JP2003102025A - 画像処理方法、撮像装置およびプログラム - Google Patents

画像処理方法、撮像装置およびプログラム

Info

Publication number
JP2003102025A
JP2003102025A JP2001287054A JP2001287054A JP2003102025A JP 2003102025 A JP2003102025 A JP 2003102025A JP 2001287054 A JP2001287054 A JP 2001287054A JP 2001287054 A JP2001287054 A JP 2001287054A JP 2003102025 A JP2003102025 A JP 2003102025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
hue
signal
high frequency
interest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001287054A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4717294B2 (ja
Inventor
Masami Sugimori
正巳 杉森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001287054A priority Critical patent/JP4717294B2/ja
Priority to US10/245,750 priority patent/US7034869B2/en
Publication of JP2003102025A publication Critical patent/JP2003102025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4717294B2 publication Critical patent/JP4717294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/843Demosaicing, e.g. interpolating colour pixel values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/10Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
    • H04N25/11Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/134Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偽色を良好に抑圧するとともに、偽色以外を
抑圧しないようにすることを目的とする。 【解決手段】 複数の色のカラーフィルタを持つ単板の
固体撮像素子を有する撮像部によって被写体を撮影する
ことによって得られた色信号に色補間処理を行うことに
より生成された色信号に対して偽色抑圧処理を行う際
に、注目色信号から輝度成分の高周波成分を抽出し、前
記注目色信号の色相を検出し、前記注目色信号の周辺信
号の色相を検出し、前記検出された色相が所定色相領域
であり、かつ前記抽出された高周波成分が高周波領域で
ある場合は、前記注目色信号の色相と前記周辺信号の色
相の差および前記高周波成分に応じて偽色抑圧処理を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偽色を抑圧するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単板のデジタルカメラは、図10
に代表されるような構成になっている。被写体からくる
光1は撮影レンズ2を通り、絞り3で光量を調整され、
シャッタ(不図示)が開いている時間だけCCD5に露
光されることになる。また、光1はCCD5に露光され
る前に、モアレや偽色を減少させるために光学ローパス
フィルタ20によって、空間周波数を制限され、CCD
が赤外領域の光を検出しない様に、IRフィルタ4によ
って長波長側の領域をカットされる。そして、CCD5
で露光された光は、電荷量として蓄積され、CDS・A
GC6で所定のゲインに増幅され、A/D変換器7でデ
ジタルデータに変換される。デジタルデータに変換され
た画像データは、ホワイトバランス8でRGBのゲイン
の調整を行われ、図2に示すように色補間9で例えば3
つののカラープレーンに生成される。また、RGB 3
プレーンできた画像データはマスキング処理10でRG
Bの色の色相に関する調整を行われ、ガンマ変換11で
ディスプレイ等に表示するのに必要な処理が施される。
【0003】次に、画像データは、3プレーンのままだ
とデータ数が多いので、JPEG等の圧縮処理が行われ
る。まず、RGB/YUV変換12で色空間をRGBか
らY色差に変換し、色差のU、Vに関して帯域を制限す
るためのローパスフィルタ14a,bをかける。そし
て、YUV444からYUV422やYUV411とい
った信号に変換するための間引き処理15を行い、最終
的にJPEG16で圧縮される。そして、圧縮された画
像データは、カメラ本体内の不揮発メモリ等(不図示)
に格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の単板のデジタル
カメラは、レンズを交換できるシステムはほとんどな
く、レンズ一体型のシステムとなっている。そのため、
予め光学ローパスフィルタやIRカットフィルタ等はC
CDの前に埋め込まれていて、モアレや偽色に対して効
果を表している。しかし、レンズ交換できるシステムに
対しては、IRカットフィルタはCCDのガラス面上に
薄膜で形成することは可能だが、光学ローパスフィルタ
を配置するスペースを取ると実質的にボディーが大きく
なってしまう。また、光学ローパスフィルタを挿入する
ことによって、モアレや偽色に関しては軽減できるが、
画像の空間周波数が落ちてしまうことになる。その結
