JP2021115686A - 卓上ダイサー - Google Patents

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【課題】野菜等の物品を短時間で効率よく、しかも、均一サイズにきれいに角切りすることができる卓上ダイサーを提供する。【解決手段】上面に、投入筒2と駆動手段3を備えた箱型フレーム1内に、カッティング機構を装備して成り、駆動手段3は、円運動を四角形状の軌跡を描く運動に変換する機構である。カッティング機構は、箱型フレーム1内を第1の方向に往復動する可動フレーム5と、可動フレーム5と一体に第1の方向に往復動すると共に、それと直交する第2の方向に往復動する複合櫛刃ボード6とから成り、複合櫛刃ボード6は、第1の方向への移動に伴って第1の切れ目列を入れ、第2の方向への移動に伴って第1の切れ目列と直交する第2の切れ目列を入れる。【選択図】図2

Description

本発明は、卓上ダイサーに関するものであり、より詳細には、大根等の棒状野菜、その他の物品をカットして、ダイス型、即ち、立方体ないし直方体の角切り製品、あるいは、スライス製品や千切り製品を量産するための卓上ダイサーに関するものである。なお、本発明においていう角切りは、より小サイズのさいの目切りを含むものである。
例えば、野菜を角切りにするための装置として、特許文献1(特開2013−244558号公報)に記載の野菜角切り装置が提案されている。その野菜角切り装置は、主にキャベツを対象とするもので、半切りされて野菜載置板上に載せられたキャベツをカッティング手段に向けて押送する押送手段と、カッティング手段とから成り、カッティング手段は、押送されてくるキャベツを水平に二分する横切り刃と、上下動して二分されたキャベツを縦分割する縦分割刃と、縦分割刃と一体に上下動して縦分割されたキャベツを切り離す切断刃とを含むものである。
この装置の場合、キャベツを押送しつつ、先ず横切り刃で水平に二分し、次いで、縦分割刃と切断刃の下降動作により、所定サイズの角切りキャベツを得ることができるが、その後縦分割刃と切断刃の昇降動作を反復していく必要がある。
特開2013−244558号公報
上記提案に係る野菜角切り装置は主にキャベツを対象とするもので、大根等を均一に角切りする用途に用いることはできず、また、一度のカッティング処理工程において、縦分割刃と切断刃の昇降動作を何度も反復していく必要があるので、カッティング操作に時間がかかる。
そこで本発明は、卓上載置に適したコンパクトな構成で、大根等の棒状野菜、その他の物品の角切り製品を短時間で効率よく、しかも、均一サイズにきれいに量産することができる卓上ダイサーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、上面に、投入筒とカッティング機構の駆動手段を備えた箱型フレーム内に、前記カッティング機構を装備して成る卓上ダイサーであって、
前記駆動手段は、円運動を四角形状の軌跡を描く運動に変換する機構であり、
前記カッティング機構は、前記箱型フレームの両側の内側壁に支持され、前記駆動手段に駆動されて第1の方向に往復動する可動フレームと、前記可動フレームの内側にセットされて前記可動フレームと一体に前記第1の方向に往復動すると共に、前記可動フレームに係止されて、前記第1の方向と直交する第2の方向に往復動して四角形状の軌跡を描く複合櫛刃ボードとから成り、
前記複合櫛刃ボードは、定間隔置きに垂直刃を有していて、前記第1の方向への第1の移動に伴って物品に所定間隔置きに第1の切れ目列を入れる第1の櫛刃ユニットと、前記第1の櫛刃ユニットと直角向きに配置されて、前記第2の方向への第2の移動に伴って前記第1の切れ目列と直交する第2の切れ目列を入れる第2の櫛刃ユニットとを備え、前記第1の櫛刃ユニットと第2の櫛刃ユニットのいずれか一方の上側に、水平刃を具備して成ることを特徴とする卓上ダイサーである。
