JP2003102452A - 栗渋取機 - Google Patents

栗渋取機

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JP2003102452A
JP2003102452A JP2001335771A JP2001335771A JP2003102452A JP 2003102452 A JP2003102452 A JP 2003102452A JP 2001335771 A JP2001335771 A JP 2001335771A JP 2001335771 A JP2001335771 A JP 2001335771A JP 2003102452 A JP2003102452 A JP 2003102452A
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plate
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rubbing
polishing
plates
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JP2001335771A
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Hajime Onose
一 小野瀬
Teruo Sato
照雄 佐藤
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Original Assignee
Individual
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生栗の渋皮を剥く、栗渋皮取機を提供する。 【構成】 芯板1に、紐2類を巻付けて形成した、摺棒
体3の両側上斜辺に、芯板1に紐類を巻付けて設けた、
摺棒体7、7aを臨ませて、摺磨溝8を生成して、この
摺棒体3、7、7aを、調整装置4、9、9aを介し
て、台板10の支持板5は傾斜状に取付けて、摺磨本体
11を構成するとともに、同じく芯板1aに紐2a類を
巻付けて設けた、摺棒体3aの両側斜上辺に、芯板に紐
類を巻付けて設けた、摺棒体7b、7cを臨ませて、摺
磨溝8aを生成して、この摺棒体3a、7b、7cを調
整装置4a、9b、9cを介して、往復動板12に傾斜
状に設けて、摺磨体13を構成して、該体13を摺磨本
体11上に、各溝8、8aの表面部を交叉させて向い合
いに重ね合せて、往復動自在なる様に設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生栗の渋皮を剥ぐ、栗
渋皮取機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生栗の渋皮のむき取りは、手作業
により包丁などを使用して、渋皮を切り取っているのが
現状であるが、これでは能率が悪く、量産が出来ず、又
切り取った渋皮に少量ではあるが、実が付いているなど
誠に不経済であり、又指などを傷つける危険があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これを渋取
機によって、量産で而も栗の形状を保って、渋皮を摺り
取る事が出来る様に設けた。栗渋皮取機の提供を目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、棒状に形成し
た各3個の摺棒体3、7、7aで、各摺磨溝8、8aを
有する各摺磨体11、13を設けて、該各体を向き合せ
に交叉させ重ねて、摺磨室、41を生成させて、摺磨体
13を往復動自在なる様に設ける手段を講じたものであ
る。
【0005】
【作用】上記の様に構成したもので、これを使用すると
きには、動力によって固定された摺磨溝8上を摺磨溝8
aが往復動して、該各溝8、8aが交叉して生成されて
る摺磨室41に抱持されている生栗は、移動する該室4
1の側壁によって、その渋皮は摺り取られる。
【0006】
