JP2003097690A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JP2003097690A JP2001295102A JP2001295102A JP2003097690A JP 2003097690 A JP2003097690 A JP 2003097690A JP 2001295102 A JP2001295102 A JP 2001295102A JP 2001295102 A JP2001295102 A JP 2001295102A JP 2003097690 A JP2003097690 A JP 2003097690A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチ圧を検出する油圧スイッチがライン
圧の油振の影響を受けないようにする。 【解決手段】 ライン圧が、ソレノイド11aが付設さ
れた調圧弁10aを介して所定の締結要素の油圧供給路
に供給され、所定の油圧供給路に切換弁30aを設け、
切換弁30aは油圧供給路のライン圧の油圧に応じて油
圧スイッチ13aに減圧弁5からのパイロット圧を出力
する。これにより、油圧振動の振幅が減衰した油圧が油
圧スイッチ13aに作用するので、油圧振動の瞬間値が
油圧スイッチ13aの許容圧を超える振幅で作用し油圧
スイッチ13aに大きな圧力を加える事が防止され、油
圧スイッチ13aの耐久性の制約が無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の油圧
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機はその変速機構に遊星歯車組
を含む回転要素を備えるとともに、回転要素間を締結、
解放するクラッチやブレーキなどの締結要素を備える。
締結要素はそれぞれ油圧で作動し、締結要素を所定の組
合わせで締結、解放することにより、複数の変速段を得
る。図6は締結要素であるクラッチへの油圧の供給例を
示す。図示しないオイルポンプを発生源とするライン圧
が、ソレノイド(SOL)11で制御される調圧弁10
により調圧されてクラッチ40へ供給されるようになっ
ている。
【0003】調圧弁10は、一方の制御端にソレノイド
11からの制御圧を受け、出力圧を他方の制御端にフィ
ードバックして、制御圧に対応する出力圧を維持するよ
うになっている。調圧弁10とクラッチ40間の油路4
2には油圧スイッチ(SW)13が設けられ、クラッチ
40の油圧充填あるいはドレーンの経過におけるクラッ
チ圧から、クラッチ40の作動タイミングを検出する。
この作動タイミングにより、迅速かつ滑らかな変速を実
現するよう関連する締結要素相互間の油圧制御が行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、クラッチ40
が締結される変速段への変速では、その変速完了後の非
変速時には、締結状態を保持するため、上記の調圧弁1
0がソレノイド11から指令圧最大を指示する制御圧を
受け、調圧弁10からクラッチ40への出力圧はライン
圧と同じになる。すなわち、このときにはライン圧が何
ら絞られることなく、そのままクラッチ40へ供給され
る。調圧弁10は図7に基本構造を示すように、入力ポ
ート32、出力ポート33およびドレーンポート34を
備えるバルブ穴31内にスプール35がストローク可能
に設けられている。入力ポート32にはライン圧が供給
され、出力ポート33はクラッチ40につながってい
る。
【0005】指令圧がライン圧よりも低いいわゆる調圧
時には、ソレノイド11からの制御圧(SOL圧)が小
さく、図7の(a)のように、スプール35のランド3
6が入力ポート32に絞りSを形成し、これにより低下
した出力圧が出力ポート33からクラッチ40へ供給さ
れる。一方、指令圧の値がライン圧よりも高く、したが
ってソレノイド11からの制御圧も大きい場合には、図
7の(b)のように、入力ポート32がランド36で絞
られることなく、入力ポート32と出力ポート33の間
が完全連通状態となる。このため、ライン圧にオイルポ
ンプの構造に起因して発生する油圧振動があると、その
ままその油圧振動が油圧スイッチ13にかかることにな
る。油圧振動の実効圧は低くても、瞬間値が油圧スイッ
チ13の許容圧を超えて高周波で作用すると、油圧スイ
ッチ13の耐久性が著しく損なわれることとなる。
【0006】さらに、エンジン回転数に比例して回転す
るオイルポンプの場合、図8に示すようにエンジン回転
数が上昇するとオイルポンプの回転数が上がりライン圧
の油圧振動の振幅巾が大きくなり油圧スイッチの耐久性
を著しく悪化させる。
【0007】したがって本発明は、上記の問題点に鑑
