JP2003094548A - 反射防止フィルム - Google Patents

反射防止フィルム

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JP2003094548A
JP2003094548A JP2001292920A JP2001292920A JP2003094548A JP 2003094548 A JP2003094548 A JP 2003094548A JP 2001292920 A JP2001292920 A JP 2001292920A JP 2001292920 A JP2001292920 A JP 2001292920A JP 2003094548 A JP2003094548 A JP 2003094548A
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Shujiro Watanabe
周二郎 渡邉
Tomio Kobayashi
富夫 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中屈折率層の屈折率の最適化が容易な反射防
止フィルムを得る。 【解決手段】 可視光域で透明性の高い基体1上に、密
着層3を介して中屈折率層/高屈折率層7/低屈折率層
9からなる反射防止層11がスパッタリング法により成
膜される反射防止フィルムにおいて、基体1の屈折率に
応じて屈折率の最適化が要求される中屈折率層に、Si
と、Sn、Zr、Ti、Ta、Sb、InまたはNb
と、それらの酸化物を形成する酸素とからなる合金酸化
物層5を用いる。この合金酸化物層5は、Si対添加金
属の含有比率に応じて屈折率が変化するため、基体1の
屈折率に応じて、最適な屈折率を有する中屈折率層を容
易に形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ等の
表面反射を抑える反射防止フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】反射防止(Anti−Reflecti
on、以下略してARという。)フィルムは、CRTや
LCD(液晶表示素子)の画面表面に形成されて、画面
表面での反射を防止することにより、外光の映り込みを
防止して画面を見やすくするとともに、コントラストを
上げて画質を向上させ、さらには透過率を上げて画面の
明るさを向上させる機能を持つ。
【0003】CRT用途としては、特開平11−218
603号公報、特開平9−80205号公報及びH.I
shikawa et al./thin Solid
Films 351 (1999) 212−215
の文献等に示されているように、PET(ポリエチレン
テレフタレート)ベースの上にハードコート層を形成
し、さらにその上にSiOx/ITO/SiO2/ITO
/SiO2やSiOx/TiN/SiO2等の積層構造の
AR層が形成されたものが知られている。
【0004】一方、LCD表面に形成する吸収の少ない
ARフィルムに関する文献は数多くある。例えば、「光
学薄膜」(H.A.Macleod著、日刊工業新聞
社)などでは、基体/高屈折率層/低屈折率層/高屈折
率層/低屈折率層または基体/中屈折率層/高屈折率層
/低屈折率層等の構成が記載されており、工業的にはこ
れらの構成を基本に基体とAR層との間に密着力を改善
するための密着層を設けたり、最表面に防汚層等を付与
して実用化している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基体/
中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層という3層構成の
ARフィルムは、簡単な構成で優れた反射防止機能を持
つものの、基体と接する中屈折率層の最適屈折率が基体
屈折率に依存するという短所を有する。そして、基体屈
折率に応じて中屈折率層の屈折率を調整することが難し
いという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に対処し
てなされたもので、基体に接する中屈折率層の屈折率の
調整が可能な、反射防止性能に優れたARフィルムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、基体上に屈折率の異なる層が3層積層されてなる
反射防止層を有する反射防止フィルムにおいて、反射防
止層の基体に最も近い層が、Siと、Sn、Zr、T
i、Ta、Sb、In及びNbから選択される少なくと
