JP2003094026A - 廃製品処理システムおよびその方法 - Google Patents

廃製品処理システムおよびその方法

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JP2003094026A
JP2003094026A JP2001293845A JP2001293845A JP2003094026A JP 2003094026 A JP2003094026 A JP 2003094026A JP 2001293845 A JP2001293845 A JP 2001293845A JP 2001293845 A JP2001293845 A JP 2001293845A JP 2003094026 A JP2003094026 A JP 2003094026A
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waste product
resin
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JP2001293845A
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Shunichi Iwakiri
俊一 岩切
Morinori Fukuda
守記 福田
Noboru Inoue
登 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃製品および加工材料等の需要と供給のバラ
ンスをとり、輸送費および在庫管理費等の流通コストを
含めたコストの低減を実現し、資源の有効活用を図るこ
とを実現すること。 【解決手段】 排出者等12と、販売店等14と、廃製
品引取機関15と、金属樹脂大別機関16と、樹脂選別
機関21と、再生材製造販売機関23と、材料メーカー
等27と、インターネット等を介して、それらと接続し
ている廃製品管理機関28と、再商品化業務代行機関4
4とからなる廃製品処理システムで、廃製品および加工
材料等の需要と供給のバランスをとり、輸送費および在
庫管理費等の流通コストを含めたコストの低減を実現
し、資源の有効活用を図ることを実現することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃製品の処理(再
資源化処理等)を行うための廃製品処理システムおよび
その方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、廃家電品などの廃製品の処理は、
自治体や廃製品処理業者によって回収され、処理されて
いた。また、2001年4月1日より、「特定家庭用機
器再商品化法」(以下、家電リサイクル法という)が施
行され、エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機の4種類の
家電製品については、この廃製品を回収し、その構成部
品の材料を再生し、原材料として活用することが義務付
けられた。すなわち、上記4種類の家電製品について
は、販売店等は「排出者からの引取りと製造業者等への
引渡し」、製造業者等は「引取りとリサイクル(再商品
化等)」といった役割をそれぞれが分担し、リサイクル
を推進することである。また、この法律は、上記4種類
の家電製品のみならず、他の家電製品にも拡大されてい
くことが検討されている。
【0003】家電リサイクル法の、廃製品等の流れを図
25に示す。
【0004】従来、「料金販売店回収方式」と「料金郵
便局振込方式」の2種類の方式があるが、ここでは、
「料金販売店回収方式」について説明する。
【0005】図19において、家電リサイクル券センタ
ー1は、販売店等2に家電リサイクル券3の用紙を発送
する(矢印a)。販売店等2は、排出者等4から廃製品
5が持ち込まれる(矢印b)と、家電リサイクル券3に
所定の事項を記入し、排出者等4から、収集・運搬料金
6および再商品化等料金7を徴収する(矢印cおよび
d)。販売店等2は、排出者等4に所定の事項を記入し
た家電リサイクル券3の写し3aを交付する(矢印
e)。販売店等2は、廃製品5とともに所定の事項を記
入した家電リサイクル券3を、製造業者等8により設け
られた指定引取場所9に持ち込む(矢印f)。指定引取
場所9は、家電リサイクル券3に受領印を捺印し、販売
店等2に回付3bする(矢印g)。指定引取場所9は、
廃製品5と所定の事項を追記した家電リサイクル券3
を、製造業者等8により設けられた再商品化等施設10
に持ち込む(矢印h)。指定引取場所9は、家電リサイ
クル券センター1に廃製品5を引取った引取情報11を
送る(矢印i)。家電リサイクル券センター1は、引取
情報11を受け取ると、販売店等2に再商品化等料金7
の支払いを請求する(矢印j)。販売店等2は、その請
求を受けて、排出者4から受け取った再商品化等料金7
を家電リサイクル券センター1に支払う(矢印k)。家
電リサイクル券センター1は、販売店等2から受け取っ
た再商品化等料金7を製造業者等8に支払う(矢印
m)。製造業者等8は、家電リサイクル券センター1か
ら受け取った再商品化等料金7を分割して、再商品化等
料金の一部7a、7bとして、指定引取場所9および再
商品化等施設10に支払う(矢印ma、mb)。再商品
化等施設10は、廃製品5を、金属と樹脂に大きく分別
し、それぞれ再生材として商品化を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方式
では、金属は既存の再商品化インフラによって効率的に
資源循環されているが、樹脂については再商品化する社
会インフラが整備されていない現在の状況においては、
大部分が廃棄物として処分されていた。また、一部の先
進的再商品化工場においては樹脂の再商品化も可能とな
ってきている。しかしながら、地域ごとの廃製品の流
通、在庫状況、再商品化処理状況を把握できないため、
需要と供給のバランスを図ることができないため、資源
を有効活用できないといった問題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、廃製品処理システムおよびその方法において、地域
ごとの廃製品および加工材料等の流通、在庫状況、再商
品化処理状況を把握した上で、再生材(樹脂)の需要と
供給のバランスを図り、輸送費および在庫管理費等の流
通コスト等のミニマム化ができる物流コントロールを行
い、さらに需要の開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資
源の有効活用を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の廃製品処理システムは、排出者等か
ら排出される廃製品を引取る販売店等と、この販売店等
からの前記廃製品を引取る廃製品引取機関と、この廃製
品引取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属と大別
樹脂に大きく分別する金属樹脂大別機関と、この金属樹
脂大別機関により大きく分別された前記大別樹脂を引取
り、再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別するととも
に、前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別する樹脂
選別機関と、この樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに
選別された再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再
生材を製造し、販売する再生材製造販売機関と、この再
生材製造販売機関により製造された前記再生材を購入す
る材料メーカー等と、インターネット等を介して、前記
販売店等、前記廃製品引取機関および前記金属樹脂大別
機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運用する廃製
品管理機関と、インターネット等を介して、前記樹脂選
別機関および前記再生材製造販売機関と接続し、前記廃
製品の再商品化のための情報収集および情報提供を行う
再商品化業務代行機関と、からなるものである。
【0009】これにより、廃製品管理機関および再商品
化業務代行機関によって、地域ごとの廃製品および加工
材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状況を把握でき
るため、再生材(樹脂)の需要と供給のバランスを図
り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミニマ
ム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要の開
拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を図る
ことを実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、排出者
等から排出される廃製品を引取る販売店等と、この販売
店等からの前記廃製品を引取る廃製品引取機関と、この
廃製品引取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属と
大別樹脂に大きく分別する金属樹脂大別機関と、この金
属樹脂大別機関により大きく分別された前記大別樹脂を
引取り、再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別すると
ともに、前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別する
樹脂選別機関と、この樹脂選別機関により樹脂の種類ご
とに選別された再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごと
の再生材を製造・販売する再生材製造販売機関と、この
再生材製造販売機関により製造された前記再生材を購入
する材料メーカー等と、インターネット等を介して、前
記販売店等、前記廃製品引取機関および前記金属樹脂大
別機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運用する廃
製品管理機関と、インターネット等を介して、前記樹脂
選別機関および前記再生材製造販売機関と接続し、前記
廃製品の再商品化のための情報収集および情報提供を行
う再商品化業務代行機関と、からなる廃製品処理システ
ムで、廃製品から再生材までのそれぞれの機関をインタ
ーネット等を介して接続することにより、廃製品管理機
関および再商品化業務代行機関により、地域ごとの廃製
品および加工材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状
況を把握できるため、再生材(樹脂)の需要と供給のバ
ランスを図り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト
等のミニマム化ができる物流コントロールを行い、さら
に需要の開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効
活用を図るシステムを構築するものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、排出者等から排
出される廃製品を引取る販売店等と、この販売店等から
の前記廃製品を引取る廃製品引取機関と、この廃製品引
取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属と大別樹脂
に大きく分別する金属樹脂大別機関と、この金属樹脂大
別機関により大きく分別された前記大別樹脂を引取り、
再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別するとともに、
前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別する樹脂選別
機関と、この樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに選別
された再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再生材
を製造し・販売する再生材製造販売機関と、この再生材
製造販売機関により製造された前記再生材を購入する材
料メーカー等と、インターネット等を介して、前記販売
店等および前記廃製品引取機関と接続し、前記廃製品の
情報を管理、運用する廃製品管理機関と、インターネッ
ト等を介して、前記金属樹脂大別機関、前記樹脂選別機
関および前記再生材製造販売機関と接続し、前記廃製品
の再商品化のための情報収集および情報提供を行う再商
品化業務代行機関と、からなる廃製品処理システムで、
廃製品から再生材までのそれぞれの機関をインターネッ
ト等を介して接続することにより、廃製品管理機関と再
商品化業務代行機関により、地域ごとの廃製品および加
工材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状況を把握で
きるため、再生材(樹脂)の需要と供給のバランスを図
り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミニマ
ム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要の開
拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を図る
システムを構築するものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、排出者等から排
出される廃製品を引取る販売店等と、この販売店等から
の前記廃製品を引取る廃製品引取機関と、この廃製品引
取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属と大別樹脂
に大きく分別する金属樹脂大別機関と、この金属樹脂大
別機関により大きく分別された前記大別樹脂を引取り、
再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別するとともに、
前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別する樹脂選別
機関と、この樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに選別
された再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再生材
を製造・販売する再生材製造販売機関と、この再生材製
造販売機関により製造された前記再生材を購入する材料
メーカー等と、インターネット等を介して、前記販売店
等、前記廃製品引取機関、前記金属樹脂大別機関、前記
樹脂選別機関および前記再生材製造販売機関と接続し、
前記廃製品の情報を管理、運用するとともに、前記廃製
品の再商品化のための情報収集および情報提供を行う廃
製品管理兼再商品化業務代行機関と、からなる廃製品処
理システムで、廃製品から再生材までのそれぞれの機関
をインターネット等を介して接続することにより、廃製
品管理兼再商品化業務代行機関により、地域ごとの廃製
品および加工材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状
況を把握できるため、再生材(樹脂)の需要と供給のバ
ランスを図り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト
等のミニマム化ができる物流コントロールを行い、さら
に需要の開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効
活用を図るシステムを構築するものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の発明において、再生材製造販売機関と材料メーカ
ー等は、インターネット等を介して、相互に情報収集お
よび情報提供を行う廃製品処理システムで、再生材製造
販売機関と材料メーカー等の情報交換を迅速に行うこと
ができ、再生材の発注、納品を容易に行うことができる
システムを構築するものである。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の発明において、再商品化業務代行機関および/ま
たは廃製品管理兼再商品化業務代行機関と材料メーカー
等は、インターネット等を介して、相互に情報収集およ
び情報提供を行う廃製品処理システムで、再生材製造販
売機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機
関と材料メーカー等の情報交換を迅速に行うことがで
き、再生材の発注、納品を容易に行うことができるシス
テムを構築するものである。
【0015】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、廃製品管理機関と再商品化業
務代行機関は、インターネット等を介して、相互に情報
収集および情報提供を行う廃製品処理システムで、廃製
品管理機関と再商品化業務代行機関の情報交換を迅速に
行うことができ、たとえば、再商品化業務代行機関のみ
で廃製品〜再生材までの全体の流れを把握することがで
き、再商品化業務代行機関の指示により、廃製品および
再生材等の需要と供給のバランスを図り、輸送費および
在庫管理費等の流通コスト等のミニマム化ができる物流
コントロールを行い、さらに需要の開拓を図り、円滑、
かつ、効率的に資源の有効活用を図るシステムを構築す
るものである。
【0016】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
6に記載の発明において、廃製品管理機関および/また
は再商品化業務代行機関および/または廃製品管理兼再
商品化業務代行機関および/または再生材製造販売機関
は、インターネット等を介して、ホームページを開設す
る廃製品処理システムで、廃製品管理機関および/また
は再商品化業務代行機関および/または廃製品管理兼再
商品化業務代行機関および/または再生材製造販売機関
が所有している情報を各機関に開示することができるた
め、各機関はそのホームページを使って、廃製品および
再生材等の需要と供給の状況を知ることができるため、
有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を立て
ることができるシステムを構築するものである。
【0017】請求項8に記載の発明は、上記請求項7に
記載の発明において、廃製品管理機関および/または廃
製品管理兼再商品化業務代行機関は、廃製品登録のため
の廃製品登録フォーマットをそのホームページ上に掲載
する廃製品処理システムで、利用者が廃製品の登録を、
容易かつ迅速に行うことができるシステムを構築するも
のである。
【0018】請求項9に記載の発明は、上記請求項7ま
たは8に記載の発明において、販売店等は、インターネ
ット等を介して、廃製品管理機関および/または廃製品
管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
し、販売店等用廃製品登録フォーマットを入手後、その
販売店等用廃製品登録フォーマットに所定の項目を入力
し、その入力後の販売店等用廃製品登録フォーマットを
前記廃製品管理機関および/または前記廃製品管理兼再
商品化業務代行機関に送信する廃製品処理システムで、
販売店等が廃製品の登録を、容易かつ迅速に行うことが
できるシステムを構築するものである。
【0019】請求項10に記載の発明は、上記請求項7
〜9に記載の発明において、廃製品引取機関は、インタ
ーネット等を介して、廃製品管理機関および/または廃
製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
セスし、廃製品引取機関用廃製品登録フォーマットを入
手し、その廃製品引取機関用廃製品登録フォーマットに
所定の項目を入力し、その入力後の廃製品引取機関用廃
製品登録フォーマットを前記廃製品管理機関および/ま
たは前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する
廃製品処理システムで、廃製品引取機関が廃製品の登録
を、容易かつ迅速に行うことができるシステムを構築す
るものである。
【0020】請求項11に記載の発明は、上記請求項7
〜10に記載の発明において、金属樹脂大別機関は、廃
製品管理機関および/または再商品化業務代行機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホーム
ページにアクセスし、金属樹脂大別機関用廃製品登録フ
ォーマットを入手し、その金属樹脂大別機関用廃製品登
録フォーマットに所定の項目を入力し、その入力後の金
属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットを前記廃製品
管理機関および/または前記再商品化業務代行機関およ
び/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送
信する廃製品処理システムで、金属樹脂大別機関が廃製
品の登録を、容易かつ迅速に行うことができるシステム
を構築するものである。
【0021】請求項12に記載の発明は、上記請求項1
1記載の発明において、製品管理機関および/または廃
製品管理兼再商品化業務代行機関は、廃製品引取機関が
送信した入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フォーマ
ットから得られた廃製品引取機関が保有する廃製品の種
類、数量等の第1の情報を、前記廃製品管理機関および
/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホー
ムページ上に、掲載する廃製品処理システムで、各機関
