JP2003103892A - スタンプ - Google Patents
スタンプInfo
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- JP2003103892A JP2003103892A JP2001298566A JP2001298566A JP2003103892A JP 2003103892 A JP2003103892 A JP 2003103892A JP 2001298566 A JP2001298566 A JP 2001298566A JP 2001298566 A JP2001298566 A JP 2001298566A JP 2003103892 A JP2003103892 A JP 2003103892A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamp
- holding
- sheet
- image
- unit
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- Granted
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- Printing Methods (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
るスタンプを提供することである。 【解決手段】基部10のレール11にはシートを保持す
る保持部20が取り付けられている。保持部20の保持
台23にはシートを位置決めする位置決め窪み24が設
けられている。基部10の腕12にはスタンプ部30が
取り付けられており、押し付け機構40により上下に移
動する。保持部20をスタンプ部30から離れた待避位
置からスタンプ部30の下のスタンプ位置に移動させる
と、ロック機構50が解除されてスタンプ部30を下に
移動できる。下に移動させると、印画面35がシートの
所定の位置に正確に押し付けられ印刷される。
Description
に画像媒体の所定の位置に画像を印刷するスタンプに関
する。
て、博物館や記念館などに設置されている記念スタンプ
等がある。このようなスタンプには、多色刷りをすると
きなどのときに、はがきなどの画像媒体の所定の位置に
画像を印刷するスタンプがある。
に印刷するために、はがきに位置決め用の印を設けるな
どしている。
うなスタンプでは使用者がスタンプを画像媒体に位置決
めしなくてはならず、誰でも容易に正確な位置に画像を
印刷することが困難であった。
の位置に画像を容易に印刷できるスタンプを提供するこ
とである。
に、本発明の請求項1に係わるスタンプは、画像媒体に
画像を印刷するスタンプ部と、画像媒体を保持し、前記
スタンプ部が画像を印刷するスタンプ位置と、スタンプ
位置から離れた待避位置との間で移動する保持部と、前
記保持部の所定の位置に画像媒体が保持されるよう画像
媒体を位置決めする位置決め手段と、保持部がスタンプ
位置に位置したときに、前記位置決め手段により位置決
めされた画像媒体の所定の位置にスタンプ部が押し付け
られるように、スタンプ部を移動させる押し付け機構と
を備えている。
記保持部が待避位置に位置したときに、スタンプ部を初
期位置にロックし、保持部がスタンプ位置に位置したと
きに、このロックを解除するロック機構をさらに備えて
いる。
前記スタンプ部は、印画面と、印画面が画像媒体に押し
付けられたときに印画面にインクを供給するインク供給
手段とを有している。
明の実施の形態に係わるスタンプを説明する。先ず、本
発明の実施の形態のスタンプを説明する。図1はスタン
プの側面図である。スタンプは基部10と画像媒体を保
持する保持部20とを備えている。基部10はレール1
1を有している。保持部20はレール11の上にコロ2
1を介して載置されており、レール11に沿って移動す
る。保持部20の前面(移動方向に向いている保持部2
0の一面)には取っ手22が設けられている。
20の上面には保持台23が設けられている。画像媒体
として所定の形状をもちインクを吸収するシートを用い
ている。このシートは厚紙等を含む。保持台23の上面
にはシートとほぼ同じ形状をもつ位置決め窪み24が設
けられている。位置決め窪み24の縁には段付きが設け
られている。シートの形状が位置決め窪み24の形状に
合うように、シートを位置決め窪み24に載置すると、
段付きにシートの縁が囲まれる。これにより、シートが
保持部20に保持されるとともに位置決めされる。位置
決め窪み24は位置決め手段として用いられている。保
持台23の上面には、位置決め窪み24と連通している
引っかけ窪み25が形成されている。引っかけ窪み25
付近のシートの縁は段付きで囲まれていない。使用者は
爪などをシートのこの縁に引っかけることにより、容易
にシートを位置決め窪み24から取り出すことができ
る。
1に対向している腕12を有している。腕12にはシー
トに画像を印刷するスタンプ部30が取り付けられてい
