JP2003097976A - 補助用計器の駆動装置 - Google Patents

補助用計器の駆動装置

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JP2003097976A JP2001290658A JP2001290658A JP2003097976A JP 2003097976 A JP2003097976 A JP 2003097976A JP 2001290658 A JP2001290658 A JP 2001290658A JP 2001290658 A JP2001290658 A JP 2001290658A JP 2003097976 A JP2003097976 A JP 2003097976A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前記車両運転者によって車両状態が警告値に
達している状態であることを直ちに判断することが可能
な補助用計器の駆動装置を提供する。 【解決手段】 コントロールユニット3は、複数の被測
定対象からの車両状態に応じた複数の状態信号を入力可
能とするA/D変換部(入力ポート)171を備え、A
/D変換部171を介し入力される前記状態信号から計
測データを求め、前記計測データをシリアルデータ変換
し、前記シリアルデータを送信する。計器本体(補助用
計器)1は、ケース体に収納した単一の表示部7を備
え、前記シリアルデータに応じて表示部7を動作させる
第2の制御手段13を前記ケース内に備える。第1の制
御手段17は、複数の前記計測データの内の少なくとも
一つが所定の設定値に比べ、前記設定値以上もしくは前
記設定値より大きい値である場合に、前記計測データが
警告すべき値に達した判定するる警告機能を有してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のコンビネ
ーションメータとは別に設けられる回転計,吸気圧計及
び排気温度計等のアクセサリー用の補助用計器に関し、
特に補助用計器の駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の補助用計器としては、速度計や回
転計(TAメータ),温度計,燃料計がケース体に収納
されたコンビネーションメータとは別に、例えば、表示
板である文字板上に形成された目盛りや数字等の表示指
標を指針によって指示してなる単一のアナログ式表示部
をケース内に収納し、車両の単一の車両状態(例えば、
走行状態)を監視するアクセサリー用の補助用計器があ
る。このようなアクセサリー用の補助用計器は、サーキ
ットレース場等を走行する競技車両等や、スーパーチャ
ージャあるいはターボ付き車両等に搭載されることが多
く、このような補助用計器には、エンジンの回転数を監
視する回転計やエンジンの過給圧を監視する吸気圧計
(ブースト計)、排気ガスの排気温度を監視する排気温
度計、エンジンオイルの温度を監視する油温計、エンジ
ンオイルの圧力を監視する油圧計等がある。
【0003】前記補助用計器は、既存の車両用計器(コ
ンビネーションメータ)とは別に、ダッシュボードやイ
ンストルメントパネル(インパネ)等に取り付けられる
ことが一般的である。このような補助用計器の駆動装置
としては、車両状態を検出するセンサと、前記センサか
らの検出信号を所定周期によりサンプリングし、このサ
ンプリングデータを演算処理することによって計測デー
タを求める制御手段を備えたコントロールユニットと、
前記コントロールユニットから出力される前記計測デー
タに応じた駆動信号によって動作する計器本体である補
助用計器とから構成されるものである。
【0004】競技車両やスーパーチャージャあるいはタ
ーボ付き車両等では、回転計,吸気圧計,排気温度計,
油温計及び油圧計といった複数の補助用計器を取り付け
ることがことが多く、この場合、取り付ける補助用計器
分だけ前記各コントロールユニットを必要とし、前記補
助用計器と前記コントロールユニットとの間の配線及
び、各コントロールユニットへの電源ラインの引き回し
等が必要となり、取付作業が非常に煩雑になったり、配
線を行うための電気コードの本数も増えるため、ダッシ
ュボードやインパネ回りにおける美観を損ねてしまうと
いった問題点も有している。そこで本願出願人は、前述
した問題点に着目し、特開平10−183523号に示
される補助用計器の駆動装置を提案している。
【0005】かかる補助用計器の駆動装置は、車両のエ
ンジン回転数や過給圧(吸気圧),排気温度等の車両状
態に応じた複数の状態信号を入力可能とする入力ポート
を備え、複数の前記状態信号に応じた各計測データを求
める単一のコントロールユニットを設け、このコントロ
ールユニットと前記各補助用計器との間を前記コントロ
ールユニットにより生成されるシリアルデータによって
通信してなるもので、補助用計器を複数配設する場合で
