JP2003096920A - 耐震補強金具 - Google Patents
耐震補強金具Info
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Abstract
が負荷されても崩壊しないように、交差して接続されて
いる建築構造材の接合部に取付け、これを補強すること
を目的とする改良された耐震補強金具を提案する。 【解決手段】 交差する建築構造材(A)の相互間を接
合する補強板材と硬質ゴムとからなる耐震補強金具
(1)であって、中央のL字折曲部(111)に連設し
て締着片(11′)及び締着片(11″)を形成すると
共に、前記L字折曲部(111)の外側に膨出突起部
(112)を形成した硬質ゴム製の弾性支持体(11)
と、前記膨出突起部(112)を覆い添設するループ状
のクッションラウンド(121)を備えた少くとも二枚
の補強板材(12)とからなり、前記弾性支持体(1
1)により、前記補強板材(12)を掴持するように重
ね合わせ締着してなることを特徴とする耐震補強金具。
Description
り木造建築物に強度の振動が負荷されても崩壊しないよ
うに、交差して接続される建築構造材の接合部に取付
け、これを補強することを目的とする改良された耐震補
強金具に関する。
強する方法としては、筋かいや火打梁を設けたり、かす
がい、L型金具を取付けるなど種々の方法が採用されて
いる。しかし、このような方法では、地震、台風等によ
り強度の振動が負荷された場合の補強効果は十分ではな
く、接合部で建築構造材が簡単に離反したり破損したり
して、木造建築物がその接合部で破壊したり、酷い場合
には倒壊してしまうこともあった。
耐え得るものとして、図5に斜視図で示すような補強金
具51が考案され、使用されている。この補強金具51
は、高張力鋼よりなる板材をL字状に折曲すると共に、
両片部521,522の各々の中間部に外側に折曲した
折曲膨出部521a,522aを各々形成したL形基材
52を設け、このL形基材52の折曲角部523に高張
力鋼よりなる板材を折曲した補強部材53を溶接により
固着し、上記L形基材52の四ヶ所に吸震ゴム等よりな
る緩衝部材54を係着したものである。
折曲膨出部521a,522aにより、交差する建築構
造材に加わる垂直、水平両方向の振動はある程度吸収さ
れるものの、強い振動が負荷された場合には、L形基材
52の変形を確実に復元させるには不十分であり、建築
構造材相互の接合部において破損する虞れがある。
両片部521,522の中間部を外側に折曲して平坦な
折曲膨出部521a,522aを形成してあるので、垂
直方向の振動、鉛直回りの揺動を吸収したり、L形基材
52の変形を復元させる等の作用効果が不十分であると
共に、L形基材52に補強部材53を溶接により固着し
て、L形基材52の折曲角部523と補強部材53の折
曲角部531とを隙間なく密着させてあるために、弾性
変形量が少なくなり、補強部材53の各部に過大な集中
負荷がかかり、締結用のボルトが飛んだり補強部材53
に亀裂が生じたりするという問題があった。
れたものであって、地震、台風等により、建築構造材の
交差接合部に水平方向や鉛直方向に強い振動を生じて
も、これを吸収して、木造建築物の耐震性能を一層向上
させることができると共に、耐久性を有する改良された
耐震補強金具を提供する。
決するためのものであって、その要旨は、交差する建築
構造材の相互間を接合する補強板材と硬質ゴムとからな
る耐震補強金具であって、中央のL字折曲部に連設して
両締着片を形成すると共に、前記L字折曲部の外側に膨
出突起部を形成した硬質ゴム製の弾性支持体と、前記膨
出突起部を覆い添設するループ状のクッションラウンド
を備えた少くとも二枚の補強板材とからなり、前記弾性
支持体により、前記補強板材を掴持するように重ね合わ
せ締着してなることを特徴とする耐震補強金具である。
適な実施形態について、図面に基づき具体的に説明す
る。図1は本発明の耐震補強金具を示す斜視図、図2は
本発明の組立て状態を示す展開斜視図、図3は図1のX
−X線矢視を示す断面図、図4は本発明の使用状態を示
す斜視図である。
構造材Aの相互間を接合する補強板材と硬質ゴムとから
なる耐震補強金具1であって、中央のL字折曲部111
に連設して締着片11′、締着片11″を形成すると共
に、上記L字折曲部111の外側に膨出突起部112を
形成した硬質ゴム製の弾性支持体11と、上記膨出突起
部112を覆い添設するループ状のクッションラウンド
121を備えた少くとも二枚の補強板材12とからな
り、上記弾性支持体11により、上記補強板材12を掴
持するように重ね合わせ締着してなることを特徴とする
ものである。
1′及び締着片11″は、所定仕様の固定部11aとこ
の固定部11aの先端に取付ける継足し部11bとを備
え、何れの外面側にも溝部11cが形成されることを特
徴とするものである。
る少くとも二枚の補強板材12において、外側に重なり
合う補強板材12の長さは、内側に重なり合う補強板材
12の長さより短く設定するものであることを特徴とす
るものである。
11はEPDM(エチレン・プロピレン・ジエンメチレ
ン三元共重合体)からなり、上記補強板材12はステン
レススチールからなるものであることを特徴とする。
発弾性による緩衝力と、この弾性支持体11に掴持さ