一実施形態においては、前記駆動手段による前記カッティング機構の駆動は、前記箱状フレーム内に延びる前記駆動手段の駆動軸に取り付けられた駆動アームの先端に配備した滑り子を、前記複合櫛刃ボードに設置されたガイドボックスの十字型溝に係合させることにより行われる。また、他の実施形態においては、前記駆動手段による前記カッティング機構の駆動は、前記箱状フレーム内に延びる前記駆動手段の駆動軸に取り付けられた直溝を有する駆動アームの前記直溝に、前記複合櫛刃ボードに立設された摺接軸を係合させることにより行われる。
一実施形態においては、前記複合櫛刃ボードの裏面に、前記複合櫛刃ボードの動作軌跡に対応する四角形状のガイド溝が設けられ、前記ガイド溝に、前記箱型フレームの内側壁間に渡された差渡し杆の中間部に設置されるガイド軸が係入される。
一実施形態においては、前記第1の櫛刃ユニット及び第2の櫛刃ユニットは、それぞれ取り外し交換可能にされる。その場合、前記第1の櫛刃ユニットと前記第2の櫛刃ユニットの一方又は両方を取り外し、他方と水平刃又は水平刃のみでのカッティングを可能にすることができる。
本発明に係る卓上ダイサーは上記のとおりのものであり、卓上載置に適したコンパクトな構成であって、大根等の棒状野菜、その他の物品を短時間で効率よく、しかも、均一サイズにきれいに角切りすることができる効果がある。
本発明に係る卓上ダイサーの外観を示す斜視図である。 本発明に係る卓上ダイサーの分解斜視図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング部の構成を示す斜視図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング部の可動フレームの中間省略側面図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング部の複合櫛刃ボードの裏面の形状例を示す斜視図である。 図2におけるA−A線拡大断面図である。 図5におけるB−B線拡大断面図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング動作(初期前進移動工程)を示す図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング動作(第1横移動工程)を示す図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング動作(後退移動工程)を示す図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング動作(第2横移動工程)を示す図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング動作(前進移動工程)を示す図である。 本発明に係る卓上ダイサーのカッティング部における移動ガイド機構の別構成を示す平面図である。
以下に、本発明を実施するための形態につき、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に係る卓上ダイサーの外観を示す斜視図で、そこに示されるように本装置は、上面に、投入筒2とカッティング機構4の駆動部3を備えた箱型フレーム1内に、カッティング機構4を装備して成るものである。
本装置による主なカッティング対象となる物品は野菜、特に大根であるので、以下の説明においては、カッティング対象を大根60とするが、大根以外の棒状野菜、その他の同様なカッティングが必要となる物品も対象となることは言うまでもない。図1において仮想線で示される投入筒2は、箱型フレーム1の上面に形成された開口1cを、大根60挿通部分を残して閉塞するように設置され、投入筒2に投入された大根60は、開口1cの下に位置するカッティング機構4の受け板6a上に摺接可能に載ることになる。
カッティング機構4は、箱型フレーム1の両内側壁に支持され、駆動部3の駆動手段に駆動されて第1の方向(X方向)に前後動する可動フレーム5と、可動フレーム5の一側面からその内側に挿入されてセットされる複合櫛刃ボード6とから成る(図2,3参照)。
