JP2003100410A - ヒンジコネクタ、及び電子機器 - Google Patents

ヒンジコネクタ、及び電子機器

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JP2003100410A JP2001291904A JP2001291904A JP2003100410A JP 2003100410 A JP2003100410 A JP 2003100410A JP 2001291904 A JP2001291904 A JP 2001291904A JP 2001291904 A JP2001291904 A JP 2001291904A JP 2003100410 A JP2003100410 A JP 2003100410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットケーブルに加わるストレスを低減す
ること。 【解決手段】 第1及び第2の部材21,22内に導入
した中間部分41Aが屈曲性をもって配置されていると
ともに、両端部が前記第1及び第2の部材31,32か
ら外へ突出しているフラットケーブル41を有し、前記
フラットケーブル41の前記中間部分41Aを除く部分
にシールド層51が設けられており、第1及び第2の部
材21,22の第1及び第2の係合部41a,42aと
前記シールド層51とが電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話器、PD
A(Personal Digital Assistants:個人用デジタルア
シスタント)、ノート型パーソナルコンピュータなどの
折り畳み機能をもつ電子機器のヒンジ部に取り付けるヒ
ンジコネクタ、及びこれを組み付けたヒンジコネクタ、
及び電子機器に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器としては、例えば、折り
畳み式の携帯電話器の携帯電話器がある。図11は、先
行技術におけるヒンジコネクタを示している。図12乃
至図15は、ヒンジコネクタを備えた電子機器を示して
いる。
【0003】図11を参照して、ヒンジコネクタ111
は、一対の第1の部材121,122と、第1の部材1
21,122と共通な一軸周りで回動可能に第1の部材
121,122に組み付けられている一対の第2の部材
131,132と、第1及び第2の部材121,12
2,131,132の内部に中間部分を導入したフレキ
シブルなフラットケーブルとしてのFPC(フレキシブ
ル・プリンテッド・サーキット)141とを有してい
る。
【0004】組み合わされている第1の部材121,1
22の一軸方向における寸法は、組み合わされている第
2の部材131,132の一軸方向における寸法よりも
短い寸法に設定されている。第1の部材121,122
の軸周りにおける外周面の形状は、略円面となってい
る。また、第2の部材131,132の軸周りにおける
外周面の形状は、これもまた略円面となっている。
【0005】FPC141の一側端部の面上には、図示
しない第1のコネクタが搭載される。第1のコネクタ
は、FPC141の回路に接続されている。FPC14
1の他側端部の一面上には、図示しない第2のコネクタ
が搭載される。第2のコネクタは、これもまたFPC1
41の回路に接続されている。
【0006】図中の符号141eによって示した部分
は、第1のコネクタの端子部(図示せず)が半田によっ
て接続される導電部である。また、図中に符号141f
によって示した部分は、第2のコネクタの端子部(図示
せず)が半田によって接続される導電部である。
【0007】第1のコネクタは、図示しない基板に実装
した相手コネクタに嵌合・離脱可能に接続する。第2の
コネクタは、図示しない基板に実装した相手コネクタに
嵌合・離脱可能に接続する。なお、FPC141の全面
には、図示しないシールド層が設けられる。
【0008】第1及び第2の部材121,122,13
1,132は、それぞれが一軸を含む一平面方向で二体
に分割されており、樹脂成形によって作られているヒン
ジ組立体である。
【0009】FPC141は、長手方向の中間部分がス
パイラル状に屈曲されて巻かれて第1及び第2の部材1
21,122,131,132の内部に配置されると共
