JP2003093851A - 透析液浄化フィルタのリークテスト方法 - Google Patents

透析液浄化フィルタのリークテスト方法

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JP2003093851A
JP2003093851A JP2001297099A JP2001297099A JP2003093851A JP 2003093851 A JP2003093851 A JP 2003093851A JP 2001297099 A JP2001297099 A JP 2001297099A JP 2001297099 A JP2001297099 A JP 2001297099A JP 2003093851 A JP2003093851 A JP 2003093851A
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purifying
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Masami Imai
正己 今井
Takenori Yoshizako
武則 吉迫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透析液供給源から透析手段に供給される透析液
を、それぞれに透析液浄化フィルタが内臓された浄化手
段で浄化してなる透析システムにおけるそれぞれの透析
液浄化フィルタの、装備的に簡素化され、かつ、操作が
簡素化されたリークテスト方法の提供。 【解決手段】2連の浄化手段のそれぞれの透析液浄化フ
ィルタのリークテストを、第1の浄化手段の2次室と第
2の浄化手段の1次室に気体を導入し、先ず、第1の浄
化手段の1次室の透析液を吸引排除し、排除される透析
液の液圧変化により第1の浄化手段のフィルタのリーク
の有無を判定し、次いで、第2の浄化手段の2次室の透
析液を吸引排除し、排除される透析液の液圧変化により
第2の浄化手段のフィルタのリークの有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、透析液浄化フィル
タのリークテスト方法に関する。更に、詳しくは、透析
液を2連の浄化手段を通し浄化して透析手段(ダイアラ
イザー)に供給する方式の透析システムにおけるこの2
連の浄化手段に内蔵されているそれぞれの透析液浄化フ
ィルタのリークテストを一連のテスト操作で行うことを
可能にした透析液浄化フィルタのリークテスト方法に関
する。 【0002】 【従来の技術】透析液供給源から供給される透析液を浄
化手段を通し浄化した後透析手段に供給する方式の透析
システムが実用化され、最近は、主として、エンドトキ
シンによる透析患者への悪影響を極力防止する目的で、
浄化をより強化し、より安全な透析液を透析手段に供給
するため、2個の浄化手段を順次通過せしめる2連の浄
化手段を備えた透析システムが登場している。 【0003】浄化手段には、通常、多数本(数万本)の
中空糸からなる透析液浄化フィルタが内臓され、このフ
ィルタの一面側(1次室)に被浄化透析液が供給され、
フィルタにより浄化された浄化透析液がフィルタの他面
側(2次室)に流出し、この浄化透析液が透析手段に供
給され、1次室の残余の透析液は、廃液としてあるいは
再度使用される循環透析液として、1次室から導出され
る。 【0004】透析液浄化フィルタが正常に機能し続けれ
ば問題はないが、使用を継続する間に、フィルタは、当
初問題にならなかったわずかの傷の拡大により、あるい
は、当初予想しなかった早さの劣化により、特に、エン
ドトキシン除去機能を有するフィルタは、その機能の
故、使用中の損傷も受けやすく、これがため、生じる透
析液の正常なフィルティング機能の消失は、透析患者へ
の重大な影響をもたらす可能性がある。 【0005】そこで、従来から、浄化手段に内臓されて
いるフィルタのリークテストが、透析システムに取り付
けられている状態で、透析処置の開始前に、あるいは、
定期的に、更には、必要に応じて行われている。このリ
ークテストは、浄化手段の1次室に空気を導入し、2次
室の透析液を吸引排出し、その際、フィルタに損傷があ
ることにより、空気が2次室側に混入する状態を検出す
ることにより行われていた。この手法は、浄化手段が2
連に設けられている場合にも踏襲されている。 【0006】しかし、2連の浄化手段において、それぞ
れの浄化手段に内臓されているフィルタをそれぞれ、そ
れぞれの1次室に空気を導入することによりフィルタの
リークテストを行う作業は、手数と時間を要するもので
あった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点を解決し、簡易な操作手順で、従来よりも短
時間で行える2連の浄化手段を有する透析システムのお
ける透析液浄化フィルタのリークテスト方法を提供する