果、銀塩写真の様なピントの鋭さがなくなってしまう。
そこで、光学ローパスフィルタのない光学系の重要性が
高まっている。
【0005】また、光学ローパスフィルタをつけたから
といって、単板CCDのデジタルカメラの場合、ベイヤ
ー配列に代表されるように、Gに対してRとBの画素が
少なく、間隔が広い。つまり、色補間するにあったって
偽色が出る。
【0006】従来の色補間の方法として、デジタルフィ
ルタ等によって3つののカラープレーンを作る方法が有
るが、ハードウエア的にフィルタのタップ数が制限され
てしまい、本来持っている画像データの解像力を十分に
引き出すことはできない。
【0007】また、USP5373322やUSP56
29734で提案されている色補間処理を行えば、解像
力の高い画像データが得られ、偽色を減少させる効果が
有るとされている。しかし、以下のパターンにおいては
偽色が出てしまう。
【0008】図11に示す様に、画素ピッチの間隔で縦
縞の白い線がCCDのGとRのライン上で露光される
と、上記の色補間処理を施すことによって、Red、Y
ellowの縦縞の画像になってしまう。(斜線部は黒
でデータは0とする)同様に、図12に画素ピッチの間
隔で縦縞の白い線がCCDのGとBのライン上で露光さ
れると、上記色補間処理を施すことによって、Blue
とCyanの縦縞の画像になってしまう。図10と11
において、縦縞でなく、横縞でも同様の結果が得られ、
RedとYellow、BlueとCyanの横縞の画
像が出来上がってしまう。
【0009】さらに、違うパターンとして、図13に示
す、チェッカーフラッグパターンの様な白い画像をCC
DのRとBで露光されると、上記色補間を施すことによ
って、まったくのMagentaの画像になってしま
う。
【0010】同様に、図14に示すように、チェッカー
フラッグパターンの白い画像がCCDのGで露光される
と、上記色補間を施すことによって、白であるにもかか
わらず、まったくのGreenになってしまう。
【0011】また、偽色を除去するために、パーソナル
コンピュータ上のアプリケーションソフトで、色空間を
例えばRGBからL*a*b*に変換し、そこで、a
*、b*にそれぞれフィルタをかける等の処理を施すこ
とが提案されている。
【0012】しかしながら、図13,14に示されるチ
ェッカーフラッグパターンの場合、緑もしくはMage
ntaの低周波の画像と区別することはできず、偽色と
して判別できず良好に抑圧することができない。
【0013】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、偽色を良好に抑圧するとともに、偽色以外を抑圧
しないようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本願の画像処理方法は、複数の色のカラーフィルタ
を持つ単板の固体撮像素子を有する撮像部によって被写
体を撮影することによって得られた色信号に色補間処理
を行うことにより生成された色信号に対して偽色抑圧処
理を行う画像処理方法であって、注目色信号から輝度成
分の高周波成分を抽出し、前記注目色信号の色相を検出
し、前記注目色信号の周辺信号の色相を検出し、前記検
出された色相が所定色相領域であり、かつ前記抽出され
た高周波成分が高周波領域である場合は、前記注目色信
号の色相と前記周辺信号の色相の差および前記高周波成
分に応じて偽色抑圧処理を制御することを特徴とする。
【0015】また、本願の撮像装置は、複数の色のカラ
ーフィルタを持つ単板の固体撮像素子、前記固体撮像素
子の出力をデジタル信号に変換する手段、デジタル変換
された信号を色補間し、複数のカラープレーンを作成す
る手段、複数のカラープレーンの色空間から輝度と色差
の表色系の色空間に変換する変換手段、注目画素値の色
相を検出する色相手段、前記注目画素の輝度信号の高周
波成分を取り出す手段、前記注目画素の周辺の色相を計
算する手段、前記輝度信号の高周波数成分が高く、前記
色相が所定の範囲内の場合は、前記注目画素の周辺の色
相に応じて制御されたゲインを用いて、前記注目画素の
色差信号を補正する偽色抑圧処理手段とを有することを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に説明する処理は、デジタル
カメラの内部に搭載される画像処理ICにハードウエア
として組み込むことにより実現すること可能であり、ま
た、コンピュータ上のアプリケーションプログラムで実
現することも可能である。
【0017】[第1の実施形態]図1に本発明の実施形
態の全体を示すブロック図を示す。
【0018】カメラに入射される光1はレンズ2を通過
し、絞り3で光量調節を行われ、シャッタ(不図示)が
開いている時間だけCCD5に露光されることになる。
また、光1はCCD5に露光される前に、CCD5が赤
外領域の光を検出しない様に、IRフィルタ4によって
長波長側の領域をカットされる。そして、CCD5で露
光された光は、電荷量として蓄積され、CDS・AGC
6で所定のゲインに増幅され、A/D変換器7でデジタ
ルデータに変換される。デジタルデータに変換された画
像データは、ホワイトバランス8でRGBのゲインの調
整を行われ、図2の様に色補間9で例えば3つのカラー
プレーンに生成される。そして、RGB3プレーンでき
た画像データはマスキング処理10でRGBの色の色相
に関する調整を行われ、ガンマ変換11でディスプレイ
等に表示するのに必要な処理が施される。
【0019】次に、画像データは、RGB3プレーンの
ままだとデータ数が多いので、JPEG等の圧縮処理が
行われる。まず、RGB/YUV変換12で、例えば以
下の式を用いて、色空間をRGBからY色差に変換す
る。
【0020】Y= 0.29900*R+0.5870
0*G+0.11400*B(1) U=−0.16874*R−0.33126*G+0.
50000*B(2) V= 0.50000*R−0.41869*G−0.
08131*B(3) また、高周波成分と色相を検出するために、色補間9で
得られたRGB3プレーンの画像から、RGB/Y変換
17で(1)式を用いて輝度信号Yが求められる。空間
