JP2003101005A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2003101005A
JP2003101005A JP2001295251A JP2001295251A JP2003101005A JP 2003101005 A JP2003101005 A JP 2003101005A JP 2001295251 A JP2001295251 A JP 2001295251A JP 2001295251 A JP2001295251 A JP 2001295251A JP 2003101005 A JP2003101005 A JP 2003101005A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ばらつき等で変動する増幅素子のしきい
値を固体撮像装置ができた後に補正し、暗時の固定パタ
ーンノイズを抑制することで、高S/Nが可能な固体撮
像装置を提供する。 【解決手段】 フォトダイオード14と、光電荷に対応
する信号を出力する半導体不揮発性メモリ素子からなる
増幅素子11と、この増幅素子11の出力端子と出力信
号線とを接続する読み出し画素選択スイッチ素子12
と、電位を初期化するリセット用スイッチ素子13とで
構成した増幅型固体撮像装置を単位画素とした固体撮像
装置において、この半導体不揮発性メモリのしきい値を
個々に設定するための電圧印加手段を有し、固体撮像装
置の単位画素の暗出力を制御できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMOS(Metal
Oxide Semiconducor)型固体撮像
装置に関し、とくに増幅素子のしきい値のばらつきによ
る固定パターンノイズを抑制することで、高S/Nが可
能な固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPDA等の小型携帯情
報端末に搭載できるカメラ用として低消費電力、低電圧
型の固体撮像装置が望まれている。このような、使いや
すい低消費電力の固体撮像装置として、一般的にMOS
型固体撮像装置が用いられている。MOS型固体撮像装
置は、CCD(Charge-Coupled Device)素子と比較す
ると、単一電源が使用できるので使いやすく、低消費電
力というメリットがある。
【0003】しかし、MOS型撮像装置には、固定パタ
ーンノイズなどの、CCD型固体撮像装置では特に問題
となっていない新たな問題が発生する。
【0004】図8は従来のMOS型固体撮像装置を示す
回路構成図である。この図8において、画素70(70
−11、70−12、70−21、70−22)は、フ
ォトダイオード71の検出信号を増幅する増幅素子72
と、信号を読み出す行を選択する読み出し画素選択用ス
イッチ素子73と、信号電荷をリセットするリセット用
スイッチ素子74から構成されており、行列2次元状に
配列して撮像領域を形成する。なお、図8では2行2列
であるが、実際はこれより多くの画素70が配列されて
いる。
【0005】垂直シフトレジスタ75からの水平アドレ
ス線76(76−1、76−2)は読み出し画素選択用
スイッチ素子73のゲートに接続され、信号を読み出す
行を決めている。リセット用スイッチ素子74のゲート
には、リセット線77に共通接続されている。増幅素子
72のドレインは、列方向に配置された垂直信号線78
(78−1、78−2)に読み出し画素選択用スイッチ
素子73を介して接続される。
【0006】垂直信号線78の一端は、水平シフトレジ
スタ80から供給される選択パルスにより選択される読
み出し列選択用スイッチ素子79(79−1、79−
2)を介して水平信号線81に接続され、その他端は抵
抗83(83−1、83−2)を介して読み出し用電源
Vrに接続している。
【0007】図9は、この固体撮像装置を動作させるタ
イミングチャートである。水平アドレス線76−1をハ
イレベルにするアドレスパルス701を水平アドレス線
76−1に印加し、この行の読み出し画素選択用スイッ
チ素子73をオンにする。そうすると、選択された行の
増幅素子72と抵抗83とで読み出し電圧Vrの分圧回
路が構成される。そして、増幅素子72のゲート電圧、
即ちフォトダイオード71の保持電圧に依存した電圧が
垂直信号線78に現れる。
【0008】次いで、水平シフトレジスタ80から水平
選択パルス801、802を読み出し列選択用スイッチ
素子79に順次印加し、水平信号線81から1行分の信
号を順次取り出す。つぎに水平アドレス線76−2にア