【実施例】以下、図面においてさらに詳細に説明する
【0007】本発明は、両端部を少しく折曲して設けた
縦長の芯板1に、紐2類を巻付け手摺棒体3を設けて、
これを後述する調整装置4を介して、支持板5上に傾斜
状にして取付けるとともに、更に断面L字状に折曲して
設けた縦長の各芯板6に、紐類を巻付けて設けた2個の
摺棒体7、7aを、摺棒体3の両側部の斜上辺に少しく
間隔を置いてそれぞれ臨ませて、摺磨溝8を形成させ
て、各摺棒体7、7aを後述する各調整装置9、9aを
介して、支持板5に調整装置4を挟んで同列にして、各
々傾斜状に取付けするとともに、この支持板5を更に台
板10に固着して、摺磨本体11を構成する。
【0008】一方同じく、両端部を少しく折曲して設け
た縦長の芯板1aに、紐2類を巻付けて摺棒体3aを設
けて、これを後述する調整装置4aを介して、支持板5
aに傾斜状にして取付けるとともに、更に断面L字状に
折曲して設けた縦長の芯板6に、紐類を巻付けて設けた
複数の摺棒体7b、7cを、摺棒体3aの両側の斜上辺
に少しく間隔をおいてそれぞれ臨ませて、摺磨溝8aを
形成させて、この各摺棒体7b、7cを各調整装置9
b、9cを介して、支持板5cに調整装置4aを挟ん
で、各々傾斜状に同列に取付けするとともに、この支持
板5cを更に往復動板12に固着して、摺磨体13を構
成する。
【0009】この際、芯板1、1aは、任意形状に折曲
しても、又任意形状の板などを使用してもよい。
【0010】又、摺磨溝8、8aは、各その両端の開口
部を少しく広口にして、各溝口14、14aを形成す
る。
【0011】更に、各摺棒体3、7、7aの支持板5え
の傾斜状の取付け、及び各摺棒体3a、7b、7cの支
持板5aえの傾斜状の各取付けは、全体同方向にして取
付けるものであるが、同方向であれば左右、及び再度何
れの方向に取付けしても差支えない。
【0012】尚図面では、各摺磨溝8、8aの角度が、
約45度位にして設置してあるが、この角度は、栗の生
産地や品種の特性による渋皮の状態に合せて、それに適
合する角度に自由に選択して設けるものである。
【0013】調整装置4は、摺棒体3に任意数の支片1
5を設けて、該各片15を、裏面部の両端部に複数の案
内軸16を設けた取付板17に挿入可能なる様に取付け
て、該板17と、裏面部に複数の被駆動軸18を取付け
た中板19とに、任意数の板発条20を弾持して、この
摺棒体3を、支持板5の上に傾斜状に設けるとともに、
該板5を縦設した架台21に上下端部に各設けた支持腕
22を介して固着した台板10に取付けて、案内軸16
と中板19とに遊着するとともに、更に被駆動軸18を
もその端部を少しく延長して、支持板5及び台板10を
貫通突出させて、可動可能なる様にして装設する。
【0014】調整装置9、9aは、摺棒体7、7aに任
意数設けた各支片15aを、裏面部の両端部に複数の各
案内軸23を設けた取付板24、24aに、各々挿入可
能に取付けて、各該板24、24aと、任意個数の支持
25、25aを有する保持板26、26aとに、任意
個数の板発条27を弾持するとともに、この各支持杆2
5、25aを、各取付板24、24aに 穿設した各孔
口に可動自在なる様に嵌合して取付けて、更にこの保持
板26、26aを、任意個数のコマ状の開閉体28、2
8aを可動可能なる様にして内蔵する、開閉板29、2
9aの上部の一端部に各々取付けて、該板29、29a
を、支持板5に左右摺動可能に取付けるとともに、開閉
体28、28aの下面部に被駆動軸30、30aを取付
けて、該各軸30、30aの各端部をそれぞれ少しく延
長して、支持板5及び台板10を貫通して突出させて可
動可能なる様に設けて構成する。
【0015】調整装置4aは、摺棒体3aに任意数設け
た支片15bに、裏面部の両端部に複数の案内軸16a
を設けた取付板17aに、挿入可能なる様に取付けて、
該板17aと、裏面部に複数の被駆動軸18aを取付け
た中板19aとに、任意数の板発条20aを弾持して、
この摺棒体3aを、支持板5a上に傾斜上に設けるとと