ハイパスフィルタ18では、図3に示されるような空間
ハイパスフィルタ演算を用いて、輝度信号Yの高周波成
分を検出する。
【0021】また、色相検出19では、RGB/Y変換
17で求められた輝度信号Yを用いてR−Y信号および
B−Y信号を算出し、R−Y信号とB−Y信号から色相
を検出する。
【0022】また、平均色相検出21で注目画素の周辺
画素の色相を検出する。平均色相検出21では、図6に
示されるように、注目画素の周辺画素から、注目画素と
同様に偽色が発生する可能性が高い水平、垂直方向に位
置する画素を除いた画素を用いて周辺画素の色相を検出
する。本実施形態では計算対象の周辺画素の色差信号
U、Vそれぞれの平均を求め、周辺の色相情報としてい
る。
【0023】そして、偽色抑圧13では、空間ハイパス
フィルタ18で得たれた輝度信号の高周波成分と、色相
検出19で得られた色相情報と、周辺の色相情報とか
ら、入力されたUとVの値を周辺の色相に近づけること
によって、偽色を抑圧する。
【0024】偽色の特徴の一つとしてRedおよびBl
ueからの偽色は、YellowおよびCyanの色相
であることがあげられる。そしてRedおよびBlue
からの偽色は、輝度成分が変化する。そこで、本実施形
態では、輝度成分が高周波領域でかつYellowおよ
びCyan領域の画素に対してはUVのゲインを落とし
て偽色を抑圧する。さらには、偽色ではない、Yell
owおよびCyan画像に対して偽色抑圧がかかること
を防ぐために抑圧直線をダイナミックに求める。
【0025】図4および図5を用いて詳細に説明する。
まず、注目画素の色がY、R−Y、B−Y色空間におい
てYellwおよびCyan領域(図5の斜線領域)に
有るかどうか判断する。
【0026】そして図4に示すように、高周波領域(輝
度成分の高周波成分が閾値of1以上の領域)でかつ注
目画素がYellowおよびCyan領域の色である場
合は、注目画素の色差信号と周辺の色相情報である色差
信号の差分値に基づき求められた傾きを有する抑圧直線
を用いて、空間ハイパスフィルタ18で得られる輝度信
号の高周波成分の値に応じたゲイン量を求める。そし
て、注目画素の色差信号UおよびVのそれぞれに対し
て、求められたゲイン量を用いて補正することにより偽
色抑圧処理を行う。
【0027】このように本実施形態では、抑圧直線を注
目画素と周辺画素との色差の差分値に基づき求めている
ので、高周波成分が閾値of1以上ならば、注目画素の
色差信号UとVの値を周辺の色相に近づけ、偽色を抑圧
する。即ち、偽色における色差信号U、Vを周辺の色相
U、Vに近づける。
【0028】本実施形態によれば、注目画素と周辺画素
との色差の差分値を用いて抑圧量をダイナミックに制御
しているので、つまり周辺画素との色相差に基づき制御
しているので、偽色でないYellow画像およびCy
an画像の高周波成分まで偽色抑圧処理を強くかけるこ
とを防ぐことができる。
【0029】文字の周りの偽色は孤立的であり、周りの
画素の輝度に対して変化しているとは限らない。そこ
で、本実施形態では文字周りの偽色を抑圧するために、
メディアンフィルタ20a、20bを用いて色差UとV
に関して孤立点除去を行う。
【0030】これを説明した図が図6である。注目画素
を含む3×3の領域の要素を小さい順にならべて、その
注目画素の値をならべた中間値で置き換える。これによ
り、周りの色相と極端に離れた色がなくなることにな
る。特に、ローパスフィルタをかけることを行わないの
で、解像力を極端に落とすことにはならず、周りの画素
に影響してしまうこともない。
【0031】そして、LPF14a、bで水平あるいは
垂直方向にローパスフィルタをかけ、間引き15でYU
V444から、YUV422ないしはYUV411とい
った所定のJPEGフォーマットに従った色差信号の間
引きを行い、JPEG16でJPEG圧縮を行う。
【0032】なお、本実施形態では、輝度信号Yを計算
するのにあたり、式(1)を用いているが、簡易的な輝
度信号Yeを用いても可能である。
【0033】 Ye=R+2*G+B (4) また、輝度信号を計算させずに、Gを用いて輝度信号と
することも可能である。
【0034】[第2の実施形態]上記実施形態におい
て、偽色を検出する手段を色補間9の後でRGB 3プ
レーンになったところの信号を用いて行った。これは、
色補間9の後に、マスキング処理、γ変換といった色相
が変わる要因が有るため、検出される偽色の色相範囲が
変わる可能性が有るからである。そのためRGB/Y変
換17で輝度信号Yを計算し、色相検出19で色差信号
R−Y、B−Yを求めている。
【0035】しかし、そこで必ずしも行う必要はない。
例えば、JPEG圧縮するために、RGBから輝度、色
差の色空間に変換する必要が有るので、この信号から偽
色を検出することもできる。ただし、上記で説明したよ
うに、偽色の色相範囲が画像によって変わる可能性があ
る。
【0036】ハードウエアで図1の構成を行った場合、
偽色抑圧後のメディアンフィルタのところで、輝度信号
と色差信号で遅延が発生し、輝度信号を遅らせなければ
成らない。
【0037】本実施形態では、この遅れを利用して効率
的に偽色処理を行う実施形態を図8を用いて説明する。
図8において図1と同様の構成については、同一の符号
を付け、説明を割愛する。
【0038】RGB/YUV変換12から出力された輝
度信号Yに対して空間ハイパスフィルタ18を用いての
高周波成分を検出する。この間、RGB/YUV変換1
2から出力された色差信号UとVは上メディアンフィル
タが施される。これにより、輝度信号の高周波成分を検
出する時間に、輝度信号にメディアンフィルタを施し、
片方だけの遅延によるメモリーの無駄を削減することが
できる。
【0039】次に、色相検出19でメディアンフィルタ
後の色差信号UとVから注目画素が偽色の色相内にある
かどうか判断する。ここでは、図5の色空間R−Y、B
−Yでなく図8のように、UとVを用いている。
【0040】そこで、第1の実施形態同様に、注目画素
の色が偽色の色相の範囲内でかつ輝度成分が高周波領域
であるに入っている場合は、偽色抑圧13で空間HPF
18の出力に応じて、注目画素の周辺の平均色相にUと