ことを目的する。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る透析液浄化フィルタのリークテスト方法
は、(イ)第1の透析液浄化フィルタが内蔵され、該フ
ィルタを基準にして被浄化透析液が流動する1次室、浄
化透析液が流動する2次室からなる第1の浄化手段と、
(ロ)第2の透析液浄化フィルタが内蔵され、該フィル
タを基準にして被浄化透析液が流動する1次室、浄化透
析液が流動する2次室からなる第2の浄化手段と、
(ハ)気体供給手段と、(ニ)前記第1の浄化手段の1
次室に透析液を導入する第1の配管と、(ホ)前記第1
の浄化手段の2次室から前記第2の浄化手段の1次室へ
透析液を流動させる第2の配管と、(ヘ)前記第2の浄
化手段の2次室から透析液を導出する第3の配管と、
(ト)前記第1の浄化手段の1次室の残余の透析液を導
出する第4の配管と、(チ)前記第2の浄化手段の1次
室の残余の透析液を導出する第5の配管と、(リ)前記
気体供給手段から前記第2の浄化手段の1次室に気体を
導入する第6の配管と、からなる透析液の浄化システム
における前記第1の透析液浄化フィルタと前記第2の透
析液浄化フィルタとのリークテストを、(ヌ)前記第3
の配管および前記第5の配管における透析液の流動を遮
断し、前記第6の配管から前記第2の浄化手段の1次室
および前記第2の配管を経て前記第1の浄化手段の2次
室へと気体を導入するとともに、(ル)前記第4の配管
を通じて前記第1の浄化手段の1次室の透析液を吸引排
出し、この間、この吸引排出される透析液の液圧を検出
し、この検出される液圧の変化状態により前記第1の透
析液浄化フィルタのリークテストをなし、(ヲ)その
後、前記第1の浄化手段の1次室を大気圧に開放し、
(ワ)次いで、前記第3の配管を導通状態となし、前記
第2の浄化手段の2次側の透析液を前記第3の配管を通
じて吸引排出し、この間、この吸引排出される透析液の
液圧を検出し、この検出される液圧の変化状態により前
記第2の透析液浄化フィルタのリークテストをなす、こ
とことからなる。 【0009】 【発明の実施の形態】次に、本発明を実施態様を用いて
図面を参照しながら説明する。 【0010】図1は、本発明に係る透析液浄化フィルタ
のリークテスト方法が実施される透析システムのフロー
チャートである。 【0011】図1に、透析システムの主要な構成要素が
示される。この透析システムは、透析液供給源1と、第
1の透析液浄化フィルタ11Fが内臓され、フィルタ1
1Fを基準にして被浄化透析液が流動する1次室11
A、浄化透析液が流動する2次室11Bからなる第1の
浄化手段11と、第2の透析液浄化フィルタ12Fが内
臓され、フィルタ12Fを基準にして被浄化透析液が流
動する1次室12A、浄化透析液が流動する2次室12
Bからなる第2の浄化手段12と、気体供給手段13
と、透析手段(ダイアライザー)2とからなる。 【0012】第1の浄化手段11の1次室11Aには、
透析液を導入する第1の配管L1が流体的に係合されて
いる。なお、流体的に係合とは、液体あるいは気体の導
通が可能な配管系の結合を意味する(以下同じ)。第1
の配管L1の上流端は、透析液供給源1に流体的に係合
されている。 【0013】第1の浄化手段11の2次室11Bと第2
の浄化手段12の1次室12Aとは、第2の配管L2に
より流体的に係合されている。 【0014】第2の浄化手段12の2次室12Bには、
透析液を導出する第3の配管L3が流体的に係合されて
いる。第3の配管L3の下流端は、透析手段(ダイアラ
イザー)2に流体的に係合されている。 【0015】第1の浄化手段11の1次室11Aには、
残余の透析液を導出する第4の配管L4が流体的に係合
されている。また、第2の浄化手段12の1次室12A
には、残余の透析液を導出する第5の配管L5が流体的
に係合されている。 【0016】気体供給手段13からは、第6の配管L6
が導出され、この第6の配管L6は、第2の浄化手段1
2の1次室12Aに流体的に係合されている。第6の配
管L6の途中には、気体(空気)の気体供給手段13の
方向への逆流を阻止する逆止弁14が介在している。 【0017】透析手段(ダイアライザー)2は、従来か
ら用いられているものであり、透析膜(通常は、多数本
の中空糸からなる)2Fを基準にして、透析液が流動す
る透析液室2Aと血液が流動する血液室2Bからなる。
血液室2Bには、動脈から血液を導入する血液配管LB
1と静脈へ血液を戻す血液配管LB2が流体的に係合さ
れている。 【0018】透析液室2Aには、第2の浄化手段12の
2次室12Bから透析液を導入する第3の配管L3と使
用済み透析液を廃液する系あるいは循環せしめる系へと
導出する配管L22が流体的に係合されている。配管L
22の先端は、配管L23に連なっている。 【0019】配管L23から分岐した配管L24には、
陰圧循環ポンプ3が介在し、また、配管L23の先端
は、配管L25に連なり、配管L25には、除水ポンプ