も一種の金属とを含む合金酸化物層で形成されてなるこ
とを特徴とする。
【0008】本発明においては、Siと、Sn、Zr、
Ti、Ta、Sb、InまたはNbとの合金の酸化物
は、合金中の成分比により屈折率が変化するため、基体
の屈折率に応じて基体に接する層の屈折率を成分調整に
より容易に調整可能となる。例えば、Si−Sn合金酸
化物の場合、合金中のSn含有率(Sn/Si+Snの
原子割合:以下同じ)を50〜65原子%の間で調整す
ることにより、550nmの波長での屈折率を1.70
以上、1.80以下の範囲に調整することができる。ま
た、Si−Zr合金酸化物層の場合は、Zr含有率20
〜60原子%で550nmの波長での屈折率を1.60
以上、1.90以下の範囲に調整することができる。そ
して、基体の屈折率に応じて成分調整により屈折率を最
適化した合金酸化物層の上に、この層より屈折率の高い
高屈折率層と、合金酸化物層より屈折率の低い低屈折率
層を順次積層することにより、簡単な構成で反射防止性
能に優れたARフィルムを得ることができる。
【0009】また、本発明の反射防止フィルムは、好ま
しくは基体と反射防止層との間に、Si、SiOx(但
し、x=1〜2)、SiN、SiOxy(但し、x=1
〜2、y=0.2〜0.6)、CrOx(但し、x=
0.2〜1.5)およびZrOx(但し、x=1〜2)
から選択される少なくとも一種の材料からなる密着層が
設けられる。
【0010】さらに、反射防止層の上には、好ましくは
パーフルオロポリエーテル基を持つアルコキシシラン化
合物からなる防汚層が設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態のARフィ
ルムの積層構成を示すもので、基体1上に、密着性を向
上させるための密着層3を介して、中屈折率層となる合
金酸化物層5と、高屈折率層7と、低屈折率層9とから
なる反射防止層11が形成され、その上に防汚層13が
形成されている。
【0013】上記構成において、基体1としては、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボ
ネート)等の脂環式ポリオレフィン樹脂、TAC(トリ
アセチレンセルロース)等の可視光域で透明性の高いフ
ィルムが用いられる。ただし基体1は有機物に限らず、
無機物であってもよい。
【0014】密着層3としては、Si、SiOx(但
し、x=1〜2)、SiN、SiOx y(但し、x=1
〜2、y=0.2〜0.6)、CrOx(但し、x=
0.2〜1.5)およびZrOx(但し、x=1〜2)
から選択された少なくとも一種の材料が用いられ、例え
ばACスパッタリング法によって成膜される。この層
は、膜厚が約3〜5nmと光の波長に対し十分に薄く、
光学特性には影響を与えない。
【0015】基体1上に密着層3を介して形成される反
射防止層11は反応性スパッタリング法により順次成膜
される。最初に中屈折率層として成膜される合金酸化物
層5としては、Siと、Sn、Zr、Ti、Ta、S
b、InまたはNbと、それらの酸化物を形成する酸素
とからなる合金酸化物材料が用いられる。この合金酸化
物層5の屈折率は、合金中の成分比により調整可能で、
基体1の屈折率に応じて最適化される。
【0016】図2及び図3は、Si−Sn−O膜及びS
i−Zr−O膜の550nmにおける屈折率変化を示す
もので、横軸にSi−Sn中のSn含有率(原子%)、
Si−Zr中のZr含有率(原子%)をそれぞれとって
いる。なお、Si−Sn−O膜、Si−Zr−O膜にお
ける酸素含有量は、各金属酸化物の化学量論組成に対応
する。図2に示すように、Si−Sn−O膜の屈折率
は、Sn含有率50原子%で約1.75、Sn含有率6
5原子%で約1.80となる。また、Si−Zr−O膜
の場合は、図3に示すように、Zr含有率40原子%で
約1.75、Zr含有率50原子%で約1.80の屈折
率とすることができる。
【0017】合金酸化物層5の上に形成される高屈折率
層7としては、TiO2、Nb25、SiN、Ta
25、ITO、IZO、GZO、AZO等の材料が使用
される。また、高屈折率層7の上に形成される低屈折率
層9としては、SiO2、MgF2等の材料が使用され
る。
【0018】さらに、低屈折率層9の上に形成される防
汚層13としては、例えばパーフルオロポリエーテル基
を持つアルコキシシラン化合物が用いられ、湿式で成膜
される。
【0019】上記構成とすることにより、中屈折率層の
屈折率を基体1の屈折率に応じて容易に最適化すること
ができ、反射防止性能に優れた3層構成のARフィルム
を容易に製造することができるとともに、耐久性及び防
