JP2003093215A - 投函拒否具 - Google Patents
投函拒否具Info
- Publication number
- JP2003093215A JP2003093215A JP2001289843A JP2001289843A JP2003093215A JP 2003093215 A JP2003093215 A JP 2003093215A JP 2001289843 A JP2001289843 A JP 2001289843A JP 2001289843 A JP2001289843 A JP 2001289843A JP 2003093215 A JP2003093215 A JP 2003093215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- refusal
- front cover
- back support
- mailing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 郵便受けの投入口の形状、構造に左右される
ことなく確実に装着することができ、郵便受けから簡単
に離脱することのない投函拒否具を提供する。 【解決手段】 投函拒否具1は、郵便受け2の投入口2
aに着脱可能に装着することによって投入口2aを投函
不能に閉塞することのできるものであり、投入口2aを
投入不能な状態に閉塞することのできる大きさの平板状
の正面被覆部材3と、投入口2aを通過可能な大きさで
投入口2aの下縁2bの背面部分に当接可能な係合部5
aを有する平板状の背面支持部材5と、正面被覆部材3
と背面支持部材5とを対向間隔および対向角度変更可能
に連結するボルト6とナット7などを備え、ボルト6の
頭部6hと正面被覆部材3との間には、ボルト6に挿通
された座金4が配置されている。
ことなく確実に装着することができ、郵便受けから簡単
に離脱することのない投函拒否具を提供する。 【解決手段】 投函拒否具1は、郵便受け2の投入口2
aに着脱可能に装着することによって投入口2aを投函
不能に閉塞することのできるものであり、投入口2aを
投入不能な状態に閉塞することのできる大きさの平板状
の正面被覆部材3と、投入口2aを通過可能な大きさで
投入口2aの下縁2bの背面部分に当接可能な係合部5
aを有する平板状の背面支持部材5と、正面被覆部材3
と背面支持部材5とを対向間隔および対向角度変更可能
に連結するボルト6とナット7などを備え、ボルト6の
頭部6hと正面被覆部材3との間には、ボルト6に挿通
された座金4が配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便受けへの広告
チラシなどの無断投入を拒否したい場合に、郵便受けの
投入口に着脱可能に装着して使用する郵便受け用の投函
拒否具に関する。
チラシなどの無断投入を拒否したい場合に、郵便受けの
投入口に着脱可能に装着して使用する郵便受け用の投函
拒否具に関する。
【0002】
【従来の技術】マンションやアパートなどの集合住宅、
オフィスビルあるいは一戸建て住宅には郵便物や各種配
布物を受け取るために、いわゆる郵便受けが設けられて
いる。これらの郵便受けは、マンションなどにおいては
一階のロビー部分などに全戸分がまとめて配置されてい
ることが多く、郵便配達人、新聞配達人あるいはチラシ
配布業者などは、これらの郵便受けにそれぞれ郵便や新
聞や広告チラシなどを投入している。
オフィスビルあるいは一戸建て住宅には郵便物や各種配
布物を受け取るために、いわゆる郵便受けが設けられて
いる。これらの郵便受けは、マンションなどにおいては
一階のロビー部分などに全戸分がまとめて配置されてい
ることが多く、郵便配達人、新聞配達人あるいはチラシ
配布業者などは、これらの郵便受けにそれぞれ郵便や新
聞や広告チラシなどを投入している。
【0003】ところが、近年、これらの郵便受けには無
差別に広告チラシなどが投入されることが多くなったの
で、未入居や長期不在のため開かれることなく長時間放
置されている郵便受けがあると、投入された広告チラシ
などが内部に大量に蓄積するだけでなく、入りきれない
広告チラシなどが投入口から溢れて周囲に散乱し、マン
ションなどの美観を損う原因の一つとなっている。ま
た、未入居住宅などの郵便受けに投函された広告チラシ
などはゴミとなるので資源の無駄であるとともに、ゴミ
処理量を増やす要因となっている。
差別に広告チラシなどが投入されることが多くなったの
で、未入居や長期不在のため開かれることなく長時間放
置されている郵便受けがあると、投入された広告チラシ
などが内部に大量に蓄積するだけでなく、入りきれない
広告チラシなどが投入口から溢れて周囲に散乱し、マン
ションなどの美観を損う原因の一つとなっている。ま
た、未入居住宅などの郵便受けに投函された広告チラシ
などはゴミとなるので資源の無駄であるとともに、ゴミ
処理量を増やす要因となっている。
【0004】そこで、このような未入居住宅や長期不在
宅の郵便受けへの広告チラシなどの無断投入を防止する
ための郵便受け用投函拒否具が開発され、特許第303
6637号公報などで開示されている。このような投函
拒否具を、未入居住宅の郵便受けに取り付ければ、チラ
シ配布業者などへ警告を与えることができるため、広告
チラシなどの無断投函をなくすことができる。
宅の郵便受けへの広告チラシなどの無断投入を防止する
ための郵便受け用投函拒否具が開発され、特許第303
6637号公報などで開示されている。このような投函
拒否具を、未入居住宅の郵便受けに取り付ければ、チラ
シ配布業者などへ警告を与えることができるため、広告
チラシなどの無断投函をなくすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特許第3036637