る。スタンプ部30は、これを上下に移動させる押し付
け機構40を介して取り付けられている。押し付け機構
40は、後に述べるようにスタンプ部30を上下に移動
させてシートに押し付ける。
ている。スタンプ基部31の下面には、印画面35と、
印画面35がシートに押し付けられたときに印画面35
にインクを供給するインク供給手段32とが固定されて
いる。スタンプ基部31の前面には取っ手33が設けら
れている。
イドレール41とレールガイド42で形成されている。
スライドレール41は腕12に固定ピン43で固定され
ており、上下に延びている。スライドレール41と腕1
2の間には間隔が開けられている。レールガイド42は
スライドレール41を囲んでおり、スライドレール41
に沿って延びている。レールガイド42はスライドレー
ル41に沿って上下に摺動する。レールガイド42はス
タンプ基部31に固定されている。これにより、スタン
プ部30は上下に移動することができる。レールガイド
42には上下に延びている開口44が設けられている。
開口44を通って固定ピン43が腕12とスライドレー
ル41の間で延びている。上下方向の開口44の長さは
スタンプ部30の上下方向の移動の範囲を規定してい
る。スタンプ部30は上向きに付勢されている。スタン
プ部30に外力が加えられていないときは、スタンプ部
30は、開口44の長さで決まる最も上の位置である初
期位置に位置している。
介して回動可能に取り付けられている。回動部材51は
回転ピン52から紙面に平行に延びる2つの腕を有して
いる。回動部材51の一端にはロック部材53が設けら
れている。スタンプ基部31の側面にはロックピン34
が設けられている。回動部材51は、これに外力が働か
ないときにロックピン34の下にロック部材53が位置
するように付勢されている。
るときにスタンプ部30を初期位置から下に移動させよ
うとすると、ロックピン34がロック部材53に当接す
るのでスタンプ部30は下に移動しない。即ち、スタン
プ部30は初期位置にロックされる。回動部材51の他
端には当接部材54が設けられている。回動部材51、
回転ピン52、ロック部材53、当接部材54及びロッ
クピン34はロック機構50を形成している。
られている。保持部20がレール11に沿って前側(保
持部20の取っ手22が設けられている側)から後ろ側
に移動すると、当接ピン26により当接部材54が押さ
れる。これにより、図3のように回動部材51が回動
し、ロック部材53がロックピン34の下からはずれ
る。即ち、ロック機構50によるロックが解除される。
この結果、スタンプ部30は初期位置Fから下に移動で
きる。
図であり、保持部20の前側(保持部20の取っ手22
が設けられている側)から見ている。図3では取っ手2
2が設けられている前面は取り払われている。回動部材
51は図3のように回動されている。
3を参照する。保持部20は、スタンプ部30に対向す
る位置、即ちスタンプ部30が画像を印刷するスタンプ
位置Sと、スタンプ位置から離れた待避位置Eとの間で
レール11に沿って移動する。先ず、保持部20を待避
位置Eに位置させる。このとき、スタンプ部30は初期
位置Fにロックされている。図2を参照する。この後、
シートを位置決め窪み24に載置し、保持部20にシー
トを位置決めする。
スタンプ位置Sに移動させると、シートの所定の位置が
スタンプ部30の印画面35の下に正確に位置する。レ
ール11には保持部20がスタンプ位置Sに正確に位置
されるように輪留め13が設けられている。このとき、
ロック機構50によるロックが解除される。
し付け機構40を用いてスタンプ部30を下に移動させ
る。スタンプ部30は保持部20に接近し、シートの所
定の位置に正確に印画面35が押し付けられる。このと
き、インク供給手段32から印画面35にインクが供給
され、シートの所定の位置に画像が印刷される。押し付
け機構40により印画面35はシートに平行に接近する
ので、印画面35の全面がシートに均一に押し付けられ
る。これにより、インクのむらが防止できる。
ので、スタンプ部30を下方向に押すことを止めると、
スタンプ部30は初期位置Fに戻る。
せると、ロック機構50により、スタンプ部30が初期
位置Fにロックされる。引っかけ窪み25を用いてシー
トを位置決め窪み24から取り出す。
実施の形態に従ったスタンプにおいては、シートの所定
の位置に画像を容易にかつ正確に印刷できる。
用いているので、不用意にスタンプ部30が押されて
も、保持部20が待避位置に位置していればスタンプ部
30は移動しない。従って、スタンプや使用者などを汚
すことを防止できる。また、スタンプの空打ちを防止で
きるので、印画面35とインク供給手段32を保護でき
る。
3をもってスタンプを操作する。取っ手22,33は印
画面35及びインク供給手段32から離れているので、
スタンプの操作中にインクで手を汚すことがない。
置に印画面を正確に押し付けるために、位置決め窪み2
4と押し付け機構40を用いている。このような比較的
簡易な構成で画像の位置決めを実現できる。