ドレスパルス702を印加する。この動作を順次繰り返
すことにより、2次元に配列された画素の信号を全て読
み出すことができる。そして、全画素の信号の読み出し
が終わるとリセット線77をハイレベルにするパルスR
Cを印加し、全画素のリセット用スイッチ素子をオンし
て信号電荷をリセットする。
【0009】ところが固体撮像装置は製造過程中の種々
の要因により、増幅素子72のしきい値は画素毎にばら
つくから、フォトダイオード71の保持電圧が各画素で
同じであっても、信号の出力電圧は画素毎にばらつくこ
とになる。つまり、再生画像にはムラとして現れる。こ
のムラはMOS型固体撮像装置特有の固定パターンノイ
ズである。また、特に暗い部分の再生画像でこのムラは
目立つため、MOS型固体撮像装置の最大の問題であ
る。
【0010】従来、この固定パターンノイズの抑圧手段
として、撮像装置の外部にメモリを設け、暗時の固定パ
ターンノイズを記憶させ、画素ごとの出力ばらつきを補
正した画像信号を得る手段が行われている。
【0011】図6に複数の画素を2次元に配列してなる
固体撮像装置における、一行分の画像信号の明出力10
1と暗出力102とを示す。明出力101は面内分布が
均一である基準光照射下での信号である。本来であれば
一定の出力値が得られるはずであるが、暗出力102の
信号分布が加算されている。以下n画素目の信号を例に
従来の補正手段を説明する。
【0012】まずはじめに、暗補正は固体撮像装置を遮
光した状態での全ての画素の暗出力Vs(n)を撮像素
子の固定パターンノイズとして外部に設けたメモリに記
憶させる。補正された画像信号103はメモリに記憶さ
れた暗出力Vs(n)を使って画素ごとに、式(1)の
演算を行い得ることができる。 Dp(n)=Vp(n)−Vd(n)………(1) Dp(n):n画素目の補正された画像信号データ Vp(n):n画素目の明出力
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術で説明
した固定パターンノイズ抑圧手段の欠点は、各画素の暗
時の出力電圧を記憶するためのメモリ容量として大容量
が必要であり、さらに映像信号から減算するための演算
回路が必要となるため回路規模が大きくなり、小型かつ
薄型という固体撮像装置の特徴を生かせない。
【0014】さらに、基準となる温度での固定パターン
ノイズのみを外部のメモリに記憶させるだけでは、周囲
温度の変動による固定パターンノイズの変化に対応でき
ない。温度による固定パターンノイズ変動に対応するた
めには、温度係数を記憶するためにさらなるメモリと温
度係数の乗算回路と温度計測回路とが必要になり、回路
規模をますます大きくすることになる。また、温度計測
回路のばらつきに対する、さらなる補正が必要になる。
【0015】このように、外部のメモリにデータを記憶
して全画素の信号出力を補正する手段は、画素数が少な
い場合には可能であるが、数百万画素の固体撮像装置に
おいては、メモリ容量は、当然のことながら補正電圧の
分解能によって異なるが、画素の数倍から数十倍の容量
は必要となる。また、この補正処理を行うのに必要な時
間も撮影間隔に加算されることになるので問題になる。
【0016】そこで本発明の目的は、人間がもつ視覚の
特性上、入射光量に比例して発生する明るい部分での固
定パターンノイズより暗い部分での固定パターンノイズ
の方が目につきやすいので、この暗出力における増幅素
子のしきい値ばらつきに起因する固定パターンノイズを
外部メモリを用いることなく低減することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の半導体抵抗装置においては、下記の構造を採用
する。
【0018】本発明の固体撮像装置は、フォトダイオー
ドと該フォトダイオードに入射した光により発生した光
電荷に対応する信号を出力する増幅素子と該増幅素子の
出力端子と垂直信号線とを接続する読み出し画素選択用
スイッチ素子と前記フォトダイオードの陰極側の電位を
所定の電位に設定するリセット用スイッチ素子とを有す
る単位画素を複数有する固体撮像装置であって、前記増
幅素子は半導体不揮発性メモリ素子からなり、前記半導
体不揮発性メモリ素子のしきい値を個々に設定するため
の電圧印加手段を有することを特徴とする。
【0019】本発明の固体撮像装置を構成する前記単位
画素は行列に配置されており、前記半導体不揮発性メモ
リのしきい値を変動させるための電圧印加手段は、前記
半導体不揮発性メモリ素子の書き込み行を選択する書き
込み行選択手段と、前記半導体不揮発性メモリ素子の書