み、締結要素の油圧を検出する油圧スイッチがライン圧
の油圧振動の影響を受けないようにして、その耐久性を
向上させる自動変速機の油圧制御装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の回転要素と油圧作動される複数の締結要素を備え
て、締結要素の締結、解放の組合せにより複数の変速段
を得るよう構成された自動変速機であって、ライン圧を
調圧し調圧した油圧が所定の締結要素の油圧供給路に出
力される調圧弁と、該油圧供給路の油圧に応じて作動す
る油圧スイッチとを備える自動変速機の油圧制御装置に
おいて、油圧供給路に設けた切換弁と、ライン圧を減圧
する減圧弁とを有し、切換弁は調圧弁から出力される油
圧供給路の油圧に応じて、減圧弁により減圧された油圧
を油圧スイッチに出力するものとした。
【0009】請求項2記載の発明は、調圧弁がソレノイ
ドによって制御され、ソレノイドの入力圧であるパイロ
ット圧を切換弁を介し油圧スイッチに作用する油圧とし
た。
【0010】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を実施例に
より説明する。図1は実施の形態の油圧制御装置が適用
された自動変速機のギアトレーンの一例を示す。変速機
構7はエンジン出力軸ENGと同軸に第1遊星歯車組G
lと第2遊星歯車組G2を備える。エンジン出力軸EN
Gとトランスミッション入力軸INとの間にはトルクコ
ンバータT/Cが介装され、トルクコンバータT/Cに
はロックアップクラッチL/Uが付設されている。トラ
ンスミッション入力軸INとトランスミッション出力軸
OUTの間には第一遊星歯車組G1と第二遊星歯車組G
2が介装されている。第一遊星歯車組G1は、第一ピニ
オンギアP1、第一キャリアC1、第一サンギヤS1、
第一リングギヤR1よりなる単純遊星歯車組で、第二遊
星歯車組G2は、第二ピニオンギヤP2、第二キャリヤ
C2、第二サンギヤS2、第二リングギヤR2よりなる
単純遊星歯車組である。
【0011】トランスミッション入力軸INと第二サン
ギヤS2とは直結され、トランスミッション入力軸IN
と第二サンギヤS1とを連結するメンバの途中にはリバ
ースクラッチR/Cが設けられ、また、このメンバをケ
ースに固定可能とする多板ブレーキ構造による2−4ブ
レーキ2−4/Bが設けられている。トランスミッショ
ン入力軸INと第一キャリヤC1とを連結するメンバの
途中にはハイクラッチH/Cが設けられている。第一キ
ャリヤC1と第二リングギヤR2とを連結するメンバの
途中にはロウクラッチL/Cが設けられ、また、このメ
ンバをケースに固定可能とする多板ブレーキ構造による
ロウアンドリバースブレーキL&R/Bと並列にワンウ
ェイクラッチOWCが設けられている。第一リングギヤ
R1と第二キャリアC2とは連結され、第二キャリアC
2にはトランスミッション出力軸OUTが連結されてい
る。
【0012】図2はリバースレンジ(以下Rレンジ)と
ドライブレンジ(以下Dレンジ)の各ギヤ段におけるク
ラッチの締結論理表を示す図である。(○印は締結状態
を示し、×印は開放状態を示す)
【0013】Dレンジ1速時にはロウクラッチL/Cが
締結され、Dレンジ2速時にはロウクラッチL/Cと2
−4ブレーキ2−4/Bが締結され、Dレンジ3速時に
はロウクラッチL/CとハイクラッチH/Cが締結さ
れ、Dレンジ4速時にはハイクラッチH/Cと2−4ブ
レーキ2−4/Bが締結される。Rレンジ時にはリバー
スクラッチR/CとロウアンドリバースクラッチL&R
/Bが締結される。
【0014】図3は実施例として本発明を適用した自動
変速機の変速制御系を示す図である。図示しないオイル
ポンプを発生源とするライン圧がライン圧油路1を通り
マニュアルバルブ2に供給される。マニュアルバルブ2
はセレクト操作により切り換えられるバルブで、Dレン
ジではライン圧油路1とDレンジ圧油路3とが接続さ
れ、Rレンジではライン圧油路1とRレンジ圧油路4と
が接続される。
【0015】減圧弁5はライン圧油路1からのライン圧
を一定のパイロット圧に減圧制御しパイロット圧油路6
に接続される。
【0016】Dレンジ油圧路3からロウクラッチL/
C、ハイクラッチH/Cにつながる各油路には、それぞ
れ調圧弁8、10aがそれぞれ設けられている。各調圧
弁8、10aはATコントロールユニット24からの指
令により作動するデューティ制御型のソレノイド9、1
1aで制御され、Dレンジ圧からそれぞれロウクラッチ
圧、ハイクラッチ圧を作り出す。
【0017】Dレンジ油圧路3から2−4ブレーキ2−
4/Bにつながる油路には、第2フェールセーフ弁26
からの出力圧を動作信号圧とする第1フェールセーフ弁
25、調圧弁10bが設けられている。調圧弁10bは
ATコントロールユニット24からの指令により作動す
