JP2003095626A - ナノチューブ製造方法 - Google Patents

ナノチューブ製造方法

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JP2003095626A
JP2003095626A JP2001283818A JP2001283818A JP2003095626A JP 2003095626 A JP2003095626 A JP 2003095626A JP 2001283818 A JP2001283818 A JP 2001283818A JP 2001283818 A JP2001283818 A JP 2001283818A JP 2003095626 A JP2003095626 A JP 2003095626A
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nanotubes
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chiral
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Yoshiyuki Miyamoto
良之 宮本
Takasumi Kawai
孝純 河合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カイラルベクトルおよび直径が揃ったナノチ
ューブを大量に生成するナノチューブ製造方法を提供す
る。 【解決手段】 分子線発生部5は、カイラルベクトル
(n1 ,m1 )のナノチューブによる分子線1を発生さ
せる。また、分子線発生部6は、カイラルベクトル(n
2 ,m2 )のナノチューブによる分子線2を発生させ
る。分子線1と分子線2とが衝突すると、カイラルベク
トル(n1 +n2 ,m1 +m2 )のナノチューブによる
分子線が生成される。生成された分子線は、矢印3で示
される方向に軌道をとり、基板4上で捕獲される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナノチューブ製造
方法に関し、特に、2本の単層ナノチューブを衝突さ
せ、新たな1本の単層ナノチューブを製造するナノチュ
ーブ製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ナノチューブは、直径が数ナノメートル
(あるいはそれ以下)の単層グラファイトを丸めた円筒
状の物質である。ナノチューブは、自身の立体構造によ
り、金属にも半導体にもなりうる。また、ナノチューブ
の電気特性(半導体のナノチューブの場合は、自身のエ
ネルギーギャップ)は、ナノチューブの螺旋度に強く依
存する。従って、均質のナノチューブを大量に得るため
には、ナノチューブの螺旋度を揃える必要がある。
【0003】螺旋度は、グラファイト状構造を円筒状に
丸めてナノチューブを生成する際の丸める方向および丸
める長さ(ナノチューブの円周)を一意的に定義する。
また、螺旋度をベクトルの概念を用いて規定したものが
カイラルベクトルとなる。なお、カイラルベクトルにつ
いては、R.Saito,M.Fujita,G.Dr
esselhaus,and M.S.Dressel
haus,Phys.Rev B46(1992),p
1804.(以下、従来例1)に示されている。
【0004】従来、放電、CVD、あるいはレーザアブ
レーションによる炭化水素ガスの過激な反応と急激な冷
凍により、準安定なナノチューブが生成されていた。上
記のような従来技術として、特開平11−263609
号公報が開示するところの単層カーボンナノチューブの
製造方法(以下、従来例2)があった。従来例2では、
2つの炭素電極間で交流アーク放電を生じさせることに
よって、単層カーボンナノチューブを製造していた。
【0005】また、特開平11−263610号公報が
開示するところのカーボンナノチューブの製造方法(以
下、従来例3)では、カーボン粉末をSiCに添加する
ことによって、伝導率が高くなり、より低電流でカーボ
ンナノチューブの生成を可能にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術では、生成するナノチューブの直径およ
びカイラルベクトルにばらつきがあった。従って、均質
な電気特性を有する大量のナノチューブを生成すること
は困難であるといった問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、カイラルベクトルおよび直径が揃ったナノチ
ューブを大量に生成するナノチューブ製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、螺旋度が既知である第1の
ナノチューブと第2のナノチューブとを衝突させて、第
3のナノチューブを生成することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載のナノチューブ製造方法において、第1のナノ
チューブおよび第2のナノチューブの直径を規定した場