き込み列を選択する書き込み列選択手段と、電源電圧を
前記半導体不揮発性メモリ素子の書き込み電圧に切り替
える切り替え手段とを有することを特徴とする。
【0020】本発明の固体撮像装置を構成する半導体不
揮発性メモリ素子は、電気的にしきい値を設定すること
により情報を記憶することが可能なメモリ素子であるこ
とを特徴とする。
【0021】〔作用〕この発明による固体撮像装置で
は、半導体不揮発性メモリを単位画素の光電荷に対応す
る信号を出力する増幅素子に用いることにより、増幅素
子である半導体不揮発性メモリ素子にプログラム電圧を
印加することで、しきい値を変動させることが可能であ
る。つまり、撮像領域を構成する全画素の増幅素子に対
し、所望のしきい値になるようにプログラムすること
で、増幅素子のしきい値の製造ばらつきに起因する暗出
力の固定パターンノイズを抑制することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体抵抗装置を
実施するための最適な実施形態について、図面を参照し
ながら説明する。
【0023】〔構成説明:図1、図2〕図1は本発明の
実施形態における固体撮像装置を示す回路図である。以
下、この図1を用いて本発明の実施形態を説明する。こ
の図1において、符号1−11は1行1列目の画素、符
号1−12は1行2列目の画素、符号1−21は2行1
列目の画素、符号1−22は2行2列目の画素であり、
説明の便宜上、画素を2行2列に配置した場合を例示的
に示しているが、実際にはもっと多くの画素を2次元状
に配列して撮像領域を形成する。なお、各画素もこの発
明による1個の固体撮像装置を構成しており、特にその
配列位置を区別する必要がない場合は、画素1という。
【0024】この画素1は、それぞれ、入射光に応じて
光電荷を発生するフォトダイオード14と、このフォト
ダイオード14のカソード領域に蓄積した電荷を充放電
して初期状態にするリセット用スイッチ素子13と、フ
ォトダイオード14の保持電圧がゲートに印加される増
幅素子11と、増幅素子11のドレイン側に設けられた
読み出し画素選択用スイッチ素子12とから構成されて
いる。
【0025】図1において、画素1−11を構成する上
記フォトダイオードおよび各素子にのみ符号を付してい
るが、他の画素1−12、1−21、1−22について
もまったく同じ構成であるので、符号を省略している。
これら画素1を行列2次元に複数個配置して撮像領域を
構成している。
【0026】画素1において、リセット用スイッチ素子
13、および読み出し画素選択用スイッチ素子12の各
素子はnチャネルMOSトランジスタによって構成され
ている。また、増幅素子11はnチャネル型の半導体不
揮発性メモリ素子によって構成されている。
【0027】増幅素子11は図7に模式的に示すMON
OS(金属−酸化膜−窒化膜−酸化膜−半導体)構造の
半導体不揮発性メモリ素子である。ゲート絶縁膜はゲー
ト電極44側よりトップ酸化膜43と、シリコン窒化膜
42と、トンネル酸化膜41との3層構造の絶縁膜であ
る。さらに、シリコン基板46にソース・ドレイン領域
45を形成することで電界効果トランジスタとして動作
する。
【0028】このMONOS構造のメモリ素子の書き込
み方法を簡単に説明する。まず、図7の3層構造のゲー
ト絶縁膜の両端に高電圧を印加することでトンネル電流
を流し、シリコン窒化膜42に電荷を捕獲することによ
り、しきい値を電気的に変動させる。この際、シリコン
窒化膜42に電子が捕獲されるとメモリ素子のしきい値
は高電圧側に変動し、正孔が捕獲されるとメモリ素子の
しきい値は低電圧側に変動する。以下シリコン窒化膜4
2に電子を捕獲し、図1における増幅素子11のしきい
値電圧を高くすることを書き込みとする。
【0029】図1において、画素1−11と画素1−2
1の増幅素子11のソースはワード線10−1により、
共通にバッファ19−1に接続し、画素1−12と画素
1−22の増幅素子11のソースはワード線10−2に
より、共通にバッファ19−2に接続しており、第4の
シフトレジスタ4を用いてソースに印加する電圧を0V
と電源電圧Vddとに切り替える。
【0030】また、各画素1のリセット用スイッチ素子
13のドレインは、電源線22に共通接続されており、
電源電圧Vddが印加される。一方、各画素1のフォト
ダイオード14のアノード端子は接地されているので、
フォトダイオード14は常に逆バイアス状態で使用する
ことになる。増幅素子11、リセット用スイッチ素子1
3、および読み出し画素選択用スイッチ素子12のそれ
