JP2003094031A - スリット屑の回収装置 - Google Patents

スリット屑の回収装置

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JP2003094031A
JP2003094031A JP2001298163A JP2001298163A JP2003094031A JP 2003094031 A JP2003094031 A JP 2003094031A JP 2001298163 A JP2001298163 A JP 2001298163A JP 2001298163 A JP2001298163 A JP 2001298163A JP 2003094031 A JP2003094031 A JP 2003094031A
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JP2001298163A
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Kazutaka Oda
和孝 小田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合紙が貼り付けられた金属ウエブから切り離
された耳部を金属屑と合紙屑とに自動的に分離し、これ
らの金属屑及び合紙屑をそれぞれ分別回収する。 【解決手段】 サイクロン分離器92は、ブロアにより
吹出口を通して分離槽94内に気流を吹込む。これによ
り、分離槽94内には内壁に沿って流れる旋回気流及び
下部側から軸心に沿って上方へ向う上昇気流が発生す
る。一方、チョッパ装置80によりチップ状に分断され
た耳部78はベルトコンベア90により分離槽94内へ
投入される。この耳部78は、分離槽94の内壁及び他
の耳部78との衝突による衝撃力及び旋回気流の気体圧
力によりアルミ屑と合紙屑とに分離され、アルミ屑は分
離槽94の下部排出口から排出され、また合紙屑は分離
槽94の上部排出口から排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面部に合紙が貼
り付けられた金属ウエブから幅調整等のために切り離さ
れた耳部を金属ウエブから切り離された金属屑と合紙か
ら切り離された合紙屑とに分離して回収するスリット屑
の回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PS版等の平版印刷版の製造ラインで
は、アルミニウム等を素材とするアルミ製品ウエブに、
例えば、砂目立て、陽極酸化処理、シリケート処理、化
成処理等の表面処理を単独又は適宜組み合わせて施し、
次いで、感光性組成物(この感光性組成物の中には感熱
性組成物を含む)を塗布、乾燥して感光層を形成し、平
版印刷版の加工素材となる長尺帯状の製品ウエブを製造
する。この製品ウエブはロール状に巻き取られて平版印
刷版の製造ラインから加工ラインへ供給される。
【0003】平版印刷版の加工ラインでは、製品ウエブ
の表面(感光面)へ帯状の保護用合紙(以下、単に「合
紙」という。)を貼り付け、この合紙が貼り付けられた
製品ウエブの両側端部をそれぞれスリッタ装置により切
断(スリット)する。このとき、スリッタ装置は、製品
ウエブの側端から所定の切捨幅だけ内側へ入った線に沿
って製品ウエブ及び合紙を同時に切断する。これによ
り、製品ウエブにおける両側端部からは、それぞれ切捨
幅の幅を有する細帯状の耳部が切り離される。ここで、
製品ウエブからの耳部の切捨幅は、平版印刷版の規格サ
イズ等に応じて最小値である約4mmから数十mmの範
囲で変化する。また合紙は、通常、製品ウエブの幅と略
等しい幅のものが使用され、製品ウエブの表面へ静電接
着により貼り付けられる。
【0004】スリッタ装置により両側端部から耳部が切
り離された製品ウエブは、カッタ装置によりその幅方向
に沿って合紙と共に切断(カット)されることで、予め
定められた規格サイズの平版印刷版に切断加工される。
この合紙が貼り付けられた平版印刷版は、例えば、その
出荷仕様により定められた所定の束枚数毎に積み重ねら
れると共に、最上部及び最下部にそれぞれ厚紙、段ボー
ル等の保護シートが配置されてシート束とされる。この
シート束は包装工程へ搬送され、クラフト紙等の外装紙
により包装され、更に必要に応じて段ボール箱等の収納