れ、且つ、クッションラウンド121を備えた少くとも
二枚の補強板材12が有する機械的強度及び板ばね効果
により、交差する建築構造材Aの柱構造材A−1と梁、
桁構造材A−2相互間の接合が強力にバックアップされ
るので、木造建築物に強い振動が負荷された場合でも、
その接合部が破損したり、締着ボルト13が飛んだりす
る虞れがなくなり、地震や台風等による木造建築物の損
壊を防止することができる。
くは、補強板材12として不銹鋼のステンレススチール
又は高張力鋼を用い、且つ、弾性支持体11として耐老
化性の優れたEPDMを用いれば、長期に亘り、抗張
力、剛性等の機械的強度と優れた弾発緩衝性が維持され
て、実用上の作用効果が極めて大きい。
1′,11″を有する所定仕様の固定部11aと、この
固定部11aの先端に取付けられる継足し部11bと
を、別々の成形型で成形するようにすれば、弾性支持体
11のサイズ毎に成形型を起す必要がなくなるので、弾
性支持体11の成形コストが低廉化され、また、上記固
定部11aと継足し部11bとの自在組合わせにより、
各種サイズの弾性支持体11に対応できるので便利であ
る。
たように、中央のL字折曲部111に連接して、建築構
造材Aの柱構造材A−1と梁、桁構造材A−2に締着す
るための締着片11′及び締着片11″が形成されると
共に、上記L字折曲部111の外側に、補強板材12の
クッションラウンド121に嵌挿するための膨出突起部
112が形成される。
及び膨出突起部112の外面側には、補強板材12を収
めてこれを掴持するための溝部11cが形成される。ま
た、上記弾性支持体11の締着片11′及び締着片1
1″の長さは、耐震補強金具1が小型の場合には、所定
仕様の固定部11aのみでその機能を果たすことができ
るが、より大型の場合には、固定部11aに継足し部1
1bを取付け、締着片11′や締着片11″の長さを延
長させて対応することができる。その場合に、所定仕様
の固定部11aとは別に、各種サイズの継足し部11b
を成形しておけば、耐震補強金具1の大きさに対応させ
て、固定部11aに継足す継足し部11bの長さを自由
に選択できるので便利であると共に、弾性支持体11の
成形コストの低廉化に役立つものである。
の無機質充填材を配合したもの、或いは、加硫剤によっ
て加硫したゴムが適用されるが、特にEPDMは、弾発
性は勿論のこと成形時の熱安定性や耐老化性に優れてい
るので好適に使用される。そして、弾性支持体11を構
成する固定部11a又は継足し部11bは、射出成形技
術を利用して、成形型内のキャビティにEPDM等の溶
融した硬質ゴムを射出し、成形することにより容易に得
られる。この成形の際に、弾性支持体11の溝部11c
内にボルト孔14が形成されるが、成形後にボルト孔1
4を穿設してもよい。
に取付けられる補強板材12は、例えば、図2に示すよ
うに、弾性支持体11に直接嵌着する内側補強板材12
−1と、この内側補強板材12−1上に重ね合わせて嵌
着する中間補強板材12−2と、この中間補強板材12
−2上に重ね合わせて嵌着する外側補強板材12−3と
から構成される。
持体11の溝部11cと略同じ幅及び長さ寸法の内側補
強板材12−1と、この内側補強板材12−1より短い
長さ寸法の中間補強板材12−2と、この中間補強板材
12−2より更に短い長さ寸法の外側補強板材12−3
等が重なり合って、恰も、重ね板ばね構造のように形成
される。図示した補強板材12は三枚重ねの実施例であ
るが、これに拘束されるものではなく、少なくとも二枚
であればよい。なお、何れの補強板材12にも、上記弾
性支持体11に形成されたボルト孔14に符合する位置
に、ボルト孔14a,14b,14cが各々形成され
る。
わせる時に、上記弾性支持体11の膨出突起部112に
嵌挿した内側補強板材12−1のクッションラウンド1
21に、これを包み込むように中間補強板材12−2の
クッションラウンド121が嵌挿され、更に、この中間
補強板材12−2のクッションラウンド121を包み込
むように、外側補強板材12−3のクッションラウンド
121が嵌挿される。
12−1、中間補強板材12−2及び外側補強板材12
−3は、何れも不銹鋼であって抗張力、剛性共に優れた
ステンレススチール板が好適に用いられる。そして、補
強板材12は、板金加工技術により、平鋼を所定の幅、
長さ寸法に切断し、ボルト孔14a〜14cを所定の間
隔毎に穿設し、また、L字折曲部111を直角に折曲げ
ると共にループ状のクッションランド121を形成し、
更には、先端部を面取りする等の加工処理により得られ
るものである。
Aの相互間を接合するには、予め、補強板材12を、内
側補強板材12−1、中間補強板材12−2、外側補強
板材12−3の順に重ね合わせ、これを弾性支持体11
の溝部11cに嵌挿して耐震補強金具1を準備してお
き、しかる後、上記弾性支持体11に形成されているボ
ルト孔14と、これに符合する位置に穿設されている補
強板材12のボルト孔14a,14b,14cに締着ボ
ルト13を通して締付けて、図4に示すように、交差す
る柱構造材A−1と梁、桁構造材A−2の相互間を確実
に接続固定することができる。
いる補強板材、特に、不銹鋼のステンレススチールは、
抗張力、剛性等の優れた機械的強度は長期に亘り維持さ
れると共に、この補強板材を掴持する弾性支持体は、弾