ぞれの基板端子は接地されている。
【0031】一方、画素1−11と1−12の各読み出
し画素選択用スイッチ素子12のゲートは、第1のシフ
トレジスタ5の水平アドレス線6−1に共通接続され、
1行目の画素1−11と1−12とが同時に制御され、
画素1−21と1−22の各読み出し画素選択用スイッ
チ素子12のゲートは、第1のシフトレジスタ5の水平
アドレス線6−2に共通接続され、2行目の画素1−2
1と1−22が同時に制御される。
【0032】そして、第1のシフトレジスタ5から水平
アドレス線6(6−1、6−2)に出力されるアドレス
パルスにより、各画素1の読み出し画素選択用スイッチ
素子12が行毎に順次選択される。この第1のシフトレ
ジスタ5が読み出し行選択手段である。
【0033】その選択された画素1の読み出し画素選択
用スイッチ素子12は導通し、増幅素子11のドレイン
は読み出し画素選択用スイッチ素子12を介して垂直信
号線7(7−1、7−2)にそれぞれ接続される。すな
わち、1列目の画素1−11と1−21の増幅素子11
のドレインは垂直信号線7−1に、2列目の画素1−1
2と1−22の増幅素子11のドレインは垂直信号線7
−2に、それぞれ接続される。
【0034】そして、垂直信号線7−1は列選択用スイ
ッチ素子18−1を介して、垂直信号線7−2は列選択
用スイッチ素子18−2を介して、それぞれ1本の水平
信号線20に共通に接続されている。また、垂直信号線
7(7−1、7−2)の他端は抵抗25(25−1、2
5−2)を介して読み出し用電源Vrに接続している。
【0035】さらに、各列選択用スイッチ素子18(1
8−1、18−2)のゲートは、第2のシフトレジスタ
8の垂直アドレス線9−1、9−2にそれぞれ接続され
ている。そして、第2のシフトレジスタ8から各垂直ア
ドレス線9−1、9−2に出力されるアドレス信号によ
って、各列選択用スイッチ素子18−1、18−2が順
次選択されて、画素1による光信号を水平信号線20に
順次出力される。
【0036】これらの垂直信号線7(7−1、7−
2)、水平信号線20、列選択用スイッチ素子18(1
8−1、18−2)、および第2のシフトレジスタ8等
により、読み出し列選択手段を構成している。なお、列
選択用スイッチ素子18(18−1、18−2)も、n
チャネルMOSトランジスタによって構成されている。
【0037】次に、画素1−11と1−12の各リセッ
ト用スイッチ素子13のゲートは、第3のシフトレジス
タ3のリセット行選択線17−1に共通接続され、1行
目の画素1−11と1−12が同時に制御され、画素1
−21と1−22の各リセット用スイッチ素子13のゲ
ートは、第3のシフトレジスタ3のリセット行選択線1
7−2に共通接続され、2行目の画素1−21と画素1
−22が同時に制御される。その選択された画素1のリ
セット用スイッチ素子13は導通し、増幅素子11のゲ
ートとフォトダイオード14のカソードとは、リセット
用スイッチ素子13を介して電源線22にそれぞれ接続
される。
【0038】そして、全画素1の信号の読み出しが終わ
るとリセット行選択線17(17−1、17−2)を同
時にハイレベルにするパルスを第3のシフトレジスタ3
から印加し、全画素1のリセット用スイッチ素子13を
同時にオンにして信号電荷をリセットする。もしくは、
1行分の画素の読み出しが終わると、その行に対応する
リセット行選択線17をハイレベルにするパルスを第3
のシフトレジスタ3から印加し、ハイレベルのリセット
行選択線17に接続するリセット用スイッチ素子13を
オンにして信号電荷をリセットする。全画素1の読み出
しが終了するまでこの動作を繰り返しても良い。一方、
書き込み時にはリセット行選択線17(17−1、17
−2)に出力されるアドレスパルスにより、各画素1の
リセット用スイッチ素子13が行毎に順次選択される。
この第3のシフトレジスタ3が書き込み行選択手段であ
る。
【0039】また、読み出し時には各画素1の増幅素子
11のソースに印加される電圧が0Vとなるように、第
4のシフトレジスタ4からバッファ19(19−1、1
9−2)を介してワード線10(10−1、10−2)
を制御する。一方、書き込み時には第4のシフトレジス
タ4からバッファ19(19−1、19−2)を介して
ワード線10(10−1、10−2)に出力されるデー
タ信号によって、各書き込み列が順次選択される。この
第4のシフトレジスタ4が書き込み列選択手段である。
【0040】電源線22には、電源設定手段2から電源
端子Vddを介して画素1の増幅素子11を構成してい