箱内へ収納されたり、又は出荷用のパレット上に積載さ
れることにより、ユーザへ出荷可能な形態とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、平版印刷版
の加工ラインには、スリッタ装置の下流側に製品ウエブ
から切り離された耳部を回収する回収装置が設置されて
いる。この回収装置は、例えば、製品ウエブから切り離
された耳部の先端部付近をチャックし、この耳部の先端
付近を一対のニップロール間にガイドするチャック・ガ
イド部と、前記一対のニップロールにより送り出されて
くる耳部をチップ状に分断するチョッパ部とを備え、こ
のチョッパ部により剪断された耳部を再生可能なアルミ
屑を含むスリット屑として回収容器内へ排出する。
【0006】しかし、スリッタ装置により製品ウエブか
ら切り落とされる耳部には、合紙が貼り付けられている
ことから、回収容器内には製品ウエブから切り離された
耳部がチップ状に分断されたアルミ屑と、合紙から切り
離された耳部が小片状に分断された合紙屑とが混在して
しまう。このため、回収容器内のアルミ屑及び合紙屑を
それぞれ再生利用する際には、アルミ屑と合紙屑とを分
別する作業が必要となり、アルミ屑及び合紙屑を効率的
かつ低コストで再生することの障害となっていた。
【0007】上記のようなアルミ屑と合紙屑とが混在す
ることを避けるために、スリッタ装置の下流側に製品ウ
エブから切り離された耳部(製品耳部)のみを回収する
回収装置と、合紙から切り離された耳部(合紙耳部)の
みを回収する回収装置とをそれぞれ独立して設置するこ
とも可能である。しかし、この場合でも製品ウエブに対
するスリット開始時には、製品耳部から合紙耳部を剥離
する作業をオペレータが行う必要があり、この剥離作業
を自動化することが困難である。
【0008】また合紙耳部の回収装置としては、例え
ば、ブロアー等により発生させた負圧を回収パイプ内へ
供給し、この回収パイプを通してり合紙耳部を回収容器
内へ連続的に搬送するものがある。しかし、合紙耳部の
幅が狭い場合(例えば、15mm以下の場合)には、ス
リッタ装置と回収パイプとの間で合紙耳部が破断し易く
なり、合紙耳部が破断した場合には、オペレータが手作
業により合紙耳部の先端部を回収パイプの吸入口近くま
で導く必要がある。
【0009】本発明の目的は、上記事実を考慮して、合
紙が貼り付けられた金属ウエブから切り離された耳部を
金属屑と合紙屑とに自動的に分離し、これらの金属屑及
び合紙屑をそれぞれ分別回収できるスリット屑の回収装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
されたスリット屑の回収装置によれば、サイクロン分離
手段が、略円筒状に形成された分離槽内に旋回気流を発
生させ、この分離槽内に分断手段により短尺状に分断さ
れた耳部が投入されると、前記旋回気流により耳部を攪
拌しつつ、この耳部を金属ウエブから切り離された金属
屑と合紙から切り離された合紙屑とに分離し、これらの
金属屑及び合紙屑をそれぞれ異なる排出口を通して前記
分離槽内から排出することにより、合紙が貼り付けられ
た金属ウエブから切り離された耳部を金属屑と合紙屑と
に自動的に分離し、これらの金属屑と合紙屑とを分離槽
外部のそれぞれ異なる位置へ排出できるので、金属屑と
合紙屑とを分離又は分別する作業を行うことなく、それ
ぞれ異なる容器等に貯え個別に回収可能になる。
【0011】ここで、分離槽内の旋回気流により耳部を
攪拌するとは、短尺状に分断された耳部を分離槽内で旋
回気流の気体圧力及び重力により不規則に運動させるこ
とである。これにより、耳部は他の耳部又は分離槽の内
壁に衝突しつつ分離槽の下部側へ徐々に落下して行く。
このとき、耳部に作用する衝突による衝撃力及び旋回流
による気体圧力は、耳部の金属屑と合紙屑への分離を促
進する力として作用する。従って、分離槽内へ供給する
気流の量及び速度を適宜調整すると共に、分離槽内での
耳部の攪拌時間を十分に長くすることにより、分離槽内
で耳部を金属屑と合紙屑とに確実に分離することが可能
になる。
【0012】次いで、分離槽内で耳部が金属屑と合紙屑
とに分離されると、高比重の金属屑は引き続き分離槽の
下部側へ落下して行くが、低比重の合紙屑は旋回流が分
離槽の底部付近に衝突して生じる上昇気流により上方へ
