JP2003093356A - ベッド - Google Patents
ベッドInfo
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Abstract
良い検出を行うことのできるベッドを提供する。 【解決手段】 ベッドを支持する少なくとも4つの脚に
設けられ、それぞれの脚にかかる荷重を測定するベッド
スケール体重計と、このベッドスケール体重計の検出結
果に基づいてベッド上に滞在する被測定者の体重等の生
体条件を表示する表示手段を具備するベッドにおいて、
前記ベッドスケール体重計が、それぞれの脚部に装着さ
れ、該脚部にかかる荷重を測定する重量センサと、前記
ベッドの設置後に、該ベッドの設置条件によって変動す
る前記重量センサの検出値を校正する校正装置とを具備
することにある。したがって、ベッドの設置後、ベッド
が設置された状態で、校正装置によって、重量センサの
検出値を正しい値に校正するので、重量センサによる検
出値を正確なものにすることができる。
Description
置された重量センサを有し、少なくともベッド上に滞在
する被測定者の体重等の生体状態を測定することのでき
るベッドに関する。
は、ベッド自体の剛性を比較的高くして設置条件によっ
て異なる脚部の検出値の偏差を低下させると共に、設置
前にベッドに予め荷重をかけて検出値を校正し、設置後
には各脚部の水平バランスなどを調整するのみであっ
た。
法では、重量の校正が、予め比較的床の平面度及び剛性
の高い工場などで実施されるため、実際に設置される場
所の床の条件、例えば、床の平面度、床の剛性、床の傾
斜などが異なるため、実際の検出結果と異なる不具合が
生じる。また、これを是正するために、ベッド自体の剛
性を高くすると、コストが上昇したり、重量が重くなる
という不具合が生じていた。
場合にも対処でき、精度の良い検出を行うことのできる
ベッドを提供することにある。
ッドを支持する少なくとも4つの脚に設けられ、それぞ
れの脚にかかる荷重を測定するベッドスケール体重計
と、このベッドスケール体重計の検出結果に基づいてベ
ッド上に滞在する被測定者の体重等の生体条件を表示す
る表示手段を具備するベッドにおいて、前記ベッドスケ
ール体重計が、それぞれの脚部に装着され、該脚部にか
かる荷重を測定する重量センサと、前記ベッドの設置後
に、該ベッドの設置条件によって変動する前記重量セン
サの検出値を校正する校正装置とを具備することにあ
る。
設置後、ベッドが設置された状態で、校正装置によっ
て、重量センサの検出値を正しい値に校正するので、重
量センサによる検出値を正確なものにすることができ
る。
は、前記ベッドの設置後に、それぞれの脚部の底端部に
着脱自在に装着される荷重計と、該荷重計によって検出
された荷重値と前記重量センサによって検出された検出
値とが一致するように、前記重量センサの検出値を校正
する校正手段とによって校正されることが望ましい。さ
らに、前記校正手段は、前記重量センサからの検出信号
を荷重値に変換する変換式を書き換えることが望まし
い。さらにまた、前記校正装置は、重量センサの検出値
の校正後に取り外されることが望ましい。
いて図面により説明する。
わゆるベッドスケール体重計付のベッド1は、そのベッ
ドを支持する4つの脚部2を有し、この脚部2の各々に
は、重量センサ3が装着され、その脚部2のそれぞれに
かかる荷重を検出するようになっている。
ユニット4に送られ、ここで、ベッド上に滞在する被測
定者の状態、体重、脈拍、呼吸数、寝返り数等を演算
し、表示部においてこれらの演算結果を表示するように
なっているものである。
図2で示すように、演算ユニット5及び操作表示ユニッ
ト6によって構成され、前記4つの重量センサ3(3
a,3b,3c,3d)の検出信号は、前記演算表示ユ
ニット4内に収納されている演算ユニット5のA/D変
換部7に送られてデジタル信号に変換され、さらに、重
量信号変換部8において、この重量信号変換部8に格納
された所定の数式、演算マップにしたがって重量信号に
変換される。
に送られ、所定のプログラムが格納されたメモリ(例え
ば、ROM)10から、適当なプログラムを読み込んで
信号処理し、また、演算された信号をメモリ(例えば、
RAM)11に格納したり取り出したりして所定の信
号、体重表示信号、脈拍表示信号、呼吸数表示信号等に
変換し、操作表示ユニット6の表示部12に出力して、
