JP2003098780A - 画像形成装置の板金ベース構造 - Google Patents

画像形成装置の板金ベース構造

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JP2003098780A
JP2003098780A JP2001286048A JP2001286048A JP2003098780A JP 2003098780 A JP2003098780 A JP 2003098780A JP 2001286048 A JP2001286048 A JP 2001286048A JP 2001286048 A JP2001286048 A JP 2001286048A JP 2003098780 A JP2003098780 A JP 2003098780A
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Japan
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sheet metal
metal base
image forming
forming apparatus
base structure
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JP2001286048A
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Inventor
Osamu Yoshioka
理 吉岡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置で形成する画像の高画質化に資
する板金ベースの剛性を確保しながら板金ベースの軽量
化を行う。 【解決手段】 板金ベース10を、第1の板金ベース部
材1と第2の板金ベース部材2とを組み合わせて構成す
る。板金ベース部材1、2は、ネジ、リベット、溶接、
カシメ、接着剤等で締結して一体部品とする。板金ベー
ス部材1、2の締結部4は、板金ベース部材1側をフラ
ンジ部1a、板金ベース部材2側を凹溝状部2aとし、
凹溝状部2a上部の開口をフランジ部1aで塞ぐことに
よって略矩形断面のパイプ形状を構成し、剛性を確保す
る。板金ベース部材1、2の境界部である締結部4の開
口形状は、円弧状に湾曲させた形状として特定の方向に
対して弱くならないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の板
金ベース構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】複写機
などの画像形成装置では、高画質の画像を得るために、
底板の板金ベースの剛性を上げている。ところが、従来
公知の画像形成装置の板金ベース構造では、剛性を上げ
るために板金ベースの板厚を上げていたため、板金ベー
スの重量が増すという欠点があった。
【0003】例えば特開2001-154436号公報
に開示されている技術では、画像形成装置の本体フレー
ムに平板のベース部材を固定支持する構造としている
が、そのような構造では平板のベース部材の軽量化が考
慮されていないため、装置の重量が増えてしまうことに
なる。
【0004】本発明は、画像形成装置で形成する画像の
高画質化に資する板金ベースの剛性を確保しながら板金
ベースの軽量化を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像形成
装置の板金ベース構造は、上記目的を達成するために、
画像形成装置の底板をなす板金ベース構造において、板
厚の異なる二部品の板金部品からなり、該二つの板金部
品の連結部の断面がパイプ断面形状であることを特徴と
する。
【0006】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置の板金ベース構造
において、上記パイプ断面形状部が、上記二つの板金部
品の一方に上方へ開口する凹溝部を形成し、該凹溝部上
に上記二つの板金部品の他方を搭載、連結してなるもの
であることを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1または2の画像形成装置の板金ベ
ース構造において、上記二つの板金部品の境界部が湾曲
縁形状をなすことを特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項3の画像形成装置の板金ベース構造
において、上記パイプ断面形状部の上記湾曲縁形状に対
応する一側が、該湾曲縁形状に沿う湾曲形状をなすこと
を特徴とする。
【0009】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装
置の板金ベース構造において、上記二つの板金部品の締
結を、ネジ、リベット、スポット溶接、レーザー溶接、
バーリングカシメ、接着剤のいずれかで行ってなること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置
の板金ベース構造の一実施形態の平面図(A)と、図1
(A)のB-B断面図である。図示の実施形態の画像形
成装置の底板を構成する板金ベース10は、第1の板金
ベース部材1と第2の板金ベース部材2とを組み合わせ
てなる。
【0011】画像形成装置の底板は、通常、給紙ユニッ
トを取り付けるため、一方(図示の実施形態では第1の
板金ベース部材1)が凹形状となっている。図示の例で
は矩形に凹ませた凹形状部3が形成してある。
【0012】この場合、凹形状部3を設けた側の板金ベ
ース部材1は形状的に弱くなる。そのため、板金ベース
部材1の板厚を厚くし(例えばt=2.0〜2.9mm
等)、第2の板金ベース部材2の板厚は薄く(t=1.
0〜1.6mm等)してある。このような板金ベース部
材1、2を、ネジ、リベット、スポット溶接、レーザー
溶接、バーリングカシメ、接着剤のいずれかで締結して
連結し、一体部品の板金ベース10とする。
【0013】板金ベース部材1、2の締結部4は、板金
ベース部材1側をフランジ部1a、板金ベース部材2側
を凹溝状部2aとし、凹溝状部2a上部の開口をフラン
ジ部1aで塞ぐことによって略矩形断面のパイプ形状を
構成し、締結部4としての剛性を確保している。
【0014】また板金ベース部材1、2の境界部、すな
わち締結部4の開口形状がストレートであると特定の方
向に対して弱くなるため、板金ベース1と板金ベース2
の境界部となる凹溝状部2aを円弧状に湾曲させ、フラ
ンジ部1aの先端縁もこれに対応した形状として特定の
方向に対して弱くならないようにしてある。したがっ
て、必要な部分のみの板厚を厚くする構成とすればよい
ため、構造体としての剛性を確保すると同時に軽量化も
達成できる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置の板金ベース
構造は、以上説明してきたように、剛性確保の点で必要
な部分は厚板とし、それ以外の部分は薄板からなる二部
品で構成し、さらにこの二部品の締結部の断面をパイプ
断面形状としているので、板金ベースの剛性を確保する
と同時に軽量化も達成できるという効果がある。
【0016】請求項3の画像形成装置の板金ベース構造
においては、二つの板金部品の境界部が湾曲縁形状をな
すので、上記共通の効果に加え、特定の方向に対して弱
くならないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の板金ベース構造の
一実施形態の平面図(A)と、B-B断面図(B)であ
る。
【符号の説明】
1 第1の板金ベース部材 1a フランジ部 2 第2の板金ベース部材 2a 凹溝状部 3 凹形状部 4 締結部 10 板金ベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の底板をなす板金ベース構
    造において、板厚の異なる二部品の板金部品からなり、
    該二つの板金部品の連結部の断面がパイプ断面形状であ
    ることを特徴とする画像形成装置の板金ベース構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置の板金ベース構
    造において、上記パイプ断面形状部が、上記二つの板金
    部品の一方に上方へ開口する凹溝部を形成し、該凹溝部
    上に上記二つの板金部品の他方を搭載、連結してなるも
    のであることを特徴とする画像形成装置の板金ベース構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の画像形成装置の板金
    ベース構造において、上記二つの板金部品の境界部が湾
    曲縁形状をなすことを特徴とする画像形成装置の板金ベ
    ース構造。
  4. 【請求項4】 請求項3の画像形成装置の板金ベース構
    造において、上記パイプ断面形状部の上記湾曲縁形状に
    対応する一側が、該湾曲縁形状に沿う湾曲形状をなすこ
    とを特徴とする画像形成装置の板金ベース構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの画像形成
    装置の板金ベース構造において、上記二つの板金部品の
    締結を、ネジ、リベット、スポット溶接、レーザー溶
    接、バーリングカシメ、接着剤のいずれかで行ってなる
    ことを特徴とする画像形成装置の板金ベース構造。
JP2001286048A 2001-09-20 2001-09-20 画像形成装置の板金ベース構造 Withdrawn JP2003098780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8561981B2 (en) 2011-06-29 2013-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a pair of expansion members
US11281148B2 (en) 2019-11-01 2022-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a frame formed by adhering with adhesive

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US8561981B2 (en) 2011-06-29 2013-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a pair of expansion members
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