持ち上げられる。従って、分離槽の下端部付近と上端部
付近における適当な位置にそれぞれ排出口を設けておけ
ば、金属屑及び合紙屑をそれぞれ異なる排出口を通して
分離槽の外部へ排出できる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載されたスリ
ット屑の回収装置によれば、請求項1記載の構成におい
て、サイクロン分離手段が、帯電器により分離槽内に旋
回気流を発生させるために吹込む気流を金属ウエブに静
電接着された合紙とは逆の極性に帯電することにより、
耳部が分離槽内に投入された時点で合紙屑がまだ帯電し
ており、この合紙屑と金属屑との間に静電的な吸着力が
生じている場合でも、分離槽内で耳部が合紙とは逆極性
に帯電された旋回気流に接することで、帯電状態が中和
された合紙屑と金属屑との間の静電的な吸着力を消失で
きるので、この静電的な吸着力により耳部が金属屑と合
紙屑とに分離し難くなることを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るス
リット屑の回収装置について図面を参照して説明する。
【0015】(実施形態の構成)図1には、本発明の実
施形態に係るスリット屑の回収装置が配置された平版印
刷版の加工ラインが示されている。この加工ライン10
の上流側(図1の右上側)にはウエブ送出機12が配設
されており、このウエブ送出機12には、平版印刷版の
素材となる製品ウエブ14がロール状に巻き取られた状
態で装填されている。ここで、製品ウエブ14は、アル
ミニウム又はアルミニウムを主体とする合金から圧延さ
れた長尺帯状のアルミニウム板(アルミウエブ)上に感
光層が形成されて構成されている。ウエブ送出機12
は、加工ライン10のライン速度と略等しい搬送速度で
製品ウエブ14を連続的に下流側へ送り出す。製品ウエ
ブ14は、レベラ16によりカールが矯正された後、合
紙貼付部18に達する。
【0016】合紙貼付部18は、製品ウエブ14の上面
(画像形成面)に合紙送出機22から送られてきた長尺
帯状の合紙20を圧着するとと共に製品ウエブ14の表
面へ静電接着する。一方、合紙貼付部18へ供給される
合紙20は、予めロール状に巻き取られた状態で合紙送
出機22に装填されており、合紙送出機22は合紙20
を製品ウエブ14の搬送速度と等しい速度で連続的に下
流側へ送り出す。
【0017】合紙貼付部18には、図2に示されるよう
に、製品ウエブ14及び合紙20を加圧挟持する圧着ロ
ール24及び支持ロール26が設けられており、これら
の圧着ロール24及び支持ロール26は、合紙20を製
品ウエブ14の表面部に密着させると共に製品ウエブ1
4の搬送速度と等しい線速度で回転する。また合紙貼付
部18には、ロール24,26の下流側に帯電器28が
設けられている。この帯電器28は、例えば、コロトロ
ン等のコロナ放電式のものであり、コロナ放電により製
品ウエブ14に密着した合紙20を帯電して合紙20を
製品ウエブ14へ静電的に接着する。
【0018】合紙貼付部1の下流側には、図2に示され
るようにノッチャー30及びスリット装置32が製品ウ
エブ14の搬送方向(矢印F方向)に沿って順に配置さ
れている。ノッチャー30は、その下流側に配置された
スリット装置32により製品ウエブ14のスリット幅を
変更する際に、製品ウエブ14の両側端部をそれぞれ打
抜き、製品ウエブ14の両側端部にそれぞれ台形状のノ
ッチ部N(図2参照)を形成する。ノッチャー30は、
製品ウエブ14の上方にブレードロール34を支持する
と共に、製品ウエブを介してブレードロール34に正対
するように加圧ロール36を支持している。ブレードロ
ール34には、そのロール面における両側端部にそれぞ
れブレード38が外周側へ突出するように取り付けられ
ている。これら一対のブレード38はそれぞれ軸方向外
側へ向って開いた略コ字状となるように形成されてい
る。
【0019】加圧ロール36は、そのロール面を含む表
層部がゴム等の弾性材料により形成されており、ロール
昇降機構(図示省略)により上下方向に沿って移動可能
に支持されている。昇降機構は、油圧シリンダ等のアク
チュエータからの駆動力により加圧ロール36を製品ウ
エブ14の裏面部から離間する離間位置と、ブレードロ
ール34と共に製品ウエブ14を加圧挟持する加圧位置
との何れかに保持する。またブレードロール34及び加