この表示部12にそれぞれの情報を表示するものであ
る。また、操作表示ユニット6の操作スイッチ13,1
4等の設定信号は、前記中央演算処理部9に送られる。
この実施の形態で、例えば、前記操作スイッチ13はオ
ンオフスイッチであり、操作スイッチ14は表示切替ス
イッチである。
3b,3c,3d)の検出信号と前記重量信号とは、通
常、工場出荷時にベッド上に所定の重りを載せて、正し
い値となるように校正されているが、ベッドが設置され
る場所は、校正された場所と条件が異なるのが通常であ
り、特に、ベッド設置場所の床の剛性、平坦度、傾斜等
によって検出値が異なるものである。このため、本願発
明のベッド1には、校正装置20が設けられる。
8に格納された変換式、又はマップを書き換えるための
書換装置22と、この書換装置22に前記脚部2にかか
る荷重を検出する4つの皿型の荷重計(荷重センサ)2
1(21a,21b,21c,21d)とによって構成
される。
入・設置した場合に、ベッド1の重量センサ3を具備す
る脚部2の下端に前記皿型の荷重センサ21を配置する
と共に前記書換装置22に接続して、前記脚部2のそれ
ぞれにかかる荷重を計測する。また、前記書換装置22
は、前記重量信号変換部8の出力値(重量信号)を読み
込んでこれを表示する。このとき、荷重センサ21によ
る荷重がW1[Kg]であり、前記重量信号変換部8の重
量信号W2と異なる場合には、前記重量信号をW1に構
成する。
f(Vs)によって演算される場合、図3に示すよう
に、重量センサ3の出力値Vsが重量信号W1となるよ
うに、演算定数Kを変化させることによって重量校正が
行われる[W1=K1・f(Vs)]。
の値がすべて荷重センサ21の値に校正されると、前記
荷重センサ21を前記脚部2から取り外して、重量セン
サ3によってのみ計測を行うようにするものである。
ば、ベッドの設置現場においてベッドの荷重を計測する
重量センサの校正を行うことができるので、設置条件、
例えば、床の平坦度、剛性、傾斜等が異なる場所におい
ても、荷重の正確な測定を行うことができるものであ
る。このため、ベッド自体の剛性をあげる必要がなくな
ることから、ベッドの軽量化を図ることができるという
効果を奏するものである。
置することが可能となるため、コストの低減を図ること
ができるものである。
の側面図であり、(b)は底面図である。
る。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ベッドを支持する少なくとも4つの脚に
設けられ、それぞれの脚にかかる荷重を測定するベッド
スケール体重計と、このベッドスケール体重計の検出結
果に基づいてベッド上に滞在する被測定者の体重等の生
体条件を表示する表示手段を具備するベッドにおいて、 前記ベッドスケール体重計が、それぞれの脚部に装着さ
れ、該脚部にかかる荷重を測定する重量センサと、前記
ベッドの設置後に、該ベッドの設置条件によって変動す
る前記重量センサの検出値を校正する校正装置とを具備
することを特徴とするベッド。 - 【請求項2】 前記校正装置は、前記ベッドの設置後
に、それぞれの脚部の底端部に着脱自在に装着される荷
重計と、該荷重計によって検出された荷重値と前記重量
センサによって検出された検出値とが一致するように、
前記重量センサの検出値を校正する校正手段とによって
校正されることを特徴とする請求項1記載のベッド。 - 【請求項3】 前記校正手段は、前記重量センサからの
検出信号を荷重値に変換する変換式を書き換えることを
特徴とする請求項2記載のベッド。 - 【請求項4】 前記校正装置は、重量センサの検出値の
校正後に取り外されることを特徴とする請求項1,2又
は3記載のベッド。
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JP2000105884A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Matsushita Refrig Co Ltd | 在床検出装置 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001295868A patent/JP4788987B2/ja not_active Expired - Fee Related
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