がいつでもその情報を入手できるため、廃製品の状況を
知ることができ、有効な生産計画を立てることができ、
事業の計画を立てることができるシステムを構築するも
のである。
【0022】請求項13に記載の発明は、上記請求項1
0〜12に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、第1の
情報に所定の加工を施し第2の情報とし、その第2の情
報を、前記廃製品管理機関および/または前記廃製品管
理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に、掲載す
る廃製品処理システムで、各機関がいつでもその情報を
入手できるため、廃製品の状況を知ることができ、有効
な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てるこ
とができるシステムを構築するものである。
【0023】請求項14に記載の発明は、上記請求項1
3に記載の発明において、第2の情報は、廃製品の素材
構成等の情報である廃製品処理システムで、廃製品の状
況から再生可能樹脂等の納入の予測をすることができる
ため、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画
を立てることができるシステムを構築するものである。
【0024】請求項15に記載の発明は、上記請求項1
1〜14に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または再商品化業務代行機および/または廃製品管理
兼再商品化業務代行機関は、金属樹脂大別機関の送信し
た入力後の金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット
から得られた前記金属樹脂大別機関が保有する廃製品の
種類、数量等の第3の情報を、前記廃製品管理機関およ
び/または前記再商品化業務代行機関および/または前
記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上
に掲載する廃製品処理システムで、各機関がいつでもそ
の情報を入手できるため、廃製品の状況を知ることがで
き、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を
立てることができるシステムを構築するものである。
【0025】請求項16に記載の発明は、上記請求項1
1〜15に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または再商品化業務代行機および/または廃製品管理
兼再商品化業務代行機関は、第3の情報に所定の加工を
施し第4の情報とし、その第4の情報を、前記廃製品管
理機関および/または前記再商品化業務代行機関および
/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホー
ムページ上に掲載する廃製品処理システムで、廃製品の
状況から再生可能樹脂等の納入の予測をすることができ
るため、有効な生産計画を立てることができ、事業の計
画を立てることができるシステムを構築するものであ
る。
【0026】請求項17に記載の発明は、上記請求項1
6に記載の発明において、第4の情報は、廃製品の素材
構成等の情報である廃製品処理システムで、廃製品の状
況から再生可能樹脂等の納入の予測をすることができる
ため、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画
を立てることができるシステムを構築するものである。
【0027】請求項18に記載の発明は、上記請求項1
0〜17に記載の発明において、再商品化業務代行機関
は、インターネット等を介して、廃製品管理機関のホー
ムページにアクセスし、第1の情報、第2の情報、第3
の情報および第4の情報のうち、少なくとも一つの情報
を入手する廃製品処理システムで、各機関は、再商品化
業務代行機関へのアクセスだけで、廃製品の状況から再
生可能樹脂等の納入の予測の情報を入手でき、各機関に
おいて、情報の入手を容易かつ迅速にすることができる
システムを構築するものである。
【0028】請求項19に記載の発明は、上記請求項1
0〜18に記載の発明において、再商品化業務代行機関
は、廃製品管理機関のホームページから入手した情報を
前記再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する
廃製品処理システムで、各機関は、再商品化業務代行機
関へのアクセスだけで、廃製品の状況から再生可能樹脂
等の納入の予測の情報を入手でき、各機関において、情
報の入手を容易かつ迅速にすることができるシステムを
構築するものである。
【0029】請求項20に記載の発明は、上記請求項1
0〜19に記載の発明において、再商品化業務代行機関
は、廃製品管理機関のホームページから入手した第1の
情報および/または第3の情報に所定の加工を施し第5
の情報および/または第6の情報とし、その施し第5の
情報および/または第6の情報を前記再商品化業務代行
機関のホームページ上に掲載する廃製品処理システム
で、各機関は、再商品化業務代行機関へのアクセスだけ
で、廃製品の状況から再生可能樹脂等の納入の予測の情
報を容易かつ迅速に入手できるとともに、廃製品の状況
から再生可能樹脂等の納入の予測をすることができるた
め、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を
立てることができるシステムを構築するものである。
【0030】請求項21に記載の発明は、上記請求項2
0に記載の発明において、再商品化業務代行機関が加工
を施した第5の情報および/または第6の情報は、廃製
品の素材構成等の情報である廃製品処理システムで、各
機関は、再商品化業務代行機関へのアクセスだけで、廃
製品の状況から再生可能樹脂等の納入の予測の情報を容
易かつ迅速に入手できるとともに、廃製品の状況から再
生可能樹脂等の納入の予測をすることができるため、有
効な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てる
ことができるシステムを構築するものである。
【0031】請求項22に記載の発明は、上記請求項1
0〜21に記載の発明において、金属樹脂大別機関は、
インターネット等を介して、廃製品管理機関および/ま
たは再商品化業務代行機および/または廃製品管理兼再
商品化業務代行機関のホームページにアクセスし、第1
の情報、第2の情報、第3の情報、第4の情報、第5の
情報および第6の情報のうち、少なくとも一つの情報を
入手する廃製品処理システムで、金属樹脂大別機関は、
廃製品の入手予測をすることができ、生産計画を有効に
たてることができるシステムを構築するものである。
【0032】請求項23に記載の発明は、上記請求項1
〜22に記載の発明において、金属樹脂大別機関は、樹
脂選別機関への大別樹脂の供給可能量等を、インターネ
ット等を介して、廃製品管理機関および/または再商品
化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業
務代行機関へ送信する廃製品処理システムで、大別樹脂
の納入の予測をすることができ、各機関において、有効
な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てるこ
とができるシステムを構築するものである。
【0033】請求項24に記載の発明は、上記請求項7
〜23に記載の発明において、廃製品管理機関および/
または再商品化業務代行機関および/または廃製品管理
兼再商品化業務代行機関は、金属樹脂大別機関から送信
された樹脂選別機関への大別樹脂の供給可能量等を第7
の情報とし、その第7の情報を前記再廃製品管理機関お
よび/または前記再商品化業務代行機関および/または
前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
上に掲載する廃製品処理システムで、大別樹脂の納入の
予測をすることができ、各機関において、有効な生産計
画を立てることができ、事業の計画を立てることができ
るシステムを構築するものである。
【0034】請求項25に記載の発明は、上記請求項7
〜24に記載の発明において、樹脂選別機関は、インタ
ーネット等を介して、再商品化業務代行機関および/ま
たは廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
にアクセスし、第1の情報、第2の情報、第3の情報、
第4の情報、第5の情報、第6の情報および第7の情報
のうち、少なくとも一つの情報を入手する廃製品処理シ
ステムで、樹脂選別機関は、大別樹脂の納入の予測をす
ることができ、各機関において、有効な生産計画を立て
ることができ、事業の計画を立てることができるシステ
ムを構築するものである。
【0035】請求項26に記載の発明は、上記請求項1
〜25に記載の発明において、樹脂選別機関は、インタ
ーネット等を介して、大別樹脂の需要量等を再商品化業
務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代
行機関に送信する廃製品処理システムで、迅速に情報を
伝達でき、その情報をもとに以降の機関において、有効
な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てるこ
とができるシステムを構築するものである。
【0036】請求項27に記載の発明は、上記請求項2
6に記載の発明において、再商品化業務代行機関および
/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、インタ
ーネット等を介して、樹脂選別機関から送信された前記
樹脂選別機関の大別樹脂の需要量等を第8情報とし、そ
の第8の情報に所定の加工を施し第9の情報とし、その
第9の情報を金属樹脂大別機関に送信する廃製品処理シ
ステムで、金属樹脂大別機関および樹脂選別機関におい
ては、大別樹脂の需要と供給のバランスをとり、輸送費
および在庫管理費等の流通コストを含めたコストの低減
を実現し、資源の有効活用を図るシステムを構築するも
のである。
【0037】請求項28に記載の発明は、上記請求項2
7に記載の発明において、第9の情報は、金属樹脂大別
機関が樹脂選別機関に供給する大別樹脂の重量等である
廃製品処理システムで、金属樹脂大別機関および樹脂選
別機関においては、大別樹脂の需要と供給のバランスを
とり、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めた
コストの低減を実現し、資源の有効活用を図るシステム
を構築するものである。
【0038】請求項29に記載の発明は、上記請求項1
〜28に記載の発明において、樹脂選別機関は、インタ
ーネット等を介して、樹脂の種類ごとに選別した再生可
能樹脂の再生材製造販売機関への供給可能量等を再商品
化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業
務代行機関へ送信する廃製品処理システムで、再生可能
樹脂の納入の予測をすることができ、各機関において、
有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を立て
ることができるシステムを構築するものである。
【0039】請求項30に記載の発明は、上記請求項7
〜29に記載の発明において、再商品化業務代行機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、樹
脂選別機関から送信された樹脂の種類ごとに選別した再
生可能樹脂の再生材製造販売機関への供給可能量等を第
10の情報とし、その第10の情報を前記再商品化業務
代行機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務
代行機関のホームページ上に掲載する廃製品処理システ
ムで、再生可能樹脂の納入の予測をすることができ、各
機関において、有効な生産計画を立てることができ、事
業の計画を立てることができるシステムを構築するもの
である。
【0040】請求項31に記載の発明は、上記請求項7
〜30に記載の発明において、再生材製造販売機関は、
インターネット等を介して、再商品化業務代行機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホーム
ページにアクセスし、第10の情報を入手する廃製品処
理システムで、その情報をもとに再生材製造販売機関に
おいては、有効な生産計画を立てることができ、事業の
計画を立てることができるシステムを構築するものであ
る。
【0041】請求項32に記載の発明は、上記請求項7
〜31に記載の発明において、再生材製造販売機関は、
再生材の注文のための再生材注文フォーマットをホーム
ページ上に掲載する廃製品処理システムで、材料メーカ
ー等が再生材の注文を、容易かつ迅速に行うことができ
るとともに、再生材製造販売機関からの再生材の納入を
容易かつ迅速に行うことができるシステムを構築するも
のである。
【0042】請求項33に記載の発明は、上記請求項7
〜32に記載の発明において、材料メーカー等は、イン
ターネット等を介して、再生材製造販売機関および/ま
たは廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
にアクセスし、再生材注文フォーマットを入手後、その
再生材注文フォーマットに所定の項目を入力し、その入
力後の再生材注文フォーマットを前記再生材製造販売機
関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機
関に送信する廃製品処理システムで、材料メーカー等が
再生材の注文を、容易かつ迅速に行うことができるとと
もに、再生材製造販売機関からの再生材の納入を容易か
つ迅速に行うことができるとともに、再生材製造販売機
関からの再生材の納入を容易かつ迅速に行うことができ
るシステムを構築するものである。
【0043】請求項34に記載の発明は、上記請求項7
〜33に記載の発明において、再商品化業務代行機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、再
生可能樹脂の注文のための再生可能樹脂注文フォーマッ
トを前記再商品化業務代行機関および/または前記廃製
品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載
する廃製品処理システムで、再生材製造販売機関が再生
可能樹脂の注文を、容易かつ迅速に行うことができると
ともに、再生材製造販売機関からの再生材の納入を容易
かつ迅速に行うことができるシステムを構築するもので
ある。
【0044】請求項35に記載の発明は、上記請求項7
〜34に記載の発明において、再生材製造販売機関は、
インターネット等を介して、再商品化業務代行機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホーム
ページにアクセスし、再生可能樹脂注文フォーマットを
入手後、その再生可能樹脂注文フォーマットに所定の項
目を入力し、その入力後の再生可能樹脂注文用フォーマ
ットを前記再商品化業務代行機関および/または前記廃
製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する廃製品処理
システムで、再生材製造販売機関が再生可能樹脂の注文
を、容易かつ迅速に行うことができるとともに、再生材
製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ迅速に行う
ことができるシステムを構築するものである。
【0045】請求項36に記載の発明は、上記請求項3
5に記載の発明において、再生材製造販売機関は、材料
メーカー等から送信された再生材注文フォーマットの情
報を第11の情報とし、その第11の情報に所定の加工
を施し第12の情報とし、この第12の情報をもとに、
再生可能樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力する
廃製品処理システムで、再生材製造販売機関は、材料メ
ーカー等からの注文を迅速に処理し、これをもとに生産
計画を立て、迅速に再生可能樹脂を注文できるシステム
を構築するものである。
【0046】請求項37に記載の発明は、上記請求項3
5または36に記載の発明において、再商品化業務代行
機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関
は、再生材製造販売機関から送信された再生可能樹脂注
文フォーマットの情報を第13の情報とし、その第13
の情報に所定の加工を施し第14の情報とし、その第1
4の情報を樹脂選別機関に送信する廃製品処理システム
で、樹脂選別機関および再生材製造販売機関において
は、再生可能樹脂の需要と供給のバランスをとり、輸送
費および在庫管理費等の流通コストを含めたコストの低
減を実現し、資源の有効活用を図るシステムを構築する
ものである。
【0047】請求項38に記載の発明は、上記請求項3
7に記載の発明において、第14の情報は、樹脂選別機
関が再生材製造販売機関に供給する樹脂の種類ごとに選
別した再生可能樹脂の種類および/または量等である廃
製品処理システムで、樹脂選別機関および再生材製造販
売機関においては、再生可能樹脂の需要と供給のバラン
スをとり、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含
めたコストの低減を実現し、資源の有効活用を図るシス
テムを構築するものである。
【0048】請求項39に記載の発明は、上記請求項1
〜38に記載の発明において、再生材製造販売機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、各材
料メーカー等に供給した再生材の種類および/または量
等に所定の加工を施し、再生材需要情報として、前記再
生材製造販売機関および/または前記廃製品管理兼再商
品化業務代行機関のホームページ上に掲載する廃製品処
理システムで、樹脂選別機関は、この情報をもとに今後
の需要予測を知ることができ、有効な生産計画を立てる
ことができ、事業の計画を立てることができるシステム
を構築するものである。
【0049】請求項40に記載の発明は、上記請求項7
〜39に記載の発明において、再生材製造販売機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、金属
樹脂大別機関からの大別樹脂および/または樹脂選別機
関からの種々の選別途中樹脂および/または再生材製造
販売機関からの再生材の注文のための材料メーカー等用
注文フォーマットをホームページ上に掲載する廃製品処
理システムで、材料メーカー等が大別樹脂、種々の選別
途中樹脂および再生材の注文を、容易かつ迅速に行うこ
とができるとともに、金属樹脂大別機関からの大別樹
脂、樹脂選別機関からの種々の選別途中樹脂および再生
材製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ迅速に行
うことができ、かつ、新たな需要も開拓することができ
るシステムを構築するものである。
【0050】請求項41に記載の発明は、上記請求項7
〜40に記載の発明において、材料メーカー等は、イン
ターネット等を介して、再生材製造販売機関および/ま
たは廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
にアクセスし、材料メーカー等用注文フォーマットを入
手後、その材料メーカー等用注文フォーマットに所定の
項目を入力し、その入力後の材料メーカー等用注文フォ
ーマットを前記再生材製造販売機関および/または前記
廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する廃製品処
理システムで、材料メーカー等が大別樹脂、種々の選別
途中樹脂および再生材の注文を、容易かつ迅速に行うこ
とができるとともに、金属樹脂大別機関からの大別樹
脂、樹脂選別機関からの種々の選別途中樹脂および再生
材製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ迅速に行
うことができ、かつ、新たな需要も開拓することができ
るシステムを構築するものである。
【0051】請求項42に記載の発明は、上記請求項7
〜41に記載の発明において、再商品化業務代行機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、材
料メーカー等から送信された材料メーカー等用注文フォ
ーマットの情報を第15の情報とし、その第15の情報
に所定の加工を施し第16の情報とし、その第16の情
報を金属樹脂大別機および/または樹脂選別機関および
/または再生材製造販売機関に送信する廃製品処理シス
テムで、再商品化業務代行機関および/または廃製品管
理兼再商品化業務代行機関が、全体の注文状況および生
産状況等を把握できるため、その情報をもとに、再生材
樹脂の需要と供給のバランスを最適に取ることができ、
輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めたコスト
の低減を実現することができ、資源の有効活用を図るこ
とができるシステムを構築するものである。
【0052】請求項43に記載の発明は、上記請求項4
2に記載の発明において、第16の情報は、金属樹脂大
別機関および/または樹脂選別機関および/または再生
材製造販売機関が材料メーカー等に供給する大別樹脂お
よび/または選別途中樹脂および/または再生材の種類
および/または量等である廃製品処理システムで、再商
品化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化
業務代行機関が、全体の注文状況および生産状況等を把
握できるため、その情報をもとに、再生材樹脂の需要と
供給のバランスを最適に取ることができ、輸送費および