4が介在している。 【0020】一方、第1の浄化手段11の1次室11A
から導出された第4の配管L4の先端と第2の浄化手段
12の1次室12Aから導出された第5の配管L5の先
端とは、配管L21に連なり、配管L21の先端は、配
管L23に連なっている。また、末端が大気に開放され
た配管L26の先端が、配管L23に連なっている。 【0021】更に、配管L23には、そこを流れる透析
液の液圧を検出する透析液圧センサー5が介在してい
る。 【0022】それぞれの配管系には、その配管系におけ
る流体の流動を可能あるいは不可能にする開閉弁が設け
られている。すなわち、第3の配管L3には、開閉弁V
3が、第4の配管L4には、開閉弁V4が、第5の配管
L5には、開閉弁V5が、第6の配管L6には、開閉弁
V6が、配管L22には、開閉弁V22が、配管L26
には、開閉弁V26がそれぞれ設けられている。なお、
これらの開閉弁を電磁弁とし、その開閉をコンピュータ
プログラムにより行うようにすることにより、次に述べ
るリークテストの操作の自動化が図られる。 【0023】これらの開閉弁の操作により、第1の浄化
手段11の透析液浄化フィルタ11Fのリークテスト、
および、第2の浄化手段12の透析液浄化フィルタ12
Fのリークテストが行われる。 【0024】先ず、開閉弁V3と開閉弁V5とを閉止状
態とすることにより、第3の配管L3および第5の配管
L5における透析液の流動を遮断し、開閉弁V6を開放
状態状態とし、気体供給源13から第6の配管L6を介
して、第2の浄化手段12の1次室12A、および、第
2の配管L2を経て、第1の浄化手段11の2次室LB
への気体の導入を可能となす。 【0025】これとともに、開閉弁V4を開放状態とす
ることにより、第4の配管L4から配管21を経て、配
管L23への透析液の流動を可能になす。なお、開閉弁
V26は、閉止状態とされている。 【0026】次いで、第1の浄化手段11の1次室11
Aの透析液を第4の配管L4を通じて吸引排出するた
め、この実施例では、透析システムに存在している陰圧
循環ポンプ3あるいは除水ポンプ4を作動せしめ、第1
の浄化手段11の1次室11Aから透析液を排出する。
この際、透析液供給源1からの透析液の供給は、中断す
る。この操作により、第1の浄化手段11の1次室11
Aは、減圧状態となる。 【0027】一方において、配管L23を流れる排出透
析液の液圧の変化が、透析液圧センサー5により検出さ
れる。 【0028】第1の浄化手段11の第1の透析液浄化フ
ィルタ11Fは、正常なものは、透析液は通すが気体
(空気)は通さないので、透析液圧センサー5により検
出される液圧は、低下を続け、例えば、60秒乃至12
0秒の間に、−250mmHg乃至−300mmHgに
達する。 【0029】一方、第1の浄化手段11の第1の透析液
浄化フィルタ11Fに損傷があり、第1の浄化手段11
の2次室11Bに導入されている気体が、第1の透析液
浄化フィルタ11Fを通過し、1次室11Aに流入する
と、透析液圧センサー5により検出される液圧は、正常
な場合に比べより緩やかに低下し、ある値、例えば、2
20mmHg前後に達すると、その後は、低下傾向を示
さなくなる。これにより、第1の浄化手段11の第1の
透析液浄化フィルタ11Fにリークがあることが把握さ
れる。 【0030】次いで、開閉弁V3を開放状態とすること
により、第2の浄化手段12の2次室12Bの透析液を
第3の配管L3を通じて吸引排出する。この吸引排出
は、この実施例では、透析システムに取り付けられる透
析手段(ダイアライザー)2を装着せずに、その部分に
カプラ(図示省略)を装着して、同じく透析システムに
存在している陰圧循環ポンプ3あるいは除水ポンプ4を
作動せしめることにより行われる。この操作により、第
2の浄化手段12の2次室12Bは、減圧状態となる。 【0031】一方において、配管L23を流れる排出透
析液の液圧の変化が、透析液圧センサー5により検出さ
れる。 【0032】前記第1の浄化手段11の場合と同様であ
るが、第2の浄化手段12の第2の透析液浄化フィルタ
12Fは、正常なものは、透析液は通すが気体(空気)
は通さないので、透析液圧センサー5により検出される
液圧は、低下を続け、例えば、60秒乃至120秒の間
に、−250mmHg乃至−300mmHgに達する。 【0033】一方、第2の浄化手段12の第2の透析液
浄化フィルタ12Fに損傷があり、第2の浄化手段12
の1次室12Aに導入されている気体が、第2の透析液
浄化フィルタ12Fを通過し、2次室12Bに流入する
と、透析液圧センサー5により検出される液圧は、正常
な場合に比べより緩やかに低下し、ある値、例えば、2
20mmHg前後に達すると、その後は、低下傾向を示
さなくなる。これにより、第2の浄化手段12の第2の
透析液浄化フィルタ12Fにリークがあることが把握さ
れる。 【0034】なお、第1の透析液浄化フィルタ11Fお