号公報で開示されている投函拒否具は、投入口の下縁が
所定深さの直角折曲加工になる投入口断面構造を有する
郵便受けでないと取り付けることができないので、その
用途が限定されている。近年、新築マンションなどは美
観がますます重視されるようになり、特に目に付きやす
い1階ロビーなどに設置されることの多い郵便受けのデ
ザインも著しく多様化しており、その投入口の形状、構
造も様々であるため、前記公報に開示された投函拒否具
を取り付けることのできない郵便受けが増加しているの
が実状である。
号公報で開示されている投函拒否具は、投入口の下縁が
所定深さの直角折曲加工になる投入口断面構造を有する
郵便受けでないと取り付けることができないので、その
用途が限定されている。近年、新築マンションなどは美
観がますます重視されるようになり、特に目に付きやす
い1階ロビーなどに設置されることの多い郵便受けのデ
ザインも著しく多様化しており、その投入口の形状、構
造も様々であるため、前記公報に開示された投函拒否具
を取り付けることのできない郵便受けが増加しているの
が実状である。
【0006】また、前記投函拒否具は屈折爪を用いて投
入口に固定するものであるため、着脱容易である反面、
いたずらなどによって簡単に取り外されたり、盗まれた
りするおそれがある。
入口に固定するものであるため、着脱容易である反面、
いたずらなどによって簡単に取り外されたり、盗まれた
りするおそれがある。
【0007】本発明は従来の投函拒否具の機能向上を図
るためになされたものであり、本発明が解決しようとす
る課題は、郵便受けの投入口の形状、構造に左右される
ことなく確実に装着することができ、郵便受けから簡単
に離脱することのない投函拒否具を提供することにあ
る。
るためになされたものであり、本発明が解決しようとす
る課題は、郵便受けの投入口の形状、構造に左右される
ことなく確実に装着することができ、郵便受けから簡単
に離脱することのない投函拒否具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の投函拒否具は、
郵便受けの投入口に着脱可能に装着して前記投入口を投
函不能に閉塞する投函拒否具であって、前記投入口を閉
塞可能な正面被覆部材と、前記投入口を通過可能で前記
投入口の周縁の背面部分に当接可能な係合部を有する背
面支持部材と、前記正面被覆部材と前記背面支持部材と
を対向間隔および対向角度変更可能に連結するねじ部材
とを備え、前記背面支持部材の前記係合部と前記ねじ部
材を挟んで対向する位置に前記正面被覆部材と前記背面
支持部材との密着を阻止する間隔保持手段を設けたこと
を特徴とする。
郵便受けの投入口に着脱可能に装着して前記投入口を投
函不能に閉塞する投函拒否具であって、前記投入口を閉
塞可能な正面被覆部材と、前記投入口を通過可能で前記
投入口の周縁の背面部分に当接可能な係合部を有する背
面支持部材と、前記正面被覆部材と前記背面支持部材と
を対向間隔および対向角度変更可能に連結するねじ部材
とを備え、前記背面支持部材の前記係合部と前記ねじ部
材を挟んで対向する位置に前記正面被覆部材と前記背面
支持部材との密着を阻止する間隔保持手段を設けたこと
を特徴とする。
【0009】ねじ部材を緩めて正面被覆部材と背面支持
部材との間隔を、郵便受けの投入口周縁の厚さより拡げ
た状態とし、正面被覆部材を投入口の正面側に位置させ
背面支持部材のみを投入口から郵便受け内へ入れ、投入
口周縁の一部を背面支持部材の係合部と正面被覆部材と
の間に挟むとともに正面被覆部材で投入口を覆った状態
とした後、ねじ部材を締めることによって正面被覆部材
と背面支持部材との間隔を狭めれば、正面被覆部材と背
面支持部材の係合部とが前記周縁の一部を強固に挟持す
るので、正面被覆部材は投入口を覆った状態で固定され
る。
部材との間隔を、郵便受けの投入口周縁の厚さより拡げ
た状態とし、正面被覆部材を投入口の正面側に位置させ
背面支持部材のみを投入口から郵便受け内へ入れ、投入
口周縁の一部を背面支持部材の係合部と正面被覆部材と
の間に挟むとともに正面被覆部材で投入口を覆った状態
とした後、ねじ部材を締めることによって正面被覆部材
と背面支持部材との間隔を狭めれば、正面被覆部材と背
面支持部材の係合部とが前記周縁の一部を強固に挟持す
るので、正面被覆部材は投入口を覆った状態で固定され
る。
【0010】ねじ部材は、正面被覆部材と背面支持部材
とを互いの対向間隔および対向角度を変更可能に連結す
るものであるため、投入口の周縁の厚さ、形状などが多
少変動しても、周縁の一部を背面支持部材の係合部と正
面被覆部材との間に挟んでねじ部材を締め付けるだけで
前記周縁の一部を確実に挟持することが可能であり、郵
便受けの投入口の形状、構造に左右されず確実に装着す
ることができる。
とを互いの対向間隔および対向角度を変更可能に連結す
るものであるため、投入口の周縁の厚さ、形状などが多
少変動しても、周縁の一部を背面支持部材の係合部と正
面被覆部材との間に挟んでねじ部材を締め付けるだけで
前記周縁の一部を確実に挟持することが可能であり、郵
便受けの投入口の形状、構造に左右されず確実に装着す
ることができる。
【0011】また、背面支持部材の係合部とねじ部材を
挟んで対向する位置に正面被覆部材と背面支持部材との
密着を阻止する間隔保持手段を設けたことにより、間隔
保持手段と係合部との間にねじ部材が位置した構造とな
るため、背面支持部材の係合部と正面被覆部材との間に
前記周縁の一部を挟持した状態でねじ部材を締め付けて
いったとき前記周縁の一部を挟持していない側の背面支
持部材と正面被覆部材との間隔のみが狭まり前記周縁の
一部を挟持している側の正面被覆部材と背面支持部材と
の間隔が狭まらない状態に陥るのを防止することができ