在庫管理費等の流通コストを含めたコストの低減を実現
することができ、資源の有効活用を図ることができるシ
ステムを構築するものである。
【0053】請求項44に記載の発明は、上記請求項7
〜43に記載の発明において、再生材製造販売機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、各材
料メーカー等に供給した大別樹脂および/または選別途
中樹脂および/または再生材の種類および/または量等
に所定の加工を施し、再生材需要情報として、前記再生
材製造販売機関および/または前記廃製品管理兼再商品
化業務代行機関のホームページ上に掲載する廃製品処理
システムで、金属樹脂大別機関、樹脂選別機関、再生材
製造販売機関および材料メーカー等は、この情報をもと
に今後の需要予測を知ることができ、有効な生産計画を
立てることができ、事業の計画を立てることができるシ
ステムを構築するものである。
【0054】請求項45に記載の発明は、上記請求項1
〜44に記載の発明において、排出者等が支払う廃製品
の収集・運搬料金および再商品化等の料金は、廃製品登
録フォーマットにクレジットカードの番号を入力するこ
とによるクレジットカードでの支払いである廃製品処理
システムで、クレジットカード支払いにより、金銭のス
ムーズな授受を実現することができるシステムを構築す
るものである。
【0055】請求項46に記載の発明は、販売店等が排
出者等から排出される廃製品を引取る段階と、廃製品引
取機関が前記販売店等からの前記廃製品を引取る段階
と、金属樹脂大別機関が前記廃製品引取機関からの前記
廃製品を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する
段階と、樹脂選別機関が前記金属樹脂大別機関により大
きく分別された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と
再生不可能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹
脂を樹脂の種類ごとに選別する段階と、再生材製造販売
機関が前記樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに選別さ
れた再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再生材を
製造し、販売する段階と、材料メーカー等が前記再生材
製造販売機関により製造された前記再生材を購入する段
階と、廃製品管理機関がインターネット等を介して、前
記販売店等、前記廃製品引取機関および前記金属樹脂大
別機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運用する段
階と、再商品化業務代行機関がインターネット等を介し
て、前記樹脂選別機関および前記再生材製造販売機関と
接続し、前記廃製品の再商品化のための情報収集および
情報提供を行う段階と、を有する廃製品処理方法で、廃
製品から再生材までのそれぞれの機関をインターネット
等を介して接続することにより、廃製品管理機関および
再商品化業務代行機関により、地域ごとの廃製品および
加工材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状況を把握
できるため、再生材(樹脂)の需要と供給のバランスを
図り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミニ
マム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要の
開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を図
るものである。
【0056】請求項47に記載の発明は、販売店等が排
出者等から排出される廃製品を引取る段階と、廃製品引
取機関が前記販売店等からの前記廃製品を引取る段階
と、金属樹脂大別機関が前記廃製品引取機関からの前記
廃製品を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する
段階と、樹脂選別機関が前記金属樹脂大別機関により大
きく分別された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と
再生不可能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹
脂を樹脂の種類ごとに選別する段階と、再生材製造販売
機関が前記樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに選別さ
れた再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再生材を
製造し、販売する段階と、材料メーカー等が前記再生材
製造販売機関により製造された前記再生材を購入する段
階と、廃製品管理機関がインターネット等を介して、前
記販売店等、前記廃製品引取機関および前記金属樹脂大
別機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運用する段
階と、再商品化業務代行機関がインターネット等を介し
て、前記樹脂選別機関および前記再生材製造販売機関と
接続し、前記廃製品の再商品化のための情報収集および
情報提供を行う段階と、を有する廃製品処理方法で、廃
製品から再生材までのそれぞれの機関をインターネット
等を介して接続することにより、廃製品管理機関と再商
品化業務代行機関により、地域ごとの廃製品および加工
材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状況を把握でき
るため、再生材(樹脂)の需要と供給のバランスを図
り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミニマ
ム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要の開
拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を図る
ものである。
【0057】請求項48に記載の発明は、販売店等が排
出者等から排出される廃製品を引取る段階と、廃製品引
取機関が前記販売店等からの前記廃製品を引取る段階
と、金属樹脂大別機関が前記廃製品引取機関からの前記
廃製品を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する
段階と、樹脂選別機関が前記金属樹脂大別機関により大
きく分別された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と
再生不可能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹
脂を樹脂の種類ごとに選別する段階と、再生材製造販売
機関が前記樹脂選別機関により樹脂の種類ごとに選別さ
れた再生可能樹脂を引取り、樹脂の種類ごとの再生材を
製造し、販売する段階と、材料メーカー等が前記再生材
製造販売機関により製造された前記再生材を購入する段
階と、廃製品管理兼再商品化業務代行機関がインターネ
ット等を介して、前記販売店等、前記廃製品引取機関、
前記金属樹脂大別機関、前記樹脂選別機関および前記再
生材製造販売機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、
運用するとともに、前記廃製品の再商品化のための情報
収集および情報提供を行う段階と、を有する廃製品処理
方法で、廃製品から再生材までのそれぞれの機関をイン
ターネット等を介して接続することにより、廃製品管理
兼再商品化業務代行機関により、地域ごとの廃製品およ
び加工材料等の流通、在庫状況、再商品化処理状況を把
握できるため、再生材(樹脂)の需要と供給のバランス
を図り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミ
ニマム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要
の開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を
図るものである。
【0058】請求項49に記載の発明は、上記請求項4
6〜48に記載の発明において、再生材製造販売機関と
材料メーカー等が、インターネット等を介して、相互に
情報収集および情報提供を行う段階を有する廃製品処理
方法で、再生材製造販売機関と材料メーカー等の情報交
換を迅速に行うことができ、再生材の発注、納品を容易
に行うことができるものである。
【0059】請求項50に記載の発明は、上記請求項4
6〜49に記載の発明において、再商品化業務代行機関
および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関と材
料メーカー等が、インターネット等を介して、相互に情
報収集および情報提供を行う段階を有する廃製品処理方
法で、再生材製造販売機関および/または廃製品管理兼
再商品化業務代行機関と材料メーカー等の情報交換を迅
速に行うことができ、再生材の発注、納品を容易に行う
ことができるものである。
【0060】請求項51に記載の発明は、上記請求項4
6〜50に記載の発明において、廃製品管理機関と再商
品化業務代行機関が、インターネット等を介して、相互
に情報収集および情報提供を行う段階を有する廃製品処
理方法で、廃製品管理機関と再商品化業務代行機関の情
報交換を迅速に行うことができ、たとえば、再商品化業
務代行機関のみで廃製品〜再生材までの全体の流れを把
握することができ、再商品化業務代行機関の指示によ
り、廃製品および再生材等の需要と供給のバランスを図
り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等のミニマ
ム化ができる物流コントロールを行い、さらに需要の開
拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活用を図る
ものである。
【0061】請求項52に記載の発明は、上記請求項4
6〜51に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または再商品化業務代行機関および/または廃製品管
理兼再商品化業務代行機関および/または再生材製造販
売機関が、インターネット等を介して、ホームページを
開設する段階を有する廃製品処理方法で、廃製品管理機
関および/または再商品化業務代行機関および/または
廃製品管理兼再商品化業務代行機関および/または再生
材製造販売機関が所有している情報を各機関に開示する
ことができるため、各機関はそのホームページを使っ
て、廃製品および再生材等の需要と供給の状況を知るこ
とができるため、有効な生産計画を立てることができ、
事業の計画を立てることができるものである。
【0062】請求項53に記載の発明は、上記請求項5
2に記載の発明において、廃製品管理機関および/また
は廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、廃製品登録の
ための廃製品登録フォーマットをそのホームページ上に
掲載する段階を有する廃製品処理方法で、利用者が廃製
品の登録を、容易かつ迅速に行うことができるものであ
る。
【0063】請求項54に記載の発明は、上記請求項5
2または53に記載の発明において、販売店等が、イン
ターネット等を介して、廃製品管理機関および/または
廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにア
クセスし、販売店等用廃製品登録フォーマットを入手
後、その販売店等用廃製品登録フォーマットに所定の項
目を入力し、その入力後の販売店等用廃製品登録フォー
マットを前記廃製品管理機関および/または廃製品管理
兼再商品化業務代行機関に送信する段階を有する廃製品
処理方法で、販売店等が廃製品の登録を、容易かつ迅速
に行うことができるものである。
【0064】請求項55に記載の発明は、上記請求項5
2〜54に記載の発明において、廃製品引取機関が、イ
ンターネット等を介して、廃製品管理機関および/また
は廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページに
アクセスし、廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット
を入手し、その廃製品引取機関用廃製品登録フォーマッ
トに所定の項目を入力し、その入力後の廃製品引取機関
用廃製品登録フォーマットを前記廃製品管理機関および
/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信
する段階を有する廃製品処理方法で、廃製品引取機関が
廃製品の登録を、容易かつ迅速に行うことができるもの
である。
【0065】請求項56に記載の発明は、上記請求項5
2〜55に記載の発明において、金属樹脂大別機関が、
廃製品管理機関および/または再商品化業務代行機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホー
ムページにアクセスし、金属樹脂大別機関用廃製品登録
フォーマットを入手し、その金属樹脂大別機関用廃製品
登録フォーマットに所定の項目を入力し、その入力後の
金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットを前記廃製
品管理機関および/または前記再商品化業務代行機関お
よび/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に
送信する段階を有する廃製品処理方法で、金属樹脂大別
機関が廃製品の登録を、容易かつ迅速に行うことができ
るものである。
【0066】請求項57に記載の発明は、上記請求項5
6に記載の発明において、廃製品管理機関および/また
は廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、廃製品引取機
関の送信した入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フォ
ーマットから得られた廃製品引取機関が保有する廃製品
の種類、数量等の第1の情報を、前記廃製品管理機関ま
たは廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
上に、掲載する段階を有する廃製品処理方法で、各機関
がいつでもその情報を入手できるため、廃製品の状況を
知ることができ、有効な生産計画を立てることができ、
事業の計画を立てることができるものである。
【0067】請求項58に記載の発明は、上記請求項項
55〜57に記載の発明において、廃製品管理機関およ
び/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、第1
の情報に所定の加工を施し第2の情報とし、その第2の
情報を、前記廃製品管理機関および/または前記廃製品
管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に、掲載
する段階を有する廃製品処理方法で、各機関がいつでも
その情報を入手できるため、廃製品の状況を知ることが
でき、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画
を立てることができるものである。
【0068】請求項59に記載の発明は、上記請求項5
8に記載の発明において、第2の情報が、廃製品の素材
構成等の情報である廃製品処理方法で、廃製品の状況か
ら再生可能樹脂等の納入の予測をすることができるた
め、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を
立てることができるものである。
【0069】請求項60に記載の発明は、上記請求項5
6〜59に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または再商品化業務代行機および/または廃製品管理
兼再商品化業務代行機関が、金属樹脂大別機関の送信し
た入力後の金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット
から得られた前記金属樹脂大別機関が保有する廃製品の
種類、数量等の第3の情報を、前記廃製品管理機関およ
び/または前記再商品化業務代行機関および/または前
記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上
にする掲載する段階を有する廃製品処理方法で、各機関
がいつでもその情報を入手できるため、廃製品の状況を
知ることができ、有効な生産計画を立てることができ、
事業の計画を立てることができるものである。
【0070】請求項61に記載の発明は、上記請求項5
6〜60に記載の発明において、製品管理機関および/
または再商品化業務代行機および/または廃製品管理兼
再商品化業務代行機関が、第3の情報に所定の加工を施
し第4の情報とし、その第4の情報を、前記廃製品管理
機関および/または前記再商品化業務代行機および/ま
たは前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームペ
ージ上に掲載する段階を有する廃製品処理方法で、廃製
品の状況から再生可能樹脂等の納入の予測をすることが
できるため、有効な生産計画を立てることができ、事業
の計画を立てることができるものである。
【0071】請求項62に記載の発明は、上記請求項6
1に記載の発明において、第4の情報が、廃製品の素材
構成等の情報である廃製品処理方法で、廃製品の状況か
ら再生可能樹脂等の納入の予測をすることができるた
め、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画を
立てることができるものである。
【0072】請求項63に記載の発明は、上記請求項5
5〜62に記載の発明において、再商品化業務代行機関
が、インターネット等を介して、廃製品管理機関のホー
ムページにアクセスし、第1の情報、第2の情報、第3
の情報および第4の情報のうち、少なくとも一つの情報
を入手する段階を有する廃製品処理方法で、各機関は、
再商品化業務代行機関へのアクセスだけで、廃製品の状
況から再生可能樹脂等の納入の予測の情報を入手でき、
各機関において、情報の入手を容易かつ迅速にすること
ができるものである。
【0073】請求項64に記載の発明は、上記請求項5
5〜63に記載の発明において、再商品化業務代行機関
が、廃製品管理機関のホームページから入手した情報を
前記再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する
段階を有する廃製品処理方法で、各機関は、再商品化業
務代行機関へのアクセスだけで、廃製品の状況から再生
可能樹脂等の納入の予測の情報を入手でき、各機関にお
いて、情報の入手を容易かつ迅速にすることができるも
のである。
【0074】請求項65に記載の発明は、上記請求項5
5〜64に記載の発明において、再商品化業務代行機関
が、廃製品管理機関のホームページから入手した第1の
情報および/または第3の情報に所定の加工を施し第5
の情報および/または第6の情報とし、その施し第5の
情報および/または第6の情報を前記再商品化業務代行
機関のホームページ上に掲載する段階を有する廃製品処
理方法で、各機関は、再商品化業務代行機関へのアクセ
スだけで、廃製品の状況から再生可能樹脂等の納入の予
測の情報を容易かつ迅速に入手できるとともに、廃製品
の状況から再生可能樹脂等の納入の予測をすることがで
きるため、有効な生産計画を立てることができ、事業の
計画を立てることができるものである。
【0075】請求項66に記載の発明は、上記請求項6
5に記載の発明において、再商品化業務代行機関が加工
を施した施し第5の情報および/または第6の情報が、
廃製品の素材構成等の情報である廃製品処理方法で、各
機関は、再商品化業務代行機関へのアクセスだけで、廃
製品の状況から再生可能樹脂等の納入の予測の情報を容
易かつ迅速に入手できるとともに、廃製品の状況から再
生可能樹脂等の納入の予測をすることができるため、有
効な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てる
ことができるものである。
【0076】請求項67に記載の発明は、上記請求項5
5〜66に記載の発明において、金属樹脂大別機関が、
インターネット等を介して、廃製品管理機関および/ま
たは再商品化業務代行機および/または廃製品管理兼再
商品化業務代行機関のホームページにアクセスし、第1
の情報、第2の情報、第3の情報、第4の情報、第5の
情報および第6の情報のうち、少なくとも一つの情報を
入手する段階を有する廃製品処理方法で、金属樹脂大別
機関は、廃製品の入手予測をすることができ、生産計画
を有効にたてることができるものである。
【0077】請求項68に記載の発明は、上記請求項4
6〜67に記載の発明において、金属樹脂大別機関が、
樹脂選別機関への大別樹脂の供給可能量等を、インター
ネット等を介して、廃製品管理機関および/または再商
品化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化
業務代行機関へ送信する段階を有する廃製品処理方法
で、大別樹脂の納入の予測をすることができ、各機関に
おいて、有効な生産計画を立てることができ、事業の計
画を立てることができるものである。
【0078】請求項69に記載の発明は、上記請求項5
2〜68に記載の発明において、廃製品管理機関および
/または再商品化業務代行機関および/または廃製品管
理兼再商品化業務代行機関が、金属樹脂大別機関から送
信された樹脂選別機関への大別樹脂の供給可能量等を第
7の情報とし、その第7の情報を前記廃製品管理機関お
よび/または前記再商品化業務代行機関および/または