に、両端部が第1及び第2の部材121,122,13
1,132から外へ突出している。
【0010】第1及び第2の部材121,122,13
1,132は、相互に組み合わされることによって円形
の外周面を有するものとなる。第1の部材121,12
2と第2の部材131,132とは、相互に回動可能に
なる。
【0011】FPC141の両端部は、第1及び第2の
部材121,122,131,132から外へ突出して
いる。FPC141の一方側は、第1の部材121,1
22から一軸方向で外部へ導出されている。FPC14
1の他方側は、第2の部材131,132から径方向で
外部に導出されている。即ち、FPC141は、互いに
直交する向きでヒンジコネクタ111から外へ延びてい
る。
【0012】図12乃至図15は、図11に示したヒン
ジコネクタ111を備えている電子機器の組み立てを示
している。以下に説明する電子機器としては、携帯電話
器を前提として説明する。
【0013】図12を参照して、この携帯電話器におい
て、LCD側基板を実装する第1の下側筐体181は、
一側面で所定間隔をもって突出している一対の第1のヒ
ンジ部181a,181bを有している。キーボード側
の基板を実装する第2の下側筐体183は、一側の面上
で所定間隔をもって突出している一対の第2のヒンジ部
183a,183bを有している。
【0014】一対の第1のヒンジ部181a,181b
は、一対の第2のヒンジ部183a,183bの内側で
一対の第1のヒンジ部181a,181bにそれぞれが
隣接するように位置している。第1の下側筐体181と
第2の下側筐体183とは、第1及び第2のヒンジ部1
81a,181b,183a,183bによって相互に
回動可能にヒンジ結合されるものである。また、第1及
び第2のヒンジ部181a,181b,183a,18
3bの一軸は、共通にして合わせる。
【0015】第1及び第2の下側筐体181,183
は、円柱形状のダンパー部材186を第1及び第2のヒ
ンジ部181b,183bの一方に形成されている一軸
が共通な穴181f及び第2のヒンジ部183bにも形
成されている穴183fへ嵌合することによって結合さ
れる。
【0016】このヒンジコネクタ111では、FPC1
41の中間部分をスパイラル状に巻き付けるように一回
転させて、第1及び第2の部材121,122,13
1,132内に納める。
【0017】ここで、第1の部材121,122からな
る組合体は、図13及び図14に示すように、第1及び
第2のヒンジ部181a,183aの一方に形成されて
いる一軸が共通な穴181g,183gへ嵌合する。こ
の際、第1の部材121,122から外へ延びているF
PC141の端部は、第1のヒンジ部181aの近傍に
形成されている切り欠き部191(図12を参照)へ挿
入する。さらに、図14乃至図15に示したように、第
1の部材121,122から外へ延びているFPC14
1の端部は、直角方向へ曲げられ、さらに、折り畳むよ
うに曲げられる。
【0018】ヒンジコネクタ111は、第1及び第2の
ヒンジ部181a,181b,183a,183bの穴
181f,181g,183gと共通な一軸周りに回動
可能に嵌め込まれて、第1の下側筐体181に実装され
るLCD側基板と第2の下側筐体183に実装される基
板とを相互に接続する。
【0019】さらに、第1の下側筐体181上には第1
の上側筐体187が取り付けられる。また、第2の下側
筐体183上には第2の上側筐体189が取り付けられ
る。
【0020】このように組み込まれたヒンジコネクタ1
11は、第1及び第2のヒンジ部181a,181b,
183a,183bに着脱自在に保持される。そして、
第1の部材121,122は、第1及び第2のヒンジ部
181a,183aの穴181g,183gへ嵌め込ま
れるので固定部分となり、第2の部材131,132が
回動する部分となる。
【0021】なお、従来技術としての参照公報として
は、特許公報第2658935号、並びに特許公報特許
第2926212号公報に、電子機器に採用するヒンジ
コネクタが開示されている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術における電子機器では、ヒンジコネクタ111を第1
の下側筐体181に組み込む際に、第1の下側筐体18