る。
挟んで対向する位置に正面被覆部材と背面支持部材との
密着を阻止する間隔保持手段を設けたことにより、間隔
保持手段と係合部との間にねじ部材が位置した構造とな
るため、背面支持部材の係合部と正面被覆部材との間に
前記周縁の一部を挟持した状態でねじ部材を締め付けて
いったとき前記周縁の一部を挟持していない側の背面支
持部材と正面被覆部材との間隔のみが狭まり前記周縁の
一部を挟持している側の正面被覆部材と背面支持部材と
の間隔が狭まらない状態に陥るのを防止することができ
る。
【0012】したがって、前記周縁の一部を正面被覆部
材と背面支持部材の係合部とで挟持したとき両者が非平
行状態であっても安定した挟持力を発揮し、周縁の形状
などに左右されることなく強固な挟持状態が得られる。
また、ねじ部材を締め付けた後、振動や外力などの作用
で正面被覆部材と背面支持部材との対向角度が拡がり前
記周縁の一部に対する挟持力を失うことがないので、郵
便受けに装着した後の投函拒否具の離脱や脱落を有効に
防止することができる。また、郵便受けに装着する際に
はねじ部材で締め付ける方式であるため、ドライバーや
レンチなどの工具が必要であるが、装着後、手指のみで
ねじ部材を緩めるのは困難なので、いたずらなどによっ
て簡単に取り外される可能性が低い。
材と背面支持部材の係合部とで挟持したとき両者が非平
行状態であっても安定した挟持力を発揮し、周縁の形状
などに左右されることなく強固な挟持状態が得られる。
また、ねじ部材を締め付けた後、振動や外力などの作用
で正面被覆部材と背面支持部材との対向角度が拡がり前
記周縁の一部に対する挟持力を失うことがないので、郵
便受けに装着した後の投函拒否具の離脱や脱落を有効に
防止することができる。また、郵便受けに装着する際に
はねじ部材で締め付ける方式であるため、ドライバーや
レンチなどの工具が必要であるが、装着後、手指のみで
ねじ部材を緩めるのは困難なので、いたずらなどによっ
て簡単に取り外される可能性が低い。
【0013】また、前記正面被覆部材と前記背面支持部
材との対向位置を前記正面被覆部材の面方向に変位させ
るための変位手段を設けることにより、郵便受けの投入
口の広狭に応じて正面被覆部材と背面支持部材との対向
位置を変化させることで適切な姿勢で投入口の周縁の一
部を挟持できるようになるため、さらに安定した挟持力
が得られる。なお、変位手段としては、前記正面被覆部
材、前記背面支持部材に対する前記ねじ部材の取付位置
を変更できるように正面被覆部材、背面支持部材の少な
くとも一方にねじ部材が前記面方向に移動可能な長孔を
設けたり、変位方向に沿って複数のねじ孔を配列したり
することが望ましい。
材との対向位置を前記正面被覆部材の面方向に変位させ
るための変位手段を設けることにより、郵便受けの投入
口の広狭に応じて正面被覆部材と背面支持部材との対向
位置を変化させることで適切な姿勢で投入口の周縁の一
部を挟持できるようになるため、さらに安定した挟持力
が得られる。なお、変位手段としては、前記正面被覆部
材、前記背面支持部材に対する前記ねじ部材の取付位置
を変更できるように正面被覆部材、背面支持部材の少な
くとも一方にねじ部材が前記面方向に移動可能な長孔を
設けたり、変位方向に沿って複数のねじ孔を配列したり
することが望ましい。
【0014】さらに、前記ねじ部材と前記背面支持部材
との連結部に、前記ねじ部材を前記背面支持部材に対し
傾斜可能に連結する可動支持部を設けることにより、前
記周縁の一部を正面被覆部材と背面支持部材の係合部と
で挟持したとき両者が非平行状態であっても、可動支持
部の作用によりねじ部材は正面被覆部材に対して垂直姿
勢を保つこととなるので、ねじ部材を締め付けたとき十
分な締付け力を発揮し、さらに安定した装着状態が得ら
れる。
との連結部に、前記ねじ部材を前記背面支持部材に対し
傾斜可能に連結する可動支持部を設けることにより、前
記周縁の一部を正面被覆部材と背面支持部材の係合部と
で挟持したとき両者が非平行状態であっても、可動支持
部の作用によりねじ部材は正面被覆部材に対して垂直姿
勢を保つこととなるので、ねじ部材を締め付けたとき十
分な締付け力を発揮し、さらに安定した装着状態が得ら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態であ
る投函拒否具を示す正面図、図2は前記投函拒否具の背
面図、図3は前記投函拒否具の平面図、図4は前記投函
拒否具の底面図、図5(a)は前記投函拒否具の右側面
図、(b)は前記投函拒否具の左側面図、図6は図1に
おけるA−A線断面図、図7は前記投函拒否具の使用状
態を示す正面図、図8は図7におけるB−B線断面図で
ある。
る投函拒否具を示す正面図、図2は前記投函拒否具の背
面図、図3は前記投函拒否具の平面図、図4は前記投函
拒否具の底面図、図5(a)は前記投函拒否具の右側面
図、(b)は前記投函拒否具の左側面図、図6は図1に
おけるA−A線断面図、図7は前記投函拒否具の使用状
態を示す正面図、図8は図7におけるB−B線断面図で
ある。
【0016】本実施形態の投函拒否具1は、図7に示す
ように、郵便受け2の投入口2aに着脱可能に装着する
ことによって投入口2aを投函不能に閉塞することので
きるものである。投函拒否具1は、図1〜図5に示すよ
うに、郵便受け2の投入口2aを投入不能な状態に閉塞
することのできる程度の大きさの平板状の正面被覆部材
3と、投入口2aを通過可能な大きさで投入口2aの周
縁の一部である下縁2bの背面部分に当接可能な係合部
5aを有する平板状の背面支持部材5と、正面被覆部材
3と背面支持部材5とを対向間隔および対向角度変更可
能に連結するねじ部材であるボルト6とナット7などを
備え、ボルト6の頭部6hと正面被覆部材3との間に
