回路13はフォトカプラ21を介
して室内機内の制御回路(図示せず)へ各々の異常信号
を送信する。
【0057】なお、本発明は上述した実施形態に何ら限
定されるのではない。
【0058】例えば、上述した実施形態ではDCブラシ
レスモータを利用したが、誘導モータ、リラクタンスモ
ータなどでもよく、モータの種類は何ら制限されない。
【0059】また、上述した実施形態ではファンモータ
駆動は制御回路12がインバータ回路8を直接制御する
形態としたが、モータ駆動専用ICを用い、制御回路1
2はそのモータ駆動専用ICに速度指令を与えるだけの
形態としてもよい。
【0060】また、上述した実施形態では図4に示すよ
うにモータコイル各相において最大電圧のときに対応す
るインバータ回路の絶縁ゲート型バイポーラトランジス
タがスイッチング動作を行わないようにしたが、最小電
圧のときに対応するインバータ回路の絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタがスイッチング動作を行わないよう
にしてもよい。
【0061】また、PAM回路4は整流回路3の後段に
設けられているが、整流回路3の前段に設けてもよく、
また昇圧動作だけを行うようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明によると、室外機内に室外機の制
御を行う第1の制御手段および第2の制御手段を備え、
第1の制御手段を交流電源に対して絶縁し、第2の制御
手段を交流電源に対して非絶縁とするので、フォトカプ
ラ等の絶縁素子の数量を減少させ低コスト化を図ること
ができるとともに、人が触れる可能性のある部分を第1
の制御手段に接続することによって人が感電するおそれ
がなくなり、故障又は動作不具合などが起こったときの
安全性も確保することができる。また、第2の制御手段
がモータ制御のみを行う構成にすることができるので、
近年広まってきたモータ制御機能を充実させた制御回路
を利用しやすい構成である。さらに、室外機制御を制御
回路毎に分割してプログラム記述できるので、プログラ
ムの煩雑・複雑化を避けることができる。
【0063】また、本発明によると、第1の制御手段と
第2の制御手段とが通信を行うので、室外機制御を制御
手段毎に分割してプログラム記述しても連系がとれる。
これにより、室外機を効率的に動作させることができ
る。
【0064】また、本発明によると、第1の制御手段が
記憶手段を備え、その記憶手段が第2の制御手段のプロ
グラム変数初期値の一部又は全部を保持するので、プロ
グラム修正を行う際の負担を軽減することができ、低コ
スト化を図ることができる。
【0065】また、本発明によると、室内機内に室内機
の制御を行う第3の制御手段を備え、第1の制御手段と
第3の制御手段とが通信を行うので、第2の制御手段が
電気的に破壊された場合でも室内機側が室外機の状態を
認識できる。また、電気的な破壊が空気調和機全体に及
ぶおそれがなくなる。
【0066】また、本発明によると、室外機内にサーミ
スタを備え、第1の制御手段が前記サーミスタの出力信
号を検出するので、交流電源と非絶縁の部分にサーミス
タを配置する必要がない。これにより、電気耐性の低い
サーミスタを使用することができる。また、第2の制御
手段の破壊が起こった場合でも、実際には起きていない
温度異常が発せられることはない。
【0067】また、本発明によると、熱交換に用られる
冷媒の流量を調節する膨張弁を室外機内に備え、第1の
制御手段がその膨張弁の開放度を制御するので、交流電
源と非絶縁の部分に膨張弁駆動手段(ステッピングモー
タ及び駆動回路)を配置する必要がない。これにより、
低い電気耐圧の膨張弁駆動手段(ステッピングモータ及
び駆動回路)を使用することができる。
【0068】また、本発明によると、室外機内にファン
駆動用モータを備え、第2の制御手段がファン駆動用モ
ータの駆動を制御するので、ファン駆動用モータに電力
供給するインバータ手段のスイッチング素子と第2の制
御手段との間にフォトカプラ等の絶縁素子を設ける必要
がなくなる。これにより、低コスト化を図ることができ
る。
【0069】また、本発明によると、室外機内に圧縮機
駆動用モータを備え、第2の制御手段が圧縮機駆動用モ
ータの駆動を制御するので、圧縮機駆動用モータに電力
を供給するインバータ手段のスイッチング素子と第2の
