JP2003093279A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2003093279A JP2003093279A JP2001293819A JP2001293819A JP2003093279A JP 2003093279 A JP2003093279 A JP 2003093279A JP 2001293819 A JP2001293819 A JP 2001293819A JP 2001293819 A JP2001293819 A JP 2001293819A JP 2003093279 A JP2003093279 A JP 2003093279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric blower
- cleaned
- motor fan
- vacuum cleaner
- cleaner body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被掃除面に対して電動送風機の前方を被掃除
面側に傾けて配置することにより電動送風機前方へ透過
する騒音を抑制した電気掃除機を提供することを目的と
する。 【解決手段】 塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風
機2と走行手段(18、19)を有する掃除機本体1に
おいて、前記走行手段(18、19)にて前記掃除機本
体1を走行させる形態時、前記電動送風機2の吸引側が
被掃除面に向けて傾斜するよう前記電動送風機2を内設
したもので、前方または後方へ進もうとする高周波音等
の指向性の高い騒音を低減させることができるととも
に、電動送風機2を傾けて挿入できるため、組立性の改
善も図れる。
面側に傾けて配置することにより電動送風機前方へ透過
する騒音を抑制した電気掃除機を提供することを目的と
する。 【解決手段】 塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風
機2と走行手段(18、19)を有する掃除機本体1に
おいて、前記走行手段(18、19)にて前記掃除機本
体1を走行させる形態時、前記電動送風機2の吸引側が
被掃除面に向けて傾斜するよう前記電動送風機2を内設
したもので、前方または後方へ進もうとする高周波音等
の指向性の高い騒音を低減させることができるととも
に、電動送風機2を傾けて挿入できるため、組立性の改
善も図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の構成を図2により説
明する。図2において、掃除機本体1(以下本体1と称
す)は吸引用の電動送風機2を内蔵した電動送風機室3
を有し、電動送風機2の前方には吸引した塵埃を蓄積す
る集塵袋4を着脱自在に配設した集塵室5が形成されて
いる。6は集塵室5に連通するように本体1前部に配設
した吸気口であり、ホース(図示せず)を着脱自在に接続
し、吸気通路を形成している。電動送風機2は前側を電
動送風機室3内に形成した前部下保持リブ7、前部上保
持リブ8と集塵室5と連通した連通孔9を有する吸気格
子部10と一体に形成した前部前保持リブ11により弾
性体で形成されたサポートゴムマエ12を介して支持さ
れ、後側を後部下保持リブ13、後部上保持リブ14に
より弾性体で形成されたサポートゴムウシロ15を介し
て吸引風が被掃除面と略平行に流れるよう保持されてい
る。
明する。図2において、掃除機本体1(以下本体1と称
す)は吸引用の電動送風機2を内蔵した電動送風機室3
を有し、電動送風機2の前方には吸引した塵埃を蓄積す
る集塵袋4を着脱自在に配設した集塵室5が形成されて
いる。6は集塵室5に連通するように本体1前部に配設
した吸気口であり、ホース(図示せず)を着脱自在に接続
し、吸気通路を形成している。電動送風機2は前側を電
動送風機室3内に形成した前部下保持リブ7、前部上保
持リブ8と集塵室5と連通した連通孔9を有する吸気格
子部10と一体に形成した前部前保持リブ11により弾
性体で形成されたサポートゴムマエ12を介して支持さ
れ、後側を後部下保持リブ13、後部上保持リブ14に
より弾性体で形成されたサポートゴムウシロ15を介し
て吸引風が被掃除面と略平行に流れるよう保持されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の本体1では、電動送風機2の前方において電動送風機
2から発生する騒音、特に高周波音等の透過音を抑える
手段がなく、本体1前よ方へ騒音が透過し、使用者に不
快感を与えていた。
の本体1では、電動送風機2の前方において電動送風機
2から発生する騒音、特に高周波音等の透過音を抑える
手段がなく、本体1前よ方へ騒音が透過し、使用者に不
快感を与えていた。
【0004】本発明は上記問題を解消するもので、被掃
除面に対して電動送風機の前方を被掃除面側に傾けて配
置することにより電動送風機前方へ透過する騒音を抑制
した電気掃除機を提供することを目的とする。
除面に対して電動送風機の前方を被掃除面側に傾けて配
置することにより電動送風機前方へ透過する騒音を抑制
した電気掃除機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上目的を達成するために
本発明は、塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風機と
走行手段を有する掃除機本体において、前記走行手段に
て前記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動送風機
の吸引側が被掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜
させて内設した電気掃除機で、前方または後方へ進もう
とする高周波音等の指向性の高い騒音を低減させること
ができる。
本発明は、塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風機と
走行手段を有する掃除機本体において、前記走行手段に
て前記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動送風機
の吸引側が被掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜
させて内設した電気掃除機で、前方または後方へ進もう
とする高周波音等の指向性の高い騒音を低減させること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風機と走行手段を
有する掃除機本体において、前記走行手段にて前記掃除
機本体を走行させる形態時、前記電動送風機の吸引側が
被掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜させて内設
したもので、前方または後方へ進もうとする高周波音等
の指向性の高い騒音を低減させることができるととも
に、電動送風機を傾けて挿入できるため、組立性の改善
も図れる。
塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風機と走行手段を
有する掃除機本体において、前記走行手段にて前記掃除
機本体を走行させる形態時、前記電動送風機の吸引側が
被掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜させて内設
したもので、前方または後方へ進もうとする高周波音等
の指向性の高い騒音を低減させることができるととも
に、電動送風機を傾けて挿入できるため、組立性の改善
も図れる。
【0007】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、掃除機本体内に設けた保持リ
ブにて、前記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動
送風機の吸引側が被掃除面に向うように前記電動送風機
を傾斜させて内設したもので、容易で安価に前記掃除機
本体を走行させる形態時、前記電動送風機の吸引側が被
掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜させて内設で
きる。
項1記載の発明において、掃除機本体内に設けた保持リ
ブにて、前記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動
送風機の吸引側が被掃除面に向うように前記電動送風機
を傾斜させて内設したもので、容易で安価に前記掃除機
本体を走行させる形態時、前記電動送風機の吸引側が被
掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜させて内設で
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を用い
て説明する。なお、従来例と同一部分については同一符
号を付して、その説明を省略する。
て説明する。なお、従来例と同一部分については同一符
号を付して、その説明を省略する。
【0009】集塵室5の上方には開閉自在に取着した蓋
体16が配設され、本体1後方には運搬時に用いるハン
ドル17が配設され、本体1下方には本体1の走行手段
である移動用のローラ18、キャスターローラ19が配
設されている。電動送風機室3内には下方が電動送風機
2側に突出するように傾けた円筒形の前部前保持リブ1
1を有している。電動送風機2後部に取り付けるサポー
トゴムウシロ15の後部下保持リブ13、後部上保持リ
ブ14を挿入する挿入溝20は電動送風機2の軸方向に
対して上方が後方に、下方が前方に傾いて形成されてい
る。
体16が配設され、本体1後方には運搬時に用いるハン
ドル17が配設され、本体1下方には本体1の走行手段
である移動用のローラ18、キャスターローラ19が配
設されている。電動送風機室3内には下方が電動送風機
2側に突出するように傾けた円筒形の前部前保持リブ1
1を有している。電動送風機2後部に取り付けるサポー
トゴムウシロ15の後部下保持リブ13、後部上保持リ
ブ14を挿入する挿入溝20は電動送風機2の軸方向に
対して上方が後方に、下方が前方に傾いて形成されてい
る。
【0010】上記構成による作用は以下の通りである。
【0011】傾斜した前部前保持リブ15と傾斜した挿
入溝20を形成したサポートゴムウシロ15により、前
記掃除機本体1が移動用のローラ18、キャスターロー
ラ19にて走行する形態時、電動送風機室3内に配置し
た電動送風機2は被掃除面に対して前方が下方に傾いた
状態で保持されることとなり、電動送風機2の吸気口B
21から発生する前方または上方へ進もうとする高周波
音等の指向性の高い騒音が上方に拡散するのを防止し、
本体1上方への透過を防止できる。
入溝20を形成したサポートゴムウシロ15により、前
記掃除機本体1が移動用のローラ18、キャスターロー
ラ19にて走行する形態時、電動送風機室3内に配置し
た電動送風機2は被掃除面に対して前方が下方に傾いた
状態で保持されることとなり、電動送風機2の吸気口B
21から発生する前方または上方へ進もうとする高周波
音等の指向性の高い騒音が上方に拡散するのを防止し、
本体1上方への透過を防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、被掃除面に対して電動
送風機の前方を被掃除面側に傾けて配置することにより
電動送風機前方へ透過する騒音を抑制した電気掃除機を
提供できる。
送風機の前方を被掃除面側に傾けて配置することにより