合、第1のナノチューブおよび第2のナノチューブの螺
旋度が一義的に決定されることを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載のナノチューブ製造方法において、第
3のナノチューブの螺旋度を規定するカイラルベクトル
は、第1のナノチューブのカイラルベクトルと第2のナ
ノチューブのカイラルベクトルとの和であることを特徴
とする。
【0011】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1から3のいずれか1項に記載のナノチューブ製造方
法において、第1のナノチューブおよび第2のナノチュ
ーブのうちの少なくともいずれか一方が分子線として存
在することを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載のナノチューブ製造方法において、第1のナノ
チューブおよび第2のナノチューブが分子線として存在
する場合、第1のナノチューブによる分子線の軌道と、
第2のナノチューブによる分子線の軌道と、を交わるよ
うに配置することを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項5記載のナノチューブ製造方法において、第3のナノ
チューブを、第1のナノチューブによる分子線の軌道お
よび第2のナノチューブによる分子線の軌道とは異なる
軌道上で捕獲することを特徴とする。
【0014】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1から6のいずれか1項に記載のナノチューブ製造方
法において、第1のナノチューブ、第2のナノチュー
ブ、および第3のナノチューブの主な構成元素は、炭素
であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の一実施形態にお
ける単層グラファイト平面上のカイラルベクトルを示す
図である。以下、図2を用いて、本実施形態におけるカ
イラルベクトルについて説明する。
【0016】図2に示される2次元の単層グラファイト
上には、点A、B、C、Dと、カイラルベクトルAB
と、基本格子ベクトルa、bと、が示されている。
【0017】図2における単層グラファイトの2次元格
子ベクトルABがカイラルベクトルである。カイラルベ
クトルは、図2に示される基本格子ベクトルa、bによ
り、カイラルベクトル=n×a+m×b=(n,m)で
表現される(n、mは整数)。カイラルベクトルAB
は、3×a+3×b=(3,3)で表現される。
【0018】ここで、カイラルベクトルABと直線A
C、カイラルベクトルABと直線BDと、がそれぞれ垂
直となり、カイラルベクトルABと直線CDとが平行と
なるように、点Cおよび点Dとを定める。点Aと点B、
点Cと点D、をつなぐように単層グラファイト平面を丸
めて円筒状にすると、単層ナノチューブが形成される。
カイラルベクトルABの大きさ(あるいは線分CD)
は、形成された単層ナノチューブの円周となる。カイラ
ルベクトルの(n,m)は、任意の値に設定され、その
設定されたカイラルベクトルに応じてナノチューブの立
体構造が決定される。つまり、ナノチューブの多様な立
体構造は、カイラルベクトルで一意に定義される。
【0019】図1は、本発明の一実施形態におけるナノ
チューブの製造装置の構成を示す図である。以下、図1
を用いて、本実施形態におけるナノチューブの製造方法
について説明する。
【0020】ナノチューブ製造装置は、基板4と、分子
線発生部5、6と、を有する。分子線発生部5は、分子
線1を発生する。分子線1は、カイラルベクトル
(n1 ,m 1 )の衝突前のナノチューブによる分子線で
ある。また、分子線発生部6は、分子線2を発生する。
分子線2は、カイラルベクトル(n2 ,m2 )の衝突前
のナノチューブによる分子線である(n1 、n2
1 、m2 は整数)。
【0021】図1に示されているように、発生させた分
子線1、2の軌道は、ナノチューブ製造装置が有する真
空チャンバ中で互いに交わるように配置されている。分
子線1と分子線2とは、所定の位置で衝突し、分子線1
におけるナノチューブと分子線2におけるナノチューブ
とは融合し、新たなナノチューブが生成される。衝突後
のナノチューブ(新たに生成されたナノチューブ)によ
る分子線は、分子線1および分子線2とは異なる軌道の
分子線となり、矢印3の方向に進み、基板4上に蒸着さ
れる。
【0022】なお、本実施形態におけるナノチューブ製
造装置では、分子線発生部5、6からそれぞれ発生した
分子線1、2を衝突させていたが、一方のナノチューブ
を所定のターゲット(基板)上に付着させ、他方のナノ
チューブの分子線を分子線発生部により発生させて、タ
ーゲット上のナノチューブに分子線を衝突させるように
して、ナノチューブ同士を融合させてもよい。
【0023】また、カイラルベクトル(n1 ,m1 )の
ナノチューブとカイラルベクトル(n2 ,m2 )のナノ
チューブとを衝突させ、融合させると、カイラルベクト
ル(n1 +n2 ,m1 +m2 )を持つ1本のナノチュー
ブが生成される。従って、既知のカイラルベクトルを持