は、ボルト6に挿通された座金4が配置されている。
ように、郵便受け2の投入口2aに着脱可能に装着する
ことによって投入口2aを投函不能に閉塞することので
きるものである。投函拒否具1は、図1〜図5に示すよ
うに、郵便受け2の投入口2aを投入不能な状態に閉塞
することのできる程度の大きさの平板状の正面被覆部材
3と、投入口2aを通過可能な大きさで投入口2aの周
縁の一部である下縁2bの背面部分に当接可能な係合部
5aを有する平板状の背面支持部材5と、正面被覆部材
3と背面支持部材5とを対向間隔および対向角度変更可
能に連結するねじ部材であるボルト6とナット7などを
備え、ボルト6の頭部6hと正面被覆部材3との間に
は、ボルト6に挿通された座金4が配置されている。
【0017】また、背面支持部材5において、当該背面
支持部材5の係合部5bとボルト6を挟んで対向する位
置に、正面被覆部材3と背面支持部材5との密着を阻止
する間隔保持部5aを設けている。ボルト6は、正面被
覆部材3に設けられた長孔8を、この長孔8に沿ってス
ライド可能な状態で貫通して背面支持部材5に固着され
たナット7に螺合されているので、図6に示すように、
ボルト6を回動させれば正面被覆部材3と背面支持部材
5との間隔を変化させることができ、また、ボルト6お
よび背面支持部材5に対し正面被覆部材3をその面方向
に移動させることができる。
支持部材5の係合部5bとボルト6を挟んで対向する位
置に、正面被覆部材3と背面支持部材5との密着を阻止
する間隔保持部5aを設けている。ボルト6は、正面被
覆部材3に設けられた長孔8を、この長孔8に沿ってス
ライド可能な状態で貫通して背面支持部材5に固着され
たナット7に螺合されているので、図6に示すように、
ボルト6を回動させれば正面被覆部材3と背面支持部材
5との間隔を変化させることができ、また、ボルト6お
よび背面支持部材5に対し正面被覆部材3をその面方向
に移動させることができる。
【0018】投函拒否具1を郵便受け2に装着する場
合、図6で示したように、ボルト6を緩めて正面被覆部
材3と背面支持部材5との間隔を、郵便受け2の投入口
2aの下縁2bの厚さより拡げた状態とし、正面被覆部
材3を投入口2の正面側に位置させ背面支持部材5のみ
を投入口2から郵便受け2の内部へ入れ、投入口2の下
縁2bを背面支持部材5の係合部5bと正面被覆部材3
との間に挟むとともに正面被覆部材3で投入口2を覆っ
た状態とした後、ボルト6の頭部6hにプラスドライバ
または6角レンチなどを係合させてボルト6を締め付け
ていき正面被覆部材3と背面支持部材5との間隔を徐々
に狭めていけば、図8に示すように、正面被覆部材3と
背面支持部材5の係合部5bとが下縁2bを強固に挟持
するので、図7で示したように、正面被覆部材3は投入
口2を覆った状態で固定される。
合、図6で示したように、ボルト6を緩めて正面被覆部
材3と背面支持部材5との間隔を、郵便受け2の投入口
2aの下縁2bの厚さより拡げた状態とし、正面被覆部
材3を投入口2の正面側に位置させ背面支持部材5のみ
を投入口2から郵便受け2の内部へ入れ、投入口2の下
縁2bを背面支持部材5の係合部5bと正面被覆部材3
との間に挟むとともに正面被覆部材3で投入口2を覆っ
た状態とした後、ボルト6の頭部6hにプラスドライバ
または6角レンチなどを係合させてボルト6を締め付け
ていき正面被覆部材3と背面支持部材5との間隔を徐々
に狭めていけば、図8に示すように、正面被覆部材3と
背面支持部材5の係合部5bとが下縁2bを強固に挟持
するので、図7で示したように、正面被覆部材3は投入
口2を覆った状態で固定される。
【0019】ボルト6および背面支持部材5に固着され
たナット7は、正面被覆部材3と背面支持部材5とを互
いの対向間隔および対向角度を変更可能に連結するもの
であるため、郵便受け2の種類により投入口2の下縁2
bの厚さ、形状などが多少変動しても、下縁2bを背面
支持部材5の係合部5bと正面被覆部材3との間に挟ん
でボルト6を締め付けるだけで、下縁2bを確実に挟持
することができる。
たナット7は、正面被覆部材3と背面支持部材5とを互
いの対向間隔および対向角度を変更可能に連結するもの
であるため、郵便受け2の種類により投入口2の下縁2
bの厚さ、形状などが多少変動しても、下縁2bを背面
支持部材5の係合部5bと正面被覆部材3との間に挟ん
でボルト6を締め付けるだけで、下縁2bを確実に挟持
することができる。
【0020】また、背面支持部材5の係合部5bとボル
ト6を挟んで対向する位置に正面被覆部材3と背面支持
部材5との密着を阻止する間隔保持部5aを設けること
により、間隔保持部5aと係合部5bとの間にボルト6
を位置させた構造としているため、下縁2bを背面支持
部材5の係合部5bと正面被覆部材3との間に挟持した
状態でボルト6を締め付けていったとき、下縁2bを挟
持していない側の背面支持部材5と正面被覆部材3との
間隔のみが狭まり下縁2bを挟持している側の正面被覆
部材3と背面支持部材5との間隔が狭まらない状態に陥
るのを防止することができる。
ト6を挟んで対向する位置に正面被覆部材3と背面支持
部材5との密着を阻止する間隔保持部5aを設けること
により、間隔保持部5aと係合部5bとの間にボルト6
を位置させた構造としているため、下縁2bを背面支持
部材5の係合部5bと正面被覆部材3との間に挟持した
状態でボルト6を締め付けていったとき、下縁2bを挟
持していない側の背面支持部材5と正面被覆部材3との
間隔のみが狭まり下縁2bを挟持している側の正面被覆
部材3と背面支持部材5との間隔が狭まらない状態に陥
るのを防止することができる。
【0021】したがって、投入口2の下縁2bを正面被
覆部材3と背面支持部材5の係合部5bとで挟持したと
き、図8で示すように、正面支持部材3と背面支持部材