V値を近づける。
【0041】なお、偽色処理を行う色相範囲は、例え
ば、ホワイトバランスによって変えても構わない。例え
ば、赤のゲインをあげた場合、色相範囲を赤側に寄せる
ことを行ったり、色相角を広げたりしても構わない。
【0042】次に、LPF14a、bで水平あるいは垂
直方向にローパスフィルタをかけ、間引き15でYUV
444から、YUV422ないしはYUV411といっ
た所定のJPEGフォーマットに従った色差信号の間引
きを行い、JPEG16でJPEG圧縮を行う。
【0043】本実施形態によれば、輝度信号の高周波成
分を検出する時間に、輝度信号にメディアンフィルタを
施し、片方だけの遅延によるメモリーの無駄を削減する
ことができる。
【0044】[他の実施形態]前述した実施の形態の機
能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各
種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコン
ピュータに、前記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本発明の範疇に含
まれる。
【0045】この場合、前記ソフトウエアのプログラム
コード自体が前述した実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば
かかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を
構成する。
【0046】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とが出来る。
【0047】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0048】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、偽色を良好に抑圧する
とともに、偽色以外を抑圧しないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】色補間を示す概念図である。
【図3】空間ハイパスフィルタを示すブロック図であ
る。
【図4】偽色抑圧を説明するグラフである。
【図5】偽色の色相範囲を示す図である。
【図6】周辺画素の色相情報の求め方を説明する図であ
る。
【図7】孤立点除去方法を示す概念図である。
【図8】第2の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】偽色の色相範囲を示す図である。
【図10】従来例の構成を示すブロック図である。
【図11】偽色の発生プロセスを示す概念図である。
【図12】偽色の発生プロセスを示す概念図である。
【図13】偽色の発生プロセスを示す概念図である。
【図14】偽色の発生プロセスを示す概念図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/64 H04N 1/46 A Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CH08 5C065 AA03 BB02 BB13 BB32 CC01 DD02 DD17 EE03 GG05 GG15 GG18 GG22 5C066 AA01 CA09 CA17 DD07 EA14 EC05 EE03 GA01 JA01 KC07 KD03 KE19 5C077 LL19 MP08 PP01 PP32 PP34 PP37 PP49 PP68 PQ12 TT09 5C079 HB01 HB04 HB11 JA13 LA23 LB01 MA11 NA03 PA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色のカラーフィルタを持つ単板の
    固体撮像素子を有する撮像部によって被写体を撮影する
    ことによって得られた色信号に色補間処理を行うことに
    より生成された色信号に対して偽色抑圧処理を行う画像
    処理方法であって、 注目色信号から輝度成分の高周波成分を抽出し、 前記注目色信号の色相を検出し、 前記注目色信号の周辺信号の色相を検出し、 前記検出された色相が所定色相領域であり、かつ前記抽
    出された高周波成分が高周波領域である場合は、前記注
    目色信号の色相と前記周辺信号の色相の差および前記高
    周波成分に応じて偽色抑圧処理を制御することを特徴と
    する画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記カラーフィルタの色は、赤、緑、青
    であり、 前記所定色相領域は、イエローおよびシアン領域である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記偽色抑圧処理は、 前記注目色信号の色相と前記周辺信号の色相の差によっ
    て求められる抑圧直線の傾きに応じて、前記抽出された
    高周波成分に基づきゲイン量を求め、 前記求められたゲイン量を用いて、前記注目色信号の色
    差信号を補正することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理方法。
  4. 【請求項4】 周辺色信号の色相は、注目色信号を含む
    縦ラインと横ラインの周辺色信号をのぞく周辺色信号か
    ら求められることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    方法。
  5. 【請求項5】 前記周辺信号の色差信号のそれぞれにつ
    いて平均値を求めることを特徴とする請求項4記載の画
    像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記偽色抑圧処理が行われた色差信号に
    対して孤立点除去処理を行うことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記孤立点除去処理は、中間値フィルタ