つ2本のナノチューブを衝突させ、融合させることによ
って、要求されるカイラルベクトルを持つ1本のナノチ
ューブを生成することが可能となる。
【0024】図3は、本発明の一実施形態におけるTi
ght−Binding近似による2本のナノチューブ
同士が衝突した瞬間を示すシミュレーション結果を示す
図である。また、図4は、本発明の一実施形態における
Tight−Binding近似による衝突後のナノチ
ューブ生成を示すシミュレーション結果を示す図であ
る。以下、図3および図4を用いて、本実施形態におけ
る2本のナノチューブ同士の衝突によるナノチューブ生
成について説明する。
【0025】図3には、カイラルベクトル(3,3)の
ナノチューブ10a、10bが示されている。図3は、
ナノチューブ10aとナノチューブ10bとが衝突した
瞬間を示している。
【0026】図4には、図3に示されているナノチュー
ブ10aとナノチューブ10bとが衝突した瞬間から
0.7ピコ秒(0.7×10-12 秒)経過した時点にお
ける様子が示されている。
【0027】図4に示されているように、それぞれカイ
ラルベクトル(3,3)であるナノチューブ10a、1
0bが融合したことにより、カイラルベクトル(3+
3,3+3)=(6,6)であるナノチューブ11が生
成されている。図3および図4により示されるシミュレ
ーション結果は、カイラルベクトル(n1 ,m1 )のナ
ノチューブとカイラルベクトル(n2 ,m2 )のナノチ
ューブとを融合させると、カイラルベクトル(n1 +n
2 ,m1 +m2 )のナノチューブが生成されるという和
の法則が成り立つことを示している。
【0028】図5は、本発明の一実施形態におけるナノ
チューブ製造方法を実施するためのナノチューブ製造装
置による動作の流れを示すフローチャートである。以
下、図1を用い、図5に沿って、本実施形態におけるナ
ノチューブ製造方法について説明する。
【0029】まず、ナノチューブ製造装置は、所定のカ
イラルベクトルおよび直径を有する単層ナノチューブを
取り出す(ステップS501)。ナノチューブ製造装置
は、多層ナノチューブの周辺を取り除いた後、細い単層
ナノチューブを大量に取り出す(Qin et al.
Nature 408(2000),p50)。また、
細いナノチューブを大量に取り出すためには、ゼオライ
ト中にできたナノチューブから周辺のゼオライトを酸で
取り除いてからナノチューブを取り出してもよい(Wa
ng et al.Nature 408(200
0),p51)。
【0030】次に、分子線発生部5、6は、取り出され
たナノチューブによる分子線を真空チャンバ内で発生さ
せる(ステップS502)。
【0031】ナノチューブ製造装置は、ナノチューブに
よる分子線を2本用意し(分子線1、2)、真空チャン
バ内で、分子線の軌道が重なるようにして、分子線1に
おけるナノチューブと分子線2におけるナノチューブと
を衝突させる(ステップS503)。
【0032】衝突した2本のナノチューブが融合するこ
とにより、1本の新たなナノチューブが生成される(ス
テップS504)。生成されたナノチューブによる分子
線は、衝突前の2本の分子線とは異なる軌道(矢印3の
方向)をとる。
【0033】ターゲット(基板4)は、衝突後の分子線
の軌道上に設置されている。ナノチューブ製造装置は、
ターゲット上に、生成されたナノチューブを付着させ
(ステップS505)、動作を終了する。
【0034】また、本実施形態における衝突前のナノチ
ューブ(分子線1、2におけるナノチューブ)は、直径
が5Å以下のものを用いる。直径が5Åを超えるような
ナノチューブを融合させる場合は、融合をスムーズに行
わせるために、衝突前のナノチューブに欠陥(空格)を
入れておくことが必要となる。従って、融合し、生成さ
れたナノチューブにも欠陥が残ってしまう。
【0035】一方、直径が5Å以下のナノチューブは、
反応性に富んでいるため、融合を促進するために予め欠
陥を入れる必要がない。従って、直径が5Å以下のナノ
チューブを衝突前のナノチューブとして用いた場合、欠
陥を含まないナノチューブを生成することが可能となる
(生成したナノチューブの欠陥密度を低く抑えることが
可能となる)。
【0036】また、直径が5Åを超えるような直径が大
きなナノチューブは、何種類ものカイラルベクトルをと
りうるため、直径が大きなナノチューブを衝突前のナノ
チューブにすると、生成するナノチューブのカイラルベ
クトルを一意に決定することが困難となる。
【0037】一方、直径が5Å以下のナノチューブは、
とりうるカイラルベクトルの種類が限定されており、生
成するナノチューブのカイラルベクトルを一意に決定す
ることを容易とすることが可能となる。
【0038】例えば、直径が4Åのナノチューブがとり
うるカイラルベクトルの種類は、(3,3)、(5,
0)、および(4,2)の3種類である。さらに、直径
が4Åよりも小さなナノチューブを衝突前のナノチュー
ブとして用いる場合、使用される衝突前のナノチューブ
の直径さえ特定可能であれば、カイラルベクトルを一意
に指定することが可能である。上記のような直径が4Å
より小さなナノチューブ同士を分子線状にして衝突させ