る半導体不揮発性メモリのしきい値を変動させるための
プログラム電圧Vppと固体撮像装置の動作電圧Vdと
が供給される。図2に電源設定手段2の構成を示す。
【0041】図2において、電源設定手段2は、プログ
ラム電圧Vppを供給する電源と、固体撮像装置の動作
電圧Vdを供給する電源と、タイマ手段23と、このタ
イマ手段23の制御により図1のVdd端子に動作電圧
Vdとプログラム電圧Vppとを切り替えて出力する切
り替え手段24とから構成される。
【0042】〔実施の形態の動作説明:図3から図5〕
この実施形態の固体撮像装置の暗出力での固定パターン
ノイズ除去動作について、図3から図5を用いて説明す
る。
【0043】図1の固体撮像装置において製造後の画像
信号の暗出力のばらつきを抑制する動作を図3から図5
に示す。これは、図1における画素1の増幅素子11を
構成する半導体不揮発性メモリの製造後のしきい値分布
を所望のしきい値より低く設定することにより、そのし
きい値の差分を補正するように半導体不揮発性メモリに
対し書き込み動作をする。
【0044】図3に示す状態は、製造後の画素1−1
1、1−12、1−21、1−22の暗出力と所望の暗
出力V0との差ΔV11、ΔV12、ΔV21、ΔV2
2が有り、さらに、それぞれの差にばらつきが有るため
固定パターンノイズが存在している状態である。つま
り、各画素の製造後の暗出力に差ΔV11、ΔV12、
ΔV21、ΔV22を加算することにより、固定パター
ンノイズを除去する。
【0045】図4は画素1の増幅素子11にMONOS
構造の半導体不揮発性メモリ素子を用いた場合の書き込
み時間と暗出力の変化量との関係を示した図である。こ
こで固体撮像装置の動作電圧Vdは5V、書き込み電圧
Vppは9V、読み出し用電源Vrは4.5V、読み出
し用の抵抗25は15kΩを使用している。増幅素子1
1を構成するMONOS構造の半導体不揮発性メモリ素
子を書き込みすることで画素1の増幅素子11のしきい
値電圧を高くし、暗出力電圧を上昇させることが可能で
ある。
【0046】つまり、画素1−11の暗出力の補正量は
図3からΔV11であることが求まる。次に、画素1−
11の書き込み時間は図4からt11であることが求ま
る。同様に画素1−12、1−21、1−22について
も、差分ΔV12、ΔV21、ΔV22を補正する書き
込み時間t12、t21、t22が求まる。
【0047】次に、この各画素1の増幅素子11を構成
する半導体不揮発性メモリ素子への書き込み動作につい
て、図5のタイミングチャートによって説明する。
【0048】まず、図2の電源設定手段2の切り替え手
段24をVd側にし、通常の動作電圧を図1の電源端子
Vddに供給する。読み出し行選択手段である図1に示
した第1のシフトレジスタ5から、水平アドレス線6−
1、6−2を書き込み動作の期間はローレベルにする。
同じように、読み出し列選択手段である図1に示した第
2のシフトレジスタ8から、垂直アドレス線9(9−
1、9−2)を書き込み動作の期間はローレベルにす
る。
【0049】続いて、各画素1への書き込みを行う。ま
ず、書き込み行選択手段である図1に示した第3のシフ
トレジスタ3から、リセット行選択線17−1をハイレ
ベルにするアドレスパルス601(図5に示す)を印加
する。それにより、1行目の画素1−11と画素1−1
2のリセット用スイッチ素子13をオン状態にし、画素
1−11と画素1−12の増幅素子11のゲートは、リ
セット用スイッチ素子13を介して電源線22に接続さ
れる。
【0050】つぎに、図1に示した書き込み列選択手段
の第4のシフトレジスタ4から、ワード線10−1をロ
ーレベルとするデータパルス901(図5に示す)を印
加して、画素1−11と画素1−21の増幅素子11の
ソース電位を0Vとする。一方、ワード線10−2をハ
イレベルとするデータパルス902(図5に示す)を印
加して、画素1−12と画素1−22の増幅素子11の
ソース電位をVdとする。
【0051】この状態にて、図2に示したタイマ手段2
3によって、画素1−11の書き込み時間であるt11
の期間は切り替え手段24を書き込み電圧であるVpp
側にし、電源端子Vddに供給する。このとき、画素1
−11の増幅素子11のゲートは書き込み電圧Vppが
印加される。また、ソースには0Vが印加されているの
で、増幅素子11のチャネル領域には反転層が形成さ
れ、ソースから電子が供給される。また、読み出し画素
選択用スイッチ素子12はオフ状態であるため、増幅素
子11のドレインには電流が流れ込まない。従って、増
幅素子11のチャネル領域は0Vとなり、増幅素子11