    を用いることを特徴とする請求項6記載の画像処理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記所定色相領域は、ホワイトバランス
    の値によって可変することを特徴とする請求項1記載の
    画像処理方法。
  9. 【請求項9】 複数の色のカラーフィルタを持つ単板の
    固体撮像素子、 前記固体撮像素子の出力をデジタル信号に変換する手
    段、 デジタル変換された信号を色補間し、複数のカラープレ
    ーンを作成する手段、 複数のカラープレーンの色空間から輝度と色差の表色系
    の色空間に変換する変換手段、 注目画素値の色相を検出する色相手段、 前記注目画素の輝度信号の高周波成分を取り出す手段、 前記注目画素の周辺の色相を計算する手段、 前記輝度信号の高周波数成分が高く、前記色相が所定の
    範囲内の場合は、前記注目画素の周辺の色相に応じて制
    御されたゲインを用いて、前記注目画素の色差信号を補
    正する偽色抑圧処理手段とを有することを特徴とする撮
    像装置。
  10. 【請求項10】 複数の色のカラーフィルタを持つ単板
    の固体撮像素子を有する撮像部によって被写体を撮影す
    ることによって得られた色信号に色補間処理を行うこと
    により生成された色信号に対して偽色抑圧処理を行う画
    像処理方法を実現するためのプログラムであって、 注目色信号から輝度成分の高周波成分を抽出し、 前記注目色信号の色相を検出し、 前記注目色信号の周辺信号の色相を検出し、 前記検出された色相が所定色相領域であり、かつ前記抽
    出された高周波成分が高周波領域である場合は、前記注
    目色信号の色相と前記周辺信号の色相の差および前記高
    周波成分に応じて偽色抑圧処理を制御すること実現する
    ためのプログラム。
JP2001287054A 2001-09-20 2001-09-20 画像処理方法、撮像装置およびプログラム Expired - Fee Related JP4717294B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287054A JP4717294B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 画像処理方法、撮像装置およびプログラム
US10/245,750 US7034869B2 (en) 2001-09-20 2002-09-18 Image processing method, image pickup apparatus and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287054A JP4717294B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 画像処理方法、撮像装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003102025A true JP2003102025A (ja) 2003-04-04
JP4717294B2 JP4717294B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=19109922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287054A Expired - Fee Related JP4717294B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 画像処理方法、撮像装置およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7034869B2 (ja)
JP (1) JP4717294B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004112401A1 (ja) * 2003-06-12 2004-12-23 Nikon Corporation 画像処理方法、画像処理プログラム、画像処理装置
JP2009069835A (ja) * 2007-09-17 2009-04-02 Magnachip Semiconductor Ltd 輝度調節が可能な映像表示装置および映像表示方法
US7623705B2 (en) 2003-11-10 2009-11-24 Seiko Epson Corporation Image processing method, image processing apparatus, and semiconductor device using one-dimensional filters
US7684615B2 (en) 2003-06-30 2010-03-23 Nikon Corporation Signal correcting method
WO2013099792A1 (ja) 2011-12-28 2013-07-04 富士フイルム株式会社 画像処理装置及び方法並びに撮像装置
JP2014209689A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 リコーイメージング株式会社 撮像装置及び方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8040385B2 (en) * 2002-12-02 2011-10-18 Olympus Corporation Image pickup apparatus
JP4270892B2 (ja) * 2003-01-27 2009-06-03 Hoya株式会社 偽色低減装置
EP1592236A1 (en) * 2003-01-29 2005-11-02 Olympus Corporation Image sensing apparatus
JP3695451B2 (ja) * 2003-05-28 2005-09-14 セイコーエプソン株式会社 画像サイズの変更方法及装置