前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ
上に掲載する段階を有する廃製品処理方法で、大別樹脂
の納入の予測をすることができ、各機関において、有効
な生産計画を立てることができ、事業の計画を立てるこ
とができるものである。
【0079】請求項70に記載の発明は、上記請求項5
2〜69に記載の発明において、樹脂選別機関が、イン
ターネット等を介して、再商品化業務代行機関および/
または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームペー
ジにアクセスし、第1の情報、第2の情報、第3の情
報、第4の情報、第5の情報、第6の情報および第7の
情報のうち、少なくとも一つの情報を入手する段階を有
する廃製品処理方法で、樹脂選別機関は、大別樹脂の納
入の予測をすることができ、各機関において、有効な生
産計画を立てることができ、事業の計画を立てることが
できるものである。
【0080】請求項71に記載の発明は、上記請求項4
6〜70に記載の発明において、樹脂選別機関が、イン
ターネット等を介して、大別樹脂の需要量等を再商品化
業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業務
代行機関に送信する段階を有する廃製品処理方法で、迅
速に情報を伝達でき、その情報をもとに以降の機関にお
いて、有効な生産計画を立てることができ、事業の計画
を立てることができるものである。
【0081】請求項72に記載の発明は、上記請求項7
1に記載の発明において、再商品化業務代行機関および
/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、インタ
ーネット等を介して、樹脂選別機関から送信された前記
樹脂選別機関の大別樹脂の需要量等を第8情報とし、そ
の第8の情報に所定の加工を施し第9の情報とし、その
第9の情報を金属樹脂大別機関に送信する段階を有する
廃製品処理方法で、金属樹脂大別機関および樹脂選別機
関においては、大別樹脂の需要と供給のバランスをと
り、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めたコ
ストの低減を実現し、資源の有効活用を図るものであ
る。
【0082】請求項73に記載の発明は、上記請求項7
2に記載の発明において、第9の情報が、金属樹脂大別
機関が樹脂選別機関に供給する大別樹脂の重量等である
廃製品処理方法で、金属樹脂大別機関および樹脂選別機
関においては、大別樹脂の需要と供給のバランスをと
り、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めたコ
ストの低減を実現し、資源の有効活用を図るものであ
る。
【0083】請求項74に記載の発明は、上記請求項4
6〜73に記載の発明において、樹脂選別機関が、イン
ターネット等を介して、樹脂の種類ごとに選別した再生
可能樹脂の再生材製造販売機関への供給可能量等を再商
品化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化
業務代行機関へ送信する段階を有する廃製品処理方法
で、再生可能樹脂の納入の予測をすることができ、各機
関において、有効な生産計画を立てることができ、事業
の計画を立てることができるものである。
【0084】請求項75に記載の発明は、上記請求項5
2〜74に記載の発明において、再商品化業務代行機関
および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、
樹脂選別機関から送信された樹脂の種類ごとに選別した
再生可能樹脂の再生材製造販売機関への供給可能量等を
第10の情報とし、その第10の情報を前記再商品化業
務代行機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業
務代行機関のホームページ上に掲載する段階を有する廃
製品処理方法で、再生可能樹脂の納入の予測をすること
ができ、各機関において、有効な生産計画を立てること
ができ、事業の計画を立てることができるものである。
【0085】請求項76に記載の発明は、上記請求項5
2〜75に記載の発明において、再生材製造販売機関
が、インターネット等を介して、再商品化業務代行機関
および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホ
ームページにアクセスし、第10の情報を入手する段階
を有する廃製品処理方法で、その情報をもとに再生材製
造販売機関においては、有効な生産計画を立てることが
でき、事業の計画を立てることができるものである。
【0086】請求項77に記載の発明は、上記請求項5
2〜76に記載の発明において、再生材製造販売機関
が、再生材の注文のための再生材注文フォーマットをホ
ームページ上に掲載する段階を有する廃製品処理方法
で、材料メーカー等が再生材の注文を、容易かつ迅速に
行うことができるとともに、再生材製造販売機関からの
再生材の納入を容易かつ迅速に行うことができるもので
ある。
【0087】請求項78に記載の発明は、上記請求項5
2〜77に記載の発明において、材料メーカー等が、イ
ンターネット等を介して、再生材製造販売機関および/
または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームペー
ジにアクセスし、再生材注文フォーマットを入手後、そ
の再生材注文フォーマットに所定の項目を入力し、その
入力後の再生材注文フォーマットを前記再生材製造販売
機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行
機関に送信する段階を有する廃製品処理方法で、材料メ
ーカー等が再生材の注文を、容易かつ迅速に行うことが
できるとともに、再生材製造販売機関からの再生材の納
入を容易かつ迅速に行うことができるとともに、再生材
製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ迅速に行う
ことができるものである。
【0088】請求項79に記載の発明は、上記請求項5
2〜78に記載の発明において、再商品化業務代行機関
および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、
再生可能樹脂の注文のための再生可能樹脂注文フォーマ
ットを前記再商品化業務代行機関および/または前記廃
製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲
載する段階を有する廃製品処理方法で、再生材製造販売
機関が再生可能樹脂の注文を、容易かつ迅速に行うこと
ができるとともに、再生材製造販売機関からの再生材の
納入を容易かつ迅速に行うことができるものである。
【0089】請求項80に記載の発明は、上記請求項5
2〜79に記載の発明において、再生材製造販売機関
が、インターネット等を介して、再商品化業務代行機関
および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホ
ームページにアクセスし、再生可能樹脂注文フォーマッ
トを入手後、その再生可能樹脂注文フォーマットに所定
の項目を入力し、その入力後の再生可能樹脂注文用フォ
ーマットを前記再商品化業務代行機関および/または前
記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する段階を
有する廃製品処理方法で、再生材製造販売機関が再生可
能樹脂の注文を、容易かつ迅速に行うことができるとと
もに、再生材製造販売機関からの再生材の納入を容易か
つ迅速に行うことができるものである。
【0090】請求項81に記載の発明は、上記請求項8
0に記載の発明において、再生材製造販売機関が、材料
メーカー等から送信された再生材注文フォーマットの情
報を第11の情報とし、その第11の情報に所定の加工
を施し第12の情報とし、この第12の情報をもとに、
再生可能樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力する
段階を有する廃製品処理方法で、再生材製造販売機関
は、材料メーカー等からの注文を迅速に処理し、これを
もとに生産計画を立て、迅速に再生可能樹脂を注文でき
るものである。
【0091】請求項82に記載の発明は、上記請求項8
0または81に記載の発明において、再商品化業務代行
機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関
が、再生材製造販売機関から送信された再生可能樹脂注
文フォーマットの情報を第13の情報とし、その第13
の情報に所定の加工を施し第14の情報とし、その第1
4の情報を樹脂選別機関に送信する段階を有する廃製品
処理方法で、樹脂選別機関および再生材製造販売機関に
おいては、再生可能樹脂の需要と供給のバランスをと
り、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めたコ
ストの低減を実現し、資源の有効活用を図るものであ
る。
【0092】請求項83に記載の発明は、上記請求項8
2に記載の発明において、第14の情報が、樹脂選別機
関が再生材製造販売機関に供給する樹脂の種類ごとに選
別した再生可能樹脂の種類および/または量等である廃
製品処理方法で、樹脂選別機関および再生材製造販売機
関においては、再生可能樹脂の需要と供給のバランスを
とり、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含めた
コストの低減を実現し、資源の有効活用を図るものであ
る。
【0093】請求項84に記載の発明は、上記請求項5
2〜83に記載の発明において、再生材製造販売機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、各
材料メーカー等に供給した再生材の種類および/または
量等に所定の加工を施し、再生材需要情報として、前記
再生材製造販売機関および/または前記廃製品管理兼再
商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する段階を
有する廃製品処理方法で、樹脂選別機関は、この情報を
もとに今後の需要予測を知ることができ、有効な生産計
画を立てることができ、事業の計画を立てることができ
るものである。
【0094】請求項85に記載の発明は、上記請求項5
2〜84に記載の発明において、再生材製造販売機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、金
属樹脂大別機関からの大別樹脂および/または樹脂選別
機関からの種々の選別途中樹脂および/または再生材製
造販売機関からの再生材の注文のための材料メーカー等
用注文フォーマットをホームページ上に掲載する段階を
有する廃製品処理方法で、材料メーカー等が大別樹脂、
種々の選別途中樹脂および再生材の注文を、容易かつ迅
速に行うことができるとともに、金属樹脂大別機関から
の大別樹脂、樹脂選別機関からの種々の選別途中樹脂お
よび再生材製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ
迅速に行うことができ、かつ、新たな需要も開拓するこ
とができるものである。
【0095】請求項86に記載の発明は、上記請求項5
2〜85に記載の発明において、材料メーカー等が、イ
ンターネット等を介して、再生材製造販売機関および/
または廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームペー
ジにアクセスし、材料メーカー等用注文フォーマットを
入手後、その材料メーカー等用注文フォーマットに所定
の項目を入力し、その入力後の材料メーカー等用注文フ
ォーマットを前記再生材製造販売機関および/または前
記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する段階を
有する廃製品処理方法で、材料メーカー等が大別樹脂、
種々の選別途中樹脂および再生材の注文を、容易かつ迅
速に行うことができるとともに、金属樹脂大別機関から
の大別樹脂、樹脂選別機関からの種々の選別途中樹脂お
よび再生材製造販売機関からの再生材の納入を容易かつ
迅速に行うことができ、かつ、新たな需要も開拓するこ
とができるものである。
【0096】請求項87に記載の発明は、上記請求項8
5または86に記載の発明において、再商品化業務代行
機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関
が、材料メーカー等から送信された材料メーカー等用注
文フォーマットの情報を第15の情報とし、その第15
の情報に所定の加工を施し第16の情報とし、その第1
6の情報を金属樹脂大別機関および/または樹脂選別機
関および/または再生材製造販売機関に送信する段階を
有する廃製品処理方法で、再商品化業務代行機関および
/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、全体の
注文状況および生産状況等を把握できるため、その情報
をもとに、再生材樹脂の需要と供給のバランスを最適に
取ることができ、輸送費および在庫管理費等の流通コス
トを含めたコストの低減を実現することができ、資源の
有効活用を図ることができるものである。
【0097】請求項88に記載の発明は、上記請求項8
7に記載の発明において、第16の情報が、金属樹脂大
別機関および/または樹脂選別機関および/または再生
材製造販売機関が材料メーカー等に供給する大別樹脂お
よび/または選別途中樹脂および/または再生材の種類
および/または量等である段階を有する廃製品処理方法
で、再商品化業務代行機関および/または廃製品管理兼
再商品化業務代行機関が、全体の注文状況および生産状
況等を把握できるため、その情報をもとに、再生材樹脂
の需要と供給のバランスを最適に取ることができ、輸送
費および在庫管理費等の流通コストを含めたコストの低
減を実現することができ、資源の有効活用を図ることが
できるものである。
【0098】請求項89に記載の発明は、上記請求項5
2〜88に記載の発明において、再生材製造販売機関お
よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、各
材料メーカー等に供給した大別樹脂および/または選別
途中樹脂および/または再生材の種類および/または量
等に所定の加工を施し、再生材需要情報として、前記再
生材製造販売機関および/または前記廃製品管理兼再商
品化業務代行機関のホームページ上に掲載する段階を有
する廃製品処理方法で、金属樹脂大別機関、樹脂選別機
関、再生材製造販売機関および材料メーカー等は、この
情報をもとに今後の需要予測を知ることができ、有効な
生産計画を立てることができ、事業の計画を立てること
ができるものである。
【0099】請求項90に記載の発明は、上記請求項4
6〜89に記載の発明において、排出者等が支払う廃製
品の収集・運搬料金および再商品化等の料金が、廃製品
登録フォーマットにクレジットカードの番号を入力する
ことによるクレジットカードでの支払いである段階を有
する廃製品処理方法で、クレジットカード支払いによ
り、金銭のスムーズな授受を実現することができるもの
である。
【0100】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例について、
図1〜図17を参照しながら説明する。
【0101】図1は、本実施例の廃製品の処理の全体の
流れを示す図である。
【0102】図1において、排出者等12は、不用とな
った洗濯機等(以下、廃製品13という)を廃却する場
合、販売店または地方自治体等(以下、販売店等14と
いう)に廃製品13を引渡す。販売店等14は、排出者
等12から引取った廃製品13を、所定の廃製品引取機
関15に引渡す。
【0103】この廃製品引取機関15は、国内に所定数
あり、各販売店等14は、地域ごとに、それぞれ所定の
廃製品引取機関15に廃製品13を引渡す。廃製品引取
機関15は、各地域ごとに所定数あり、販売店等14か
ら引取った廃製品13を一時保管し、所定量まとめて、
次の金属樹脂大別機関16に引渡す機関である。
【0104】金属樹脂大別機関16は、廃製品13をそ
の廃製品13の種類(洗濯機、テレビ、冷蔵庫およびエ
アコン等)別に、金属類と樹脂類とに大きく分別する機
関であり、国内に所定数あり、地域ごとに、複数の各廃
製品引取機関15より、廃製品13を引取る機関であ
る。金属樹脂大別機関16により、大きく分別された金
属類のうち、再生可能な金属類17は鉄鋼製造業者等1
8に引渡され、再生される。また、再生不可能な金属類
19は、埋め立てられる。一方、大きく分別された大別
樹脂20は、樹脂選別機関21に引渡される。
【0105】この樹脂選別機関21は、国内に所定数あ
り、地域ごとに、複数の各金属樹脂大別機関16より、
大別樹脂20を引取り、樹脂の種類ごとに選別する機関
である。
【0106】このように選別された樹脂のうち再生可能
な樹脂は、再生可能樹脂22として、再生材製造販売機
関23に引渡される。また、再生不可能な樹脂24は、
高炉メーカー等25に引渡され、たとえばコークスの代
わりに還元材等として使用される。
【0107】再生材製造販売機関23は、樹脂選別機関
21により選別された再生可能樹脂22を、ペレット状
に形成、製造し、再生材26として、材料メーカー、樹
脂成形メーカー、商社等に販売する。
【0108】材料メーカーは、再生材26をバージン材
と混ぜ合わせて再生材混合材として、販売したり、樹脂
成形メーカーは、再生材26とバージン材とを混ぜ合わ
せて成形したり、再生材26のみで成形したりして、樹
脂部品を製造する。なお、この時、再生材に必要に応じ
て安定剤を添加してもよい。この材料メーカー、樹脂成
形メーカー、商社等を総称して、以下、材料メーカー等
27という。
【0109】上記の廃製品の処理の流れにおいて、その
情報の流れについて、図2〜図18を用いて説明する。
【0110】図2において、販売店等14と、廃製品引
取機関15と、金属樹脂大別機関16は、それぞれ、廃
製品管理機関28とインターネット等を介して、接続さ
れている。すなわち、廃製品管理機関28は、パーソナ
ルコンピュータ等(以下、パソコン等という)を使い、
インターネット等上にホームページを開設し、販売店等
14と、廃製品引取機関15と、金属樹脂大別機関16
は、それぞれパソコン等を使い、廃製品管理機関28の
ホームページ29にアクセスし、情報の授受を行ってい
る。
【0111】廃製品管理機関28のホームページ29の
一例を図3に示す。
【0112】販売店等14は、排出者等12から、廃製
品13が持ち込まれると、パソコン等を使い、インター
ネット等上の廃製品管理機関28のホームページ29に
アクセスし、販売店等用廃製品登録フォーマット30を
入手する。このとき、販売店等14は、パソコン等の画
面上に廃製品管理機関28のホームページ29を表示さ
せた後、販売店等用廃製品登録フォーマット入手釦29
aをクリックすると、その画面上に、販売店等用廃製品
登録フォーマット30が表示される。その販売店等用廃
製品登録フォーマット30を図4に示す。販売店等14
は、その販売店等用廃製品登録フォーマット30に、所
定の必要事項、たとえば、排出者名30a、郵便番号3
0b、住所30c、電話番号30d、クレジットカード
のカード番号30e、販売店名30f、郵便番号30
g、住所30h、電話番号30i、運送業者等名30
j、品目(廃製品の種類)30k、廃製品の品番30m
および製造業者等名30n等を入力した後、送信釦30
pをクリックすることにより、入力済みの販売店等用廃
製品登録フォーマット31を、インターネット等を通じ
て、廃製品管理機関28に送信する。
【0113】この時、排出者等12は、収集・運搬料金
および再商品化等の料金は、販売店等用廃製品登録フォ
ーマット30にクレジットカード32の番号を入力する
ことにより、クレジットカード32にて、廃製品管理機
関28に支払いを行う。
【0114】廃製品管理機関28は、販売店等14から
の入力済みの販売店等用廃製品登録フォーマット31を
受け取ると、内容を確認後、廃製品認識用ラベル33を
販売店等14に送付する。このとき、廃製品認識用ラベ
ル33は、郵送でも、インターネット等を使ったメール
でもよい。販売店等14は、廃製品認識用ラベル33
が、郵送で送られてきた場合は、廃製品認識用ラベル3
3をそのまま廃製品13に貼付し、インターネット等を
使ったメールで送られてきた場合は、そのメールにより
送られてきた廃製品認識用ラベル33をプリントアウト
し、廃製品13に貼付する。この廃製品認識用ラベル3
3には、図5(a)に示すように、入力済みの販売店等
用廃製品登録フォーマット31と対応した、認識手段3
4(例えば、通し番号34a、バーコード34b等)が
書き込まれている。
【0115】ここで、廃製品管理機関28は、入力済み
の販売店等用廃製品登録フォーマット31を集計するこ
とにより、どこの地域のどの販売店等14に、どういっ
た廃製品13(廃製品の種類、製造業者等名、廃製品の
品番)が、何台あるか把握することができる。
【0116】なお、上記実施例においては、排出者等1
2が、販売店等14に廃製品13を持ち込み、その販売
店等14が、廃製品登録フォーマット30に所定の必要
事項を入力しているが、排出者等12が、直接、廃製品
管理機関28のホームページ29にアクセスし、廃製品
登録フォーマット30を入手して、所定の必要事項を入
力してもよい。この場合でも、販売店等名30f等は、
販売店等14で入力し、その販売店等14に廃製品認識
用ラベル33が送られてくる。
【0117】また、販売店等14は、図5(b)に示す
ような、あらかじめ廃製品管理機関28から販売店等名
33bが記載された廃製品認識用ラベル33aを入手
し、排出者等12が販売店等14に廃製品13を持ち込
んだ際に、その廃製品認識用ラベル33aを廃製品13
に添付するとともに、販売店等用廃製品登録フォーマッ