よび第2の透析液浄化フィルタ12Fのリークテスト終
了後、透析手段(ダイアライザー)2が正規の位置に装
着され、その他必要な準備が完了した後、透析患者への
透析処置が開始される。 【0035】また、なお、この実施例において、開閉弁
V4と開閉弁V5とを交互に開放した状態とし、第1の
配管L1から透析液あるいは洗浄液を流すことにより、
第1の浄化手段11の1次室11Aと第2の浄化手段1
2の1次室12Aを洗浄することが出来る。 【0036】 【発明の効果】従来は、2連の透析液の浄化手段のそれ
ぞれに内蔵されているそれぞれの透析液浄化フィルタの
リークテストは、それぞれの透析液の浄化手段の1次室
に、それぞれ気体(空気)を導入し、それぞれの2次室
の透析液を吸引排出することにより行っていたため、配
管や開閉弁の装備やテストの操作が複雑であり、かつ、
テストに時間を要していたが、本発明によれば、一方の
浄化手段の1次室と他方の浄化手段の2次室とに気体
(空気)を導入して、2連の透析液の浄化手段のそれぞ
れに内蔵されているそれぞれの透析液浄化フィルタのリ
ークテストを行うようにしたため、簡素化された配管や
開閉弁の装備のもと、それぞれの透析液浄化フィルタの
リークテストが、継続した一連の簡単な操作で行え、テ
ストに要する時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係る透析液浄化フィルタのリークテ
スト方法が実施される透析システムのフローチャート。 【符号の説明 】 1 :透析液供給源 2 :透析手段(ダイアライザー) 2A:透析液室 2B:血液室 3 :陰圧循環ポンプ 4 :除水ポンプ 5 :透析液圧センサー 11 :第1の浄化手段 11A:1次室 11B:2次室 11F:第1の透析液浄化フィルタ 12 :第2の浄化手段 12A:1次室 12B:2次室 12F:第2の透析液浄化フィルタ 13 :気体(空気)供給源 14 :逆止弁 L1 :第1の配管 L2 :第2の配管 L3 :第3の配管 L4 :第4の配管 L5 :第5の配管 L6 :第6の配管 L22、L23、L24、L25、L26:配管 LB1、LB2:血液配管 V3、V4、V5、V6、V22、V26:開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C077 AA05 BB01 CC09 EE03 KK17 4D006 GA13 HA01 LA03 MA01 PB09 PC47

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】(イ)第1の透析液浄化フィルタが内蔵さ
    れ、該フィルタを基準にして被浄化透析液が流動する1
    次室、浄化透析液が流動する2次室からなる第1の浄化
    手段と、 (ロ)第2の透析液浄化フィルタが内蔵され、該フィル
    タを基準にして被浄化透析液が流動する1次室、浄化透
    析液が流動する2次室からなる第2の浄化手段と、 (ハ)気体供給手段と、 (ニ)前記第1の浄化手段の1次室に透析液を導入する
    第1の配管と、 (ホ)前記第1の浄化手段の2次室から前記第2の浄化
    手段の1次室へ透析液を流動させる第2の配管と、 (ヘ)前記第2の浄化手段の2次室から透析液を導出す
    る第3の配管と、 (ト)前記第1の浄化手段の1次室の残余の透析液を導
    出する第4の配管と、 (チ)前記第2の浄化手段の1次室の残余の透析液を導
    出する第5の配管と、 (リ)前記気体供給手段から前記第2の浄化手段の1次
    室に気体を導入する第6の配管と、からなる透析液の浄
    化システムにおける前記第1の透析液浄化フィルタと前
    記第2の透析液浄化フィルタとのリークテストを、 (ヌ)前記第3の配管および前記第5の配管における透
    析液の流動を遮断し、前記第6の配管から前記第2の浄
    化手段の1次室および前記第2の配管を経て前記第1の
    浄化手段の2次室へと気体を導入するとともに、 (ル)前記第4の配管を通じて前記第1の浄化手段の1
    次室の透析液を吸引排出し、この間、この吸引排出され
    る透析液の液圧を検出し、この検出される液圧の変化状
    態により前記第1の透析液浄化フィルタのリークテスト
    をなし、 (ヲ)その後、前記第1の浄化手段の1次室を大気圧に
    開放し、 (ワ)次いで、前記第3の配管を導通状態となし、前記
    第2の浄化手段の2次側の透析液を前記第3の配管を通
    じて吸引排出し、この間、この吸引排出される透析液の
    液圧を検出し、この検出される液圧の変化状態により前
    記第2の透析液浄化フィルタのリークテストをなす、こ
    とにより行う2連の浄化手段における透析液浄化フィル
    タのリークテスト方法。
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