汚性に優れたARフィルムを得ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例についてさらに詳細に
説明する。なお、ここでは、光学材料の実測した光学定
数に基づく設計完成例を示しており、光学定数が変わる
と最適設計結果がずれる可能性がある。本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の要旨を損なわない範囲
で任意に変更可能であることはいうまでもない。
【0021】(実施例1)図1において、基体1にTA
C(屈折率n=1.50)を使用し、厚さ80μmのT
ACフィルム上にSiOx(x=1〜2)からなる密着
層3をACスパッタリング法により約3〜5nmの厚さ
に成膜した。このTACに最も適した中屈折率層の屈折
率は約1.75〜1.78であるため、図2に示すよう
に屈折率がこの範囲にあるSi(45原子%)−Sn
(55原子%)の酸化物膜を合金酸化物層5として、密
着層3上にAC反応性スパッタリング法により66nm
の厚さに成膜した。ついで、この合金酸化物層5の上に
膜厚107nmのNb25膜を高屈折率層7として、膜
厚90nmのSiO2膜を低屈折率層9として順次AC
反応性スパッタリング法により成膜して、基体1上に密
着層3を介して反射防止層11を形成した。さらに、低
屈折率層9の上にパーフルオロポリエーテル基を有する
アルコキシシラン化合物を用いて湿式法により厚さ3〜
5nmの防汚層13を形成してARフィルムを得た。本
実施例のARフィルムの構成は以下の通りである。
【0022】TAC(80μm)/SiOx(3〜5n
m)/45原子%Si+55原子%Sn−O(66n
m)/Nb25(107nm)/SiO2(90nm)
/防汚層(3〜5nm)
【0023】上記のように作製したARフィルムの反射
率特性を検査したところ、図4に示すような結果が得ら
れた。図4から明らかなように、本実施例のARフィル
ムは良好な反射防止特性を示した。
【0024】(実施例2)図1において、合金酸化物層
5にSi(60原子%)−Zr(40原子%)の酸化物
を用いたこと以外は、実施例1と同様にしてARフィル
ムを作製した。Si(60原子%)−Zr(40原子
%)の酸化物は、図3に示すように、屈折率約1.75
に対応する。本実施例のARフィルムの構成は以下の通
りである。
【0025】TAC(80μm)/SiOx(3〜5n
m)/60原子%Si+40原子%Zr−O(66n
m)/Nb25(107nm)/SiO2(90nm)
/防汚層(3〜5nm)
【0026】図5は、このARフィルムの反射率特性を
示すもので、実施例1と同様に反射防止性能に優れたA
Rフィルムが得られた。
【0027】(実施例3)図1において、基体1に18
8μmの厚さのPET(屈折率n=1.59)を使用
し、これに合わせて合金酸化物層5の屈折率を1.80
に調整するために、Si(35原子%)−Sn(65原
子%)の酸化物を64nmの厚さに成膜し、さらに高屈
折率層7のNb2O5膜の厚さを110nmとしたこと
以外は、実施例1と同様にしてARフィルムを作製し
た。本実施例のARフィルムの構成は以下の通りであ
る。
【0028】PET(188μm)/SiOx(3〜5
nm)/35原子%Si+65原子%Sn−O(64n
m)/Nb25(110nm)/SiO2(90nm)
/防汚層(3〜5nm)
【0029】図6は、このARフィルムの反射率特性を
示すもので、実施例1、2と同様に反射防止性能に優れ
たARフィルムが得られた。
【0030】(実施例4)図1において、合金酸化物層
5にSi(50原子%)−Zr(50原子%)の酸化物
を用いたこと以外は、実施例3と同様にしてARフィル
ムを作製した。Si(50原子%)−Zr(50原子
%)の酸化物は、図3に示すように屈折率約1.80に
対応する。本実施例のARフィルムの構成は以下の通り
である。
【0031】PET(188μm)/SiOx(3〜5
nm)/50原子%Si+50原子%Zr−O(64n
m)/Nb25(110nm)/SiO2(90nm)
/防汚層(3〜5nm)
【0032】図7に、このARフィルムの反射率特性を
示すように、実施例1〜3と同様に反射防止性能に優れ
たARフィルムが得られた。
【0033】
【発明の効果】上記したように、請求項1の発明によれ
ば、基体に隣接する層を、SiとSn等の金属とを含む
合金酸化物層で形成することにより、基体の材質が変わ
ってもSiに対するSn等の金属の比率の調整により当
該層の屈折率を基体の屈折率に応じて容易に最適化する
ことができ、反射防止性能に優れた反射防止フィルムを
