JP2003102548A - 歯間ブラシ - Google Patents

歯間ブラシ

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JP2003102548A
JP2003102548A JP2001301655A JP2001301655A JP2003102548A JP 2003102548 A JP2003102548 A JP 2003102548A JP 2001301655 A JP2001301655 A JP 2001301655A JP 2001301655 A JP2001301655 A JP 2001301655A JP 2003102548 A JP2003102548 A JP 2003102548A
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brush
filament
interdental brush
filaments
interdental
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JP2001301655A
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Takao Kato
孝夫 加藤
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に優れたフィラメントを備えた歯間ブ
ラシを提供する。 【解決手段】 捻りワイヤからなるワイヤ部1と、この
ワイヤ部1の捻りワイヤ1a間に挟持された複数のフィ
ラメントからなるブラシ部2とを具備し、フィラメント
3がポリトリメチレンテレフタレートまたはポリエチレ
ンテレフタレートからなり、かつ、フィラメント3の太
さが0.05mm〜0.13mmである歯間ブラシであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、歯間空隙部に挿入
して歯垢の除去や歯間の清掃を行う歯間ブラシに関し、
特に耐久性に優れたフィラメントからなる歯間ブラシに
係るものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、歯間ブラシは、捻りワイヤ部
と、このワイヤ部の捻りワイヤ間に挟持された一定の長
さを有する複数のフィラメントからなるブラシ部と、こ
のワイヤ部を保持するホルダ部(ハンドル部)とを具備
して構成されている。 【0003】この歯間ブラシでは、フィラメントが通常
ポリアミド樹脂(ナイロン6−10、ナイロン6−12
など)もしくはポリブチレンテレフタレート樹脂(PB
T)からなり、ワイヤは通常ステンレス製の金属ワイヤ
が用いられている。また、フィラメントは、その直径が
0.05mm〜0.13mm程度の太さのモノフィラメ
ントが用いられ、これらフィラメントが概略250〜4
00本程度捻りワイヤ間に固定されている。ブラシ部
は、ワイヤ間に固定した各フィラメントの集合体であ
り、その形状(外形)は、通常円筒形や円錐状になるよ
うに毛切り加工されている。 【0004】さらに、通常歯間ブラシは、SS、S、
M、L、LLの記号で示される歯間サイズに分類されて
いる。歯間ブラシのサイズは、フィラメント径、フィラ
メント本数、フィラメント部の毛切り形状や大きさによ
って特徴づけられ、使用者の歯間部(詳しくは歯間空
隙,歯間三角ともいう)の大きさにより、歯間ブラシが
使い分けられる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の歯間ブラシは、
上記のようなサイズに分類され、使用者の歯間部の大き
さによって、使い分けられているが、人の歯間部は狭
く、この狭い隙間に歯間ブラシを通過させて歯間部を清
掃するものであるから、ブラシ部のフィラメントの耐久
性が要求される。従来のフィラメント素材では、ポリア
ミド樹脂やポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)
が用いられており、これらの素材のフィラメントは、使
用感や衛生性の面で優れている反面、耐久性の点でやや
問題があり、耐久性に優れた材質が望まれていた。 【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、耐久性に優れたフィラメントを備えた歯間ブラ
シを提供することを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成したものであって、請求項1の歯間ブラシは、捻りワ
イヤからなるワイヤ部と、このワイヤ部の捻りワイヤ間
に挟持された複数のフィラメントからなるブラシ部とを
具備する歯間ブラシにおいて、前記フィラメントがポリ
トリメチレンテレフタレートまたはポリエチレンテレフ
タレートからなり、かつ、該フィラメントの太さが0.
05mm〜0.13mmである歯間ブラシであることを
特徴とするものである。 【0008】本発明では、フィラメントの材質として、
ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)が用いら
れ、この樹脂は、n−プロパンジオールとテレフタル酸
との縮重合体であり、このような樹脂を選択することに
よって、歯間ブラシの刷毛として、高い伸長回復力を有
し、屈曲回復力にも優れるたものとなる。このポリトリ
メチレンテレフタレート(PTT)からなるモノフィラ
メントの太さとしては、0.05mm〜0.13mmの
歯間ブラシの刷毛を用いることにより、耐久性のよい歯
間ブラシを提供することができる。なお、フィラメント
の太さが、0.05mm以下の場合、ブラッシング機能
としての十分な腰が得られないし、0.13mm以上の
場合では腰が強くなり、使用感が悪くなる。 【0009】また、ポリトリメチレンテレフタレートと
同等に性能を発揮する材質として、、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)が挙げられる。ポリエチレンテレ
フタレート(PET)は、エチレングリコールとテレフ
タル酸との縮重合体であって、高い剛性を有する樹脂で
あり、このモノフィラメントの太さが0.05mm〜
0.13mmのものを歯間サイズに応じて選択し、歯間
ブラシの刷毛に用いることにより、ポリトリメチレンテ
レフタレート(PTT)と同様、耐久性に優れてた歯間
ブラシを提供することができる。なお、フィラメントの
耐久性及び使用感の点から、ポリトリメチレンテレフタ
レート(PTT)がより好ましい。 【0010】フィラメントの太さは、歯間サイズ(一般
に、SS、S、M、L、LL等の表示される)により、
0.05mm〜0.13mmから任意に選択することが
できる。概ね、SS,Sサイズには0.05mm〜0.