1に一時的に固定したり、FPC141を第1の下側筐
体181の切り欠き部191に挿入したりするなどの細
かい作業があるため、組み込み作業に手間がかかってし
まうという問題がある。
【0023】また、第1及び第2の部材121,12
2,131,132から外へFPC141を引き出す方
向が、一軸方向と径方向とであるので、第1の下側筐体
181に組み込む際に、一軸方向に延びているFPC1
41を直角方向に折り曲げなければならず、FPC14
1にストレスがかかってしまうという問題がある。
【0024】さらに、FPC141には、全面にシール
ド層を設けるが、第1及び第2の部材121,122,
131,132内でスパイラル状に巻かれているFPC
141も厚い寸法になるので、屈曲性が低下するという
問題がある。
【0025】それ故に本発明の課題は、FPCの組み込
みにかかる手間を軽減でき、組み込みに際して折り曲げ
がなくFPCにかかるストレスを減少することができる
ヒンジコネクタ、及び電子機器を提供することにある。
【0026】また、本発明の他の課題は、FPCにシー
ルド層をもち、しかもFPCの屈曲性を向上させること
ができるヒンジコネクタ、及び電子機器を提供すること
にある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
ヒンジ部を有する第1の筐体と、第2のヒンジ部を有す
る第2の筐体とが前記第1及び第2のヒンジ部によって
相互に回動可能にヒンジ結合されている電子機器に取り
付けられるものであって、前記第1及び第2のヒンジ部
の共通な一軸周りで回動可能に前記第1及び第2のヒン
ジ部に取り付けるヒンジコネクタにおいて、第1の部材
と、該第1の部材と共通な前記一軸周りで回動可能に前
記第1の部材に組み付けた第2の部材と、前記第1及び
第2の部材内に導入した中間部分が屈曲性をもってスパ
イラル状に巻かれて配置されているとともに、両端部が
前記第1及び第2の部材から外へ突出しているフラット
ケーブルとを有し、前記第1の部材は、前記フラットケ
ーブルの前記中間部分を収納する第1の収納部と、前記
フラットケーブルを保持する第1の保持部とを有し、前
記第2の部材は、前記フラットケーブルを収納する第2
の収納部と、前記フラットケーブルを保持する第2の保
持部とを有し、前記フラットケーブルは、前記第1の保
持部に係合する第1の係合部と、前記第2の保持部に係
合する第2の係合部とを有し、少なくとも前記中間部分
を除く部分にシールド層が設けられており、前記第1及
び第2の係合部と前記シールド層とが電気的に接続され
ていることを特徴とするヒンジコネクタが得られる。
【0028】また、本発明によれば、第1のヒンジ部を
有する第1の筐体と、第2のヒンジ部を有する第2の筐
体とが前記第1及び第2のヒンジ部を相互に回動可能に
ヒンジコネクタによってヒンジ結合されている電子機器
において、前記ヒンジコネクタは、前記第1及び第2の
ヒンジ部の共通な一軸周りに回動可能に前記第1及び第
2のヒンジ部に取り付けられており、第1の部材と、該
第1の部材と共通な前記一軸周りで回動可能に前記第1
の部材に組み付けた第2の部材と、内部に導入した中間
部分が屈曲性をもってスパイラル状に巻かれて配置され
ているとともに、両端部が前記第1及び第2の部材から
外へ突出しているフラットケーブルとを有し、前記第1
の部材は、前記フラットケーブルを収納する第1の収納
部と、前記フラットケーブルを保持する第1の保持部と
を有し、前記第2の部材は、前記フラットケーブルを収
納する第2の収納部と、前記フラットケーブルを保持す
る第2の保持部とを有し、前記第1及び第2の保持部
は、前記第1及び第2の部材の回動方向に向けて前記フ
ラットケーブルを突出させる開口が形成されており、前
記第1及び第2のヒンジ部に着脱可能に取り付けられて
いることを特徴とする電子機器が得られる。
【0029】
【作用】本発明のヒンジコネクタによると、第1及び第
2の部材内に納められるFPCの中間部分を除く部分に
シールド層を設ける。第1及び第2の部材の夫々には、
金属めっきまたは導電塗装が施されるか、ヒンジコネク
タ自体を導電性のある材料から構成する。
【0030】シールド層が露出しているFPCの第1及
び第2の係合部を第1及び第2の保持部によって保持す
