JP2003093732A - 麻雀卓枠 - Google Patents

麻雀卓枠

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JP2003093732A
JP2003093732A JP2002269514A JP2002269514A JP2003093732A JP 2003093732 A JP2003093732 A JP 2003093732A JP 2002269514 A JP2002269514 A JP 2002269514A JP 2002269514 A JP2002269514 A JP 2002269514A JP 2003093732 A JP2003093732 A JP 2003093732A
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mahjong
frame
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JP2002269514A
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English (en)
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Takashi Tanaka
隆 田中
Shiro Higuchi
四郎 樋口
Kazuo Sato
一夫 佐藤
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JOISU KK
SATO BIJUTSU KOGEI KK
LSI Japan Co Ltd
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JOISU KK
SATO BIJUTSU KOGEI KK
LSI Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 麻雀の持ち点を自動的に計数・表示する麻雀
卓を提供する。 【構成】 点数棒を収容するトレイ、点数棒の重量を計
測する重量検出部、点数表示装置、操作部及びこれらを
制御する中央処理装置(CPU)を卓本体とは別体に構
成された枠に組み込む。このような構成の本発明におい
ては、牌セッタが組み込まれた麻雀卓本体から自動点数
計数装置が組み込まれた枠を取り外すことにより麻雀卓
全体の保守作業を容易に行うことができる。また、点数
自動計数麻雀卓は牌セッタを有しないゲーム用の台のみ
からなる麻雀卓にも適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、麻雀において各ゲーム
者の持ち点を自動的に計数する点数計数麻雀卓の枠に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】手指先を使用し、ゲームの内容に変化が
ある麻雀は、最近高齢者の老化防止とリクリエーション
を兼ねたものとして注目されている。麻雀においてゲー
ム自体ではないにもかかわらず行う必要がある動作とし
て麻雀牌のセッティングがあるが、このセッティングは
比較的やっかいなため最近は自動機による自動セッティ
ングが普及している。この自動機は、高価なため一般的
には営業用に用いられているが、各種動作を行うことが
困難になりつつある高齢者が麻雀を行うためには非常に
有用である。
【0003】一方、ゲームの進行に重要な事項であるに
も拘らず、ゲームを行なっている者各々の持ち点は、こ
のような自動機の普及という状況下においても、各自が
計数して口頭で申告しており、各自の持ち点を自動的に
計数する装置は存在しない。
【0004】本発明者らは、このような事情に対処して
特願平4−162747号において、麻雀ゲームにおい
て、ゲーム進行に合わせてゲーム者4人それぞれの持ち
点を点数棒を収容するトレイに取り付けられた重量測定
器により点数棒の重量を検出し、点数棒の重量により持
ち点数を算出する自動的に計数する麻雀点数計数方式の
発明を提供した。この麻雀点数計数方式及びこの麻雀点
数計数方式で使用する麻雀卓にあっては、各ゲーム者の
点数棒の重量を計測することにより各点数棒の数を計数
して持ち点を算出する。初めに、この麻雀点数計数方式
及び麻雀卓について説明する。
【0005】図1に示されたのは、麻雀点数計数方式を
説明するための概念図であって、1,2,3,4は点数
棒トレイ、5,6,7,8は点数棒の重量を計測するた
めの重量センサ、9は点数棒、10は重量センサによっ
て計測した点数棒の重量を持ち点数として計算する中央
処理装置、11,12,13,14は各ゲーム者の持ち
点を表示するLED等からなる表示装置である。
【0006】各重量センサ5,6,7,8は、点数棒の
重量に応じた信号を中央処理装置10に送り、中央処理
装置10は各重量センサから送られてきた信号を処理し