電動送風機前方へ透過する騒音を抑制した電気掃除機を
提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の側面
断面図
断面図
【図2】従来の電気掃除機本体の側面断面図
2 電動送風機
3 電動送風機室
7 前部下保持リブ
8 前部上保持リブ
13 後部下保持リブ
14 後部上保持リブ
18 ローラ
19 キャスターローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 塵埃を吸引する吸引風を発する電動送風
機と走行手段を有する掃除機本体において、前記走行手
段にて前記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動送
風機の吸引側が被掃除面に向うように前記電動送風機を
傾斜させて内設した電気掃除機。 - 【請求項2】 掃除機本体内に設けた保持リブにて、前
記掃除機本体を走行させる形態時、前記電動送風機の吸
引側が被掃除面に向うように前記電動送風機を傾斜させ
て内設した請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001293819A JP2003093279A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001293819A JP2003093279A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003093279A true JP2003093279A (ja) | 2003-04-02 |
Family
ID=19115533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001293819A Pending JP2003093279A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003093279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3210512A1 (de) * | 2016-02-29 | 2017-08-30 | Miele & Cie. KG | Staubsauger mit schräg angeordnetem gebläse |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001293819A patent/JP2003093279A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3210512A1 (de) * | 2016-02-29 | 2017-08-30 | Miele & Cie. KG | Staubsauger mit schräg angeordnetem gebläse |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3574000B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2006296684A (ja) | 自走式電気掃除機および電気掃除機 | |
AU2004237819A1 (en) | Robot Cleaner | |
US11006800B2 (en) | Robot cleaner | |
US5953787A (en) | Suction globe of a vacuum cleaner | |
JP2005006681A (ja) | アップライト型電気掃除機 | |
US6517640B2 (en) | Vacuum cleaner apparatus and return system for use with the same | |
JP2003093279A (ja) | 電気掃除機 | |
US5907888A (en) | Suction nozzle of vacuum cleaners | |
JPH0810196A (ja) | 集塵用吸引ノズル | |
JP2002360475A (ja) | 電気掃除機 | |
KR100433403B1 (ko) | 업라이트형 진공청소기의 공기 유로구조 | |
US7266862B2 (en) | Suction apparatus of cleaner | |
JP2000014604A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2003093283A (ja) | 電気掃除機用アタッチメントおよびそれを用いた電気掃除機 | |
JP3829272B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP3985309B2 (ja) | 電気掃除機用吸込み具及びそれを用いた電気掃除機 | |
KR20190012008A (ko) | 청소기 | |
JP3757922B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機 | |
JP6668192B2 (ja) | 電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機 | |
JP3470100B2 (ja) | 吸込み口体及び電気掃除機 | |
JP2000237102A (ja) | 電気掃除機の吸口 | |
JP2003135338A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3116212B2 (ja) | 電気掃除機における床面用ブラシ | |
JP2020081333A (ja) | 電気掃除機 |