圧ロール36は、それぞれギヤ列等の伝達機構を介して
駆動モータ(図示省略)に連結されており、この駆動モ
ータからのトルクにより製品ウエブ14の搬送速度と等
しい線速度で回転する。
【0020】一方、スリット装置32には、図2に示さ
れるように、製品ウエブ14の両側端部にそれぞれ対応
して一対の剪断部40が設けられている。この剪断部4
0には、それぞれ円板状に形成された上刃42及び下刃
42が設けられると共に、下刃42の軸方向外側に受け
ロール46が同軸的に設けられている。ここで、剪断部
40は、スライド機構(図示省略)により製品ウエブ1
4の幅方向に沿って移動可能に支持されている。また上
刃42及び下刃42は、製品ウエブ14の切断時に駆動
モータ(図示省略)からのトルクによりそれぞれ回転す
る。
【0021】なお、加工ライン10では、図1に示され
るように、スリット装置32及びその周辺部材(図示省
略)とが裁断ユニット50として一体化されており、こ
の裁断ユニット50が2組用意されている。これによ
り、剪断部40を構成する上刃42及び下刃42の交換
や位置調整等の段取作業を、ライン外の使用していない
裁断ユニット50で行うことができ、加工ライン10の
ライン停止時間の短縮化が図られている。
【0022】加工ライン10全体を制御するコントロー
ルは、製品ウエブ14のスリット幅を変更する場合に
は、先ず、ノッチャー30における加圧ロール36を待
機位置から加圧位置へ移動させ、この加圧ロール36を
略1回転する間に亘り加圧位置に保持した後、待機位置
に復帰させる。このとき、加圧ロール36により裏面側
から支持された製品ウエブ14の両端部にそれぞれ一対
のブレード38が押し付けられ、製品ウエブ14がブレ
ード38の先端部に沿って切断される。これにより、製
品ウエブ14の両側端部には、それぞれ軸方向外側へ向
かってテーパ状に広がった略台形のノッチ部Nが形成さ
れる。
【0023】次いで、コントローラは、製品ウエブ14
の両端部に形成されたノッチ部Nが剪断部40の位置ま
で移動してくると、製品ウエブ14の外側に待機してい
た剪断部40をノッチ部N内におけるスリット幅に対応
する位置へ移動させる。この後、剪断部40における上
刃42及び下刃42は、ノッチ部N内の上流側端部を起
点として製品ウエブ14の切断(スリット)を開始す
る。これにより、製品ウエブ14は所定のスリット幅に
切断加工されると共に、製品ウエブ14の両側端部から
はそれぞれ耳部78が切り離される。この耳部78は、
剪断部40における受ロール46により下側から支持さ
れつつ、搬送方向に対して斜め下方に案内される。ここ
で、耳部78の切捨幅は、スリット開始前の製品ウエブ
14の幅及びスリット幅に応じて約4mm〜数十mmの
範囲内で変化する。
【0024】なお、本実施形態では、製品ウエブ14の
両端部のみを長手方向に沿って切断して平版印刷版58
を切断加工する場合を説明しているが、製品ウエブ14
及び平版印刷版58のサイズによっては、製品ウエブ1
4の両端部に加えて、中央部を長手方向に沿って切断
(2条スリット)する場合もあり、この場合には、製品
ウエブ14の中央部からも細帯状の耳部が切り離される
ことになる。
【0025】図1に示されるように、加工ライン10に
は、搬送方向に沿ってスリット装置32の下流側にカッ
ト装置52が配置されている、このカット装置52に
は、図3に示されるように、製品ウエブ14のに従動回
転する測長ロール54及び製品ウエブ14の幅方向に延
在する上下一対のカット刃56が設けられている。カッ
ト装置52は、測長ロール54の回転量によりカット刃
56からの製品ウエブ14の送り長をカウントする。カ
ット装置52は製品ウエブ14の送り長が予め設定され
たカット長になると、これに同期してカット刃56によ
り製品ウエブ14を幅方向に沿って切断(カット)す
る。これにより、予め設定された幅及び長さを有する平
版印刷版58が製造される。
【0026】平版印刷版58は、図1に示される複数台
のベルトコンベア60からなる搬送路62により集積部
63に送られ、この集積部63にて所定枚数積み重ねら
れて集積束64が構成される。なお、保護シート供給ラ
イン66から搬送路62へ所定のタイミングで段ボール
等、厚紙等の保護シート68を供給することにより、集
積部63に積載される集積束64の上下若しくは片側に