制御手段との間にフォトカプラ等の絶縁素子を設ける必
要がなくなる。これにより、低コスト化を図ることがで
きる。
【0070】また、本発明によると、3相モータである
圧縮機駆動用モータに3相交流電力を供給するインバー
タ手段を室外機内に備えるともに、そのインバータ手段
に設けられる3相スイッチング素子のうち常に2相のス
イッチング素子のみがスイッチング動作を行うように、
第2の制御手段がインバータ手段を制御する。第2の制
御手段とインバータ手段とがフォトカプラ等の絶縁素子
を介して接続されていないので、絶縁素子での制御信号
遅延が発生しないためデッドタイムを小さくすることが
できる。これにより、電流歪みをおこすことなくインバ
ータ手段に設けられる3相スイッチング素子のうち常に
2相のスイッチング素子のみがスイッチング動作を行う
ように、第2の制御手段がインバータ手段を制御するこ
とができる。その結果、低損失となり、モータ制御を高
性能化することができる。
【0071】また、本発明によると、交流電源の出力電
圧又は該出力電圧を整流手段によって整流した整流電圧
を入力してスイッチング素子とインダクタンスによるエ
ネルギの蓄積及び放出によってパルス電圧を出力するパ
ルス振幅変調手段を室外機内に備え、第2の制御手段が
パルス振幅変調手段内のスイッチング素子をON/OF
F制御するので、パルス振幅変調制御専用ICが必要な
くなる。これにより、低コスト化を図ることができる。
また、第2の制御手段が圧縮機駆動用モータの駆動制御
とパルス振幅変調制御を行う場合、第2の制御手段での
演算のみで圧縮機駆動用モータに最適な電圧を与えるこ
とができるので、高速かつ高性能な制御が実現できる。
【0072】また、本発明によると、交流電源から出力
される電圧を整流する整流手段と、整流手段から出力さ
れる電圧を平滑する平滑手段と、平滑手段が出力する直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、を室外機内に備
え、第2の制御手段が直流電圧検出手段の出力信号を検
出するので、第2の制御手段と直流電圧検出手段との間
にフォトカプラ等の絶縁素子を設ける必要がなくなる。
これにより、低コスト化を図ることができる。また、第
2の制御手段のA/D端子に直流電圧検出手段の出力端
を直接接続することができるので、VF変換などを行う
手段が不要となり、直流電圧の電圧レベル検出が容易に
なる。
【0073】また、本発明によると、交流電源から出力
される電圧を整流する整流手段と、整流手段から出力さ
れる電圧を平滑する平滑手段と、平滑手段が出力する直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、整流手段の入力
電流を検出する入力電流検出手段と、直流電圧検出手段
の出力信号及び入力電流検出手段の出力信号を入力して
直流電圧が所定の値以上であるとき又は入力電流が所定
の値以上であるときに異常信号を出力する異常検出手段
と、を室外機内に備え、第2の制御手段が直流電圧検出
手段の出力信号及び異常検出手段の異常信号を検出する
ので、第2の制御手段と直流電圧検出手段との間及び第
2の制御手段と異常検出手段との間にフォトカプラ等の
絶縁素子を設ける必要がなくなる。これにより、低コス
ト化を図ることができる。また、過電流と過電圧の出力
を共通化しているので第2の制御手段の端子数の節約と
なる。また、第2の制御手段は直流電圧の電圧レベル検
出も行っているので、異常信号が過電圧によるものか過
電流によるものかを第2の制御手段が判定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空気調和機における室外機
の電気的構成を示す図である。
【図2】 図1の室外機が備えるインバータ回路の
構成を示す図である。
【図3】 対称3相正弦波状電圧を示す図である。
【図4】 モータ線間電圧が対称3相正弦波状電圧
と等しくなる3相電圧を示す図である。
【図5】 従来の空気調和機における室外機の電気
的構成を示す図である。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 電流検出回路 4 パルス振幅変調回路 6、8 インバータ回路 7 圧縮機駆動用モータ 9 室外ファン駆動用モータ 10 非絶縁電圧変換回路 11 絶縁電圧変換回路 12、13 制御回路 14 異常検出回路 15 サーミスタ 17 膨張弁駆動用ステッピングモータ 18〜21 フォトカプラ 24 直流電圧検出回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機及び室外機よりなる室内外機分離形