もに、該板5aを往復動板12に取付けて、案内軸16
aの端部を少しく延長して、該軸16aを中板19a、
とに遊着するとともに、更に駆動軸18aをもその端部
を少しく延長して、支持板5a及び往復動板12を貫通
し突出させて、可動可能なる様に設けて装設する。
【0016】調整装置9b、9cは、摺棒体7b、7c
に任意数設けた各支片15c、裏面部の両端部に複数の
各案内軸23aを設けた取付板24b、24cに、各々
挿入可能に取付けて、各該板26b、24cと、任意数
個の支持 25b、25cを有する保持版26b、26
cとに、任意数の板発条27aを弾持するとともに、こ
の各支持 25b、25cを、各取付板24b、24c
に 穿設した各孔口に可動自在なる様に嵌合して取付け
て、更にこの保持板26b、26cを、任意個数のコマ
状の開閉体28b、28cを可動可能なる様にして内蔵
する開閉板29b、29cの上部の一端部に各々取付け
て、該板29b、29cを、往復動板12に左右摺動可
能に取付けるとともに、開閉体28b、28cの下面部
に、被駆動軸30b、30cを取付けて、該軸30b、
30cの各端部をそれぞれ少しく延長して、支持板5a
及び往復動板12を貫通して突出させて、可動可能なる
様に設けて構成する。
【0017】この開閉板29、29c、29b、29c
は、各2枚の板を、各支持板5、5aの上面部に所定の
間隔を置いてそれぞれ縦設して、これを断面漏斗状に折
曲して形成するとともに、その基端部を少しく各外方に
折曲して、そこに図示してないが、長孔口をそれぞれ穿
設して、該口に係合する各ピン31を、各支持板5、5
aに各々取付けて、この開閉板29、29a、29b、
29cに内蔵した、被駆動軸30による開閉体28、2
8a、28b、28cの可動により、左右動して開閉可
能なる様に装設する。
【0018】こうして、台板10を架台21に固着して
装設した、摺磨本体11の摺磨溝8の表面上に、摺磨体
13の摺磨溝8aを、向合せにして重ね合せて、この摺
磨体13の上部を、架台21に取付けた調整可能の支持
腕32及び案内杆33を介して往復動自在なる様に取付
けするとともに、下部を架台21に調整可能の支持腕3
2aを介して取付けたレール34上に往復動自在なる様
に取付けて装着する。
【0019】この際、各摺磨溝8、8aは、台板10と
往復動板12とに、それぞれ同方向の傾斜状に取付けら
れてあるので、各溝8、8aを向合せにして重ね合せる
と、各摺磨溝8、8aは交叉して×字状に方位するとと
もに、その交差点部に断面変形の菱状の6角型の摺磨室
35が生成されて、該室35は摺磨体13の往復動する
に従って、移動生成されるのである。
【0020】この摺磨体13は、往復動すれば、上位の
溝口14が摺磨本体11の溝口14に係合するとともに
入口36が生成され、更に往動すると下部の溝口14a
が、摺磨本体11の溝口14aに係合して落下口37を
生成する。
【0021】而して、被駆動軸18及び被駆動軸30、
30aは、その先端部を、架台21に設置したハンドル
38aを有する副軸43及び傘歯車40aで連結する支
軸41に、復数個に取付けたカム42に常時当接させて
遊設する。
【0022】被駆動軸18a及び被駆動軸30b、30
cは、その先部を、各摺磨体13上に設置した各ハンド
ル38aを有する副軸43及び傘歯軸40aで連結する
支軸39aに、複数個に取付けたカム42aに常時当接
させて遊設する。
【0023】又、摺磨本体11を装設してある台板10
は、その長さを、例えば図面では、摺磨体13が往復動
して摺磨溝8aの溝口14aが、摺磨本体11の摺磨溝
8の上部溝口14に係合して入口36を生成すると、摺
磨本体11の摺磨溝8が左斜下方に位置してあるのに対
して、摺磨体13の摺磨溝8aは右斜下方に臨んである
ので、この摺磨体13を抱持するため、台板10を該体
13の横長分を右方向に延長して設けるとともに、更に
摺磨体13が作動して摺磨溝8aの下部溝口14aが、
摺磨本体11の溝口14が係合して落下口37を生成す
ると、今度は逆に摺磨本体11の摺磨溝8が右斜上に位