あっても取付作業を簡素化し、かつダッシュボードやイ
ンパネ回りの美観を損ねることなく、前記各補助用計器
を取り付けることが可能となるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した補助用計器の
駆動装置は、車両状態を検出するセンサからの検出信号
を入力し、前記検出信号に基づいて計測データを求め、
この計測データが予め定められる設定値以上もしくは設
定値以下になっている際に、前記補助用計器の前記文字
板に突出するように設けられるLEDやランプ等の光源
体を点灯もしくは点滅させて警告表示をなすワーニング
表示機能を備えるものが一般的である。前述したシリア
ルデータを用いて通信してなる補助用計器の駆動装置に
おいては、単一の前記コントロールユニットに複数の補
助用計器が接続され、ダッシュボードやインパネ回りに
複数の補助用計器が整然と配設されることから、車両運
転者から離れた状態で配設された補助用計器は、前記警
告表示がなされても前記車両運転者からは視認しづらく
なってしまい、ダッシュボードやインパネ回りに複数並
ぶ補助用計器において、前記車両運転者は、警告表示が
なされているか否かの判定を行うことが困難であるとい
った問題点を有していた。
【0007】そこで、本発明は前記問題点に着目し、複
数の補助用計器を車両室内に配設し、車両運転者から離
れた位置に補助用計器が配設される場合であっても、前
記車両運転者によって車両状態が警告値に達している状
態であることを直ちに判断することが可能な補助用計器
の駆動装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、車両の状態を検出する複数の検出手段から
出力される各状態信号を入力可能とする入力ポートを備
え、前記入力ポートを介し入力される前記状態信号から
計測データを求め、前記計測データをシリアルデータに
変換するとともに、前記シリアルデータを送信する第1
の制御手段を備えたコントロールユニットと、ケース体
に収納した単一の状態表示部を備え、前記シリアルデー
タに応じて前記状態表示部を動作させる第2の制御手段
を前記ケース内に備えたアクセサリー用の補助用計器と
を備えた補助用計器の駆動装置であって、前記第1の制
御手段は、複数の前記検出手段からの各状態信号に伴っ
て、各検出手段に応じた車両状態である各計測データを
算出し、複数の前記計測データの内の少なくとも一つが
所定の設定値に比べ、前記設定値以上もしくは前記設定
値より大きい値、または前記設定値以下もしくは前記設
定値より小さい値である場合に、前記計測データが警告
すべき値に達したことを判定する警告機能を有してなる
ものである。
【0009】また、前記各計測データに対応した複数の
前記設定値を不揮発的に記憶することが可能な記憶手段
を備えてなるものである。
【0010】また、前記設定値を定めるための操作手段
を備えてなるものである。
【0011】また、警告すべき値に達したことを報知す
る報知手段を備えてなるものである。
【0012】また、前記補助用計器に、他の補助用計器
に前記シリアルデータを伝達する伝達部材を備えてなる
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1において、補助用計器の駆
動装置は、車両状態を単一のアナログ式計器によって表
示するワンパッケージ型の第1,第2の計器本体(補助
用計器)1,2と、後述する第1の制御手段を収納し、
各計器本体1,2を制御するコントロールユニット3
と、コントロールユニット3の後述する機能を定する操
作ユニット(操作手段)4と、コントロールユニット3
及び各計器本体1,2を電気的接続し、またシリアル通
信を行うための配線部材5と、過給圧や排気温度等の前
記車両状態を検出するセンサ6群と、各計器本体1,2
の後で詳述するワーニング機能において、何れかの計器
ユニット1,2が警告値に達していることを報知する報
知手段20とから主に構成されている。尚、本実施例に
おいて第1の計器本体1を吸気圧計とし、また第2の計
器本体2を排気温度計として説明する。
【0014】次に、図1から図3を用いて、前述した各
部を詳細に説明する。
【0015】第1,第2の計器本体1,2は、例えば、
交差コイル式の表示部(状態表示部)7,8と、表示部
7,8を駆動させるための駆動処理部9,10と、後述
する第1の制御手段によって送信される送信データを受
信する受信部(受信手段)11,12を備えた第2の制
御手段13,14と、後で詳述するワーニング機能及び
ピーク表示機能等であることを報知する照明手段15,
16とから構成され、以上の各部は各計器本体1,2の
単一のケース体内に全て収納されてなるアクセサリー用
のワンパッケージ型補助用計器である。
【0016】以下、第1,第2の計器本体1,2の各部
について説明するが、各計器本体1,2は同等な構成で