容易に作製することができる。
【0034】請求項2の発明によれば、反射防止層が従
来の4層構成より少ない3層構成の反射防止フィルムに
適用することにより、スパッタリング法により反射防止
層を成膜する場合のカソード数を減らすことができ、従
来より小形の装置で良好な反射防止特性を有する反射防
止フィルムを生産することが可能となる。また、反射防
止層の構成層数が少ないため、膜厚変動に対して安定し
た分光特性を有する反射防止フィルムを得ることができ
る。
【0035】請求項7の発明によれば、基体と反射防止
層との間にSiOx等からなる密着層を設けることによ
り、基体と反射防止層との密着性が向上し、耐久性に優
れた反射防止フィルムを得ることができる。
【0036】請求項8の発明によれば、パーフルオロポ
リエーテル基を持つアルコキシシラン化合物からなる防
汚層を表面に設けることにより、耐汚染性に優れた反射
防止フィルムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射防止フィルムの一実施の形態を示
す断面図である。
【図2】Si−Sn−O膜のSn含有量による屈折率変
化を示す図である。
【図3】Si−Zr−O膜のZr含有量による屈折率変
化を示す図である。
【図4】実施例1の反射率特性を示す図である。
【図5】実施例2の反射率特性を示す図である。
【図6】実施例3の反射率特性を示す図である。
【図7】実施例4の反射率特性を示す図である。
【符号の説明】
1……基体、3……密着層、5……合金酸化物層、7…
…高屈折率層、9……低屈折率層、11……反射防止
層、13……防汚層
フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA37X FA37Z FB02 FB06 FC02 GA01 LA12 LA16 2K009 AA02 AA06 CC03 CC42 DD04 EE05 4F100 AA17B AA20C AB01B AB11B AB11C AB19B AB21B AB31B AD05C AH06D AJ06 AK54D AK54K AT00A BA04 BA10A BA10D EH66 GB41 JL06D JN06 JN18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に屈折率の異なる層が3層積層さ
    れてなる反射防止層を有する反射防止フィルムにおい
    て、 前記反射防止層の基体に最も近い層が、Siと、Sn、
    Zr、Ti、Ta、Sb、In及びNbから選択される
    少なくとも一種の金属とを含む合金酸化物層で形成され
    てなることを特徴とする反射防止フィルム。
  2. 【請求項2】 前記反射防止層が、前記合金酸化物層の
    上にこの層より屈折率の高い高屈折率層と屈折率の低い
    低屈折率層が順次積層されてなることを特徴とする請求
    項1記載の反射防止フィルム。
  3. 【請求項3】 前記合金酸化物層が、SiとSnの合金
    の酸化物からなり、Snを合金中50〜65原子%の範
    囲で含有することを特徴とする請求項1記載の反射防止
    フィルム。
  4. 【請求項4】 前記合金酸化物層の550nmの波長で
    の屈折率が、1.70以上、1.80以下であることを
    特徴とする請求項3記載の反射防止フィルム。
  5. 【請求項5】 前記合金酸化物層が、SiとZrの合金
    の酸化物からなり、Zrを合金中20〜60原子%の範
    囲で含有することを特徴とする請求項1記載の反射防止
    フィルム。
  6. 【請求項6】 前記合金酸化物層の550nmの波長で
    の屈折率が、1.60以上、1.90以下であることを
    特徴とする請求項5記載の反射防止フィルム。
  7. 【請求項7】 前記基体と反射防止層との間に、Si、
    SiOx(但し、x=1〜2)、SiN、SiOx
    y(但し、x=1〜2、y=0.2〜0.6)、CrOx
    (但し、x=0.2〜1.5)およびZrOx(但し、
    x=1〜2)から選択される少なくとも一種の材料から
    なる密着層を有することを特徴とする請求項1記載の反
    射防止フィルム。
  8. 【請求項8】 前記反射防止層の上にパーフルオロポリ
    エーテル基を持つアルコキシシラン化合物が被覆されて
    いることを特徴とする請求項1記載の反射防止フィル
    ム。
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