るデューティ制御型のソレノイド11bで制御され、D
レンジ圧から2−4ブレーキ圧を作り出す
【0018】ライン圧油路1からロウアンドリバースブ
レーキL&R/Bにつながる油路には、第3フェールセ
ーフ弁27、第4フェールセーフ弁28、調圧弁10c
が設けられている。調圧弁10cはATコントロールユ
ニット24からの指令により作動するデューティ制御型
のソレノイド11cで制御され、ライン圧からロウアン
ドリバースブレーキ圧を作り出す。調圧弁8はライン圧
からロウクラッチ圧を作り出しロウクラッチL/Cへ出
力する。
【0019】各調圧弁10(10a、10b、10c)
から対応するクラッチ、またはブレーキにつながる各油
路にはそれぞれ切換弁30(30a、30b、30c)
が設けられ、切換弁30(30a、30b、30c)に
はそれぞれ油圧スイッチ13(13a、13b、13
c)が接続される。また切換弁30(30a、30b、
30c)にはパイロット圧油路6からパイロット圧が供
給される。各調圧弁10(10a、10b、10c)か
ら対応するクラッチ、またはブレーキに油圧が供給され
ると切換弁30(30a、30b、30c)にその油圧
が作用し、切換弁30(30a、30b、30c)から
パイロット圧が油圧スイッチ13(13a、13b、1
3c)に出力され油圧スイッチ13(13a、13b、
13c)が作動する。
【0020】ON/OFF型のプレッシャコントロール
ソレノイド22は、ライン圧を高圧と低圧の2段階に切
り換える。デューティ制御型のロックアップソレノイド
23は、ロックアップクラッチの締結と解放を制御す
る。
【0021】ATコントロールユニット24は、入力情
報に基づいて変速制御を含む各種の制御演算処理を行
い、その処理結果により各ソレノイド9、11a、11
b、11c、22、23に対してソレノイド駆動電流を
出力する。
【0022】2−4ブレーキ2−4/Bの調圧弁10b
の入力側には、第1フェールセーフ弁25と第2フェー
ルセーフ弁26が設けられている。第1フェールセーフ
弁25は、ロウクラッチ圧PL/Cを作動信号圧とす
る。第2フェールセーフ弁26は、ハイクラッチ圧を作
動信号圧とする。
【0023】ロウクラッチ圧とハイクラッチ圧とが同時
に発生する第3速時において、第2フェールセーフ弁2
6にハイクラッチ圧がかかることでロウクラッチ圧PL
/Cが第1フェールセーフ弁25にかかり、これにより
2−4ブレーキ圧を強制的にドレーンする。
【0024】ロウアンドリバースブレーキL&R/Bの
調圧弁10cの入力側には、第3フェールセーフ弁27
と策4フェールセーフ弁28が設けられている。第3フ
ェールセーフ弁27はハイクラッチ圧を作動信号圧と
し、策4フェールセーフ弁28は2−4ブレーキ圧を作
動信号圧として、ハイクラッチ圧と2−4ブレーキ圧の
いずれか一方または両方の油圧が発生する第2、3、お
よび4速時に、ロウアンドリバースブレーキ圧をドレー
ンする。
【0025】ATコントロールユニット24には各油圧
スイッチ13a、13b、13cからそれぞれの締結要
素の油圧状態を示すスイッチ信号が入力され、変速に際
しては、スイッチ信号に基づいて所定のタイミングで、
各ソレノイド11a、11b、11c、9へ指令信号を
出力する。
【0026】図4に本発明の切換弁30aの構造を示
す。減圧弁5はライン圧を減圧して一定とし油圧振動の
振幅巾を小さくする。さらにライン圧を減圧しパイロッ
ト圧として切換弁30aに出力する。切換弁30aはバ
ルブボディ53、スプリング55、スプール54からな
り、ランド59の外径はランド58の外径より大きく、
さらに切換弁30aから油圧スイッチ13aにつながる
油路が分岐して、ポート52につながる油路を備える。
また、スプール54はポート50とポート53とがわず
かに連通する位置にあるときには、ポート52の油圧が
ランド59の端面に作用するよう設定されている。切換
弁30aにはハイクラッチ圧がポート51より、パイロ
ット圧がポート50より入力される。クラッチを締結時
ハイクラッチ圧が上昇することによって、スプール54
の一端が押されスプール54が移動し、ランド60によ
って遮断されていたパイロット圧が油圧スイッチ13
a、ポート52に出力され油圧スイッチが作動する。ラ
ンド58の外径よりもランド59の外径の方が大きいの
で、ポート52から入力されたパイロット圧はランド5
9の端面を押し、スプール54がポート50とポート5
3とがわずかに連通した位置から速やかに図の右側に示
す切換弁30aの位置に移動する。油圧スイッチ13a
は、パイロット圧以下の所定の油圧で作動する。クラッ
チ解放時には油圧スイッチ13aに作用する油圧をドレ
ーンポート56、57よりドレーンする。他の切換弁3
0b、30cについても同様とする。