US7170529B2 (en) * 2003-10-24 2007-01-30 Sigmatel, Inc. Image processing
JPWO2005064925A1 (ja) * 2003-12-26 2007-12-20 オリンパス株式会社 撮像装置
JP2006042267A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Canon Inc 画像処理方法、画像処理装置、およびプログラム
JP2008053800A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Pentax Corp デジタルカメラ
CN101193314B (zh) * 2006-11-30 2012-06-27 北京思比科微电子技术有限公司 图像传感器的图像处理装置和方法
KR101324198B1 (ko) * 2007-10-05 2013-11-06 삼성전자주식회사 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 픽셀 배열 방법 및 고체촬상 장치의 신호 처리 방법
RU2503139C1 (ru) * 2009-10-13 2013-12-27 Кэнон Кабусики Кайся Устройство считывания изображений
KR101600312B1 (ko) * 2009-10-20 2016-03-07 삼성전자주식회사 영상처리장치 및 영상처리방법
JP5474586B2 (ja) * 2010-01-25 2014-04-16 オリンパス株式会社 画像処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000188762A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Nikon Corp 補間処理装置および補間処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000253411A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Canon Inc 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2000253414A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Canon Inc 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2001061157A (ja) * 1999-06-14 2001-03-06 Nikon Corp 画像処理方法、画像処理プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体、および画像処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5373322A (en) * 1993-06-30 1994-12-13 Eastman Kodak Company Apparatus and method for adaptively interpolating a full color image utilizing chrominance gradients
US5629734A (en) * 1995-03-17 1997-05-13 Eastman Kodak Company Adaptive color plan interpolation in single sensor color electronic camera
US6958772B1 (en) * 1999-01-20 2005-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus and image processing method therefor

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000188762A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Nikon Corp 補間処理装置および補間処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000253411A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Canon Inc 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2000253414A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Canon Inc 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2001061157A (ja) * 1999-06-14 2001-03-06 Nikon Corp 画像処理方法、画像処理プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体、および画像処理装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004112401A1 (ja) * 2003-06-12 2004-12-23 Nikon Corporation 画像処理方法、画像処理プログラム、画像処理装置
US7391903B2 (en) 2003-06-12 2008-06-24 Nikon Corporation Image processing method, image processing program and image processing processor for interpolating color components
US7630546B2 (en) 2003-06-12 2009-12-08 Nikon Corporation Image processing method, image processing program and image processor