ト30に廃製品認識用ラベル33aの認識手段34cを
入力する欄を設けておき、その蘭にその廃製品認識用ラ
ベル33aに記載された認識手段34cを入力し、か
つ、その他の事項を入力し、インターネット等を通じ
て、廃製品管理機関28に送信することもできる。その
際の販売店等用廃製品登録フォーマットは図6に示すよ
うに廃製品認識ラベル認識手段30qが入力できるよう
になっている。
【0118】販売店等14は、廃製品認識用ラベル33
を貼付した廃製品13を、地域ごとに定められた所定の
廃製品引取機関15に持ち込む。このとき、販売店等1
4が販売店の場合は、販売店自らが廃製品13を運搬し
て廃製品引取機関15に持ち込むが、販売店等14が地
方自治体の場合は、地方自治体が指定した運送業者等が
廃製品13をある程度まとめて、廃製品引取機関15に
持ち込む。
【0119】廃製品引取機関15は、引取った廃製品1
3の廃製品認識用ラベル33の認識手段34を確認する
とともに、パソコン等を使い、インターネット等上の廃
製品管理機関28のホームページ29にアクセスし、パ
ソコン等の画面上に廃製品管理機関28のホームページ
29を表示させた後、廃製品引取機関用廃製品登録フォ
ーマット35を入手する。このとき、廃製品引取機関1
5が、廃製品管理機関28のホームページ29上の廃製
品引取機関用廃製品登録フォーマット入手釦29bをク
リックすると、図7に示すような、廃製品引取機関用廃
製品登録フォーマット入手画面36が表示される。廃製
品引取機関15は、その画面上で所定の項目(廃製品引
取機関名36a、廃製品認識用ラベル認識手段36b
等)を入力後、送信釦36cをクリックし、廃製品管理
機関28に送信すると、廃製品認識用ラベル33の認識
手段34に対応した廃製品引取機関用廃製品登録フォー
マット35が画面に表示される。この廃製品引取機関用
廃製品登録フォーマット35は、入力済みの販売店等用
廃製品登録フォーマット31に所定の事項が追記できる
ように変更されたものである。その廃製品引取機関用廃
製品登録フォーマット35を図8に示す。35a〜35
nについては、販売店等14により入力済みの項目であ
り、廃製品認識ラベル認識手段35pはすでに入力され
ている。廃製品引取機関28は、その廃製品引取機関用
廃製品登録フォーマット35に所定の必要事項(廃製品
引取機関名35q、受取済みの確認35r等)を入力し
た後、送信釦35sをクリックすることにより、入力済
みの廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット37を、
インターネット等を通じて、廃製品管理機関28に送信
する。
【0120】廃製品引取機関15は、廃製品認識用ラベ
ル33を貼付した廃製品13を、地域ごとに定められた
所定の金属樹脂大別機関16に持ち込む。
【0121】金属樹脂大別機関16は、引取った廃製品
13の廃製品認識用ラベル33の認識手段34を確認す
るとともに、パソコン等を使い、インターネット等上の
廃製品管理機関28のホームページ29にアクセスし、
パソコン等の画面上に廃製品管理機関28のホームペー
ジ29を表示させた後、金属樹脂大別機関用廃製品登録
フォーマット38を入手する。このとき、金属樹脂大別
機関16が、廃製品管理機関28のホームページ29上
の金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット入手釦2
9cをクリックすると、図9に示すような、金属樹脂大
別機関用廃製品登録フォーマット入手画面39が表示さ
れる。金属樹脂大別機関16は、その画面上で所定の項
目(金属樹脂大別機関名39a、廃製品認識用ラベル認
識手段39b等)を入力後、送信釦39cをクリック
し、廃製品管理機関28に送信すると、廃製品認識用ラ
ベル33の認識手段34に対応した金属樹脂大別機関用
廃製品登録フォーマット38が画面に表示される。この
金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット38は、入
力済みの廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット37
に所定の事項が追記できるように変更されたものであ
る。その金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット3
8を図10に示す。38a〜38nについては販売店等
14により、また38qおよび38rについては廃製品
管理機関28により入力済みの項目であり、廃製品認識
ラベル認識手段38pはすでに入力されている。金属樹
脂大別機関16は、その金属樹脂大別機関用廃製品登録
フォーマット38に所定の必要事項(金属樹脂大別機関
名38s、受取済みの確認38t等)を入力した後、送
信釦38uをクリックすることにより、入力済みの金属
樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット40を、インタ
ーネット等を通じて、廃製品管理機関28に送信する。
【0122】ここで、廃製品管理機関28は、入力済み
の廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット37および
入力済みの金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット
40を集計することにより、どこの地域の廃製品引取機
関15およびどこの地域の金属樹脂大別機関16に、ど
ういった廃製品13(廃製品の種類、製造業者等名、廃
製品の品番)が、何台あるか把握することができる。ま
た、廃製品管理機関28は、この情報をもとに、所定の
操作を行って、再生可能金属および再生可能樹脂の重量
を概算することができる。たとえば、廃製品管理機関2
8は、ある製造業者等のある品番のある製品は、1台当
り再生可能金属がどの程度あり、また再生可能樹脂は、
どの程度あるかなどの、基本情報を保有し、その基本情
報をもとに、再生可能な金属類の量や、将来樹脂選別機
関21に引渡すことができる大きく分別された大別樹脂
20の量を算出するものである。また、金属樹脂大別機
関16は、現在、樹脂選別機関21に引渡すことができ
る大きく分別された大別樹脂20の生産実績41を、大
別樹脂の供給可能量として、インターネット等を介し
て、廃製品管理機関28に送信する。
【0123】また、金属樹脂大別機関16は、廃製品管
理機関28のホームページ29にアクセスし、廃製品管
理情報釦29dをクリックすることにより、図11に示
す廃製品管理情報、すなわち、どこの地域42aの廃製
品引取機関42bに、どういった廃製品(廃製品の種類
42c、製造業者等名42d、廃製品の品番42e)
が、何台あるかといった情報を入手することができる。
金属樹脂大別機関16は、その情報から、その金属樹脂
大別機関16が担当する地域の廃製品引取機関15の廃
製品13の持ち込み予想などの情報を把握することがで
きるため、その情報をもとに、有効な生産計画を立てる
ことができ、事業の計画を立てることができる。
【0124】また、廃製品管理機関28は、廃製品引取
機関15の廃製品13の保有状況と、金属樹脂大別機関
16の廃製品13の在庫状況および大別樹脂20の生産
能力等から判断して、廃製品引取機関15が廃製品13
を持ち込む、最適な金属樹脂大別機関16を選択し、廃
製品引取機関15に指示をすることもできる(矢印
n)。
【0125】たとえば、廃製品管理機関28は、ある廃
製品引取機関15の最寄の金属樹脂大別機関16が、そ
の処理能力以上の廃製品13の持ち込みがあり、廃製品
13の在庫が膨らんでいる場合、その在庫費用と、その
廃製品引取機関15から別の場所の金属樹脂大別機関1
6への運送費用とを比較検討し、費用が低く抑えられる
ほうを選択し、最適な金属樹脂大別機関16を、廃製品
引取機関15に指示する(矢印n)。
【0126】これにより、廃製品管理機関28は、廃製
品13〜大別樹脂20の流れにおける廃製品13の歩留
まり等を把握し、その廃製品13の需要と供給のバラン
スを最適に取ることができ、輸送費および在庫管理費等
の流通コストを含めたコストの低減を実現することがで
き、資源の有効活用を図ることができる。
【0127】一方、図2において、再商品化業務代行機
関44および再生材製造販売機関23は、パソコン等を
使い、インターネット等上にホームページを開設してい
る。再商品化業務代行機関44と、金属樹脂大別機関1
6と、樹脂選別機関21と、再生材製造販売機関23と
は、インターネット等を介して、接続されており、金属
樹脂大別機関16、樹脂選別機関21および再生材製造
販売機関23は、それぞれパソコン等を使い、再商品化
業務代行機関44のホームページ45にアクセスし、情
報収集および情報提供等を行い(矢印r、q、p、u、
t、wおよびv)、再商品化業務代行機関44および材
料メーカー等27は、それぞれパソコン等を使い、再生
材製造販売機関23のホームページ46にアクセスし、
情報収集および情報提供等を行っている(矢印w、v、
waおよびwb)。
【0128】また、廃製品管理機関28と再商品化業務
代行機関44についても、インターネット等を介して、
接続されている(矢印xおよびy)。再商品化業務代行
機関44が、パソコン等を使い、インターネット等上の
廃製品管理機関28のホームページ29にアクセスし、
パソコン等の画面上に廃製品管理機関28のホームペー
ジ29を表示させた後、そのホームページ29上の廃製
品管理情報釦29dをクリックすることにより、図11
に示すような、廃製品管理機関28が所有する情報、す
なわち、どこの地域42aの廃製品引取機関42b、お
よびどこの地域42fの樹脂金属大別機関42gに、ど
ういった廃製品(廃製品の種類42c、42h、製造業
者等名42d、42i、廃製品の品番42e、42j)
が、何台あるかといった情報が表示される。
【0129】さらに、再商品化業務代行機関44は、イ
ンターネット等上の廃製品管理機関28のホームページ
29にアクセスし、パソコン等の画面上に廃製品管理機
関28のホームページ29を表示させた後、そのホーム
ページ29上の大別樹脂供給量情報釦45bをクリック
することにより、図12に示すような、どこの地域43
aの金属樹脂大別機関43bが、どの廃製品の種類43
cの大別樹脂20を、将来供給可能かといった情報43
cおよび現在供給可能かといった情報43eも入手する
ことができる。
【0130】再商品化業務代行機関44のホームページ
45の一例を図13に示す。
【0131】再商品化業務代行機関44のホームページ
45には、廃製品管理情報釦45a、大別樹脂供給量情
報釦45bが設けられており、それぞれ、図11および
図12に示すような、廃製品管理機関28のホームペー
ジ29からの情報が入手できるようになっている。
【0132】樹脂選別機関21は、パソコン等を使い、
インターネット等上の再商品化業務代行機関44のホー
ムページ45にアクセスし(矢印p)、パソコン等の画
面上に再商品化業務代行機関44のホームページ45を
表示させた後、そのホームページ45上の、大別樹脂供
給量情報釦45bをクリックし、ある地域43a、ある
金属樹脂大別機関43bおよびある廃製品の種類43c
の大別樹脂の供給可能量43dおよび大別樹脂の供給予
測量43eの情報を入手する(矢印q)。したがって、
樹脂選別機関21は、この情報をもとに、金属樹脂大別
機関16からその樹脂選別機関21に持ち込まれる大別
樹脂20の、現在の供給可能量43dおよび将来の供給
予測量43eを把握することができ、有効な生産計画を
立てることができ、事業計画を立てることができる。
【0133】図14に、各地域47a、各樹脂選別機関
47b、廃製品の種類47cおよび樹脂の種類47d別
に、再生可能樹脂供給予測量47fおよび再生可能樹脂
供給可能量47eを掲載した情報の一例を示す。
【0134】樹脂選別機関21は、大別樹脂20の将来
の供給予測量43eから、再生可能樹脂22の将来の供
給予測量47fを予測するとともに、樹脂の種類ごとに
選別した後は、そのうち再生可能樹脂22の現在の生産
量の実績を、インターネット等を介して、それぞれ再生
可能樹脂供給予測量47fおよび再生可能樹脂供給可能
量47eとして、再商品化業務代行機関44に送信す
る。再商品化業務代行機関44は、樹脂選別機関21よ
り送信された情報をもとに、再商品化業務代行機関44
のホームページ45に、再生可能樹脂供給予測量47f
および再生可能樹脂供給可能量47eとして、各樹脂選
別機関47、廃製品の種類47cおよび樹脂の種類47
d別に、掲載する。
【0135】一方、再商品化業務代行機関44は、金属
樹脂大別機関16における、大別樹脂20の将来の供給
予測量43eおよび現在の供給可能量43dと、樹脂選
別機関21における再生可能樹脂22の生産能力とから
判断して、金属樹脂大別機関16が大別樹脂20を持ち
込む、最適な樹脂選別機関21を、選択し、金属樹脂大
別機関16に指示することもできる(矢印r)。
【0136】たとえば、再商品化業務代行機関44は、
ある金属樹脂大別機関16の最寄の樹脂選別機関21
が、処理能力以上の大別樹脂20の持ち込みがあり、在
庫が膨らんでいる場合、その在庫費用と、その金属樹脂
大別機関16から別の場所の樹脂選別機関21への運送
費用とを比較検討し、費用が低く抑えられるほうを選択
し、最適な樹脂選別機関21を、金属樹脂大別機関16
に指示する(矢印r)。
【0137】これにより、再商品化業務代行機関44
は、大別樹脂20〜再生可能樹脂22の流れにおける材
料の歩留まり等を把握し、その材料の需要と供給のバラ
ンスを図り、輸送費および在庫管理費等の流通コスト等
のミニマム化ができる物流コントロールを行い、さらに
需要の開拓を図り、円滑、かつ、効率的に資源の有効活
用を図るシステムを構築するものである。
【0138】再生材製造販売機関23のホームページの
一例を図15に示す。
【0139】材料メーカー等27は、パソコン等を使
い、インターネット等上の再生材製造販売機関23のホ
ームページ46にアクセスし、所定の再生材注文フォー
マット48を入手する。このとき、材料メーカー等27
は、パソコン等の画面上に再生材製造販売機関23のホ
ームページ46を表示させた後、再生材注文釦46aを
クリックすると、その画面上に、再生材注文フォーマッ
ト48が表示される。そのフォーマット48を図16に
示す。再生材注文フォーマット48には、再生材の種類
48a、品番48b、出所48c(再生材26の元とな
った廃製品13の種類)、それぞれの再生材の種類48
aの基本特性48d(たとえば、MFR48e、引張降
伏強度48f、アイゾット衝撃値48g、曲げ弾性率4
8h等)が記載されており、材料メーカー等27は、そ
のフォーマット48に、所定の必要事項、たとえば、材
料メーカー等27が必要とする再生材26の種類または
/かつ品番を選び選択欄48iにチェックし、その他、
量48j、納期48k、材料メーカー等名48m等を入
力した後、送信釦48nをクリックすることにより、再
生材26の注文内容を、インターネット等を通じて、入
力済みの再生材注文フォーマット49として、再生材製
造販売機関23に送信する。
【0140】再生材製造販売機関23は、材料メーカー
等26から送信された入力済みの再生材注文フォーマッ
ト49に基づき、生産計画を策定した後、パソコン等を
使い、インターネット等上の再商品化業務代行機関44
のホームページ45にアクセスし、所定の再生可能樹脂
注文フォーマット50を入手する。このとき、再生可能
樹脂注文釦45dをクリックすると、その画面上に、再
生可能樹脂注文フォーマット50が表示される。そのフ
ォーマット50を図17に示す。再生可能樹脂注文フォ
ーマット50には、再生材の種類50a、品番50b、
出所50c(再生材26の元となった廃製品13の種
類)が記載されており、再生材製造販売機関23は、生
産計画に基づき、そのフォーマット50に、所定の必要
事項、たとえば、再生材製造販売機関23が必要とする
再生可能樹脂22の種類または/かつ品番を選び選択欄
50dにチェックし、その他、量50e、納期50f、
再生材製造販売機関名50g等を入力した後、送信釦5
0hをクリックすることにより、再生可能樹脂の注文内
容を、インターネット等を通じて、入力済みの再生可能
樹脂注文フォーマット51として、再商品化業務代行機
関44に送信する。
【0141】ここで、再生材製造販売機関23は、パソ
コン等を使い、インターネット等上の再商品化業務代行
機関44のホームページ45にアクセスし(矢印t)、
パソコン等の画面上に再商品化業務代行機関44のホー
ムページ45を表示させた後、そのホームページ45上
の、再生可能樹脂供給量情報釦45cをクリックし、廃
製品の種類47c、樹脂の種類47d、再生可能樹脂2
2の供給可能量47eおよび供給予測量47fの情報を
入手する(矢印q)。したがって、再生材製造販売機関
23は、この情報をもとに、樹脂選別機関21からその
再生材製造販売機関23に持ち込まれる廃製品の種類4
7c、樹脂の種類47d、再生可能樹脂22の現在の供
給可能量47eおよび将来の供給予測量47fを把握す
ることができ、有効な生産計画を立てることができ、事
業計画を立てることができる。
【0142】一方、再商品化業務代行機関44は、再生
材製造販売機関23からの入力済みの再生可能樹脂注文
フォーマット51に基づき、各地域の樹脂選別機関21
からの情報である再生可能樹脂供給可能量46cおよび
再生可能樹脂供給予測量46dを考慮して、最適な樹脂
選別機関21に、インターネット等を通じて、再生可能
樹脂22の再生材製造販売機関23への納品を指示する
(矢印u)。
【0143】たとえば、再商品化業務代行機関44は、
注文した再生材製造販売機関23の最寄の樹脂選別機関
21が、再生可能樹脂22の生産量が少なく、また、別
の樹脂選別機関21の生産量が多く、在庫を抱えている
場合には、その別の樹脂選別機関21の在庫費用とそこ
からの運送費用とを比較検討し、費用が低く抑えられる
ほうを選択し、最適な樹脂選別機関21に納品を指示す
る。
【0144】これにより、再商品化業務代行機関44
は、再生可能樹脂22〜再生材26の流れにおける材料
の歩留まり等を把握し、その材料の需要と供給のバラン
スを最適に取ることができ、輸送費および在庫管理費等
の流通コストを含めたコストの低減を実現することがで
き、資源の有効活用を図ることができる。
【0145】また、再商品化業務代行機関44から指示
を受けた樹脂選別機関21は、注文に基づき、再生可能
樹脂22を再生材製造販売機関23に納品する。
【0146】その後、再生材製造販売機関23は、再生
材26の材料メーカー等27への供給状況を、再生材需
要情報46bとして、そのホームページ46上に掲載す
る。
【0147】一方、再商品化業務代行機関44は、樹脂
選別機関21の再生材製造販売機関23への再生可能樹
脂22の納品状況を自らの指示に基づいて、算出できる
ため、その算出結果を再生可能樹脂供給量実績45e
(図示せず)として、そのホームページ45上に掲載す
る。
【0148】また、再商品化業務代行機関44は、再生
材製造販売機関23のホームページ46にアクセスし
(矢印v)、そのホームページ46から、再生材需要情
報46bの情報を入手(矢印w)し、その情報を再生材
引取情報45f(図示せず)として、再商品化業務代行
機関44のホームページ45に掲載する。
【0149】これにより、樹脂選別機関21、再生材製
造販売機関23および材料メーカー等27は、これらの
情報をもとに今後の需要予測を知ることができ、今後の
生産計画等を立てることができる。
【0150】また、以上の流れのなかで、廃製品13の
収集・運搬料金および再商品化等の料金については、排
出者等12が、クレジットカード32にて廃製品管理機
関28に支払いを行い、支払いを受けた廃製品管理機関
28は、所定の費用について、電信にて、販売店等1
4、運送業者等、廃製品引取機関15、金属樹脂大別機
関16、樹脂選別機関21および再商品化業務代行機関
44に支払う。なお、この支払いについては、上記方法
のみに限定されず、たとえば、廃製品引取機関15、金
属樹脂大別機関16および樹脂選別機関21について
は、代表して再商品化業務代行機関44が、廃製品管理
機関28からの代金を受け取り、廃製品引取機関15、
金属樹脂大別機関16および樹脂選別機関21に分配し
てもよい。これにより、スムーズな金銭の流れを実現す
ることができる。
【0151】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図18〜図20を用いて説明する。なお、実施例
1と同一の構成については、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0152】図18において、販売店等14と、廃製品
引取機関15は、それぞれ、廃製品管理機関52とイン
ターネット等を介して、接続されている。すなわち、廃
製品管理機関52は、パーソナルコンピュータ等(以
下、パソコン等という)を使い、インターネット等上に
ホームページ53を開設し、販売店等14と、廃製品引
取機関15は、それぞれパソコン等を使い、廃製品管理
機関52のホームページ53にアクセスし、情報の授受
を行っている。廃製品管理機関52のホームページ53
を図19に示す。
【0153】販売店等14は、排出者等12から、廃製
品13が持ち込まれると、パソコン等を使い、インター
ネット等上の廃製品管理機関52のホームページ53に
アクセスし、パソコン等の画面上に廃製品管理機関52
のホームページ53を表示させた後、販売店等用廃製品
登録フォーマット入手釦53aをクリックすることによ
り、販売店等用廃製品登録フォーマット30を入手す
る。販売店等14は、販売店等用廃製品登録フォーマッ
ト30を入手したら、それに所定の項目を記入後、入力
済みの販売店等用廃製品登録フォーマット31を、イン
ターネット等を通じて、廃製品管理機関52に送信す
る。
【0154】ここで、廃製品管理機関52は、入力済み
の販売店等用廃製品登録フォーマット31を集計するこ
とにより、どこの地域のどの販売店等14に、どういっ
た廃製品13(廃製品の種類、製造業者等名、廃製品の