保護シート68を挿入することが可能となる。
【0027】集積束64は、複数台のベルトコンベア7
0により所定の積替位置へ搬送され、この積替位置で積
替装置71によりベルトコンベア70からパレット72
上へ積替えられる。この集積束64が積載されたパレッ
ト72は自動搬送装置74により包装工程に送られ、ク
ラフト紙等の外装紙により包装された後、更に必要に応
じて段ボール箱等の収納箱内へ収納されたり、又は出荷
用のパレット上に積載されることにより、ユーザへ出荷
可能な形態とされる。
【0028】図1に示されるように、加工ライン10に
は、カット装置52の斜め下方にチョッパ装置80が設
置されると共に、このチョッパ装置80とカット装置5
2との間にニップロール対76(図2参照)が配置され
ている。ニップロール対76は、製品ウエブ14から切
り離され受けロール46により支持された耳部78を加
圧挟持し、この耳部78をチョッパ装置80へ送り出
す。
【0029】図2に示されるように、チョッパ装置80
には、耳部78をチップ状に分断するための固定刃82
及びロータリ刃84が設けられると共に、チップ状に分
断された耳部78を回収するためのホッパ86が設けら
れている。チョッパ装置80には回転駆動部(図示省
略)が設けられており、この回転駆動部は、耳部78の
分断時にロータリ刃84を所定の剪断方向(図2では時
計方向)へ回転させる。チョッパ装置80は、スリット
装置32により製品ウエブ14の切断が開始されると、
回転駆動部によりロータリ刃84を回転させる。
【0030】一方、ニップロール対76は、製品ウエブ
14から切り離された耳部78を固定刃82とロータリ
刃84との間に連続的に挿入する。この耳部78は、ロ
ータリ刃84と固定刃82の間で剪断されることによ
り、ロータリ刃84の回転速度に対応する長さを有する
チップ状に分断され、ホッパ86内へ落下する。このと
き、耳部78は、通常、その幅(切捨幅)等に応じて長
さ(チップ長)が10mm〜100mmの範囲内で設定
される。具体的には、耳部78は、チップ状に分断され
た状態で、切捨幅が変化した場合でも1個の重量が略一
定となるようにチップ長が設定される。
【0031】ここで、耳部78は、アルミウエブを支持
体とする製品ウエブ14から切り離されたアルミ屑と、
合紙20から切り離された合紙屑から構成されており、
チップ状に分断されホッパ86内に落下した時点では、
一部の耳部78はアルミ屑と合紙屑とに分離されるが、
多くの耳部78はアルミ屑と合紙屑とに分離されること
なく、そのままの状態でホッパ86内に納められる。
【0032】図3に示されるように、ホッパ86の下端
部には筒状の搬送ダクト88が接続されており、この搬
送ダクト88を介してホッパ86はサイクロン分離器9
2に接続されている。搬送ダクト88内にはベルトコン
ベア90(図4参照)が配置されている。このベルトコ
ンベア90は、チップ状に分断された耳部78がホッパ
86から搬送ダクト88内へ落ち込むと、この耳部78
をサイクロン分離器92に搬送する。
【0033】サイクロン分離器92には、図4に示され
るように略円筒状に形成された分離槽94が設けられて
いる。この分離槽94には、その上部側に内径が略一定
の円筒部96が、下部側に下方へ向って内径が縮径する
円錐台部98がそれぞれ一体的に形成されており、円筒
部96の内径は、チップ状に分断された耳部78の1個
当たりの重量に応じて0.4m〜1.0mの範囲内で設
定されている。また円錐台部98には、その下端部に円
形の下部排出口100が形成されており、この下部排出
口100の内径は、チップ状に分断された耳部78のサ
イズ等に応じて0.05m〜0.2mの範囲内で設定さ
れている。また分離槽94は、チップ状に分断された耳
部78のサイズ、重量等に応じて高さが1m〜4mの範
囲内で設定されると共に、高さ方向に沿った円筒部96
の寸法と円錐台部98の寸法との比が0.4〜0.7の
範囲で設定される。
【0034】図4に示されるように、分離槽94には、
下部排出口100から下方へ突出する円筒状の排出ダク
ト102が一体的に設けられており、この排出ダクト1
02の下端部は、アルミ屑回収用の収納容器(図示省
略)上へ開口している。また分離槽94には、その天板
中央部に円形の上部排出口104が穿設されており、分
離槽94内には、円筒状の排出ダクト106の一端部が