ることによって、FPCのシールドとヒンジコネクタと
を電気的に接続する。FPCはスパイラルに巻かれる中
間部分にストレスをかけずにシールドする。
【0031】また、ヒンジコネクタの形状と、FPCの
引き出し方向をヒンジコネクタの接線方向(回動方向)
にすることで、筐体に組み込む際の作業が簡略できると
ともに、FPCの組み込みにかかる手間を軽減する。
【0032】さらに、FPCの引き出し方向は、ヒンジ
コネクタの外周の接線方向とすることで、筐体への組み
込み作業に際して折り曲げがなくFPCにかかるストレ
スを減少する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子機器に
用いるヒンジコネクタの一実施の形態例を説明する。図
1乃至図4は、本発明に係る第1実施の形態例における
電子機器に用いるヒンジコネクタを示している。
【0034】図1乃至図4を参照して、電子機器に組み
付けられるヒンジコネクタ11は、一対の第1の部材2
1,22と、第1の部材21,22と共通な一軸周りで
回動可能に第1の部材21,22に組み付けられている
一対の第2の部材31,32と、第1及び第2の部材2
1,22,31,32の内部に中間部分を導入したフレ
キシブルなフラットケーブルとしてのFPC(フレキシ
ブル・プリンテッド・サーキット)41とを有してい
る。
【0035】なお、この第1実施の形態例においては、
FPC41の他に、FFC(フレキシブル・フラット・
ケーブル)を採用することも可能である。したがって、
FPC41及びFFCは、これらを総称してフラットケ
ーブルと呼ぶことにする。
【0036】組み合わされている第1の部材21,22
の一軸方向における寸法は、組み合わされている第2の
部材31,32の一軸方向における寸法よりも短い寸法
に設定されている。一対の第1の部材21,22の軸周
りにおける外周面の形状は、略円面となっている。一対
の第2の部材31,32の軸周りにおける外周面の形状
は、これもまた略円面となっている。
【0037】一対の第1の部材21,22の軸周りにお
ける外周面の形状は、略円面となっている主体部分と、
主体部分の外周面から外向きに少し突き出している突出
部分21e,22eとを有している。一対の第2の部材
31,32の軸周りにおける外周面の形状は、略円面と
なっている主体部分と、主体部分の外周面から外向きに
少し突き出している突出部分31e,32eとを有して
いる。
【0038】FPC41の一側端部の面上には、図示し
ない第1のコネクタが搭載されている。第1のコネクタ
は、FPC41の回路に接続される。FPC41の他側
端部の一面上には、図示しない第2のコネクタが搭載さ
れている。第2のコネクタはFPC41の回路に接続さ
れる。
【0039】図2中の符号41eによって示した部分
は、第1のコネクタの端子部(図示せず)が半田によっ
て接続される導電部である。また、図2中に符号41f
によって示した部分は、第2のコネクタの端子部(図示
せず)が半田によって接続される導電部である。
【0040】第1のコネクタは、図示しない基板に実装
した相手コネクタに嵌合・離脱可能に接続する。第2の
コネクタは、図示しない基板に実装した相手コネクタに
嵌合・離脱可能に接続する。なお、FPC41の両端部
は、相手コネクタの種類によって基板間接続用コネクタ
とを実装する場合もある。
【0041】第1及び第2の部材21,22,31,3
2は、それぞれが一軸を含む一平面方向で二体に分割さ
れており、樹脂成形によって作られているヒンジ組立体
である。ヒンジ組立体は、組み立てた状態でFPC41
に形成されている第1及び第2の係合部41a,42a
を挟み付け保持している。
【0042】FPC41は、長手方向の中間部分41A
がスパイラル状に屈曲されて二回に巻かれて、第1及び
第2の部材21,22,31,32の内部に配置される
と共に、両端部が第1及び第2の部材21,22,3
1,32から外へ突出している。
【0043】さらに、具体的にヒンジ組立体を説明する
と、二体を合わせた構造の組立体からなる第1の部材2
1,22のそれぞれは、図1及び図4に示したように、
第2の部材31,32に回動可能に係合する半円形状の
第1の回動ガイド部21b,22bを有している。
【0044】また、一方の第1の部材21には、FPC