品番)が、何台あるか把握することができる。
【0155】廃製品管理機関52は、販売店等14から
の入力済みの販売店等用廃製品登録フォーマット31を
受け取ると、内容を確認後、廃製品認識用ラベル33を
販売店等14に送付する。
【0156】販売店等14は、廃製品認識用ラベル33
を貼付した廃製品13を、地域ごとに定められた所定の
廃製品引取機関15に持ち込む。
【0157】廃製品引取機関15は、引取った廃製品1
3の廃製品認識用ラベル33の認識手段34を確認する
とともに、パソコン等を使い、インターネット等上の廃
製品管理機関28のホームページ29にアクセスし、パ
ソコン等の画面上に廃製品管理機関52のホームページ
53を表示させた後、廃製品引取機関用廃製品登録入手
釦53bをクリックすることにより、フォーマット廃製
品引取機関用廃製品登録フォーマット35を入手する。
廃製品引取機関15は、廃製品引取機関用廃製品登録フ
ォーマット35を入手したら、それに所定の項目を記入
後、入力済みの廃製品引取機関用廃製品登録フォーマッ
ト37を、インターネット等を通じて、廃製品管理機関
52に送信する。
【0158】廃製品引取機関15は、廃製品認識用ラベ
ル33を貼付した廃製品13を、地域ごとに定められた
所定の金属樹脂大別機関16に持ち込む。
【0159】ここで、廃製品管理機関52は、入力済み
の廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット37を集計
することにより、どこの地域の廃製品引取機関15に、
どういった廃製品13(廃製品の種類、製造業者等名、
廃製品の品番)が、何台あるか把握することができる。
その情報を廃製品管理情報として、ホームページ53上
に掲載する。
【0160】再商品化業務代行機関54および再生材製
造販売機関23は、パソコン等を使い、インターネット
等上にホームページを開設している。再商品化業務代行
機関54と、金属樹脂大別機関16と、樹脂選別機関2
1と、再生材製造販売機関23とは、インターネット等
を介して、接続されており、金属樹脂大別機関16、樹
脂選別機関21および再生材製造販売機関23は、それ
ぞれパソコン等を使い、再商品化業務代行機関54のホ
ームページ55にアクセスし、情報収集および情報提供
等を行い(矢印r、q、p、u、t、wおよびv)、再
商品化業務代行機関54および材料メーカー等27は、
それぞれパソコン等を使い、再生材製造販売機関23の
ホームページ46にアクセスし、情報収集および情報提
供等を行っている(矢印w、v、waおよびwb)。
【0161】また、廃製品管理機関52と再商品化業務
代行機関54についても、インターネット等を介して、
接続されている(矢印xaおよびya)。再商品化業務
代行機関54は、パソコン等を使い、インターネット等
上の廃製品管理機関52のホームページ53にアクセス
し、パソコン等の画面上に廃製品管理機関52のホーム
ページ53を表示させた後、廃製品管理情報釦53cを
クリックすることにより、廃製品管理機関52が所有す
る情報、すなわち、どこの地域の廃製品引取機関15
に、どういった廃製品(廃製品の種類、製造業者等名、
廃製品の品番)が、何台あるかといった情報を入手す
る。
【0162】金属樹脂大別機関16は、引取った廃製品
13の廃製品認識用ラベル33の認識手段34を確認す
るとともに、パソコン等を使い、インターネット等上の
再商品化業務代行機関54のホームページ55にアクセ
スし、パソコン等の画面上に再商品化業務代行機関54
のホームページ55を表示させた後、金属樹脂大別機関
用廃製品登録フォーマット入手釦55aをクリックする
ことにより、金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマッ
ト38を入手する。金属樹脂大別機関16は、金属樹脂
大別機関用廃製品登録フォーマット38を入手したら、
それに所定の項目を記入後、入力済みの金属樹脂大別機
関用廃製品登録フォーマット40を、インターネット等
を通じて、再商品化業務代行機関54に送信する。
【0163】再商品化業務代行機関54は、入力済みの
金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマット40を集計
することにより、どこの地域の廃製品引取機関15に、
どういった廃製品13(廃製品の種類、製造業者等名、
廃製品の品番)が、何台あるか把握することができる。
再商品化業務代行機関54は、この情報と廃製品管理機
関52が所有する情報から、所定の操作を行って、再生
可能金属および再生可能樹脂の重量を概算することがで
きる。たとえば、再商品化業務代行機関54は、ある製
造業者等のある品番のある製品は、1台当り再生可能金
属がどの程度あり、また再生可能樹脂は、どの程度ある
かなどの、基本情報を保有し、その基本情報をもとに、
再生可能な金属類の量や、将来樹脂選別機関21に引渡
すことができる大きく分別された樹脂の量を算出するも
のである。また、金属樹脂大別機関16は、現在、樹脂
選別機関21に引渡すことができる大きく分別された大
別樹脂20の生産実績41を、大別樹脂の供給可能量と
して、インターネット等を介して、再商品化業務代行機
関54に送信する。
【0164】また、金属樹脂大別機関16は、再商品化
業務代行機関54のホームページ55にアクセスし、廃
製品管理情報釦45aをクリックすることにより、廃製
品管理情報、すなわち、どこの地域の廃製品引取機関
に、どういった廃製品(廃製品の種類、製造業者等名、
廃製品の品番)が、何台あるかといった情報を入手する
ことができる。金属樹脂大別機関16は、その情報か
ら、その金属樹脂大別機関16が担当する地域の廃製品
引取機関15の廃製品13の持ち込み予想などの情報を
把握することができるため、その情報をもとに、有効な
生産計画を立てることができ、事業の計画を立てること
ができる。
【0165】また、再商品化業務代行機関54は、廃製
品引取機関15の廃製品13の保有状況と、金属樹脂大
別機関16の廃製品13の在庫状況および大別樹脂20
の生産能力等から判断して、廃製品引取機関15が廃製
品13を持ち込む、最適な金属樹脂大別機関16を選択
し、廃製品引取機関15に指示をすることもできる(矢
印na)。
【0166】たとえば、再商品化業務代行機関54は、
ある廃製品引取機関15の最寄の金属樹脂大別機関16
が、その処理能力以上の廃製品13の持ち込みがあり、
廃製品13の在庫が膨らんでいる場合、その在庫費用
と、その廃製品引取機関15から別の場所の金属樹脂大
別機関16への運送費用とを比較検討し、費用が低く抑
えられるほうを選択し、最適な金属樹脂大別機関16
を、廃製品引取機関15に指示する(矢印na)。
【0167】他の構成は、実施例1と同一構成である。
【0168】これにより、再商品化業務代行機関54
は、廃製品13〜大別樹脂20の流れにおける廃製品1
3の歩留まり等を把握し、その廃製品13の需要と供給
のバランスを最適に取ることができ、輸送費および在庫
管理費等の流通コストを含めたコストの低減を実現する
ことができ、資源の有効活用を図ることができる。
【0169】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて図21〜図23を用いて説明する。なお、実施例
1と同一の構成については、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0170】図21において、金属樹脂大別機関16
は、廃製品13をその廃製品13の種類(洗濯機、テレ
ビ、冷蔵庫およびエアコン等)別に、金属類と樹脂類と
に大きく分別する機関であり、国内に所定数あり、地域
ごとに複数の各廃製品引取機関15より廃製品13を引
取る機関である。
【0171】金属樹脂大別機関16により大きく分別さ
れた大別樹脂20は、約60mm角程度の大きさの粗破
砕の状態の樹脂の固まりである。
【0172】通常、金属樹脂大別機関16は、この粗破
砕の状態の樹脂の固まりを大別樹脂20として、樹脂選
別機関21に引渡す。また同時に、金属樹脂大別機関1
6は、大別樹脂20を細破砕し、約15mm角程度の大
きさの細破砕大別樹脂58とすることもできる。
【0173】樹脂選別機関21は、国内に所定数あり、
地域ごとの複数の各金属樹脂大別機関16より大別樹脂
20を引取り、樹脂の種類ごとに選別する機関である。
樹脂選別機関21は、所定のステップを踏み、大別樹脂
20を、複数段階の破砕工程および選別工程を設けて、
複数種類の選別途中樹脂59とし、最後に再生可能樹脂
22に加工する。その加工工程を図22に示す。
【0174】図22において、樹脂選別機関21は、金
属樹脂大別機関16より大別樹脂20を引取ると、その
大別樹脂20を細かく破砕する細破砕工程60aにかけ
細破砕樹脂59aにする。次に、その細破砕樹脂59a
中に含まれるゴミや埃などを除去するために、その細破
砕樹脂59aを1次風力選別工程60bにかけ、風力選
別後細破砕樹脂59bにする。次に、風力選別後細破砕
樹脂59bを更に細かくするために、微破砕工程60c
にかけ、微破砕樹脂59cにする。さらに、ゴミや埃な
どを除去するために、その微破砕樹脂59cを2次風力
選別工程60dにかけ、風力選別後微破砕樹脂59dに
する。その後、風力選別後微破砕樹脂59dを、水溶液
内を通過させることにより各樹脂の種類の比重の違いに
より選別する比重選別工程に2回(1次比重選別工程6
0eおよび2次比重選別工程60f)かけることによ
り、1次比重選別樹脂59eから再生可能樹脂22にす
る。
【0175】次に、再生材製造販売機関23は、樹脂選
別機関21により選別された再生可能樹脂22を購入
し、再生可能樹脂22をペレット状に形成、製造し、再
生材26として、材料メーカー等27に販売する。
【0176】以上のような工程において、材料メーカー
等27は、その業務内容により、必ずしもペレット状の
再生材26が必要とは限らない。たとえば、擬木などを
作っているメーカーは、樹脂の種類別に分別された樹脂
を使用する必要はなく、大別樹脂20または細破砕大別
樹脂58などの樹脂でよい。また、建材メーカーやコン
テナメーカーについても、樹脂の種類別に分別された樹
脂を使用する必要はなく、細破砕樹脂59aまたは風力
選別後細破砕樹脂59bなどの樹脂で成形できる。この
ように、材料メーカー等27は、樹脂成形される製品の
種類によって、大別樹脂20でも、細破砕大別樹脂58
でも、選別途中樹脂59のうちのいずれか1つの樹脂で
もよい場合がある。これらの樹脂において、上流側の樹
脂のほうが、加工費用および運送費用等がかからないた
め、コストが抑えられることはいうまでもない。
【0177】材料メーカー等27は、パソコン等を使
い、インターネット等上の再商品化業務代行機関56の
ホームページ57にアクセスし、所定の材料メーカー等
用注文フォーマット61を入手する。そのフォーマット
61を図23に示す。材料メーカー等用注文フォーマッ
ト61は、出所(廃製品の種類)ごとにシート61aが
分けられている。それぞれのシート61a〜61dに
は、注文先が、金属樹脂大別機関61e、樹脂選別機関
61f、再生材製造販売機関61gに大きく分類されて
おり、さらにそれぞれの機関の中を、注文単位の樹脂に
分類されている。材料メーカー等27は、そのフォーマ
ット61に、所定の必要事項、たとえば、材料メーカー
等27は大別樹脂20から再生材26までのうち、必要
とする樹脂の種類を選び選択欄61hにチェックし、そ
の他、量61i、納期61j、材料メーカー等名61k
等を入力した後、送信釦61mをクリックすることによ
り、必要な樹脂の注文内容を、インターネット等を通じ
て、入力済みの材料メーカー等用注文フォーマット62
として、再商品化業務代行機関56に送信する。
【0178】再商品化業務代行機関56は、材料メーカ
ー等26から送信された入力済みの材料メーカー等用注
文フォーマット62に基づき、金属樹脂大別機関16お
よび/または樹脂選別機関21および/または再生材製
造販売機関23に注文の樹脂をそれぞれの機関に指示す
る(矢印ra、uaおよびza)。その際、再商品化業
務代行機関56は、金属樹脂大別機関16、樹脂選別機
関21および再生材製造販売機関23の場所、生産、供
給能力、在庫等を考慮し、そのうち最適な樹金属樹脂大
別機関16、樹脂選別機関21および再生材製造販売機
関23を選択し、その最適な機関に、材料メーカー等2
7からの注文の指示を行う(矢印ra、uaおよびz
a)。
【0179】その後、再生材製造販売機関56は、上記
選別途中の樹脂および再生材26の材料メーカー等27
への供給状況を、再生材需要情報(図示せず)として、
そのホームページ57上に掲載する。
【0180】他の構成は、実施例1と同一構成である。
【0181】これにより、材料メーカー等26が、再商
品化業務代行機関56のホームページ57にアクセス
し、成形品に最適な種類の再生材樹脂を注文することが
できるため、注文を容易にし、かつ、新たな需要も開拓
することができる。また、再商品化業務代行機関56
が、全体の注文状況および生産状況等を把握できるた
め、その情報をもとに、再生材樹脂の需要と供給のバラ
ンスを最適に取ることができ、輸送費および在庫管理費
等の流通コストを含めたコストの低減を実現することが
でき、資源の有効活用を図ることができる。
【0182】なお、上記実施例1、2および3では、廃
製品管理機関と再商品化業務代行機関の2つの情報機関
を設けたが、図24に示すように、この2つの機関を1
つにし、製品管理兼再商品化業務代行機関62とし、そ
のホームページ63を設けて、上記実施例の製品管理機
関および再商品化業務代行機関の業務を集約して行って
も同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0183】また、上記実施例1、2および3では、廃
製品引取機関、金属樹脂大別機関および樹脂選別機関を
それぞれに設けたが、たとえば、廃製品引取機関と金属
樹脂大別機関の機能を1つにし、廃製品引取兼金属樹脂
大別機関としても、また、金属樹脂大別機関と樹脂選別
機関の機能を1つにし、金属樹脂大別兼樹脂選別機関と
しても、さらに、廃製品引取機関と金属樹脂大別機関と
樹脂選別機関の機能を1つにし、廃製品引取兼金属樹脂
大別兼樹脂選別機関としても同様の効果が得られること
はいうまでもない。
【0184】
【発明の効果】本発明によれば、廃製品管理機関および
再商品化業務代行機関により、廃製品および加工材料等
の現在の状況の情報が集中管理できるため、その情報を
もとに廃製品および加工材料等の需要と供給のバランス
をとり、輸送費および在庫管理費等の流通コストを含め
たコストの低減を実現し、資源の有効活用を図ることを
実現することができるすることができる。また、各機関
においても、廃製品管理機関および再商品化業務代行機
関のそれぞれのホームページにアクセスすることによ
り、情報の迅速な授受が行えるため、時間の無駄を省く
ことができ、また、ホームページからの情報をもとに、
自機関における生産計画など、有効な事業の計画を立て
ることができ、無駄を省くことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における廃製品の処理の全体
の流れを示す図
【図2】本発明の実施例1における廃製品の処理の全体
の流れおよび情報の流れを示す図
【図3】本発明の実施例1における廃製品管理機関のホ
ームページを示す図
【図4】本発明の実施例1における販売店用廃製品登録
フォーマットを示す図
【図5】(a)本発明の実施例1における廃製品認識用
ラベルを示す図 (b)本発明の実施例1における他の例の廃製品認識用
ラベルを示す図
【図6】本発明の実施例1における他の例の販売店用廃
製品登録フォーマットを示す図
【図7】本発明の実施例1における廃製品引取機関用廃
製品登録フォーマット入手を示す図
【図8】本発明の実施例1における廃製品引取機関用廃
製品登録フォーマットを示す図
【図9】本発明の実施例1における金属樹脂大別機関用
廃製品登録フォーマット入手を示す図
【図10】本発明の実施例1における金属樹脂大別機関
用廃製品登録フォーマットを示す図
【図11】本発明の実施例1における廃製品管理情報を
示す図
【図12】本発明の実施例1における大別樹脂供給量を
示す図
【図13】本発明の実施例1における再商品化業務代行
機関のホームページを示す図
【図14】本発明の実施例1における再生可能樹脂供給
量を示す図
【図15】本発明の実施例1における再生材製造販売機
関のホームページを示す図
【図16】本発明の実施例1における再生材注文フォー
マットを示す図
【図17】本発明の実施例1における再生可能樹脂注文
フォーマットを示す図
【図18】本発明の実施例2における廃製品の処理の全
体の流れおよび情報の流れを示す図
【図19】本発明の実施例2における廃製品管理機関の
ホームページを示す図
【図20】本発明の実施例2における再商品化業務代行
機関のホームページを示す図
【図21】本発明の実施例3における廃製品の処理の全
体の流れおよび情報の流れを示す図
【図22】本発明の実施例3における樹脂選別機関の加
工工程を示す図
【図23】本発明の実施例3における材料メーカー等用
注文フォーマットを示す図
【図24】本発明の他の実施例における廃製品の処理の
全体の流れおよび情報の流れを示す図
【図25】従来例における廃製品の処理の流れを示す図
【符号の説明】
12 排出者等 13 廃製品 14 販売店等 15 廃製品引取機関 16 金属樹脂大別機関 20 大別樹脂 21 樹脂選別機関 22 再生可能樹脂 23 再生材製造販売機関 26 再生材 27 材料メーカー等 28 廃製品管理機関 29 廃製品管理機関のホームページ 44 再商品化業務代行機関 45 再商品化業務代行機関のホームページ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 ZAB ZAB ZEC ZEC B09B 5/00 M C (72)発明者 井上 登 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA07 AA21 BA10 CA07 DA16

Claims (90)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出者等から排出される廃製品を引取る
    販売店等と、この販売店等からの前記廃製品を引取る廃
    製品引取機関と、この廃製品引取機関からの前記廃製品
    を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する金属樹
    脂大別機関と、この金属樹脂大別機関により大きく分別
    された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可
    能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹脂を樹脂
    の種類ごとに選別する樹脂選別機関と、この樹脂選別機
    関により樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引
    取り、樹脂の種類ごとの再生材を製造・販売する再生材
    製造販売機関と、この再生材製造販売機関により製造さ
    れた前記再生材を購入する材料メーカー等と、インター
    ネット等を介して、前記販売店等、前記廃製品引取機関
    および前記金属樹脂大別機関と接続し、前記廃製品の情
    報を管理、運用する廃製品管理機関と、インターネット
    等を介して、前記樹脂選別機関および前記再生材製造販
    売機関と接続し、前記廃製品の再商品化のための情報収
    集および情報提供を行う再商品化業務代行機関と、から
    なる廃製品処理システム。
  2. 【請求項2】 排出者等から排出される廃製品を引取る
    販売店等と、この販売店等からの前記廃製品を引取る廃
    製品引取機関と、この廃製品引取機関からの前記廃製品
    を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する金属樹
    脂大別機関と、この金属樹脂大別機関により大きく分別
    された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可
    能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹脂を樹脂
    の種類ごとに選別する樹脂選別機関と、この樹脂選別機
    関により樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引
    取り、樹脂の種類ごとの再生材を製造・販売する再生材
    製造販売機関と、この再生材製造販売機関により製造さ
    れた前記再生材を購入する材料メーカー等と、インター
    ネット等を介して、前記販売店等および前記廃製品引取
    機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運用する廃製
    品管理機関と、インターネット等を介して、前記金属樹
    脂大別機関、前記樹脂選別機関および前記再生材製造販
    売機関と接続し、前記廃製品の再商品化のための情報収
    集および情報提供を行う再商品化業務代行機関と、から
    なる廃製品処理システム。
  3. 【請求項3】 排出者等から排出される廃製品を引取る
    販売店等と、この販売店等からの前記廃製品を引取る廃
    製品引取機関と、この廃製品引取機関からの前記廃製品
    を引取り、大別金属と大別樹脂に大きく分別する金属樹
    脂大別機関と、この金属樹脂大別機関により大きく分別
    された前記大別樹脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可
    能樹脂とに選別するとともに、前記再生可能樹脂を樹脂
    の種類ごとに選別する樹脂選別機関と、この樹脂選別機