のゲート絶縁膜には書き込み電圧Vppが印加され、ト
ンネル電流が流れ書き込みが行われる。
【0052】一方、画素1−12の増幅素子11のゲー
トにも書き込み電圧Vppが印加されるが、ソースには
書き込み電圧Vppが印加されているので、増幅素子1
1のチャネル領域には反転層が形成されず、空乏層が形
成される。したがって、増幅素子11のゲート絶縁膜に
は書き込み電圧は印加されない。また、チャネル領域に
は十分な電子が存在しないのでトンネル電流は流れな
い。つまり、書き込みは起こらない。
【0053】画素1−21と1−22の増幅素子11の
ゲートは、リセット用スイッチ素子13がオフ状態なの
で電源線22とは接続しておらず、増幅素子11のゲー
トに書き込み電圧Vppが印加されることは無いので、
書き込みは起こらない。
【0054】次いで、図1に示した書き込み列選択手段
の第4のシフトレジスタ4から、ワード線10−2をロ
ーレベルとするデータパルス902(図5に示す)を印
加して、画素1−12と画素1−22の増幅素子11の
ソースを0Vとする。一方、ワード線10−1をハイレ
ベルとするデータパルス901(図5に示す)を印加し
て、画素1−11と画素1−21の増幅素子11のソー
ス電位をVdとする。
【0055】この状態にて、図2に示したタイマ手段2
3によって、画素1−12の書き込み時間であるt12
の期間は切り替え手段24を書き込み電圧であるVpp
側にし、電源端子Vddに供給すると画素1−12の増
幅素子11に書き込みが行われる。このようにして、1
行目の画素1−11と画素1−12の暗出力の補正が行
うことができる。
【0056】続いて、第3のシフトレジスタ3から、図
5に示すアドレスパルス602をリセット行選択線17
−2に印加し、ついで、第4のシフトレジスタ4からワ
ード線10−1をローレベルとするデータパルス901
を印加して、画素1−11と画素1−21の増幅素子1
1のソースを0Vとする。一方、ワード線10−2をハ
イレベルとするデータパルス902を印加して、画素1
−12と画素1−22の増幅素子11のソース電位をV
dとする。この状態にて、図2に示したタイマ手段23
により、画素1−21の書き込み時間であるt21の期
間は切り替え手段24を書き込み電圧であるVpp側に
し、電源端子Vddに供給すると画素1−21の増幅素
子11に書き込みが行われる。
【0057】ついで、第4のシフトレジスタ4からワー
ド線10−2をローレベルとするデータパルス902を
印加して、画素1−12と画素1−22の増幅素子11
のソースを0Vとする。一方、ワード線10−1をハイ
レベルとするデータパルス901を印加して、画素1−
11と画素1−21の増幅素子11のソース電位をVd
とする。この状態にて、図2に示したタイマ手段23に
よって、画素1−22の書き込み時間であるt22の期
間は切り替え手段24を書き込み電圧であるVpp側に
し、電源端子Vddに供給すると画素1−22の増幅素
子11に書き込みが行われる。これによって、上述の1
行目と同様にして、2行目の画素1−21と画素1−2
2の暗出力の補正が行うことができる。
【0058】このようにして、撮像領域に2次元配置さ
れるすべての画素1に対する、暗出力の補正を行うこと
ができ、固定パターンノイズを抑制することが可能であ
る。
【0059】上述した実施形態では2行2列の場合を示
したが、行数および列数はもっと多い配列になっても、
同様に暗出力の補正を行うことができる。つまり、固定
パターンノイズを外部に設けた各画素の暗時の出力電圧
を記憶するためのメモリを用いることなく低減すること
ができる。このことは、映像信号から固定パターンノイ
ズを減算するための演算回路を必要としない。また、こ
の減算処理をするための処理時間も必要としない。
【0060】さらに、本発明の実施の形態においては、
撮像領域に2次元配置される画素1の増幅素子11のし
きい値を直接変動させることにより暗出力を補正してい
ることと、撮像領域を構成する各増幅素子11は同一の
温度特性であることから、周囲温度が変化しても、固定
パターンノイズを抑制することが可能である。
【0061】また、本発明の実施形態における増幅素子
11を構成する半導体不揮発性メモリとしてMONOS
構造の素子を用いて説明を行ったが、フローティングゲ
ート構造、MNOS構造の半導体不揮発性メモリを用い
てもよい。
【0062】また、上述した実施形態においては、各画
素1を構成する増幅素子11に一度だけの書き込みで暗
出力の補正をする説明を行ったが、補正量を確認しなが