置してあるのに対して、摺磨体13の摺磨溝8aが左斜
上方に臨んであるので、この摺磨体13を抱持するため
に台板10を該体13の横長分左方向に延長して設けて
形成する。
【0024】尚図面では、架台21が断面A字型で、そ
の両側面部に台板10を取付けて、該板10に摺磨本体
11を2個と、摺磨体13を各1個それぞれ装着してあ
るが、これは、架台21は任意形状に設けるとともに、
各摺磨本体11、摺磨体13とともに任意個数に装設す
ることが出来る。
【0025】尚図中、44は、各台板10を架台21に
取付けた支持機で、45は収容箱、46は生栗、47は
モーターで、48、48aは押発条である。
【0026】本発明は、上記の様に構成したので、これ
で栗の渋皮取りを行うときには、初めに外皮をむき取っ
て渋皮取りをする生栗の大きさに合せて、その栗の大き
さに見合う摺磨室35の空間を生成する事であるが、先
ずハンドル38及びハンドル38a、36bを回して、
例えば摺磨室35を所望する小室に設け様とするとき
は、図示してないがその表示の印の方向に手動で回動し
て、主軸39、副軸40、40aと各傘歯車40、40
aを経て、架台21の両側部の各主軸41群が回転すれ
ば、各カム42、42a、42b、42c、42d、4
2eがともに回転して、先ずカム42、42aに当接し
てある。被駆動軸18、18aが押動されて、板発条2
0、20aに抗して中板19、19a及び各支片15を
経て、対向する各摺棒体3、3aが所要巾寸各内方にそ
れぞれ進入して、空間を短縮するとともに、カム42
b、42c、42d、42eに当接してある各被駆動軸
30、30a、30b、30cが、各開閉体28、28
a、28b、28cを各板発条27に抗して内方にそれ
ぞれ押動して、各開閉板29、29a、29b、29c
を開口すれば、その上部に取付けられた保持板26、2
6a、26b、26cが各バネ27抗して、各支片15
を経て、各摺棒体7、7a、7b、7cが所要巾寸内方
にそれぞれ進入してその間隔を短縮して、摺棒体3、3
aとともに、この栗に合致した所望するところの摺磨溝
8を生成し得て、渋皮取りを実行する摺磨室35を形成
するのである。
【0027】而して、上記のハンドル38、38a、3
8bを逆に大室を求めてその図示してないが表示印方向
に手動回転すれば、各カム42、42a、42b、42
c、42d、42eが回転しても、各被駆動軸18、1
8aが各板発条20、20aの罷動によって、各中板1
9、19a及び支片15を経て摺棒体3、3aが所要巾
寸に各々後退するとともに、被駆動軸30、30a、3
0b、30cが、板発条27、27a、27b、27c
の各羅動によって、開閉板29、29a、29b、29
c、各案内軸23、23a及び支片15等を経て、各摺
磨体7、7a、7b、7cが各々外方に後退して、所望
する摺磨溝8、8aと摺磨室35を生成することが出来
るのである。
【0028】この際、架台21の両側部にある各摺磨溝
8は、図面では1個の主軸39の歯車で、支軸41の同
歯車で噛合しているので、同形状の栗の渋取りの摺磨溝
8、8aに形成されるが、これは図示してないが支軸の
歯車とこれに噛合する傘歯車40、40aを調節するこ
とで、この両側面部の週磨溝8、8a各々任意所望する
溝体に形成する事が出来る。
【0029】こうして、所望する摺磨溝8、8aの態勢
が整えば、収容箱45に表皮を剥いた生栗46を収容し
て準備を完了する。
【0030】本発明は、ここで動力を導入すれば、摺磨
本体11上の摺磨体13は往復動板12が、往動して、
その摺磨溝8aの上部の溝口14aが、摺磨本体11の
上部の溝口14に係合すると、入口36が生成されると
ともに該口36に収容箱45内の生栗46が落下して収
容され、摺磨体13の進行するに従い、入口36が変っ
て形成された摺磨室35にと抱持された生栗46は、更
に進行するに従って変り移る摺磨室35の側壁の摩擦に
よってその渋皮摺り取られ乍ら直進、或は反転、加えて
後述の上下道の繰返しをしながら移送されて、摺磨体1
3は更に進行して、その摺磨溝8aの下部の溝14b