ることによって、任意のカイラルベクトルを持ったナノ
チューブを狙って生成することが可能となる。
【0039】なお、本実施形態のナノチューブにおける
最多構成原子は、炭素であるとする。
【0040】なお、上記の実施形態は本発明の好適な実
施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変形して実施することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直径が所定長以下のナノチューブを衝突させ、融合させ
ることによって、要求されるカイラルベクトルのナノチ
ューブを生成することが可能となる。
【0042】また、カイラルベクトルが揃ったナノチュ
ーブを大量に合成させることによって、全て金属的にな
った材料、あるいはバンドギャップ一定の半導体材料を
生成することが可能となり、さらに、直径も一定に揃っ
たナノチューブを生成することが可能となる。つまり、
ナノチューブを材料とした電子デバイスあるいは光学デ
バイスを大量生産する際に、物性値が揃った材料とし
て、カイラルベクトルが揃ったナノチューブを大量供給
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるナノチューブ製造
装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態における単層グラファイト
上のカイラルベクトルを示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるTight−Bi
nding近似による2本のナノチューブ同士が衝突し
た瞬間を示すシミュレーション結果の図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるTight−Bi
nding近似による衝突後のナノチューブ生成を示す
シミュレーション結果の図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるナノチューブ製造
装置による動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】 1、2 分子線 3 矢印 4 基板 5、6 分子線発生部 10a、10b、11 ナノチューブ A、B、C、D 点 a、b 基本格子ベクトル AB カイラルベクトル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋度が既知である第1のナノチューブ
    と第2のナノチューブとを衝突させて、第3のナノチュ
    ーブを生成することを特徴とするナノチューブ製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1のナノチューブおよび前記第2
    のナノチューブの直径を規定した場合、前記第1のナノ
    チューブおよび前記第2のナノチューブの螺旋度が一義
    的に決定されることを特徴とする請求項1記載のナノチ
    ューブ製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のナノチューブの螺旋度を規定
    するカイラルベクトルは、前記第1のナノチューブのカ
    イラルベクトルと前記第2のナノチューブのカイラルベ
    クトルとの和であることを特徴とする請求項1または2
    記載のナノチューブ製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のナノチューブおよび前記第2
    のナノチューブのうちの少なくともいずれか一方が分子
    線として存在することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項に記載のナノチューブ製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のナノチューブおよび前記第2
    のナノチューブが分子線として存在する場合、前記第1
    のナノチューブによる分子線の軌道と、前記第2のナノ
    チューブによる分子線の軌道と、を交わるように配置す
    ることを特徴とする請求項4記載のナノチューブ製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第3のナノチューブを、前記第1の
    ナノチューブによる分子線の軌道および前記第2のナノ
    チューブによる分子線の軌道とは異なる軌道上で捕獲す
    ることを特徴とする請求項5記載のナノチューブ製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1のナノチューブ、前記第2のナ
    ノチューブ、および前記第3のナノチューブの主な構成
    元素は、炭素であることを特徴とする請求項1から6の
    いずれか1項に記載のナノチューブ製造方法。
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