076mm、Mサイズには0.06mm〜0.009m
m、L,LLサイズには0.076mm〜0.10mm
の太さが好ましい。無論、フィラメントの太さは、全て
略同一のものを用いてもよいし、太さの異なる2種類以
上のフィラメントを混合してもよい。また、フィラメン
トは適宜着色されてもよい。 【0011】また、歯間ブラシ一本当たりのフィラメン
トの本数は、太さによっても異なるが、概ね200本〜
400本程度が好ましい。フィラメントの形状は、特に
限定するものではないが、フィラメント断面形状が円形
や六角形、五角形、四角形、三角形、星形、クローバー
形等の何れであってもよい。さらに、ブラシ部の各フィ
ラメントの集合部(フィラメント部)の形状(外形)
は、特に限定はなく、円筒形や円錐状になるように毛切
り加工される。毛切りされたフィラメントは、必要に応
じてグラインダーにより先端部を研磨により丸め加工さ
れる。 【0012】なお、フィラメントは、すべてのフィラメ
ントがポリメチレンテレフタレートもしくはポリエチレ
ンテレフタレートからなるフィラメントであってもよい
し、剛性の異なる他の樹脂からなるフィラメントとを混
合したものであってもよい。さらに、歯間ブラシの用途
に応じて、上記樹脂に殺菌剤や消炎剤、酵素、研磨剤等
を練り込んだり、もしくは塗布したフィラメントであっ
てもよし、これらのフィラメントを混在させたものでも
よい。 【0013】一方、ワイヤは、直径0.25mm〜0.
35mm程度のステンレス製の金属ワイヤが用いられる
が、ワイヤの耐折強度の点からコバルト基合金(特開平
7−227315号公報)がより好ましい。また、ワイ
ヤ部は、ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂、フッ素樹
脂等で被覆したものを用いてもいよい。 【0014】また、ポリトリメチレンテレフタレート
(PTT)からなるフィラメントを用いる場合、すべて
のフィラメントをポリトリメチレンテレフタレート(P
TT)とし、かつ、すべてのフィラメントをほぼ同一太
さとしてもよいが、太さの異なるフィラメントを混ぜて
用いてもよい。 【0015】さらに、ポリトリメチレンテレフタレート
(PTT)のフィラメントに、異なる樹脂、例えばポリ
アミド樹脂(ナイロン6−10、ナイロン6−12な
ど)やポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)から
なるフィラメントを混ぜてもよい。 【0016】また、歯間ブラシにハンドル部を有する場
合、ハンドル部に用いられる樹脂は特に限定するもので
はないが、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロー
ス、ポリウレタン、ポリアミド、ABSなどが用いられ
る。なお、コストの点では、ポリプロピレンがより好ま
しい。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る歯間
ブラシの本実施形態を示している。図1に示したように
歯間ブラシは、捻りワイヤからなるワイヤ部1と、この
ワイヤ部1の先端部側の捻りワイヤ1a間に挟持された
複数本のフィラメント3からなるブラシ部2とを具備
し、ワイヤ部1の後端部側に保持するためのハンドル部
4を形成してもよい。フィラメント3の材質は、ポリト
リメチレンテレフタレート(PTT)またはポリエチレ
ンテレフタレート(PET)が用いられ、その太さは、
0.05mm〜0.13mmとし、歯間ブラシのサイズ
(一般に、SS、S、M、L、LL等の表示される)に
よって適宜に選択される。ブラシ部2に挟持された各フ
ィラメント3が集合したフィラメント部の形状(外形)
は、円筒形や円錐状になるように毛切り加工されてい
る。 【0018】本実施形態では、フィラメントの材質であ
るポリトリメチレンテレフタレート(PTT)がn−プ
ロパンジオールとテレフタル酸との縮重合体であり、ま
た、ポリエチレンテレフタレート(PET)は、エチレ
ングリコールとテレフタル酸との縮重合体である。こら
の材質のフィラメントは、歯間ブラシの刷毛として、高
い伸長回復力を有し、屈曲回復力にも優れるたものとな
り、剛性も有するので、耐久性のよい歯間ブラシを提供
することができる。本実施形態の歯間ブラシを使用して
評価を行ったところ、使用感に優れ、かつ耐久性にも優
れた歯間ブラシであることが確認された。 【0019】次に、本発明の実施例について、図1を参
照して説明し、その使用感等の評価について説明する。 【0020】(実施例1)本実施例の歯間ブラシは、フ