が、摺磨本体11の下部の溝口14cに係合すると、摺
磨室35は落下口37が開口して、該口37より生栗4
6は、摺られ磨かれて落下放出される。
【0031】この時、摺磨体13は、その往復摺動の進
行を、図面では摺磨本体11が2体設けられてあって、
各摺磨体8の溝口14も2個あるが、その進行を例え
ば、摺磨体13の往動を、摺磨本体11の摺磨溝8の上
部の溝口14から、2体目の摺磨本体11aの摺磨溝8
の上部の溝口14e位までの進行を1行程として、最初
この摺磨体13が1行程を進行をして、今度は逆に進行
して、その溝口14aの口端部が、合致する摺磨本体1
1の溝口14の口端部に到達する直前で停止する。即ち
直行1行程に対して、0.8程度の逆進行を行って、再
びその時点より、1行程の進行をして、又0.8の逆進
行の工程をする、この前後進の2行程の進行を連結して
最後まで行って、摺磨体13が往復動して、最後に該体
13の摺磨溝8aの下部の溝口14aが摺磨本体11の
摺磨溝8の下部の溝口14に係合して、落下口37が生
成されるとともに生栗46は落下放出され、摺磨体13
は更に進行する。
【0032】更に、往復動進行する摺磨体13が、2体
目の摺磨本体11aの摺磨溝8の溝口14上を通過する
際に、該口14に摺磨体13の溝口14aが係合、入口
36が生成されると同時に、該口36に生栗が落下し
て、摺磨室35に抱持され、更に摺磨体13が1行程の
前進及び0.8の逆行を繰返し乍ら往復動して、摺磨体
13の摺磨溝8aの下部の溝口14bが、摺磨本体11
aの図示してにいが摺磨溝の溝口に係合するとともに、
落下口37が生成されて生栗が落下して放出されるここ
で摺磨体13は前進を停止すると共に一直線に復動し後
退して、所定位置に戻り、再度往復動を繰返すのであ
る。
【0033】この様に、摺磨体13は、往動摺動を摺磨
本体11上を一直線に往動するのでなく、摺磨溝8上
を、一任意定数cm往動しては、0.8前後cm位復動
すると言った往復動を繰返して、短い溝程を長い溝程に
利用するとともに、生栗46を前方向及び後方向から又
反転して摺磨動を行う様にして、より効果的な摺磨を行
う事が出来る。
【0034】この往復動の行程差を、上記は摺磨体13
自体を所定の行程差にして、往復動進行するものである
が、これを、摺磨体13自体は一程の一行程の往復動の
ものにして、他力の機械でこの摺磨体13を一定の常時
進行で行うもそであるが、これであると、上記のものは
行程を変更する際には摺磨体13の運動を停止して行わ
なければならないが、この方法であると、摺磨体13の
進行中でも、他力を調整することで、その行程差は自由
に容易に変更する利点があるが、動力を2個使用する欠
点もある。
【0035】これで、この往復動の行程差による運動の
使用方法を、栗の生産地や、栗の特性等の状態や状況を
勘案して、それに適合するものを選んで決定する事が出
来る。
【0036】
【発明の効果】上記の様に本発明は、摺磨体11の摺磨
体8の表面部を、摺磨体13の摺磨項aが、交叉して往
復摺動して、その生成された摺磨室35にて抱持されて
移送される生栗46は、この摺磨室35内で前進、後進
及び反転され、摺磨されて放出されるので栗の原型を保
って、綺麗に渋取りされて提供出来得る特徴を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す断面、平面図であ
る。
【図2】本発明の実施例の要部を示す一部断面側面図で
ある。
【図3】本発明の実施例の要部を示す一部断面縮小平面
図である。
【図4】本発明の実施例の一部断面縮小側面である。
【符号の説明】