あるため、第1の計器本体1のみの説明に止める。
【0017】表示部7は、交差コイルx,yへの駆動電
圧により発生する磁界の変化に追従する可動部として回
転磁石71が内装され、この回動磁石71から立設する
回転軸(図示しない)の先端に後述する照明手段から発
せられる光によって光輝する指針72が固着されてなる
ものであり、指針72と文字板73に形成される表示指
標(図示しない)との対比判読で計測量の変化を知るこ
とができる周知のアナログ式の表示部である。
【0018】駆動処理部9は、シリアル・パラレル変換
部(S/P変換部)91と、SIN電圧とCOS電圧と
の駆動電圧を出力するためのROM部92,93及びD
/A変換部94,95、駆動出力部96,97から構成
される。
【0019】S/P変換部91は、後で詳述する第2の
制御手段13によって受信するシリアルデータである指
示角度データをSINデータ、COSデータのパラレル
データに変換する。各ROM92,93は、S/P変換
部91によって得られSINデータ、COSデータに応
じて交差コイルx(SIN側),y(COS側)の通電
量を指示するデータを記憶したものである。D/A変換
部94,95は、各ROM部92,93の出力数値をア
ナログ量に変換するものである。各駆動出力部96,9
7は、前記アナログ量に対応した駆動電圧を増幅器等を
介して交差コイルx,yに通電するものである。
【0020】第2の制御手段13は、所謂マイクロコン
ピュータからなり、後述する第1の制御手段から送信さ
れる「機種」,「モード」,「指示角度」で構成される
シリアルデータを受信する受信部(受信手段)11を備
え、自局(第2の制御手段13)で必要とする前記シリ
アルデータを識別するとともに、後述する処理を行う演
算処理部(CPU)131と、CPU131の処理用プ
ログラムや照明手段15の照明用プログラム等が記憶さ
れたROM132と、受信したデータやCPU131に
より処理されたデータ等を一時的に記憶するRAM13
3とから構成され、CPU131とROM132とRA
M133はバス134によって接続されている。
【0021】第2の制御手段13は、CPU131によ
って、所定の周期(例えば、20ms)によって送信さ
れる指示角度データを基に、表示部7を動作させるため
のデータを演算するものであるが、例えば、前回受信し
た指示角度データ(前回値)と今回受信した指示角度デ
ータ(今回値)とを比較し(前回値はRAM133に一
時的に記憶)、前回値と今回値とで変化が生じている場
合は、次の指示角度データ(次回値)が入力されるまで
の間において前記変化分を所定の分解能によって処理し
た指示角度データに基づき表示部7を動作させる円滑駆
動処理が実行される。
【0022】照明手段15は、第2の制御手段13のC
PU131の指示に従って動作するものであり、図3で
示すように表示部7の文字板73を透過照明するための
第1のLED151群と、指針72を照明するための第
2のLED群152と、後述するピーク表示機能及びワ
ーニング機能の処理動作の際に点灯もしくは点滅する第
1,第2のLED153,154から構成されている
(図3参照)。また、照明手段15には、点灯,点滅あ
るいは減光制御に伴う制御信号に基づき各LED群15
1,152及び各LED153,154を駆動させる第
1,第2,第3,第4の駆動回路155,156,15
7,158を備えている。尚、第1,第2のLED15
3,154は、発光する一部分が表示部7の文字板73
から突出するように配設され、その発光状態が文字板7
3上において認識できるものである。
【0023】かかる各部によって第1の計器本体1が構
成されるものであるが、第1の計器本体1に備えられる
第2の制御手段13には、第2の計器本体2の第2の制
御手段14にコントロールユニット(第1の制御手段)
3から送信される前記シリアルデータを伝達するため、
第1,第2のコネクタ(伝達部材)C1,C2を備えて
いる。即ち、コントロールユニット3の前記シリアルデ
ータを転送する多重伝送通信線の含む配線部材5は、コ
ントロールユニット3から第1の計器本体1の第2の制
御手段13に電気的に接続される第1のコネクタC1に
接続されるとともに、第1の計器本体1の第2の制御手
段13に電気的に接続される第2のコネクタC2から配
線部材5を介し第2の計器本体2の第2の制御手段14
に電気的に接続される第1のコネクタC1’に接続され
ることになる。従って、前記シリアルデータは、コント
ロールユニット3→第1の計器本体1→第2の計器本体
2へと伝達されることになる。
【0024】次に、コントロールユニット3の構成につ
いて説明する。コントロールユニット3は、第1の制御
手段17を備えている。第1の制御手段17は、所謂マ
イクロコンピュータからなり、車両の吸気圧及び排気温
度を検出する圧力センサ6a及び温度センサ6bからの
車両の各状態信号を入力するA/D変換部(入力ポー
ト)171と、前記各状態信号を所定の周期によりサン
プリングし、吸気圧データ(計測データ)及び温度デー
タ(計測データ)を求めたり、操作ユニット4の所定操
作入力によって各計器装置1,2のワーニング機能(警
告機能)及びピーク表示機能、マルチワーニング機能
(警告機能)等の各機能の設定及び切り換えを行う演算
処理部(CPU)172と、CPU172による前述の
処理動作プログラム等が記憶されたROM173と、C
PU172により処理されたデータ等を一時的に記憶す
るRAM174と、各計器本体1,2の何れかであるか
を識別するための機種コード「機種」及び、後で詳述す
る操作ユニット4により設定されるモード指令(ワーニ
ングモード,ピーク表示モード等)、CPU172で求
めた指示角度データ「指示角度」を、「機種」,「モー
ド」,「指示角度」で構成されるシリアルデータに変換
するパラレル・シリアル変換部(P/S変換部)175
と、操作ユニット4の操作によって後で詳述するワーニ
ング機能の複数の設定値である警告値を不揮発的に記憶
するバックアップRAM176と、前記シリアルデータ
を所定の周期により送信する送信部18とから構成され
ており、CPU172、ROM173、RAM174、
バックアップRAM176は、バス177により接続さ
れている。
【0025】ここで第1の制御手段17が有する各種機
能について詳述する。前記ワーニング機能は、車両状態
の警告表示を「通常モード」の際に実行する機能であっ
て、ワーニング設定機能によって設定される警告値を上
回る場合に、計器本体1,2の表示部7,8に備えられ
る第1,第2のLED153,154,163,164
の何れかのLEDを点灯もしくは点滅させることによっ
て、車両運転者に警告表示をなすものであり、このワー
ニング機能には、ワーニング表示機能とワーニング設定
機能とを備える。前記ワーニング設定機能は、第1,第
2の計器本体1,2で表示される各計測データにそれぞ
れ対応した各警告値を操作ユニット4の所定操作によっ
て設定するためのものである。また前記ワーニング表示
機能は、前記ワーニング設定機能における操作ユニット
4の所定操作によって任意に設定される警告値を表示部
7(8)によって表示し、現在の警告値を知ることがで
きるものである。前述の各機能の場合の第1の制御手段
17では、前記シリアルデータの内の「モード」を「ワ
ーニング設定モード」、「ワーニング表示モード」とし
て各第2の制御手段13,14に送信する。
【0026】尚、本発明の実施形態では、各計器本体
1,2として吸気圧計及び排気温度計を例に挙げている
ため、ワーニング機能における前記第1の制御手段17
は、計測データと警告値とを比較し、前記計測データが
前記警告値以上、あるいは前記計測データが前記警告値
より大きい値の場合に警告表示をなすように処理するも
のであるが、例えば油圧計や燃圧計を計器本体として設
ける場合は、計測データが警告値以下、あるいは前記計
測データが前記警告値より小さい値の場合に警告表示を
なすように処理される。
【0027】前記マルチワーニング機能は、第1の制御
手段17によって計測される各計測データの何れかの計
測データが、各計器本体1,2毎に設定される各警告値
以上の計測データになった際に、コントロールユニット
に設けられる(第1の制御手段17に設けられる)報知
手段20を動作させるものである。即ち、第1の制御手
段17は、過給圧となる計測データと、このデータに対
応する警告値とを比較し、また排気温度となる計測デー
タと、このデータに対応する警告値とを比較し、これら
の比較結果の少なくとも一方が前記警告値を上回る場合
に報知手段20を動作させるものである。
【0028】報知手段20は、例えば筒状のケース体に
ランプやLED等の光源体を配設し、前記ケース体の照
射面に照射レンズを配設してなるもので、車両運転手が
良好に視認できる位置に配設される。第1の制御手段1
7の前記マルチワーニング機能における処理動作は、報
知手段20を点灯もしくは点滅させることで、車両状態
に応じて計測される各計測データ(過給圧データ,温度
データ)がぞれぞれに対応する警告値に達していること
を報知するものである。尚、報知手段20は、前記光源
体の点灯もしくは点滅によって車両運転者に報知するも
の以外として、ブザー等を用いて前記車両運転手に音に
よって報知するものであっても良い。
【0029】尚、第1の制御手段17は、前記ワーニン
グ機能と前記マルチワーニング機能とを選択的に実行す
るのではなく、両者の処理を同時に行うものである。即
ち、第1の制御手段17は、第1,第2の計器本体1,
2においてワーニング機能に関する処理を実行させ、こ
の処理と平行に報知手段20においてマルチワーニング
機能に関する処理を実行させる。
【0030】前記ピーク表示機能は、車両のイグニッシ
ョンスイッチのオンからオフまでの間において、走行状
態に応じて計測される前記各計測データの最大値を各計
器本体1,2の各表示部7,8で指示角度表示し、並び
に第1,第2のLED153,154,163,164
の一方のLEDを点灯もしくは点滅させることで車両運
転者に報知するものである。前記ピーク表示機能の場合
の第1の制御手段17では、前記シリアルデータの内の
「モード」を「ピーク表示モード」として第2の制御手
段13,14に送信する。
【0031】次に、図4を用いて、操作ユニット4の構
成について説明する。操作ユニット4は、第1の制御手
段17における通常モードから各機能へ切り換えるため
の押しボタンスイッチ等からなるセレクト(SELEC
T)スイッチ41、第1,第2の計器本体1,2に対応
した前記ワーニング設定機能における各警告値を定める
ためのアップ(UP)/ダウン(DOWN)スイッチ4
2,43、前記警告値を確定するためのセット(SE
T)スイッチ44と、ピーク表示機能におけるピーク値
を表示するためのメモリ(MEMO)スイッチ45等か
ら構成されている。
【0032】次に、配線部材5について説明する。配線
部材5は、第1の制御手段17であるコントロールユニ
ット3と各計器本体1,2とを電気的に接続し、かつシ
リアル通信するものであり、第1の制御手段17と各第
2の制御手段13,14との多重伝送通信線、IGN
(正電源)ライン、GND(負電源)ライン、イルミネ
ーションライン(車両のヘッドライトのオン/オフを知
らせる信号線)等から構成され、各計器本体1,2の各
コネクタC1,C1’,C2,C2’に接続される。
【0033】センサ群6は、本発明の実施形態におい
て、車両に配設される過給機による過給圧を半導体式セ
ンサ等によって計測する圧力センサ6aと、車両の排気
温度を熱電対やサーミスタ等によって計測する温度セン
サ6bとからなる。
【0034】次に、図5を用いて、第1の制御手段17
の処理動作について説明する。第1の制御手段17は、
車両のイグニッションスイッチがオンされると、圧力セ
ンサ6aから車両の過給圧(車両状態)及び温度センサ
6bから排気温度に応じた過給圧データ(状態信号)及
び温度データ(状態信号)を入力し、前記各データのサ
ンプリング処理を開始する。
【0035】その後、第1の制御手段17は、操作ユニ
ット4の所定操作の入力を確認し、ワーニングモードで
あるか否か、ピーク表示モードであるか否かを判定す
る。第1の制御手段17は、各モードの何れでも無い通
常表示モードであると判定すると、前記各データの所定
数のサンプリングデータから各平均値データを演算し、
今回値となる各平均値データと、RAM174に一時的
に記憶される前回値となる各平均値データ(初期値にお
いては0)とをそれぞれ比較し、前回値≧今回値の場合
は、RAM174に記憶されている各平均値データの更
新を行わず、また前回値<今回値の場合は、RAM17
4に記憶されている各平均値データの更新を行う。従っ
て、第1の制御手段17は、車両の吸気圧データ及び温
度データにおける各ピーク値をイグニッションスイッチ
のオンからオフまでの間において、RAM174に記憶
することができる。
【0036】また、第1の制御手段17は、前記各平均
値データに応じた表示部7,8における各指示角度デー
タをROM173から読み出して、前記各平均値データ
を指示角度データに変換した後、「機種」「モード」
「指示角度データ」の各データ(パラレルデータ)を、
P/S変換部175を介し図5(a)で示すシリアルデ
ータ「機種1(吸気圧計)」「モード」「指示角度」
「機種2(排気温度)」「モード」「指示角度」に変換
し、前記シリアルデータを送信部18から第1,第2の
計器本体1,2の各第2の制御手段13,14に配線部
材5を介して送信する。
【0037】第1の制御手段17は、操作ユニット4の
セレクトスイッチ41の所定入力に応じて、「ワーニン
グ設定モード」であると判定すると、「通常モード」の
シリアルデータ(図5(a))を、例えば「吸気圧計」
「ワーニング設定モード」「ワーニングポイント」「排
気温度」「ワーニング設定モード」「ワーニングポイン
ト」のシリアルデータ(図5(b))に変更し、各第2
の制御手段13,14に送信する。尚、ワーニング設定
モードのデータは、例えば8ビットで構成され、上位4
bitによってワーニング設定モードである旨の信号を構
成し、下位4bitによって各照明手段15,16の第
1,第2のLED153,154(163,164)に
おけるワーニング表示モードとの識別をなす表示パター
ンを構成する。また、「ワーニングポイント」のデータ
は、操作ユニット4によって任意に設定される警告値で
ある指示角度データであり、操作ユニット4のアップ/
ダウンスイッチ42,43による任意に変更される可変
値である。
【0038】第1の制御手段17は、操作ユニット4の
セレクトスイッチ41の所定入力に応じて、「ワーニン
グ表示モード」であると判定すると、「通常モード」及
び「ワーニング設定モード」の前記シリアルデータ(図
5(a)及び(b))を、例えば「吸気圧計」「ワーニ
ング表示モード」「ワーニングポイント「排気温度」
「ワーニング表示モード」「ワーニングポイント」のシ
リアルデータ(図5(c))に変更し、各第2の制御手
段13,14に送信する。尚、「ワーニング表示モー
ド」のデータは、例えば8ビットで構成され、上位4bi
tによってワーニング表示である旨の信号を構成し、下
位4bitによって第1,第2のLED153,154
(163,164)におけるワーニング設定モードとの
識別をなすための表示パターンを示す信号で構成する。
また、「ワーニングポイント」のデータは、前述の「ワ
ーニング設定モード」によって設定された警告値を示す
指示角度データで構成される。
【0039】尚、第1の制御手段17は、第1,第2の
計器本体1,2に関する前記各警告値である前記各ワー
ニングポイントをバックアップRAM176に不揮発的
に記憶する。
【0040】第1の制御手段17は、メモリスイッチ4
5の入力を確認し、ピーク表示モード(ピーク表示機
能)であると判定すると、RAM174から各計器本体
1,2における各最大値を読み出し、「通常モード」,
「ワーニング設定モード」及び「ワーニング表示モー
ド」の前記シリアルデータ(図5(a),(b)及び
(c))を「吸気圧計」「ピーク表示モード」「最大値
ポイント」「排気温度」「ピーク表示モード」「最大値
ポイント」のシリアルデータに変更し(図5(d))、
各第2の制御手段13,14に送信する。尚、ピーク表
示モードに関するデータには、例えば12ビットで構成
され、上位4bitによってピーク表示モードである旨の
信号を構成し、下位4bitによって「ワーニング設定モ
ード」と「ワーニング表示モード」との識別をなす第
1,2のLED153,154,163,164におけ
る表示パターンを構成する。また、「最大値ポイント」
のデータは、各センサ6a,6bから出力される各状態
信号の最大値となる指示角度データである。
【0041】尚、第1の制御手段17は、操作ユニット
4のセレクトスイッチ41の所定入力に応じて前述した
各モードが選択されると、例えば各計器本体1,2が一
斉に調光モードあるいはワーニングモードになるように
前記シリアルデータを各第2の制御手段13,14に制
御し、その後、セレクトスイッチ41の所定操作に基づ
き、第1の計器本体1から第2の計器本体、第2の計器
本体2から第1の計器本体1へと、ワーニング設定可能
な計器本体を選択できるように制御する。
【0042】また、第1の制御手段17は、メモリスイ
ッチ45が選択されることによって、前記シリアルデー
タの「モード」を「ピーク表示モード(ピーク表示機
能)」とし、第2の制御手段13,14に送信すこと
で、各計器本体1,2が一斉に計測データのピーク表示
を表示するように制御する。
【0043】次に、前述した第1の制御手段17により
送信される各シリアルデータ(図5(a),(b),
(c),(d))を受信する第2の制御手段13につい
て詳述する。尚、第2の計器本体2の第2の制御手段1
4は、第1の計器本体1の第2の制御手段13と同等の
動作であるため説明は省略する。
【0044】第2の制御手段13は、第1の制御手段1
7から送信されるシリアルデータが「ワーニング設定モ
ード」,「ワーニング表示モード」及び「ピーク表示モ
ード」の何れかのデータであるかを判定し、何れも無い
と判断した場合は、通常モードとしての駆動処理がなさ
れる。
【0045】第2の制御手段13は、通常モードである
場合、第1の制御手段17によって送信される通常モー
ドにおけるシリアルデータ(図5(a))から、機種コ
ードの「吸気圧計」を識別する。従って、CPU131
は「吸気圧計」「通常モード」「指示角度」のシリアル
データを読み込み、駆動処理部9により指示角度データ
をシリアル・パラレル変換し、所定の駆動処理が施され
ることにより、表示部7を前記指示角度データに基づき
動作させる。
【0046】第2の制御手段13は、「ワーニング設定
モード」「ワーニングポイント」のシリアルデータの受
信を確認すると、操作ユニット4の所定操作によって任
意に設定される警告値に応じた指示角度データに基づい
て表示部7を動作させるとともに、設定される警告値を
RAM133に記憶させる。尚、第2の制御手段13
は、「通常モード」において、ワーニングモードによっ
て設定され、第2の制御手段13のRAM133に記憶
した警告値と、第1の制御手段17によって送信される
指示角度データとを比較し、前記指示角度データが前記
警告値以上の場合(警告値≦指示角度データ)は、第1
のLED153もしくは第2のLED154の少なくと
も一方を、例えば点灯させて現在の実測値が前記警告値
以上であることを報知する。
【0047】第2の制御手段13は、「ワーニング表示
モード」「ワーニングポイント」のシリアルデータの受