41の第1の係合部41aを保持するように突出してい
る第1の保持部21aが形成されている。第1の保持部
21aは、第1の部材21,22が組み合わされる合わ
せ面から突出している。
【0045】また、第1の部材22には、FPC41の
第1の係合部41aを保持するように平坦面と開口22
nをもつ第1の保持部22aが形成されている。第1の
保持部22aは、第1の部材21,22が組み合わされ
る合わせ面から少し窪んだ部分となっている。
【0046】二体の組立体からなる第2の部材31,3
2のそれぞれは、第1の回動ガイド部21b,22bに
回動可能に係合する半円形状の第2の回動ガイド部31
b,32bと、FPC41を収納する第2の収納部31
c,32cとを有している。
【0047】また、第2の部材31,32には、FPC
41の第2の係合部42aを保持するように平坦面と開
口32nとをもつ第2の保持部31a,32aが形成さ
れている。第2の保持部32aは、第2の部材31,3
2が組み合わされる合わせ面から少し窪んだ部分となっ
ている。
【0048】第1の保持部22a,21aは、凹凸の関
係で組み合わされる部分である。また、第2の保持部3
1a,32aは、凹凸の関係で組み合わされる部分であ
る。第1及び第2の保持部22a,21a,31a,3
2aは、第1及第2の部材21,22の回動方向に向け
てFPC41をそれぞれの開口22n,32nから突出
させている。
【0049】半円形状の第1の回動ガイド部21b,2
2bは、相互に組み合わされることによって円形の外周
面を有するものとなる。半円形状の第2の回動ガイド部
31b,32bは組み合わされることによって円形の外
周面を有するものとなる。第1の回動ガイド部21b,
22bは、第2の回動ガイド部31b,32bの内側へ
嵌め込まれることによって、第1及び第2の部材21,
22,31,32が相互に回動可能になる。
【0050】なお、この実施の形態例においては、第1
及び第2の部材21,22,31,32の両方に第1及
び第2の保持部22a,32aを形成しているが、ヒン
ジ組立体における一方側の第1の部材22のみに第1の
保持部22aを、一方の第2の部材32のみに第2の保
持部32aを形成するようにしてもよい。
【0051】FPC41は、中間部分41Aが第1及び
第2の部材21,22,31,32における第1及び第
2の収納部21c,22c,31c,32cに配置され
ると共に、FPC41の両端部が第1及び第2の部材2
1,22,31,32から外へ突出している。FPC4
1の第1の係合部41aは、第1の保持部21a,22
aに挟まれて係合し、第2の係合部42aは、第2の保
持部31a,32aに挟まれて係合する。
【0052】第1及び第2の保持部22a,32aは、
FPC41の第1及び第2の係合部41a,42aを含
む部分の形状に対応した形状に形成されている。
【0053】FPC41の一方側は、第1の保持部22
aから第1の保持部22aに形成されている第1の閉塞
端壁22gを切り欠いた開口22nを軸周りで、かつ径
方向外向で貫通して外部に導出されている。FPC41
が貫通する部分は、第1の閉塞端壁22gにおいて、例
えば切り欠きいた開口22n部分を封止する樹脂若しく
は接着剤などの封止材によって封止されている。
【0054】さらに、FPC41の他方側は、第2の保
持部32aから第2の保持部32aに形成されている第
2の閉塞外壁32gの切り欠いた開口32nを軸周り
で、かつ径方向外向に貫通して外部に導出されるととも
に、第2の閉塞外壁32gの開口32nで封止されてい
る。即ち、FPC41は、互いに平行な向きでヒンジコ
ネクタ11から外へ延びている。すなわち、FPC41
の引き出し方向は、ヒンジコネクタ11の外周の接線方
向(回動方向)となっている。
【0055】さらに、FPC41の両面には、図2の網
線で示すように、シールド層51が設けられている。シ
ールド層51は、第1及び第2の係合部41a,42a
から導電部41e,41f側の面に設けられている。す
なわち、FPC41には、第1及び第2の部材21,2
2,31,32に納められる部分を除く部分にシールド
層51が設けられている。
【0056】このシールド層51の上は、絶縁性のカバ
ー層(図示せず)で覆われているが、第1及び第2の係
合部41a,42aだけは、カバー層が除かれてシール