US7684615B2 (en) 2003-06-30 2010-03-23 Nikon Corporation Signal correcting method
US7856139B2 (en) 2003-06-30 2010-12-21 Nikon Corporation Signal correcting method
US7623705B2 (en) 2003-11-10 2009-11-24 Seiko Epson Corporation Image processing method, image processing apparatus, and semiconductor device using one-dimensional filters
JP2009069835A (ja) * 2007-09-17 2009-04-02 Magnachip Semiconductor Ltd 輝度調節が可能な映像表示装置および映像表示方法
WO2013099792A1 (ja) 2011-12-28 2013-07-04 富士フイルム株式会社 画像処理装置及び方法並びに撮像装置
US9325957B2 (en) 2011-12-28 2016-04-26 Fujifilm Corporation Image processing device, method, recording medium and imaging device
JP2014209689A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 リコーイメージング株式会社 撮像装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4717294B2 (ja) 2011-07-06
US7034869B2 (en) 2006-04-25
US20030067548A1 (en) 2003-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE46232E1 (en) Image processing method and apparatus for processing an image by using a face detection result
JP4717294B2 (ja) 画像処理方法、撮像装置およびプログラム
US7929026B2 (en) Image sensing apparatus and image processing method thereof using color conversion and pseudo color removing
US7697044B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
US20140078247A1 (en) Image adjuster and image adjusting method and program
US8743233B2 (en) Sensitivity-settable image capture apparatus
US9426437B2 (en) Image processor performing noise reduction processing, imaging apparatus equipped with the same, and image processing method for performing noise reduction processing
JP2004088149A (ja) 撮像システムおよび画像処理プログラム
EP2426928A2 (en) Image processing apparatus, image processing method and program
US8913154B2 (en) Image processing apparatus
EP1528793A2 (en) Image processing apparatus, image-taking system and image processing method
JP2009094997A (ja) 撮像装置、撮像方法
US8189066B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer-readable medium
JP4544308B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、方法およびプログラム
JP2005136917A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラムおよび撮像システム
JP6299116B2 (ja) 撮像装置、撮像方法および記録媒体
JP2001238129A (ja) 画像処理装置、記録媒体
WO2006030556A1 (ja) 撮像装置
CN116266877A (zh) 图像处理设备和方法、摄像设备和计算机可读介质
JP2010213105A (ja) 撮像装置
JP5545596B2 (ja) 画像入力装置
US20110187869A1 (en) Tracking-frame initial-position setting apparatus and method of controlling operation of same
JP4392891B2 (ja) 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2000217123A (ja) 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法
JP2000253411A (ja) 撮像装置及び前記撮像装置における画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080916

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees