JP2003097887A - 穀粒乾燥機における荷受け張込ホッパー装置 - Google Patents

穀粒乾燥機における荷受け張込ホッパー装置

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JP2003097887A JP2001290875A JP2001290875A JP2003097887A JP 2003097887 A JP2003097887 A JP 2003097887A JP 2001290875 A JP2001290875 A JP 2001290875A JP 2001290875 A JP2001290875 A JP 2001290875A JP 2003097887 A JP2003097887 A JP 2003097887A
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惣一 山本
Sakae Urushibata
栄 漆畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】穀粒乾燥機における穀粒の張込作業において、
大袋の穀粒袋BをクレーンCまたはホークリフトなどに
より吊り下げて、それの下口30を、開放回動させた側
面ホッパー10の内壁面上において解放し、穀粒を機体
1の側面の開放口11から機体1内の底部の搬出コンベ
ア13に向け流し込むときに、開放した下口30から一
時に多量の穀粒が流出するようになって、四周に溢流・
飛散することがないようにする。 【解決手段】穀粒乾燥機において、それの機体の側面に
設けた側面ホッパー10の内壁面10aの巾方向の中間
で、クレーンCまたはホークリフト等により吊り下げて
機体1の側面に寄せた穀粒袋Bの下口30を内壁面10
a上に位置させたときの、その下口30よりも機体1の
外側に少し離れた部位と左右の両側に少し離れた部位と
に、その下口30を開放口11側を除いた三方から取り
囲むように堰壁41・41・42を装設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、竪型の箱状に形成
した機体内の上半側に、乾燥すべき穀粒を張り込む貯留
部を形成し、下半側に貯留部から順次流下させる穀粒に
対し乾燥風を浴びせる乾燥部を装設し、機体内の底部に
前記貯留部を流過した穀粒を機体の前面側に搬出するコ
ンベアを装設し、機体の前面側に前記コンベアにより搬
出した穀粒を機体の上部に向け揚送する昇降機を装設し
て構成する穀粒乾燥機において、それの機体の側面の機
壁に開設した張込用の開放口に、下縁側を回動支点とし
て開閉回動する開閉扉状に設ける側面ホッパーにより構
成する荷受け張込ホッパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形態に構成した穀粒乾燥機を用い
て穀粒を乾燥するときは、穀粒の乾燥作業を始める前
に、まず、乾燥すべき穀粒を、穀粒乾燥機の機体内に張
り込むようにするが、その穀粒の張り込み作業は、通
常、図1に示している如く、穀粒乾燥機Aの機体1の前
面に装設してある昇降機2(バケットエレベータ)の揚
穀塔20の下端に設けてある正面ホッパー21内に、圃
場から運搬車で運搬してきた穀粒をシュートを介し投入
し、揚穀塔20内のバケットコンベア(図示省略)によ
り揚送して、揚穀塔20の上端部に設けてある放出筒部
22に放出し、そこに設けてある切換シャッターの切り
換え作動で、放出筒部22が機体1の頂部に横架してあ
る張込用コンベア12に連通する状態として、その張込
用コンベア12に穀粒を受け継がせて、その張込用コン
ベア12により機体1内の上半側に形成してある穀粒の
貯留部aに投入して張り込むようにすることで行われ
る。
【0003】この張り込み手段には、もう一つの手段が
ある。これは、機体1の側面に、開閉自在の扉状に設け
てある側面ホッパー10を、開放回動させて、機体1の
側面の機壁に開設してある張込用の開放口11を開放
し、開放回動した側面ホッパー10を、図2にあるよう
に、係止具または支台により傾斜する案内棚板状に保持
せしめておき、この側面ホッパー10の内壁面上に、穀
粒を詰めて運搬してきた穀粒袋Bを載せ、その袋を開口
して、穀粒を開放口11から、機体1内の下半側に装設
してある乾燥部bの排風路14の床板140を利用し
て、機体1内の底部に設けてある穀粒搬出用の搬出コン
ベア13に向けて流し込み、これを搬出コンベア13の
搬出作動で、昇降機2の揚穀塔20の底部に送り込み、
これを前述した作動により揚送して機体1頂部の張込用
コンベア12により機体1内の貯留部aに投入し張り込
むようにする手段である。
【0004】この側面ホッパー10を用いて行う張り込
みには、穀粒袋Bが、コンバイン等の穀粒の収穫機に用
いられる30kg程度の小型のものではなく、フレコンと
呼ばれる内容量が500〜1000kg程度で、上下に開
閉する開口を具備する穀粒運搬用の穀粒袋の場合にあっ
ては、この穀粒袋Bを図3にあるように、作業場に設置
されているクレーンCまたは作業場に乗り入れるホーク
リフト車のホークを用いて吊り上げ、穀粒乾燥機Aの機
体1の側方に寄せ、その状態において、下口30を緊縛
している結縛紐31を解いて、下口30を開放して、穀
粒を開放回動させた側面ホッパー10から開放口11内
に投入していくことで行うことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の穀粒乾燥機の穀
粒張込手段には、穀粒袋が、コンバイン等の収穫機に装
着される容量が30kg程度の小型のものである場合に
は、側面ホッパー10を開放回動させることで開放させ
た機体1の側面の開放口11からの、機体1底部の穀粒
搬出用の搬出コンベア13に向けて穀粒を流し込むよう
に投入する作業が支障なく行えるが、穀粒袋Bがフレコ
ンと呼ばれる内容量が500〜1000kg程度の大袋の
場合にあっては、その大袋の穀粒袋BをクレーンCまた
はホークリフトなどで吊り下げて、それの下口30が、
開放回動させた側面ホッパー10の内壁面の上方に位置
するように機体1の側面に寄せ、その状態から、穀粒袋
Bの下口30を緊縛している結縛紐31を解いて下口3
0を開放し、その下口30から穀粒を流し出すときに、
大量の穀流が一時に排出されることで、傾斜する案内棚
板状に張り出している側面ホッパー10の内壁面上に溢
れて、四周に溢流するようになる場合があり、この大袋
の穀粒袋Bからの機体1内への穀粒の張り込みに、細心
の配慮を払わなければならない煩わしさがある問題があ
る。
【0006】本発明は、この従前の穀粒乾燥機における
穀粒の張り込み作業に生じている問題を解消せしめるた
めになされたものであって、大袋の穀粒袋Bをクレーン
Cまたはホークリフトなどにより吊り下げて、それの下
口30を、開放回動させた側面ホッパー10の内壁面上
において解放し、穀粒を機体1の側面の開放口11から
機体1内の底部の搬出コンベア13に向け流し込むとき
に、開放した下口30から一時に多量の穀粒が流出する
ようになって、四周に溢流・飛散することがないように
する新たな手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、竪型の箱
状に形成した機体1内に、乾燥すべき穀粒を張り込む貯
留部aと、その貯留部aから流下してくる穀粒に対し乾
燥風を浴びせる乾燥部bとを装設し、機体1内の底部に
乾燥部bを流過した穀粒を機体1の前面側に搬出する搬
出コンベア13を装設し、機体1の側面には、前記搬出
コンベア13に向け穀粒を投入する張込用の開放口11
を開設し、その開放口11に開閉回動する側面ホッパー
10を装設する穀粒乾燥機Aにおいて、側面ホッパー1
0を開放回動させて係止具100により内壁面10aが
開放口11に向け下降傾斜する姿勢に保持せしめた状態
において、その側面ホッパー10の内壁面10aの巾方
向の中間で、クレーンCまたはホークリフト等により吊
り下げて機体1の側面に寄せた穀粒袋Bの下口30を内
壁面10a上に位置させたときの、その下口30よりも
機体1の外側に少し離れた部位と左右の両側に少し離れ
た部位とに、その下口30を開放口11側を除いた三方
から取り囲むように堰壁40・41・42を装設するこ
とを特徴とする穀粒乾燥機における荷受け張込ホッパー
装置を提起するものである。
【0008】この手段は、大袋の穀粒袋Bを、クレーン
Cまたはホークリフト等により吊り下げて、図3にある
ように、穀粒乾燥機Aの機体1の側面に寄せ、その機体
1の側面に装設してある開放口11を開放させた側面ホ
ッパー10の内壁面の上方に、結縛紐31により緊縛し
てある該穀粒袋Bの下口30を位置させ、この状態か
ら、結縛紐31を解いて下口30を開放し、その下口3
0から穀粒袋B内に詰め込まれている穀粒を流出させ
て、側面ホッパー10を案内樋として開放口11から機
体1内に流し込んでいく作業について種々の検討を加え
て得られた知見に基づいて完成したものである。
【0009】即ち、結縛紐31を解いて開放した下口3
0から流出する穀粒は、下口30から側面ホッパー10
の内壁面上に流出したところで、穀粒袋Bの内部に詰め
られている穀粒が重量により引き続いて流下してくるこ
とで、その穀粒の流れの圧力により、その側面ホッパー
10の内壁面の上面に沿い四周に押し流されていくよう
になるが、このとき、下口30のまわりにその下口30
を囲うように穀粒の流れを堰止める堰板が、下口30の
開口面とそれに対向する側面ホッパー10の内壁面との
間に形成される間隔よりも高く立ち上がるように存在し
ていれば、下口30から流出して四周に押し流されてい
く穀粒が、この堰板に堰止められることで、下口30の
まわりに、安息角を保持して堆積するようになり、以後
の穀粒の流出を阻止する栓となって、穀粒の四周への溢
流・飛散を防止し得るようになること、そして、このよ
うに集積した穀粒を開放口11に向け流し出せば、引き
続いて下口30からの穀粒に流出が行われることが判
り、また、このことから、側面ホッパー10の内壁面
で、ホークリフトやクレーンCにより吊り下げた大袋の
穀粒袋Bの下口30を位置させる長手方向の中間部位
に、そこに位置させた下口30の周囲を囲う堰板を、開
放回動させた側面ホッパー10の傾斜下降側である開放
口11に向かう側が開放する三方を囲った形状に装設し
ておけば、下口30を緊縛する紐の解放により開口して
穀粒を流出させるときに、その下口30の周囲の開放口
11に向かう側を除いた三方においては、流出する穀粒
が堰板に堰止められることで、安息角を保持して堆積す
る堆積層を形成して穀粒の流出が阻止され、堰板のない
開放口11に向かう一方においてだけ穀粒が流出するよ
うになって、穀粒を四周に溢流・飛散させることなく開
放口11から機体1内に投入していけるようになる、と
いう知見を得たことによるものである。
【0010】そして、このことから本発明においては、
上述した手段を提起するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明手段を実施せる穀粒乾燥機
Aは、それの機体1の構成自体については、従前の通常
の穀粒乾燥機と同様に構成してよい。
【0012】図示する実施例について具体的にいえば、
図4において、1は箱状に形成した穀粒乾燥機Aの機
体、aはその機体1の内腔の上半側に形成した穀粒の貯
留部、bは機体1の内腔の下半側に装設した乾燥部、1
5はその乾燥部bの熱風の導風路、16は穀粒の流下
路、14は導風路15から供給されて穀粒の流下路16
を横切った熱風を排風として排出させる排風路、17は
前記導風路15・穀粒の流下路16・排風路14を区画
する通気性の隔壁、18は穀粒の流下路16の下端側に
軸架した回転シャッター、13はその回転シャッター1
8の駆動により穀粒の流下路16を流過した穀粒を機体
1の前面側に搬出する搬出コンベア、2は機体1の前面
に立設せる昇降機、20はその昇降機2の揚穀塔、22
は揚穀塔20の上位端部に装設した放出筒部、12は機
体1の頂部に横設して搬送方向の始端側を、放出筒部2
2の下端側に設けた取出樋23と切り換え自在にその放
出筒部に対し接続した張込用コンベア、10は機体1の
側面に設けた側面ホッパー、11はその側面ホッパー1
0の開放回動により開放する開放口であり、これらは従
前の通常の穀粒乾燥機と同様に構成してある。また、B
はフレコンと呼ばれる穀粒運搬用の大袋の穀粒袋、Cは
この穀粒袋Bを吊り下げて移動させ得るよう穀粒乾燥機
Aが設置される作業場に装設してあるクレーンである。
【0013】前述の機体1の側面に設けられる側面ホッ
パー10は、それの下縁側に設ける枢支軸により機体1
に開閉自在に軸架し、それの開放回動で機体1の側面に
穀粒張込用の開放口11が開口するようになり、かつ、
開放回動させたときに、図4にあるよう鎖等の係止具1
00により、開口した開放口11に向け下降傾斜する案
内樋となる状態に保持されるようにしてある通常のもの
であり、それの長手方向の両端部には袖壁101…が設
けてある。
【0014】40・41・42は、この側面ホッパー1
0の内壁面にそこから立ち上がるように設けた堰壁で、
図4にあるよう側面ホッパー10を、それの下縁中心に
外側に開放回動させて、係止具100により、内壁面1
0aが開放口11の下縁に向け所定の角度で下降傾斜す
る姿勢に保持されるよう係止した状態において、その内
壁面10aの巾方向(機体1の前後方向)の中間部位
に、クレーンCまたはホークリフトに吊り下げて機体1
の側面に寄せてきた大袋の穀粒袋Bの下口30を位置さ
せたときに、図5にあるように、その下口30よりも機
体1の外側と、その下口30の左右の両側とを、その下
口30から少しの距離をおいた位置において囲い込むよ
うに配位して装設してあり、これにより、上述の如く、
穀粒袋Bの下口30を、開放回動させた側面ホッパー1
0の内壁面10aの上面に位置させたときに、その下口
30の周囲を、開放口11の下縁に連続する側面ホッパ
ー10の下縁に向かう側を除いた三方から囲い込むよう
にしてある。
【0015】そして、これにより、穀粒袋Bの下口30
を緊縛している結縛紐31を解いて下口30を開口した
ときに、その下口30から流出して、側面ホッパー10
の内壁面10aに沿い四周に押し流される穀粒の流れの
先端側が、内壁面10aの傾斜上昇側と左右の両側にお
いては、内壁面10aから立ち上がる堰壁40・41・
42に堰止められることで、下口30のまわりに穀粒の
集積を生ぜしめていき、それが安息角を形成して堆積し
安定してくることにより、引き続いての穀粒の流出を阻
止するようになり、堰壁40・41・42を設けない開
放口11に向かう側だけに穀粒が流出していくようにし
ている。
【0016】このように設ける堰壁40・41・42
は、例えば、図6に示しているように、四角な座板状の
底板4aの四つの辺縁のうちの、一つの辺縁を除いた三
つの辺縁のそれぞれに、底板4aから立ち上がる周壁4
b・4b・4bを設けて、四周のうちの一方が開放する
平箱状の補助ホッパー4を形成し、この補助ホッパー4
を、それの周壁4b…の無い側が、機体1の開放口11
に向かう姿勢として、側面ホッパー10の内壁面10a
の巾方向の中間部位に配し、底板4aを側面ホッパー1
0にボルト4c…などにより止着することで、この補助
ホッパー4の周壁4b…をもって、側面ホッパー10の
内壁面10aに設ける堰壁40・41・42に形成する
ようにしてよい。
【0017】また、このように、側面ホッパー10の内
壁面10aに設ける堰壁40・41・42は、内壁面1
0aに対し装脱自在に取り付けるようにしてよく、これ
により、機体1側面の開放口11を介して行う穀粒の機
体1内への穀粒の張込作業の態様によっては、取り外し
ておけるようになる。
【0018】このとき、堰壁40・41・42を補助ホ
ッパー4の周壁4b…により構成する場合にあっては、
この補助ホッパー4を側面ホッパー10の内壁面10a
に装脱自在としておくことで、堰壁40・41・42の
装脱が自在に行える。
【0019】また、補助ホッパー4の側面ホッパー10
の内壁面10aに対する装着は、側面ホッパー10の内
壁面10aに補助ホッパー4が嵌合する嵌合部を設けて
おいて、そこに着脱自在に嵌合させることで行われるよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による穀粒
乾燥機における荷受け張込ホッパー装置は、機体1の側
面に開設せる張込用の開放口11を開閉するよう、その
機体1の側面に装設してある側面ホッパー10の内壁面
10aには、その側面ホッパー10を開放回動させて内
壁面10aが張込用の開放口11に向け下降傾斜する姿
勢に保持させた状態において、その内壁面10a上に位
置させた大袋の穀粒袋Bの下口30を、その内壁面10
aの傾斜上昇側と左右の両側との三方から取り囲むよう
に堰壁40・41・42を設けておいて、結縛紐31を
解いて開口させた下口30から流出して四周に押し流さ
れる穀粒の流れを、堰壁40・41・42により三方か
ら堰止めて下口30のまわりの三方に、安息角を保持し
て堆積する穀粒の集積を形成し、堰壁のない一方にだけ
穀粒が流出するようにしているのだから、開放回動した
側面ホッパー10の内壁面10aで穀粒袋Bの下口30
を開口して穀粒を開放口11から機体1内に流し込んで
いくときに、下口30から流出する穀粒が、内壁面10
aに沿い四周に押し出されて飛散・溢流するのを効果的
に防止し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の穀粒乾燥機の全体の斜視図である。
【図2】同上穀粒乾燥機の側面ホッパーを開放回動させ
た状態の一部破断した正面図である。
【図3】同上穀粒乾燥機の大袋の穀粒袋から穀粒を張り
込む作業時の説明図である。
【図4】本発明を実施せる穀粒乾燥機の、大袋の穀粒袋
からの穀粒の張込時における一部破断した正面図であ
る。
【図5】同上の要部の斜視図である。
【図6】同上の要部の補助ホッパーを組み付けた状態の
斜視図である。
【符号の説明】
A…穀粒乾燥機、B…穀粒袋、C…クレーン、a…貯留
部、b…乾燥部、1…機体、10…側面ホッパー、10
a…内壁面、100…係止具、101…袖壁、11…開
放口、12…張込用コンベア、13…搬出コンベア、1
4…排風路、140…床板、15…導風路、16…流下
路、17…隔壁、18…回転シャッター、2…昇降機
(バケットエレベータ)、20…揚穀塔、21…正面ホ
ッパー、22…放出筒部、23…取出樋、30…下口、
31…結縛紐、4…補助ホッパー、4a…底板、4b…
周壁、4c…ボルト、40・41・42…堰壁。
フロントページの続き Fターム(参考) 3L113 AA07 AB03 AC04 AC40 AC41 AC45 AC46 AC54 AC64 AC75 AC76 AC90 DA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竪型の箱状に形成した機体1内に、乾燥
    すべき穀粒を張り込む貯留部aと、その貯留部aから流
    下してくる穀粒に対し乾燥風を浴びせる乾燥部bとを装
    設し、機体1内の底部に乾燥部bを流過した穀粒を機体
    1の前面側に搬出する搬出コンベア13を装設し、機体
    1の側面には、前記搬出コンベア13に向け穀粒を投入
    する張込用の開放口11を開設し、その開放口11に開
    閉回動する側面ホッパー10を装設する穀粒乾燥機Aに
    おいて、側面ホッパー10を開放回動させて係止具10
    0により内壁面10aが開放口11に向け下降傾斜する
    姿勢に保持せしめた状態において、その側面ホッパー1
    0の内壁面10aの巾方向の中間で、クレーンCまたは
    ホークリフト等により吊り下げて機体1の側面に寄せた
    穀粒袋Bの下口30を内壁面10a上に位置させたとき
    の、その下口30よりも機体1の外側に少し離れた部位
    と左右の両側に少し離れた部位とに、その下口30を開
    放口11側を除いた三方から取り囲むように堰壁41・
    41・42を装設することを特徴とする穀粒乾燥機にお
    ける荷受け張込ホッパー装置。
  2. 【請求項2】 四角な座板状に形成した底板4aの四周
    の一辺を除いた三つの辺縁に底板4aから立ち上がる周
    壁4b…を設けて、一方に開放する平箱状の補助ホッパ
    ー4を形成し、この補助ホッパー4を、それの周壁4b
    を除いた側が開放口11の下縁に向かう姿勢として側面
    ホッパー10の内壁面10aに取り付け、それの周壁4
    b…を、堰壁40・41・42とすることを特徴とする
    請求項1記載の穀粒乾燥機における荷受け張込ホッパー
    装置。
  3. 【請求項3】 側面ホッパー10の内壁面10aに設け
    る堰壁40・41・42を、側面ホッパー10に対し装
    脱自在に組み付けることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の穀粒乾燥機における荷受け張込ホッパー装
    置。
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CN105571283A (zh) * 2015-12-14 2016-05-11 谢刚敏 自下料式悬挂晾晒机构

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CN105571283A (zh) * 2015-12-14 2016-05-11 谢刚敏 自下料式悬挂晾晒机构
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