ド層51が露出している。また、第1及び第2の部材の
表面は、金属めっき若しくは導電塗装が施されている。
なお、第1及び第2の部材21,22,31,32は、
通常、樹脂によって作られているが、そのもの自体が金
属性のものであってもよい。
【0057】つまり、第1及び第2の部材21,22,
31,32の夫々は、金属めっきまたは導電塗装が施さ
れるか、あるいは導電性を有する材料から構成されてい
る。したがって、FPC41の第1及び第2の係合部4
1a,42aを保持することによって、FPC41のシ
ールドとヒンジコネクタ11とを電気的に接続する。
【0058】FPC41の第1及び第2の係合部41
a,42aは、シールド層51が露出しており、この部
分のシールド層51が第1及び第2の部材21,22,
31,32に接触しているので、シールド層51と第1
及び第2の部材21,22,31,32とを電気的に導
通させている。それゆえに、ヒンジコネクタ11全体が
シールド層51の役目をはたすので、ヒンジコネクタ1
1の内部のFPC41にシールド層51を設ける必要は
ない。
【0059】この実施の形態例におけるヒンジコネクタ
11の組み立てでは、第1の部材22における第1の回
動ガイド部22bと、第2の部材32における第2の回
動ガイド部32bとを嵌め合わせ、第2の保持部32a
にFPC41の第2の係合部42aを置く。次に、第1
の部材21,22を嵌め合わせ、さらに、第2の部材3
1,32を嵌め合わせることによってヒンジコネクタ1
1が完成する。
【0060】図5乃至図10は、ヒンジコネクタ11を
備えている電子機器の組み立てを示している。以下に説
明する電子機器としては、携帯電話器を前提として説明
する。
【0061】図5及び図6を参照して、この携帯電話器
において、キーボード側の基板(図示せず)を実装する
第1の下側筐体81は、一側面で所定間隔をもって突出
している一対の第1のヒンジ部81a,81bを有して
いる。LCD側の基板(図示せず)を実装する第2の下
側筐体83は、一側の面上で所定間隔をもって突出して
いるダンパ固定部83aと、コネクタ受け部83bとを
有している。ダンパ固定部83aとコネクタ受け部83
bとは、これらで、第2のヒンジ部(83a,83b)
を構成している。
【0062】一対の第1のヒンジ部81a,81bは、
一対の第2のヒンジ部83a,83bの内側で一対の第
1のヒンジ部81a,81bにそれぞれが隣接するよう
に位置している。第1の下側筐体81と第2の下側筐体
83とは、第1及び第2のヒンジ部81a,81b,8
3a,83bによって相互に回動可能にヒンジ結合され
るものである。
【0063】第1及び第2の部材21,22,31,3
2において、第1及び第2の保持部22a,32a上に
は、FPC41の第1及び第2の係合部41a,42a
を置き、第1及び第2の部材21,22,31,32を
組み合わせてヒンジコネクタ11を製作しておく。ま
た、第1及び第2のヒンジ部81a,81b,83a,
83bの一軸を共通にして合わせる。
【0064】第1及び第2の下側筐体81,83は、ダ
ンパー部材86を第1及び第2のヒンジ部81b,83
bにそれぞれ形成されている一軸が共通な穴81f,8
3fへ嵌合することによって結合される。
【0065】このヒンジコネクタ11では、図2に示し
た第1の回転ガイド部21b,22bを第2の回転ガイ
ド部31a,32bと合わせた状態でFPC41をスパ
イラル状に巻き付けるように二回転させて、第1及び第
2のヒンジ部81a,81b,83a,83bに合わせ
る。ここで、第1の部材21,22の組合体は、第1及
び第2のヒンジ部81a,83aの一方に形成されてい
る一軸が共通な穴81gへ嵌合する。
【0066】ヒンジコネクタ11は、第1及び第2のヒ
ンジ部81a,81b,83a,83bの穴81f,8
3f,81gと共通な一軸周りに回動可能に嵌め込まれ
て、第1の下側筐体81に実装されるキーボード側の基
板と第2の下側筐体83に実装される基板とを相互に接
続する。
【0067】さらに、第1の下側筐体81上には、第1
の上側筐体87が取り付けられる。また、第2の下側筐
体83上には、第2の上側筐体89が取り付けられる。
【0068】ヒンジコネクタ11は、第1及び第2のヒ
ンジ部81a,81b,83a,83bに着脱自在に保