ィラメント3の材質として、ポリトリメチレンテレフタ
レート(PTT)が用いられ、その直径が約0.063
5mmのモノフィラメントが用いられている。ブラシ部
2には、約250本のモノフィラメントが用いられてフ
ィラメント3が形成されている。ワイヤ部1には、直径
約0.25mmのコバルト基合金製ワイヤが用いられ、
捻りワイヤ1a間にフィラメント3が挟持されている。
ブラシ部2のフィラメント3の集合した植毛部の長さ
は、約10mmであり、その先端部を約2mmとし、後
端部を約2.5mmとなるように円錐状に毛切りが行わ
れ、ヤスリによりフィラメント先端部が丸め加工され
て、SSサイズの歯間ブラシが形成されている。ワイヤ
部1の先端部のブラシ部2の形状は、略円筒形とした。 【0021】本実施例の歯間ブラシと従来の歯間ブラシ
(フィラメントの材質として、ポリアミド樹脂を使用
し、その形状も同一条件)とを同一使用条件で使用した
ところ、従来の歯間ブラシでは、ブラシ部のフィラメン
トが使用して間もなく、屈曲回復力が失われる部分が発
生したが、本実施例では、従来のものよりも長時間にわ
たって、屈曲回復力が維持され、高い伸長回復力が認め
られた。この評価試験では、本実施例の歯間ブラシは、
使用感に優れ、かつ耐久性にも優れた歯間ブラシである
ことを確認した。 【0022】(実施例2)本実施例の歯間ブラシは、フ
ィラメント3の材質として、ポリトリメチレンテレフタ
レート(PTT)が用いられ、その直径が約0.076
2mmのモノフィラメントが用いられている。ブラシ部
2には、約300本のモノフィラメントが用いられてフ
ィラメント3が形成されている。ワイヤ部1には、直径
約0.3mmのステンレス製ワイヤが用いられ、捻りワ
イヤ1a間にフィラメント3が挟持されている。ブラシ
部2のフィラメント3の集合した植毛部の長さは、約1
0mmであり、その先端部を約3mmとし、後端部を約
4.5mmとなるように円錐状に毛切りが行われ、ヤス
リによりフィラメント先端部が丸め加工されて、Mサイ
ズの歯間ブラシが形成されている。ワイヤ部1の先端部
のブラシ部2の形状は、略円筒形とした。 【0023】本実施例の歯間ブラシと従来の歯間ブラシ
(フィラメントの材質として、ポリアミド樹脂を使用
し、その形状も同一条件)とを同一使用条件で使用した
ところ、従来の歯間ブラシでは、ブラシ部のフィラメン
トが使用して間もなく、屈曲回復力が失われる部分が発
生したが、本実施例では、従来のものより長時間にわた
って、屈曲回復力が維持され、高い伸長回復力が認めら
れた。この評価試験では、本実施例の歯間ブラシは、そ
のサイズに係わりなく、使用感に優れ、かつ耐久性にも
優れた歯間ブラシであることを確認した。 【0024】(実施例3)本実施例の歯間ブラシは、フ
ィラメント3の材質として、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)が用いられ、その直径が約0.0635m
mのモノフィラメントが用いられている。ブラシ部2に
は、約250本のモノフィラメントが用いられてフィラ
メント3が形成されている。ワイヤ部1には、直径約
0.25mmのコバルト基合金製ワイヤが用いられ、捻
りワイヤ1a間にフィラメント3が挟持されている。ブ
ラシ部2のフィラメント3の集合した植毛部の長さは、
約10mmであり、その先端部を約2mmとし、後端部
を約2.5mmとなるように円錐状に毛切りが行われ、
ヤスリによりフィラメント先端部が丸め加工されて、S
Sサイズの歯間ブラシが形成されている。ワイヤ部1の
先端部のブラシ部2の形状は、略円筒形とした。 【0025】(実施例4)本実施例では、実施例3と同
じ材質のポリエチレンテレフタレート(PET)によ
り、その直径が約0.0762mmの太さのモノフィラ
メントを、約300本用いて、フィラメント3を直径約
0.3mmのステンレス製ワイヤを用いて捻りワイヤ1
a間に挟持した。ブラシ部2のフィラメント3の集合し
た植毛部の長さは、約10mmであり、その先端部を約
3mmとし、後端部を約4.5mmとなるように円錐状
に毛切りが行われ、ヤスリによりフィラメント先端部が
丸め加工されて、Mサイズの歯間ブラシが形成されてい
る。 【0026】本実施例3,4の歯間ブラシと従来の歯間
ブラシ(フィラメントの材質として、ポリアミド樹脂を
使用し、その形状も同一条件)とを同一使用条件で使用
したところ、従来の歯間ブラシでは、ブラシ部のフィラ
メントが使用して間もなく、屈曲回復力が失われる部分