発緩衝性に優れた耐老化性のEPDMからなっているの
で、長期間に亘りその実用強度を保持するという作用効
果を奏するものである。
と、補強板材に形成したクッションラウンドの重ね板ば
ね効果と、弾性支持体が有する弾発緩衝性との複合効果
により、交差する柱構造材と梁、桁構造材の相互間の接
合が強力にバックアップされ、そして、地震や台風等に
より木造建築物の鉛直方向や水平方向に強度の振動が加
わってもこれが吸収され、長期に亘り木造建築物の優れ
た耐震性能が維持されるものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 交差する建築構造材の相互間を接合する
補強板材と硬質ゴムとからなる耐震補強金具であって、
中央のL字折曲部に連設して両締着片を形成すると共
に、前記L字折曲部の外側に膨出突起部を形成した硬質
ゴム製の弾性支持体と、前記膨出突起部を覆い添設する
ループ状のクッションラウンドを備えた少くとも二枚の
補強板材とからなり、前記弾性支持体により、前記補強
板材を掴持するように重ね合わせ締着してなることを特
徴とする耐震補強金具。 - 【請求項2】 弾性支持体の両締着片は、所定仕様の固
定部とこの固定部の先端に取付ける継足し部とを備え、
何れの外面側にも溝部11cが形成されることを特徴と
する請求項1に記載の耐震補強金具。 - 【請求項3】 硬質ゴム製の弾性支持体がEPDM(エ
チレン・プロピレン・ジエンメチレン三元共重合体)か
らなるものであることを特徴とする請求項1又は請求項
2に記載の耐震補強金具。 - 【請求項4】 弾性支持体により掴持される少くとも二
枚の補強板材において、外側に重なり合う補強板材の長
さは、内側に重なり合う補強板材の長さより短く設定す
るものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3に
記載の耐震補強金具。 - 【請求項5】 補強板材がステンレススチールからなる
ものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記
載の耐震補強金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001294665A JP4605959B2 (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 耐震補強金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001294665A JP4605959B2 (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 耐震補強金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003096920A true JP2003096920A (ja) | 2003-04-03 |
JP4605959B2 JP4605959B2 (ja) | 2011-01-05 |
Family
ID=19116232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001294665A Expired - Lifetime JP4605959B2 (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 耐震補強金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4605959B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018091061A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 泰照 佐伯 | L型連結金具 |
CN110107027A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-08-09 | 沈阳建筑大学 | 一种装配式混凝土结构钢筋连接件 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003027592A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Cosmo Denki Kk | 耐震補強具 |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001294665A patent/JP4605959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018091061A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 泰照 佐伯 | L型連結金具 |
CN110107027A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-08-09 | 沈阳建筑大学 | 一种装配式混凝土结构钢筋连接件 |
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