信を確認すると、「ワーニング設定モード」によって決
定した警告値(指示角度データ)を表示部7によって表
示させるとともに、第1のLED153もしくは第2の
LED154の少なくとも一方を、例えば点滅させて
「ワーニング表示モード」であることを報知する。
【0048】第2の制御手段13は、「ピーク表示モー
ド」であるシリアルデータの受信を確認すると、「ピー
ク表示モード」「ワーニングポイント」のシリアルデー
タに応じて、表示部7によってピーク値(第1の制御手
段17のRAM174から読み出され、転送されるピー
ク値)を表示させるとともに、第1のLED153もし
くは第2のLED154の少なくとも一方を、例えば
「ワーニング表示モード」と異なるように点滅させて
「ピーク表示モード」であることを報知する。
【0049】尚、イグニッションスイッチをオフする
と、第2の制御手段13のRAM133に記憶される
「ワーニングモード」における前記警告値は消去されて
しまうが、イグニッションスイッチのオン時(イニシャ
ル時)に第1の制御手段17は、前記各警告値とをバッ
クアップRAM176から読み出し、前記各警告値を、
例えばシリアルデータの「モード」を「イニシャル設定
モード」として送信することで、再び前記各警告値を第
2の制御手段13のRAM133に再度記憶することが
可能となる。
【0050】かかる補助用計器の駆動装置は、複数のセ
ンサ6a,6bからの車両状態に応じた複数の状態信号
を入力可能とするA/D変換部171を備え、A/D変
換部171を介し入力される前記状態信号から計測デー
タを求め、前記計測データをシリアルデータに変換する
とともに、前記シリアルデータを送信する第1の制御手
段17を備えたコントロールユニット3に、ケース体に
収納した単一の表示部7,8を備え、前記シリアルデー
タに応じて表示部7,8を動作させる第2の制御手段1
3,14を単一の前記ケース内に備えたアクセサリー用
の各計器本体1,2を接続可能とする補助用計器の駆動
装置に関し、各表示部7,8によって警告表示をなすワ
ーニング機能に加え、複数の前記計測データの少なくと
も一つが、ワーニング設定機能によって設定される警告
値に比べ、前記警告値以上もしくは前記警告値より大き
い値(計測データの種類によって警告値以下もしくは前
記警告値より小さい値)である場合に、前記各計測デー
タの何れかの計測データが警告すべき値に達したことを
報知するマルチワーニング機能を有するものである。
【0051】従って、車両運転者は、着座位置から離れ
た位置に計器本体1,2が配設され、各計器本体1,2
の表示部7,8にそれぞれ設けられる第1,第2のLE
D153,154,163,164の何れか一方によっ
て警告表示がなされているの状態が視認しづらい場合で
っても、前記マルチワーニング機能における報知手段2
0の点灯もしくは点滅動作によって、車両状態が警告値
に達していることを直ちに認識することが可能となる。
前記車両運転者は、前記報知手段20の点灯もしくは点
滅動作を認識して車両状態が警告値に達していることを
判断した後、各計器本体1,2の表示部7,8に備えら
れる第1,第2のLED153,154,163,16
4に視線を変えるだけで、吸気圧あるいは排気温度の何
れの車両状態が警告値に達しているかを直ちに判断する
ことが可能となる。このようなことは、コントロールユ
ニット3に対する計器本体の接続数が多ければ効果は更
に顕著となる。
【0052】また、第1の制御手段17によって求めら
れる前記各計測データ毎に、複数の警告値(吸気圧用の
警告値と、排気温度用の警告値)を定め、前記各警告値
をパックアップRAM176に不揮発的に記憶するもの
であることから、車両のイグニッションスイッチがオフ
されても各警告値を再び設定する必要がなく、車両運転
者による各警告値の再設定の手間を省くことができる。
【0053】また、コントロールユニット3(第1の制
御手段17)に、前記各警告値を定めるための操作ユニ
ット4を備えるもので、車両状態に応じた自由な警告値
を車両運転者によって設定可能であるため、ワーニング
設定及びマルチワーニング設定の自由度を増すことが可
能となる。
【0054】また、マルチワーニング機能において、警
告すべき値に達したことを報知する報知手段20を備え
ることにより、車両運転者は車両状態が警告値に達した
ことを直ちに認識することが可能となる。
【0055】また、第1の計器本体1は、第2の計器本
体2にシリアルデータを伝達するコネクタC2を備える
ものであり、マルチワーニング機能を備えた補助用計器
の駆動装置において、取付作業の簡素化が図れるととも
に、前記各計器本体をダッシュボードやインパネに配設
する場合であっても美観を損ねることはない。
【0056】尚、本発明の実施形態では、車両の補助用
計器として、吸気圧計、排気温度計を例に挙げたが、他
の補助用計器としては、回転計,油圧計,電圧計及び燃