が発生したが、本実施例では、従来のものより長時間に
わたって、屈曲回復力が維持され、高い伸長回復力が認
められた。この評価試験では、本実施例の歯間ブラシ
は、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)の場合
と同様に、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用
いた場合であっても、そのサイズに係わりなく、使用感
に優れ、かつ耐久性にも優れた歯間ブラシであることを
確認した。 【0027】また、上記実施例では、歯間ブラシのハン
ドル部4の樹脂として、ポリプロピレン樹脂が用いられ
た。 【0028】なお、本実施例では、SS,Mサイズの場
合のフィラメントについて説明したが、概ね、SS,S
サイズには0.05mm〜0.076mmとする。一
方、Mサイズでは0.06mm〜0.009mm、L,
LLサイズでは0.076mm〜0.10mmの太さの
フィラメントが好ましく、各サイズにおいて、良好な結
果を得た。 【0029】また、他の実施例として、ブラシ部のフィ
ラメントを、全て略同一の太さのものを用いてもよく、
太さの異なる2種類以上のフィラメントを混合してもよ
い。また、フィラメントは、すべてのフィラメントがポ
リトリメチレンテレフタレートもしくはポリエチレンテ
レフタレートからなるフィラメントであってもよいし、
剛性の異なる他の樹脂によるフィラメントを混合しても
よい。 【0030】無論、他の実施例として、フィラメント
に、歯間ブラシの用途に応じて、殺菌剤や消炎剤、酵
素、研磨剤等を練り込んだ樹脂としてもよいし、もしく
は塗布したフィラメントであってもよし、これらのフィ
ラメントを混在させたものであってもよい。 【0031】また、ワイヤは、サイズによって、直径
0.25mm〜0.35mm程度のステンレス製または
コバルト基合金製ワイヤの金属ワイヤが用いられ、ワイ
ヤ部には、ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂、フッ素
樹脂等で被覆してもよい。 【0032】勿論、ワイヤ部を保持するハンドル部に
は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、ポリ
ウレタン、ポリアミド、ABSなどを用いてもよい。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
歯間ブラシのフィラメントに、ポリトリメチレンテレフ
タレート(PTT)を用いられ、n−プロパンジオール
とテレフタル酸の縮重合体であり、高い伸長回復力を有
し、屈曲回復力にも優れている。このモノフィラメント
の太さを、0.05mm〜0.13mmの歯間ブラシの
刷毛に用いることにより、使用感に優れ、しかも耐久性
のよい歯間ブラシを提供することができた。 【0034】また、本発明によれば、ポレエチレンテレ
フタレート(PET)は、エチレングリコールとテレフ
タル酸の縮重合体であり、高い剛性を有し、このモノフ
ィラメントの太さが0.05mm〜0.13mmのもの
を適宜選択して、歯間ブラシの刷毛を形成することによ
り、使用感に優れ、しかも耐久性のよい歯間ブラシを提
供することができた。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る歯間ブラシの実施の形態を示す側
面図である。 【符号の説明】 1 ワイヤ部 1a 捻りワイヤ 2 ブラシ部 3 フィラメント

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 捻りワイヤからなるワイヤ部と、このワ
    イヤ部の捻りワイヤ間に挟持された複数のフィラメント
    からなるブラシ部とを具備する歯間ブラシにおいて、前
    記フィラメントがポリトリメチレンテレフタレートまた
    はポリエチレンテレフタレートからなり、かつ、該フィ
    ラメントの太さが0.05mm〜0.13mmであるこ
    とを特徴とする歯間ブラシ。
JP2001301655A 2001-09-28 2001-09-28 歯間ブラシ Pending JP2003102548A (ja)

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Cited By (3)

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