上部排出口104を通して分離槽94内に挿入されてい
る。排出ダクト106の他端部は、合紙屑回収用の収納
容器(図示省略)に接続されている。
【0035】図4に示されるように、分離槽94の円筒
部96には、高さ方向に沿った中央部付近に搬送ダクト
88の先端部が接続されており、チョッパ装置80のホ
ッパ86内から搬送ダクト88内に落ち込んだ耳部78
は、ベルトコンベア90により搬送ダクト88内を搬送
されて分離槽94内へ投入される。また分離槽94の円
筒部96には気流の吹出口108が穿設されており、こ
の吹出口108には、エアーダクトの一端部が接続され
ている。円筒部96の吹出口108は搬送ダクト88の
接続部と略同一高さにあって、周方向に沿って搬送ダク
ト88の接続部に隣接するように設けられている。エア
ーダクトの他端部にはブロア112が接続されており、
このブロア112は外部から吸入した空気を加圧された
気流としてエアーダクト内へ送り込む。これにより、分
離槽94内には、吹出口108を通して所定風速の気流
が分離槽94の内壁の接線方向に沿って吹き込まれる。
このとき、吹出口108から吹込まれる気流の風速は、
分離槽94の内容積、形状、チップ状に分断された耳部
78の重量等に応じて10m/sec〜30m/sec
の範囲内で調整される。
【0036】分離槽94内では、吹出口108から吹込
まれた気流が分離槽94の内壁に沿って流れるように整
流されて旋回気流となる。この旋回気流は、螺旋状に旋
回しつる円筒部96から円錐台部98側へ下降し、下方
へ向って断面積が縮小する円錐台部98の内壁に衝突す
ることで分離槽94の中心側へ向う気流に整流される。
これにより、円錐台部98の軸心(図4(B)参照)付
近では、外周側から流れ込む気流同士が衝突して上方へ
方向転換されて上昇気流となる現象が生じる。また図4
(A)に示されるように、エアーダクト内には帯電器1
14が配置されており、この帯電器114は公知の放電
式のものであり、エアーダクト内を流れる気流(空気)
を製品ウエブ14に静電接着された合紙20とは逆極性
に帯電する。
【0037】(実施形態の作用)次に、上記のように構
成された本実施形態に係るサイクロン分離器92の作用
について説明する。
【0038】サイクロン分離器92では、加工ライン1
0により平版印刷版58の製造時にブロア112を作動
させ、吹出口108を通して分離槽94内に気流を吹込
む。このとき、分離槽94内には内壁に沿って流れる旋
回気流及び円錐台部98から軸心に沿って上方へ向う上
昇気流が発生する。一方、チョッパ装置80によりチッ
プ状に分断された耳部78はベルトコンベア90により
分離槽94内へ投入される。この耳部78は、概略的に
は、分離槽94内で旋回気流により分離槽94の軸心を
略中心とする螺旋運動を行いつつ重力の作用により落下
して行く。
【0039】分離槽94内では、チップ状の耳部78が
分離槽94の内壁に衝突すると共に耳部78同士が衝突
する現象が生し、これらの衝突の影響等より耳部78に
は旋回運動から外れるような不規則な運動(攪拌)が生
じる。従って、分離槽94内では、耳部78に分離槽9
4の内壁や他の耳部78との衝突による生じる衝撃力及
び旋回気流による気体圧力が作用する。これらの衝撃力
及び気体圧力は、耳部78に対して合紙屑のアルミ屑か
らの剥離を促進するように作用する。従って、ブロア1
12により分離槽94内へ供給する気流の量及び風速を
適宜調整すると共に、分離槽94内での耳部78の攪拌
時間を十分に長くすることにより、分離槽94内で耳部
78がアルミ屑と合紙屑とに確実に分離される。
【0040】またエアーダクト内に配置された帯電器1
14が分離槽94内に吹込む気流を製品ウエブ14に静
電接着された合紙20とは逆の極性に帯電することによ
り、耳部78が分離槽94内に投入された時点で合紙屑
がまだ帯電しており、この合紙屑と金属屑との間に静電
的な吸着力が生じている場合でも、分離槽94内で耳部
78が合紙屑とは逆極性に帯電された旋回気流に接する
ことで、帯電状態が中和されて合紙屑と金属屑との間の
静電的な吸着力を消失できるので、この静電的な吸着力
により耳部78が金属屑と合紙屑とに分離し難くなるこ
とを防止できる。
【0041】耳部78から分離されたアルミ屑は合紙2
0よりも高比重であることから、分離槽94内では引き