【0027】本実施例は以上のように構成され、油圧ス
イッチ13a、13b、13cに作用する油圧を、減圧
弁5によりライン圧をパイロット圧に減圧した油圧とす
ることにより、図5の(a)に示すように、ライン圧に
オイルポンプの吐出脈動などの大きな油圧振動があって
も、減圧弁5を介すことにって油圧スイッチ13(13
a、13b、13c)への油圧振動の伝達が大きく減衰
され、図5の(b)に示すように油圧振動の振幅巾が小
さくなる。これにより油圧スイッチ13(13a、13
b、13c)と減圧弁5の間の油路において油圧振動の
振幅巾の最高値が油圧スイッチ13(13a、13b、
13c)の許容圧を超えることが無くなり油圧スイッチ
13(13a、13b、13c)の耐久性が向上する。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、油圧スイ
ッチに作用する油圧を減圧弁からの出力圧とすることに
より、ライン圧に油圧振動があっても減圧弁により油圧
振動が減衰された油圧が油圧スイッチに作用する。油圧
振動の振幅が減衰した油圧が油圧スイッチに作用するの
で、油圧振動の瞬間値が油圧スイッチの許容圧を超える
振幅で作用し油圧スイッチに大きな圧力を加える事が防
止され、油圧スイッチの耐久性の制約が無くなる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、パイロット
圧を切換弁を介し油圧スイッチに作用する油圧とするこ
とにより、油圧制御装置の構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動変速機の変速
機構を示す図である。
【図2】締結要素の締結、解放の組合せを示す図であ
る。
【図3】実施の形態における油圧制御系を示す図であ
る。
【図4】本発明の切換弁の構造を示す図である。
【図5】ライン圧とパイロット圧の油圧振動を示す図で
ある。
【図6】従来のクラッチへの油圧の供給例を示す図であ
る。
【図7】調圧弁の基本構造を示す図である。
【図8】ライン圧の油圧振動とエンジン回転数との関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 ライン圧油路 2 マニュアルバルブ 3 Dレンジ圧油路 4 Rレンジ圧油路 5 減圧弁 6 パイロット圧油路 7 変速機構 8、10、10a、10b、10c 調圧弁 9、11、11a、11b、11c ソレノイド 13、13a、13b、13c 油圧スイッチ 22 プレッシャコントロールソレノイド 23 ロックアップソレノイド 24 ATコントロールユニット 25 第1フェールセーフ弁 26 第2フェールセーフ弁 27 第3フェールセーフ弁 28 第4フェールセーフ弁 30a、30b、30c 切換弁 31 バルブ穴 32 入力ポート 33 出力ポート 34、56、57 ドレーンポート 35、54 スプール 36、58、59、60 ランド 40 クラッチ 42 油路 50、51、52 ポート 53 バルブボディ 55 スプリング ENG エンジン出力軸 G1 第1遊星歯車組 G2 第2遊星歯車組 2−4/B 2−4ブレーキ H/C ハイクラッチ IN トランスミッション入力軸 L&R/B ロウアンドリバースブレーキ L/C ロウクラッチ OUT トランスミッション出力軸 OWC ワンウェイクラッチ R/C リバースクラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回転要素と油圧作動される複数の
    締結要素を備えて、締結要素の締結、解放の組合せによ
    り複数の変速段を得るよう構成された自動変速機であっ
    て、ライン圧を調圧し調圧した油圧が所定の締結要素の
    油圧供給路に出力される調圧弁と、該油圧供給路の油圧
    に応じて作動する油圧スイッチとを備える自動変速機の
    油圧制御装置において、前記油圧供給路に設けた切換弁
    と、ライン圧を減圧する減圧弁とを有し、前記切換弁は
    前記調圧弁から出力される前記油圧供給路の油圧に応じ
    て、前記減圧弁により減圧された油圧を前記油圧スイッ
    チに出力することを特徴とする自動変速機の油圧制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調圧弁はソレノイドによって制御さ
    れ、前記ソレノイドの入力圧であるパイロット圧を前記
    切換弁を介し前記油圧スイッチに作用する油圧とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧制御装
    置。
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