圧計等があり、本発明の駆動装置にあっては、これらの
各補助用計器とコントロールユニット3とをシリアル通
信するものであっても良い。
【0057】また、本発明の実施形態では、コントロー
ルユニット3に備えられる第1の制御手段17に各警告
値を不揮発的に記憶するバックアップRAM176を設
けるようにしたが、本発明にあっては、各計器本体1,
2の第2の制御手段13,14にそれぞれに対応した警
告値を不揮発的に記憶するバックアップRAM等の記憶
手段を設けるようにしても良い。また、各警告値を不揮
発的に記憶するものとしてバックアップRAM176を
用いているが、この代わりとしてEEPROMやフラッ
シュメモリ等を用いても良い。
【0058】また、本発明の実施形態では、指針式表示
部7,8を備える第1,第2の計器本体1,2を用いて
説明したが、本発明の状態表示部としての計器本体は、
デジタル式表示部を備える計器本体であっても良い。
【0059】
【発明の効果】本発明は、1つの制御手段によって計測
された複数の車両状態を、複数の補助用計器にシリアル
通信によって送信する補助用計器の駆動装置に関し、複
数の補助用計器を車両室内に配設し、車両運転者から離
れた位置に補助用計器が配設される場合であっても、前
記車両運転者によって車両状態が警告値に達している状
態であることを直ちに判断することが可能な補助用計器
の駆動装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の補助用計器の駆動装置の全
体構成を示す図。
【図2】同上補助用計器の駆動装置における回路構成を
示すブロック図。
【図3】同上補助用計器の駆動装置における照明手段を
示す図。
【図4】同上補助用計器の駆動装置における操作ユニッ
トを説明する図。
【図5】同上補助用計器の駆動装置におけるシリアルデ
ータを示す図。
【符号の説明】
1,2 第1,第2の計器本体(補助用計器) 3 コントロールユニット 4 操作ユニット(操作手段) 5 配線部材 6 センサ群 7,8 表示部(状態表示部) 11,12 受信部 12,13 第2の制御手段 15,16 照明手段 17 第1の制御手段 171 A/D変換部(入力ポート) 176 バックアップRAM(記憶手段) 18 送信部 20 報知手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の状態を検出する複数の検出手段か
    ら出力される各状態信号を入力可能とする入力ポートを
    備え、前記入力ポートを介し入力される前記状態信号か
    ら計測データを求め、前記計測データをシリアルデータ
    に変換するとともに、前記シリアルデータを送信する第
    1の制御手段を備えたコントロールユニットと、ケース
    体に収納した単一の状態表示部を備え、前記シリアルデ
    ータに応じて前記状態表示部を動作させる第2の制御手
    段を前記ケース内に備えたアクセサリー用の補助用計器
    とを備えた補助用計器の駆動装置であって、 前記第1の制御手段は、複数の前記検出手段からの各状
    態信号に伴って、各検出手段に応じた車両状態である各
    計測データを算出し、複数の前記計測データの内の少な
    くとも一つが所定の設定値に比べ、前記設定値以上もし
    くは前記設定値より大きい値、または前記設定値以下も
    しくは前記設定値より小さい値である場合に、前記計測
    データが警告すべき値に達したことを判定する警告機能
    を有してなることを特徴とする補助用計器の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記各計測データに対応した複数の前記
    設定値を不揮発的に記憶することが可能な記憶手段を備
    えてなることを特徴とする請求項1に記載の補助用計器
    の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記設定値を定めるための操作手段を備
    えてなることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に
    記載の補助用計器の駆動装置。
  4. 【請求項4】 警告すべき値に達したことを報知する報
    知手段を備えてなることを特徴とする請求項1から請求
    項3の何れかに記載の補助用計器の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記補助用計器に、他の補助用計器に前
    記シリアルデータを伝達する伝達部材を備えてなること
    を特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の補
    助用計器の駆動装置。
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