1・1a・・・芯板 2・2a・・・紐 3・3a・・・摺棒体 4・4a・・・調整装置 5・5a・・・支持板 6・6a、6b、6c・・・芯板 7・7a、7b、7c・・・摺磨体 8・8a・・・・・・・・・摺磨溝 9・9a、9b、9c・・・調整装置 10・・・台板 11・・・摺磨本体 12・・・往復動板 13・・・摺磨体 15・15a、15b、15c・・・支片 16・16a・・・案内軸 17・17a・・・取付板 18・18a・・・被駆動軸 19・19a・・・中板 20・20a・・・板発条 21・・・架台 23・・・案内軸 24・24a、24b、24c・・・取付板 28・28a、28b、28c・・・被駆動体 29・29a、29b、29c・・・開閉板 30・30a、30b、30c・・・被駆動軸 42・42a・・・カム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯板(1)に、紐(2)類を巻付けて摺
    棒体(3)を形成して、その両側上斜辺部に芯板(6)
    (6a)に紐類を巻付けて設けた摺棒体(7)(7a)
    を臨ませて摺磨溝(8)を生成して、摺棒体(3)を調
    整装置(4)で、摺棒体(7)(7a)を調整装置
    (9)(9a)を介して、支持板(5)に傾斜状に各々
    取付けるとともに、これらを架台(21)に軸架したカ
    ム(42)に連設して、摺磨本体(11)を構成して、
    同じく芯板(1a)に紐(2a)類を巻き付けて形成し
    た摺棒体(3a)の両側上斜辺部に各芯(6b)に紐類
    を巻き付けて設けた摺棒体(7b)(7c)を臨ませて
    摺磨溝(8a)を生成して、摺棒体(3a)を調整装置
    (4a)で、摺棒体(7b)(7c)を調整装置(9
    b)(9c)で各介して、往復動板(12)に同方向の
    傾斜状に取付けるとともに該板(12)に軸架したカム
    (42a)に連設して、摺磨体(13)を構成して、該
    体(13)を摺磨本体(11)に×字状に向合せに重ね
    て交差点に摺磨室(35)を生成させて往復動自在にな
    る様に設けてなる事を特徴とする栗渋取機。
  2. 【請求項2】 調整装置(4)が、摺棒体(3)を支片
    (15)を介して案内軸(16)を有する取付板(1
    7)に取付けて、被駆動軸(18)を有する中板(1
    9)とに板発条(20)を弾持して、台板(10)に取
    付けた支持板(5)に可動可能に設けられたものである
    特許請求の範囲第1項記載の栗渋取機。
  3. 【請求項3】 調整装置(9)(9a)が、摺棒体
    (7)(7a)を、各支片(15)を介して、案内軸
    (23)を有する取付板(24)(24a)を、被駆動
    軸(30)(30a)を有した被駆動体(28)(28
    a)を内蔵する、開閉版(29)(29a)に各々取付
    けて、該板(29)(29a)を支持板(5)に可動可
    能なる様に設けられたものである特許請求の範囲第1
    項、又はB第2項記載の栗渋取機。
  4. 【請求項4】 調整装置(4a)が、摺棒体(3a)を
    支片(15a)を介して、案内軸(16a)を有する取
    付板(17a)に取付けて、被駆動軸(18)を有する
    中板(19a)とに板発条(20a)を弾持して、往復
    動板(12)に取付けた支持板(5a)に各々可動可能
    に設けられたものである特許請求の範囲第1項ないし第
    3項いずれか記載の栗渋取機。
  5. 【請求項5】 調整装置(9b)(9c)が、摺棒体
    (7b)(7c)を各支片(15b)を介して、案内軸
    (23a)を有する取付板(24b)(24c)を、被
    駆動軸(30b)(30c)を有した駆動体(28b)
    (28c)を内蔵する開閉板(29b)(29c)に各
    々取付けて、該板(29b)(29c)を、往復動板
    (12)に取付けた支持板(5a)に各々可動可能に設
    けられたものである。特許請求の範囲第1項ないし第4
    項記載の栗渋取機。
  6. 【請求項6】 摺磨体(13)の往復動が、往動におい
    て、前進行が1行程進んでは、0.8行程より小さく逆
    進行するものである、特許請求の範囲第1項ないし第5
    項記載の栗渋取機。
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