    関により樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引
    取り、樹脂の種類ごとの再生材を製造・販売する再生材
    製造販売機関と、この再生材製造販売機関により製造さ
    れた前記再生材を購入する材料メーカー等と、インター
    ネット等を介して、前記販売店等、前記廃製品引取機
    関、前記金属樹脂大別機関、前記樹脂選別機関および前
    記再生材製造販売機関と接続し、前記廃製品の情報を管
    理、運用するとともに、前記廃製品の再商品化のための
    情報収集および情報提供を行う廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関と、からなる廃製品処理システム。
  4. 【請求項4】 再生材製造販売機関と材料メーカー等
    は、インターネット等を介して、相互に情報収集および
    情報提供を行う請求項1〜3のいずれか1項記載の廃製
    品処理システム。
  5. 【請求項5】 再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関と材料メーカー等は、
    インターネット等を介して、相互に情報収集および情報
    提供を行う請求項1〜4のいずれか1項記載の廃製品処
    理システム。
  6. 【請求項6】 廃製品管理機関と再商品化業務代行機関
    は、インターネット等を介して、相互に情報収集および
    情報提供を行う請求項1〜5のいずれか1項記載の廃製
    品処理システム。
  7. 【請求項7】 廃製品管理機関および/または再商品化
    業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業務
    代行機関および/または再生材製造販売機関は、インタ
    ーネット等を介して、ホームページを開設する請求項1
    〜6のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  8. 【請求項8】 廃製品管理機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関は、廃製品登録のための廃製
    品登録フォーマットをそのホームページ上に掲載する請
    求項7項記載の廃製品処理システム。
  9. 【請求項9】 販売店等は、インターネット等を介し
    て、廃製品管理機関および/または廃製品管理兼再商品
    化業務代行機関のホームページにアクセスし、販売店等
    用廃製品登録フォーマットを入手後、その販売店等用廃
    製品登録フォーマットに所定の項目を入力し、その入力
    後の販売店等用廃製品登録フォーマットを前記廃製品管
    理機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代
    行機関に送信する請求項7または8記載の廃製品処理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 廃製品引取機関は、インターネット等
    を介して、廃製品管理機関および/または廃製品管理兼
    再商品化業務代行機関のホームページにアクセスし、廃
    製品引取機関用廃製品登録フォーマットを入手し、その
    廃製品引取機関用廃製品登録フォーマットに所定の項目
    を入力し、その入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フ
    ォーマットを前記廃製品管理機関および/または前記廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する請求項7〜
    9のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  11. 【請求項11】 金属樹脂大別機関は、廃製品管理機関
    および/または再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットを
    入手し、その金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマッ
    トに所定の項目を入力し、その入力後の金属樹脂大別機
    関用廃製品登録フォーマットを前記廃製品管理機関およ
    び/または前記再商品化業務代行機関および/または前
    記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する請求項
    7〜10のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  12. 【請求項12】 廃製品管理機関および/または廃製品
    管理兼再商品化業務代行機関は、廃製品引取機関が送信
    した入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット
    から得られた廃製品引取機関が保有する廃製品の種類、
    数量等の第1の情報を、前記廃製品管理機関および/ま
    たは前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホームペ
    ージ上に、掲載する請求項11記載の廃製品処理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 廃製品管理機関および/または廃製品
    管理兼再商品化業務代行機関は、第1の情報に所定の加
    工を施し第2の情報とし、その第2の情報を、前記廃製
    品管理機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関のホームページ上に、掲載する請求項10〜
    12のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  14. 【請求項14】 第2の情報は、廃製品の素材構成等の
    情報である請求項13記載の廃製品処理システム。
  15. 【請求項15】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務
    代行機関は、金属樹脂大別機関の送信した入力後の金属
    樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットから得られた前
    記金属樹脂大別機関が保有する廃製品の種類、数量等の
    第3の情報を、前記廃製品管理機関および/または前記
    再商品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼
    再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する請求
    項11〜14のいずれか1項記載の廃製品処理システ
    ム。
  16. 【請求項16】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務
    代行機関は、第3の情報に所定の加工を施し第4の情報
    とし、その第4の情報を、前記廃製品管理機関および/
    または前記再商品化業務代行機関および/または前記廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲
    載する請求項11〜15のいずれか1項記載の廃製品処
    理システム。
  17. 【請求項17】 第4の情報は、廃製品の素材構成等の
    情報である請求項16記載の廃製品処理システム。
  18. 【請求項18】 再商品化業務代行機関は、インターネ
    ット等を介して、廃製品管理機関のホームページにアク
    セスし、第1の情報、第2の情報、第3の情報および第
    4の情報のうち、少なくとも一つの情報を入手する請求
    項10〜17のいずれか1項記載の廃製品処理システ
    ム。
  19. 【請求項19】 再商品化業務代行機関は、廃製品管理
    機関のホームページから入手した情報を前記再商品化業
    務代行機関のホームページ上に掲載する請求項10〜1
    8のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  20. 【請求項20】 再商品化業務代行機関は、廃製品管理
    機関のホームページから入手した第1の情報および/ま
    たは第3の情報に所定の加工を施し第5の情報および/
    または第6の情報とし、その施し第5の情報および/ま
    たは第6の情報を前記再商品化業務代行機関のホームペ
    ージ上に掲載する請求項10〜19のいずれか1項記載
    の廃製品処理システム。
  21. 【請求項21】 再商品化業務代行機関が加工を施した
    第5の情報および/または第6の情報は、廃製品の素材
    構成等の情報である請求項20記載の廃製品処理システ
    ム。
  22. 【請求項22】 金属樹脂大別機関は、インターネット
    等を介して、廃製品管理機関および/または再商品化業
    務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務代行
    機関のホームページにアクセスし、第1の情報、第2の
    情報、第3の情報、第4の情報、第5の情報および第6
    の情報のうち、少なくとも一つの情報を入手する請求項
    10〜21のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  23. 【請求項23】 金属樹脂大別機関は、樹脂選別機関へ
    の大別樹脂の供給可能量等を、インターネット等を介し
    て、廃製品管理機関および/または再商品化業務代行機
    関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関へ
    送信する請求項1〜22のいずれか1項記載の廃製品処
    理システム。
  24. 【請求項24】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関は、金属樹脂大別機関から送信された樹脂選
    別機関への大別樹脂の供給可能量等を第7の情報とし、
    その第7の情報を前記再廃製品管理機関および/または
    前記再商品化業務代行機関および/または前記廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する
    請求項7〜23のいずれか1項記載の廃製品処理システ
    ム。
  25. 【請求項25】 樹脂選別機関は、インターネット等を
    介して、再商品化業務代行機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、第1の情報、第2の情報、第3の情報、第4の情
    報、第5の情報、第6の情報および第7の情報のうち、
    少なくとも一つの情報を入手する請求項7〜24のいず
    れか1項記載の廃製品処理システム。
  26. 【請求項26】 樹脂選別機関は、インターネット等を
    介して、大別樹脂の需要量等を再商品化業務代行機関お
    よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信
    する請求項1〜25のいずれか1項記載の廃製品処理シ
    ステム。
  27. 【請求項27】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、インターネット
    等を介して、樹脂選別機関から送信された前記樹脂選別
    機関の大別樹脂の需要量等を第8情報とし、その第8の
    情報に所定の加工を施し第9の情報とし、その第9の情
    報を金属樹脂大別機関に送信する請求項26記載の廃製
    品処理システム。
  28. 【請求項28】 第9の情報は、金属樹脂大別機関が樹
    脂選別機関に供給する大別樹脂の重量等である請求項2
    7記載の廃製品処理システム。
  29. 【請求項29】 樹脂選別機関は、インターネット等を
    介して、樹脂の種類ごとに選別した再生可能樹脂の再生
    材製造販売機関への供給可能量等を再商品化業務代行機
    関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関へ
    送信する請求項1〜28のいずれか1項記載の廃製品処
    理システム。
  30. 【請求項30】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、樹脂選別機関か
    ら送信された樹脂の種類ごとに選別した再生可能樹脂の
    再生材製造販売機関への供給可能量等を第10の情報と
    し、その第10の情報を前記再商品化業務代行機関およ
    び/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホ
    ームページ上に掲載する請求項7〜29のいずれか1項
    記載の廃製品処理システム。
  31. 【請求項31】 再生材製造販売機関は、インターネッ
    ト等を介して、再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、第10の情報を入手する請求項7〜30のいず
    れか1項記載の廃製品処理システム。
  32. 【請求項32】 再生材製造販売機関は、再生材の注文
    のための再生材注文フォーマットをホームページ上に掲
    載する請求項7〜31のいずれか1項記載の廃製品処理
    システム。
  33. 【請求項33】 材料メーカー等は、インターネット等
    を介して、再生材製造販売機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、再生材注文フォーマットを入手後、その再生材注文
    フォーマットに所定の項目を入力し、その入力後の再生
    材注文フォーマットを前記再生材製造販売機関および/
    または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信す
    る請求項7〜32いずれか1項記載の廃製品処理システ
    ム。
  34. 【請求項34】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、再生可能樹脂の
    注文のための再生可能樹脂注文フォーマットを前記再商
    品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼再商
    品化業務代行機関のホームページ上に掲載する請求項7
    〜33のいずれか1項記載の廃製品処理システム。
  35. 【請求項35】 再生材製造販売機関は、インターネッ
    ト等を介して、再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、再生可能樹脂注文フォーマットを入手後、その
    再生可能樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力し、
    その入力後の再生可能樹脂注文用フォーマットを前記再
    商品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼再
    商品化業務代行機関に送信する請求項7〜34いずれか
    1項記載の廃製品処理システム。
  36. 【請求項36】 再生材製造販売機関は、材料メーカー
    等から送信された再生材注文フォーマットの情報を第1
    1の情報とし、その第11の情報に所定の加工を施し第
    12の情報とし、この第12の情報をもとに、再生可能
    樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力する請求項3
    5記載の廃製品処理システム。
  37. 【請求項37】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、再生材製造販売
    機関から送信された再生可能樹脂注文フォーマットの情
    報を第13の情報とし、その第13の情報に所定の加工
    を施し第14の情報とし、その第14の情報を樹脂選別
    機関に送信する請求項35または36記載の廃製品処理
    システム。
  38. 【請求項38】 第14の情報は、樹脂選別機関が再生
    材製造販売機関に供給する樹脂の種類ごとに選別した再
    生可能樹脂の種類および/または量等である請求項37
    記載の廃製品処理システム。
  39. 【請求項39】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関は、各材料メーカー等
    に供給した再生材の種類および/または量等に所定の加
    工を施し、再生材需要情報として、前記再生材製造販売
    機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行
    機関のホームページ上に掲載する請求項7〜38のいず
    れか1項記載の廃製品処理システム。
  40. 【請求項40】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関は、金属樹脂大別機関
    からの大別樹脂および/または樹脂選別機関からの種々
    の選別途中樹脂および/または再生材製造販売機関から
    の再生材の注文のための材料メーカー等用注文フォーマ
    ットをホームページ上に掲載する請求項7〜39のいず
    れか1項記載の廃製品処理システム。
  41. 【請求項41】 材料メーカー等は、インターネット等
    を介して、再生材製造販売機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、材料メーカー等用注文フォーマットを入手後、その
    材料メーカー等用注文フォーマットに所定の項目を入力
    し、その入力後の材料メーカー等用注文フォーマットを
    前記再生材製造販売機関および/または前記廃製品管理
    兼再商品化業務代行機関に送信する請求項7〜40いず
    れか1項記載の廃製品処理システム。
  42. 【請求項42】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関は、材料メーカー等
    から送信された材料メーカー等用注文フォーマットの情
    報を第15の情報とし、その第15の情報に所定の加工
    を施し第16の情報とし、その第16の情報を金属樹脂
    大別機関および/または樹脂選別機関および/または再
    生材製造販売機関に送信する請求項40または41記載
    の廃製品処理システム。
  43. 【請求項43】 第16の情報は、金属樹脂大別機関お
    よび/または樹脂選別機関および/または再生材製造販
    売機関が材料メーカー等に供給する大別樹脂および/ま
    たは選別途中樹脂および/または再生材の種類および/
    または量等である請求項42記載の廃製品処理システ
    ム。
  44. 【請求項44】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関は、各材料メーカー等
    に供給した大別樹脂および/または選別途中樹脂および
    /または再生材の種類および/または量等に所定の加工
    を施し、再生材需要情報として、前記再生材製造販売機
    関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機
    関のホームページ上に掲載する請求項7〜43のいずれ
    か1項記載の廃製品処理システム。
  45. 【請求項45】 排出者等が支払う廃製品の収集・運搬
    料金および再商品化等の料金は、廃製品登録フォーマッ
    トにクレジットカードの番号を入力することによるクレ
    ジットカードでの支払いである請求項1〜44のいずれ
    か1項記載の廃製品処理システム。
  46. 【請求項46】 販売店等が排出者等から排出される廃
    製品を引取る段階と、廃製品引取機関が前記販売店等か
    らの前記廃製品を引取る段階と、金属樹脂大別機関が前
    記廃製品引取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属
    と大別樹脂に大きく分別する段階と、樹脂選別機関が前
    記金属樹脂大別機関により大きく分別された前記大別樹
    脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別す
    るとともに、前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別
    する段階と、再生材製造販売機関が前記樹脂選別機関に
    より樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引取
    り、樹脂の種類ごとの再生材を製造し、販売する段階
    と、材料メーカー等が前記再生材製造販売機関により製
    造された前記再生材を購入する段階と、廃製品管理機関
    がインターネット等を介して、前記販売店等、前記廃製
    品引取機関および前記金属樹脂大別機関と接続し、前記
    廃製品の情報を管理、運用する段階と、再商品化業務代
    行機関がインターネット等を介して、前記樹脂選別機関
    および前記再生材製造販売機関と接続し、前記廃製品の
    再商品化のための情報収集および情報提供を行う段階
    と、を有する廃製品処理方法。
  47. 【請求項47】 販売店等が排出者等から排出される廃