可動フレーム5は、四角形状を呈する枠体で、上側に位置する2本の縦杆7,7と、縦杆7,7の下側にそれと直角に配置される2本の横杆8,8と、縦杆7と横杆8を連結する4個の連結材9とで構成される。縦杆7,7の外側面には、箱型フレーム1の内側壁1aに、上記X方向に延びるように形成されるガイドレール10,10に受け止められて、ガイドレール10,10に沿って転動するフリーローラー11が複数(図示した例では2個)設置される(特に図2,6参照)。また、横杆8,8に、複合櫛刃ボード6の上記第2の方向(Y方向)への移動を支持するフリーローラー12が複数(図示した例では3個)設置される(図2〜4参照)。
複合櫛刃ボード6は、それぞれ複数の垂直刃15a,16aを並設して成る一対の櫛刃ユニット15,16及び水平刃17を含むカッティング部と、移動ガイド機構とから成る(図2,3参照)。カッティング部を構成する一方の櫛刃ユニット15は、後記Y2方向への移動に伴って大根60に所定間隔置きに第1の切れ目列を入れるものであり(図10,11参照)、他方の櫛刃ユニット16は、その垂直刃16aが櫛刃ユニット15の垂直刃15aと直交するように配置されて、後記X1方向への移動に伴って、第1の切れ目と直交する第2の切れ目を入れるものである(図11,12参照)。また、水平刃17は、櫛刃ユニット15と櫛刃ユニット16のいずれか一方の上側に配設される。図示した例では、水平刃17は、櫛刃ユニット16側に配設されている。
図示した例における移動ガイド機構は、十字型溝35を形成したガイドボックス34である。このガイドボックス34の十字型溝35には、箱状フレーム1の内天面に配備される駆動アーム32の先端に取り付けられた滑り子33が、摺動可能又は転動可能に係合する(図6,7参照)。後述するように駆動アーム32は、その後端が、箱状フレーム1内に延びる駆動手段であるモータの駆動軸31に取り付けられて回転駆動されることで、その滑り子33が、十字型溝35の内周面に対して摺動又は転動しつつ作用し、複合櫛刃ボード6を縦横、即ち、XY方向に移動させる。
滑り子33は、複合櫛刃ボード6をセットした可動フレーム5を、箱状フレーム1の側面開口部1bから進入させた際に、十字型溝35の4つの溝のうちの開放されている第1の溝35aから十字型溝35内に入り込み、反対側の第3の溝35c内に収まる(図2,8参照)。
複合櫛刃ボード6は可動フレーム5に対し、一方の縦杆7の下側から挿入し、横杆8,8に沿って進行させてセットする(図2,4参照)。そのために、縦杆7,7の両端部に、複合櫛刃ボード6の両側部に形成される鍔部14が係入される凹陥部13が形成される(図4参照)。複合櫛刃ボード6は、その鍔部14を凹陥部13に差し入れて押し込み、鍔部14を左右の横杆8,8のフリーローラー12上に載せて更に押し込んでいくことにより、可動フレーム5にセットされる。その際、フリーローラー12は、複合櫛刃ボード6の側面に当接して自由回転し、複合櫛刃ボード6の移動を支持する。
後述するように複合櫛刃ボード6は、可動フレーム5と一体となってX方向に縦移動すると共に、可動フレーム5に支持されて、X方向と直交するY方向に横移動することで、四角形状の軌跡を描く。
この複合櫛刃ボード6の動きを補助するために、複合櫛刃ボード6の裏面に四角形状のガイド溝21が形成され、また、箱型フレーム1内中間部に差渡し杆28が渡され、その中間部にガイド溝21に係合するガイド軸29が嵌め込まれる(図5〜7参照)。ガイド溝21には導入溝22が設けられ、可動フレーム5にセットされた複合櫛刃ボード6を箱型フレーム1内に挿入するに伴い、ガイド軸29が導入溝22からガイド溝21内に導入される。ガイド溝21は、四角形の内側枠23と外側枠24の間に形成される(図5参照)。
図5(A)に示されるガイド溝21は、四隅に丸みを付けた四角形状であり、この場合のガイド軸29は円形状とされる。また、図5(B)に示されるガイド溝21は、四隅を直角に形成した四角形状であり、この場合のガイド軸29は、正方形状とされる。
次いで、上記構成の卓上ダイサーの動作について、主に図8〜12を参照しつつ説明する。動作開始当初駆動アーム32の滑り子33は、図8に示すように、十字型溝35の第3の溝35c内に収まっている。その状態において、大根60を縦向きにして投入筒2内に挿入し、櫛刃ユニット16の上面から延びる受け板6a上に落とし込み、手で軽く押さえ支持する。