持される。そして、図6乃至図8に示したように、第1
の部材21,22は、第1のヒンジ部81aの穴81g
へ嵌め込まれるので固定部分となり、第2の部材31,
32が回動部分となる。
【0069】なお、図8のように、ヒンジコネクタ11
を第1のヒンジ部81aに収納するか、図9のように、
ヒンジコネクタ11を中央部分に収納するが、いずれの
場合もシールドと、ヒンジコネクタ11とを接触させる
だけで、FPC41とシールド層51と第1及び第2の
下側筐体81,83のシールドとを接続することができ
る。なお、図10は、図8に示した電子機器を裏側から
見ている状態を示している。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヒンジコ
ネクタによれば、第1及び第2の部材の内側に納められ
るFPCの中間部分を除く部分にシールド層を設け、第
1及び第2の部材の夫々に、金属めっきまたは導電塗装
が施されるか、ヒンジコネクタ自体を導電性のある材料
から構成し、シールド層が露出しているFPCの第1及
び第2の係合部を保持することによって、FPCのシー
ルドとヒンジコネクタとを電気的に接続することができ
るので、スパイラルに巻かれる部分にストレスがかから
ずに、簡単な作業によってシールドができる。
【0071】また、ヒンジコネクタの形状と、FPCの
引き出し方向をヒンジコネクタの接線方向にすること
で、筐体に組み込む際の作業が簡略できるとともに、F
PCの組み込みにかかる手間を軽減でき、FPCの引き
出し方向をヒンジコネクタの外周の接線方向とすること
で、筐体への組み込み作業に際して折り曲げがなくFP
Cにかかるストレスを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器に用いるヒンジコネクタ
の一実施の形態例を示す斜視図である。
【図2】図1に示したヒンジコネクタの分解斜視図であ
る。
【図3】図2に示したヒンジコネクタの組立途中の状態
を示す斜視図である。
【図4】図3に示したヒンジコネクタを組み立てた状態
を示す斜視図である。
【図5】図1に示したヒンジコネクタを電子機器に組み
込む前の分解斜視図である。
【図6】図5に示したヒンジコネクタを電子機器に組み
込む途中の状態を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示したヒンジコネクタを電子機器に組み
込む途中の状態を示す分解斜視図である。
【図8】図7に示したヒンジコネクタを電子機器に組み
込んだ状態を示す斜視図である。
【図9】図1に示したヒンジコネクタを電子機器に組み
込んだ状態の他の例を示す斜視図である。
【図10】図8に示した電子機器の背面図である。
【図11】先行技術におけるヒンジコネクタを示す斜視
図である。
【図12】図11に示したヒンジコネクタを電子機器に
組み込む前の分解斜視図である。
【図13】図11に示したヒンジコネクタを電子機器に
組み込む途中の分解斜視図である。
【図14】図11に示したヒンジコネクタを電子機器に
組み込む前の分解斜視図である。
【図15】図14に示したヒンジコネクタを電子機器に
組み込んだ後の斜視図である。
【符号の説明】
11,111 ヒンジコネクタ 21,22,121,122 第1の部材 21b,22b 第1の回動ガイド部 22a 第1の保持部 31,32,131,132 第2の部材 31b,32b 第2の回動ガイド部 31c,32c 第2の収納部 32a 第2の保持部 41A 中間部分 41,141 FPC 41a 第1の係合部 42a 第2の係合部 51 シールド層 81,181 第1の筐体 81a,81b,181a,181b 第1のヒンジ
部 83,183 第2の筐体 83a,83b,183a,183b 第2のヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/14 H05K 7/14 K Fターム(参考) 5E348 AA03 AA05 AA07 AA29 AA30 CC05 CC08 CC09 EE30 EE31 EF04 EF36 EF42 5G355 AA08 BA04 BA12 5G375 AA11 CA03 CA15 DB11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のヒンジ部を有する第1の筐体と、