続き円錐台部98側へ落下し、円錐台部98に達すると
円錐台部98の傾斜した内壁に沿って下部排出口100
内へ落下して分離槽94から排出ダクト102内へ排出
される。このアルミ屑は排出ダクト102内を通ってア
ルミ屑回収用の収納容器116(図1参照)内へ投入さ
れる。また耳部78から分離された合紙屑は、アルミ屑
と比較して比重が著しく小さいことから、分離槽94内
では円錐台部98から上方へ向う上昇気流により上方へ
持ち上げられ、上昇気流と共に上部排出口104内へ吸
い込まれ、分離槽94から排出ダクト106内へ排出さ
れる。この合紙屑は排出ダクト106内を通って合紙屑
回収用の収納容器118(図1参照)内へ投入される。
【0042】以上説明したサイクロン分離器92によれ
ば、吹出口108から吹込まれる気流により分離槽94
内に旋回気流を発生させ、この分離槽94内にチョッパ
装置80によりチップ状に分断された耳部78が投入さ
れると、分離槽94内の旋回気流により耳部78を攪拌
しつつ、この耳部78をアルミ屑と合紙屑とに分離し、
これらのアルミ屑及び合紙屑をそれぞれ下部排出口10
0及び上部排出口104を通して分離槽94内から排出
することにより、合紙20が貼り付けられた製品ウエブ
14からスリット屑として切り離された耳部78をアル
ミ屑と合紙屑とに自動的に分離し、これらのアルミ屑と
合紙屑とをそれぞれ分離槽94の外部に設置された専用
の収納容器内に収納できるので、アルミ屑と合紙屑とを
分離し、又は分別する作業を行うことなく、アルミ屑と
合紙屑とを異なる収納容器116,118内から個別に
回収可能になる。
【0043】この結果、アルミニウム又はアルミニウム
合金製の製品ウエブ14から切り落とされる耳部78を
アルミ屑と合紙屑とに分離し、又は分別する作業を不要
にできるので、アルミ屑及び合紙屑をそれぞれ効率的か
つ低コストで回収し、再生利用(リサイクル)すること
が可能になる。
【0044】なお、本実施形態では、本発明に係るサイ
クロン分離器92を平版印刷版の加工ライン10に適用
した場合を説明したが、本発明のサイクロン分離器の構
成は、表面保護のために合紙が貼り付けられる各種の金
属ウエブの製造工程に適用可能である。
【0045】
【実施例】次に、本発明の実施形態に係るサイクロン分
離器92を用いて製品ウエブ14から切り離された耳部
78をアルミ屑と合紙屑とに分離し、それぞれ回収した
結果を実施例2として説明する。
【0046】(実施例1)厚さ0.3mm、幅1000
mmの長尺帯状のアルミウエブに砂目立て処理、陽極酸
化処理、及びシリケート処理を施した後、このアルミウ
エブの表面部に感光性塗液を3g/m2塗布し、乾燥し
て製品ウエブ14を製造し、この製品ウエブ14の表面
部(感光面)に坪量40g/m2、幅1000mmの合
紙20を静電接着し、この製品ウエブ14の側端部をス
リット装置32により5mm幅で切断した。これによ
り、製品ウエブ14から切り離される幅が約5mmの耳
部78をチョッパ装置80により長さ50mmに分断
し、この分断された耳部78を20片/秒の供給速度で
サイクロン分離器92における分離槽94内へ投入し
た。
【0047】ここで、分離槽94における円筒部96の
内径は0.5m、上部排出口104の内径は0.15
m、下部排出口100の内径は0.08m、高さ方向に
沿った円筒部96の寸法は0.4m、円錐台部98の寸
法は0.8mとした。また分離槽き内には、高さ方向に
沿って細長い開口形状を有する吹出口108から風速3
0m/秒の気流を約30m3/分の風量で供給した。こ
の条件で、分離槽94内に投入されたチップ状の耳部7
8は全てアルミ屑と合紙屑とに分離され、それぞれ異な
る収納容器116,118内へ分別回収できた。
【0048】(実施例2)厚さ0.24mm、幅100
0mmの長尺帯状のアルミウエブに砂目立て処理、陽極
酸化処理、及びシリケート処理を施した後、このアルミ
ウエブの表面部に感光性塗液を3g/m2塗布し、乾燥
して製品ウエブ14を製造し、この製品ウエブ14の表
面部(感光面)に坪量30g/m2、幅1000mmの
合紙20を静電接着し、この製品ウエブ14の側端部を
スリット装置32により5mm幅で切断した。これによ
り、製品ウエブ14から切り離される幅が約5mmの耳
部78をチョッパ装置80により長さ50mmに分断
し、この分断された耳部78を20片/秒の供給速度で