5とが非平行状態であっても安定した挟持力を発揮し、
下縁2bの形状などに左右されることなく強固な挟持状
態が得られる。また、ボルト6を締め付けた後、振動や
外力などの作用で正面被覆部材3と背面支持部材5との
対向角度が拡がって下縁2bに対する挟持力を失うこと
がないので、投函拒否具1が投入口2から離脱したり脱
落したりするのを防止することができる。
覆部材3と背面支持部材5の係合部5bとで挟持したと
き、図8で示すように、正面支持部材3と背面支持部材
5とが非平行状態であっても安定した挟持力を発揮し、
下縁2bの形状などに左右されることなく強固な挟持状
態が得られる。また、ボルト6を締め付けた後、振動や
外力などの作用で正面被覆部材3と背面支持部材5との
対向角度が拡がって下縁2bに対する挟持力を失うこと
がないので、投函拒否具1が投入口2から離脱したり脱
落したりするのを防止することができる。
【0022】なお、郵便受け2に対する投函拒否具1の
固定手段としてボルト6およびナット7によるねじ締付
け方式を採用しているため、郵便受け2に装着する際に
はボルト5の頭部6hを回動させるドライバーやレンチ
などの工具が必要であるが、装着時に工具で締め付けら
れたボルト6は手指のみで緩めることは極めて困難なの
で、いたずらなどにより素手で簡単に投函拒否具1を取
り外すことは殆ど不可能である。
固定手段としてボルト6およびナット7によるねじ締付
け方式を採用しているため、郵便受け2に装着する際に
はボルト5の頭部6hを回動させるドライバーやレンチ
などの工具が必要であるが、装着時に工具で締め付けら
れたボルト6は手指のみで緩めることは極めて困難なの
で、いたずらなどにより素手で簡単に投函拒否具1を取
り外すことは殆ど不可能である。
【0023】また、本実施形態では、正面被覆部材3と
背面支持部材5との対向位置を正面被覆部材3の面方向
に変位させるための変位手段として、ボルト3を長孔8
にスライド可能に貫通させた構造を採用し、郵便受け2
の投入口2aの広狭に応じて正面被覆部材3と背面支持
部材5との対向位置を上下に変化させることができるよ
うにしているため、常に適切な姿勢で投入口2の下縁2
bを挟持することができ、安定した挟持力が得られる。
背面支持部材5との対向位置を正面被覆部材3の面方向
に変位させるための変位手段として、ボルト3を長孔8
にスライド可能に貫通させた構造を採用し、郵便受け2
の投入口2aの広狭に応じて正面被覆部材3と背面支持
部材5との対向位置を上下に変化させることができるよ
うにしているため、常に適切な姿勢で投入口2の下縁2
bを挟持することができ、安定した挟持力が得られる。
【0024】前述したように、投函拒否具1において
は、正面被覆部材3と背面支持部材5との対向間隔およ
び対向角度は変更可能であるため、図9に示すように、
投入口9aの上縁9bが下縁9cよりも突出した構造を
有する郵便受け9であっても、正面被覆部材3と背面支
持部材5の係合部5bとの間に投入口9aの下縁9cを
挟持するとともに正面被覆部材3で投入口9aを閉塞し
た状態で装着することが可能であり、図8で示した装着
状態と同様、安定した装着状態が得られる。
は、正面被覆部材3と背面支持部材5との対向間隔およ
び対向角度は変更可能であるため、図9に示すように、
投入口9aの上縁9bが下縁9cよりも突出した構造を
有する郵便受け9であっても、正面被覆部材3と背面支
持部材5の係合部5bとの間に投入口9aの下縁9cを
挟持するとともに正面被覆部材3で投入口9aを閉塞し
た状態で装着することが可能であり、図8で示した装着
状態と同様、安定した装着状態が得られる。
【0025】また、図10に示すように、投入口10a
の上縁10bおよび下縁10cが、投入口10aの正面
に対して直角折曲加工されていない構造の郵便受け10
であっても、前述と同様、正面被覆部材3と背面支持部
材5の係合部5bとの間に投入口10aの下縁10cを
挟持するとともに正面被覆部材3で投入口10aを閉塞
した状態に装着することが可能であり、図8および図9
で示した装着状態と同様、安定した装着状態が得られ
る。
の上縁10bおよび下縁10cが、投入口10aの正面
に対して直角折曲加工されていない構造の郵便受け10
であっても、前述と同様、正面被覆部材3と背面支持部
材5の係合部5bとの間に投入口10aの下縁10cを
挟持するとともに正面被覆部材3で投入口10aを閉塞
した状態に装着することが可能であり、図8および図9
で示した装着状態と同様、安定した装着状態が得られ
る。
【0026】次に、図11〜図13を参照して、本発明
の第2実施形態および第3実施形態について説明する。
図11は本発明の第2実施形態である投函拒否具を示す
背面図、図12(a)は図11におけるC−C線断面
図、同図(b)は本発明の第3実施形態である投函拒否
具を示す縦断面図、図13は図11に示す投函拒否具の
使用状態を示す縦断面図である。なお、図11〜図13
において、図1〜図10で示した投函拒否具1と同様の
機能、効果を発揮する部材については、図1〜図10の
場合と同じ記号を付して説明を省略する。
の第2実施形態および第3実施形態について説明する。
図11は本発明の第2実施形態である投函拒否具を示す
背面図、図12(a)は図11におけるC−C線断面
図、同図(b)は本発明の第3実施形態である投函拒否
具を示す縦断面図、図13は図11に示す投函拒否具の
使用状態を示す縦断面図である。なお、図11〜図13
において、図1〜図10で示した投函拒否具1と同様の
機能、効果を発揮する部材については、図1〜図10の
場合と同じ記号を付して説明を省略する。
【0027】第2実施形態の投函拒否具21において
は、ボルト6と背面支持部材5との連結部を構成するナ