る。本実施の形態ではスタンプ部30を移動させるため
にスライドレール41とレールガイド42で形成されて
いる押し付け機構を用いているが、本発明はこれに限定
されない。例えば、腕12と、取っ手33と反対側のス
タンプ基部31の部分との間に回動機構を設けてもよい
(図1参照)。
ートを用いているが、本発明はこれに限定されない。例
えば、紙製の箱でもよい。この場合、位置決め手段には
この箱が被せられるような担体等が用いられる。
に利用する例を説明する。スタンプを複数用意する。こ
れらのスタンプはそれぞれ異なる色のインクを供給する
インク供給手段32を備えている。これらのスタンプは
それぞれ異なる印画面35を有しており、シートの所定
の位置にそれぞれ異なる画像を印刷するように設定され
ている。
てそれぞれのスタンプを順に用いて印刷する。それぞれ
のスタンプはシートの所定の位置に正確にそれぞれの画
像を印刷できるので、色ずれの極めて少ない多色刷りを
容易に実現できる。
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
画像媒体の所定の位置に画像を容易に印刷できる。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像媒体に画像を印刷するスタンプ部
と、 画像媒体を保持し、前記スタンプ部が画像を印刷するス
タンプ位置と、スタンプ位置から離れた待避位置との間
で移動する保持部と、 前記保持部の所定の位置に画像媒体が保持されるよう画
像媒体を位置決めする位置決め手段と、 保持部がスタンプ位置に位置したときに、前記位置決め
手段により位置決めされた画像媒体の所定の位置にスタ
ンプ部が押し付けられるように、スタンプ部を移動させ
る押し付け機構とを備えていることを特徴とするスタン
プ。 - 【請求項2】 前記保持部が待避位置に位置したとき
に、スタンプ部を初期位置にロックし、保持部がスタン
プ位置に位置したときに、このロックを解除するロック
機構をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記
載のスタンプ。 - 【請求項3】 前記スタンプ部は、印画面と、印画面が
画像媒体に押し付けられたときに印画面にインクを供給
するインク供給手段とを有していることを特徴とする請
求項1又は2に記載のスタンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298566A JP4398613B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | スタンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298566A JP4398613B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | スタンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003103892A true JP2003103892A (ja) | 2003-04-09 |
JP4398613B2 JP4398613B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
ID=19119451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001298566A Expired - Fee Related JP4398613B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | スタンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4398613B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107901638A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-04-13 | 广濑精密机械(太仓)有限公司 | 一种用于轴承圈刻字的定位装置 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001298566A patent/JP4398613B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107901638A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-04-13 | 广濑精密机械(太仓)有限公司 | 一种用于轴承圈刻字的定位装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4398613B2 (ja) | 2010-01-13 |
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