その状態でスイッチを入れると、モータが始動し、その駆動軸31が駆動アーム32を、図において時計回りに回転駆動する。駆動アーム32が回転すると、その滑り子33が第3の溝35cの側壁を押圧しつつ第3の溝35c内を移動し、複合櫛刃ボード6を可動フレーム5の横杆8,8に沿ってY1方向に横移動させる(第1横移動、図9参照)。その間に滑り子33は、第3の溝35cを脱して第4の溝35d内に進入していく。また、大根60は、受け板6a上を滑り動く(実際には受け板6aが移動し、大根60は移動しない)。
そして、駆動アーム32の回転が進むと、滑り子33は、第4の溝35dの側壁を押圧しつつ第4の溝35d内を転動し、櫛刃ボード6を可動フレーム5ごと、箱状フレーム1の内側壁1aのガイドレール10,10に沿ってX2方向に後退させる(後退移動、図10参照)。その間に滑り子33は、第4の溝35dを脱して第1の溝35a内に進入していく。このX2方向への移動に伴い、受け板6a上にあった大根60は、受け板6a上を滑り動き、一段下がった櫛刃ユニット15の手前側の受け板6b上に落ちる。その際、落ちるのは大根60のみであって、投入筒2の下部は下降しない。
更に駆動アーム32の回転が進むと、滑り子33は、第1の溝35aの側壁を押圧しつつ第1の溝35a内を転動し、櫛刃ボード6を可動フレーム5の横杆8,8に沿ってY1方向と逆のY2方向に横移動させる(第2横移動、図11参照)。その間に滑り子33は、第1の溝35aを脱して第2の溝35b内に進入していく。この第2横移動の過程(図10に示す状態から図11に示す状態に移行する間)において、櫛刃ユニット15が、投入筒2の下部に露出している大根の下端部を通過して、その垂直刃15aによってY方向に等間隔の第1の切れ目列を入れる。その過程において大根60は、垂直刃15a列の後ろ側の受け板6b上に移動する。
そして更に駆動アーム32の回転が進むと、滑り子33は、第2の溝35bの側壁を押圧しつつ第2の溝35b内を移動し、櫛刃ボード6を可動フレーム5ごと、箱状フレーム1の内側壁1aのガイドレール10,10に沿ってX1方向に前進させる(前進移動、図12参照)。その間に滑り子33は、第2の溝35bを脱して第3の溝35c内に進入していく。その後Y1方向に第1横移動をして当初の位置に戻り、以後同様の動作を反復する。
このX1方向への前進移動の過程(図11に示す状態から図12に示す状態に移行する間)において、櫛刃ユニット16が、垂直刃15a列の後ろ側の受け板6b上の大根60の下端部を通過して、X方向に第1の切れ目列と直角に定間隔の第2の切れ目列を入れる。また、その際、垂直刃16a列と一体に前進する水平刃17により、大根60を横断する水平方向の切れ目が入れられる。かくして大根60の下部は、一辺が、櫛刃ユニット15,16の垂直刃15a,16aの間隔に対応するサイズのサイコロ状に角切りされる。角切りされた大根60は、受け板6aの下側の垂直刃16b列の背後の開口部から落下し、適宜回収される。
このようにして、櫛刃ボード6が四角形状の軌跡を描く1回の動作間に角切りが完成するので、この動作を反復することにより、サイコロ状の角切り大根が量産される。また、角切りは、櫛刃ボード6の水平移動によって行なわれるので、装置全体の高さを抑えることができ、卓上用に適したものとなる。
上述した実施形態における移動ガイド機構は十字型溝35を形成したガイドボックス34であるが、図13はその別形態を示す(櫛刃ユニット15,16は省略してある)。そこにおいては、ガイドボックス34に替え、その部分に単なる摺接軸40を立設し、駆動軸31に、駆動アーム32の変形として、摺接軸40が係入する直溝42を設けた駆動アーム41を取り付けることとしている。そして、櫛刃ボード6の裏面に、上記実施形態におけるガイド溝21と同様のガイド溝21aが配備される。
この実施形態の場合も、駆動アーム41の回転に伴って摺接軸40が直溝42の内壁に押され、直溝42内を摺動しつつ、ガイド溝21aと同じ軌跡にて移動する。それに伴い櫛刃ボード6が、上記実施形態の場合と同様にY1方向、X2方向、Y2方向、X1方向の順に移動することで、上記同様の角切りが行なわれる。