ット7が、弾力性を有する素材で形成された可動支持部
22を介して背面支持部材5に取り付けられている。こ
れにより、図12(a)に示すように、ナット7に螺合
させたボルト6は背面支持部材5に対し傾斜可能となっ
ている。したがって、図13に示すように、投函拒否具
21を郵便受け2の投入口2aに装着し、投入口2aの
下縁2bを正面被覆部材3と背面支持部材5の係合部5
bとで挟持したとき、正面被覆部材3と背面支持部材5
とが非平行状態であっても、可動支持部22が変形する
ことによって、正面被覆部材3に対してボルト6が垂直
姿勢を保つので、ボルト6の頭部6hの下面および座金
4が正面被覆部材3に全面的に密着してボルト6を締め
付けたときに十分な締付け力を発揮し、さらに安定した
装着状態が得られ、外観性も良好となる。なお、その他
の構造、機能およびそれによって得られる効果などにつ
いては第1実施形態の投函拒否具1と同じである。
は、ボルト6と背面支持部材5との連結部を構成するナ
ット7が、弾力性を有する素材で形成された可動支持部
22を介して背面支持部材5に取り付けられている。こ
れにより、図12(a)に示すように、ナット7に螺合
させたボルト6は背面支持部材5に対し傾斜可能となっ
ている。したがって、図13に示すように、投函拒否具
21を郵便受け2の投入口2aに装着し、投入口2aの
下縁2bを正面被覆部材3と背面支持部材5の係合部5
bとで挟持したとき、正面被覆部材3と背面支持部材5
とが非平行状態であっても、可動支持部22が変形する
ことによって、正面被覆部材3に対してボルト6が垂直
姿勢を保つので、ボルト6の頭部6hの下面および座金
4が正面被覆部材3に全面的に密着してボルト6を締め
付けたときに十分な締付け力を発揮し、さらに安定した
装着状態が得られ、外観性も良好となる。なお、その他
の構造、機能およびそれによって得られる効果などにつ
いては第1実施形態の投函拒否具1と同じである。
【0028】次に、図12(b)に示す第3実施形態の
投函拒否具31も投函拒否具21と同様の機能を有する
ものであるが、投函拒否具31では、ナット7は略ドー
ナツ形状をした可動支持具33を介して背面支持部材5
に取り付けられている。可動支持具33は球面32に沿
って互いに半径方向に傾動可能な内周部材33aと外周
部材33bとで構成されているため、ナット7に螺合さ
せたボルト6は、背面支持部材5に対して傾斜可能であ
る。したがって、投函拒否具31を郵便受け2の投入口
2aに装着し、投入口2aの下縁2bを正面被覆部材3
と背面支持部材5の係合部5bとで挟持したとき、図1
3で示した投函拒否具31と同様の機能、効果を発揮す
る。なお、その他の構造、機能およびそれによって得ら
れる効果などは第1実施形態の投函拒否具1と同じであ
る。
投函拒否具31も投函拒否具21と同様の機能を有する
ものであるが、投函拒否具31では、ナット7は略ドー
ナツ形状をした可動支持具33を介して背面支持部材5
に取り付けられている。可動支持具33は球面32に沿
って互いに半径方向に傾動可能な内周部材33aと外周
部材33bとで構成されているため、ナット7に螺合さ
せたボルト6は、背面支持部材5に対して傾斜可能であ
る。したがって、投函拒否具31を郵便受け2の投入口
2aに装着し、投入口2aの下縁2bを正面被覆部材3
と背面支持部材5の係合部5bとで挟持したとき、図1
3で示した投函拒否具31と同様の機能、効果を発揮す
る。なお、その他の構造、機能およびそれによって得ら
れる効果などは第1実施形態の投函拒否具1と同じであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
る。
【0030】(1)郵便受けの前記投入口を閉塞可能な
正面被覆部材と、前記投入口を通過可能で前記投入口の
周縁の背面部分に当接可能な係合部を有する背面支持部
材と、前記正面被覆部材と前記背面支持部材とを対向間
隔および対向角度変更可能に連結するねじ部材とを備
え、前記背面支持部材の前記係合部と前記ねじ部材を挟
んで対向する位置に前記正面被覆部材と前記背面支持部
材との密着を阻止する間隔保持手段を設けたことによ
り、郵便受けの投入口の形状、構造に左右されることな
く確実に装着することが可能となり、郵便受けから簡単
に離脱することもなくなる。
正面被覆部材と、前記投入口を通過可能で前記投入口の
周縁の背面部分に当接可能な係合部を有する背面支持部
材と、前記正面被覆部材と前記背面支持部材とを対向間
隔および対向角度変更可能に連結するねじ部材とを備
え、前記背面支持部材の前記係合部と前記ねじ部材を挟
んで対向する位置に前記正面被覆部材と前記背面支持部
材との密着を阻止する間隔保持手段を設けたことによ
り、郵便受けの投入口の形状、構造に左右されることな
く確実に装着することが可能となり、郵便受けから簡単
に離脱することもなくなる。
【0031】(2)前記正面被覆部材と前記背面支持部
材との対向位置を前記正面被覆部材の面方向に変位させ
るための変位手段を設けることにより、郵便受けの投入
口の広狭に応じて正面被覆部材と背面支持部材との対向
位置を変化させることで常に適切な姿勢で投入口の周縁
の一部を挟持できるようになるため、さらに安定した挟
持力が得られる。
材との対向位置を前記正面被覆部材の面方向に変位させ
るための変位手段を設けることにより、郵便受けの投入
口の広狭に応じて正面被覆部材と背面支持部材との対向
位置を変化させることで常に適切な姿勢で投入口の周縁
の一部を挟持できるようになるため、さらに安定した挟
持力が得られる。
【0032】(3)前記ねじ部材と前記背面支持部材と
の連結部に、前記ねじ部材を前記背面支持部材に対し傾
斜可能に連結する可動支持部を設けることにより、正面
被覆部材と背面支持部材とが非平行状態でねじ部材を締