て各ゲーム者の持ち点を計数し、その結果を表示装置1
1,12,13,14に表示する。
【0007】図2に示されたのは、ゲーム進行に合わせ
てゲーム者4人それぞれの持ち点を点数棒を収容するト
レイに取り付けられた重量センサにより点数棒の重量を
検出し、点数棒の重量により持ち点数を算出する自動的
に計数する点数自動計数麻雀卓である。この麻雀卓は、
麻雀牌自動設定機構(牌セッタ)を有する自動機に上記
麻雀点数計数方式を適用したものであって、各点数棒ト
レイ1,2,3,4に点数棒の重量を計測する重量セン
サ5,6,7,8が取り付けられており、その信号が麻
雀卓に装着された中央処理装置10に送られ、その結果
の持ち点が各ゲーム者に面して設けられている表示装置
11,12,13,14に表示される。
【0008】本願発明はこのような構成を有する前記特
願平4−162747号に記載された麻雀点数自動計数
方式を適用した麻雀卓の具体的な構成に係るものであ
る。
【0009】特願平4−162747号に記載された自
動点数計数麻雀卓は麻雀卓本体に重量センサ,CPU及
び表示装置からなる自動点数計数装置が組み込まれてい
る。ところで、現在業務用に用いられている麻雀卓の殆
どは複雑な機構を有する牌セッタを具えており、このよ
うな機構に加えて自動点数計数装置を組み込むと麻雀卓
全体の保守作業がしにくくなる。
【0010】また、家庭内等非業務用の分野において用
いられる麻雀卓としては牌セッタを有しないゲーム用の
台のみからなる麻雀卓が多く用いられており、このよう
な台のみからなる麻雀卓を改造して自動点数計数装置を
組み込むことは困難である。
【0011】
【発明の概要】業務用の牌セッタを有する麻雀卓も、家
庭用の牌セッタを有しない麻雀卓も、一般的にはフェル
ト等を貼着された正方形の麻雀卓本体と麻雀卓本体の周
囲を囲む枠から構成されている。特に、業務用の牌セッ
タを有する麻雀卓の枠は牌セッタを覆う大きなものであ
る。本発明はこの枠に自動点数計数装置を組み込んだも
のである。
【0012】具体的には、点数棒を収容するトレイ、点
数棒の重量を計測する重量センサ、点数表示装置、操作
部及びこれらを制御する中央処理装置(CPU)を卓本
体とは別体に構成された枠に組み込んだものである。こ
のような構成を採る本発明においては、牌セッタが組み
込まれた麻雀卓本体から自動点数計数装置が組み込まれ
た枠を取り外すことにより麻雀卓全体の保守作業を容易
に行うことができる。また、本発明に係る点数自動計数
麻雀卓は牌セッタを有しないゲーム用の台のみからなる
麻雀卓にも適用可能である。
【0013】
【実施例】図を用いて本願発明の実施例を説明する。図
3に本願発明の実施例である麻雀卓枠が取り付けられた
点数自動計数麻雀卓の外観正面図を示し、図4に図3に
示した点数自動計数麻雀卓の麻雀卓本体、麻雀卓枠及び
脚部の分解図を示す。図4においては枠を麻雀卓本体に
取り付けるための機構及び枠の内部構造の概要が示され
ている。この図に示された点数自動計数麻雀卓は牌セッ
タを有する麻雀卓に適用した実施例であり、麻雀卓本体
20に脚部21が取り付けられており、さらに麻雀卓本
体20には枠22が取り付けられている。麻雀卓本体2
0の下部には枠22を支持するための金具27が取り付
けられており、枠22はこの金具27上に載置される。
枠22の内側には麻雀卓本体20が入る大きさの破線で
示された空間26が形成されており、枠22の外周部に
は点数棒を収容する点数棒箱、点数棒の重量を計測する
重量センサ、点数表示装置、操作部及びこれらを制御す
る中央処理装置(CPU)が収容されている。
【0014】枠22の側面中央には点数棒を収容する点
数棒箱23が設けられており、側面上部には点数表示装
置24及び操作部25が設けられている。また、脚部2
1上部に設けられた取付部28の上面には防振ゴム等か
らなる緩衝材29が取り付けられている。
【0015】図5に麻雀卓本体20、金具27、枠2
2、点数棒箱23、重量センサ42、点数棒箱23内で
点数棒を収容するトレイ40の関係を説明する一部断面
図を示す。金具27は2枚の金属板30,31、金属板
30と31を繋ぐ防振ゴム32,33及び金属板31の
端部上面に取り付けられその上に枠22が載置される防
振ゴム36から構成されている。
【0016】枠22の側面中央部に設けられた点数棒箱
23は点数棒箱23を開閉する手懸かりとして枠22の
側面に突出した表板37、点数棒を収容するトレイ40
及び収納枠38から構成されている。トレイ40は収納
枠38内に収納され、収納枠38は表板37に固定さ
れ、表板37の下端は回動可能なようにヒンジ39によ
って枠22の側面下部に直接に取り着けられている。
【0017】枠22の下部には台部41が形成されてお
り、この台部41上に重量センサ42が取り着けられて
いる。この重量センサ上面には磁石43が取り着けられ
ており、この磁石43でトレイ40の下面に設けられた