    製品を引取る段階と、廃製品引取機関が前記販売店等か
    らの前記廃製品を引取る段階と、金属樹脂大別機関が前
    記廃製品引取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属
    と大別樹脂に大きく分別する段階と、樹脂選別機関が前
    記金属樹脂大別機関により大きく分別された前記大別樹
    脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別す
    るとともに、前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別
    する段階と、再生材製造販売機関が前記樹脂選別機関に
    より樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引取
    り、樹脂の種類ごとの再生材を製造し、販売する段階
    と、材料メーカー等が前記再生材製造販売機関により製
    造された前記再生材を購入する段階と、廃製品管理機関
    がインターネット等を介して、前記販売店等および前記
    廃製品引取機関と接続し、前記廃製品の情報を管理、運
    用する段階と、再商品化業務代行機関がインターネット
    等を介して、前記金属樹脂大別機関、前記樹脂選別機関
    および前記再生材製造販売機関と接続し、前記廃製品の
    再商品化のための情報収集および情報提供を行う段階
    と、を有する廃製品処理方法。
  48. 【請求項48】 販売店等が排出者等から排出される廃
    製品を引取る段階と、廃製品引取機関が前記販売店等か
    らの前記廃製品を引取る段階と、金属樹脂大別機関が前
    記廃製品引取機関からの前記廃製品を引取り、大別金属
    と大別樹脂に大きく分別する段階と、樹脂選別機関が前
    記金属樹脂大別機関により大きく分別された前記大別樹
    脂を引取り、再生可能樹脂と再生不可能樹脂とに選別す
    るとともに、前記再生可能樹脂を樹脂の種類ごとに選別
    する段階と、再生材製造販売機関が前記樹脂選別機関に
    より樹脂の種類ごとに選別された再生可能樹脂を引取
    り、樹脂の種類ごとの再生材を製造し、販売する段階
    と、材料メーカー等が前記再生材製造販売機関により製
    造された前記再生材を購入する段階と、廃製品管理兼再
    商品化業務代行機関がインターネット等を介して、前記
    販売店等、前記廃製品引取機関、前記金属樹脂大別機
    関、前記樹脂選別機関および前記再生材製造販売機関と
    接続し、前記廃製品の情報を管理、運用するとともに、
    前記廃製品の再商品化のための情報収集および情報提供
    を行う段階と、を有する廃製品処理方法。
  49. 【請求項49】 再生材製造販売機関と材料メーカー等
    が、インターネット等を介して、相互に情報収集および
    情報提供を行う段階を有する請求項46〜48のいずれ
    か1項記載の廃製品処理方法。
  50. 【請求項50】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関と材料メーカー等
    が、インターネット等を介して、相互に情報収集および
    情報提供を行う段階を有する請求項46〜49のいずれ
    か1項記載の廃製品処理方法。
  51. 【請求項51】 廃製品管理機関と再商品化業務代行機
    関が、インターネット等を介して、相互に情報収集およ
    び情報提供を行う段階を有する請求項46〜50のいず
    れか1項記載の廃製品処理方法。
  52. 【請求項52】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関および/または再生材製造販売機関が、イン
    ターネット等を介して、ホームページを開設する段階を
    有する請求項46〜51のいずれか1項記載の廃製品処
    理方法。
  53. 【請求項53】 廃製品管理機関および/または廃製品
    管理兼再商品化業務代行機関が、廃製品登録のための廃
    製品登録フォーマットをそのホームページ上に掲載する
    段階を有する請求項52項記載の廃製品処理方法。
  54. 【請求項54】 販売店等が、インターネット等を介し
    て、廃製品管理機関および/または廃製品管理兼再商品
    化業務代行機関のホームページにアクセスし、販売店等
    用廃製品登録フォーマットを入手後、その販売店等用廃
    製品登録フォーマットに所定の項目を入力し、その入力
    後の販売店等用廃製品登録フォーマットを前記廃製品管
    理機関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機
    関に送信する段階を有する請求項52または53記載の
    廃製品処理方法。
  55. 【請求項55】 廃製品引取機関が、インターネット等
    を介して、廃製品管理機関および/または廃製品管理兼
    再商品化業務代行機関のホームページにアクセスし、廃
    製品引取機関用廃製品登録フォーマットを入手し、その
    廃製品引取機関用廃製品登録フォーマットに所定の項目
    を入力し、その入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フ
    ォーマットを前記廃製品管理機関および/または前記廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する段階を有す
    る請求項52〜54のいずれか1項記載の廃製品処理方
    法。
  56. 【請求項56】 金属樹脂大別機関が、廃製品管理機関
    および/または再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットを
    入手し、その金属樹脂大別機関用廃製品登録フォーマッ
    トに所定の項目を入力し、その入力後の金属樹脂大別機
    関用廃製品登録フォーマットを前記廃製品管理機関およ
    び/または前記再商品化業務代行機関および/または前
    記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信する段階を
    有する請求項52〜55のいずれか1項記載の廃製品処
    理方法。
  57. 【請求項57】 廃製品管理機関および/または廃製品
    管理兼再商品化業務代行機関が、廃製品引取機関の送信
    した入力後の廃製品引取機関用廃製品登録フォーマット
    から得られた廃製品引取機関が保有する廃製品の種類、
    数量等の第1の情報を、前記廃製品管理機関または廃製
    品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に、掲
    載する段階を有する請求項56記載の廃製品処理方法。
  58. 【請求項58】 廃製品管理機関および/または廃製品
    管理兼再商品化業務代行機関が、第1の情報に所定の加
    工を施し第2の情報とし、その第2の情報を、前記廃製
    品管理機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関のホームページ上に、掲載する段階を有する
    請求項55〜57のいずれか1項記載の廃製品処理方
    法。
  59. 【請求項59】 第2の情報が、廃製品の素材構成等の
    情報である請求項58記載の廃製品処理方法。
  60. 【請求項60】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務
    代行機関が、金属樹脂大別機関の送信した入力後の金属
    樹脂大別機関用廃製品登録フォーマットから得られた前
    記金属樹脂大別機関が保有する廃製品の種類、数量等の
    第3の情報を、前記廃製品管理機関および/または前記
    再商品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼
    再商品化業務代行機関のホームページ上にする掲載する
    段階を有する請求項56〜59のいずれか1項記載の廃
    製品処理方法。
  61. 【請求項61】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務
    代行機関が、第3の情報に所定の加工を施し第4の情報
    とし、その第4の情報を、前記廃製品管理機関および/
    または前記再商品化業務代行機および/または前記廃製
    品管理兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載
    する段階を有する請求項56〜60のいずれか1項記載
    の廃製品処理方法。
  62. 【請求項62】 第4の情報が、廃製品の素材構成等の
    情報である請求項61記載の廃製品処理方法。
  63. 【請求項63】 再商品化業務代行機関が、インターネ
    ット等を介して、廃製品管理機関のホームページにアク
    セスし、第1の情報、第2の情報、第3の情報および第
    4の情報のうち、少なくとも一つの情報を入手する段階
    を有する請求項55〜62のいずれか1項記載の廃製品
    処理方法。
  64. 【請求項64】 再商品化業務代行機関が、廃製品管理
    機関のホームページから入手した情報を前記再商品化業
    務代行機関のホームページ上に掲載する段階を有する請
    求項55〜63のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  65. 【請求項65】 再商品化業務代行機関が、廃製品管理
    機関のホームページから入手した第1の情報および/ま
    たは第3の情報に所定の加工を施し第5の情報および/
    または第6の情報とし、その施し第5の情報および/ま
    たは第6の情報を前記再商品化業務代行機関のホームペ
    ージ上に掲載する段階を有する請求項55〜64のいず
    れか1項記載の廃製品処理方法。
  66. 【請求項66】 再商品化業務代行機関が加工を施した
    施し第5の情報および/または第6の情報が、廃製品の
    素材構成等の情報である請求項65記載の廃製品処理方
    法。
  67. 【請求項67】 金属樹脂大別機関が、インターネット
    等を介して、廃製品管理機関および/または再商品化業
    務代行機および/または廃製品管理兼再商品化業務代行
    機関のホームページにアクセスし、第1の情報、第2の
    情報、第3の情報、第4の情報、第5の情報および第6
    の情報のうち、少なくとも一つの情報を入手する段階を
    有する請求項55〜66のいずれか1項記載の廃製品処
    理方法。
  68. 【請求項68】 金属樹脂大別機関が、樹脂選別機関へ
    の大別樹脂の供給可能量等を、インターネット等を介し
    て、廃製品管理機関および/または再商品化業務代行機
    関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関へ
    送信する段階を有する請求項46〜67のいずれか1項
    記載の廃製品処理方法。
  69. 【請求項69】 廃製品管理機関および/または再商品
    化業務代行機関および/または廃製品管理兼再商品化業
    務代行機関が、金属樹脂大別機関から送信された樹脂選
    別機関への大別樹脂の供給可能量等を第7の情報とし、
    その第7の情報を前記廃製品管理機関および/または前
    記再商品化業務代行機関および/または前記廃製品管理
    兼再商品化業務代行機関のホームページ上に掲載する段
    階を有する請求項52〜68のいずれか1項記載の廃製
    品処理方法。
  70. 【請求項70】 樹脂選別機関が、インターネット等を
    介して、再商品化業務代行機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、第1の情報、第2の情報、第3の情報、第4の情
    報、第5の情報、第6の情報および第7の情報のうち、
    少なくとも一つの情報を入手する段階を有する請求項5
    2〜69のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  71. 【請求項71】 樹脂選別機関が、インターネット等を
    介して、大別樹脂の需要量等を再商品化業務代行機関お
    よび/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信
    する段階を有する請求項46〜70のいずれか1項記載
    の廃製品処理方法。
  72. 【請求項72】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、インターネット
    等を介して、樹脂選別機関から送信された前記樹脂選別
    機関の大別樹脂の需要量等を第8情報とし、その第8の
    情報に所定の加工を施し第9の情報とし、その第9の情
    報を金属樹脂大別機関に送信する段階を有する請求項7
    1記載の廃製品処理方法。
  73. 【請求項73】 第9の情報が、金属樹脂大別機関が樹
    脂選別機関に供給する大別樹脂の重量等である請求項7
    2記載の廃製品処理方法。
  74. 【請求項74】 樹脂選別機関が、インターネット等を
    介して、樹脂の種類ごとに選別した再生可能樹脂の再生
    材製造販売機関への供給可能量等を再商品化業務代行機
    関および/または廃製品管理兼再商品化業務代行機関へ
    送信する段階を有する請求項46〜73のいずれか1項
    記載の廃製品処理方法。
  75. 【請求項75】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、樹脂選別機関か
    ら送信された樹脂の種類ごとに選別した再生可能樹脂の
    再生材製造販売機関への供給可能量等を第10の情報と
    し、その第10の情報を前記再商品化業務代行機関およ
    び/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関のホ
    ームページ上に掲載する段階を有する請求項52〜74
    のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  76. 【請求項76】 再生材製造販売機関が、インターネッ
    ト等を介して、再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、第10の情報を入手する段階を有する請求項5
    2〜75のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  77. 【請求項77】 再生材製造販売機関が、再生材の注文
    のための再生材注文フォーマットをホームページ上に掲
    載する段階を有する請求項52〜76のいずれか1項記
    載の廃製品処理方法。
  78. 【請求項78】 材料メーカー等が、インターネット等
    を介して、再生材製造販売機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、再生材注文フォーマットを入手後、その再生材注文
    フォーマットに所定の項目を入力し、その入力後の再生
    材注文フォーマットを前記再生材製造販売機関および/
    または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機関に送信す
    る段階を有する請求項52〜77いずれか1項記載の廃
    製品処理方法。
  79. 【請求項79】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、再生可能樹脂の
    注文のための再生可能樹脂注文フォーマットを前記再商
    品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼再商
    品化業務代行機関のホームページ上に掲載する段階を有
    する請求項52〜78のいずれか1項記載の廃製品処理
    方法。
  80. 【請求項80】 再生材製造販売機関が、インターネッ
    ト等を介して、再商品化業務代行機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関のホームページにアク
    セスし、再生可能樹脂注文フォーマットを入手後、その
    再生可能樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力し、
    その入力後の再生可能樹脂注文用フォーマットを前記再
    商品化業務代行機関および/または前記廃製品管理兼再
    商品化業務代行機関に送信する段階を有する請求項52
    〜79いずれか1項記載の廃製品処理方法。
  81. 【請求項81】 再生材製造販売機関が、材料メーカー
    等から送信された再生材注文フォーマットの情報を第1
    1の情報とし、その第11の情報に所定の加工を施し第
    12の情報とし、この第12の情報をもとに、再生可能
    樹脂注文フォーマットに所定の項目を入力する段階を有
    する請求項80記載の廃製品処理方法。
  82. 【請求項82】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、再生材製造販売
    機関から送信された再生可能樹脂注文フォーマットの情
    報を第13の情報とし、その第13の情報に所定の加工
    を施し第14の情報とし、その第14の情報を樹脂選別
    機関に送信する段階を有する請求項80または81記載
    の廃製品処理方法。
  83. 【請求項83】 第14の情報が、樹脂選別機関が再生
    材製造販売機関に供給する樹脂の種類ごとに選別した再
    生可能樹脂の種類および/または量等である請求項82
    記載の廃製品処理方法。
  84. 【請求項84】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関が、各材料メーカー等
    に供給した再生材の種類および/または量等に所定の加
    工を施し、再生材需要情報として、前記再生材製造販売
    機関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行
    機関のホームページ上に掲載する段階を有する請求項5
    2〜83のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  85. 【請求項85】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関が、金属樹脂大別機関
    からの大別樹脂および/または樹脂選別機関からの種々
    の選別途中樹脂および/または再生材製造販売機関から
    の再生材の注文のための材料メーカー等用注文フォーマ
    ットをホームページ上に掲載する段階を有する請求項5
    2〜84のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  86. 【請求項86】 材料メーカー等が、インターネット等
    を介して、再生材製造販売機関および/または廃製品管
    理兼再商品化業務代行機関のホームページにアクセス
    し、材料メーカー等用注文フォーマットを入手後、その
    材料メーカー等用注文フォーマットに所定の項目を入力
    し、その入力後の材料メーカー等用注文フォーマットを
    前記再生材製造販売機関および/または前記廃製品管理
    兼再商品化業務代行機関に送信する段階を有する請求項
    52〜85いずれか1項記載の廃製品処理方法。
  87. 【請求項87】 再商品化業務代行機関および/または
    廃製品管理兼再商品化業務代行機関が、材料メーカー等
    から送信された材料メーカー等用注文フォーマットの情
    報を第15の情報とし、その第15の情報に所定の加工
    を施し第16の情報とし、その第16の情報を金属樹脂
    大別機関および/または樹脂選別機関および/または再
    生材製造販売機関に送信する段階を有する請求項85ま
    たは86記載の廃製品処理方法。
  88. 【請求項88】 第16の情報が、金属樹脂大別機関お
    よび/または樹脂選別機関および/または再生材製造販
    売機関が材料メーカー等に供給する大別樹脂および/ま
    たは選別途中樹脂および/または再生材の種類および/
    または量等である段階を有する請求項87記載の廃製品
    処理方法。
  89. 【請求項89】 再生材製造販売機関および/または廃
    製品管理兼再商品化業務代行機関が、各材料メーカー等
    に供給した大別樹脂および/または選別途中樹脂および
    /または再生材の種類および/または量等に所定の加工
    を施し、再生材需要情報として、前記再生材製造販売機
    関および/または前記廃製品管理兼再商品化業務代行機
    関のホームページ上に掲載する段階を有する請求項52
    〜88のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
  90. 【請求項90】 排出者等が支払う廃製品の収集・運搬
    料金および再商品化等の料金が、廃製品登録フォーマッ
    トにクレジットカードの番号を入力することによるクレ
    ジットカードでの支払いである段階を有する請求項46
    〜89のいずれか1項記載の廃製品処理方法。
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