    の空気調和機において、前記室外機内に前記室外機の制
    御を行う第1の制御手段および第2の制御手段を備え、
    前記第1の制御手段を交流電源に対して絶縁し、前記第
    2の制御手段を前記交流電源に対して非絶縁とすること
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記第1の制御手段と前記第2の制御手段
    とが通信を行う請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記第1の制御手段が記憶手段を備え、前
    記記憶手段が前記第2の制御手段のプログラム変数初期
    値の一部又は全部を保持する請求項2に記載の空気調和
    機。
  4. 【請求項4】前記室内機内に前記室内機の制御を行う第
    3の制御手段を備え、前記第1の制御手段と前記第3の
    制御手段とが通信を行う請求項1〜3のいずれかに記載
    の空気調和機。
  5. 【請求項5】前記室外機内にサーミスタを備え、前記第
    1の制御手段が前記サーミスタの出力信号を検出する請
    求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】熱交換に用いる冷媒の流量を調節する膨張
    弁を前記室外機内に備え、前記第1の制御手段が前記膨
    張弁の開放度を制御する請求項1〜5のいずれかに記載
    の空気調和機。
  7. 【請求項7】前記室外機内にファン駆動用モータを備
    え、前記第2の制御手段が前記ファン駆動用モータの駆
    動を制御する請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和
    機。
  8. 【請求項8】前記室外機内に圧縮機駆動用モータを備
    え、前記第2の制御手段が前記圧縮機駆動用モータの駆
    動を制御する請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和
    機。
  9. 【請求項9】前記圧縮機駆動用モータが3相モータであ
    って、前記圧縮機駆動用モータに3相交流電力を供給す
    るインバータ手段を前記室外機内に備えるともに、 前記インバータ手段が具備する3相スイッチング素子の
    うち常に2相のスイッチング素子のみがスイッチング動
    作を行うように、前記第2の制御手段が前記インバータ
    手段を制御する請求項8に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】前記交流電源の出力電圧又は該出力電圧
    を整流手段によって整流した整流電圧を入力してスイッ
    チング素子とインダクタンスによるエネルギの蓄積及び
    放出によってパルス電圧を出力するパルス振幅変調手段
    を前記室外機内に備え、 前記第2の制御手段が前記スイッチング素子をON/O
    FF制御する請求項1〜9のいずれかに記載の空気調和
    機。
  11. 【請求項11】前記交流電源から出力される電圧を整流
    する整流手段と、前記整流手段から出力される電圧を平
    滑する平滑手段と、前記平滑手段が出力する直流電圧を
    検出する直流電圧検出手段と、を前記室外機内に備え、 前記第2の制御手段が前記直流電圧検出手段の出力信号
    を検出する請求項1〜10のいずれかに記載の空気調和
    機。
  12. 【請求項12】前記整流手段の入力電流を検出する入力
    電流検出手段と、前記直流電圧検出手段の出力信号及び
    前記入力電流検出手段の出力信号を入力して前記直流電
    圧が所定の値以上であるとき又は前記入力電流が所定の
    値以上であるときに異常信号を出力する異常検出手段
    と、を前記室外機内に備え、 前記第2の制御手段が前記異常検出手段の異常信号を検
    出する請求項11に記載の空気調和機。
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