好ましくは、垂直刃15a,16bの間隔の異なる櫛刃ユニット15,16を複数種用意しておき、交換可能にする。その場合、所望の櫛刃ユニット15,16を選択交換することにより、所望のサイズの角切り製品を得ることができるので、大根に限らず、ニンジン、イモ類その他広範囲の野菜、その他の物品の角切りに利用可能となり、汎用性が増す。
また、櫛刃ユニット15,16を交換可能にした場合、櫛刃ユニット15を外し、水平刃17と共に櫛刃ユニット16を残す使用法が可能となる。その場合、図11に示す状態からX1方向に移動して図12に示す状態に移行する間(前進移動)に、櫛刃ユニット16による千切りが行なわれる。なお、その場合、櫛刃ユニット15と同様の受け板部を有していて垂直刃15aのないユニットを設け、櫛刃ユニット15の替わりに取り付けることとする。
上記使用法の他にも、櫛刃ユニット15と櫛刃ユニット16の双方を取り外し、残りの刃、即ち、水平刃17のみでスライス加工を行うこともできる。
本発明に係る卓上ダイサーは上記のとおりであって、卓上載置に適したコンパクトな構成であって、大根に限らず、ニンジン、イモ類その他の角切り対象となる野菜その他の物品の角切り加工を、短時間で効率よく、しかも、均一サイズに行なうことができるものであって、食品工場、スーパー、レストラン等において手軽に利用可能であり、その産業上の利用可能性は大である。
1 箱型フレーム
2 投入筒
3 駆動部
4 カッティング機構
5 可動フレーム
6 複合櫛刃ボード
10 ガイドレール
11,12 フリーローラー
15,16 櫛刃ユニット
15a,16a 垂直刃
17 水平刃
21 ガイド溝
22 導入溝
23 内側枠
24 外側枠
29 ガイド軸
31 モータ軸
32 駆動アーム
33 滑り子
34 ガイドボックス
35 十字型溝

Claims (6)

  1. 上面に、投入筒とカッティング機構の駆動手段を備えた箱型フレーム内に、前記カッティング機構を装備して成る卓上ダイサーであって、
    前記駆動手段は、円運動を四角形状の軌跡を描く運動に変換する機構であり、
    前記カッティング機構は、前記箱型フレームの両側の内側壁に支持され、前記駆動手段に駆動されて第1の方向に往復動する可動フレームと、前記可動フレームの内側にセットされて前記可動フレームと一体に前記第1の方向に往復動すると共に、前記可動フレームに係止されて、前記第1の方向と直交する第2の方向に往復動して四角形状の軌跡を描く複合櫛刃ボードとから成り、
    前記複合櫛刃ボードは、定間隔置きに垂直刃を有していて、前記第1の方向への第1の移動に伴って物品に所定間隔置きに第1の切れ目列を入れる第1の櫛刃ユニットと、前記第1の櫛刃ユニットと直角向きに配置されて、前記第2の方向への第2の移動に伴って前記第1の切れ目列と直交する第2の切れ目列を入れる第2の櫛刃ユニットとを備え、前記第1の櫛刃ユニットと第2の櫛刃ユニットのいずれか一方の上側に、水平刃を具備して成ることを特徴とする卓上ダイサー。
  2. 前記駆動手段による前記カッティング機構の駆動は、前記箱状フレーム内に延びる前記駆動手段の駆動軸に取り付けられた駆動アームの先端に配備した滑り子を、前記複合櫛刃ボードに設置されたガイドボックスの十字型溝に係合させることにより行われる、請求項1に記載の卓上ダイサー。
  3. 前記駆動手段による前記カッティング機構の駆動は、前記箱状フレーム内に延びる前記駆動手段の駆動軸に取り付けられた直溝を有する駆動アームの前記直溝に、前記複合櫛刃ボードに立設された摺接軸を係合させることにより行われる、請求項1に記載の卓上ダイサー。
  4. 前記複合櫛刃ボードの裏面に、前記複合櫛刃ボードの動作軌跡に対応する四角形状のガイド溝が設けられ、前記ガイド溝に、前記箱型フレームの内側壁間に渡された差渡し杆の中間部に設置されるガイド軸が係入される、請求項1乃至3のいずれかに記載の卓上ダイサー。
  5. 前記第1の櫛刃ユニット及び第2の櫛刃ユニットは、それぞれ交換可能である、請求項1乃至4のいずれかに記載の卓上ダイサー。
  6. 前記第1の櫛刃ユニットと前記第2の櫛刃ユニットの一方又は両方を取り外し、残りの刃のみでのカッティングが可能である、請求項5に記載の卓上ダイサー。
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