磁性片44を吸着することにより重量センサ上にトレイ
40を安定に支持する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、麻雀卓
本体を覆う枠に自動点数計数装置を組み込んだ本発明の
麻雀卓枠を牌セッタが組み込まれた麻雀卓本体に適用し
た場合には自動点数計数装置が組み込まれた枠を取り外
すことにより麻雀卓全体の保守作業を容易に行うことが
できる。また、本発明の麻雀卓枠を牌セッタを有しない
ゲーム用の台のみからなる麻雀卓にも適用することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】先願発明の麻雀点数自動計数方式を説明するた
めの概念図
【図2】先願発明の点数自動計数麻雀卓を説明するため
の概念図
【図3】本願発明を適用した点数自動計数麻雀卓の外観
正面図。
【図4】本願発明実施例の点数自動計数麻雀卓の分解
図。
【図5】本願発明実施例の点数自動計数麻雀卓の一部断
面図。
【符号の説明】
1〜4 点数棒箱 5〜8 重量センサ 9 点数棒 10 中央処理装置 11〜14 表示装置 20 麻雀卓本体 21 脚部 23 点数棒箱 24 点数表示装置 25 操作部 26 空間部 27 金具 29 緩衝材 32,32’33,34,35,36 防振ゴム 30,31 金属板 37 表板 38 収納枠 39 ヒンジ 40 トレイ 41 台部 42 重量センサ 43 磁石 44 磁性片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 隆 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目8番14号 エ ル・エス・アイ ジャパン株式会社内 (72)発明者 樋口 四郎 東京都荒川区町屋5丁目4番15号 (72)発明者 佐藤 一夫 東京都荒川区荒川6丁目55番12号 有限会 社佐藤美術工芸内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麻雀卓本体に組み合わせて用いられる麻
    雀卓枠であって、 前記麻雀卓枠の内側に麻雀卓本体が入る大きさの空間が
    形成され、 前記麻雀卓枠の外周部には点数棒を収容する点数棒箱が
    設けられており、該点数棒箱は前記麻雀卓枠の側面中央
    に配設されてなる、麻雀卓枠。
  2. 【請求項2】 前記点数棒箱に収容された前記点数棒の
    重量を計測する重量センサを有する、請求項1記載の麻
    雀卓枠。
  3. 【請求項3】 前記麻雀卓枠の外周部には点数表示装置
    がさらに設けられており、前記点数表示装置は前記麻雀
    卓枠の側面中央上部に配設されてなる、請求項1又は請
    求項2記載の麻雀卓枠。
  4. 【請求項4】 さらに操作部を有するとともに前記麻雀
    卓枠の内部に前記重量センサ、前記点数表示装置及び前
    記操作部を制御する中央処理装置が収容されてなる、請
    求項3記載の麻雀卓枠。
  5. 【請求項5】 前記操作部が前記点数表示装置に隣接し
    て配設された、請求項4記載の麻雀卓枠。
  6. 【請求項6】 麻雀卓本体に組み合わせて用いられる麻
    雀卓枠の内側に麻雀卓本体が入る大きさの空間が形成さ
    れ、 前記麻雀卓枠の外周部には点数棒を収容する点数棒箱が
    設けられており、該点数棒箱は前記麻雀卓枠の側面中央
    に配設されてなる、麻雀卓
  7. 【請求項7】 前記点数棒箱に収容された前記点数棒の
    重量を計測する重量センサを有する、請求項6記載の麻
    雀卓。
  8. 【請求項8】 前記麻雀卓枠の外周部には点数表示装置
    がさらに設けられており、前記点数表示装置は前記麻雀
    卓枠の側面中央上部に配設されてなる、請求項6又は請
    求項7記載の麻雀卓。
  9. 【請求項9】 さらに操作部を有するとともに前記麻雀
    卓枠の内部に前記重量センサ、前記点数表示装置及び前
    記操作部を制御する中央処理装置が収容されてなる、請
    求項8記載の麻雀卓。
  10. 【請求項10】 前記操作部が前記点数表示装置に隣接
    して配設された、請求項9記載の麻雀卓。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100360202C (zh) * 2005-05-10 2008-01-09 沈宁祥 一字式全自动麻将机
CN102160929A (zh) * 2011-05-31 2011-08-24 黄丽娜 一种数显麻将机压框及数显麻将机
CN107243153A (zh) * 2017-07-27 2017-10-13 浙江宣和电器有限公司 麻将机及其叠推装置和承牌凸轮

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