め付けたときでも、正面被覆部材に対しねじ部材を垂直
姿勢に保つことが可能となるので、十分な締付け力が発
揮され、さらに安定した装着状態が得られ、外観性も良
好となる。
の連結部に、前記ねじ部材を前記背面支持部材に対し傾
斜可能に連結する可動支持部を設けることにより、正面
被覆部材と背面支持部材とが非平行状態でねじ部材を締
め付けたときでも、正面被覆部材に対しねじ部材を垂直
姿勢に保つことが可能となるので、十分な締付け力が発
揮され、さらに安定した装着状態が得られ、外観性も良
好となる。
【図1】 本発明の第1実施形態である投函拒否具を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】 図1に示す投函拒否具の背面図である。
【図3】 図1に示す投函拒否具の平面図である。
【図4】 図1に示す投函拒否具の底面図である。
【図5】 (a)は図1に示す投函拒否具の右側面図で
あり、(b)は図1に示す投函拒否具の左側面図であ
る。
あり、(b)は図1に示す投函拒否具の左側面図であ
る。
【図6】 図1におけるA−A線断面図である。
【図7】 図1に示す投函拒否具の使用状態を示す正面
図である。
図である。
【図8】 図7におけるB−B線断面図である。
【図9】 図1に示す投函拒否具の他の使用状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図10】 図1に示す投函拒否具の他の使用状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図11】 本発明の第2実施形態である投函拒否具を
示す背面図である。
示す背面図である。
【図12】 (a)は図11におけるC−C線断面図で
あり、(b)は本発明の第3実施形態である投函拒否具
を示す縦断面図である。
あり、(b)は本発明の第3実施形態である投函拒否具
を示す縦断面図である。
【図13】 図11に示す投函拒否具の使用状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
1,21,31 投函拒否具
2,9,10 郵便受け
2a,9a,10a 投入口
2b,9c,10c 下縁
3 正面被覆部材
4 座金
5 背面支持部材
5a 間隔保持部
5b 係合部
6ボルト
6h ボルトの頭部
7 ナット
8 長孔
9a,10b 上縁
22 可動支持部
32 球面
33 可動支持具
33a 内周部材
33b 外周部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 永岡 勝博
福岡県福岡市博多区博多駅東1−12−8
加月ビル2F ハウスメイトサービス株式
会社福岡支店内
Fターム(参考) 3K100 CA01 CA11 CA31 CA45 CA47
Claims (3)
- 【請求項1】 郵便受けの投入口に着脱可能に装着して
前記投入口を投函不能に閉塞する投函拒否具であって、
前記投入口を閉塞可能な正面被覆部材と、前記投入口を
通過可能で前記投入口の周縁の背面部分に当接可能な係
合部を有する背面支持部材と、前記正面被覆部材と前記
背面支持部材とを対向間隔および対向角度変更可能に連
結するねじ部材とを備え、前記背面支持部材の前記係合
部と前記ねじ部材を挟んで対向する位置に前記正面被覆
部材と前記背面支持部材との密着を阻止する間隔保持手
段を設けたことを特徴とする投函拒否具。 - 【請求項2】 前記正面被覆部材と前記背面支持部材と
の対向位置を、前記正面被覆部材の面方向に変位させる
ための変位手段を設けた請求項1記載の投函拒否具。 - 【請求項3】 前記ねじ部材と前記背面支持部材との連
結部に、前記ねじ部材を前記背面支持部材に対し傾斜可
能に連結する可動支持部を設けた請求項1記載の投函拒
否具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289843A JP2003093215A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 投函拒否具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289843A JP2003093215A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 投函拒否具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003093215A true JP2003093215A (ja) | 2003-04-02 |
Family
ID=19112280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001289843A Pending JP2003093215A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 投函拒否具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003093215A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218004A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受け箱 |
JP2013223581A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Oshizawa & Co Ltd | 郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱 |
JP2014100383A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Oshizawa & Co Ltd | 郵便受け箱 |
JP2017074496A (ja) * | 2017-02-03 | 2017-04-20 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
JP2018075388A (ja) * | 2017-12-07 | 2018-05-17 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
JP2019081103A (ja) * | 2019-03-08 | 2019-05-30 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001289843A patent/JP2003093215A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218004A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受け箱 |
JP4631456B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2011-02-16 | パナソニック電工株式会社 | 郵便受け箱 |
JP2013223581A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Oshizawa & Co Ltd | 郵便受け箱の投入ブロック用器具および該投入ブロック用器具を備えた郵便受け箱 |
JP2014100383A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Oshizawa & Co Ltd | 郵便受け箱 |
JP2017074496A (ja) * | 2017-02-03 | 2017-04-20 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
JP2018075388A (ja) * | 2017-12-07 | 2018-05-17 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
JP2019081103A (ja) * | 2019-03-08 | 2019-05-30 | 株式会社オシザワ | 郵便受け箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11060645B2 (en) | Duct cleaning access door | |
EP0722158B1 (en) | Price indicator mounting apparatus | |
CA2286743A1 (en) | Building system comprising individual building elements | |
JP2003093215A (ja) | 投函拒否具 | |
CA2336040A1 (en) | Connecting assembly | |
US6572943B2 (en) | Device and a method for hanging an object as well as an object incorporating such a hanging device | |
CA2181839A1 (en) | Grill Canopy | |
US20110147281A1 (en) | Hinged Disc for Disc Screen | |
US20240318442A1 (en) | Framing buddy deck framing tool | |
US5685516A (en) | Wall hanger | |
JP3276857B2 (ja) | 配管用フロアバンド | |
US6148566A (en) | Corner panel assembly | |
US20070169389A1 (en) | License plate magnet | |
US6070746A (en) | Tool display device | |
US5786046A (en) | Decorative accessory for attachment to the grille of a vehicle | |
US5011039A (en) | Device to support and protect documents | |
US5863335A (en) | Wall protector | |
AU2007203111A1 (en) | Wall storage system | |
JP2002048117A (ja) | 仮止め部品及び被取付部材の取付構造 | |
CA2330165A1 (en) | Multi-mount speaker assembly | |
US20040163838A1 (en) | Wiring installation device and associated method | |
CA2393323A1 (en) | Device for mounting an item | |
JP3510148B2 (ja) | 吊り木 | |
AU4148099A (en) | Method and device for verifying the integrity of a luggage item from embarkationto disembarkation | |
JPH10311322A (ja) | ボルト脱落防止付き取り付け金具 |