サイクロン分離器92における分離槽94内へ投入し
た。
【0049】ここで、分離槽94における円筒部96の
内径は0.5m、上部排出口104の内径は0.15
m、下部排出口100の内径は0.08m、高さ方向に
沿った円筒部96の寸法は0.4m、円錐台部98の寸
法は0.8mとした。また分離槽き内には、高さ方向に
沿って細長い開口形状を有する吹出口108から風速3
0m/秒の気流を約30m3/分の風量で供給した。こ
の条件で、分離槽94内に投入されたチップ状の耳部7
8は全てアルミ屑と合紙屑とに分離され、それぞれ異な
る収納容器内へ分別回収できた。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスリット屑
の回収装置によれば、合紙が貼り付けられた金属ウエブ
から切り離された耳部を金属屑と合紙屑とに自動的に分
離し、これらの金属屑及び合紙屑をそれぞれ分別回収で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るサイクロン分離器が
配置された平版印刷版の加工ラインの全体構成を示す斜
視図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るチョッパ装置及びサ
イクロン分離器の構成をそれぞれ示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る平版印刷版の加工ラ
インにおける合紙貼付部から下流側の部分の構成を示す
側面図である。
【図4】 本発明の実施形態に係るサイクロン分離器
における分離槽の構成を示す平面断面図及び側面断面図
である。
【符号の説明】
14 製品ウエブ(金属ウエブ) 20 合紙 78 耳部(スリット屑) 80 チョッパ装置(分断手段) 82 固定刃(分断手段) 84 ロータリ刃(分断手段) 92 サイクロン分離器(サイクロン分離手段) 94 分離槽 96 円筒部(分離槽) 98 円錐台部(分離槽) 100 下部排出口 104 上部排出口 112 ブロア 114 帯電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 29/64 B65H 35/06 4D053 35/06 41/00 Z 41/00 B41N 3/00 // B41N 3/00 B09B 5/00 ZABZ Fターム(参考) 2H114 AA04 AA22 AA23 BA02 DA04 EA06 GA03 GA04 GA09 GA34 GA38 3F053 FA02 LA15 LB01 LB10 3F108 JA04 4D004 AA50 BA05 BA09 CA04 CA08 CA12 CA44 CB02 CB13 CB50 4D021 FA22 GA02 GA12 GA21 HA10 4D053 AA03 AB01 BA01 BB02 BC01 BD04 CA17 CG01 DA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺帯状に形成され表面部に合紙が貼り
    付けられた金属ウエブから切り離された細帯状の耳部
    を、金属ウエブから切り離された金属屑と合紙から切り
    離された合紙屑とに分離して回収するスリット屑の分離
    回収装置であって、 金属ウエブから切り離された耳部を短尺状に分断する分
    断手段と、 略円筒状に形成された分離槽内に旋回気流を発生させ、
    該分離槽内に前記分断手段により分断された耳部が投入
    されると、前記旋回気流により耳部を攪拌しつつ金属屑
    と合紙屑とに分離し、金属屑及び合紙屑をそれぞれ異な
    る排出口を通して前記分離槽内から排出するサイクロン
    分離手段と、 を有することを特徴とするスリット屑の回収装置。
  2. 【請求項2】 前記サイクロン分離手段は、前記分離槽
    内に旋回気流を発生させるために吹込む気流を金属ウエ
    ブに静電接着された合紙とは逆極性に帯電する帯電器を
    有することを特徴とする請求項1記載のスリット屑の回
    収装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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