ら複数回に分けて書き込みを行ってもよい。
【0063】また、上述した実施形態における読み出し
行選択手段、読み出し列選択手段、書き込み行選択手
段、書き込み列選択手段として、第1、第2、第3、第
4のシフトレジスタに代えて、それぞれデコーダを用い
ることにより、各画素1の読み出しも書き込みもランダ
ムアクセスが可能になる。
【0064】さらに上述した実施形態においては、各画
素1を構成する増幅素子11、リセット用スイッチ素子
13、および読み出し画素選択用スイッチ素子12と、
読み出し列選択用スイッチ素子18−1、18−2は、
いずれもnチャネルMOSトランジスタとして説明を行
ったが、nチャネルMOSトランジスタとpチャネルM
OSトランジスタを組み合わせて用いてもよい。あるい
は、pチャネルMOSトランジスタのみで構成してもよ
い。ただし、pチャネルMOSトランジスタのゲート制
御信号の極性は、nチャネルMOSトランジスタのゲー
ト制御信号の場合とは逆極性になる。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明による固体撮像装置では、製造ばらつき等で変動する
増幅素子のしきい値を固体撮像装置ができた後に補正
し、暗出力の固定パターンノイズを抑制することで、高
S/Nが可能な固体撮像装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における固体撮像装置を示
す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態における固体撮像装置の電
源設定手段を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における固体撮像装置の固
定パターンノイズを説明するための図面である。
【図4】本発明の実施の形態における固体撮像装置の各
画素による暗出力の補正方法を説明するための図面であ
る。
【図5】本発明の実施の形態における固体撮像装置の各
画素による暗出力の補正方法を説明するためのタイミン
グを示す図面である。
【図6】従来の固体撮像装置の各画素による暗出力の補
正方法を説明するための図面である。
【図7】本発明の実施の形態における増幅素子を構成す
る不揮発性メモリ素子の構造を模式的に示した図面であ
る。
【図8】従来の固体撮像装置を示す回路図である。
【図9】従来の固体撮像装置における画像信号の読み出
し方法を説明するためのタイミングを示す図面である。
【符号の説明】
1 画素 2 電源設定手段 3 第3のシフトレジスタ 4 第4のシフトレジスタ 5 第1のシフトレジスタ 6 水平アドレス線 7 垂直信号線 8 第2のシフトレジスタ 9 垂直アドレス線 11 増幅素子 12 読み出し画素選択用スイッチ素子 13 リセット用スイッチ素子 14 フォトダイオード 15 読み出し列選択用スイッチ素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトダイオードと該フォトダイオード
    に入射した光により発生した光電荷に対応する信号を出
    力する増幅素子と該増幅素子の出力端子と垂直信号線と
    を接続する読み出し画素選択用スイッチ素子と前記フォ
    トダイオードの陰極側の電位を所定の電位に設定するリ
    セット用スイッチ素子とを有する単位画素を複数備える
    固体撮像装置であって、 前記増幅素子は半導体不揮発性メモリ素子からなり、 前記半導体不揮発性メモリ素子のしきい値を個々に設定
    するための電圧印加手段を有することを特徴とする固体
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記単位画素は行列に配置されており、 前記半導体不揮発性メモリのしきい値を変動させるため
    の電圧印加手段は、前記半導体不揮発性メモリ素子の書
    き込み行を選択する書き込み行選択手段と、前記半導体
    不揮発性メモリ素子の書き込み列を選択する書き込み列
    選択手段と、電源電圧を前記半導体不揮発性メモリ素子
    の書き込み電圧に切り替える切り替え手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体不揮発性メモリ素子は、電気
    的にしきい値を設定することにより情報を記憶すること
    が可能なメモリ素子であることを特徴とする請求項1記
    載の固体撮像装置。
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