    第2のヒンジ部を有する第2の筐体とが前記第1及び第
    2のヒンジ部によって相互に回動可能にヒンジ結合され
    ている電子機器に取り付けられるものであって、前記第
    1及び第2のヒンジ部の共通な一軸周りで回動可能に前
    記第1及び第2のヒンジ部に取り付けるヒンジコネクタ
    において、 第1の部材と、該第1の部材と共通な前記一軸周りで回
    動可能に前記第1の部材に組み付けた第2の部材と、前
    記第1及び第2の部材内に導入した中間部分が屈曲性を
    もってスパイラル状に巻かれて配置されているとともに
    両端部が前記第1及び第2の部材から外へ突出している
    フラットケーブルとを有し、 前記第1の部材は、前記フラットケーブルの前記中間部
    分を収納する第1の収納部と、前記フラットケーブルを
    保持する第1の保持部とを有し、前記第2の部材は、前
    記フラットケーブルを収納する第2の収納部と、前記フ
    ラットケーブルを保持する第2の保持部とを有し、 前記フラットケーブルは、前記第1の保持部に係合する
    第1の係合部と、前記第2の保持部に係合する第2の係
    合部とを有し、少なくとも前記中間部分を除く部分にシ
    ールド層が設けられており、前記第1及び第2の係合部
    と前記シールド層とが電気的に接続されていることを特
    徴とするヒンジコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒンジコネクタにおい
    て、第1及び第2の部材に金属めっきが施されているこ
    とを特徴とするヒンジコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のヒンジコネクタにおい
    て、第1及び第2の部材に導電塗装が施されていること
    を特徴とするヒンジコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のヒンジコネクタにおい
    て、第1及び第2の部材が導電性を有する材料によって
    作られていることを特徴とするヒンジコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のヒンジコネクタにおい
    て、前記第1及び第2の係合部を除く前記シールド層上
    が絶縁性の部材によって覆われていることを特徴とする
    ヒンジコネクタ。
  6. 【請求項6】 第1のヒンジ部を有する第1の筐体と、
    第2のヒンジ部を有する第2の筐体とが前記第1及び第
    2のヒンジ部を相互に回動可能にヒンジコネクタによっ
    てヒンジ結合されている電子機器において、 前記ヒンジコネクタは、前記第1及び第2のヒンジ部の
    共通な一軸周りに回動可能に前記第1及び第2のヒンジ
    部に取り付けられており、第1の部材と、該第1の部材
    と共通な前記一軸周りで回動可能に前記第1の部材に組
    み付けた第2の部材と、内部に導入した中間部分が屈曲
    性をもってスパイラル状に巻かれて配置されているとと
    もに、両端部が前記第1及び第2の部材から外へ突出し
    ているフラットケーブルとを有し、 前記第1の部材は、前記フラットケーブルを収納する第
    1の収納部と、前記フラットケーブルを保持する第1の
    保持部とを有し、前記第2の部材は、前記フラットケー
    ブルを収納する第2の収納部と、前記フラットケーブル
    を保持する第2の保持部とを有し、 前記第1及び第2の保持部は、前記第1及び第2の部材
    の回動方向に向けて前記フラットケーブルを突出させる
    開口が形成されており、前記第1及び第2のヒンジ部に
    着脱可能に取り付けられていることを特徴とする電子機
    器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子機器において、前記
    第1及び第2のヒンジ部に着脱自在に保持されているこ
    とを特徴とする電子機器。
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